JPH0312426A - 芳香族コポリエーテルスルホン類 - Google Patents

芳香族コポリエーテルスルホン類

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JPH0312426A
JPH0312426A JP2135519A JP13551990A JPH0312426A JP H0312426 A JPH0312426 A JP H0312426A JP 2135519 A JP2135519 A JP 2135519A JP 13551990 A JP13551990 A JP 13551990A JP H0312426 A JPH0312426 A JP H0312426A
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mol
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alkyl
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Application number
JP2135519A
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English (en)
Inventor
Knud Reuter
クヌート・ロイター
Wolfgang Jilge
ボルフガング・イルゲ
Bernd Pittel
ベルント・ピツテル
Guenther Weymans
ギユンター・バイマンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/20Polysulfones
    • C08G75/23Polyethersulfones
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/66Polymers having sulfur in the main chain, with or without nitrogen, oxygen or carbon only
    • B01D71/68Polysulfones; Polyethersulfones

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、式(1)、 R3R4 (I) 式中 R1及びR2はそれぞれ水素、ハロゲン好ましく
は塩素又は臭素、C1−4アルキル基、C6〜6シクロ
アルキル基、Ca〜1゜アリール基、好ましくはフェニ
ル基及び07〜l□アラルキル基、好ましくはフェニル
−CI−4−アルキル基、さらに好ましくはベンジル基
及びキュミル基を表し、 mは、4から7の整数好ましくは4又は5であり、 R3及びR4はそれぞれ、各Xに対して選択でき水素又
はC4〜、アルキル基を表し、Xは、少なくとも一つの
Xにおいて R3及びR4の両方がアルキル基であると
いう条件つきで、炭素を表す、 に対応するジヒドロキジフェニルシクロアルカン類が全
ビスフェノール類の全量に基いて5〜90モル%であり
、且つ 式(II)、 式中、R8、、R8は上記に定義されたR1及びR2の
意味(しかし、それぞれR1及びR2)である、 に対応するフタレイン類が全ビスフェノール類の全量に
基いて10〜95モル%である芳香族ボリエーテルスル
ホン類(及びその製造方法)に関するものである。
好ましくは1〜2原子のXさらに好ましくはl原子のX
において式(I[)中のR3及びR′の両方はアルキル
基である。好ましいアルキル基はメチル基である。ジフ
ェニル置換された炭素原子(C−1)に対しα−位にあ
るそのXyK子はジアルキル置換されないのが好ましく
、シかるに、C−1に対しβ−位にあるそのXjK子は
好ましくよジアルキル置換される。式(n)中、R7及
びR8は好ましくは水素である。
式(+)に対応する特に好ましい出発物質は、例えば、
次式、 および に対応するジフェノール類、特に1.1−ビス−(4−
ヒドロキフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサン(式(■))が好ましいが、そのシクロ脂肪族基
(式(1)中、m−4又は5)において5員環及び6員
環の炭素原子を含むジヒドロキシジフェニルシクロアル
カン類である。式(It)の特に好ましい出発物質はフ
ェノールフタレイン(R5−R’−水素)である。
式(1)に対応するジヒドロキシジフェニルシクロアル
カン類は、式(Vl)、 に対応するフェノール類及び、式(■)、R3R4 式中、X、R’、R”、R3、R4及びmが式(1)で
定義されたものである、 ケトン類を既知の方法で重合し7て得られる。
式(Vl)に対応するそのフェノール類は、既知であり
既知の方法で得られる(ウルマンズエンシクロベディー
デルテクニンシェンケミ(U llmanns  E 
neyklopadis  der  technis
hen  Chemie)第4版、第15巻、61〜7
7頁を参照のこと)、J例えば、式(Vl)に対応する
適切なフェノール類は、フェノール、オルト−クレゾー
ル、メタ−クレゾール、2.6−シメチルフエノール、
2−クロロフェノール、3−クロロフェノール、2゜6
−ジクロロフェノール、2−ンクロへキシルフェノール
、オルト−フェニルフェノール、オル]・−ベンジルフ
ェノール及びパラ−ベンジルフェノールである。
式(■)に対応するケトン類は既知である(例エバ、パ
イルシュタインスハントブッハデルオルガニシエンケミ
(B eilsteins  Handbuch  d
erOrganLschen  Chemie) 、第
4版、第7巻を参照のこと)。式(■)に対応するケト
ン類の一般的な製造方法は、例えば、「オルガニクム」
、第15版、1977、VEB−ドイチェルフェルラー
グデルヴイッセンシャフト、ベルリン、698頁 (O
rganikum、   1 5  th    Ed
ition、   l  9 7 7  。
V E B −D eutscher  V erla
g  der  W 1ssenschfen  Be
rlin、 page  698)にお載されている。
例えば、式(■)のケ]・ン類は、3,3−ジメチルシ
クロヘキサノン、4.4−ジメチルシクロヘキサノン、
3−エチル−3−メチルシクロペンタノン、2,2.3
−トリメチルシクロヘンタノン、2.4.4−1−リメ
チルシクロベンタノン、3゜3.4−トリメチルシクロ
ペンタノン、3,3−ジメチルシクロペンタノン、4.
4−ジメチルシクロペンタノン、3−エチル−3−メチ
ルシクロヘキサノン、4−エチル−4−メチルシクロヘ
キサノン、2.3.3−トリメチルシクロヘキサノン、
2.4.4−トリメチルシクロヘキサノン、3,3゜4
−トリメチルシクロヘキサノン、2.5.5−トリメチ
ルシクロヘキサノン、3,3.5−トリメチルシクロヘ
キサノン、3.4.4− トリメチルシクロヘキサノン
、2.3,3.4−テトラメチルシクロペンタノン、2
,3.4.4−テトラメチルシクロペンタノン、3,3
.4.4−テトラメチルシクロペンタノン、2 +2.
5− トリメチルシクロペンタノン、2,2.6−トリ
メチルシクロペンタノン、26.6−トリメチルシクロ
ペンタノン、3,3゜5− トリメチルシクロペンタノ
ン、3.5.5−トリメチルシクロペンタノ、5−エチ
ル−2,5−ジメチルシクロペンタノン、2,3.3.
5−テトラメチルシクロペンタノン、2,3.5.5−
テトラメチルシクロペンタノン、3,3.5.5−テト
ラメチルシクロペンタノン、4−エチル−2,3゜4−
トリメチルシクロペンタノン、2−イソプロピル−4,
4−ジメチルシクロペンタノン、4−インプロビル−2
,4−ジメチルシクロペンタノン、2−エチル−3,5
,51リメチルシクロヘキサノン、3−エチル−3,5
,5−)リメチルシクロヘキサノン、3−エチル−4−
イソプロピル−3−メチルシクロペンタノン、4−セカ
ンダリ−ブチル−3,3−ジメチルシクロペンタノン、
2−イソプロピル−3,3,4−トリメチルシクロペン
タノン、3−エチル−4−イソプロピル−3−メチルシ
クロヘキサノン、4−エチル−3−イソプロピル−4−
メチルシクロヘキサノン、3−セカンダリ−ブチル−4
,4−ジメチルシクロヘキサノン、3−イソプロピフレ
−3,3,5−)リメチルシクロヘキサノン、4−イン
プロピル−3゜5.5−トリメチルシクロヘキサノン、
3.3.5−トリメチル−5−プロピルシクロヘキサノ
ン、2−ブチル−3,3,4−1−ジメチルシクロペン
タノン、2−ブチル−3,3,4−)ジメチルシクロペ
ンタノン、4−ブチル−3,3,5−トリメチルシクロ
ヘキサノン、3−イソへキシル−3−メチルシクロヘキ
サノン、5−エチル−2,4−’;イソプロピルー5−
メチルシクロヘキサノン、2゜2−ジメチルシクロオク
タノン及び3.3.8−トリメチルシクロオクタノンで
ある。
以下のものが好ましい式(■)のケトン類である。
ビスフェノール類を調整するために、式(Vl)のフェ
ノールは一般的に式(■)のケトン1モル当たり2〜1
0モルの量好ましくは2.5〜6モルの量で使用される
。好ましい反応時間は1〜100時間である。その反応
は、一般的に一30℃〜300°Cの温度範囲で好まし
くは一15°C〜150°Cの温度範囲で1〜20バー
ルの加圧下で好ましくは1〜10バールの加圧下で行わ
れる。
その重合は、一般的に酸性触媒(例えば、塩化水素、臭
化水素、フッ化水素、フッ化ホウ素、塩化アルミニウム
、塩化亜鉛、塩化チタン塩化錫、ホスフォラスハライド
類、五酸化リン、リン酸、濃塩酸又は硫酸及び酢酸及び
無水酢酸の混合物)の存在下で行われる。酸性イオン交
換器も使用できる。
その反応は、共通触媒(co−cata −1ysts
)(例えば、c+crsアルキルメルカプタン類、硫化
水素、チオフェノール類、チオ酸類(thi。
ac 1ds)及びジアルキルサルファイド類)を添加
することにより促進される。
縮合は、溶媒類の存在下で又は不活性溶媒(例えば、脂
肪族炭化水素又は芳香族炭化水素、塩素化された炭化水
素)の存在下で行われる。
その触媒類が脱水試薬としても働く場合には、個別に脱
水試薬を使用する必要はないが、しかし、良好な転化を
行うためには、その使用する触媒が脱水反応を起こさな
い場合には脱水試薬を使用するのは常に有効である。
適切な脱水試薬は、例えば、アセトアルデヒドゼオライ
ト類、ポリスルホン酸及び五酸化リンである。式(1)
に対応するジフェニル類の製造方法は、西ドイツ公開特
許38 32 396.6号に記載されており、その実
施例1に示されている。
式(I)に対応するフタレイン類は、例えば、ウルマン
のエンサイクロベディーデルテックケミ(Ull+l1
ann’s Encyclopadieder  te
chn、 Chewle)、第三版(1957)、第へ
巻、766〜767頁から知ることができる。そのフタ
レイン類は、例えば、アメリカ合衆国特許第2.522
゜940号又はゼットアノルグアルゲムケム(2゜an
org、 allgem、 Chem、 ) l 78
.49頁及びその他頁(1929)に基づいて製造する
ことができる。
式(II)の適切なフタレイン類は、例えば、フ二ノー
ルフタレイン、種々のクレゾールフタレイン異性体、キ
シレノールフタレイン類、チモールフタレイン類である
本発明は、次のような構造単位を繰り返す、式 %式%() 式中、−E’−は、式(IIa)に対応する芳香族ケト
ンの二重結合基であり、 式(IIa)、 式中、Ar及びAr’は同一であるか又は相違するが、
6〜50の炭素原子を含む二価の芳香族基を表し、 式(■)中、式 −0−E−〇−(X a) は、二価のジフェノール化された化合物であり、式(X
a)のジフェノール化された化合物の5〜90モル%、
好ましくは20〜80モル%、さらに好ましくは30〜
75モル%が、式(Ia)に対応する化合物であること
を特徴としており、式 式中、X、R’、R2、R3、R4及びmは式(1)で
定義されt;通りであり、式(Xa)のジフェノール化
された化合物の10〜95モル%、好ましくは20〜8
0モル%、さらに好ましくは25〜70モル%が式(n
 a)に対応する化合物であり、 式 式中、R5、R6、R7及びR8は式(11)で定義さ
れた通りであることを特徴どする、以上の式を含む芳香
族ポリエーテルスルホン類に関するものである。
本発明による芳香族ポリエーテルスルホン類は、好まし
くは1,000〜500,000、好ましくは3.00
0〜200,000、さらに好ましくは5.000〜i
oo、oooの範囲の平均分子重量MW(重量平均)を
有する。
芳香族ポリエーテルスルホン類は、例えば、英国特許第
1.078,234号、アメリカ合衆国特許第4,01
0,147号及び欧州公開出@(EP−A)第0135
 938号により知られている。
そのスルホン類は、例えば、極性溶媒中でジフェノール
類のジアルカリ塩をジハロジアリルスルホン類と反応さ
せることにより製造することができる。そのジフェノー
ルのジアルカリ塩もその反応から同時に生成される。
本発明によるポリエーテルスルホン類は、この方法です
なわち使用される極性溶媒が好ましくは窒素で01〜.
−−ルキル置換されたカプロラクタム、例えば、N−メ
チルカプロラクタム、N−エチルカプロラクタム、N−
n−プロピルカプロラクタム、N−イソプロピルカプロ
ラクタム、好ましくはN−メチルカプロラクタム及び窒
素でc1〜.−アルキル置換されたピロリドン類、例え
ば、N−メチルピロリドン、N、N−ジメチルホルムア
ミド、N、N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホ
キサイド(dimethyl  5ulfoxide)
 、ジフェニルスルホン、スルホラン(5ulfola
n)及びテトラメチルウ1/アにより生成もされる。そ
の他の極性の弱い溶媒類、例えば、芳香族炭化水素類(
例えハ、トルエン、キシレン、メシチレン(mesit
ylene) 、クロロベンゼン)又は脂肪族炭化水素
類(例えば、ガソリン類、シクロヘキサン)を、例えば
、その極性溶媒の重量に基づき0.1〜200重量%の
量で一部用いることができる。
本発明は、式(Xb)の A 1kali −0−E−0−A 1kali   
(X b )ジアルカリジフェノラート類(diall
(alidiphenolates)を式(IN)のジ
ハロジアリルスルホン類式中、Ar及びAr’は同−又
は相違してもよく6〜50の炭素原子を含む2原子価の
芳香族基を表し、Hatはハロゲン例えばフッ素、塩素
及び臭素を表す、 と式(xb)のジアルカリジフェノラート類の5〜90
モル%、好ましくは20〜80モル%サラに好ましくは
30〜75モル%が、 式(Ib) R″R’          (Ib)式中、X、R’
、R2、R1、R4及びmが式(1)で定義された通り
であり、ジアルカリジフェノラート類(Xb)の10〜
95モル%、好ましくは20〜80モル%、さらに好ま
しくは25〜70モル%が、式(u b)R’    
     R″ 式中、R5−R8が、R1及びR2に対して定義された
意味を有すが、R1及びR2とは関係せず任意であり、
その反応が極性溶媒(例えば、N−アルキル化されたカ
プロラクタム類又はN−アルキル化されたピロリドン類
)中で行われる、 に相当することを特徴とする(それぞれの場合、使用さ
れるビスフェノール類すべての全体量に基づく)溶媒中
で反応させることにより繰り返し構造単位(■)を含む
本発明によりそのポリエーテルスルホン類の製造方法に
も関している。
式(1a)及び(I[a)に対応するジフェノラート化
合物に加えて、本発明によるポリエーテルスルホン類は
、式I(○−E−OH(X)に対応するその他のジフェ
ノール類に基づくジフェノラート類を0〜85モル%、
好ましくは0〜60モル%、さらに好ましくは0〜45
モル%の量で含むこともできる(これらの量は、式(I
a)及び(■a)に対応するジフェノラート化合物の必
要最低量に基づいている)。
式CX’)、(Xa)及び(xb)は、ジフェノール及
びそれから誘導されたフェノラート残基及び対応するジ
アルカリ塩を表す。
式(X)に対応する適切なその他のジフェノール類ハ、
例えば、ヒドロキノン、レゾルシノール(resorc
inol) 、ジヒドロキシジフェノール類、ビス−(
ヒドロキシフェニル)−アルカン類、ビス−(ヒドロキ
シフェニル)−シクロアルカン類、ビス−(ヒドロキシ
フェニル)−サルファイド類、ビス−(ヒドロキシフェ
ニル)−エーテル類、ビス−(ヒドロキシフェニル)−
ケトン類、ビスー(ヒドロキシフェニル)−スルホン類
、ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホキシド類、α
−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベン
ゼン類及び核アルキル化されたそれらの化合物及び核ハ
ロゲン化された化合物である。
これらのジフェノール類及びその他の適切なジフェノー
ル類(X)は、例えば、アメリカ合衆国特許筒3,02
8,365号、第2,999,835号、第3,148
.172号、第3,275゜601号、第2,991.
273号第3,271.367号、第3,062,78
1号、第2,970,131号及び第2.999,84
6号、及びDE−O5第1 570 703号、第2 
063 050号、第2 063 052号、第2 2
11 0956号、及びFR−P第1 561 518
号及び表題が「ポリカーボネート類の化学と物理」であ
る本(H,ンユネル著、インターサイエンス出版社、ニ
ューヨーク1964)に記載されている。
好ましいその他のジフェノール類(X)は、例えば、4
.4’−ジヒドロキシジフェニル、2,2−ビス−(4
−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2.4−ビス−(
4−ヒドロキシフェニル)−2−メチルブタン、1.l
−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン
、α、α−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−バラ−
ジイソプロピルベンゼン、2.2−ビス−(3−メチル
−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2.2−ビス
−c3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
、ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)−メタン、2.2−ビス−(3,5−ジメチル−4−
ヒドロキシフェニル)−プロパン、ビス−(3,5−ジ
メチル−4−ヒドロキシフェニル)−スルホン、2.4
−ビス−(3゜5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)−2−メチルブタン、1.1−ビス−(3,5−ジメ
チル−4−ヒドロキシフェニル)−シクロへ−t−サン
、a、α −ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキ
シフェニル)−バラ−ジイソプロピルベンゼン、2.2
−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフェニル
)−プロパン、2,2−ビス−(3,5−ジブロモ−4
−ヒドロキシフェニル)−プロパン及び4.4’−ジヒ
ドロキシジフェニルスルホンである。
特に好ましいその他のジフェノール類は、例えIf、2
.2−ヒス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、
2.2−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン、2.2−ビス−(3,5−ジクロ
ロ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン、2,2−ビ
ス−(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)−
プロパン、1.1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)
−シクロヘキサン及び4.4′−ジヒドロキシジフェニ
ルスルホンである。
それらは、個々に又は混合して使用することができる。
適切なジハロジアリルスルホン[(IIりは、4゜4′
−ジクロロジフェニルスルホン、4.4′−ジフルオロ
ジフェニルスルホン、4−クロロ−4′−フルオロジフ
ェニルスルホン、3.3′−ジニトロ−4,4′−ジク
ロロジフェニルスルホン、3゜3′−ジニトロ−4,4
’−ジフルオロジフェニルスルホン、4.4’−ジブロ
モジフェニルスルホンである。
したがって、式(コ)中、Ar及びAr’は好ましくは
バラ−フェニレン基又はアルキル置換されたバラ−フェ
ニレン基又はニトロ−置換されたバラ−フェニレン基又
は次式に対応する基であり、その次式 であり、及び次式に対応する繰り返し構造単位を少なく
とも10モル%含む化合物であり、その次式は 式中、yは一〇−CH!    S Oz−単結合及び
0は0又はlであり、Halはフッ素、塩素又は臭素で
ある。
そのジアルカリフェノラート類(!b)及び(n b)
及び(xb)のアルカリは、好ましくはナトリウム又は
カリウムである。
ジハロジアリルスルホン類(II)のハロゲンは、フッ
素及び塩素及び臭素、好ましくは塩素である。
本発明による好ましいポリエーテルスルホン類は、次式
に対応する繰り返し構造単位を少なくとも10モル%を
含む化合物であり、その次式はであり、それらのポリエ
ーテルスルホン類は、3000g/mo1以上の分子重
量M、(重量平均)を有する。
本発明により、その芳香族ポリエーテルスルホン類は、
130〜320°C好ましくは145〜280°Cの温
度範囲で0.8〜IOバール好ましくは1〜3バールの
加圧下でさらに好ましくは常圧下で生成される。
アルカリジフェノラート類(Ib)、(Il b)及び
(xb)とジハロジアリールスルホン類(Iりとのモル
比は、0.67〜2の間であり、好ましくは0.8〜1
.2であり、さらに好ましくは0.95〜1.05であ
り、高分子量ではl又は1に非常に近い値を取らなけれ
ばならない。
極性溶媒の量は、出発物質のポリエーテルスルホンの全
体量に基づき0.5〜50重量部であり、好ましくは2
〜20重量部である。
本発明によるポリエーテルスルホン類は、例えば、次の
ようにして反応混合物から回収できる。
その反応混合物は、特に高粘性の溶液が存在する場合に
は例えば極性反応溶媒又はその他のポリエーテルスルホ
ン用の溶媒により希釈され、濾過される。その濾過物を
適切な酸(例えば、酢酸)により中和した後、そのポリ
エーテルスルホンを適切な沈殿媒体例えば水又はアルコ
ール類(例えば、メタノール又はイソプロパツール)又
は水/アルコール混合物(例えば、H,O/メタノール
が1:l)に注ぐことにより沈殿させ、分離し、次いで
乾燥する。
本発明によるポリエーテルスルホン類は、ガスに対する
優秀な透過性及び優れた耐火性を兼ね備えた耐熱性プラ
スチックである。そのポリエーテルスルホン類は、例え
ば、押し出し成形法(extrusion) 、インジ
ェクションモールディング法(injection m
old −ing) 、焼結法又はプレス成形法により
加工される。
あらゆる形の成形物が製造される。これらの成形物は、
高い形状精度のポリエーテルスルホン類を必要とするあ
らゆる種類の用途に、例えば、電気工業及び電子(例え
ば、プリント回路基板)、航空機製造(大気圏旅行及び
宇宙旅行を含め)、スポーツ用品、機能性コンポーネン
ト及び電子Iメンジ用耐熱食器、殺菌用医療器具、コー
ヒーメーカーの部品、ゆで非製造機(egg  boロ
ーers)、熱湯タンク、パイプ及びポンプ、ドライヤ
ー及びその他類似の物に使用される。しかしながら、本
発明によるポリエーテルスルホン類は高いガス透過性、
耐火性及び耐熱性及び機械的安定性を必要とされるフィ
ルム及び膜に特に適している。
標準的な添加物は、例えば、可塑剤、離型剤、安定剤(
例えば、紫外線吸収剤又は酸化防止剤)、膨張剤(耐火
剤)、強化ファイバー(例えば、ガラスファイバー、カ
ーボンファイバー又はアラミドファイバー フィラー、
無機顔料及び有機顔料、セラミック、カーボンブラック
等であるが、これらを本発明によるポリエーテルスルホ
ン類に好ましくは0〜80重量%、さらに好ましくは0
〜60重量%の量で、本発明によるポリエーテルスルホ
ン類が成形品に加工される前が最適であるが、添加する
ことができる。
その化合物の反応性末端基(ハロゲン又はOH)により
、本発明による低分子量ポリエーテルスルホン類は、そ
の他の共重合単位と共にブロック共重合体と組み合わせ
るのに特に適切である。
本発明によるポリエーテルスルホン類は、その他の既知
のポリマーと既知の方法により混合することもできる。
以下の例において、透過特性は次のようにして測定され
た。
不透過性ポリマー膜を透過するガスの透過性は、溶解/
仏教プロセスにより説明される。このプロセスの特性定
数は、既知の表面積F及び厚さdのフィルムを一定時間
当たりに一定差圧ΔP下で透過するガスの体積Vを表す
透過係数Pである。定常状態では、透過プロセスの微分
方程式から次式が導きだせる。
式 %式% さらに、透過性は、温度及びガスの水分量に依存する。
測定系は、自動温度調整される二つの部屋から構成され
ている。一方の部屋は、試験ガスを貯蔵できるように設
計されており、もう一つの部屋は透過したそのガスを貯
蔵できるように設計されている。その二つの部屋は、測
定されるポリマーの膜で仕切られている。
その二つの部屋は、1O−3ミリバールまで減圧じ、第
一の部屋をガスで満たす。ついで、透過したガスにより
透過側の部屋の圧力が上昇し、その圧力上昇が、圧力計
(MKS  バラトロン機(B aratron) )
により定量的に定常状態に達するまでに要する時間の関
数として記録される。■は、それからNTPで計算され
る。外気圧を考慮に入れて設定圧力差をそれぞれの場合
io、o。
OPaに調整する。その膜の表面積Fは既知である。そ
の膜の厚さdは、マイクロメーターによりその膜の別々
の点10@所を測定した値の平均値として求められる。
これらの値から、透過係数Pが、次式により求められる
式 %式%:) その他の測定パラメーターは、 温度= 25°C(精度1℃) 相対ガス湿度:0% である。
その測定方法に関する定量的記述は、欧州公開出願第0
242・ 147号の実施例1 (15頁)に見いだす
ことができる。
実施例 実施例 l。
式(1)に対応するビスフェノールの生成フェノール7
.5モル(705g)及ヒトテカネチオール(dode
cathiol) 0 、15モル(30゜3g)を撹
拌器、滴下ロート、温度計、還流冷却器及びガス導入パ
イプ付き1リツトル丸底フラスコに入れ、乾燥MCIガ
スで28〜30℃で満たす。ジヒドロイソホロン195
モル(210g)及びフェノール1.5モル(151g
)の混合物を上記の溶液に28〜30℃で3時間にわた
り一滴−滴加え、その反応溶液にMCIガスを通し続け
る。その添加後、さらに5時間HCIガスを加える。つ
いで、その混合物を室温で8時間反応させる。ついで、
過剰のフェノールを水蒸気蒸溜により除去する。その残
留物を石油エーテル(60〜90)で2回熱抽出しくh
ot−extracted)、メチレンクごライドで1
回熱抽出し、濾過する。
収率ニア9%相当、370 g、融点:205〜207
℃ 実施例 2゜ 本発明によるフェノールフタレイン 40モル%及ヒ式
(A、)のビスフェノール60 モル%のコポリエーテ
ルスルホンの生成 式(A)のビスフェノール18.6
2 g (0,06モル)、フェノールフタレイン12
.73 g (0,04モル)、4゜4′−ジクロロ−
シフニルスルホン28.73gco、iモル)、N−メ
チルピロリド7200m1、トルエンlooml及び炭
酸カリウム18gを水分分離器が取り付けられた撹拌で
きる窒素パージされた反応器に導入する。その混合物で
水分がなくなるまで、共沸蒸溜により水を取り除く。ト
ルエンを蒸溜することにより、水だめ温度(sumpt
emperaLure)は1時間で180°Cまで上昇
する。
その混合物を180°Cで4時間撹拌し、ついで、1時
間190〜195°Cで加熱する。ついで、その混合物
をN−メチルピロリドン200m+で希釈し、吸引しな
から熱濾過(hot −f 1ltered)する。そ
の濾過物を酢酸で中和し、メタノールと水の混合物(l
:l)中で沈殿させることにより、その濾過物からポリ
マーを分離する。さらに、精製するために、そのポリマ
ーをメチレンクロライドに溶解し、ついで、メタノール
中で沈殿させる。
最後に、それを減圧下で14時間120°Cで乾燥する
収量:37.Og、25℃でメチレンクロライド中でポ
リマーの濃度が5g/lリットルで測定されt;相対粘
性(η、、、) : 1.198、昇温速度20に7分
でDSC法により測定されたガラス転移点:247°C
0 実施例2で求められた透過係数P N 2        02        CO2比
較値*    330    860*比較値:フェノ
ールフタレインのポリエーテルスルホン及び4.4′−
ジクロロジフェニルスルホン、ワ、。、−1,354゜ 実施例 3゜ 本発明によるフェノールフタレイン90モル%及び式(
A)のビスフェノール10モル%のコポリエーテルスル
ホンの生成 式(A)のビスフェノール3.10g (0,01モル
)、フェノールフタレイン28.64g(0,09モル
)及び4.4′−ジクロロジフェニルスルホン28.7
2 g (0,1モル)を実施例2のように反応させポ
リエーテルスルホンとし、その反応生成物を同様にして
処理する。収量=36.2g、25℃でメチレンクロラ
イド中でポリマーの濃度が5g/lリットルで測定され
た相対粘性(77、、、): 1.262、昇温速度2
0に7分でDSC法により測定されたガラス転移点:2
54℃。
実施例3で求められた透過係数P N!      02     C○2比較値*   
 330    860*比較値:フェノールフタレイ
ンのポリエーテルスルホン及び4.4’−ジクロロジフ
ェニルスルホン、η、、、= 1.354゜ 実施例 4 本発明によるフェノールフタレイン50モル%及び式(
A)のビスフェノール50モル%のコポリエーテルスル
ホンの生成 式(A)のビスフェノール294.9g(0,95モル
)、フェノールフタレイン302゜4g(0,95モル
)、4.4′−ジクロロジフェニルスルホン545.6
g (1,9モル)、N−メチルカプロラクタム380
0ml、トルエン1900m1、炭酸カリウム342g
を水分分離器が取り付けられた撹拌できる窒素パージさ
れた反応器に導入する。その混合物で水分がなくなるま
で共沸蒸溜により水分を取り除く。トルエンを蒸溜する
ことにより、水だめ温度が1時間で180℃まで上昇す
る。その混合物を180°Cで4時間撹拌し、ついで、
5時間以内に230〜235°Cまで加熱する。ついで
、N−メチルカプロラクタム2500m1で希釈し、吸
引しなから熱濾過する。その濾過物を酢酸で中和し、そ
のポリマーをメタノールと水の混合物(1: 1)中で
沈殿させそれから分離する。さらに精製するために、そ
のポリマーをメチレンクロライドに溶解し、ついで、メ
タノール中で沈殿させる。最後に、120°Cで14時
間減圧下で乾燥する。
収量ニア94.3g、25°Cでメチレンクロライド中
でポリマーの濃度が5g/IIJットルで測定された相
対粘性(+7.cl) : 1.18、昇温速度20に
7分でDSC法により測定されたガラス転移点:249
°C0 実施例 5゜ 本発明によるフェノールフタレイン80モル%、式(A
)のビスフェノール10モル%及びビスフニノールAI
Oモ、ル%のコポリエーテルスルホンの生成 ビスフェノールA2.28g (0.0 1モル)、式
(A)のビスフェノール3.1 0 g (0.0 1
モル)フェノールフタレイン2 5.4 6 g (0
.0 8モル)及び44’−ジクロロジフェニルスルホ
ンを実施例2のようにして反応させポリエーテルスルホ
ンとし、その反応生成物を同様にして地理する。収量:
 35−1gs 25°Cでメチレンクロライド中でポ
リマーの濃度が5g/lリットルで測定された相対粘性
(v.、l): 1.26、昇温速度20に7分でDS
C法により測定されたガラス転移点:250℃。
本発明による主たる特徴及び態様は以下のとおりである
1、次式の繰り返し構造単位 一〇ーEー0−E’ −        (■)式中、
−E’−は、式([a)に 一A  r − S−A  r (ゴa) 式中、Ar及びAr’は、同−又は相違し、6〜50の
炭素原子を含む2原子価の芳香族基を表す、 に対応する芳香族ケトンの2価の残基であり、式 −〇
ーE’ー0−(Xa)  は、2価のジフェノラート残
基であり、ここで、式(Xa)のジフェノラート残基の
5〜90モル%が、下記式(Ta)に対応するものであ
り、 式 C,〜2。アリール基及びC7〜1□アラルキル基を表
し、 mは、4〜7の整数であり、 R3及びR′は、それぞれのXに対し個々に選択するこ
とができ、水素又はC,〜,アルキル基を表し、 Xは、少なくとも1つの原子XにおいてR3及びR4と
もアルキル基であるという条件付で、炭素を表し、 式(Xa)のジフェノラート残基の1. 0〜95モル
%が、下記式(I[ a)に対応するものであり、 式 式中、R1及びR2は、個々に水素、ノ10ゲン、C,
〜.アルキル基、06〜,ンクロアルキル基、式中、R
S  R6、R′及びR8は、R1及びR2と同じ意味
を持つが、R1及びR2とは独立しており、 そして式(Xa)のジフェノラート残基の0〜85モル
%が、その他のジフェノール類である、 を含む芳香族ポリエーテルスルホン類。
2、平均分子重量Mwが、i、ooo〜500゜000
 g/mlの範囲である上記lに記載の芳香族ポリエー
テルスルホン類。
3、式(Xa)のジフェノラート残基20〜80モル%
が、式(Ia)のジフェノラート残基であり、式(Xa
)のジフェノラート残基20〜80モル%が、式(II
 a)に対応するジフェノラート残基であり、式(Xa
)のジフェノラート残基0〜60モル%が、その他のジ
フェノール類である上記1に記載の芳香族ポリエーテル
スルホン類。
4、式(Xa)のジフェノラート残基30〜75モル%
が、式(Ia)のジフェノラート残基であり、式(Xa
)のジフェノラート残基25〜70モル%が、式(II
 a)に対応するジフェノラート残基であり、式(Xa
)のジフェノラート残基0〜45モル%が、その他のシ
フ;ノール類である上記lに記載の芳香族ポリエーテル
スルホン類。
5、式(Xa)のジアルカリジフェノラート類Alka
li−0−E−0−Alka旨  (X b)を式(ゴ
)のジハロジアリルスルホン類と式中、Ar及びAr’
は、同−又は相違し、6〜50の炭素原子を含む2官能
芳香族基を表し、Halは、ハロゲンを表す、 反応させることにより、 式(xb)のジアルカリジフェノラート類5〜90モル
%が、式(Ib) R3R4(Ib:+ 中、XSR’、R2、R3、R4及びmは、上記の式(
Ia)で定義されたとおりである、に対応するものであ
り、 式(Xb)のジアルカリジフェノラート類10〜95モ
ル%が、式(n b) 極性溶媒中で行われることを特徴とする上記lに記載の
ポリエーテルスルホン類の製造方法。
6、式(1)及び(II) R”     R’ (I) 式中、R6−R8が、R1及びR2で定義された意味を
有し、R1及びR2とは独立しており、式(Xa)のジ
フェノラート残基0〜85モル%が、その他のジフェノ
ール類であり、その反応が、式中、R1及びR2は、そ
れぞれ個々に水素、ハロゲン、C,4,アルキル基、C
6〜6シクロアルキル基、C2〜1゜アリール基及びC
7〜、2アラルキル基を表し、 mは、4〜7の整数であり、 R3及びR4は、個々にそれぞれのXに対し選択するこ
とができ、それぞれに水素又はC1〜6アルキル基を表
し、 Xは、少なくとも1つの原子Xにおいて、R3及びR4
ともにアルキル基であることを条件に炭素を表し、R5
、R1、R7及びR曝は、R1及びR2と同じ意味を持
つが、R1及びR2とは独立しており、芳香族ポリエー
テルスルホン類の製造においてジフェノール類(■)と
ジフェノール類(II)とのモル比が1=19〜9:1
である、 に対応するジフェノール類の混合物の使用。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式の繰り返し構造単位 −O−E−O−E′−(VIII) 式中、−E′−は、式(IXa) ▲数式、化学式、表等があります▼(IXa) 式中、Ar及びAr′は、同一又は相違し、6〜50の
    炭素原子を含む2原子価の芳香族基を表す、 に対応する芳香族ケトンの2価の残基であり、式 −O−E′−O−(Xa) は2価のジフェノラート残基であり、ここで式(Xa)
    のジフェノラート残基の5〜90モル%が、下記式(
    I a)に対応するものであり、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I a) 式中、R^1及びR^2は、個々に水素、ハロゲン、C
    _1_〜_■アルキル基、C_5_〜_6シクロアルキ
    ル基、C_6_〜_2_0アリール基及びC_7_〜_
    1_2アラルキル基を表し、 mは、4〜7の整数であり、 R^3及びR^4は、それぞれのXに対し個々に選択す
    ることができ、水素又はC_1_〜_8アルキル基を表
    し、 Xは、少なくとも1つの原子XにおいてR^3及びR^
    4ともアルキル基であるという条件付で、炭素を表し、
    式(Xa)のジフェノラート残基の10〜95モル%が
    、下記式(IIa)に対応するものであり、 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (IIa) 式中、R^5、R^6、R^7及びR^8は、R^1及
    びR^2と同じ意味を持つが、R^1及びR^2とは独
    立しており、 そして式(Xa)のジフェノラート残基の0〜85モル
    %が、その他のジフェノール類である、 を含む芳香族ポリエーテルスルホン類。 2、式( I )及び(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (II) 式中、R^1及びR^2は、それぞれ個々に水素、ハロ
    ゲン、C_1_〜_■、アルキル基、C_5_〜_■シ
    クロアルキル基、C_■_〜_1_0アリール基及びC
    _7_〜_1_2アラルキル基を表し、 mは、4〜7の整数であり、 R^3及びR^4は、個々にそれぞれのXに対し選択す
    ることができ、それぞれに水素又はC_1_〜_■アル
    キル基を表し、 Xは、少なくとも1つの原子Xにおいて、 R^3及びR^4ともにアルキル基であることを条件に
    炭素を表し、R^5、R^6、R^7及びR^8は、R
    ^1及びR^2と同じ意味を持つが、R^1及びR^2
    とは独立しており、芳香族ポリエーテルスルホン類の製
    造においてジフェノール類( I )とジフェノール類(
    II)とのモル比が1: 19〜9:1である、 に対応するジフェノール類の混合物の使用。
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