JPH0725518Y2 - 液化高圧ガス容器のバーコード読み取り装置 - Google Patents
液化高圧ガス容器のバーコード読み取り装置Info
- Publication number
- JPH0725518Y2 JPH0725518Y2 JP8913792U JP8913792U JPH0725518Y2 JP H0725518 Y2 JPH0725518 Y2 JP H0725518Y2 JP 8913792 U JP8913792 U JP 8913792U JP 8913792 U JP8913792 U JP 8913792U JP H0725518 Y2 JPH0725518 Y2 JP H0725518Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar code
- pressure gas
- container
- liquefied high
- gas container
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- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、LPガス等の液化高圧
ガス容器のバーコード読み取り装置に関するものであ
る。
ガス容器のバーコード読み取り装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来背景】液化高圧ガス容器には、その所定箇所に商
店名、ガス充填量等を示すバーコードが付設され、回収
してガス充填する際に過剰にガス充填されたり、過小に
ガス充填されることがないようになっている。回収され
たガスボンベは、液化高圧ガス容器用の回転式のガス充
填機に連絡する搬入路(コンベア)に個々に載置され、
定量充填後同回転式のガス充填機に連絡する搬出路(コ
ンベア)から搬出される。
店名、ガス充填量等を示すバーコードが付設され、回収
してガス充填する際に過剰にガス充填されたり、過小に
ガス充填されることがないようになっている。回収され
たガスボンベは、液化高圧ガス容器用の回転式のガス充
填機に連絡する搬入路(コンベア)に個々に載置され、
定量充填後同回転式のガス充填機に連絡する搬出路(コ
ンベア)から搬出される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、バーコード
の読み取りは、ガスの充填に携わる作業者がバーコード
リーダー(バーコード読み取り機)を人為的に操作する
ことで行われている。そのため、その作業専用の作業者
を確保せねばならない。
の読み取りは、ガスの充填に携わる作業者がバーコード
リーダー(バーコード読み取り機)を人為的に操作する
ことで行われている。そのため、その作業専用の作業者
を確保せねばならない。
【0004】本考案は、上記従来事情に鑑みてなされた
もので、その目的とする処は、回収された液化高圧ガス
容器の方向性に関わらず、確実にバーコードを読み取る
ことができる液化高圧ガス容器のバーコード読み取り装
置を提供することにある。
もので、その目的とする処は、回収された液化高圧ガス
容器の方向性に関わらず、確実にバーコードを読み取る
ことができる液化高圧ガス容器のバーコード読み取り装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた技術的手段は、上下動可能に設けられ、バーコ
ード読み取り機を水平円周上に間隔をおいて複数個有す
る吊持手段と、該吊持手段の下位に同吊持手段と連動し
て上下昇降動可能に設けられ、液化高圧ガス容器を回転
不能にクランプするクランプ手段と、該クランプ手段直
下に配置された液化高圧ガス容器を高さごとに検出する
上下間隔をおいて配設した複数個の容器用高さ検出セン
サー手段と、該各容器用高さ検出センサー手段に連係さ
れ且つセンサー手段で検出された液化高圧ガス容器に付
設されたバーコード回りに上記バーコード読み取り機が
位置するまで前記吊持手段を下降させる昇降動手段と、
上記上記水平円の円芯を中心にして吊持手段を水平回動
させる回動手段とを備えていることを要旨とする。更
に、請求項1の吊持手段が、そのバーコード読み取り機
を上下方向に傾動させる傾動手段を備えていると有効で
ある。
に講じた技術的手段は、上下動可能に設けられ、バーコ
ード読み取り機を水平円周上に間隔をおいて複数個有す
る吊持手段と、該吊持手段の下位に同吊持手段と連動し
て上下昇降動可能に設けられ、液化高圧ガス容器を回転
不能にクランプするクランプ手段と、該クランプ手段直
下に配置された液化高圧ガス容器を高さごとに検出する
上下間隔をおいて配設した複数個の容器用高さ検出セン
サー手段と、該各容器用高さ検出センサー手段に連係さ
れ且つセンサー手段で検出された液化高圧ガス容器に付
設されたバーコード回りに上記バーコード読み取り機が
位置するまで前記吊持手段を下降させる昇降動手段と、
上記上記水平円の円芯を中心にして吊持手段を水平回動
させる回動手段とを備えていることを要旨とする。更
に、請求項1の吊持手段が、そのバーコード読み取り機
を上下方向に傾動させる傾動手段を備えていると有効で
ある。
【0006】
【作用】上記技術的手段によれば、下記の作用がある。 (請求項1)対応する容器用高さ検出センサー手段で検
出された液化高圧ガス容器の所定高さ回り、即ち付設さ
れたバーコードを含む同一水平線上にバーコード読み取
り機が位置するまで昇降動手段が吊持手段を下降させ
る。そして、クランプ手段で容器を回転不能にクランプ
させ、且つ回動手段を作動させてバーコード読み取り機
を水平円周上に間隔をおいて複数個有する吊持手段を水
平回動させ、どれかのバーコード読み取り機でバーコー
ドを確実に読み取る。 (請求項2)バーコード読み取り機が水平回動と共に上
下方向に傾動してバーコードの読み取りをより確実化す
る。
出された液化高圧ガス容器の所定高さ回り、即ち付設さ
れたバーコードを含む同一水平線上にバーコード読み取
り機が位置するまで昇降動手段が吊持手段を下降させ
る。そして、クランプ手段で容器を回転不能にクランプ
させ、且つ回動手段を作動させてバーコード読み取り機
を水平円周上に間隔をおいて複数個有する吊持手段を水
平回動させ、どれかのバーコード読み取り機でバーコー
ドを確実に読み取る。 (請求項2)バーコード読み取り機が水平回動と共に上
下方向に傾動してバーコードの読み取りをより確実化す
る。
【0007】
【考案の効果】本考案は以上のように構成したので下記
の利点がある。 (請求項1)液化高圧ガス容器の高低及び方向性に関わ
らず、その液化高圧ガス容器の所定位置に付設されてい
るバーコードを確実に読み取ることができる。 (請求項2)昇降動手段として高性能のものを敢えて使
用したり、昇降動手段の昇降性能が永年の使用によって
低下しても、確実に液化高圧ガス容器の所定位置に付設
されているバーコードを読み取らせることができる。
の利点がある。 (請求項1)液化高圧ガス容器の高低及び方向性に関わ
らず、その液化高圧ガス容器の所定位置に付設されてい
るバーコードを確実に読み取ることができる。 (請求項2)昇降動手段として高性能のものを敢えて使
用したり、昇降動手段の昇降性能が永年の使用によって
低下しても、確実に液化高圧ガス容器の所定位置に付設
されているバーコードを読み取らせることができる。
【0008】
【実施例】次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図4は本実施例液化高圧ガス容器のバー
コード読み取り装置を示している。
する。図1乃至図4は本実施例液化高圧ガス容器のバー
コード読み取り装置を示している。
【0009】本実施例では、液化高圧ガス容器100 を回
転式のガス充填機Bに搬入する搬入路Cの途中にバーコ
ード読み取り装置Aを配設し、そのバーコード読み取り
装置Aの上流にキャップ外し部Eを、また下流に計量部
Fを各々配設し、上記回転式のガス充填機Bから液化高
圧ガス容器100 を搬出する搬出路Dに、計量部F、ガス
漏れ検知兼封印部G、キャップ取付部Hを上流側から順
次配設している。
転式のガス充填機Bに搬入する搬入路Cの途中にバーコ
ード読み取り装置Aを配設し、そのバーコード読み取り
装置Aの上流にキャップ外し部Eを、また下流に計量部
Fを各々配設し、上記回転式のガス充填機Bから液化高
圧ガス容器100 を搬出する搬出路Dに、計量部F、ガス
漏れ検知兼封印部G、キャップ取付部Hを上流側から順
次配設している。
【0010】回転式のガス充填機Bは、従来周知の通
り、搬入路Cから搬入される液化高圧ガス容器100 に円
盤状のターンテーブルb上において所定量までガス充填
する周知の装置類を装設した構造になっている。
り、搬入路Cから搬入される液化高圧ガス容器100 に円
盤状のターンテーブルb上において所定量までガス充填
する周知の装置類を装設した構造になっている。
【0011】液化高圧ガス容器100 は、図4に示すよう
に容器本体101 の上端に側方を向いてガス注入口102 を
突出すると共にそのガス注入口102 に背向して安全弁口
103を突出状に設け、上端にそのガス注入口102 を開閉
する手動開閉弁104 を進退可能に螺着してなり、該手動
開閉弁104 とガス注入口102 と安全弁口103 とを螺着式
のキャップ(図示せず)でカバーした比較的大型なタイ
プのものやキャップを有さない比較的小型なタイプのも
のである。
に容器本体101 の上端に側方を向いてガス注入口102 を
突出すると共にそのガス注入口102 に背向して安全弁口
103を突出状に設け、上端にそのガス注入口102 を開閉
する手動開閉弁104 を進退可能に螺着してなり、該手動
開閉弁104 とガス注入口102 と安全弁口103 とを螺着式
のキャップ(図示せず)でカバーした比較的大型なタイ
プのものやキャップを有さない比較的小型なタイプのも
のである。
【0012】上記液化高圧ガス容器(後述では単に容器
と称する)100 を搬送する上記搬入路Cと搬出路Dは、
搬送路面200 を構成する並設した搬送用線条201 下であ
って、前記バーコード読み取り装置Aと対応する位置に
2対の第1エアーシリンダb1で扛上される受け脚202
を、各搬送用線条201 間から上方に突出するように配置
し、バーコード読み取り装置Aに到達した容器を検出セ
ンサー(後述では容器用高さ検出センサー手段と称す
る)が検出すると、上記第1エアーシリンダb1が作動
して受け脚202 を搬送用線条201 上から突出させて容器
100 を扛上させ、それにより該容器100 を搬送路面200
の動向とは無関係に一時的に停止させることができるよ
うにしてある。
と称する)100 を搬送する上記搬入路Cと搬出路Dは、
搬送路面200 を構成する並設した搬送用線条201 下であ
って、前記バーコード読み取り装置Aと対応する位置に
2対の第1エアーシリンダb1で扛上される受け脚202
を、各搬送用線条201 間から上方に突出するように配置
し、バーコード読み取り装置Aに到達した容器を検出セ
ンサー(後述では容器用高さ検出センサー手段と称す
る)が検出すると、上記第1エアーシリンダb1が作動
して受け脚202 を搬送用線条201 上から突出させて容器
100 を扛上させ、それにより該容器100 を搬送路面200
の動向とは無関係に一時的に停止させることができるよ
うにしてある。
【0013】バーコード読み取り装置Aは、上下動可能
に設けられ、バーコード読み取り機a1’を水平円周上
に間隔をおいて複数個有する吊持手段a1と、該吊持手
段a1の下位に同吊持手段a1と連動して上下昇降動可
能に設けられ、容器100 を回転不能にクランプするクラ
ンプ手段a2と、容器100 を高さごと検出する複数個の
容器用高さ検出センサー手段a3と、該各容器用高さ検
出センサー手段a3に連係され且つ対応するセンサー手
段a3で検出された容器100 の所定高さ回りに上記バー
コード読み取り機a1’が位置するまで前記吊持手段a
1を下降させる昇降動手段a4と、上記上記水平円の円
芯を中心にして吊持手段a1を水平回動させる回動手段
a5と、上記バーコード読み取り機a1’を上下方向に
傾動させる傾動手段a6とを備えている
に設けられ、バーコード読み取り機a1’を水平円周上
に間隔をおいて複数個有する吊持手段a1と、該吊持手
段a1の下位に同吊持手段a1と連動して上下昇降動可
能に設けられ、容器100 を回転不能にクランプするクラ
ンプ手段a2と、容器100 を高さごと検出する複数個の
容器用高さ検出センサー手段a3と、該各容器用高さ検
出センサー手段a3に連係され且つ対応するセンサー手
段a3で検出された容器100 の所定高さ回りに上記バー
コード読み取り機a1’が位置するまで前記吊持手段a
1を下降させる昇降動手段a4と、上記上記水平円の円
芯を中心にして吊持手段a1を水平回動させる回動手段
a5と、上記バーコード読み取り機a1’を上下方向に
傾動させる傾動手段a6とを備えている
【0014】このバーコード読み取り装置Aは、搬入路
Cと搬出路Dとの間を利用して立設する支持柱1に並設
した一対の案内ガイド棒11、11に外嵌挿する被ガイド短
筒部21、21を比較的長尺な垂直基板31の背面上下端部に
備え、該垂直基板31の前面下端部にクランプ手段a2
を、また同垂直基板31の上端部にバーコード読み取り機
a1’の吊持手段a1を設けてなり、上記被ガイド短筒
部21、21が案内ガイド棒11、11に遊嵌されることで支持
柱1に沿って昇降動可能になっている。
Cと搬出路Dとの間を利用して立設する支持柱1に並設
した一対の案内ガイド棒11、11に外嵌挿する被ガイド短
筒部21、21を比較的長尺な垂直基板31の背面上下端部に
備え、該垂直基板31の前面下端部にクランプ手段a2
を、また同垂直基板31の上端部にバーコード読み取り機
a1’の吊持手段a1を設けてなり、上記被ガイド短筒
部21、21が案内ガイド棒11、11に遊嵌されることで支持
柱1に沿って昇降動可能になっている。
【0015】クランプ手段a2は図2、図3に示すよう
に、垂直基板31の前面に第2エアーシリンダb2を横設
し、該第2エアーシリンダb2を挟むように一対のクラ
ンプ爪2、2を対向して配設させると共に一方のクラン
プ爪2の基端部にロッド部b2’を連結し、他方のクラ
ンプ爪2を固定式として一対のクランプ爪2、2を接近
・離間するように構成している。
に、垂直基板31の前面に第2エアーシリンダb2を横設
し、該第2エアーシリンダb2を挟むように一対のクラ
ンプ爪2、2を対向して配設させると共に一方のクラン
プ爪2の基端部にロッド部b2’を連結し、他方のクラ
ンプ爪2を固定式として一対のクランプ爪2、2を接近
・離間するように構成している。
【0016】吊持手段a1は、前記垂直基板31前面上端
に片持ち状に固着された比較的長尺な水平取付板41にお
いて搬入路Cで搬入される容器100 の中心位置真上部分
に支軸3を回転可能で且つ鉛直状に貫挿し、該支軸3の
下端に、ドーナツ板13aとそのドーナツ板13a内を区割
りするように連設した十字状枠13bとで形成された支持
板13のその十字状枠13b中心位置を止着し、且つ各十字
状枠13bに水平円周上に90度の角度をもって4個のバー
コード読み取り機a1’先端を回転可能に軸支する第1
垂直腕23を垂設して構成されている。
に片持ち状に固着された比較的長尺な水平取付板41にお
いて搬入路Cで搬入される容器100 の中心位置真上部分
に支軸3を回転可能で且つ鉛直状に貫挿し、該支軸3の
下端に、ドーナツ板13aとそのドーナツ板13a内を区割
りするように連設した十字状枠13bとで形成された支持
板13のその十字状枠13b中心位置を止着し、且つ各十字
状枠13bに水平円周上に90度の角度をもって4個のバー
コード読み取り機a1’先端を回転可能に軸支する第1
垂直腕23を垂設して構成されている。
【0017】回動手段a5は、上記水平取付板41上に水
平状に横設した第3エアーシリンダb3のロッド部b
3’にラック部4を形成し、該ラック部4に歯合するピ
ニオン部5を上記支軸3先端に設けることで構成してあ
る。
平状に横設した第3エアーシリンダb3のロッド部b
3’にラック部4を形成し、該ラック部4に歯合するピ
ニオン部5を上記支軸3先端に設けることで構成してあ
る。
【0018】傾動手段a6は、前記支持板13の所望箇所
に立設した第4エアーシリンダb4のロッド部b4’で
支軸3を遊挿する円盤体6を上下動可能に支持し、該円
盤体6から垂設する第2垂直腕16の下端を支持板13の前
記ドーナツ板13aを遊嵌挿して各バーコード読み取り機
a1’の後端に固着することで構成してある。尚、符号
36は、支軸3を挟んで第4エアーシリンダb4と対称な
位置に支持板13から立設した円盤体6のガイド軸であ
る。
に立設した第4エアーシリンダb4のロッド部b4’で
支軸3を遊挿する円盤体6を上下動可能に支持し、該円
盤体6から垂設する第2垂直腕16の下端を支持板13の前
記ドーナツ板13aを遊嵌挿して各バーコード読み取り機
a1’の後端に固着することで構成してある。尚、符号
36は、支軸3を挟んで第4エアーシリンダb4と対称な
位置に支持板13から立設した円盤体6のガイド軸であ
る。
【0019】また、上記する吊持手段a1は、上記支持
板13における十字状枠13bの中心位置裏面に第5エアー
シリンダb5を鉛直方向にロッド部b5’を所定量突出
させた状態で備えてなり、図4がその第5エアーシリン
ダb5及びその支持板13の関係図である。
板13における十字状枠13bの中心位置裏面に第5エアー
シリンダb5を鉛直方向にロッド部b5’を所定量突出
させた状態で備えてなり、図4がその第5エアーシリン
ダb5及びその支持板13の関係図である。
【0020】また、支持柱1の頂板51には、昇降動手段
a4である電動モータが配設されると共に、水平取付板
41に一端を連結した線条材7の他端を、前記支持柱1上
端の頂板51を経由して同支持柱1に沿って垂設し且つ端
部にウェイト8を連結してなり、昇降動手段b4である
その電動モータを駆動源とするスプロケット9に卷装し
たチェーン10を同水平取付板41後端に連結して、同電動
モータa4によるチェーン10の繰り出し・巻き取りで前
記案内ガイド棒11、11に沿って吊持手段a1及びクラン
プ手段a2が昇降動するようにしてあり、この時、ウェ
イト8によって昇降動手段a4の負荷が軽減される。
a4である電動モータが配設されると共に、水平取付板
41に一端を連結した線条材7の他端を、前記支持柱1上
端の頂板51を経由して同支持柱1に沿って垂設し且つ端
部にウェイト8を連結してなり、昇降動手段b4である
その電動モータを駆動源とするスプロケット9に卷装し
たチェーン10を同水平取付板41後端に連結して、同電動
モータa4によるチェーン10の繰り出し・巻き取りで前
記案内ガイド棒11、11に沿って吊持手段a1及びクラン
プ手段a2が昇降動するようにしてあり、この時、ウェ
イト8によって昇降動手段a4の負荷が軽減される。
【0021】また、前記する支持柱1には、大型、小型
を問わずトールが異なる各種の容器100 を確実に検出す
る為に容器用高さ検出センサー手段a3、即ち第1、第
2、第3、第4の各検出センサー手段a3−1、a3−
2、a3−3、a3−4が所定高さ間隔おいて配置され
ている。この第1、第2、第3、第4の各検出センサー
手段a3−1、a3−2、a3−3、a3−4は、検出
される容器100 のトール高さに応じてチェーン10の繰り
出し量を可変する為の検出手段であり、下位から一個
(第1検出センサー手段a3−1)、下位から二個(第
1、第2検出センサー手段a3−1、a3−2)、下位
から三個(第1、第2、第3検出センサー手段a3−
1、a3−2、a3−3)、四個とも検出する場合とで
昇降動手段a4である電動モータの回転量を可変するこ
とができるようにその昇降動手段a4の制御部(図示せ
ず)に電気的に連係されている。
を問わずトールが異なる各種の容器100 を確実に検出す
る為に容器用高さ検出センサー手段a3、即ち第1、第
2、第3、第4の各検出センサー手段a3−1、a3−
2、a3−3、a3−4が所定高さ間隔おいて配置され
ている。この第1、第2、第3、第4の各検出センサー
手段a3−1、a3−2、a3−3、a3−4は、検出
される容器100 のトール高さに応じてチェーン10の繰り
出し量を可変する為の検出手段であり、下位から一個
(第1検出センサー手段a3−1)、下位から二個(第
1、第2検出センサー手段a3−1、a3−2)、下位
から三個(第1、第2、第3検出センサー手段a3−
1、a3−2、a3−3)、四個とも検出する場合とで
昇降動手段a4である電動モータの回転量を可変するこ
とができるようにその昇降動手段a4の制御部(図示せ
ず)に電気的に連係されている。
【0022】前記第5エアーシリンダb5は、吊持手段
a1が昇降動手段a4の作用を受けて下降してくる際に
ロッド部a5’先端部が手動開閉弁104 の操作摘み部10
4 aに衝合して逆負荷を作用させることで吊持手段a1
の下降停止位置を正確にする微調整機能を持っている。
a1が昇降動手段a4の作用を受けて下降してくる際に
ロッド部a5’先端部が手動開閉弁104 の操作摘み部10
4 aに衝合して逆負荷を作用させることで吊持手段a1
の下降停止位置を正確にする微調整機能を持っている。
【0023】また、前記する回動手段a5と傾動手段a
6とは、上記第5エアーシリンダb5のロッド部b5’
が操作摘み部104 aに衝合するそのショックを感圧セン
サー等所望のセンサー手段で感知することで、所定時間
自動的に作動するように制御されている。
6とは、上記第5エアーシリンダb5のロッド部b5’
が操作摘み部104 aに衝合するそのショックを感圧セン
サー等所望のセンサー手段で感知することで、所定時間
自動的に作動するように制御されている。
【0024】次に本実施例のバーコード読み取り装置A
の作用について説明すると、第1、第2、第3、第4の
各検出センサー手段a3−1、a3−2、a3−3、a
3−4が回収させ搬入路Cを搬入されてくる容器100 を
検出すると、第1エアーシリンダb1が受け脚202 を扛
上させてその容器100 を搬送路面200 から浮上させる。
ついで昇降動手段a4である電動モータが駆動してチェ
ーン10を、検出された容器100 の高さに相応する適量だ
け繰り出し吊持手段a1を第5エアーシリンダb5のロ
ッド部b5’先端が操作摘み部104 a上面に当接してシ
ョックを受けるまで下降させる。そして、クランプ手段
a2が容器100 の胴部をクランプする。更に、第3エア
ーシリンダb3のロッド部b3’の伸縮によるピニオン
部5の回動でバーコード読み取り機a1’を支軸3を中
心とする所定角度(90度未満)回動させると共に第4エ
アーシリンダb4のロッド部b4’が伸縮して円盤体6
を支持板13に対して接近・離間させて第2垂直腕16の支
持板13からの下位への突出量を可変して各バーコード読
み取り機a1’の読取角度(起伏角度)を調整する。こ
れにより容器100 の逆椀面106 所定箇所に付設されてい
るバーコード(図示せず)を確実に読取るこのバーコー
ド(図示せず)は、商店名、充填量等が示され、下流の
計量器Fでの計量との照合で回転式のガス充填機Bによ
るガス充填量が設定される。次に、クランプ手段a2が
容器100 の胴部のクランプを解除し、第1エアーシリン
ダb1が縮小して受け脚202 を搬送路面200 の下位まで
落とし込み、容器100 を更に下流へと搬出する。クラン
プ手段a2解除後、このバーコード読み取り装置Aは、
電動モータa4の巻き取りで初期の上昇位置に復帰す
る。
の作用について説明すると、第1、第2、第3、第4の
各検出センサー手段a3−1、a3−2、a3−3、a
3−4が回収させ搬入路Cを搬入されてくる容器100 を
検出すると、第1エアーシリンダb1が受け脚202 を扛
上させてその容器100 を搬送路面200 から浮上させる。
ついで昇降動手段a4である電動モータが駆動してチェ
ーン10を、検出された容器100 の高さに相応する適量だ
け繰り出し吊持手段a1を第5エアーシリンダb5のロ
ッド部b5’先端が操作摘み部104 a上面に当接してシ
ョックを受けるまで下降させる。そして、クランプ手段
a2が容器100 の胴部をクランプする。更に、第3エア
ーシリンダb3のロッド部b3’の伸縮によるピニオン
部5の回動でバーコード読み取り機a1’を支軸3を中
心とする所定角度(90度未満)回動させると共に第4エ
アーシリンダb4のロッド部b4’が伸縮して円盤体6
を支持板13に対して接近・離間させて第2垂直腕16の支
持板13からの下位への突出量を可変して各バーコード読
み取り機a1’の読取角度(起伏角度)を調整する。こ
れにより容器100 の逆椀面106 所定箇所に付設されてい
るバーコード(図示せず)を確実に読取るこのバーコー
ド(図示せず)は、商店名、充填量等が示され、下流の
計量器Fでの計量との照合で回転式のガス充填機Bによ
るガス充填量が設定される。次に、クランプ手段a2が
容器100 の胴部のクランプを解除し、第1エアーシリン
ダb1が縮小して受け脚202 を搬送路面200 の下位まで
落とし込み、容器100 を更に下流へと搬出する。クラン
プ手段a2解除後、このバーコード読み取り装置Aは、
電動モータa4の巻き取りで初期の上昇位置に復帰す
る。
【0025】尚、クランプ手段a2のクランプの開始及
びその解除、昇降動手段a4での吊持手段a1の上昇、
第1エアーシリンダb1の縮小等のタイミングも勿論集
中制御されている。無論、上記装置、手段の駆動や作動
及びその停止を全て電気的に連係する操作スイッチの人
為的な操作で行うようにしても構わない。
びその解除、昇降動手段a4での吊持手段a1の上昇、
第1エアーシリンダb1の縮小等のタイミングも勿論集
中制御されている。無論、上記装置、手段の駆動や作動
及びその停止を全て電気的に連係する操作スイッチの人
為的な操作で行うようにしても構わない。
【図1】本実施例バーコード読み取り装置の使用状態を
示す平面図。
示す平面図。
【図2】同バーコード読み取り装置の正面図で一部切欠
して示す。
して示す。
【図3】図2の(3)−(3)線断面図。
【図4】第5エアーシリンダ部分の拡大正面部で一部省
略して示す。
略して示す。
a1 :吊持手段 a1’ :バー
コード読み取り機 100 :液化高圧ガス容器 a3 :容器用高さ
検出センサー手段 a4:昇降動手段 a5 :回動手
段 a6:傾動手段 a2:クランプ手段
コード読み取り機 100 :液化高圧ガス容器 a3 :容器用高さ
検出センサー手段 a4:昇降動手段 a5 :回動手
段 a6:傾動手段 a2:クランプ手段
Claims (2)
- 【請求項1】 上下動可能に設けられ、バーコード読み
取り機を水平円周上に間隔をおいて複数個有する吊持手
段と、該吊持手段の下位に同吊持手段と連動して上下昇
降動可能に設けられ、液化高圧ガス容器を回転不能にク
ランプするクランプ手段と、該クランプ手段直下に配置
された液化高圧ガス容器を高さごとに検出する上下間隔
をおいて配設した複数個の容器用高さ検出センサー手段
と、該各容器用高さ検出センサー手段に連係され且つセ
ンサー手段で検出された液化高圧ガス容器に付設された
バーコード回りに上記バーコード読み取り機が位置する
まで前記吊持手段を下降させる昇降動手段と、上記上記
水平円の円芯を中心にして吊持手段を水平回動させる回
動手段とを備えていることを特徴とする液化高圧ガス容
器のバーコード読み取り装置。 - 【請求項2】 上記吊持手段が、そのバーコード読み取
り機を上下方向に傾動させる傾動手段を備えていること
を特徴とする上記請求項1記載の液化高圧ガス容器のバ
ーコード読み取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8913792U JPH0725518Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 液化高圧ガス容器のバーコード読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8913792U JPH0725518Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 液化高圧ガス容器のバーコード読み取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0653900U JPH0653900U (ja) | 1994-07-22 |
JPH0725518Y2 true JPH0725518Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=13962495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8913792U Expired - Lifetime JPH0725518Y2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 液化高圧ガス容器のバーコード読み取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0725518Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP8913792U patent/JPH0725518Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0653900U (ja) | 1994-07-22 |
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