JPH07254300A - 半導体メモリー装置 - Google Patents

半導体メモリー装置

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Publication number
JPH07254300A
JPH07254300A JP7032569A JP3256995A JPH07254300A JP H07254300 A JPH07254300 A JP H07254300A JP 7032569 A JP7032569 A JP 7032569A JP 3256995 A JP3256995 A JP 3256995A JP H07254300 A JPH07254300 A JP H07254300A
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JP
Japan
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data
output terminal
bit
memory device
semiconductor memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP7032569A
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English (en)
Inventor
Oliver Kiehl
キール オリヴァー
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Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH07254300A publication Critical patent/JPH07254300A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1008Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】 それぞれが前もって決められたビットの数を
持つデータワードを受け取るための入力端子およびデー
タワードを発生するための出力端子とを含む、半導体メ
モリー装置を開示する。 【構成】 内部メモリーアレーは、各々が1つ以上のデ
ータワードを符号化している複数のエラー補正用符号化
されたコードワードを蓄積する。エラー補正用エンコー
ダは、エラー補正用符号化されたコードワードを発生
し、受け取られたデータワードを符号化し、そしてコー
ドワードを内部メモリーアレー内に蓄積するために、入
力端子とメモリーアレーとの間に結合される。エラー補
正用デコーダは、内部メモリーアレーからエラー補正用
符号化されたコードワードを引き出し、どのような検出
されたエラーをも補正し、そして出力端子において引き
出されたコードワードにおける1つ以上の符号化された
データワードの1つを発生させるために、内部メモリー
アレーと出力端子との間に結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエラー検出および補正半
導体メモリー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在利用できるコンピュータ装置は、コ
ンピュータ装置における伝送路を通る伝送のためのエラ
ー検出の何らかの形態を含んでいる。例えばシステムメ
モリーと中央処理装置との間の伝送路は標準的に、幾つ
かのデータのバイト(その各々はデータの8ビットを含
む)及び各バイトに関するパリティービットを並列に伝
送することのできるバスを含んでいる。データの各バイ
トのバス上に置かれるとき、(偶数または奇数の)前も
って決められたパリティを持つ9ビットコードワードを
生じさせる値を持つパリティービットが発生される。デ
ータがバスから受け取られるとき、この9ビットワード
パリティがチェックされる。受け取られたコードワード
のパリティが正しくなければ、エラーが検出され、そし
て診断モードが引き起こされる。
【0003】ハミングコードのような、エラー補正コー
ディング技術もまた知られている。そのようなコーディ
ング技術を用いることによってコードワードを発生させ
るために複数のデータビットが付加的な複数のコードビ
ット、またはチャックビットと結合される。コードワー
ドはエラーを検出することだけでなく、補正することが
できるようにも発生される。そのような技術はコンピュ
ータ装置にいかなる診断モードを発生させる必要もなく
エラーを補正する利点を提供する。実際、コンピュータ
装置はどのようなエラーが発生したかを知らないままで
ある。そのようなエラー補正技術は特に、メモリー装置
の永久的な欠陥を表示するのではない、一時的なデータ
損失(ソフトエラー)にさらされるメモリー装置におい
て有益である。
【0004】しかしながら、エラー補正のために必要な
余分なコードビットの数は、パリティーエラー検出のた
めに必要な単独ビットよりも大きい。8ビットのデータ
ワードのために、単独エラー補正/ダブルエラー検出を
提供するのに5コードビットが必要となる。しかし、デ
ータビットあたりの余分なコードビットの数はデータビ
ットの数が増加するのに従って減少する。例えば、64
データビットに関するシングルエラー補正/ダブルエラ
ー検出を提供するために、8コードビットが必要とな
る。こうして、64データビット(8バイト)のため
に、シングルエラー補正/ダブルエラー検出のために、
バイトあたり1コードビットが必要とされ−これは各バ
イトごとの標準的なパリティーエラー検出と同じ数であ
る。
【0005】カーター他による、1972年3月7日に
交付された米国特許第3,648,239号及び、デュ
ゥク他による、1974年9月17日に交付された米国
特許第3,836,957号のそれぞれは、72ビット
幅のシステムデータバスが、8バイト(64ビット)の
データと8パリティービット、すなわちデータバイトあ
たり1、を運ぶような装置を説明している。メモリー装
置は、データバスから受け取られた72データとパリテ
ィビットに関する書き込み回路を含んでいるが、しかし
シングルエラー補正/ダブルエラー検出ハミングコード
によって符号化された72ビットコードワードを蓄積す
るのみである。このメモリー装置はさらに、72ビット
ハミング符号かコードワードを読みとり、シングルビッ
トエラーを補正し、もし検出されたならばデータバス上
に伝送のための8パリティー符号化されたコードワード
を発生するための、読みとり回路をも含んでいる。多重
ビットエラーが検出されたときのみ、プロセッサはエラ
ーを認識し、診断ルーチンが開始される。
【0006】近年では、パリティー符号化されたバスを
最も効果的にコンピュータ装置に集約するために、例え
ばバイ9(x9)またはバイ18(x18)装置として
公に知られている9ビットまたは18ビットの、9ビッ
トワードの正数バイの、並列に外部回路と交換するため
の標準化された半導体メモリー装置が開発されている。
そのようなチップは、コンピュータ装置に、単独のメモ
リーチップを含むメモリーへの、そしてメモリーからの
パリティ符号化されたデータ移転を提供する。
【0007】図1は、バイ18半導体メモリー装置10
の一例を示す回路ブック図である。図1においては、入
力端子5は半導体メモリー装置10のアドレス入力端子
に結合している。標準的にアドレス入力端子に供給され
るアドレスは、時分割多重化されており、アドレスビッ
トの半分が第1サイクルで伝送され、そして後半は第2
サイクルの間に伝送される。アドレスビットの数はメモ
リーの容量に依存する。64メガバイト(64Mb)メ
モリー装置の標準的な例においては、2つの11ビット
アドレスサイクルに時間多重化された22のアドレスビ
ットが存在する。
【0008】データ入力端子15は半導体メリー装置1
0のデータ入力端子に結合し、そして半導体メモリー装
置10のデータ出力端子はデータ出力端子35に結合し
ている。それらのデータ入力及び出力端子は16ビット
幅である。加えて、パリティー入力端子25は半導体メ
モリー装置10のパリティー入力端子に結合し、そして
半導体メモリー装置10のパリティー出力端子はパリテ
ィー出力端子55に結合している。データ入力及び出力
端子の各バイトに関して1つのパリティビットがあり、
そのためここには2つのパリティービットが存在する。
16データビット及び2つのパリティービットの組み合
わせは18ビットとなり、これをバイ18メモリ装置と
称する。
【0009】最後に、制御信号入力端子45は半導体メ
モリー装置10の制御入力端子に結合する。制御入力端
子における信号は、半導体メモリー装置10の動作を制
御する。制御入力端子における信号は、アドレス信号の
時間多重を制御するのに用いられるローアドレスストロ
ーブ(RAS)及びカラムアドレスストローブ(CA
S)のようなアドレスシーケンス信号を含んでいる。制
御入力端子における信号は、さらにデータが書き込まれ
ることを表すライト制御信号(WR)、及びデータがメ
モリー装置から読み出されることを表す出力イネーブル
信号(OE)を含んでいる。他の制御信号もまた制御入
力端子における信号の中に含めることができる。
【0010】書き込み動作においては、時間多重化され
たアドレスが(示されていない)アドレスバスを通して
メモリー装置10に送られる。RASおよびCAS制御
の下に、このアドレスはメモリー装置10に受け入れら
れる。加えて、18ビットパリティ符号化されたコード
ワードが(これもまた示されていない)データバスを通
してメモリー装置10のデータ入力およびパリティー入
力端子に送られる。WR信号に応答して、メモリー装置
10はアドレスされたロケーションにおける18ビット
コードワードメモリー装置におけるメモリーアレーに蓄
積する。読み出し動作においては、同様にアドレスがメ
モリー装置10に伝送される。OE信号仁王等して、メ
モリー装置10は内部メモリーアレー内におけるアドレ
スされたロケーション内に以前に蓄積されていた18ビ
ットコードワードを引き出し、そしてこれをデータバス
を通してリクエスタに伝送する。リクエスタは受け取っ
たコードワードのパリティをチェックし、そしてコード
ワードのいずれかが不正であれば診断ルーチンを要求す
る。半導体メモリー装置10自身の中では何のエラー検
出または補正も実行されない。
【0011】
【発明の目的】システムデータバスからの8または16
ビットデータワード、または9または18ビットパリテ
ィー符号化されたコードワードを受け取りそして蓄積す
ることができ、そしてそれらのデータワードまたはパリ
ティー符号化されたコードワードを引き出し、そしてシ
ステムデータバスに供給することができ、一方エラー補
正用符号化されたコードワードを内部的に蓄積し、そし
て蓄積されたコードワードが引き出されるときにエラー
検出および補正を実行する、半導体メモリー装置を提供
することが望まれる。
【0012】
【発明の構成】本発明によれば、半導体メモリー装置
は、前もって決められたビットの数を持つデータワード
を受け取るための入力端子と、そしてそのデータワード
を発生させるための出力端子とを含んでいる。内部メモ
リーアレーは各々が1データワードよりも多く符号化さ
れた複数のエラー補正用符号化されたコードワードを蓄
積する。エラー補正用エンコーダはエラー補正用符号化
されたコードワードを発生し、受け取られたデータワー
ドを符号化するために、そして内部メモリーアレーに蓄
積するために入力端子とメモリーアレーとの間に結合さ
れる。エラー補正用デコーダは、内部メモリーアレーか
らのエラーアレー用符号化されたコードワードを引き出
し、引き出されたコードワードにおけるいかなる検出さ
れたエラーも補正し、そして出力端子に引き出されたコ
ードワードに符号化されたデータワードの1つを発生さ
せるために、内部メモリーアレーと出力端子との間に結
合される。
【0013】
【実施例】図2は、本発明の原理による半導体メモリー
装置20のブロック図である。図2においては、図1に
おけると同様の素子に相当する素子は、同じ参照数字に
よって表されており、そして詳細には説明されない。図
2においては、多重信号を運ぶ信号線は、信号線を横切
る斜線によって表され、次の数字はその信号線における
ビットの数を表している。
【0014】半導体メモリー装置20は、400万(ま
たはより正確には222=4,194,304)の16ビ
ットデータワードを蓄積する、64メガビットダイナミ
ックRAMアレーとして動作する。しかし、実際の配置
においては、半導体メモリー装置20は100万(また
は、より正確には220=1,048,576)の72ビ
ットエラー補正用符号化コードワード、各コードワード
は64データビット(8データバイトまたは4つの16
ビットデータワード)および8コードビット(各データ
バイトごとに1)からなる、を蓄積する。半導体メモリ
ー装置20における特定の16ビットデータワードをア
ドレスするために、22アドレスビットのうちの20が
内部メモリーアレーにおける望ましい72ビットコード
ワードを選択し、そして残りの2アドレスビットは、選
択された72ビットコードワードにおける望ましいデー
タワードを選択するのに用いられる。
【0015】図2においては、制御入力端子45はシス
テム制御バスのような、半導体メモリー装置20の動作
を制御するための信号の(示されていない)源に結合さ
れる。それらの制御信号は標準的なメモリー制御信号、
例えばRAS、CAS、WR、OEを含んでいる。制御
入力端子45は制御回路40の入力端子に結合してい
る。制御回路40は、半導体メモリー装置20の一般的
な制御用回路であり、そして半導体メモリー装置20の
各素子に結合されている制御用出力端子を含んでいる。
制御回路40からの制御用信号はまた、内部用メモリー
アレーに関するリフレッシュ回路をも制御する。上記機
能を実行するための制御回路40における回路の詳細は
よく知られており、そしてさらに説明される必要はな
い。図面を単純化するために、それらの制御用信号のい
ずれの接続も示されていないが、半導体メモリー設計に
関する当業技術者は、半導体メモリー装置20の中のど
の素子が何の制御用信号を必要としているかを、そして
どのようにしてそれらの制御用信号が発生され、そして
それらを必要とするロケーションにどのように分配され
るかを理解できるであろう。
【0016】11ビットアドレス入力端子5は、システ
ムアドレスバスのような、(示されていない)アドレス
信号の源に結合される。アドレス入力端子5は、アドレ
スデコーダ回路80の入力端子に結合される。アドレス
デコーダ回路80は、22ビットアドレス出力端子を含
んでいる。20ビットを含む、アドレスデコーダ80の
アドレス出力端子の第1部分は、内部メモリーアレー3
0のアドレス入力端子に結合している。残りの2ビット
を含むアドレスデコーダ回路80の後ドレス出力端子の
第2部分は、データコンバイナ50およびデータセレク
タ60のそれぞれのアドレス入力端子に結合している。
【0017】16ビット(2バイト)データ入力端子1
5は、システムデータバスのような、(示されていな
い)データ信号の源に結合している。データ入力端子1
5は制御回路40の入力端子、およびデータコンバイナ
50の第1データ入力端子に結合している。2ビットの
補助入力端子25’は、補助データの(これもまた示さ
れていない)源に結合される。例えば、上で説明された
データ処理用装置においては、補助入力端子はパリティ
ー入力信号の源に結合され、システムパリティバスのよ
うな、データ入力端子15における入力データの2バイ
トの各々に関して1パリティビットが割り当てられる。
補助入力端子25’はデータコンバイナ50の補助入力
端子に結合される。
【0018】データコンバイナ50の64ビットデータ
出力端子は、エラー検出および補正エンコーダ/デコー
ダ回路(ECC)70のデータ入力端子DIに結合さ
れ、そしてデータコンバイナ50の8ビットパリティ出
力端子はECC70のパリティ入力端PIに結合されて
いる。ECC70の72ビット両方向データ端子CW
は、内部メモリーアレー30の両方向データ端子に結合
される。ECC70の64ビットデータ出力端子DO
は、データコンバイナ50の第2データ入力端子、およ
びデータセレクタ60のデータ入力端子に結合されてい
る。ECC70の8ビットパリティ出力端子POは、デ
ータコンバイナ50およびデータセレクタ60のそれぞ
れのパリティ入力端子に結合されている。加えて、2つ
の単独ビット信号線は、ECC70からデータセレクタ
60に結合されている。それらの信号線の最初のもの
(SBE)は、単独ビットエラーが検出されたことを表
現し、そして第2の(UE)は回復不能なエラー(多重
ビットエラー)がECC70によって検出されたことを
表現する。
【0019】データセレクタ60の16ビットデータ出
力端子は、半導体メモリー装置20のデータ出力端子3
5に結合されている。半導体メモリー装置20のデータ
出力端子35は、半導体メモリー装置20から引き出さ
れた以前に蓄積されていたデータを受け取るために、シ
ステムデータバスのような(示されていない)利用可能
回路に結合されている。加えて、データセレクタ60の
2ビットステータス出力端子は、半導体メモリー装置2
0のステータス出力端子55’に結合されている。半導
体メモリー装置20のステータス出力端子55’は、半
導体メモリー装置20のデータ出力端子35において備
えられたデータに相当するパリティを運ぶために、シス
テムパリティーバスのような、(示されていない)利用
可能な回路に結合されている。
【0020】動作においては、メモリー動作は、アドレ
ス信号がアドレス入力端子をに、適切な制御信号(RA
S、CAS、WRおよびOE)が制御入力端子45に、
そしてもし必要であれば、データワードがデータ入力端
子15に、供給されることによって開始される。図6お
よび7は図2の半導体メモリー装置20に供給される、
そしてメモリー装置20によって発生される、動作用信
号のタイミングを描いた波形図である。半導体メモリー
装置20の動作は、図6および図7に描かれたタイミン
グ図を参照することによってよりよく理解することがで
き、そしてそれらは以下に示されている。
【0021】制御回路40は、制御入力端子45からの
制御信号に応答し、そして半導体メモリー装置20の他
の素子に関して必要な内部制御用信号を発生する。それ
らの信号は、クロック信号、および半導体メモリー装置
20における回路および信号路を制御するためのゲート
信号を含むことができる。
【0022】図6は、書き込み動作の間の外部信号のタ
イミングを描いた波形図である。書き込み動作において
は、RASおよびCAS信号の下で、時間多重化された
アドレスがアドレスデコーダ80によって受け取られ
る。図6においては、アドレス信号は、A0−A10.
で示される波形によって表されている。ローアドレスR
OWがそれらの信号線上に供給され、そしてRAS信号
が現れる。次ぎにローアドレスが取り除かれ、そしてカ
ラムアドレス(COL)がアドレス信号上に供給され、
そしてCAS信号が現れる。
【0023】アドレスデコーダも、時間多重化されたロ
ーおよびカラムアドレス信号を結合し、22ビットのア
ドレス信号にする。加えて、波形DスペレスINは、デ
ータ入力端子15および補助入力端子25’それぞれに
供給された16ビットのデータワードの、および関連す
るパリティビット(DATAスペースIN)を表してい
る。それらの信号線は、オープン回路、またはそうでな
ければハイインピーダンス条件となっている。WRとし
て示されている波形によって表されるライト制御信号の
出現に応じて、前に蓄積されていたコードワードが内部
メモリーアレー30におけるアドレスロケーションから
引き出され、そしてECC70に供給される。この72
ビットコードワードは、データ入力端子15から新しく
受け取られたデータワードに含まれるものである。
【0024】ECC70は引き出されたコードワードを
デコードする。引き出された72ビットコードワードの
デコードの間に、エラーが検出され、そしてもし補正が
必要であれば補正される。もしエラーが検出されそして
補正されたならば、このことは信号ビットエラー(SB
E)出力端子において発生される信号によって表され
る。もし補正不能な(多重ビット)エラーが検出される
ならば、このことは回復不能なエラー(UE)出力端子
に発生する信号によって表示される。もし何のエラーも
検出されなければ、それら信号のなにも出現しない。そ
れらの信号はデータセレクタ60に供給される。データ
セレクタ60はそれらの信号を半導体メモリー装置20
のステータス出力端子に結合することができる。それら
の信号は次ぎに、もし望むならば診断ルーチンを開始さ
せるために(示されていない)システムプロセッサによ
って使用される。
【0025】ECC70による72ビットコードワード
のデコードは、そのコードワードに含まれる4つのエラ
ー補正された16ビットデータワードを引き出す。それ
らのデータワードはECC70のデータ出力端子DOか
らデータコンバイナ50に供給される。データコンバイ
ナ50は、新しく構成された64ビットデータワードを
発生させるため、アドレスによって表されるように、デ
ータ入力端子15からの新しく受け取られた16ビット
データワードを、ECC70から供給された64ビット
データワードにおける適切なロケーションに挿入する。
この新しく構成された64ビットデータワードは、新し
い72ビットエラー補正用符号化されたコードワードを
発生するECC70に供給される。ECC70は、この
新しい72ビットコードワードを、これをアドレスされ
たロケーション内に書き直す内部メモリーアレー30に
供給する。
【0026】読み込み/組み合わせ/書き込み動作は、
カラムアドレスがアドレス入力端子上に現れたら直ち
に、すなわち図6上の時間t1において、開始すること
ができる。図6の時間t2において、読み込み/組み合
わせ/書き込み動作が完了すると、半導体メモリー装置
20は次のメモリーリクエストを処理する準備ができて
いるが、これはRAS信号の消失によって開始される。
読み込み/組み合わせ/書き込み動作を実行するのに必
要な時間は図6上の波形CASおよびA0ーA10の間
に描かれている時間tRALによって表されている。
【0027】図7は、読み込み動作の間の外部信号のタ
イミングを描いた波形図である。読み込み動作において
は、前に説明された書き込み動作におけると同様の方法
で、アドレスデコーダ80は22ビットアドレス信号を
発生する。出力イネーブル信号OEの出現に応答して、
望ましいデータワードに含まれる前に蓄積されたコード
ワードが内部メモリーアレー30内のアドレスされたロ
ケーションから引き出され、そしてECC70に供給さ
れる。
【0028】ECC70は、引き出されたコードワード
をデコードし、エラーを検出し、そして補正し、そして
(もしあれば)SBEまたはUE信号線上にそのような
エラーの存在を報告する。ECC70によるデコード
は、そのコードワードに含まれる4つのエラー補正され
た16ビットデータワードを引き出す。これらの4つの
データワードはデータセレクタ80に供給される。デー
タセレクタ80はアドレス信号によって表されている適
切なデータワードを選択し、そして図7におけるD O
UTで表される波形によって示されるように、そのデー
タワードを半導体メモリー装置20のデータ出力端子3
5に供給する。内部メモリーアレー30からの前に蓄積
されていたデータワードの引き出しは、図7上の時間t
3として描かれているように、カラムアドレスがアドレ
ス入力端子に現れると直ちに開始することができる。前
に蓄積されていた72ビットコードワードを内部メモリ
ーアレーから取りだし、コードワードにおける検出され
たエラーを補正し、そして4つのエラー補正されたデー
タワードの中から適切な16ビットワードを選択するの
に必要な時間は、図7におけるtAAで示されており、そ
して時間t4において終了する。
【0029】ECC70はまた、コードワードがデコー
ドされ、そしてエラーチェックがされている間に、引き
出されたコードワード内に含まれるデータの各バイトに
関するパリティが発生する。8つのパリティーワードは
またデータセレクタ80に供給される。次ぎにデータセ
レクタは、選択されたデータワードにおける20データ
の2バイトに相当する2つのパリティビットを選択す
る。それらのパリティビットは半導体メモリー装置20
のステータス出力端子55’に供給される。この方法に
おいて、パリティー符号化されたコードワードは、デー
タ処理装置の残りの部分にって用いられるようにシステ
ムデータバスに供給される。このことは以下により詳細
に説明される。
【0030】標準的なメモリー制御信号(RAS、CA
SおよびWR)の順番はまた、半導体メモリー装置20
にデータ入力端子15からのデータを制御データとして
受け取るよう合図する。例えば、書き込み動作のための
標準的なメモリー制御信号の標準的な順序は、最初にR
ASが現れ、次ぎにWRが現れ、そして最後にCASが
現れる。しかし、もしそれらのメモリー制御信号が以下
の順序であるならば、即ちCASが現れ、次ぎにWRが
現れ、そして最後にRASが現れるならば、この順序は
CWBRシーケンス(RAS以前にCAS、WRがく
る)と呼ばれる。CWBRシーケンスは、データ入力端
子15からのデータの8ビットが制御データを含んでい
ることを半導体メモリー装置20によって合図するため
に用いられている。この制御データは、半導体メモリー
装置20をテストモードにいれるために用いられる。逆
に、異なるどーさもーどにするために、制御回路40か
らの制御用信号に応じて、半導体メモリー装置20にお
ける内部データ路が制御され、そして異なる内部処理用
回路が活性化され、そして不活性化される。
【0031】例えば、上に説明した動作モードにおいて
は16ビット、16ビットのデータワードがデータ入力
端子15から受け取られ、前に蓄積されていたデータワ
ードと併合し、エラー補正用符号化され、そして72ビ
ットコードワードとして内部メモリーアレー30内に蓄
積される。(補助入力端子25’からのデータは、この
モードでは無視される。)前に蓄積されていた72ビッ
トコードワードは、内部メモリーアレー30から引き出
され、そしてアドレスされた16ビットデータワードが
選択され、そして半導体メモリー装置20のデータ出力
端子35に供給される。それぞれが選択されたデータワ
ードにおける2バイトに相当している、2つのパリティ
ビットが発生され、そして半導体メモリー装置20のス
テータス出力端子55’に供給される。別のそのような
動作モードはECCモードである。この動作モードにに
おいては、16ビットデートワードがデータ入力端子1
5から受け取られ、前に蓄積されていたデータワードと
併合され、エラー補正用符号化され、そして前に説明し
たのと同様に72ビットコードワードとして内部メモリ
ーアレー30内に蓄積される。前に蓄積されていた72
ビットコードワードは、内部メモリーアレー30から引
き出され、そしてアドレスされた16ビットワーデータ
ワード選択され、そして半導体メモリー装置20のデー
タ出力端子35に供給される。しかし、この動作モード
においてはシングルビットエラーおよび回復不能カラー
それぞそれを表すECC70からの2つのステータス信
号SBEおよびUEが、半導体メモリー装置20のステ
ータス出力端子55’に供給される。
【0032】動作のパリティモードは、標準的なバイ1
8メモリー装置のそれと同様である。この動作モードに
おいては、ECC符号化およびデコードは不活性であ
る。代わりに、内部メモリーアレー30内に蓄積された
72ビット内部メモリーワードが4つの18ビットパリ
ティー符号化されたコードワードからなり、それぞれは
16ビットデータワードと2つの関連するパリティービ
ットの組み合わせからなっている。16ビット(2バイ
ト)データワードが、半導体メモリー装置20のデータ
入力端子15によって受け取られ、そしてそれぞれ2つ
の受け取られたデータバイト(またはどのような他の型
の補助データ)と関連している2ビットのパリティーデ
ータが補助入力端子25によって受け取られる。新しく
受け取られた16ビットデータワードは関連する2つの
パリティービットと組み合わせられて、18ビットパリ
ティー符号化されたコードワードを形成し、これは前に
蓄積されていたコードワードと併合され、そして内部メ
モリーアレー30内に蓄積される。前に蓄積されていた
72ビットパリティー符号化されたコードワードは内部
メモリーアレー30から引き出され、そして16ビット
データワードとその関連する2パリティービットからな
るアドレスされた18ビットコードワードが選択され、
そして半導体メモリー装置20のデータ出力端子35お
よびステータス端子55’それぞれに供給される。
【0033】動作の他のモードも可能である。半導体メ
モリー装置設計者は、いかなる他のそのような動作モー
ドをも実行させるために、メモリー装置20におけるデ
ータ路に関する制御を設計し、そして構築する事が可能
である。
【0034】図3は、図2の半導体メモリー装置20内
で用いることのできるデータコンバイナ50のブロック
図である。図3においては、64ビットデータ入力端子
51が(図2の)ECC70のデータ出力端子DOに結
合している。データの64ビットは、前に説明されたよ
うに4つの16ビットデータワードからなっている。デ
ータ入力端子51からの4つの16ビットデータワード
は、4つの2入力16ビットマルチプレクサ52a−5
2dのそれぞれの第1データ入力端子に結合されてい
る。16ビットマルチプレクサ52a−52dの各々
は、16ビット出力データワードを発生する出力端子を
持っている。16ビットマルチプレクサ52a−52d
の出力端子における16ビットデータワードは、組み合
わせられた64ビット出力データワードを発生するため
に組み合わせられる。この組み合わせられた64ビット
出力データワードは、データ出力端子53に結合され
る。データ出力端子53は(図2の)ECC70のデー
タ入力端子DIに結合される。16ビットデータ入力端
子は、(図2の)半導体メモリー装置20のデータ入力
端子15に結合される。データ入力端子15は、16ビ
ット入力端子マルチプレクサ52a−52dのそれぞれ
の第2データ入力端子に共通的に結合される。
【0035】8ビットパリティー入力端子55は、(図
2の)ECC70のパリティー出力端子POに結合され
る。パリティー入力端子55における8つのパリティー
ビットは、4対のパリティービットを含んでおり、それ
ぞれの対は前に説明されたように、データ入力端子51
における1つのデータワードに(データワードにおける
各バイトごとに1つのパリティービット)相当してい
る。パリティー入力端子55からの4対のパリティビッ
トは、4つの2入力2ビットマルチプレクサ54a−5
4dのそれぞれの第1入力端子に結合している。2ビッ
トマルチプレクサ54a−54dの各々は、2ビットパ
リティー出力ワードを発生する出力端子を持っている。
2ビットマルチプレクサ54a−54dのそれぞれの出
力端子からの4つの2ビットパリティー出力ワードは、
8ビットパリティー出力ワードを発生させるために組み
合わせられる。この組み合わせられた8ビットパリティ
ー出力ワードは、パリティー出力端子57に結合され
る。パリティー出力端子57は、ECC70のパリティ
ー入力端子PIに結合される。2ビットパリティー入力
端子は、(図2の)半導体メリー装置20の補助入力端
子25’に結合される。パリティー入力端子25’は2
ビットマルチプレクサ54a−54dのそれぞれの第2
データ入力端子に共通的に結合される。
【0036】2ビットアドレス入力端子59は、(図2
の)アドレスデコーダ80のアドレス出力端子に結合し
ている。アドレス入力端子59は2−4デコーダ56の
入力端子に結合している。2−4デーコーダ56の第1
出力端子ハ、16ビットマルチプレクサ52aおよび2
ビットマルチプレクサ54aのそれぞれの制御入力端子
に結合している。2−4デコーダ54の第2出力端子
は、16ビットマルチプレクサ52bおよび2ビットマ
ルチプレクサ54bのそれぞれの入力端子に結合してい
る。2−4デコーダ56の第3出力端子は、16ビット
マルチプレクサ52cおよび2ビットマルチプレクサ5
4cのそれぞれの制御入力端子に結合されている。そし
て2−4デコーダ56の第4出力端子は、16ビットマ
ルチプレクサ52dおよび2ビットマルチプレクサ54
dのそれぞれの制御入力端子に結合されている。
【0037】動作においては、アドレス入力端子59に
供給された2ビットアドレスが、内部メモリーアレー3
0内に前に蓄積されていた4つのデータワードのいずれ
がデータ入力端子15から新しく受け取られたデータで
置換されるべきであるかを示している。2−4デコーダ
56は、アドレス入力端子59からの2ビットアドレス
信号に応答して、単に1つの出力端子上に論理「1」信
号を、そして他のすべての出力端子上に論理「0」信号
を発生するため、公知の方法で動作する。論理「1」信
号を発生している2−4デコーダ56の出力端子に結合
されている16ビット(52)および2ビット(54)
マルチプレクサが、アドレスされたマルチプレクサとな
る。
【0038】公知の方法によって、16ビットマルチプ
レクサ52a−52dおよび2ビットマルチプレクサ5
4aから54dの各々は、論理「0」信号がその制御入
力端子に存在しているときにそのデータ出力端子におい
てその第1データ入力端子における信号を発生し、そし
て論理「1」信号がその制御入力端子に存在していると
きに、そのデータ出力端子にその第2データ入力端子に
おける信号を発生する。こうしてアドレスされた16ビ
ットビットマルチプレクサは、その出力端子においてデ
ータ入力多端し15から新しく受け取られたデータを発
生し、そしてアドレスされた2ビットマルチプレクサは
その出力端子において補助入力端子25’から新しく受
け取られたパリティーデータを発生させる。アドレスさ
れていないすべてのマルチプレクサは、それらの出力端
子において、前に蓄積されたデータワードおよび相応す
るパリティービットを発生する。こうして、データ出力
端子53において発生される新しく生じた64ビットメ
ータワードはもとり足せされた前に蓄積されていた64
ビットデータワードからなり、ここにおいて新しく受け
取られた16ビットのデータワードがアドレスされたロ
ケーション内に挿入され、そしてパリティー出力端子5
7に発生される新しく生じた8ビットパリティー出力ワ
ードは、引き出された64ビットデータワードに相当す
る引き出される前に蓄積された8パリティービットから
なり、ここで2つの新しく受け取られたパリティービッ
トは新しく受け取られたデータワードが挿入されるデー
タワードにおけるロケーションに相当するアドレスされ
たロケーションに挿入される。
【0039】図4は図2の半導体メモリー装置20にお
いて用いられるデータセレクタ60のブロック図であ
る。図4においては、64ビットデータ入力端子61
が、(図2の)ECC70のデータ出力端子DOに結合
される。前に説明されたように、データの64ビットは
4つの16ビットデータワードからなる。データ入力端
子51からの4つの16ビットデータワードは、4つの
16ビットANDゲート62a−62dのそれぞれの入
力端子に結合される。16ビットのANDゲート62a
−62dの各々は、16ビット出力データワードを発生
する出力端子を持っている。16ビットANDゲート6
2a−62dの出力端子は、半導体メモリー装置20の
16ビットデータ出力端子35に共通的に結合されてい
る。
【0040】8ビットパリティー入力端子65は、(図
2の)ECC70のパリティー出力端子POに結合され
ている。パリティー入力端子55における8パリティー
ビットは、4対のパリティービットを含んでおり、それ
ぞれの対は前に説明されたようにデータ入力端子61に
おける1データワードに相当(デートワードにおける各
バイトごとに1つのパリティービット)している。パリ
ティー入力端子65からの4対のパリティービットは、
4つの2ビットANDゲート64a−65dのそれぞれ
の第1入力端子に結合されている。2ビットANDゲー
ト64a−64dの各々は、2ビットパリティー出力ワ
ードを発生する1つの出力端子を持っている。2ビット
AND64a−64dのそれぞれの出力端子からの2ビ
ットパリティー出力ワードは、ステータスセレクタ回路
68の第1入力端子に共通的に結合される。2つの付加
的な入力端子、SBEおよびUEは、(図2の)ECC
70のそれぞれSBEおよびUE出力端子に結合され
る。入力端子SBEおよびUEは、ステータスセレクタ
68の第2および第3入力端子に結合される。ステータ
スセレクタ68の2ビット出力端子は、(図2の)半導
体メモリー装置20のステータス出力端子55’に結合
される。
【0041】2ビットアドレス入力端子69は、(図2
の)アドレス80のアドレス出力端子に結合される。ア
ドレス入力端子69は、2−4デコーダ66の入力端子
に結合される。2−4デコーダANDゲート62aおよ
び2ビットANDゲート64aそれぞれの制御入力端子
に結合される。2−4デコーダ66の第2出力端子は、
16ビットANDゲート62bおよび2ビットANDゲ
ート64bそれぞれの制御入力端子に結合される。2−
4デコーダ66の第3出力端子は、16ビットANDゲ
ート62cおよび2ビットANDゲート64cそれぞれ
の制御入力端子に結合される。2−4デコーダ64の第
4出力端子は、16ビットANDゲート62dおよび2
ビットANDゲート64dそれぞれの制御入力端子に結
合される。
【0042】動作においては、アドレス入力端子69に
供給される2ビットアドレスは、内部メモリーアレー3
0から引き出されたコードワードにおける符号化された
4つのデータワードのいずれが、半導体メモリー装置の
20のデータ出力端子35に供給されるべきあるかを示
している。2−4デコーダ66は、(図3の)2−4デ
コーダ56と同じ方法で動作し、そしてこれ以上の説明
を要しない。論理「1」信号を発生している2デコーダ
66の出力端子に結合されている16ビット(62)お
よび2ビット(64)ANDゲートがアドレスされたA
NDゲートとなる。
【0043】この動作においては、公知の方法によって
16ビットANDゲート62a−62dおよび2ビット
ANDゲート64aから64dの各々は、制御入力端子
が論理「1」の時にだけそのデート入力端子における信
号をそのデータ出力端子に通過させる。4つの16ビッ
トANDゲート62a−62dは、16の並列な2入力
ANDゲートの4つの組の出力に結合それたそれらそれ
ぞれの入力端子を持つ16の並列な4入力ORゲートを
持つ16の並列な2入力ANDゲートの4つの組として
構成することができる。あるいはANDゲートは、16
のオープンコレクタANDゲートの4つの組として構成
することもでき、またはそれらは制御入力端子における
信号によって共通的に制御される16の制御されるスイ
ッチで構成することもできる。半導体メモリー装置設計
の技術者は、どのようにして理想的な方法でANDゲー
トを構成するかを理解できるであろう。
【0044】半導体メモリー装置20のデータ出力端子
35における16ビット信号は、(図2の)内部メモリ
ーアレー30から引き出された64ビットデータワード
における4つのデートワードの中からアドレスされた1
6ビットデータワードで構成される。2入力ANDゲー
ト64a−64dの出力における2ビット信号は、デー
タ出力端子35において発生されるアドレスされた16
ビットワードに相当する(図2の)ECC70において
発生された対のパリティビットで構成される。これらの
パリティ人は、ECC70から示される単独ビットエラ
ーおよび回復不能なエラーに従って、ステータスセレク
タ68に供給される。ステータスセレクタは、前に説明
されたように、(図2の)制御回路40に結合されてい
る(示されていない)さらに別の制御入力端子を持って
いる。それらの制御入力端子における信号に応答して、
ステータスセレクタ68は、半導体メモリー装置20の
ステータス出力端子55’に、前に説明したように、選
択された動作モードに従って、ANDゲート64a−6
4dからの2つのパリティービットをまたは、ステータ
ス出力端子55’にECC70からの単独ビットエラー
SBEおよび回復不能なエラーUE表示を、またはそれ
ら4つの信号のうちの2のどのような組み合わせも、結
合することができる。
【0045】図5は、(図2の)ECC70において用
いることのできるハミングマトリクスの図である。この
マトリクスは、公知の方法によって、(図2の)データ
コンバイナ50からの64のビット組み合わせられたデ
ータワードから(図2の)内部メモリーアレー30に供
給される72ビットエラー検出および補正コードワード
を発生するための、ECC70において実行される処理
を表現している。このマトリクスは、8つの正方形72
a−72hからなっており、各々は8つのカラムおよび
8つのローを持っている。各正方形のトップローは、チ
ェックビットのビット0を表し、第2ローはビット1を
表し、そして以下同様にチェックビットのビット7を表
す最底ローまで続く。8つの正方形のカラム(全体で6
4)相互差異データヒットを表す。こうして、各正方形
は64ビットデータワードにおけるデータの差異バイト
を表す。チェックビットを発生させるためマトリクスの
ロー(すべて8平方)は、チェックビットが横断的であ
ることを表している。そのローにおいてxが存在するい
ずれかのカラムによって表されるデータビットは、他の
そのようなデータビットとのエクスクルーシブオアされ
る。そのエクスクルーシブオアの結果がチェックビット
となる。
【0046】マトリクスの各正方形は、前の正方形と同
様な、しかし1ローだけ繰り上げられたXのパターンを
持っている。即ち正方形72bのトップローは、正方形
72aの第2ローに等しく、正方形72bの第2ローは
正方形72aの第3ローに等しく以下同様である。正方
形72bの最底ローは正方形72aのトップローと同じ
である。こうして、正方形72bは1ローだけ繰り上げ
られた正方形72aである。正方形72cは1ローだけ
繰り上げられた正方形72bであり以下同様である。正
方形72aは1ローだけ繰り上げられた72hである。
この配置は、各チェックビットの8コンポーネントを発
生するために単独の回路が、1つの正方形によって表さ
れる処理を実行するのに8度使用することを可能とす
る。8項ぽーねんとのエクスクルーシブオアは、チェッ
クビットを発生する。単独の回路の8回の使用の各々
は、8データビットの8つの相互的に異なる組を引き出
し、そして適切にチェックビットコンポーネントを繰り
上げることは、チェックビットの8コンポーネントを正
確に発生させる。加えて、各正方形の2つのロー、例え
ば正方形72aロー6および7がブランクであるという
点に注意すべきである。各正方形におけるこれらのロー
は、エクスクルーシブオア計算に用いられず、そして処
理のために回路に必要ではない。ブランクローを持つ装
置は、公知(前に説明された米国特許第3,648,2
39号を参照)であり、そしてここではこれ以上詳細に
は説明されない。
【0047】正方形72aのロー2および3(そして繰
り上げられた他の正方形のロー)が、相互に排他的な方
法でカラムのすべてにおいてXを含んでいるということ
に注目すべきである。もしこれら2ローによって表され
るエクスクルーシブオア動作の結果が、それ自体エクス
クルーシブオアされたものであれば、その結果はその正
方形によって表されるバイトに関する偶数パリティビッ
ト(これは奇数パリティービットを発生させるために反
転されることができる)である。こうして発生された
(マトリクス内の各ローに関して1の)8つのバリティ
ービットが(図2の)ECC70のパリティ出力端子P
Oにおいて発生される。エラー補正符号化されているデ
ータの各バイトに関してパリティビットを発生させるた
めにハミングマトリクスを用いることは、公知(前に説
明された米国特許第3,648,239号を参照)であ
り、そのためここでは詳細に説明されることとはない。
【0048】しかし図5に描かれた正方形におけるXの
配置は、当業技術者に知られている配置とは異なってい
る。従来技術による配置においては、Xを含む正方形の
いかなるローにおいてもXを含むカラムの数は、1から
8まで変化する。図5において描かれている実施例にお
いては、Xを含むどのようなローにおいても4または5
のいずれかのXが発生している。このことは、半導体メ
モリー装置が製造される半導体チップ上におけるより簡
単な実施を提供する。
【0049】図面に描かれ、そして対応する説明におい
て論議された半導体メモリー装置20は、蓄積されたデ
ータに関するシングルビットエラー補正およびダブルビ
ットエラー検出を提供するが、しかしエラー検出および
補正機能を実行するために、わずかに余分なメモリーア
クセス時間を必要とする。特に、書き込み動作の間の時
間周期tRALおよび読み出し動作の間の時間周期tAA
は、絶縁されたアドレスの書き込みおよび読み出しに関
する他の同様な従来技術半導体メモリー装置におけるそ
れらよりも長くなっている。しかし、この時間的な不利
益は、スタティックカラムモードのような、シリアルモ
ードにおいて半導体メモリー装置が動作するときには現
れない。この場合、72ビットコードワードは、4メモ
リーアクセスサイクルごとに単に1つの内部メモリーア
レーから引き出され、そしてエラー検出および補正動作
は、アクセスされるべきコードワードに含まれる4つの
データワードに関して必要となる時間内に行われること
ができる。
【0050】
【発明の効果】システムデータバスからの8または16
ビットデータワード、または9または18ビットパリテ
ィー符号化されたコードワードを受け取り、そして蓄積
することができ、そしてそれらのデータワードまたはパ
リティー符号化されたコードワードを引き出し、そして
システムデータバスに供給することができ、一方エラー
補正用符号化されたコードワードを内部的に蓄積し、そ
して蓄積されたコードワードが引き出されるときにエラ
ー検出および補正を実行する、半導体メモリー装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パリティー符号化されたコードワードを蓄積す
るための従来技術による半導体メモリー装置のブロック
図。
【図2】本発明の原理による半導体のメモリーブロック
図。
【図3】図2の半導体メモリー装置におけるデータコン
バイナのブロック図。
【図4】図2の半導体メモリー装置のデータセレクタの
ブロック図。
【図5】図2の半導体メモリー装置内においてどのよう
にエラー補正用コードが発生されるかを描いた、ハミン
グマトリクスの図。
【図6】図2の半導体メモリー装置に供給される動作用
信号のタイミングを描いた波形図。
【図7】第2図の半導体メモリー装置によって発生され
る動作用信号のタイミングを描いた波形図。
【符号の説明】
10 半導体メモリー装置 15 データ入力端子 20 半導体メモリー装置 30 内部メモリーアレー 35 データ出力端子 40 制御回路 45 制御信号入力端子 50 データコンバイナ 51 データ入力端子 52 16ビットマルチプレクサ 54 2入力2ビットマルチプレクサ 55 パリティー入力端子 56 2−4デコーダ 57 パリティー出力端子 59 2ビットアドレス入力端子 60 データセレクタ 62 ANDゲート 64 ANDゲート 66 2−4デコーダ 68 ステータスセレクタ 69 アドレス入力端子 70 エラー検出および補正エンコーダ/デコーダ回
路(ECC) 72 正方形(マトリクス) 80 アドレスデコーダ回路

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体メモリー装置において、 前もって決められたビット数を持つデータワードを受け
    取るための入力端子と、 前もって決められたビット数を持つデータワードを発生
    するための出力端子と、 それぞれが1つより多くのデータワードを含んでいる、
    複数のメモリー蓄積ワードを蓄積するための内部メモリ
    ーアレーと、 内部メモリーアレー内に蓄積するために、受け取られた
    データワードを符号化したエラー補正用符号化されたコ
    ードワードからなるメモリー蓄積ワードを発生するため
    に入力端子と内部メモリーアレーとの間に結合されたエ
    ラー補正用エンコーダと、そして内部メモリーアレーか
    らエラー補正用符号化されたコードワードを引き出し、
    引き出されたコードワードにおける検出されたエラーを
    補正し、そして出力端子に、引き出されたコードワード
    における符号化された前記の1つより多くのデータワー
    ドのうちの1つのアドレスされたそれを発生するため
    に、内部メモリーアレーと出力端子との間に結合された
    エラー補正用デコーダと、を含むことをことを特徴とす
    る半導体メモリー装置。
  2. 【請求項2】 エラー補正用デコーダが、前に蓄積され
    ていたコードワードを引き出し、そして補正された検出
    されたエラーを持つ引き出されたコードワードにおける
    符号化された1つより多くのデータワードを発生させる
    ために、内部メモリーアレーに結合されたエラー補正用
    コードチェッカと、そして引き出されたコードワードに
    おける複数の符号化されたデータワードからエラー補正
    されたデータワードの1つを選択するために、エラー補
    正用コードチェッカと出力端子との間に結合されたデー
    タセレクタと、を含むような、請求項第1項記載の半導
    体メモリー装置。
  3. 【請求項3】 データセレクタが、エラー補正用コード
    チェッカに結合された、そしてそれぞれが、引き出され
    たコードワードにおける符号化された1つより多くのデ
    ータワードのそれぞれの異なる1つに応答する、それぞ
    れのデータ入力端子と、そして、データ出力端子に共通
    的に結合され、複数の制御されるゲートのうちの1つだ
    けがそのデータ入力端子におけるデータワードをその出
    力端子に通過させるように配置されているそれぞれのデ
    ータ出力端子と、を持つ複数の制御されるゲートを含む
    ような、請求項第2記載の半導体メモリー装置。
  4. 【請求項4】 さらに、ステータス出力端子を含み、 エラー補正用コードチェッカが、第1の複数のデータワ
    ードにおけるデータワードとは異なる、前もって決めら
    れたビット数を持つ、第2の複数のデータワードのそれ
    ぞれの1つに相当する、複数のパリティービットをさら
    に発生させ、そしてデータセレクタが、出力端子に結合
    されているデータワードに相当する複数のパリィビット
    のサブセットを、ステータス出力端子に結合させるよう
    な、請求項第2項記載の半導体メモリー装置。
  5. 【請求項5】 データセレクタが、エラー補正用コード
    チェッカに結合された、そして引き出されたコードワー
    ドにおける符号化された複数のパリティービットのそれ
    ぞれ異なる1つに応答する、それぞれのデータ入力端子
    と、そしてデータ出力端子に共通的に結合され、複数の
    制御されるゲートのうちの1つだけが、そのデータ入力
    端子におけるデータワードをそのデータ出力端子に通過
    させるように配置されているそれぞれのデータ出力端子
    と、を持つ複数の制御されるゲートを含むような、請求
    項第4項記載の半導体メモリー装置。
  6. 【請求項6】 エラー補正用エンコーダが、 新しい複数のデータワードを発生するために、引き出さ
    れたコードワードにおける符号化された複数のエラー補
    正されたデータワードの1つの代わりに、受け取られた
    データワードを用いるように、入力端子およびエラー補
    正用コードチェッカに結合されたデータコンバイナと、
    そして新しい複数のデータワードを符号化して新しいエ
    ラー補正用符号化されたコードワードを発生し、そして
    内部メモリーアレー内に新しいエラー補正用符号化され
    たコードワードを再蓄積するために、データコンバイナ
    と内部メモリアレーとの間に結合されたエラー補正用コ
    ード発生器と、を含むような、請求項第1項記載の半導
    体メリー装置。
  7. 【請求項7】 データコンバイナが、データ入力端子に
    共通的に結合されたそれぞれの第1入力端子と、エラー
    補正用コードチェッカに結合され、引き出されたコード
    ワードにおける符号化された複数のエラー補正されたデ
    ータワードのそれぞれ異なる1つに応答するそれぞれの
    第2入力端子と、そしてエラー補正用コード発生器に結
    合され、そして新しい複数のデータワードのそれぞれ異
    なる1つを発生するよう、複数のマルチプレクサの1つ
    だけがその第1データ入力端子をその出力端子に結合さ
    せ、一方残りは、それらそれぞれの第2データ入力端子
    をそれらそれぞれの出力端子に結合させるように配置さ
    れた、それぞれの出力端子と、を持つ複数のマルチプレ
    クサを含むような、請求項第6項記載の半導体メモリー
    装置。
  8. 【請求項8】 引き出されたコードワードにおける検出
    されたエラーの補正の結果を表すステータス信号を発生
    させるために、エラー補正用デコーダに結合されたステ
    ータス出力端子をさらに含むような、請求項第1項記載
    の半導体メモリー装置。
  9. 【請求項9】 ステータス出力端子をさらに含み、 エラー補正用デコーダがさらに、第1の複数のデータワ
    ードにおけるデータワードとは異なる前もって決められ
    たビット数を持つ第2の複数のデータワードのそれぞれ
    の1つに相当する複数のパリティビットを発生し、そし
    て出力端子に結合されたデータワードに相当する複数の
    パリティービットのサブセットを、ステータス出力端子
    に結合させるような、請求項第1項記載の半導体メモリ
    ー装置。
  10. 【請求項10】 エラー補正用符号化されたコードワー
    ドが、1つより多くのデータワードと、そしてコードワ
    ードにおいて符号化された1つより多くのデータワード
    の関数として発生された複数のチェックビットとを含
    み、そしてエラー補正用エンコーダが、以下の表による
    チェックビットのコンポーネントを発生するための回路
    を含み、 【数1】 ここにおいて、各ローはチェックビットを表し、そして
    各カラムは1つより多くのデータワードにおけるデータ
    ビットを表し、そしてローによって表されるチェックビ
    ットのコンポーネントが、そのチェックビットのローに
    おけるそのデータビットを表す13カラムにおいてXを
    持つすべてのデータビットのエクスクルーシブオア関数
    として発生されるような、請求項第1項記載の半導体メ
    モリー装置。
  11. 【請求項11】 コンポーネント発生用回路がさらに、
    チェックビット2に応答する第1入力端子と、チェック
    ビット3に応答する第2入力端子と、そしてコンポーネ
    ント発生用回路によって処理されたデータビットをパリ
    ティー符号化したパリティービットを発生する出力端子
    と、を持つエクスクルーシブオア回路を含むような、請
    求項第10項記載の半導体メモリー装置。
  12. 【請求項12】 チェックビットの残りのコンポーネン
    トが、1つより多くのデータワードからの相互的に排他
    的なデータビットを用いて、そして最底ローが最上部ロ
    ーの内容を受け取るように表の内容を上方に1ローだけ
    回転させて、コンポーネント発生用回路により発生さ
    れ、そしてエラー補正用エンコーダが、チェックビット
    を発生するために、チェックビットのすべてのコンポー
    ネントに応答するエクスクルーシブオア回路を含んでい
    るような、請求項第10項記載の半導体メモリー装置。
  13. 【請求項13】 エラー補正用符号化されたコードワー
    ドが、1つより多くのデータワードと、そしてコードワ
    ードにおいて符号化された1つより多くのデータワード
    の関数として発生された複数のチェックビットとを含
    み、そしてエラー補正用エンコーダが、図5によるチェ
    ックビットを発生させるための回路を含み、ここにおい
    て各ローはチェックビットを表し、そして各カラムは1
    つより多くのデータワードにおけるデータワードを表
    し、そしてローによって表されるチェックビットが、そ
    のチェックビットのローにおけるそのデータビットを表
    しているカラムにおいてXを持つすべてのデータビット
    のエクスクルーシブオア関数として発生されるような、
    請求項第1項記載の半導体メモリー装置。
  14. 【請求項14】 さらに、ステータス出力端子と、そし
    て制御データを受け取り、そして制御用信号を発生する
    ための制御回路とを含み、 ここにおいて、エラー補正用デコーダがさらに、引き出
    されたエラー補正用符号化されたコードワードにおいて
    検出されたエラーの補正の結果を表すECCステータス
    信号を発生し、そしてECCステータス信号が、制御回
    路からの制御用信号に応答してステータス出力端子に選
    択的に結合されるような、請求項第1項記載の半導体メ
    モリー装置。
  15. 【請求項15】 さらにステータス出力端子と、そして
    制御データを受けとり、そして制御用信号を発生するた
    めの制御回路とを含み、 ここにおいて、エラー補正用デコーダがさらに、引き出
    されたコードワードにおける符号化された1つより多く
    のデータワードのそれぞれの1つずつに関連した複数の
    パリティビットを発生し、そして引き出されたコードワ
    ードにおける符号化された1つより多くのデータワード
    の1つに関連したパリティービットが、制御用回路から
    の制御信号に応答してステータス出力端子に選択的に結
    合されるような、請求項第1項記載の半導体メモリー装
    置。
  16. 【請求項16】 エラー補正用デコーダがさらに、引き
    出されたエラー補正用符号化されたコードワードにおけ
    る検出されたエラーの補正の結果を表すECCステータ
    ス信号を発生し、そして関連するパリティービットとE
    CCステータス信号の1つが、制御回路からの制御用信
    号に応答して、ステータス出力端子に選択的に結合され
    るような、請求項第15項記載の半導体メモリー装置。
  17. 【請求項17】さらに、補助データを受け取るための補
    助入力端子と、 ステータス表現データを発生するためのステータス出力
    端子と、 制御データを受け取り、そして制御用信号を発生するた
    めの制御回路と、 内部メモリーアレー内に蓄積するために、受け取られた
    データワードと受け取られた補助データとの組み合わせ
    を含むメモリー蓄積ワードを発生するように、入力端子
    と、補助入力端子と、そして内部メモリーアレーとの間
    に結合された、組み合わせ用回路と、 データワードと補助データの組み合わせを含む、前に蓄
    積されていたメモリー蓄積ワードを引き出し、そして出
    力端子に1つより多くのデータワードのにおける1つ
    を、そしてステータス出力端子に前に組み合わせられた
    補助データを、発生させるために、内部メモリーアレー
    と、出力端子と、そしてステータス出力端子との間に結
    合された選択用回路と、を含み、 ここにおいて、制御回路が、受け取られた制御データに
    応じて、半導体メモリー装置を、第1の動作のモードに
    おいては、エラー補正用エンコーダおよびエラー補正用
    デコーダを活性化させるように、そして第2の動作のモ
    ードにおいては組み合わせ用回路および選択回路を活性
    化させるように、選択的に構成するための制御用信号を
    発生するような、請求項第1項記載の半導体メモリー装
    置。
  18. 【請求項18】 エラー補正用デコーダがさらに、受け
    取られたエラー補正用符号化されたコードワードにおけ
    る検出されたエラーの補正の結果を表すECCステータ
    ス信号を発生し、そして第1の動作のモードにおいて動
    作しているときには、制御用からの制御用信号に応答し
    て、ECCステータス信号がステータス出力端子に選択
    的に結合されるような、請求項第17項記載の半導体メ
    モリー装置。
  19. 【請求項19】 エラー補正用デコーダが、引き出され
    たコードワードにおける1つより多くのデータワードの
    それぞれの1つに関連する複数のパリティービットを発
    生し、そして第1の動作のモードにおいて動作している
    ときには、引き出されたコードワードにおいて符号化さ
    れている1つより多くのデータワードの1つに関連した
    パリティービットが、制御回路からの制御用信号に応じ
    て、ステータス出力端子に選択的に結合されるような、
    請求項第1項記載の半導体メモリー装置。
  20. 【請求項20】 エラー補正用デコーダがさらに、引き
    出されたエラー補正用符号化されたコードワードにおい
    て検出されたエラーの補正の結果を表すECCステータ
    ス信号を発生し、そして第1の動作のモードにおいて動
    作している時には、関連するパリティビットおよびEC
    Cステータス信号の1つが制御回路からの制御用信号に
    応じてステータス出力端子に選択的に結合されるよう
    な、請求項第19項記載の半導体メモリー装置。
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