JPH07252919A - 手摺用支柱樹立角度の調節方法及び手摺用支柱の樹立構造 - Google Patents

手摺用支柱樹立角度の調節方法及び手摺用支柱の樹立構造

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JPH07252919A
JPH07252919A JP7013494A JP7013494A JPH07252919A JP H07252919 A JPH07252919 A JP H07252919A JP 7013494 A JP7013494 A JP 7013494A JP 7013494 A JP7013494 A JP 7013494A JP H07252919 A JPH07252919 A JP H07252919A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 笠木の傾斜角度に関係なく、簡単に笠木の上
面に手摺用の支柱を鉛直に樹立する。 【方法】 建造物パラペットaに固設した笠木5に手摺
用支柱1を樹立するに際して、パラペットa側の手摺支
柱立設位置に直接または補強用取付部材を介して、中央
部上面に、笠木5の水垂勾配方向に彎曲し、中心を上方
に持つ大半径の円弧凹面22を形成したベース部材2を
取り付ける。手摺支柱1の下端部側に、ベース部材2の
円弧凹面22と対向する同曲率の凸状円弧当接端面32
を構成してなる支柱端冠部材3を固設する。ベース部材
2と支柱端冠部材3を、円弧凹面22と凸状円弧当接端
面32の当接面相対位置を調節して締結ボルト91及び
ナット92によって選択位置で締結固着し、ベース部材
2に対する支柱端冠部材3の手摺支柱中心角度を変え、
手摺支柱1の樹立角度を調整することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば建造物縁のコン
クリートパラペット上面に被設した笠木に樹立する手摺
の支柱樹立施工技術に係り、手摺用支柱樹立角度の調節
方法及び手摺用支柱の樹立構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より建造物の縁に手摺を立設する種
々の施工が行われているが、殊にコンクリートパラペッ
ト上面に笠木が被設してある場合に、該笠木に手摺の支
柱を樹立することは困難である。即ち、一般的に笠木の
上面は、雨水を建造物の内側に流下させる構造にするた
めに内側に下降傾斜した構造になっているが、その傾斜
角度は一定になっておらず、作業現場及び樹立場所によ
って異なっているため、笠木の上面に樹立する手摺用の
支柱を鉛直に建てようとすると、支柱の下端の端面を現
場で笠木の上面角度に合わせて切断しなくてはならず、
作業が困難であり作業者の熟練が要求されると共に、作
業時間が掛かり作業性が悪いなどの問題を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため、作業性改善
する方法として、笠木と支柱下端との間に楔型のスペー
サを挿入して支柱を鉛直に樹立固定する構造も採用され
ているが、その場所の傾斜角度に応じた多数種のスペー
サ部材を用意しなければならず、材料コストが高騰する
問題を有している。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもので
あり、水垂勾配のために構成した笠木の傾斜角度に関係
なく、現場での簡単な角度合わせによって、笠木の上面
に手摺用の支柱を鉛直に樹立することができ、材料の点
数が少なく作業性が良好な手摺用支柱樹立角度の調節方
法を提唱すると共に、該方法を実施した手摺用支柱の樹
立構造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る手摺用支柱
樹立角度の調節方法は、建造物の端縁に固設した笠木に
立設する手摺用支柱の樹立において、建造物側の手摺支
柱立設位置に直接または補強用取付部材を介して固着す
るようになり、中央部上面に、前記笠木の水垂勾配方向
に中心を上方に持つ大半径の円弧凹面を形成したベース
部材を取り付けると共に、手摺支柱の下端部側に、前記
ベース部材の円弧凹面と対向する同曲率の凸状円弧当接
端面を構成してなる支柱端冠部材を固設し、前記ベース
部材と支柱端冠部材を、両部材の円弧凹面と凸状円弧当
接端面の当接面相対位置を調節してボルト等の締結部材
によって所定の位置で締結固着し、前記ベース部材に対
する支柱端冠部材の手摺支柱中心角度を変え、手摺支柱
の樹立角度を調整することを要旨とするものである。ま
た、手摺用支柱の樹立構造は、建造物の端縁に固設した
笠木に立設する手摺用支柱の樹立において、建造物側の
手摺支柱立設位置に直接または補強用取付部材を介して
固着され、中央部上面に、前記笠木の水垂勾配方向に中
心を上方に持つ大半径の円弧凹面を形成した受台部を隆
起構成すると共に、該円弧凹面の中央に締結ボルト挿入
孔を貫通穿設するか、または締結ボルトを立設してなる
ベース部材と、手摺支柱の下端部に嵌合する短い筒状縁
部と該端部を封鎖する凸状円弧当接端面を構成し、ビス
締結または接着等によって固着してなり、該凸状円弧当
接端面が、前記ベース部材の円弧凹面と対向する同曲率
の凸状面を構成すると共に、該中央部に締結ボルト挿通
長孔を穿設してなる支柱端冠部材とからなり、前記ベー
ス部材から突出した締結ボルトを支柱端冠部材の締結ボ
ルト挿通長孔に挿通し、両部材の円弧凹面と凸状円弧当
接端面の当接面相対位置を調節して該締結ボルト端にナ
ットを螺合締結し、前記ベース部材に対する支柱端冠部
材の手摺支柱中心角度を変えることを可能にしたことを
要旨とするものである。そして、前記ベース部材の円弧
凹面の締結ボルト挿入孔の両側に一または複数個のラッ
ク状係合歯をそれぞれ円弧方向に並設構成し、また、支
柱端冠部材の凸状円弧当接面の締結ボルト挿通長孔の両
側に、ベース部材のラック状係合歯と対応噛合するラッ
ク状係合歯を、ベース部材のラック状係合歯よりそれぞ
れ数山多く等ピッチで円弧方向に並設構成した噛合構造
を構成することもできる。更に、前記ベース部材の円弧
凹面と支柱端冠部材の凸状円弧当接面に梨地加工または
ローレット加工等の滑り止め構造を構成することもでき
る。
【0006】
【作用】上記手摺用支柱樹立角度の調節方法並びに手摺
用支柱の樹立構造によれば、樹立角度調節構造のベース
部材と支柱端冠部材に円弧凹面と凸状円弧当接面からな
る同曲率になる円弧状の対向面を構成してあるため、両
部材の組付角度を円弧凹面と凸状円弧当接端面の当接位
置を変えることによって調整することができる。
【0007】従って、水垂勾配のために構成した笠木の
傾斜角度に合わせて該両部材の傾きを調節した後締結固
定することにより、現場合せによって勾配の異なる笠木
の上面に手摺支柱を鉛直に樹立することができるように
なる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る手摺用支柱樹立角度の調
節方法及び手摺用支柱の樹立構造を図面に従って説明す
る。図面は第一の実施例を示すものであり、手摺支柱1
の下端をパラペットa面に樹立角度調節自在に立設する
ための樹立角度調節構造は、ベース部材2と支柱端冠部
材3から構成してなる。
【0009】建造物の端縁に形成したパラペットaの上
端には、該パラペットaの上端に適宜間隔をもって固着
した固定金具4,4…の両係止端に笠木5の上面5aの
両縁から垂下した前後垂縁5b,5bの内縁に条設して
なる係止リブ5c,5cを係合し跨設してなる。該笠木
5の上面5aは、通常建造物の内方に向かって傾斜下降
(水平からの傾斜角度α)してなり、手摺は該笠木5に
沿ってその上方に立設した手摺支柱1を介して架設して
なるものであ。
【0010】また、符号6は手摺支柱1立設位置の笠木
5下面に位置してパラペットaの上面に固設した補強用
のアンカープレートであり、アルミダイキャストまたは
ステンレス鋼板等によって上記笠木5の下面に沿う受板
部6aを構成すると共に、縁部をアンカーボルト7,7
を介してコンクリート製パラペットa面に固設してな
る。該アンカープレート6の受板部6aには後述するベ
ース部材2の取付孔21,21…と対応する位置に予め
螺子孔6b,6b…が螺設してある。
【0011】前記樹立角度調節構造のベース部材2はア
ルミダイキャストによって構成され、下面が平坦な板状
を呈すると共に、その中央部に、上記笠木5の傾斜方向
(矢印A)に中心を上方に持つ大半径(実施例では半径
250mmである。)の円弧凹面22を形成した受台部
23を隆起構成すると共に、該円弧凹面22の中央に締
結ボルト挿入孔24を貫通穿設してなる。また該円弧凹
面22には、締結ボルト挿入孔24の両側に矢印Aと直
交位置して山高の小さい(約1mm)ラック状係合歯2
5をそれぞれ数山(実施例では3山である。)、円弧方
向に並設構成してなる。
【0012】前記支柱端冠部材3はアルミダイキャスト
によって構成され、手摺支柱1の下端部に嵌合する短い
筒状縁部31と該端部を封鎖する凸状円弧当接端面32
を構成してなる。該凸状円弧当接端面32は、前記ベー
ス部材2の円弧凹面22と同曲率の凸状面を矢印A方向
に構成すると共に、中央部に矢印A方向に延びる締結ボ
ルト挿通長孔33を穿設してなる。また該凸状円弧当接
面32には、締結ボルト挿通長孔33の両側に、前記ラ
ック状係合歯25と対応噛合するように矢印Aと直交位
置して溝高の小さい(約1mm)ラック状係合歯34
を、ベース部材2のラック状係合歯25よりそれぞれ数
山多く、等ピッチで円弧方向(矢印A)に並設構成して
なる。
【0013】手摺支柱1は、アルミニウム製引き物によ
って形成してあり、中空角柱の内角部にそれぞれビスポ
ート11,11…が条設されている。上記支柱端冠部材
3の凸状円弧当接端面32には、該ビスポート11,1
1…と対応する位置にビス挿通孔35,35…が穿設し
てあり、ビス8,8…によって支柱端冠部材3を手摺支
柱1の下端に冠着一体化する。
【0014】上記構成になる手摺用支柱の樹立構造を笠
木5の傾斜角度αに合わせての樹立角度を調節する場合
は、上記支柱端冠部材3をビス8,8…によって手摺支
柱1の下端に冠着一体化するまえに調整を行う。即ち、
ベース部材2と支柱端冠部材3を、締結ボルト挿入孔2
4と締結ボルト挿通長孔35を下側から挿通した締結ボ
ルト91とナット92の締結によって行うようになり、
凸状円弧当接端面32と円弧凹面22を密接するよう
に、ラック状係合歯25とラック状係合歯34を所望の
選択位置で噛合させ、手摺支柱1(または支柱端冠部材
3の筒状縁部31)の中心軸に対するベース部材の底面
の傾斜を笠木5の上面5aの傾斜と見合うように設定し
て一体化する。
【0015】上記調整によって支柱の樹立角度を調整し
た支柱端冠部材3を手摺支柱1の下端に一体化した後、
ベース部材2の取付孔21,21…から挿通した取付螺
子93,93…を、笠木5の上面5aを介してアンカー
プレート6の受板部6aに螺設した螺子孔6b,6b…
に螺合締結し、該笠木5の上に手摺支柱を鉛直に樹立し
てなる。
【0016】尚、本実施例では円弧状凹面22のラック
状係合歯25と凸状円弧当接端面32のラック状係合歯
34を噛合してベース部材2と支柱端冠部材3を所定の
角度に調節固定する構成を示したが、該固定構造は、円
弧状凹面22と凸状円弧当接端面32に梨地加工または
ローレット加工を施すことによっても目的を達成するこ
とができることはいうまでもない。
【0017】また前記実施例の説明では、補強用のアン
カープレート6を使用した手摺支柱1の樹立構造を示し
たが、被取付面がベース部材2の取付孔21,21…か
ら挿通した螺子等の取付部材によって充分に樹立支持力
を得ることができる場合は、該アンカープレート6を省
略することもでき、笠木5に対して後付け工法が可能で
ある。更に上記工法は、コンクリート住宅だけでなく、
木製一般住宅にも使用することができる等、汎用性に優
れている。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係る手摺用支
柱樹立角度の調節方法及び手摺用支柱の樹立構造によれ
ば、樹立角度調節構造のベース部材と支柱端冠部材の組
付角度調節を円弧凹面と凸状円弧当接端面の当接位置を
変えることによって行うものであるため、水垂勾配のた
めに構成した笠木の傾斜角度に関係なく、現場での簡単
な角度合わせによって、該笠木の上面に手摺支柱を鉛直
に樹立することができるようになり、作業性が改善さ
れ、工期が短縮される等の特徴を有するものであり、本
発明実施後の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る手摺用支柱樹立角度の調節方法を
実施した手摺用支柱の樹立構造を示す要部分解斜視図で
ある。
【図2】同組立状態の一部切欠した側面図である。
【図3】同傾斜角度調節構造の説明図である。
【符号の説明】
1 手摺支柱 11 ビスポート 2 ベース部材 21 取付孔 22 円弧凹面 24 締結ボルト挿入孔 25 ラック状係合歯 3 支柱端冠部材 31 筒状縁部 32 凸状円弧当接端面 33 締結ボルト挿通長孔 34 ラック状係合歯 35 ビス挿通孔 4 固定金具 5 笠木 6 アンカープレート 8 ビス 91 締結ボルト 92 ナット 93 取付螺子 a パラペット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の端縁に固設した笠木に立設する
    手摺用支柱の樹立において、 建造物側の手摺支柱立設位置に直接または補強用取付部
    材を介して固着するようになり、中央部上面に、前記笠
    木の水垂勾配方向に中心を上方に持つ大半径の円弧凹面
    を形成したベース部材を取り付けると共に、 手摺支柱の下端部側に、前記ベース部材の円弧凹面と対
    向する同曲率の凸状円弧当接端面を構成してなる支柱端
    冠部材を固設し、 前記ベース部材と支柱端冠部材を、両部材の円弧凹面と
    凸状円弧当接端面の当接面相対位置を調節してボルト等
    の締結部材によって所定の位置で締結固着し、前記ベー
    ス部材に対する支柱端冠部材の手摺支柱中心角度を変
    え、手摺支柱の樹立角度を調整することを特徴とする手
    摺用支柱樹立角度の調節方法。
  2. 【請求項2】 建造物の端縁に固設した笠木に立設する
    手摺用支柱の樹立において、 建造物側の手摺支柱立設位置に直接または補強用取付部
    材を介して固着され、中央部上面に、前記笠木の水垂勾
    配方向に中心を上方に持つ大半径の円弧凹面を形成した
    受台部を隆起構成すると共に、該円弧凹面の中央に締結
    ボルト挿入孔を貫通穿設するか、または締結ボルトを立
    設してなるベース部材と、 手摺支柱の下端部に嵌合する短い筒状縁部と該端部を封
    鎖する凸状円弧当接端面を構成し、ビス締結または接着
    等によって固着してなり、該凸状円弧当接端面が、前記
    ベース部材の円弧凹面と対向する同曲率の凸状面を構成
    すると共に、該中央部に締結ボルト挿通長孔を穿設して
    なる支柱端冠部材とからなり、 前記ベース部材から突出した締結ボルトを支柱端冠部材
    の締結ボルト挿通長孔に挿通し、両部材の円弧凹面と凸
    状円弧当接端面の当接面相対位置を調節して該締結ボル
    ト端にナットを螺合締結し、前記ベース部材に対する支
    柱端冠部材の手摺支柱中心角度を変えることを可能にし
    たことを特徴とする手摺用支柱の樹立構造。
  3. 【請求項3】 建造物の端縁に固設した笠木に立設する
    手摺用支柱の樹立において、 建造物側の手摺支柱立設位置に直接または補強用取付部
    材を介して固着され、中央部上面に、前記笠木の水垂勾
    配方向に中心を上方に持つ大半径の円弧凹面を形成した
    受台部を隆起構成すると共に、該円弧凹面の中央に締結
    ボルト挿入孔を貫通穿設するか、または締結ボルトを立
    設してなり、前記円弧凹面の締結ボルト挿入孔の両側に
    一または複数個のラック状係合歯をそれぞれ円弧方向に
    並設構成してなるベース部材と、 手摺支柱の下端部に嵌合する短い筒状縁部と該端部を封
    鎖する凸状円弧当接端面を構成し、ビス締結または接着
    等によって固着してなり、該凸状円弧当接端面が、前記
    ベース部材の円弧凹面と対向する同曲率の凸状面を構成
    すると共に、該中央部に締結ボルト挿通長孔を穿設して
    なり、前記凸状円弧当接面の締結ボルト挿通長孔の両側
    に、前記ベース部材のラック状係合歯と対応噛合するラ
    ック状係合歯を、ベース部材のラック状係合歯よりそれ
    ぞれ数山多く等ピッチで円弧方向に並設構成してなる支
    柱端冠部材とからなり、 前記ベース部材から突出した締結ボルトを支柱端冠部材
    の締結ボルト挿通長孔に挿通し、両部材の円弧凹面と凸
    状円弧当接端面の当接面相対位置を 両面に構成したラ
    ック状係合歯の噛合位置を選択変更して該締結ボルト端
    にナットを螺合締結し、前記ベース部材に対する支柱端
    冠部材の手摺支柱中心角度を変えることを可能にしたこ
    とを特徴とする手摺用支柱の樹立構造。
  4. 【請求項4】 建造物の端縁に固設した笠木に立設する
    手摺用支柱の樹立において、 建造物側の手摺支柱立設位置に直接または補強用取付部
    材を介して固着され、中央部上面に、前記笠木の水垂勾
    配方向に中心を上方に持つ大半径の円弧凹面を形成した
    受台部を隆起構成すると共に、該円弧凹面の中央に締結
    ボルト挿入孔を貫通穿設するか、または締結ボルトを立
    設してなり、前記円弧凹面に梨地加工またはローレット
    加工等の滑り止め構造を構成してなるベース部材と、 手摺支柱の下端部に嵌合する短い筒状縁部と該端部を封
    鎖する凸状円弧当接端面を構成し、ビス締結または接着
    等によって固着してなり、該凸状円弧当接端面が、前記
    ベース部材の円弧凹面と対向する同曲率の凸状面を構成
    すると共に、該中央部に締結ボルト挿通長孔を穿設して
    なり、前記凸状円弧当接面に梨地加工またはローレット
    加工等の滑り止め構造を構成してなる支柱端冠部材とか
    らなり、 前記ベース部材から突出した締結ボルトを支柱端冠部材
    の締結ボルト挿通長孔に挿通し、両部材の円弧凹面と凸
    状円弧当接端面の当接面相対位置を調節して該締結ボル
    ト端にナットを螺合締結し、前記ベース部材に対する支
    柱端冠部材の手摺支柱中心角度を変えることを可能にし
    たことを特徴とする手摺用支柱の樹立構造。
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KR101689183B1 (ko) * 2016-07-01 2016-12-23 우성안전 주식회사 가변 경사에 적응적인 하이브리드 난간 구조물, 그리고 이의 시공 방법

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