JPH0335000Y2 - - Google Patents

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JPH0335000Y2
JPH0335000Y2 JP2187685U JP2187685U JPH0335000Y2 JP H0335000 Y2 JPH0335000 Y2 JP H0335000Y2 JP 2187685 U JP2187685 U JP 2187685U JP 2187685 U JP2187685 U JP 2187685U JP H0335000 Y2 JPH0335000 Y2 JP H0335000Y2
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kasagi
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【考案の詳細な説明】 この考案は笠木の角度調節と高さ調節と可能に
した手摺りに関するものである。
周知のように手摺りは笠木と下桟との間に立子
を垂直状に設けたものであり、階段用として、又
は屋上、テラス用などとして広汎に利用されてい
る。この手摺りは、階段用であれば立子や支柱に
対する笠木の角度が現場により異なるし、また適
宜間隔で立設する支柱の床面も常に水平ではない
から、立子や支柱に対する笠木の角度と、支柱の
上端と笠木との取付位置の高さとが、調節可能な
ものが望ましい。
上記した要求を満たす手摺りとしては、例えば
実開昭58−100925号公報に記載のものがある。し
かし、この手摺りは高さ調整が不能であるし、笠
木を角度調節する場合に著しく手間を要する。ま
た、従来から知られている手摺りの他の例として
実開昭58−100930号公報のものがある。しかし、
この手摺りは使用する部品が著しく多くて組立て
が難しく、また立子と笠木との軸着部分が外部に
露出するので体裁が悪い。
本考案は上記に鑑み提案されたもので、笠木と
立子の上端とを枢着するとゝもに立子の下端と下
桟とを枢着し、また支柱の上端に被着するキヤツ
プにより高さ調節を可能にしたものである。
以下本考案を図面の実施例について説明する
と、1は手摺りを示し、設置場所に複数本の支柱
2……を適宜間隔で直立させ、該支柱2の上端部
2′に長尺な笠木3を架設するとゝもに、支柱2
の下方に下桟4を架設し、笠木3と下桟4との間
に適宜間隔で立子5を垂直状に取り付けて成り、
手摺り1を構成する各部材は金属製で、例えばア
ルミニウムなどにより押出成形されている。
上記支柱2は中空なパイプ材より成り、上端部
2′にはキヤツプ6を嵌着し、該キヤツプ6を介
して笠木3を枢着する。このキヤツプ6は支柱2
の上端部2′に嵌着する上面が塞がれた角筒状の
胴部7と、胴部7の上面中央から突出した板状の
突出頭部8とから成り、該突出頭部8には、笠木
3を枢着する取付ボルト9が遊嵌する透孔10を
横向きに開設する。そして、突出頭部8の上端を
笠木3の取付方向に沿い円弧状に下り傾斜させて
傾斜上面8′を形成するとゝもに、該突出頭部8
の左右にある胴部7の上面にも該傾斜上面8′と
略平行に円弧状に傾斜した傾斜上面7′を形成し、
笠木3と支柱2との角度を調節可能にしている。
上記した胴部7の内部には下面が開放した中空部
11を有し、この中空部11内に支柱2の上端部
2′を挿入することができる。したがつて、キヤ
ツプ6を上下させて、支柱2の上端部2′との嵌
合位置を上下に変更でき、支柱2の上端部2′の
取付け時の高さのバラ付きをキヤツプ6の高さ調
節によつて解消することができる。そして、キヤ
ツプ6の高さが決定したら、キヤツプ6の外面か
ら支柱2にネジ孔を開設し、ネジ12を打込んで
固定すればよい。
前記した笠木3は、キヤツプ6の突出頭部8に
固定される長尺な笠木受材13と、この笠木受材
13に被着される長尺な笠木カバー材14とから
なる。該笠木受材13はキヤツプ6の突出頭部8
を下から嵌入する長さ方向に延びる下面開放の溝
部15を有し、この溝部15の下端左右から笠木
カバー材14を係止する受片16,16を長さ方
向に沿つて横向きに延設する。また、笠木カバー
材14は笠木受材13に被着する断面が下向きコ
字状を成し、下端には受片16と重なり合う取付
片17を内向きに突設する。なお、笠木受材13
には溝部15に沿つてキヤツプ6の突出頭部8の
透孔10に連通する取付孔や、立子5の取付用の
取付孔を予め穿設しておくとよいが、勿論、現場
で個々に穿設するようにしてもよい。
一方、支柱2の下方には、傾斜ピース18,1
8を前後に固定し、この支柱2,2間に前記下桟
4を架け渡す。この下桟4は一対の平行な下桟材
19,19からなり、各下桟材19の端部を上記
支持ピース18の側面に止着する。該支持ピース
18は縦に短い角筒状であつて、一側面を支柱2
に当接させて、対向する他側面から支柱2にボル
トを貫通させてねじ止めする。また、支柱2に下
桟材19を斜めに架け渡す際には、下桟材19の
勾配に一致させて支持ピース18の上下端部を斜
めに切断しておくとよい。なお、支持ピース18
の各対向する側壁面には、支柱への取付孔や下桟
材19の取付用の取付孔を予め穿設しておくとよ
い。
上記した下桟材19は中空なパイプ材より成
り、支柱2の対向間隔に等しい長さを有し、左右
両端を支柱2の側面との当接角度に合せて斜めに
切断する。なお、下桟材19の外側面には長さ方
向に延びる内向きに窪んだ横溝20を形成し、該
横溝20に支持ピース18への取付孔や立子5の
取付孔を予め穿設しておくとよい。
一方、立子5は中空なパイプ材より成り、上端
部5aと下端部5bにボルトを通す取付孔を予め
穿設しておくとよい。
上記した構成の各部材を使用して手摺り1を組
立てるには、例えば取付け場所が階段であれば、
階段の基礎面に数段おきに支柱2の下端部を埋設
して支柱2を垂直に固定する。そして、各支柱2
の上端部2′にキヤツプ6を嵌着し、キヤツプ6
を上下させて各突出頭部8の上端が揃うように高
さ調節を行なつたら、キヤツプ6の側面から支柱
2にネジ12を打込んで締着し、キヤツプ6を所
要の高さ位置に固定する。
次いで、各キヤツプ6の突出頭部8に笠木受材
13の溝部15を嵌め付け、支柱2に笠木受材1
3を架け渡す。そして、笠木受材13に取付孔が
穿設されていれば、突出頭部8の透孔10に合せ
て取付ボルト9を一連に通し、ナツト21を締着
して固定する。このとき、ナツト21を緩めた状
態では、笠木受材13が取付ボルト9を中心にキ
ヤツプ6に対して回動可能なので、階段の勾配角
度に合せて取付角度を調節でき、取付角度を調節
したら、ナツト21を締付ればよい。なお、キヤ
ツプ6の突出頭部8の上面や胴部7の上面は円弧
状に傾斜しているので、笠木受材13とキヤツプ
6が接触して、笠木受材13の回動の妨げとなる
ようなことはない。
そして、各支柱2の下方に支持ピース18をボ
ルト22で固定したら、この支持ピース18を左
右から挟み付けるようにして、支柱2の間隔内に
下桟材19,19を架け渡し、下桟材19から支
持ピース18にボルト3を通して固定する。下桟
材19を固定すると、対向する下桟材19,19
の間に笠木受材13の溝部15と平行して延びる
嵌入溝24が形成される。
この状態で、立子5の上端部5aを笠木受材1
3の溝部15に、下端部5bを下桟4の嵌入溝2
4に夫々嵌め入れ、上端部5aで笠木受材13か
らボルト25を立子5に通し、下端部5bでは下
桟材19の外面から立子5にボルト26を通す。
このようにして笠木受材13と下桟4との間に立
子5を適宜間隔で並列状に固定したら、笠木カバ
ー14を笠木受材13に上から嵌め付け、笠木受
材13の受部16と笠木カバー14の取付片17
とを重合させ、ネジ27(例えばタツピングネ
ジ)を下から打込んで締着する。なお、笠木カバ
ー14を被ぶせることにより、笠木受材13に設
けたボルト等を笠木カバー14で隠すことができ
る。
この様にして手摺り1を階段の傾斜に沿つて取
付けることができる。なお、階段のように取付け
場所に勾配があつても、手摺を勾配に沿い固定で
きるが、勾配の無い平坦な場所であつても取付け
られることは勿論である。
第6図はキヤツプ6の他の実施例を示すもので
あり、このキヤツプ6は胴部7を幅狭にし、胴部
7が支柱2の中空部分28内に嵌入できる程度と
する。このため、取付け時に支柱2の開放上面か
らキヤツプ6の胴部7を嵌入し、キヤツプ6の高
さを調節したら、支柱2の外面からネジ12をキ
ヤツプ6に貫通させて締着すればよい。このキヤ
ツプ6によれば、取付け状態で胴部7が支柱2の
外面に露呈しないので体裁がよい。なお、第6図
において、説明してない符号は前記実施例の同一
符号と同一構成である。
上記した各実施例においては、下桟材19とし
て角筒状のパイプ材を使用したが、これに限らず
断面がコ字状の長尺材を対向させて嵌め合せたも
のでもよい。このように下桟材19を二部材から
構成すると、一方の部材に取付金具で立子を固定
し、他方の部材を外側から嵌め付けて取付金具を
隠すことができるので体裁がよい。
第7図及び第8図は下桟4の取付構造の他の実
施例を示すもので、この実施例の連結部材29は
支柱2の側面に固定される断面コ字状の支持枠3
0と、支持枠30の間に嵌入され、両下桟材1
9,19の端部を差込み可能な一側面が開放した
箱形の嵌入枠31とから成り、支持枠30の両端
部から突出する突片32,32の間に嵌入枠31
を嵌着し、突片32の外面から嵌入枠31に一連
にボルト33を通してナツト34で締着する。上
記連結部材29を使用して下桟4を組付けるに
は、まず支持枠30をネジ35,35で支柱2の
側面に固定し、支持枠30の突片32,32の間
に嵌入枠31を嵌着してボルト33で固定する。
次いで、立子5の下端部5bを下桟材19,19
の間に挟んでボルト26で枢着しておき、立子5
を挾んで向き合つた2本の下桟材19,19の端
部を嵌入枠31の開放端面31′から内部に差込
めばよい。
この実施例によれば、下桟材19の端部を支柱
2の側面との当接角度に合せて斜めに切断する必
要がなく、取付け時にも嵌入枠31に下桟材19
の端部を差し込むだけでよいので、組立て作業が
極めて簡単で迅速となる。また、嵌入枠31がボ
ルト33を中心に上下方向に回動可能となるの
で、支柱2に対する下桟4の取付角度が自由に調
節できる。
以上のように本考案によれば、支柱にキヤツプ
を嵌着して笠木を枢着しているので、取付時の支
柱の高さ方向のバラ付をキヤツプの嵌着位置によ
り調節できるばかりでなく、支柱に対する笠木の
取付角度も自由に調節でき、設置場所の傾斜がど
のような状態であつても現場で簡単に組立てるこ
とができる。
しかも、立子の上端部を笠木の溝部に、下端部
を下桟材の対向間隔内に夫々嵌入して枢着してい
るので、立子を常に垂直状に正確に位置させるこ
とができ、体裁がよい手摺りを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものてせ、第1図
は組立状態の側面図、第2図は同上の一部を欠截
した一部拡大側面図、第3図は第2図の−線
による断面図、第4図は第2図の−線による
断面図、第5図はキヤツプの拡大斜視図、第6図
は他の実施例のキヤツプを取付けた場合の断面
図、第7図は下桟の取付構造の他の実施例を示す
分解斜視図、第8図は同上の組立状態の一部断面
図である。 1……手摺り、2……支柱、3……笠木、4…
…下桟、5……立子、6……キヤツプ、15……
溝部、19……下桟材、24……嵌入溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 隣り合う支柱の上端部に笠木を架設するとゝも
    に下方に下桟を架け渡し、笠木と下桟との間に立
    子を適宜間隔で配設して成る手摺りにおいて、 上記支柱の上端部にキヤツプを高さ調節可能に
    嵌着し、該キヤツプを笠木の底部に形成した長さ
    方向に延びる溝部に嵌入して笠木に枢着し、前記
    下桟を一定間隔で向きあつた2本の下桟材で構成
    し、笠木の溝部に立子の上端部を嵌入して笠木に
    枢着するとゝもに、立子の下端部を下桟材の対向
    間隔内に嵌入して下桟材に枢着したことを特徴と
    する手摺り。
JP2187685U 1985-02-20 1985-02-20 Expired JPH0335000Y2 (ja)

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JP2187685U JPH0335000Y2 (ja) 1985-02-20 1985-02-20

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JPH0739736B2 (ja) * 1991-09-12 1995-05-01 スワン商事株式会社 設置角度自在の階段手摺

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JPS61140024U (ja) 1986-08-30

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