JPH07252072A - マンコンベア - Google Patents
マンコンベアInfo
- Publication number
- JPH07252072A JPH07252072A JP6046765A JP4676594A JPH07252072A JP H07252072 A JPH07252072 A JP H07252072A JP 6046765 A JP6046765 A JP 6046765A JP 4676594 A JP4676594 A JP 4676594A JP H07252072 A JPH07252072 A JP H07252072A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passenger
- handrail
- escalator
- turned
- driving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B50/00—Energy efficient technologies in elevators, escalators and moving walkways, e.g. energy saving or recuperation technologies
Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】マンコンベアの乗客を検出してハンドレールの
みを起動停止させ、省電力化と乗客が利用し易くするこ
と。 【構成】常時マンコンベアの踏段を駆動する装置と、乗
客検出装置４と、乗客検出装置４の信号によりハンドレ
ール３のみを駆動する装置を設ける。
みを起動停止させ、省電力化と乗客が利用し易くするこ
と。 【構成】常時マンコンベアの踏段を駆動する装置と、乗
客検出装置４と、乗客検出装置４の信号によりハンドレ
ール３のみを駆動する装置を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエスカレータ等のマンコ
ンベアに係り、特に、省電力を図り、乗客の利用率を上
げるのに好適なマンコンベアの制御装置に関する。
ンベアに係り、特に、省電力を図り、乗客の利用率を上
げるのに好適なマンコンベアの制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】特公平1−54277号公報に示されるよう
に、エスカレータの乗客の有無に合わせて電動機の結線
方法を変更し、省電力とする方式のものが知られている
が、また、光電装置により乗客を感知しエスカレータを
自動的に運転し、通常は停止させておく方式も周知であ
る。
に、エスカレータの乗客の有無に合わせて電動機の結線
方法を変更し、省電力とする方式のものが知られている
が、また、光電装置により乗客を感知しエスカレータを
自動的に運転し、通常は停止させておく方式も周知であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般にハンド
レールを駆動する電力は、無負荷時のエスカレータ全体
の電力の約半分にあたるため、前記方式の前者の場合は
ハンドレールを常時駆動する方式であり省電力効果はあ
るがあまり大きくはない。また、前記方式の後者の場合
は、乗客が無い場合踏段が停止しているため、最初の乗
客がこれを見て利用可能かどうかが容易に理解できない
方式であり乗客の利用率が下がる。
レールを駆動する電力は、無負荷時のエスカレータ全体
の電力の約半分にあたるため、前記方式の前者の場合は
ハンドレールを常時駆動する方式であり省電力効果はあ
るがあまり大きくはない。また、前記方式の後者の場合
は、乗客が無い場合踏段が停止しているため、最初の乗
客がこれを見て利用可能かどうかが容易に理解できない
方式であり乗客の利用率が下がる。
【０００４】本発明の目的は、乗客無し時の電力を抑え
て省電力化し、エスカレータを利用する乗客が利用可能
かどうかが容易に理解できて乗客の利用率が上がるマン
コンベアを提供することにある。
て省電力化し、エスカレータを利用する乗客が利用可能
かどうかが容易に理解できて乗客の利用率が上がるマン
コンベアを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】エスカレータの踏段は、
乗客の有無に関係なく駆動するものとし、これに加えて
乗客を検出する装置と、この装置によりハンドレールを
駆動する装置を設ける。
乗客の有無に関係なく駆動するものとし、これに加えて
乗客を検出する装置と、この装置によりハンドレールを
駆動する装置を設ける。
【０００６】
【作用】乗客が無い場合、エスカレータの踏段のみを駆
動するため、ハンドレールも駆動している方式より約半
分の電力となり省電力となる。
動するため、ハンドレールも駆動している方式より約半
分の電力となり省電力となる。
【０００７】また、乗客を検出する以前よりエスカレー
タの踏段を駆動しているため、乗客がこれを見て利用可
能であることが容易に理解できて乗客の利用率が上が
る。
タの踏段を駆動しているため、乗客がこれを見て利用可
能であることが容易に理解できて乗客の利用率が上が
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１，図２により
説明する。
説明する。
【０００９】図１は、エスカレータの全体構成図であ
る。１はエスカレータ本体フレームで、２は踏段、３は
ハンドレール、４は乗客検出装置である。
る。１はエスカレータ本体フレームで、２は踏段、３は
ハンドレール、４は乗客検出装置である。
【００１０】本実施例は、説明を簡単にするために上昇
専用のエスカレータをモデルにして説明する。最初に乗
客が乗客検出装置４を通る前まではエスカレータの踏段
２は動いているがハンドレール３は停止している。乗客
が乗客検出装置４を通るとエスカレータのハンドレール
３が動き出す。乗客は踏段に乗りハンドレール３につか
まって安全にエスカレータを利用する。乗客の利用が終
わり別の乗客もいなくなると、エスカレータのハンドレ
ール３のみ停止する。
専用のエスカレータをモデルにして説明する。最初に乗
客が乗客検出装置４を通る前まではエスカレータの踏段
２は動いているがハンドレール３は停止している。乗客
が乗客検出装置４を通るとエスカレータのハンドレール
３が動き出す。乗客は踏段に乗りハンドレール３につか
まって安全にエスカレータを利用する。乗客の利用が終
わり別の乗客もいなくなると、エスカレータのハンドレ
ール３のみ停止する。
【００１１】図２は、主回路である。Ｒ，Ｓ，Ｔは動力
電源、１０は踏段駆動用電動機、２０はハンドレール駆
動用電動機、１１は踏段駆動用電磁接触器、２１はハン
ドレール駆動用電磁接触器である。
電源、１０は踏段駆動用電動機、２０はハンドレール駆
動用電動機、１１は踏段駆動用電磁接触器、２１はハン
ドレール駆動用電磁接触器である。
【００１２】図３は制御回路である。ＳＷ１，ＳＷ２，
ＳＷｎは安全装置、ＵＰはエスカレータ起動用スイッ
チ、４０は乗客検出リレー、９０はハンドレール停止タ
イマリレーである。
ＳＷｎは安全装置、ＵＰはエスカレータ起動用スイッ
チ、４０は乗客検出リレー、９０はハンドレール停止タ
イマリレーである。
【００１３】始めにエスカレータを起動する場合は、エ
スカレータ起動用スイッチＵＰを入れて、踏段駆動用電
磁接触器１１を投入させる。これにより踏段駆動用電動
機１０が入りエスカレータの踏段のみが起動する。
スカレータ起動用スイッチＵＰを入れて、踏段駆動用電
磁接触器１１を投入させる。これにより踏段駆動用電動
機１０が入りエスカレータの踏段のみが起動する。
【００１４】乗客が乗客検出装置４を通ると、乗客検出
リレー４０が入り、ハンドレール停止タイマリレー９０
を切り、ハンドレール駆動用電磁接触器２１が入り、ハ
ンドレール駆動用電動機２０が入りエスカレータのハン
ドレールが起動する。
リレー４０が入り、ハンドレール停止タイマリレー９０
を切り、ハンドレール駆動用電磁接触器２１が入り、ハ
ンドレール駆動用電動機２０が入りエスカレータのハン
ドレールが起動する。
【００１５】乗客がいなくなると、乗客検出リレー４０
が切れ、ハンドレール停止タイマリレーが２分後に入
り、ハンドレール駆動用電磁接触器２１が切れ、ハンド
レール駆動用電動機２０が切れエスカレータのハンドレ
ールが停止する。但し、ハンドレール停止タイマリレー
が入るまでの２分間に乗客が来て乗客検出装置４が入
り、乗客検出リレー４０が入った場合は、ハンドレール
停止タイマリレーは入らず、結果としてハンドレールは
停止しない。
が切れ、ハンドレール停止タイマリレーが２分後に入
り、ハンドレール駆動用電磁接触器２１が切れ、ハンド
レール駆動用電動機２０が切れエスカレータのハンドレ
ールが停止する。但し、ハンドレール停止タイマリレー
が入るまでの２分間に乗客が来て乗客検出装置４が入
り、乗客検出リレー４０が入った場合は、ハンドレール
停止タイマリレーは入らず、結果としてハンドレールは
停止しない。
【００１６】もしも、乗客が踏段に足等が挾まれた場合
には、安全装置ＳＷ１，ＳＷ２，ＳＷｎのいずれかが動
作して踏段駆動用電磁接触器１１を切り、同時にハンド
レール駆動用電磁接触器２１も切れエスカレータの踏段
とハンドレールは即時に停止する。
には、安全装置ＳＷ１，ＳＷ２，ＳＷｎのいずれかが動
作して踏段駆動用電磁接触器１１を切り、同時にハンド
レール駆動用電磁接触器２１も切れエスカレータの踏段
とハンドレールは即時に停止する。
【００１７】本実施例では、踏段駆動用電動機１０とハ
ンドレール駆動用電動機２０の二つの電動機を使用した
場合の説明をしたが、踏段駆動用電動機の軸に電磁クラ
ッチを設けてハンドレールの駆動源とした場合でも同様
な効果がある。
ンドレール駆動用電動機２０の二つの電動機を使用した
場合の説明をしたが、踏段駆動用電動機の軸に電磁クラ
ッチを設けてハンドレールの駆動源とした場合でも同様
な効果がある。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、乗客が無い場合、エス
カレータの踏段のみを駆動するため、ハンドレールも駆
動している方式より約半分の電力となり省電力が実現で
きる。また、エスカレータの踏段は常時駆動しているた
め、乗客がこれを見て利用可能であることが容易に理解
できて乗客の利用率が上がる。
カレータの踏段のみを駆動するため、ハンドレールも駆
動している方式より約半分の電力となり省電力が実現で
きる。また、エスカレータの踏段は常時駆動しているた
め、乗客がこれを見て利用可能であることが容易に理解
できて乗客の利用率が上がる。
【図１】本発明の一実施例の側面図。
【図２】本発明の一実施例の主回路図。
【図３】本発明の一実施例の制御回路図。
１…エスカレータ本体フレーム、２…踏段、３…ハンド
レール、４…乗客検出装置。
レール、４…乗客検出装置。
Claims (3)
- 【請求項１】無端状に配列された踏段と、前記踏段と同
一の進行方向に同一速度で運行される無端状のハンドレ
ールを備えたマンコンベアにおいて、乗客検出装置を備
え、この信号により前記ハンドレールのみを乗客検出し
た時に駆動する装置を設けたことを特徴とするマンコン
ベア。 - 【請求項２】請求項１において、前記踏段を駆動する電
動機と前記ハンドレールを駆動する電動機の二つの電動
機を設け、前記踏段駆動電動機は常時稼働とし、前記ハ
ンドレール駆動電動機は前記乗客検出装置の信号により
稼働するマンコンベア。 - 【請求項３】請求項１において、前記踏段を駆動する電
動機の軸に前記ハンドレールを駆動するための電磁クラ
ッチを設け、前記電磁クラッチを前記乗客検出装置の信
号により入れるマンコンベア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6046765A JPH07252072A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | マンコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6046765A JPH07252072A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | マンコンベア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07252072A true JPH07252072A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=12756435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6046765A Pending JPH07252072A (ja) | 1994-03-17 | 1994-03-17 | マンコンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07252072A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2952465A1 (de) | 2014-06-04 | 2015-12-09 | ThyssenKrupp Elevator Innovation GmbH | Stufenloser getriebe des handlaufs |
-
1994
- 1994-03-17 JP JP6046765A patent/JPH07252072A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2952465A1 (de) | 2014-06-04 | 2015-12-09 | ThyssenKrupp Elevator Innovation GmbH | Stufenloser getriebe des handlaufs |
| DE102014210649A1 (de) | 2014-06-04 | 2015-12-17 | Thyssenkrupp Elevator Innovation Gmbh | Personenbeförderungsvorrichtung |
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