JPH07251271A - コンプレッサを備えたプラズマ切断機 - Google Patents

コンプレッサを備えたプラズマ切断機

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Publication number
JPH07251271A
JPH07251271A JP4541994A JP4541994A JPH07251271A JP H07251271 A JPH07251271 A JP H07251271A JP 4541994 A JP4541994 A JP 4541994A JP 4541994 A JP4541994 A JP 4541994A JP H07251271 A JPH07251271 A JP H07251271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
fixing plate
cutting machine
plasma cutting
stopper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4541994A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Hachiman
一宏 八幡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
Priority to JP4541994A priority Critical patent/JPH07251271A/ja
Publication of JPH07251271A publication Critical patent/JPH07251271A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】騒音の抑制能力が大きく、コンプレッサとコン
プレッサ近傍の他の部材との距離を小さくでき、しかも
コンプレッサとコンプレッサ近傍の他の部材の破損を防
止することができるコンプレッサを備えたプラズマ切断
機を提供すること。 【構成】コンプレッサを支持する第1の弾性部材と、コ
ンプレッサの外周に配置する第2の弾性部材とを備え、
第2の弾性部材をコンプレッサを駆動したときにコンプ
レッサが変位する範囲の外側に近接させて配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンプレッサを内蔵する
プラズマ切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマ切断では、アークによりワーク
を加熱し、溶融した金属を圧縮空気により吹き飛ばすこ
とによりワークを切断する。そして、プラズマ切断機に
は、上記圧縮空気を内蔵するコンプレッサから供給する
ようにしたものがある。◆図4は従来のコンプレッサを
備えた切断機の断面図である。同図において、1はコン
プレッサで、底板2と天板3にボルト4で固定されてい
る。そして、底板2と天板3はケース5に固定されてい
る。6はゴム製のクッションで、コンプレッサ1と底板
2との間に配置されている。◆以上の構成であるから、
運搬時に加わる過大な加速度からコンプレッサを保護す
ることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、駆動時、コン
プレッサ1は1,400〜1,700rpmで回転し、
振動する。この振動が底板2と天板3を介してケース5
に伝わり、ケース5が共鳴して騒音を発生した。上記振
動の伝播はコンプレッサ1をゴム製のクッションで支持
することにより改善できる。しかし、クッションの弾性
率を小さくすると、運搬時に加わる過大な加速度により
コンプレッサ1が大きく変位し、コンプレッサ1とコン
プレッサ1近傍の図示しない他の部材とが衝突する。コ
ンプレッサ1の質量は10kg程度あるから、コンプレ
ッサ1がコンプレッサ1近傍の他の部材と衝突するとい
ずれかが破損する。そこで、上記した破損を防止するた
めにはコンプレッサ1の外周に大きな空間を設ける必要
がある。また、クッションの弾性率を大きくすると、運
搬時に加わる過大な加速度によるコンプレッサ1の変位
を小さくできるが、騒音発生の抑制能力が低下する。◆
本発明の目的は、上記した課題を解決し、騒音の抑制能
力が大きく、コンプレッサ1とコンプレッサ1近傍の他
の部材との距離を小さくでき、しかもコンプレッサ1と
コンプレッサ1近傍の他の部材の破損を防止することが
できるコンプレッサ1を備えたプラズマ切断機を提供す
るにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、コンプ
レッサを支持する第1の弾性部材と、コンプレッサの外
周に配置する第2の弾性部材とを備え、第2の弾性部材
をコンプレッサを駆動したときにコンプレッサが変位す
る範囲の外側に近接させて配置することにより解決され
る。
【0005】
【作用】コンプレッサを駆動するときに発生する振動は
コンプレッサを支持する第1の弾性部材により抑制さ
れ、騒音は発生しない。また、コンプレッサに過大な加
速度が加わっても、衝撃力は第2の弾性部材により吸収
され、かつ変位も制限できる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を示すコンプレ
ッサ1を備えたプラズマ切断機の要部斜視図である。な
お、図4と同じものは同じ符号をつけてある。◆10は
L字形の固定板で、底面の一方の端部にコの字形の切欠
き11が設けてある。なお、底面の他方の端部にも同一
形状の切欠き11が設けてあり、コンプレッサ1は固定
板10の側面に固定されている。12は支持部材で、ゴ
ムの両端に取付け用のボルトが配置された公知のエンジ
ンマウントと同じ構造である。なお、支持部材12を構
成するゴムは硬度がHs45である。13は円柱状のゴ
ム製のストッパ。なお、ストッパ13の硬度はHs65
で、厚みは10mm程度である。そして、切欠き11と
ストッパ13との間には切断作業時に発生するコンプレ
ッサ1の振幅(0.5mm程度)よりも大きい1〜2m
mの隙間が設けてある。14はストッパ13を位置決め
するとともに底板2に固定するボルトである。◆以上の
構成であるから、切断作業時、コンプレッサ1は振幅が
0.5mm程度の振動をする。しかし、支持部材12に
より上記振動の振幅および周波数が小さくなる結果、ケ
ース5はほとんど振動しない。◆また、運搬時、コンプ
レッサ1に過大な加速度が加わっても、固定板10がス
トッパ13に当接して、コンプレッサ1に加わる衝撃力
および変位を規制することができる。◆なお、図2に示
すように、固定板10をコの字形とし、天板3側にもス
トッパ13を配置させても良い。また、本実施例では切
欠き11をコの字形としたが、円形あるいは矩形の穴と
し、ストッパ13を穴に係合させても良い。この場合、
ストッパ13を1個とすることができる。
【0007】図3は本発明の第2の実施例を示すコンプ
レッサ1を備えたプラズマ切断機の要部斜視図である。
なお、図1と同じものは同じ符号をつけてある。◆この
第2の実施例はL字形の固定板20の底面を矩形とし、
角柱状のストッパ21を固定板20の四方に配置したも
のである。なお、上記と同様、天板3側にもストッパ2
1を配置しても良い。また、固定板20を設けず、コン
プレッサ1を支持部材12を介して底板2に支持させ、
ストッパ21をコンプレッサ1の適切な位置に隙間を持
たせて配置しても良い。なお、機能については上記第1
の実施例と同じであるから説明を省略する。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、騒
音の抑制能力が大きく、コンプレッサとコンプレッサ近
傍の他の部材との距離を小さくでき、しかもコンプレッ
サとコンプレッサ近傍の他の部材の破損を防止すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図。
【図2】第1の実施例の応用例を示す図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図。
【図4】従来技術を示す図。
【符号の説明】
1 コンプレッサ 12 支持部材 13,21 ストッパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンプレッサを支持する第1の弾性部材
    と、コンプレッサの外周に配置する第2の弾性部材とを
    備え、第2の弾性部材をコンプレッサを駆動したときに
    コンプレッサが変位する範囲の外側に近接させて配置し
    たことを特徴とするコンプレッサを備えたプラズマ切断
    機。
JP4541994A 1994-03-16 1994-03-16 コンプレッサを備えたプラズマ切断機 Withdrawn JPH07251271A (ja)

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JP4541994A JPH07251271A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 コンプレッサを備えたプラズマ切断機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4541994A JPH07251271A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 コンプレッサを備えたプラズマ切断機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07251271A true JPH07251271A (ja) 1995-10-03

Family

ID=12718754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4541994A Withdrawn JPH07251271A (ja) 1994-03-16 1994-03-16 コンプレッサを備えたプラズマ切断機

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JP (1) JPH07251271A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1099936C (zh) * 1997-11-12 2003-01-29 株式会社三社电机制作所 等离子体弧应用装置
WO2009009933A1 (fr) * 2007-07-16 2009-01-22 Qicai Chen Machine de découpe par plasma d'air avec source de gaz comprimé
US9967964B2 (en) 2014-05-30 2018-05-08 Hypertherm, Inc. Cooling plasma cutting system consumables and related systems and methods
US11622440B2 (en) 2014-05-30 2023-04-04 Hypertherm, Inc. Cooling plasma cutting system consumables and related systems and methods

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605