JPH07249977A - 論理回路 - Google Patents

論理回路

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Publication number
JPH07249977A
JPH07249977A JP6041519A JP4151994A JPH07249977A JP H07249977 A JPH07249977 A JP H07249977A JP 6041519 A JP6041519 A JP 6041519A JP 4151994 A JP4151994 A JP 4151994A JP H07249977 A JPH07249977 A JP H07249977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
state
output
buffers
tri
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6041519A
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English (en)
Inventor
Shinji Koizumi
真司 小泉
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のトライステートバッファのうち2つ以
上が同時にイネーブルとなり、バス競合が生じたとき、
そのバッファの出力トランジスタの破損を防止する。 【構成】 トライステートバッファ3−1〜3−nのう
ち2つ以上がイネーブルになったこと(バス競合)を、
制御端子4−1〜4−nの制御信号の論理状態により検
出回路5で検出する。検出回路5では、その検出に応答
して出力Yに“L”が生成される。この“L”が各バッ
ファ3−1〜3−nの入力部のアンドゲート2−1〜2
−nの一入力となっているので、共通出力端子8は強制
的に“L”に固定され、バス競合によるバッファの出力
トランジスタの破損は防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路に関し、特に半
導体論理集積回路内部に設けられる内部共通バスライン
の制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の内部共通バスラインに
は、複数のトライステートバッファの出力が共通に接続
されており、これ等、トライステートバッファのうち一
つのみを選択的にイネーブル状態としてバスラインの競
合を防止するようになっている。そして、全てのトライ
ステートバッファがディスエーブル状態になったときの
み、共通バスラインのフローティングを防止すべくフロ
ーティング防止回路が組込まれている。
【0003】この様な機能を有する従来回路として、特
開昭64−32524号公報に開示の論理回路があり、
図5にその回路図を示す。
【0004】図5において、共通バスラインへの出力端
子8に各出力が共通に接続された複数(図では、4個)
のトライステートバッファ3−1〜3−4が設けられて
おり、各バッファ3−1〜3−4の外部制御端子4−1
〜4−4の制御信号に応じてイネーブル状態が制御され
る。イネーブル状態のときには各入力端子1−1〜1−
4がバッファ3−1〜3−4を夫々介して出力端子8へ
導出され、ディスエーブル状態のときにはハイインピー
ダンス出力となる。
【0005】2つ以上のトライステートバッファがイネ
ーブル状態にならない様に、外部制御端子4−1〜4−
4の制御信号が制御されるようになっている。
【0006】更に、全てのトライステートバッファがデ
ィスエーブル状態になったとき、出力端子8がフローテ
ィングになり、共通バスラインの電位が定まらず、よっ
て、ノイズ等に影響されるのを防止するために、フロー
ティング防止回路が設けられている。
【0007】このフローティング防止回路は、各外部制
御端子4−1〜4−4の制御信号を入力とする4入力ノ
ア回路6と、このノア出力により制御されるトライステ
ートバッファ7とからなっている。この回路により、全
てのトライステートバッファがディスエーブル状態にな
ると、ノア回路6の出力からイネーブル信号が出力され
て、トライステートバッファ7が始めてイネーブル状態
になり、その出力にローレベル“L”が生成されて、出
力端子8を強制的に“L”とするようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この様な従来の回路で
は、外部制御信号を、2つ以上のトライステートバッフ
ァが出力イネーブル状態にならないようにコントロール
しているが、このコントロール用のトランジスタ(図示
せず)が破損等により2つ以上のトライステートバッフ
ァがイネーブル状態になり、かつそれ等2つ以上の出力
レベルが相違(バス競合)していると、イネーブル状態
のトライステートバッファの出力トランジスタが短絡し
てしまい、出力トランジスタの破損を招来するという欠
点がある。
【0009】そこで、本発明はこの様な従来技術の欠点
を解消すべくなされたものであって、その目的とすると
ころは、2つ以上のトライステートバッファがイネーブ
ル状態になってバス競合が生じても、トライステートバ
ッファの出力トランジスタの破損を招くことのない論理
回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による論理回路
は、出力が共通バスに接続され各々が外部制御信号に応
じてイネーブル状態制御自在な複数のトライステートバ
ッファと、前記外部制御信号の少なくとも2つがイネー
ブル状態を示すときこれ等複数のトライステートバッフ
ァの入力へ論理2値の一方を強制的に供給する手段とを
含むことを特徴とする。
【0011】本発明による他の論理回路は、前記外部制
御信号の全てがティスエーブル状態を示すとき、前記共
通バスのフローティング状態を抑止するフローティング
抑止手段を更に含むことを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下に図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0013】図1は本発明の一実施例の回路図であり、
図5と同等部分は同一符号により示す。本例では、n個
(nは2以上の整数)のトライステートバッファ3−1
〜3−nが設けられ、各出力が共通バスラインへの出力
端子8に接続されている場合を示している。
【0014】各トライステートバッファ3−1〜3−n
の入力には、2入力アンドゲート2−1〜2−nの各出
力が印加されており、これ等アンドゲート2−1〜2−
nを介して各入力端子1−1〜1−nへの入力信号がト
ライステートバッファ3−1〜3−nへ印加されるよう
になっている。
【0015】一方、各トライステートバッファ3−1〜
3−nの外部制御端子4−1〜4−nの各制御信号を入
力(C1〜Cn)とする検出回路5が設けられている。
この検出回路5は、入力された制御信号C1〜Cnの状
態によりトライステートバッファ3−1〜3−nのうち
イネーブル状態となっているバッファ数が2以上である
ことを検出して、その出力Yに論理“L”を生成するも
のである。この生成された出力Yが先のアンドゲート2
−1〜2−nの各他入力となっている。
【0016】他の構成は図5のそれと同等であるので、
その説明は省略する。
【0017】図3及び図4は検出回路5の具体例を夫々
示す図であり、n=4の場合のものである。図3はオア
ゲート19−1〜19−4とナンドゲート20とからな
り、図4はアンドゲート23−1,23−2,オアゲー
ト24−1,24−2及びナンドゲート25からなる。
【0018】図3,4は単に例を示すに止まり、種々の
回路構成が考えられるものである。
【0019】再び図1を参照すると、検出回路5にて2
つ以上のイネーブル状態が検出されると、出力Yに
“L”が生成され、従って、アンドゲート2−1〜2−
nの各出力は強制的に“L”となるので、共通出力端子
8は“L”に固定され、バス競合は防止されるのであ
る。
【0020】尚、ノアゲート6及びトライステートバッ
ファ7は全てのバッファ3−1〜3−nがディスエーブ
ル状態になったときに、共通バスラインのフローティン
グを抑止するものである。
【0021】図2は本発明の他の実施例の回路図であ
り、図1と同等部分は同一符号により示している。図1
の例では、検出回路5の出力Y(“L”)を直接アンド
ゲート10−1〜10−nを介して各トライステートバ
ッファへ供給し、共通バスラインを“L”に固定するも
のであるが、図2の例では、共通バスラインを“H”に
固定するものである。
【0022】そのために、図1のアンドゲートに代えて
オアゲート10−1〜10−nを設け、検出回路5の出
力Yをインバータ17を介して各オアゲート10−1〜
10−nへ夫々入力するようにしたものである。
【0023】こうすることにより、2つ以上のトライス
テートバッファがイネーブル状態になれば、検出回路5
の出力Yが“L”となり、よって各オアゲート10−1
〜10−nの出力は強制的に“H”となるので、共通バ
スラインは“H”に固定されるのである。
【0024】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、トラ
イステートバッファが2つ以上イネーブル状態になった
ときに、強制的に共通バスラインを論理レベルの1つ
(“L”または“H”)に固定するようにしたので、バ
ス競合が生じてバッファの出力トランジスタが破損する
ことはなくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路図である。
【図2】本発明の他の実施例の回路図である。
【図3】検出回路5の一例を示す回路図である。
【図4】検出回路5の他の例を示す回路図である。
【図5】従来の論理回路の例を示す図である。
【符号の説明】
1−1〜1−n 入力端子 2−1〜2−n アンドゲート 3−1〜3−n トライステートバッファ 4−1〜4−n 外部制御端子 5 検出回路 6 ノアゲート 7 トライステートバッファ 8 共通出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力が共通バスに接続され各々が外部制
    御信号に応じてイネーブル状態制御自在な複数のトライ
    ステートバッファと、前記外部制御信号の少なくとも2
    つがイネーブル状態を示すときこれ等複数のトライステ
    ートバッファの入力へ論理2値の一方を強制的に供給す
    る手段とを含むことを特徴とする論理回路。
  2. 【請求項2】 前記手段は、前記外部制御信号の少なく
    とも2つがイネーブル状態を示すことを検出して検出信
    号を生成する検出手段と、この検出信号により前記論理
    2値の一方を生成して前記複数のトライステートバッフ
    ァの入力へ供給する供給手段とを有することを特徴とす
    る請求項1記載の論理回路。
  3. 【請求項3】 前記外部制御信号の全てがディスエーブ
    ル状態を示すとき、前記共通バスのフローティング状態
    を抑止するフローティング抑止手段を更に含むことを特
    徴とする請求項1または2記載の論理回路。
JP6041519A 1994-03-11 1994-03-11 論理回路 Withdrawn JPH07249977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6041519A JPH07249977A (ja) 1994-03-11 1994-03-11 論理回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP6041519A JPH07249977A (ja) 1994-03-11 1994-03-11 論理回路

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JPH07249977A true JPH07249977A (ja) 1995-09-26

Family

ID=12610635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6041519A Withdrawn JPH07249977A (ja) 1994-03-11 1994-03-11 論理回路

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JP (1) JPH07249977A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100340058B1 (ko) * 1998-06-27 2002-07-18 박종섭 버스신호전송장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100340058B1 (ko) * 1998-06-27 2002-07-18 박종섭 버스신호전송장치

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605