JPH07249007A - 携帯情報端末 - Google Patents
携帯情報端末Info
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- JPH07249007A JPH07249007A JP4126794A JP4126794A JPH07249007A JP H07249007 A JPH07249007 A JP H07249007A JP 4126794 A JP4126794 A JP 4126794A JP 4126794 A JP4126794 A JP 4126794A JP H07249007 A JPH07249007 A JP H07249007A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 65
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 17
- 238000012217 deletion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037430 deletion Effects 0.000 claims description 10
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 3
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004377 microelectronic Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記念日データの登録時に基準年も同時に登録
することにより、その記念日に記念日内容とともに何周
年目の記念日に当たるのかを自動的に計算して表示する
利便性,信頼性に優れた携帯情報端末の提供を目的とす
る。 【構成】 スケジュール情報等の入力を行う入力部2
と、入力部2から入力されたスケジュール情報等を表示
する表示部4と、スケジュール情報等を記憶する記憶部
3と、スケジュール情報の登録,修正,削除等の処理を
行うスケジュールデータ処理部9aと、スケジュールデ
ータ処理部9aの指示により記念日,記念日内容,基準
年の登録,修正,削除等の処理を行う記念日データ処理
部10aと、基準年に基づいて何周年目の記念日である
かを計算・表示する基準年処理部11と、を備えた構成
を有している。
することにより、その記念日に記念日内容とともに何周
年目の記念日に当たるのかを自動的に計算して表示する
利便性,信頼性に優れた携帯情報端末の提供を目的とす
る。 【構成】 スケジュール情報等の入力を行う入力部2
と、入力部2から入力されたスケジュール情報等を表示
する表示部4と、スケジュール情報等を記憶する記憶部
3と、スケジュール情報の登録,修正,削除等の処理を
行うスケジュールデータ処理部9aと、スケジュールデ
ータ処理部9aの指示により記念日,記念日内容,基準
年の登録,修正,削除等の処理を行う記念日データ処理
部10aと、基準年に基づいて何周年目の記念日である
かを計算・表示する基準年処理部11と、を備えた構成
を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモデータ,電話帳デー
タ,名刺情報データ,スケジュールデータ等の個人情報
を管理する携帯情報端末に関するものである。
タ,名刺情報データ,スケジュールデータ等の個人情報
を管理する携帯情報端末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の進展やマイクロエレ
クトロニクス技術の発達等に伴い電子手帳等のような個
人情報を管理する携帯情報端末が開発されている。
クトロニクス技術の発達等に伴い電子手帳等のような個
人情報を管理する携帯情報端末が開発されている。
【0003】以下に従来の携帯情報端末について説明す
る。図6は従来の携帯情報端末の機能ブロック図であ
り、図7,図8は従来の携帯情報端末の記念日データの
登録画面を示した図であり、図9,図10は従来の携帯
情報端末の記念日データの表示画面を示した図である。
1は従来の携帯情報端末、2はコマンドやスケジュール
データ等の文字列の入力等を行うキーボードやタッチパ
ネル等からなる入力部、3は入力部2から入力されたデ
ータを記憶するランダム・アクセス・メモリ等からなる
記憶部、4は入力部2により入力されたデータ等を表示
するLCD等からなる表示部、5は携帯情報端末1の全
体の動作を制御する主制御部、6は主制御部5の下でメ
モデータの登録,修正,削除等の処理を行うメモデータ
処理部、7は名前や電話番号等の登録,修正,削除等の
処理を行う電話帳データ処理部、8は名前,会社名,所
属部署,住所,電話番号等の登録,修正,削除等の処理
を行う名刺データ処理部、9はスケジュールデータの登
録,修正,削除等の処理を行うスケジュールデータ処理
部、10はスケジュールデータ処理部9とリンクして誕
生日や結婚記念日等の記念日データの登録,修正,削除
等の処理を行う記念日データ処理部である。図7におい
て、4aは記念日の月日の入力を行う記念日入力・表示
エリア、4bは記念日の内容の入力等を行う記念日内容
入力・表示エリアである。
る。図6は従来の携帯情報端末の機能ブロック図であ
り、図7,図8は従来の携帯情報端末の記念日データの
登録画面を示した図であり、図9,図10は従来の携帯
情報端末の記念日データの表示画面を示した図である。
1は従来の携帯情報端末、2はコマンドやスケジュール
データ等の文字列の入力等を行うキーボードやタッチパ
ネル等からなる入力部、3は入力部2から入力されたデ
ータを記憶するランダム・アクセス・メモリ等からなる
記憶部、4は入力部2により入力されたデータ等を表示
するLCD等からなる表示部、5は携帯情報端末1の全
体の動作を制御する主制御部、6は主制御部5の下でメ
モデータの登録,修正,削除等の処理を行うメモデータ
処理部、7は名前や電話番号等の登録,修正,削除等の
処理を行う電話帳データ処理部、8は名前,会社名,所
属部署,住所,電話番号等の登録,修正,削除等の処理
を行う名刺データ処理部、9はスケジュールデータの登
録,修正,削除等の処理を行うスケジュールデータ処理
部、10はスケジュールデータ処理部9とリンクして誕
生日や結婚記念日等の記念日データの登録,修正,削除
等の処理を行う記念日データ処理部である。図7におい
て、4aは記念日の月日の入力を行う記念日入力・表示
エリア、4bは記念日の内容の入力等を行う記念日内容
入力・表示エリアである。
【0004】以上のように構成された携帯情報端末1に
ついて、以下その動作を説明する。従来、個人情報を管
理する携帯情報端末1において記念日の登録は、スケジ
ュールデータ処理部9において、記念日データの登録モ
ードを選択すると、図7に示すように記念日登録画面が
表示部4に表示される。利用者は登録すべき記念日及び
その内容を表示部4のカーソルの指示に従って入力を行
う。例えば1月25日が坂本博子の誕生日である場合、
図8に示すように記念日入力・表示エリア4aに1月2
5日、記念日内容入力・表示エリア4bに坂本博子誕生
日という内容の入力を行う。このようにして入力された
内容は記憶部3に記憶される。次に、利用者が、例えば
1994年1月25日のスケジュールデータの表示を指
定すると、図9に示すように先に登録した1月25日の
記念日データが記憶部3から読み出され、その内容が画
面上に表示される。これは、1994年に限らず毎年の
1月25日のスケジュール表に坂本博子の誕生日である
ことが記念日データ処理部10により自動的に表示され
る。また、特にその記念日が何周年目に当たるかという
情報が必要な場合は、図10に示すように記念日内容の
中に、例えば「1969年生まれ」等の情報も登録して
おき、利用者はこの情報に基づいて計算することができ
る。このように記念日として一度登録しておくと、毎
年、同日のスケジュールには記念日内容が表示されるた
め、重要な記念日を忘れることがなく非常に便利な機能
である。
ついて、以下その動作を説明する。従来、個人情報を管
理する携帯情報端末1において記念日の登録は、スケジ
ュールデータ処理部9において、記念日データの登録モ
ードを選択すると、図7に示すように記念日登録画面が
表示部4に表示される。利用者は登録すべき記念日及び
その内容を表示部4のカーソルの指示に従って入力を行
う。例えば1月25日が坂本博子の誕生日である場合、
図8に示すように記念日入力・表示エリア4aに1月2
5日、記念日内容入力・表示エリア4bに坂本博子誕生
日という内容の入力を行う。このようにして入力された
内容は記憶部3に記憶される。次に、利用者が、例えば
1994年1月25日のスケジュールデータの表示を指
定すると、図9に示すように先に登録した1月25日の
記念日データが記憶部3から読み出され、その内容が画
面上に表示される。これは、1994年に限らず毎年の
1月25日のスケジュール表に坂本博子の誕生日である
ことが記念日データ処理部10により自動的に表示され
る。また、特にその記念日が何周年目に当たるかという
情報が必要な場合は、図10に示すように記念日内容の
中に、例えば「1969年生まれ」等の情報も登録して
おき、利用者はこの情報に基づいて計算することができ
る。このように記念日として一度登録しておくと、毎
年、同日のスケジュールには記念日内容が表示されるた
め、重要な記念日を忘れることがなく非常に便利な機能
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、記念日内容は自動的に表示されるが、その
記念日が何周年目に当たるかは表示されない。従って、
その記念日が何周年目に当たるかが重要な情報として必
要な場合は、記念日内容に登録されている生年月日や結
婚記念日等の基準となる年を参照して利用者がその都度
計算しなければならず、計算作業が煩わしいという問題
点があった。また、計算間違いをするとトラブルの原因
にもなるという問題点を有していた。
の構成では、記念日内容は自動的に表示されるが、その
記念日が何周年目に当たるかは表示されない。従って、
その記念日が何周年目に当たるかが重要な情報として必
要な場合は、記念日内容に登録されている生年月日や結
婚記念日等の基準となる年を参照して利用者がその都度
計算しなければならず、計算作業が煩わしいという問題
点があった。また、計算間違いをするとトラブルの原因
にもなるという問題点を有していた。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、記念日データの登録時に基準年も同時に登録するこ
とにより、その記念日に記念日内容とともに、何周年目
の記念日に当たるのかを自動的に計算して表示する利便
性,信頼性に優れた携帯情報端末を提供することを目的
とする。
で、記念日データの登録時に基準年も同時に登録するこ
とにより、その記念日に記念日内容とともに、何周年目
の記念日に当たるのかを自動的に計算して表示する利便
性,信頼性に優れた携帯情報端末を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載の携帯情報端末は、スケジュ
ール情報等の入力を行う入力部と、入力部から入力され
たスケジュール情報等を表示する表示部と、スケジュー
ル情報等を記憶する記憶部と、スケジュール情報の登
録,修正,削除等の処理を行うスケジュールデータ処理
部と、スケジュールデータ処理部の指示により記念日,
記念日内容,基準年の登録,修正,削除等の処理を行う
記念日スケジュール処理部と、基準年に基づいて何周年
目の記念日であるかを計算・表示する基準年処理部と、
を備えた構成を有しており、請求項2に記載の携帯情報
端末は、請求項1において、記念日データ処理部が基準
年の登録が省略可能な基準年登録手段と、基準年処理部
が基準年登録手段で基準年の登録が省略された場合、何
周年目の記念日であるかの計算を行わない周年計算手段
と周年の表示を行わない周年表示手段とを備えた構成を
有しており、請求項3に記載の携帯情報端末は、請求項
1又は2の内いずれか1つにおいて、基準年処理部が何
周年目の記念日であるかの計算結果がマイナスである場
合、計算結果を表示しない周年表示手段を備えた構成を
有している。
に本発明の請求項1に記載の携帯情報端末は、スケジュ
ール情報等の入力を行う入力部と、入力部から入力され
たスケジュール情報等を表示する表示部と、スケジュー
ル情報等を記憶する記憶部と、スケジュール情報の登
録,修正,削除等の処理を行うスケジュールデータ処理
部と、スケジュールデータ処理部の指示により記念日,
記念日内容,基準年の登録,修正,削除等の処理を行う
記念日スケジュール処理部と、基準年に基づいて何周年
目の記念日であるかを計算・表示する基準年処理部と、
を備えた構成を有しており、請求項2に記載の携帯情報
端末は、請求項1において、記念日データ処理部が基準
年の登録が省略可能な基準年登録手段と、基準年処理部
が基準年登録手段で基準年の登録が省略された場合、何
周年目の記念日であるかの計算を行わない周年計算手段
と周年の表示を行わない周年表示手段とを備えた構成を
有しており、請求項3に記載の携帯情報端末は、請求項
1又は2の内いずれか1つにおいて、基準年処理部が何
周年目の記念日であるかの計算結果がマイナスである場
合、計算結果を表示しない周年表示手段を備えた構成を
有している。
【0008】ここで、基準年登録手段としては、記念日
データの入力時において、LCD等の表示部に基準年の
入力を促すガイダンス等の表示を行うとともに、基準年
の入力項目を設定し、カーソル等の指示に基づいて登録
を行うものであり、入力を省略する場合は、入力部の特
定のキー、例えばSkipキーやHTABキーのみを
下、又は空白(スペース)の入力等が行われた場合、予
め基準年の入力が省略さたと見なす内容、例えばゼロや
NULLコード等を基準年エリアにセットする。また、
周年計算手段としては、記念日データ検索時に記念日デ
ータの基準年エリアに基準年が登録されている場合、こ
の基準年と現在日付又は利用者により指定された記念日
が何周年目に当たるのかをその年を用いて経過年数を計
算するものであり、基準年エリアに予め定められた基準
年の省略を意味する内容がセットされている場合は、周
年計算を行わない。また、周年表示手段は周年計算の結
果表示部の周年表示エリアに表示するもので、周年計算
手段での計算結果がマイナスの場合や基準年の設定が省
略されていて周年計算を行わない場合等には計算結果を
表示しないか又は空白(スペース)の表示を行うもので
ある。
データの入力時において、LCD等の表示部に基準年の
入力を促すガイダンス等の表示を行うとともに、基準年
の入力項目を設定し、カーソル等の指示に基づいて登録
を行うものであり、入力を省略する場合は、入力部の特
定のキー、例えばSkipキーやHTABキーのみを
下、又は空白(スペース)の入力等が行われた場合、予
め基準年の入力が省略さたと見なす内容、例えばゼロや
NULLコード等を基準年エリアにセットする。また、
周年計算手段としては、記念日データ検索時に記念日デ
ータの基準年エリアに基準年が登録されている場合、こ
の基準年と現在日付又は利用者により指定された記念日
が何周年目に当たるのかをその年を用いて経過年数を計
算するものであり、基準年エリアに予め定められた基準
年の省略を意味する内容がセットされている場合は、周
年計算を行わない。また、周年表示手段は周年計算の結
果表示部の周年表示エリアに表示するもので、周年計算
手段での計算結果がマイナスの場合や基準年の設定が省
略されていて周年計算を行わない場合等には計算結果を
表示しないか又は空白(スペース)の表示を行うもので
ある。
【0009】
【作用】この構成によって、記念日データ登録時に設定
された基準年に基づいて指定された記念日が何周年に当
たるのかを自動的に計算して表示することができる。ま
た、基準年の登録が省略された場合や誤って基準年が登
録された場合は何も表示されず、論理的に正しい内容の
みを表示することができる。
された基準年に基づいて指定された記念日が何周年に当
たるのかを自動的に計算して表示することができる。ま
た、基準年の登録が省略された場合や誤って基準年が登
録された場合は何も表示されず、論理的に正しい内容の
みを表示することができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における携
帯情報端末の機能ブロック図であり、図2は本発明の一
実施例における携帯情報端末の記念日データの構造を示
した図であり、図3は本発明の一実施例における携帯情
報端末の記念日データの登録画面を示した図であり、図
4は本発明の一実施例における携帯情報端末の記念日デ
ータの表示画面を示した図である。2は入力部、3は記
憶部、4は表示部、6はメモデータ処理部、7は電話帳
データ処理部、8は名刺データ処理部、4aは記念日入
力・表示エリア、4bは記念日内容入力・表示エリアで
あり、これらは従来例と同様なものなので同一の符号を
付し説明を省略する。1aは本発明の一実施例における
携帯情報端末、5aは携帯情報端末1aの主制御部、1
0aは記念日データや基準年等の登録,修正,削除等の
処理に加えて基準年の登録が省略可能な基準年登録手段
を備えた記念日データ処理部、11は記念日データ処理
部10aで登録された基準年に基づいて指定された記念
日が何周年目に当たるかを計算する周年計算手段及びそ
の計算結果である周年を表示する周年表示手段を備えた
基準年処理部、9aは記念日データ処理部10aや基準
年処理部11に記念日の指示等を行うスケジュールデー
タ処理部である。図2において、12は記念日データ処
理部10aで設定された記念日の管理を行うための記念
日データ管理テーブル、13は記念日の月日データを記
憶する月日エリア、14は記念日内容が記憶されている
領域を指し示すポインタが記憶されている内容ポインタ
エリア、15は記念日の内容データ16のデータ長が何
バイトであるかを示す内容データ長、17は記念日デー
タの基準年を記憶する基準年エリアである。図3におい
て、4cは基準年を入力するための基準年入力・表示エ
リアである。図4において、4dは何周年目であるかを
表示する周年表示エリアである。
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における携
帯情報端末の機能ブロック図であり、図2は本発明の一
実施例における携帯情報端末の記念日データの構造を示
した図であり、図3は本発明の一実施例における携帯情
報端末の記念日データの登録画面を示した図であり、図
4は本発明の一実施例における携帯情報端末の記念日デ
ータの表示画面を示した図である。2は入力部、3は記
憶部、4は表示部、6はメモデータ処理部、7は電話帳
データ処理部、8は名刺データ処理部、4aは記念日入
力・表示エリア、4bは記念日内容入力・表示エリアで
あり、これらは従来例と同様なものなので同一の符号を
付し説明を省略する。1aは本発明の一実施例における
携帯情報端末、5aは携帯情報端末1aの主制御部、1
0aは記念日データや基準年等の登録,修正,削除等の
処理に加えて基準年の登録が省略可能な基準年登録手段
を備えた記念日データ処理部、11は記念日データ処理
部10aで登録された基準年に基づいて指定された記念
日が何周年目に当たるかを計算する周年計算手段及びそ
の計算結果である周年を表示する周年表示手段を備えた
基準年処理部、9aは記念日データ処理部10aや基準
年処理部11に記念日の指示等を行うスケジュールデー
タ処理部である。図2において、12は記念日データ処
理部10aで設定された記念日の管理を行うための記念
日データ管理テーブル、13は記念日の月日データを記
憶する月日エリア、14は記念日内容が記憶されている
領域を指し示すポインタが記憶されている内容ポインタ
エリア、15は記念日の内容データ16のデータ長が何
バイトであるかを示す内容データ長、17は記念日デー
タの基準年を記憶する基準年エリアである。図3におい
て、4cは基準年を入力するための基準年入力・表示エ
リアである。図4において、4dは何周年目であるかを
表示する周年表示エリアである。
【0011】以上のように構成された携帯情報端末1a
について、図5を用いてその動作を説明する。図5は本
発明の一実施例における携帯情報端末のスケジュールデ
ータ処理の動作を示す概要フローチャートである。ま
ず、スケジュールデータ処理画面において、スケジュー
ルデータ処理部9aは利用者が入力部2の処理終了キー
を押下したか調べる(S1)。Yesである場合は、ス
ケジュールデータ処理を終了し、Noである場合は、記
念日の設定キーが押下されたか調べる(S2)。Yes
である場合は、記念日データを登録するためにS10へ
ジャンプし、Noである場合は、当日又は指定された日
付をキーにして、この日に記念日が登録されているか検
索するように記念日データ処理部10aに指示する。記
念日データ処理部10aは、指示された月日と合致する
記念日データが記憶部3の記念日データ管理テーブル1
2に存在するか検索を行う(S3)。記念日データ処理
部10aは該当する記念日データが存在する場合は、内
容ポインタエリア14を参照して、該当する内容データ
16及び基準年エリア17を読み込む。次に、検索結果
について記念日データが存在するか調べる(S4)。N
oである場合は、S9へジャンプし、Yesである場合
は、基準年エリア17に基準年が登録されているか調べ
る(S5)。Noである場合は、S9へジャンプし、Y
esである場合は、その基準年に基づいて指定された月
日に対して、何周年目に当たるかを周年計算手段により
基準年処理部11で計算する(S6)。次に、周年計算
の結果がマイナスであるか調べる(S7)。Yesであ
る場合は、該当する記念日データそのものが存在しない
と見なしてS9へジャンプし、Noである場合は、基準
年処理部11で求めた経過年数(周年)及び内容データ
16をスケジュールデータ処理部9aに返す(S8)。
次に、スケジュールデータ処理部9aはS8で返された
内容データ16,経過年数とともに、表示すべき年月日
のスケジュールデータを保持し、図4に示すように表示
部4にその内容を表示する。S2において、Yesであ
る場合は、図3に示すように利用者は入力部2により、
記念日,基準年,記念日内容の入力を行う(S10)。
図3は、例として、1月25日が坂本博子の誕生日で、
基準年が1969年として登録した画面である。ここ
で、基準年登録手段により基準年及び記念日内容は省略
することもできる。次に、利用者が入力部2により記念
日データ入力の終了又は中止キーを押下したか調べる
(S11)。Yesである場合は、スケジュールデータ
処理を終了し、Noである場合は、記念日データ処理部
10aが入力された記念日,基準年,記念日内容を図2
に示すようなデータ構造に編集して、記憶部3に記憶
(S12)して処理を終了する。
について、図5を用いてその動作を説明する。図5は本
発明の一実施例における携帯情報端末のスケジュールデ
ータ処理の動作を示す概要フローチャートである。ま
ず、スケジュールデータ処理画面において、スケジュー
ルデータ処理部9aは利用者が入力部2の処理終了キー
を押下したか調べる(S1)。Yesである場合は、ス
ケジュールデータ処理を終了し、Noである場合は、記
念日の設定キーが押下されたか調べる(S2)。Yes
である場合は、記念日データを登録するためにS10へ
ジャンプし、Noである場合は、当日又は指定された日
付をキーにして、この日に記念日が登録されているか検
索するように記念日データ処理部10aに指示する。記
念日データ処理部10aは、指示された月日と合致する
記念日データが記憶部3の記念日データ管理テーブル1
2に存在するか検索を行う(S3)。記念日データ処理
部10aは該当する記念日データが存在する場合は、内
容ポインタエリア14を参照して、該当する内容データ
16及び基準年エリア17を読み込む。次に、検索結果
について記念日データが存在するか調べる(S4)。N
oである場合は、S9へジャンプし、Yesである場合
は、基準年エリア17に基準年が登録されているか調べ
る(S5)。Noである場合は、S9へジャンプし、Y
esである場合は、その基準年に基づいて指定された月
日に対して、何周年目に当たるかを周年計算手段により
基準年処理部11で計算する(S6)。次に、周年計算
の結果がマイナスであるか調べる(S7)。Yesであ
る場合は、該当する記念日データそのものが存在しない
と見なしてS9へジャンプし、Noである場合は、基準
年処理部11で求めた経過年数(周年)及び内容データ
16をスケジュールデータ処理部9aに返す(S8)。
次に、スケジュールデータ処理部9aはS8で返された
内容データ16,経過年数とともに、表示すべき年月日
のスケジュールデータを保持し、図4に示すように表示
部4にその内容を表示する。S2において、Yesであ
る場合は、図3に示すように利用者は入力部2により、
記念日,基準年,記念日内容の入力を行う(S10)。
図3は、例として、1月25日が坂本博子の誕生日で、
基準年が1969年として登録した画面である。ここ
で、基準年登録手段により基準年及び記念日内容は省略
することもできる。次に、利用者が入力部2により記念
日データ入力の終了又は中止キーを押下したか調べる
(S11)。Yesである場合は、スケジュールデータ
処理を終了し、Noである場合は、記念日データ処理部
10aが入力された記念日,基準年,記念日内容を図2
に示すようなデータ構造に編集して、記憶部3に記憶
(S12)して処理を終了する。
【0012】以上のように本実施例によれば、記念日デ
ータ登録時に基準年も登録しておくことにより、指定さ
れた記念日が何周年目に当たるのかを周年計算手段によ
り自動的に計算して表示されるので、利用者は計算作業
から開放され正確な情報を瞬時に得ることができるので
利便性,信頼性に優れている。
ータ登録時に基準年も登録しておくことにより、指定さ
れた記念日が何周年目に当たるのかを周年計算手段によ
り自動的に計算して表示されるので、利用者は計算作業
から開放され正確な情報を瞬時に得ることができるので
利便性,信頼性に優れている。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明は、スケジュールデ
ータ処理において、指定した日がどのような記念日であ
るのかその内容を表示するとともに、その記念日が何周
年目に当たるのかを自動的に計算して表示することがで
きる利便性,信頼性に優れた携帯情報端末を実現できる
ものである。
ータ処理において、指定した日がどのような記念日であ
るのかその内容を表示するとともに、その記念日が何周
年目に当たるのかを自動的に計算して表示することがで
きる利便性,信頼性に優れた携帯情報端末を実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における携帯情報端末の機能
ブロック図
ブロック図
【図2】本発明の一実施例における携帯情報端末の記念
日データの構造を示した図
日データの構造を示した図
【図3】本発明の一実施例における携帯情報端末の記念
日データの登録画面を示した図
日データの登録画面を示した図
【図4】本発明の一実施例における携帯情報端末の記念
日データの表示画面を示した図
日データの表示画面を示した図
【図5】本発明の一実施例における携帯情報端末のスケ
ジュールデータ処理の動作を示す概要フローチャート
ジュールデータ処理の動作を示す概要フローチャート
【図6】従来の携帯情報端末の機能ブロック図
【図7】従来の携帯情報端末の記念日データの登録画面
を示した図
を示した図
【図8】従来の携帯情報端末の記念日データの登録画面
を示した図
を示した図
【図9】従来の携帯情報端末の記念日データの表示画面
を示した図
を示した図
【図10】従来の携帯情報端末の記念日データの表示画
面を示した図
面を示した図
1,1a 携帯情報端末 2 入力部 3 記憶部 4 表示部 4a 記念日入力・表示エリア 4b 記念日内容入力・表示エリア 4c 基準年入力・表示エリア 4d 周年表示エリア 5,5a 主制御部 6 メモデータ処理部 7 電話帳データ処理部 8 名刺データ処理部 9,9a スケジュールデータ処理部 10,10a 記念日データ処理部 11 基準年処理部 12 記念日データ管理テーブル 13 月日エリア 14 内容ポインタエリア 15 内容データ長 16 内容データ 17 基準年エリア
Claims (3)
- 【請求項1】スケジュール情報等の入力を行う入力部
と、前記入力部から入力されたスケジュール情報等を表
示する表示部と、前記スケジュール情報等を記憶する記
憶部と、前記スケジュール情報の登録,修正,削除等の
処理を行うスケジュールデータ処理部と、前記スケジュ
ールデータ処理部の指示により記念日,記念日内容,基
準年の登録,修正,削除等の処理を行う記念日データ処
理部と、前記基準年に基づいて何周年目の記念日である
かを計算・表示する基準年処理部と、を備えたことを特
徴とする携帯情報端末。 - 【請求項2】前記記念日データ処理部が前記基準年の登
録が省略可能な基準年登録手段と、前記基準年処理部が
前記基準年登録手段で基準年の登録が省略された場合、
何周年目の記念日であるかの計算を行わない周年計算手
段と周年の表示を行わない周年表示手段とを備えたこと
を特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。 - 【請求項3】前記基準年処理部が何周年目の記念日であ
るかの計算結果がマイナスである場合、前記計算結果を
表示しない周年表示手段を備えたことを特徴とする請求
項1又は2の内いずれか1つに記載の携帯情報端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4126794A JP3536337B2 (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 携帯情報端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4126794A JP3536337B2 (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 携帯情報端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07249007A true JPH07249007A (ja) | 1995-09-26 |
JP3536337B2 JP3536337B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=12603675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4126794A Expired - Fee Related JP3536337B2 (ja) | 1994-03-11 | 1994-03-11 | 携帯情報端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3536337B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011148659A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | オムロン株式会社 | 特別日の登録のための情報処理方法 |
-
1994
- 1994-03-11 JP JP4126794A patent/JP3536337B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011148659A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | オムロン株式会社 | 特別日の登録のための情報処理方法 |
JPWO2011148659A1 (ja) * | 2010-05-28 | 2013-07-25 | オムロン株式会社 | 特別日の登録のための情報処理方法 |
JP5482894B2 (ja) * | 2010-05-28 | 2014-05-07 | オムロン株式会社 | 特別日の登録のための情報処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3536337B2 (ja) | 2004-06-07 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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