JPS6131986A - デ−タ編集・通信機能付電子時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、時計体のみによるデータ編集・通信機能を有
する電子腕時計に関する。

〔従来技術〕

近年、高密度実装技術により、超小型電子機器、特に１
電子式腕時計に於いて、外部データ転送装置より転送さ
れたメモ等一般データを、前記時計体の記憶装置に記憶
し、光学表示装置によって再現する機能をもつものが既
に市販されている。

これらの時計に於ては、時計体のサイズにより操作キー
数が制限され、時計体上での英数字を含む一般データの
円滑な編集機能をもつものはなかった。

こうした電子腕時計で日程、連絡先管理等を行わせよう
とすると、出先で急なスケジュール変更があった時、時
計内のスケジュール管理表が変更出来ないばかりか、無
効になりたデータが、誤った判断を招来する原因にもな
る。

〔目的〕

本発明は、上記問題点を解決し、その目的は、腕時計に
データ収集機能を持たせたことである。

〔概容〕

本発明は、光学表示体上のプログラム定義可能な透明キ
ー忙於て、前記表示体により指示された定義内容忙従っ
て接触入力する方式により、メモ等、記憶可能な一般デ
ータの編集を可能としたことで、併せもつ通信機能によ
り、外部より転送はれたデータの時計体上での改変、又
、外部装置へ転送可能なデータの時計体上での作成、改
変を可能とした電子時計である。

〔実施例〕

以下、本発明につき、実施例に基づいて、詳細に説明す
る。

第１図は本発明の実施例である電子腕時計のシステム構
成である。図中１はキーボード及び外部装置との通信用
端子、図中２は時計及び工ρ下うイハ、図中８はＣＰＵ
、図中４はＲＯＭ、図中５はＲＡＭ、図中６は液晶表示
ドライバ、図中７は表示体、図中８はデータ通信の為の
外部装置である。

メモ等一般データは先ず外部装置で作成され、時計体へ
の専用回線を通じて前記腕時計に転送される。次に、い
ドライバを通じてパラレルデータに変換されたデータは
、ＲＡＭＫ蓄積される。

ＲＡＭＫ記憶されたデータは、ＣＰＵ、ＲＯＭによって
構成された、表示・編集シーケンスを用いて、工ρドラ
イバ→表示体へのデータ表示釦よる読み出し、キーボー
ド→工ｌドライバへのデータ人力によるデータの編集が
随時可能である。

第２図は二枚の透明板上の対向する透明電極が、スイッ
チ位置を指示する表示体上に配置されたプログラム定義
キー（図中１６）、文字走査作業領域用の表示体（図中
１７）、固定定義スイッチ（図中１１〜１５　）の配置
図である。以上のキーは全て２０ｗ５Ｘ　２５　ｗｍの
前飴時計の文字板上に配置されている。

複数のプｐグラｉプルキーと、指示表示によって、多様
な定義内容、多様なサイズのスイッチの配置構成が可能
であり、又、未定義キー下の指示表示は単なるコメント
表示として利用出来る。

次に本発明の実施に於て最も重要である、データ編集の
方法について詳説する。

第８〜７図はデータ編集のシーケンス及び弁スイッチ配
置図である。以下各モードについて説明する。尚、メモ
の単位をルコードとし、ＲＡＭ上にそれが複数割り付け
られているものとする。

第８図はメモユーティリティモードである。ここで編集
するレコードを選択し、ＭＢＮＯスイッチをＯＮすると
、メモ編集そ−ドに移行する。

第４図はメモ編集モードのシーケンスである。

図中ｒｌ［１ＤＩＴＪ　、ｒＤ］！ｉＬ］１ｉＴＪ　、
ｒ工ＮＰＵＴ」スイッチを押すと、各々データ変更、デ
ータ削除、データ追加モード忙移行する。

第５図はデータ変更モードのシーケンスである。

まず編集画面１が表示される０図中ｒ　Ｂ　鵞Ｊ＃　ｒ
”ＩＪスイッチ以外の文字スイッチを押すと、レコード
のカーソル位置にその文字が書きこまれる。この画面上
にない文字を選択するときｓ　ｒ　ＳｚＪ　ａ　ｒｓｇ
Ｊスイッチを押すと、編集画面２，８に各々シフトする
。このようにして８画面分の文字種を選択しキー数の制
限を補っている。

第６図はデータ削除モードのシーケンスである。

図中「ＯＫ」スイッチを押すと表示されているレコード
が削除され、次の空ではないレコードが表示され、削除
可能となる。

第７図はデータ追加モードのシーケンスである。

空レコードを探し、ここにデータ変更と同じシーケンス
を用いてデータを書き込む。

データ編集モード下のいずれのモードからもｒｃｕＪ　
　スイッチによりメモ五−テイリテイモードに復帰する
。

メモユーティリティモード下のいずれのモードからもｒ
ＭｏＤＩＣ」スイッチによって、基本時計表示に復帰す
る。

〔効果〕

以上より、本発明の効果としては、電子腕時計内に記憶
されたデータの編集が、補助外部装置なしに、腕等に装
着した１１可能となり、しかも本来の携帯性の良さによ
り、腕時計を使用場所を選ばない超小型情報機器として
活用することを可能にした。

以上の効果により本発明は先ず次側に類する使用法が期
待される。

本発明の実施例を商用旅行の旅程管理に用いると次のよ
うなシステムを構築できる。

本実施例の機能としては、外部よりロードされたデータ
に従って日程管理する、簡単な帳表を作成する等が用意
されている。複数のセールスマンを管理する事務所では
、全員の予定表を汎用電算機に記憶しておき、これを本
実施例にロードし、販売員は交通、時間、訪問先の各デ
ータに従って移動する。日程データには、他に成約の可
否、後日再訪、成約伝票番号等の欄があり、成約の場合
にはメモリ、内の成約伝票に商談後各々記入、変更事項
の発生時は各欄の書き替えを行なう、これ等の操作はす
べて液晶表示に内容を指示されたプログラム定義キーに
よって行うので、初心者でも容易、迅速に、しかも携帯
性より雑踏の中でも入力することが出来る。

各販売員が帰社後、腕時計内のデータをホストマシンに
転送し、会社は自動的に伝票発行、発注、発送を行い、
販売成績等企画に必要なデータを集計する。又変更後の
日程データは口頭での申しおくりの必要なく登録でき、
繰り越し日程の迅速な消化を図ることが出来る。

以上の様な事務作業効率化だけでなく、通信機能を利用
して障害者の電子補助具の制御端末等、人間に密着した
情報端末として幅広い応用が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図二本発明のシステム構成図 第２図：本発明のスイッチ配列図 第８図：メモユーティリティモードのシーケンス図 第４図：メモ編集モードのシーケンス図第５図：メモ変
更モードのシーケンス図第６図：メモ削除モードのシー
ケンス間第７因二メモ追加モードのジータンス図第８図
Ｇｚ）（ｂ）ニジーケンス図汎例１：キーボード及びｘ
７ｏボート ２：時計及び１浄ドライバ ３：ＣＰＵ ４　：ＲＯＭ ５：ＲＡＭ ６：液晶表示ドライバ ７：液晶表示体 ８：本実施例と同一プロトコルによる通信機能を備えた
外部機器 ９：出力信号 ｌＯ二人力信号 １１　：　Ｍ　ＯＤ　Ｂスイッチ １２：カーソル左方移動スイッチ １３　：　ＣＲスイッチ １４：カーソル右方移動スイッチ １５　：　Ｍ　Ｅ　Ｎ　Ｕスイッチ １６：プログラム定義スイッチ（指示表足付）１７：作
業表示領域 ２１：メモ表示モードシーケンス ２２二メ七編集モードシーケンス ２３：メモ変更モードシーケンス ２４：メモ削除モードシーケンス ２５：メモ追加モードシーケンス ２６＝文字編集（画面１）シーケンス ２７＝文字編集（画面２）シーケンス ２９二文字編集（画面３）シーケンス ２８＝メモ削除シーケンス ３０：空！レコード検出シーケンス ３１：カーソル ３２：表示、操作画面 ３３ニ一般表示文字 ３４ニブログラム定義スイッチ ３５：弁スイッチ ３６：シーケンスモジュール 以　　　上 出顕人　株式会社諏訪精工舎

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）メモ等のデータを作成する外部情報機器をデータ
   発生手段とし、該データ発生手段よりデータを受信する
   受信回路と、該データを記憶保持する記憶回路と、該記
   憶回路に記憶されたデータを表示する光学的表示装置と
   、演算処理回路と、外部操作部材とを少くとも有する電
   子時計に於いて該外部操作部材の任意の操作により、該
   記憶回路に記憶されたデータの一部又は全部の削除、該
   データの修正、データの入力からなるデータ編集操作を
   行う機能を備えたデータ編集、通信機能付電子時計。
2. （２）特許請求の範囲第一項記載の電子時計に於いて、
   前記データ編集操作の内容を該光学表示装置に表示し、
   該外部操作部材の任意の操作により、データ削除、デー
   タ修正、データ入力のいずれかの編集内容を選択する編
   集選択モードを備えたデータ編集・通信機能付電子時計
   。
3. （３）特許請求の範囲第一項記載の電子時計に於いて、
   前記データを外部情報機器へ転送するデータ転送手段を
   有し、前記データ編集操作により、該外部情報機器へ転
   送可能なデータの作成手段を有するデータ編集・通信機
   能付電子時計。