JPH0724871U - リフティングマグネット装置 - Google Patents

リフティングマグネット装置

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JPH0724871U
JPH0724871U JP5556293U JP5556293U JPH0724871U JP H0724871 U JPH0724871 U JP H0724871U JP 5556293 U JP5556293 U JP 5556293U JP 5556293 U JP5556293 U JP 5556293U JP H0724871 U JPH0724871 U JP H0724871U
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JP
Japan
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lifting
magnets
lifting magnet
lifting magnets
electromagnets
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JP5556293U
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Inventor
興作 中川
清一 鷲塚
邦夫 梶谷
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JFE Engineering Corp
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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JFE Engineering Corp
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鋼材置き場を効率的に使用することができる
リフティングマグネット装置の提供。 【構成】 第1及び第2の電磁石群は吊ビーム30で支
持されている。第1及び第2の電磁石群にはそれぞれ複
数のリフティングマグネット22乃至25が含まれ、複
数のリフティングマグネットは吊ビーム及び鉛直方向に
直交する方向に配列されている。これらリフティングマ
グネットは昇降機構(26〜29)によって鉛直方向に
独立して昇降する。これらリフティングマグネットは対
向面が同極になるように配列されて必要に応じて互いに
密接させて連結される。従って、ロット毎の鋼材数に応
じて各電磁石群毎に複数のリフティングマグネットを連
結して一体化しこの一体化されたリフティングマグネッ
トを用いて鋼材を吊り上げるようにしたから、鋼材置き
場における鋼材の配列を効率的に行うことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はリフティングマグネット装置(吊り上げ電磁石装置)に関し、特に、 荷貨物(丸棒、パイプ、及び形鋼等の鋼材)の配置場所代えを効率よくできるリ フティングマグネット装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にリフティングマグネット装置では鋼材を吸着して吊り上げるための磁極 片を備えている。リフティングマグネット装置では鋼材置き場から鋼材を移動さ せる際予め定められたロット毎に鋼材を吊り上げて移動させている。このため、 鋼材置き場では鋼材をロット毎にまとめて配置している。
【0003】 ところで、鋼材置き場を有効に使用するためには、限られた面積になるべく多 くの鋼材を配置する必要がある。従来、各ロットを所定の間隔をおいて並列状態 に配列して一台のリフティングマグネット装置で鋼材を各ロット毎に吊り上げる ことが行われている。この場合、磁極片の幅(L)は一回で吊り上げる鋼材の最 大本数に依存する。つまり、磁極片の幅(L)は鋼材本数が最も多いロット(以 下最大ロットと呼ぶ)に合わせて決定されることになる。このため、ロット毎の 間隔は最大ロットの幅に合わせて各ロットを配列しておく必要があり、鋼材本数 が少ないロットにおいても間隔を詰めて配列することができない。つまり、最大 ロット幅に合わせて各ロットを配列しなければならず、言い換えると、磁極片の 幅単位にロットを配列する必要があり、鋼材置き場を効率的に使用できない。
【0004】 上述のような不具合に対処するため、複数のリフティングマグネットを備える リフティングマグネット装置が知られており、このリフティングマグネット装置 では複数のリフティングマグネットを幅方向にずらして配列している。
【0005】 図8を参照して、図示のリフティングマグネット装置11は複数の電磁石(リ フティングマグネット12乃至15を備えている。これらリフティングマグネッ ト12乃至15は吊ビーム16に沿って配置されビーム10に移動可能に支持さ れている。ビーム10は吊ビーム16に間隔をおいて複数個配置され、吊ビーム 16の軸方向に対して直交する方向に配設されている。リフティングマグネット 12乃至15はそれぞれ移動機構(図示せず)によってビーム10の軸方向に移 動可能に支持されている。つまり、各リフティングマグネット12乃至15は鋼 材置き場において各ロットの幅方向に独立して移動可能である。
【0006】 ここで、図9及び図10も参照して、いま鋼材本数が少ないロット(小ロット )を吊り上げようとする場合、移動機構によってリフティングマグネット12乃 至15をロットの幅方向に移動させて各リフティングマグネット12乃至15を 吊ビーム軸16aに対して一列に配列させる(図9)。この結果、リフティング マグネット装置11全体における磁極幅はW1となる。つまり、実質的に磁極幅 を狭くしている。一方、鋼材本数が多いロット(大ロット)を吊り上げようとす る場合、移動機構によってリフティングマグネット12及び15を図10におい て左方向に移動させるとともにリフティングマグネット13及び14を右方向に 移動させる。この結果、リフティングマグネット装置11全体における磁極幅は W2となる(W2>W1)。つまり、実質的に磁極幅を広くしている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、リフティングマグネット装置で扱う鋼材の長さは数メートルから最 大20メートル程度と広範囲であり、図10に示すようにリフティングマグネッ トを配列した場合、リフティングマグネット12とリフティングマグネット15 との間隔P1は広くなって、短尺の鋼材(長さP1未満)が吊り上げられなくな ることがある。一方、リフティングマグネット13とリフティングマグネット1 4との間隔P2は狭いから、長尺の鋼材を吊り上げる際、図10において右側に 位置する鋼材の中心合わせが難しいという問題点がある。また、リフティングマ グネットを千鳥配置した場合、同列側のリフティングマグネット間の中心位置が 左右でずれてしまい鋼材の位置合わせに問題がある。
【0008】 加えて、種々のサイズ、ロットの鋼材を効率よく鋼材置き場にストックするた めには鋼材の配列幅方向のみではなく長さ方向において間隔をあけずに鋼材を配 列することが望ましい。例えば、図11に示すように長尺鋼材17と短尺鋼材1 8とをその配列幅方向に間隔をつめて配列するとともに短尺鋼材18同士では長 さ方向に間隔をつめて配列することが望ましい。
【0009】 ところが、図11に示すように、短尺鋼材18同士では長さ方向に間隔をつめ て配列した場合、短尺鋼材18を吊り上げようとすると、図10に示すリフティ ングマグネット配置状態においては、リフティングマグネット12及び15が長 さ方向において隣接する短尺鋼材18にぶつかってしまう。つまり、短尺鋼材1 8を吊り上げようとした場合、長さ方向に隣接する短尺鋼材18が邪魔となって しまう。このため、鋼材の長さ方向においては少なくともリフティングマグネッ ト装置11の長さ(図10にDで示す長さ)を一単位として鋼材を配置する必要 があり、鋼材置き場の利用が制約されてしまう(このような不具合を回避するた め、例えば、リフティングマグネットを上下方向に移動させるための駆動機構等 を設けると、吊ビームの構成が極めて複雑になってしまい、吊ビーム自体の重量 がアップするばかりでなくコストアップとなってしまう)。
【0010】 さらに、図10に示すリフティングマグネットの配置状態でリフティングマグ ネット装置を使用する場合、吊ビーム軸16aに位置する鋼材を安全に吊り上げ るためには、図10に示すようにリフティングマグネット12乃至15は吊ビー ム軸16aに沿ってオバーラップさせておく必要がある。この結果、リフティン グマグネット装置全体では磁極面積が実質的に減少してしまうことになって、そ の分吊り上げる鋼材の量が減って不経済となる。
【0011】 本考案の目的は鋼材置き場を効率的に使用することができるリフティングマグ ネット装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、鋼材を吊り上げる際用いられるリフティングマグネット装置 において、第1乃至第N(Nは2以上の整数)の電磁石群と、該第1乃至前記第 Nの電磁石群を支持する吊ビームとを備え、該第1乃至該第Nの電磁石群にはそ れぞれ複数の電磁石が含まれ、前記第1乃至前記第Nの電磁石群のそれぞれにお いて前記複数の電磁石は前記吊ビーム及び鉛直方向に直交する方向に配列される とともに前記電磁石同士の対向面が同極となるように配置されており、さらに前 記電磁石を独立して昇降させるための昇降手段と、前記第1乃至第Nの電磁石群 毎に前記複数の電磁石を互いに連結するための連結手段とを有することを特徴と するリフティングマグネット装置が得られる。この際、前記第1乃至第Nの電磁 石群において前記複数の電磁石の対向面を平坦に形成することが望ましい。
【0013】
【作用】
本考案によれば、ロットの鋼材数に応じて各電磁石群において複数の電磁石を 連結するか独立して使用するかを決定する。ロットの鋼材数が少ない場合には、 各電磁石群毎に複数の電磁石のうち一つのみを昇降手段によって降下させ、他の 電磁石は上昇させておき、降下させた電磁石のみを用いて鋼材をロット毎に吊り 上げる。一方、ロットの鋼材数が多い場合には、必要に応じて各電磁石群毎に複 数の電磁石の一部又は全部を連結して一体化する。これによって、磁極片の幅を 増大させて一体化した電磁石で鋼材をロット毎に吊り上げる。このように、鋼材 数に応じて連結電磁石数を増減させて、つまり、磁極片幅を増減させているから 、鋼材置き場における鋼材の配列を効率的に行うことができる。
【0014】
【実施例】
以下本考案について実施例によって説明する。
【0015】 図1を参照して、図示のリフティングマグネット装置21は複数の電磁石(リ フティングマグネット22乃至25を備えており、後述するようにリフティング マグネット22及び23でペアが組まれ、リフティングマグネット24及び25 でペアが組まれる(つまり、リフティングマグネット22及び23で第1の電磁 石群が構成され、リフティングマグネット24及び25で第2の電磁石群が構成 される)。これらリフティングマグネット22乃至25はそれぞれ昇降機構26 乃至29によって吊ビーム30に支持されている。
【0016】 リフティングマグネット22は図示のようにその上面に一対の金具22a及び 22bが取り付けられており、ワイヤー26aによって昇降機構26に支持され 、この昇降機構26は吊ビーム30に取り付けられている。同様に、リフティン グマグネット23の上面には金具23a及び23bが取り付けられており、ワイ ヤー27aによって吊ビーム30に取り付けられた昇降機構27に支持されてい る。
【0017】 リフティングマグネット22の前端面(吊ビーム30の長手方向を前後方向と する)及び後端面にはそれぞれ連結部22c及び22dが設けられ、リフティン グマグネット23の前端面及び後端面にはそれぞれ連結部23c及び23dが設 けられている。そして、例えば、連結部22c及び23cにボルトを挿通すると ともに連結部22d及び23dにボルトを挿通してリフティングマグネット22 及び23を固定することによってリフティングマグネット22及び23を一体化 することができる。つまり、連結部22c乃至23d及びボルトによって一体化 機構が形成されることになる。
【0018】 同様にして、リフティングマグネット24には金具24a及び24bと連結部 24c及び24dが取り付けられ、リフティングマグネット25には金具25a 及び25bと連結部25c及び25dが取り付けられている。そして、リフティ ングマグネット24は金具24a及び24bを用いて昇降機構28にワイヤー2 8aで支持され、リフティングマグネット25は金具25a及び25bを用いて 昇降機構29にワイヤー29aで支持されている。また、連結部24c乃至25 dを用いてリフティングマグネット24及び25は一体化される。
【0019】 上述のリフティングマグネット装置21では必要に応じてリフティングマグネ ット22乃至24を一体化して鋼材31を吊り上げている。なお、図1では2個 のリフティングマグネットを一体化する例を示したが、図2に示すように3個の リフティングマグネット22及び23と32とを一体化するようにしてもよく、 一体化するリフティングマグネットの個数は必要に応じて適宜選択される。
【0020】 図1に加えて図3及び図4を参照して、前述のようにリフティングマグネット 22及び23はそれぞれ昇降機構26及び27によって昇降される。一体化機構 によってリフティングマグネット22及び23を一体化しない場合には、図3に 示すようにリフティングマグネット22及び23はそれぞれ昇降機構26及び2 7によって独立して上下方向に昇降される。一方、図4に示すように、一体化機 構でリフティングマグネット22及び23を一体化すると、昇降機構26及び2 7によってリフティングマグネット22及び23は一体的に上下方向に昇降され る。つまり、昇降機構26及び27は連動して同期運転されることになる。
【0021】 ここで、図5を参照してリフティングマグネットの構成について説明する。
【0022】 図5(a)に示すようにリフティングマグネット22は鉄芯22eを備えてお り、この鉄芯22eにはコイルケース22fが備えられ、コイルケース22fに はコイル22gが巻回されている。同様に、リフティングマグネット23は鉄芯 23eを備えており、この鉄芯23eにはコイルケース23fが備えられ、コイ ルケース23fにはコイル23gが巻回されている。
【0023】 図5において、リフティングマグネット22はコイル22gに囲まれた部分が N極、コイル22gの外側がS極となるようにそのコイル22gに電流が印加さ れ、リフティングマグネット23もコイル23gに囲まれた部分がN極、コイル 23gの外側がS極となるようにそのコイル23gに電流が印加される(図5( b))。この結果、リフティングマグネット22及び23が一体化された際には 、図5(c)に示すように対面した部分が同極となってあたかも一つのリフティ ングマグネットとして作用することになる。また、リフティングマグネット22 及び23の対向面側を平坦に形成して各リフティングマグネット22及び23を 連結した際、リフティングマグネット22及び23同士が密着できるようになっ ている。なお、リフティングマグネット24及び25についてもリフティングマ グネット22及び23と同様に構成される。
【0024】 図6及び図7を参照して、ここでは、リフティングマグネット22及び23の みを示すがリフティングマグネット24及び25についてもリフティングマグネ ット22及び23と同様に動作する。
【0025】 まず、図1及び図6を参照して、鋼材置き場にはロット毎に複数の鋼材が配置 されている。図6に示す例ではロットA乃至C毎に鋼材が分類されて配置されて いる。いまリフティングマグネット装置21でロットBの鋼材を吊り上げようと する場合、ロットBは鋼材数が少ない小ロットであるから、リフティングマグネ ット22を降下させるかリフティングマグネット23を上昇させる(この際、図 示しないが、リフティングマグネット24を降下させるか、リフティングマグネ ット25を上昇させる)。そして、リフティングマグネット22及び24をロッ トBに当接させてこれらリフティングマグネット22及び24でロットBの鋼材 を吊り上げる。この際、リフティングマグネット23及び25は上昇させた状態 であるので、リフティングマグネット23及び25が隣接するロットCの邪魔に なることがない。また、リフティングマグネット22及び24とリフティングマ グネット23及び25とのいずれを用いるかは鋼材の配置位置に応じて適宜選択 される。例えば、壁際に配置された鋼材を吊り上げる際には、リフティングマグ ネット装置21の位置に応じていずれか一方のリフティングマグネットが選択さ れることになる。つまり、鋼材置き場の端いっぱいに鋼材を配置しても鋼材を吊 り上げることができ、有効に鋼材置き場を使用することが可能となる。
【0026】 次に図1及び図7を参照して、図7に示す例では、鋼材置き場にはロットD及 びE毎に鋼材が分類されて配置されている。いまリフティングマグネット装置2 1でロットDの鋼材を吊り上げようとする場合、ロットDは鋼材数が多い大ロッ トであるから、リフティングマグネット22及び23を一体化して連結するとと もにリフティングマグネット24及び25を一体化して連結する(図7において はリフティングマグネット22及び23のみを示す)。前述のように、リフティ ングマグネット22及び23の対向した面の磁極は同極となっているので、連結 した際、あたかも磁極幅が2倍となった電磁石を用いてロットDの鋼材を吊り上 げることになる。そして、リフティングマグネット22及び23は一体的に一つ の電磁石として作用し、かつリフティングマグネット24及び25を密着して連 結しているので、リフティングマグネット22及び23の密接面に位置する鋼材 でも安全に吊り上げることができる。
【0027】 上述の実施例では第1及び第2の電磁石群を備えるリフティングマグネット装 置について説明したが、必要に応じて第1乃至第N(Nは2以上の整数)の電磁 石群を備えるようにしてもよく、さらに、各電磁石群は少なくとも2台のリフテ ィングマグネットを備えるようにすればよい。
【0028】 なお、上述の実施例では一体化機構(連結手段)としてボルトを用いたが、ワ ンタッチのレバー構成、遠隔操作を用いた電動式機構を用いるようにしてもよい 。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように本考案ではロット毎の鋼材数に応じて各電磁石群毎に複数 の電磁石を連結して一体化しこの一体化された電磁石を用いて鋼材を吊り上げる ようにしたから、鋼材置き場における鋼材の配列を効率的に行うことができるば かりでなく千鳥配置した場合に比べて電磁石のオバーラップ部分がないから、そ の分電磁石を小形化でき経済的であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるリフティングマグネット装置の一
実施例を示す斜視図である。
【図2】一電磁石群において3台のリフティングマグネ
ットを備える際の連結を示す斜視図である。
【図3】各リフティングマグネットの独立昇降を説明す
るための図である。
【図4】リフティングマグネットを連結して使用する際
の昇降動作を説明するための図である。
【図5】リフティングマグネットの構成を示すとともに
リフティングマグネットを連結した際の磁極配置を説明
するための図である。
【図6】図1に示すリフティングマグネット装置におい
て鋼材数の少ないロットを吊り上げる際の動作を説明す
るための図である。
【図7】図1に示すリフティングマグネット装置におい
て鋼材数の多いロットを吊り上げる際の動作を説明する
ための図である。
【図8】従来のリフティングマグネット装置の一例を示
す斜視図である。
【図9】図8に示すリフティングマグネット装置におい
て各リフティングマグネットを直線状に配置した状態を
示す図である。
【図10】図8に示すリフティングマグネット装置にお
いて各リフティングマグネットをずらして配置した状態
を示す図である。
【図11】鋼材置き場における各種鋼材の配置状況を示
す斜視図である。
【符号の説明】
21 リフティングマグネット装置 22〜25 リフティングマグネット 26〜29 昇降機構 30 吊ビーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 梶谷 邦夫 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重機 械工業株式会社新居浜製造所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼材を吊り上げる際用いられるリフティ
    ングマグネット装置において、第1乃至第N(Nは2以
    上の整数)の電磁石群と、該第1乃至前記第Nの電磁石
    群を支持する吊ビームとを備え、該第1乃至該第Nの電
    磁石群にはそれぞれ複数の電磁石が含まれ、前記第1乃
    至前記第Nの電磁石群のそれぞれにおいて前記複数の電
    磁石は前記吊ビーム及び鉛直方向に直交する方向に配列
    されるとともに前記電磁石同士の対向面が同極となるよ
    うに配置されており、さらに前記電磁石を独立して昇降
    させるための昇降手段と、前記第1乃至第Nの電磁石群
    毎に前記複数の電磁石を互いに連結するための連結手段
    とを有することを特徴とするリフティングマグネット装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたリフティングマグ
    ネット装置において、前記複数の電磁石の対向面が平坦
    に形成されていることを特徴とするリフティングマグネ
    ット装置。
JP5556293U 1993-10-14 1993-10-14 リフティングマグネット装置 Withdrawn JPH0724871U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015147624A (ja) * 2014-02-04 2015-08-20 住友重機械工業株式会社 リフティングマグネット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015147624A (ja) * 2014-02-04 2015-08-20 住友重機械工業株式会社 リフティングマグネット

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