JPH078326U - シュー振分装置 - Google Patents

シュー振分装置

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JPH078326U
JPH078326U JP3769693U JP3769693U JPH078326U JP H078326 U JPH078326 U JP H078326U JP 3769693 U JP3769693 U JP 3769693U JP 3769693 U JP3769693 U JP 3769693U JP H078326 U JPH078326 U JP H078326U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スラットシュータイプコンベヤの移動シュー
を電磁石で振り分ける際のコイルの通電に伴う発熱や燃
焼を防止する。 【構成】 仕分コンベヤの戻り領域に敷設されるシュー
振分装置9を、シューセンタリングガイドレール10と
分岐ガイドレール11a、11bから構成するととも
に、一方の分岐ガイドレール11aの分岐部分に、第1
及び第2の電磁石12a及び12bから構成される電磁
石12を配設し、更に電磁石12の下流側に電磁石又は
永久磁石13を配設する。ガイドホイール7を矢印D方
向に案内する場合には、電磁石12を構成する第1及び
第2の電磁石12a、12bを交互に通電して、ガイド
ホイール7を電磁石12に吸引し、その後電磁石又は永
久磁石13に沿って移動させることにより、分岐ガイド
レール11aへと導く。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコンベヤに関し、更に詳しくは、例えばスラットシュータイプの仕分 けコンベヤにより物品(搬送物)を仕分ける時に、仕分け作業を円滑にするため にシューを所定の列に並べるシュー振分装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、工場や倉庫、配送センター等における物流システムにおいて、その搬送 ラインの複雑化や搬送システムの多様化が進むほど、物品を仕分装置に供給して 仕分けを行い、仕分けされた物品をその下流側に配設される複数のコンベヤに送 り、次の工程へと供給している。
【0003】 このような仕分装置として、例えばローラコンベヤ、スラットコンベヤ、ベル トコンベヤを基調にしたものなど、種々の構成のコンベヤが用いられている。 図7は、このような仕分コンベヤのうちスラットシュータイプの仕分コンベヤ を示すものである。図示されるように、物品Zは、上流側にあるコンベヤAから 仕分コンベヤ1に順次供給され、仕分コンベヤ1の搬送面上で仕分けられ、その 下流側に配設されるコンベヤB又はCへと送られる。
【0004】 スラットシュータイプの仕分コンベヤ1は、搬送方向(矢印F方向)に直交し て配列される複数のスラット2により搬送面が構成され、各スラット2は、その 長手方向両端に設けられたエンドブロック3が仕分コンベヤ1の駆動チェーン( 図示せず)に連結されており、該駆動チェーンの駆動によりスラット2は搬送方 向に移動する。また、スラット2は、その長手方向に移動可能な移動シュー4を 備え、移動シュー4の配置により搬送面上の搬送経路を形成する。
【0005】 図8は、図7に示される仕分けコンベヤ1の側面図であるが、図示されるよう に、仕分コンベヤ1は、コンベヤAからの物品Zを載置して、矢印F方向へ移動 させる間に仕分けを行い、下流側のコンベヤBまたはCへと送る搬送領域5と、 搬送領域5の搬送面とは反対側に位置し、矢印R方向に移動する戻り領域6とか ら構成されている。
【0006】 スラット2には、移動シュー4に連結して、搬送面(スラット面)とは反対側 に突出するガイドホイール7が付設されており、ガイドホイール7が搬送領域5 の下面に敷設された、例えば2方向に分岐するY字型ガイドレール(図示せず) から構成される仕分機構8に案内されることにより、図7に示されるような移動 シュー4による搬送経路が形成される。仕分け終了後、スラット2は戻り領域6 を通って搬送領域5へと循環される。
【0007】 ここで、戻り領域6に送られる移動シュー4は仕分けに応じてスラット面の左 右両端部にランダムに振り分られた状態で送られて来るため、搬送領域5に循環 させる際に一度左右何れか一方の端部に偏らせておく必要がある。そのため、通 常、仕分コンベヤ1の戻り領域6のスラット面の裏面に、例えば図6に示される ようなシュー振分装置9が敷設される。
【0008】 図示されるように、シュー振分装置9は、シューセンタリングガイドレール1 0に連続して矢印D及びE方向に分岐する分岐ガイドレール11a、11bの分 岐部分の入り口近傍に、上流側より順に電磁石12並びに永久磁石13を配設し て構成される。振り分けは、ガイドホイール7を矢印D方向に案内する場合には 、電磁石12を通電してガイドホイール7を該電磁石12に吸引し、次いで永久 磁石13に沿って移動させて分岐ガイドレール11aへと導き、一方矢印E方向 に案内する場合には、電磁石12を通電せずにガイドホイール7をシューセンタ リングガイドレール10に沿って直進させて分岐ガイドレール11bに導くこと により行われる。電磁石12の通電は、シューセンタリングガイドレール10の 上流端に設けられたセンサ14によるガイドホイール7の検知信号とシュー振分 信号とにより制御される。
【0009】 このように、シュー振分装置9の電磁石12の通電を制御するだけで、戻り領 域6を移動する移動シュー4をスラット面の所望の端部に振り分けることができ る。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図6に示されるようなシュー振分装置9では、戻り領域6に矢 印D方向に案内されるガイドホイール7が連続して送られた場合、電磁石12を 連続して通電しなければならない。その結果、電磁石12のコイルが発熱して電 磁石12の磁力が減衰したり、場合によってはコイルが燃焼して電磁石12の機 能を全く果たさなくなる。また、連続通電でなくとも、長時間に亘る駆動によっ てもコイルに熱が蓄積して同様の問題が起こる。
【0011】 従って、本考案の目的は、仕分け作業に伴う電磁石12のコイルの発熱を低減 して、長時間に亘る駆動にも充分対応できる仕分コンベヤ1のシュー振分装置1 1を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る上記目的は、スラットシュータイプコンベヤ装置の戻り領域のス ラット面の裏面に敷設され、スラット面の反対側に突出するガイドホイールが分 岐ガイドレール入口部分に配設した電磁石の通電により該分岐ガイドレールに案 内されるシュー振分装置において、前記電磁石が複数の電磁石で構成されるとと もに、各電磁石が順次切り換えて通電可能に構成されることを特徴とするシュー 振分装置により達成される。
【0013】 上記目的は、前記シュー振分装置の電磁石を単一のコアに複数組のコイルを卷 装して構成することによっても達成される。 また、同様の目的は、スラットシュータイプコンベヤ装置の戻り領域のスラッ ト面の裏面に敷設され、スラット面の反対側に突出するガイドホイールが分岐ガ イドレール入口部分に配設した電磁石の通電により該分岐ガイドレールに案内さ れるシュー振分装置において、前記電磁石を備える分岐ガイドレールが同一分岐 方向に複数並設されるとともに、各電磁石が順次切り換えて通電可能に構成され ることを特徴とするシュー振分装置によっても達成される。
【0014】
【実施例】
以下、本考案に係るシュー振分装置を、下記の実施例に基づき説明する。ただ し、本考案は本実施例のみに限定されるものではない。 図7は仕分コンベヤの概略を示した上面図であり、仕分コンベヤ1は、搬送方 向(矢印F方向)に直交して配列される複数のスラット2により搬送面が構成さ れ、各スラット2は、その長手方向両端に設けられたエンドブロック3が仕分コ ンベヤ1の駆動チェーン(図示せず)に連結されており、該駆動チェーンの駆動 によりスラット2は搬送方向に移動する。
【0015】 また、仕分コンベヤ1は、図8に示されるように、コンベヤAからの物品Zを 載置して、矢印F方向へ移動させる間に仕分けを行い、下流側のコンベヤBまた はCへと送る搬送領域5と、搬送領域5の搬送面とは反対側に位置し、矢印R方 向に移動する戻り領域6とから構成されている。 スラット2には、移動シュー4に連結して、搬送面(スラット面)とは反対側 に突出するガイドホイール7が付設される。ガイドホイール7は、スラット2の 移動に伴って仕分け位置まで達すると、例えば2方向に分岐するY字型ガイドレ ール(図示せず)を備える仕分機構8に案内される。ガイドホイール7が仕分機 構8のガイドレールを移動する間に、図7に示されるような移動シュー4による 搬送経路が形成され、物品Zの所望の仕分けが行われる。
【0016】 スラット2は、仕分け終了後戻り領域6を移動し、それに伴いガイドホイール 7はシュー振分装置9によりスラット長手方向の左右何れかの端部に振り分けら れる。 図1は、本考案に係るシュー振分装置9の第1実施例を示すものである。 シュー振分装置9は、ガイドホイール7の外径より若干大きな幅を有する左右 一対の側壁からなるシューセンタリングガイドレール10、シューセンタリング ガイドレール10に連続して矢印D方向及びE方向に向かう分岐ガイドレール1 1a、11b、一方の分岐ガイドレール(図の例では分岐ガイドレール11a) の分岐部分の入口近傍に配設された複数の電磁石12(図の例では2個の電磁石 12a、12b)、並びに電磁石12の下流側に配設された永久磁石13から構 成される。
【0017】 電磁石12は複数個の電磁石から構成されていれば、その個数並びに各電磁石 の配置は制限されるものではない。 例えば、図1及び図2に示されるように、電磁石12を別体の第1の電磁石1 2a及び第2の電磁石12bで構成して、分岐ガイドレール11aに沿って平行 に(図2(a))、あるいは垂直方向に(図2(b))並設してもよい。
【0018】 また、図3(図1のAA矢視図)に示されるように、単一のコア15に上下一 対のコイルを巻装して第1の電磁石12a及び第2の電磁石12bとすることも できる。コア15を共通化することにより、電磁石12を小型化して、分岐部分 の設計の自由度を増加することができる。更に、電磁石12の両磁極に、移動シ ュー4のガイドホイール7との間で符号Mで示される閉磁路を形成し、しかも分 岐ガイドレール11aの側壁の一部を構成する磁性材料からなるヨーク16a、 16bを接続してもよい。
【0019】 前記ヨーク16a及び16bのガイドレール側端部は、平行に対向させてもよ いし、図示されるように一方(図の例では下方側のヨーク16b)を傾斜させて 構成することにより、磁束を効果的に発生させることができる。 更に、図4に示されるように、ヨーク16a及び16bを省略して、電磁石1 2のコア15をガイドホイール7との間で閉磁路を形成するように加工し、コア 15に一対のコイルを巻装して第1及び第2の電磁石12a及び12bとするこ ともできる。図4(a)は、各電磁石12a及び12bを構成するコイルをコア 15にガイドホイール7に関して平行に巻装した場合を示すもので、一方同図( b)は、ガイドホイール7に関して垂直に巻装した場合を示すものである。
【0020】 ここで、コア15のガイドレール側端部を、図3と同様に一方を傾斜させて構 成することにより効果的に磁束を発生させることができる。 永久磁石13は単一部材でもよいし、複数個に分割して分岐ガイドレール11 aに沿って連設してもよい。また、永久磁石13と電磁石12とは、電磁石12 の各磁極に接続するヨーク16a、16bにより連結されてもよい。更に、永久 磁石13の代わりに電磁石を使用することもできる。
【0021】 一方、ガイドホイール7は、図1において上記構造のシュー振分装置9内を図 中上方から下方に(矢印R方向)向かって移動し、シューセンタリングガイドレ ール10を通り、分岐ガイドレール11aまたは11bへと導かれる。シューセ ンタリングガイドレール10の上流端にはガイドホイール7の通過を検知するセ ンサ14が配設され、ガイドホイール7の通過検出信号と仕分情報との演算によ り、電磁石12a、12bの通電を制御する。
【0022】 以上のように構成されるシュー振分装置9を用いて、仕分け終了後の移動シュ ー4を図7に示される仕分コンベヤ1の上流側端部(図中上端部)においてスラ ット2の長手方向右端に寄せる場合には、電磁石12のうち何れか一方の電磁石 12a又は12bを通電してガイドホイール7を吸引し、次いで永久磁石13に 沿って移動させて分岐ガイドレール11aに導くことにより、移動シュー4を矢 印D方向に案内する。
【0023】 ここで、電磁石12a及び12bの通電は、図示は省略されるスイッチ手段に より、振り分け1回毎又は所定回数毎、若しくは所定時間毎に交互に切り換えら れる。 このように、電磁石12を第1及び第2の電磁石で構成するとともに各電磁石 のコイルを交互に通電することにより、電磁石1個当たりの通電回数を減らし、 通電に伴う発熱量を半減させることができる。
【0024】 一方、移動シュー4をスラット2の長手方向左端に寄せる場合には、電磁石1 2の通電を行わないで、ガイドホイール7をシューセンタリングガイドレール1 0に沿って図中下方へと直進させて分岐ガイドレール11bへと導き、移動シュ ー4を矢印E方向へと案内する。 以上は、電磁石12を複数の電磁石で構成するとともに、振り分けに際して各 電磁石を順次切り換えて通電することにより電磁石12の発熱量を低減させるも のであるが、電磁石12及び永久磁石13が配設された分岐ガイドレール11a を同一分岐方向に複数並設し、ガイドホイール7を各分岐ガイドレールに順次案 内することによっても同様の効果が得られる。
【0025】 以下、本考案に係るシュー振分装置9の第2実施例を、図5を参照して説明す る。 シュー振分装置9は、図示されるように、シューセンタリングガイドレール1 0、シューセンタリングガイドレール10に連続して矢印D方向及びE方向に向 かう分岐ガイドレール11a及び11b、一方の分岐ガイドレール(図の例では 分岐ガイドレール11a)の分岐部分の入口近傍に配設された電磁石12並びに 電磁石12の下流側に配設された永久磁石13に加えて、電磁石12及び永久磁 石13が配設された側の分岐ガイドレール11aの分岐方向と同一方向(矢印F 方向)に延びて、分岐部分の入口近傍に電磁石17及び永久磁石18が配設され た分岐ガイドレール19から構成される。
【0026】 電磁石12及び17の通電は、図示は省略されるスイッチ手段により、振り分 け1回毎又は所定回数毎、若しくは所定時間毎に交互に切り換えられる。 ここで、シュー振分装置9は種々の変更が可能であり、例えば、電磁石12及 び電磁石17を前記実施例1に示されたように、各電磁石をさらに第1及び第2 の電磁石で構成することもできる。同様に、永久磁石13及び18も、単一部材 で構成されてもよいし、複数個に分割して各分岐ガイドレール11a及び19に 沿って連設してもよい。また、永久磁石13及び18の代わりに電磁石を使用す ることもできる。
【0027】 このように構成されたガイドレールを用いて仕分け終了後の移動シューを仕分 コンベヤの搬送面の左右何れかの端に振り分ける機構は、前記第1実施例と同様 であり、移動シューを搬送面右端に寄せる場合には、電磁石12、17の何れか 一方を通電することにより行われる。例えば、電磁石17に通電した場合には、 通電によりガイドホイール7を吸引し、次いで永久磁石18に沿って移動させて 分岐ガイドレール19に導く。次に移動シュー4を搬送面右端に寄せる場合には 、今度は電磁石12を通電してガイドホイール7を分岐ガイドレール11aに導 く。これらの結果、移動シュー4は矢印FまたはD方向に移動し、搬送面右側端 部に振り分けられる。
【0028】 このように、電磁石12及び電磁石17の何れに通電してもガイドホイール7 を同一方向に案内させることができるため、電磁石12及び17を交互に通電す ることにより電磁石1個当たりの通電回数を減らし、通電に伴う発熱量を半減さ せることができる。 一方、左端に寄せる場合には、両電磁石12及び17ともに通電を行わずに、 ガイドホイール7をそのまま図中下方に移動させて分岐ガイドレール11bに案 内する。その結果、移動シューは矢印E方向に移動し、搬送面左側端部に振り分 けられる。
【0029】 以上、本考案に係るシュー振分装置に関して、説明の都合上実施例1において は電磁石を2個の電磁石で構成した例を、また実施例2においては同一分岐方向 に向かう分岐ガイドレールを2本の分岐ガイドレールで構成した例について説明 したが、実施例1における電磁石の個数並びに実施例2における分岐ガイドレー ルの数は、複数であれば前記実施例に限るものではなく、種々変更することが可 能である。
【0030】
【考案の効果】 以上述べたように、本考案に係る仕分コンベヤのシュー振分装置は、電磁石を 複数で構成するとともに、シューの振り分けに際して各電磁石を順次切り換えて 通電する構成としたため、或いは同一分岐方向に向かう分岐ガイドレールを複数 で構成するとともに、各分岐ガイドレールに配設した電磁石を順次切り換えて通 電する構成としたため、電磁石1個当たりの通電回数が低減して、通電に伴う発 熱量を従来に比べて大幅に低減することができる。
【0031】 その結果、電磁石の磁力の劣化や電磁石の燃焼を防止して、装置の寿命を延ば し、メンテナンスや補修コストを低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシュー振分装置の第1実施例を示す図
である。
【図2】電磁石の構成斜視図である。
【図3】電磁石の構成を示す図であり、図1のAA矢視
図である。
【図4】電磁石の他の構成を示す図である。
【図5】本考案のシュー振分装置の第2実施例を示す図
である。
【図6】従来のシュー振分装置を示す図である。
【図7】スラットシュータイプ仕分コンベヤの上面図で
ある。
【図8】図7に示されるスラットシュータイプ仕分コン
ベヤの側面図である。
【符号の説明】
1 仕分コンベヤ 2 スラット 3 エンドブロック 4 移動シュー 5 搬送領域 6 戻り領域 7 ガイドホイール 8 仕分機構 9 シュー振分装置 10 シューセンタリングガイドレール 11a、11b 分岐ガイドレール 12、12a、12b 電磁石 13 永久磁石又は電磁石 14 センサ 15 コア 16a、16b ヨーク 17 電磁石 18 永久磁石又は電磁石 19 分岐ガイドレール

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スラットシュータイプコンベヤ装置の戻
    り領域(6)のスラット面の裏面に敷設され、スラット
    面の反対側に突出するガイドホイール(7)が分岐ガイ
    ドレール(11a)入口部分に配設した電磁石(12)
    の通電により該分岐ガイドレール(11a)に案内され
    るシュー振分装置(9)において、前記電磁石(12)
    が複数の電磁石(12a,12b)で構成されるととも
    に、各電磁石(12a,12b)が順次切り換えて通電
    可能に構成されることを特徴とするシュー振分装置
    (9)。
  2. 【請求項2】 前記電磁石(12)は、単一のコア(1
    5)に複数組のコイルを卷装して構成されることを特徴
    とする請求項1に記載のシュー振分装置(9)。
  3. 【請求項3】 スラットシュータイプコンベヤ装置の戻
    り領域(6)のスラット面の裏面に敷設され、スラット
    面の反対側に突出するガイドホイール(7)が分岐ガイ
    ドレール(11a,19)入口部分に配設した電磁石
    (12,17)の通電により該分岐ガイドレール(11
    a,19)に案内されるシュー振分装置(9)におい
    て、前記電磁石(12,17)を備える分岐ガイドレー
    ル(11a,19)が同一分岐方向に複数並設されると
    ともに、各電磁石(12,17)が順次切り換えて通電
    可能に構成されることを特徴とするシュー振分装置
    (9)。
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