JPH07248479A - 液晶表示装置検査方法およびその装置 - Google Patents

液晶表示装置検査方法およびその装置

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JPH07248479A
JPH07248479A JP6062183A JP6218394A JPH07248479A JP H07248479 A JPH07248479 A JP H07248479A JP 6062183 A JP6062183 A JP 6062183A JP 6218394 A JP6218394 A JP 6218394A JP H07248479 A JPH07248479 A JP H07248479A
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crystal display
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display devices
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JP6062183A
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Inventor
Yoshitaka Aoki
由隆 青木
Kaoru Okada
薫 岡田
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全点灯検査およびショート検査に要する時間
を短縮する。 【構成】 6個の液晶表示装置61a〜61fを形成す
るための液晶表示装置形成体61を、軸5を中心に回動
する液晶表示装置保持板6に位置決めして吸着させる。
次に、液晶表示装置保持板6を起こして所定の位置に固
定する。そして、プローブ26をスライド板24と共に
右方向に間歇的に移動させ、プローブ26を介して6個
の液晶表示装置61a〜61fを順次検査する。この場
合、個々の液晶表示装置に対して1つずつ検査するより
も、短時間で検査することができる。なお、全点灯検査
とショート検査は、操作部11の検査機能切り換えボタ
ンの切り換えによって選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は液晶表示装置検査方法
およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置には、相対向する面にそれ
ぞれ透明電極(配線)が形成された2枚の透明基板をシ
ール材を介して貼り合わせ、シール材の内側における両
透明基板間に液晶を封入した構造のものがある。このよ
うな液晶表示装置では、製造段階において、相隣接する
配線間でショートが発生したり、断線や配向不良等が発
生したりすることがある。
【0003】そこで、従来では、相隣接する配線間でシ
ョートが発生しているか否か、断線や配向不良等が発生
しているか否かの検査を行っている。この場合、複数本
のプローブを備えた検査装置を用意し、各プローブを液
晶表示装置の所定の接続端子にそれぞれ接触させ、そし
て画素を1行または1列ずつ順次点灯させると、相隣接
する配線間でショートが発生している場合には、ショー
トが発生している部分に対応する2行または2列の画素
が同時に点灯することになる。一方、すべての画素を同
時に点灯させると、断線や配向不良等が発生している場
合には、断線や配向不良等が発生している部分に対応す
る画素に表示不良が生じることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような検査方法では、個々の液晶表示装置に対して
1つずつ検査を行っているので、検査に時間がかかると
いう問題があった。また、相隣接する配線間でショート
が発生しているか否かの検査を行う検査装置とすべての
画素を同時に点灯させて検査を行う検査装置とが別々で
あるので、これまた検査に時間がかかるという問題があ
った。この発明の目的は、検査に要する時間を短縮する
ことのできる液晶表示装置検査方法およびその装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1または5記載の
発明は、配列された複数の液晶表示装置と1つの検査手
段とのいずれか一方を所定の方向に間歇的に移動させな
がら、前記検査手段で前記複数の液晶表示装置を順次検
査するようにしたものである。請求項4または7記載の
発明は、前記検査手段に、前記液晶表示装置のすべての
画素を同時に点灯させる全点灯検査機能と、前記液晶表
示装置の相隣接する配線間でショートが発生しているか
否かを検査するショート検査機能の両検査機能を備えさ
せ、かつこれら検査機能を切り換え得るようにしたもの
である。
【0006】
【作用】請求項1または5記載の発明によれば、配列さ
れた複数の液晶表示装置を順次検査することができるの
で、検査に要する時間を短縮することができる。特に、
複数の液晶表示装置が短冊状に連続したものからなる場
合には、複数の液晶表示装置の検査装置への取り付けお
よび取り外しを一度に行うことができ、検査に要する時
間をより一層短縮することができる。また、請求項4ま
たは7記載の発明によれば、両検査機能を切り換えるこ
とにより、両検査機能に対応する検査を連続して行うこ
とができ、したがってこれまた検査に要する時間を短縮
することができる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の一実施例における液晶表示
装置検査装置の外観を示したものである。この検査装置
は、下面四角に支脚1を有する方形状のベース板2を備
えている。ベース板2の上面の前半分の右側には作業台
3が設けられている。作業台3の上面後部の両端部には
支持片4が設けられている。両支持片4には軸5を介し
てステンレス等からなる液晶表示装置保持板6の基端部
が回動自在に取り付けられている。液晶表示装置保持板
6の所定の個所には方形状の開口部7が設けられてい
る。開口部7にはアクリル樹脂やポリカーボネート等か
らなる2枚の透明板8(一方は図示せず)が嵌め込まれ
ている。2枚の透明板8の間にはある程度の空間が形成
され、この空間はチューブ9を介して真空ポンプ(図示
せず)に接続されている。2枚の透明板8のうち図1に
おいて上側に位置する透明板8の所定の複数箇所には吸
引孔(図示せず)が設けられている。2枚の透明板8の
うち図1において下側に位置する透明板8の表面には偏
向板(図示せず)が設けられている。開口部7の左右両
側における液晶表示装置保持板6の図1おける上面の各
所定の個所には位置決めピン10が設けられている。ベ
ース板2の上面の左側前端部には操作部11が設けられ
ている。操作部11にはスタートボタン、検査機能切り
換えボタン、真空ポンプ駆動ボタン、右方向移動ボタ
ン、左方向移動ボタン等が備えられている。
【0008】ベース板2の上面の後半分には検査手段ボ
ックス21が設けられている。検査手段ボックス21の
液晶表示装置保持板6と対向する前面には開口部22が
設けられている。開口部22の内側には2本のガイド棒
23が設けられている。これらガイド棒23にはスライ
ド板24が所定の角度傾斜した状態で左右方向に移動自
在に取り付けられている。スライド板24の表面側には
プローブ板25が図示しないガイドピンにガイドされつ
つ該表面に対して接離自在に設けられている。プローブ
板25の表面の左側の所定の複数個所にはプローブ26
が設けられ、右側には反射板27が設けられている。そ
して、図示していないが、X方向移動手段の駆動により
スライド板24が左右方向に間歇的に移動され、またZ
方向移動手段の駆動によりプローブ板25がスライド板
24の表面に対して接離されるようになっている。開口
部22の上部内側および外側には、液晶表示装置保持板
6を所定の位置に固定するための受け板28および押え
板29が設けられている。このうち押え板29は回動自
在であって、その先端部が図示しないバネによって受け
板28側に付勢されている。検査手段ボックス21の前
面上部には6個の異常表示ランプ30a〜30fが設け
られている。
【0009】次に、図2はこの液晶表示装置検査装置の
回路の要部を示したものである。3本のコモン用のプロ
ーブ26にはそれぞれコモン用配線41が接続されてい
る。これらコモン用配線41は、その配列の両側が互い
に接続されて第1のコモン用配線41aとなっていると
ともに、その配列の中央に第2のコモン用配線41bが
接続されている。複数本のセグメント用のプローブ26
にはそれぞれセグメント用配線42が接続されている。
これらセグメント用配線42は1本おきに互いに接続さ
れて2本の第1および第2のセグメント用配線42a、
42bとなっている。コモン用配線41a、41bおよ
びセグメント用配線42a、42bは第1〜第4のスイ
ッチ43〜46の各可動接点に接続されている。第1〜
第4のスイッチ43〜46は、それぞれ2つの固定接点
43a、43b〜46a、46bを備え、操作部11の
検査機能切り換えボタンの操作により、実線で示すよう
に各々が一方の固定接点43a〜46aに接続された状
態と、点線で示すように各々が他方の固定接点43b〜
46bに接続された状態とに切り換えられるようになっ
ている。第1と第2のスイッチ43、44の一方の固定
接点43a、44aは互いに接続された後、第1の電流
計47を介して交流電源48の一方側に接続されてい
る。第3と第4のスイッチ45、46の一方の固定接点
45a、46aは互いに接続された後、交流電源48の
他方側に接続されている。第1と第4のスイッチ43、
46の他方の固定接点43b、46bは互いに接続され
た後、接地されている。第2と第3のスイッチ44、4
5の他方の固定接点44b、45bは互いに接続された
後、第2の電流計49を介してショート検査用直流電源
Aに接続されている。
【0010】次に、この検査装置の検査対象である液晶
表示装置について、図3を参照しながら説明する。図3
に示すものは、6個の液晶表示装置61a〜61fを形
成するための液晶表示装置形成体61であって、両端部
にスプロケットホール62、63を有する短冊状の2枚
の透明基板64、65を6つのシール材66を介して貼
り合わせ、6つのシール材66の各一端部に設けられた
液晶注入口67を介してそれぞれ対応するシール材66
の各内側における2枚の透明基板64、65間に液晶
(図示せず)を注入し、次いで液晶注入口を封止材(図
示せず)で封止したものからなっている。この場合、各
シール材66の左側におけるフロント側透明基板64に
はスリット68が設けられ、これらスリット68に対応
する部分のリア側透明基板65の上面にはコモン用およ
びセグメント用の複数の接続端子69が設けられてい
る。また、液晶表示装置形成体61の両端部の各所定の
個所には位置決め孔70が設けられている。
【0011】そして、この液晶表示装置形成体61の検
査を行う場合には、まず、図1に示すように、液晶表示
装置保持板6を手前側に倒して作業台3の上面に載置す
る。次に、液晶表示装置形成体61の2つの位置決め孔
70をそれぞれ対応する位置決めピン10に相対的に嵌
め込み、液晶表示装置形成体61を透明板8の上面に位
置決めして載置する。この状態では、図3に示すよう
に、スリット68を介して接続端子69が露出されてい
る。次に、操作部11の真空ポンプ駆動ボタンを押す
と、真空ポンプが駆動してチューブ9等を介して透明板
8の上面が負圧となることにより、液晶表示装置形成体
61が透明板8の上面に吸着されて保持される。この吸
着保持状態は検査中ずっと維持される。次に、液晶表示
装置保持板6を起こしてその先端部を受け板28に当接
させ、次いで同先端部を押え板29で押え付ける。これ
により、液晶表示装置形成体61が検査装置の所定の個
所にセットされたことになる。
【0012】次に、断線や配向不良等が発生しているか
否かの検査を行う場合について説明する。この場合に
は、まず、操作部11の検査機能切り換えボタンを操作
し、図2において実線で示すように、第1〜第4のスイ
ッチ43〜46の可動接点が一方の固定接点43a〜4
6aに接続された状態とする。なお、ここで、この検査
装置の初期状態では、スライド板24は図1において左
方向移動限位置にあり、またプローブ板25はスライド
板24の表面に接しているとする。次に、操作部11の
スタートボタンを押すと、まず、Z方向移動手段が駆動
することにより、プローブ板25が液晶表示装置形成体
61側に移動し、そのプローブ26が図3に示す液晶表
示装置形成体61の最も左側の液晶表示装置61aのス
リット68を介して露出された接続端子69にそれぞれ
接触する。すると、交流電源48からすべてのプローブ
26を介して液晶表示装置61aのスリット68を介し
て露出されたすべての接続端子69に電圧が印加され、
液晶表示装置61aのすべての画素が同時に点灯するこ
とになる。そして、目視により、液晶表示装置61aに
対して、断線や配向不良等が発生しているか否かの検査
を行う。この場合、外部光がこのときの表面側の透明板
8の表面に設けられた偏向板および液晶表示装置61a
等を透過した後プローブ板25上の反射板27で反射さ
れ、この反射光が液晶表示装置61aおよび偏向板等を
透過し、この透過光を目視することになる。また、この
ときの消費電流は第1の電流計47によって検出され、
予め設定された規格消費電流と比較される。そして、こ
のときの消費電流が規格消費電流よりも大きい場合に
は、液晶表示装置61aの両透明基板64、65間に導
電性異物が混入していることがあり、また寿命を短くす
る原因が発生していることがあり、このようなことも検
査することができる。また、このような場合には、対応
する異常表示ランプ30aが点灯することにより、作業
者に知らせることができる。
【0013】次に、操作部11の右方向移動ボタンを押
すと、まず、Z方向移動手段が駆動することにより、プ
ローブ板25がスライド板24側に移動して、そのプロ
ーブ26が液晶表示装置61aから離間する。次に、X
方向移動手段が駆動することにより、スライド板24が
図1において右方向に所定の距離だけ移動して停止す
る。次に、Z方向移動手段が駆動することにより、プロ
ーブ板25が液晶表示装置形成体61側に移動し、その
プローブ26が図3に示す液晶表示装置形成体61の左
側から2番目の液晶表示装置61bのスリット68を介
して露出された接続端子69にそれぞれ接触する。する
と、上記の場合と同様にして、液晶表示装置61bのす
べての画素が同時に点灯することにより、目視により、
液晶表示装置61bに対して、断線や配向不良等が発生
しているか否かの検査を行う。また、この場合も、第1
の電流計47によりそのときの消費電流が検出される。
以下、上記のようなことの繰り返しにより、液晶表示装
置形成体61の残りの4つの液晶表示装置61c〜61
fについて順次同様の検査を行う。
【0014】次に、相隣接する配線間でショートが発生
しているか否かの検査を行う場合について説明する。こ
の場合には、まず、操作部11の検査機能切り換えボタ
ンを操作し、図2において点線で示すように、第1〜第
4のスイッチ43〜46の可動接点が他方の固定接点4
3b〜46bに接続された状態とする。なお、この場
合、スライド板24は図1において右方向移動限位置に
あり、またプローブ板25はスライド板24の表面に接
しているとする。次に、操作部11のスタートボタンを
押すと、まず、Z方向移動手段が駆動することにより、
プローブ板25が液晶表示装置形成体61側に移動し、
そのプローブ26が図3に示す液晶表示装置形成体61
の最も右側の液晶表示装置61fのスリット68を介し
て露出された接続端子69にそれぞれ接触する。する
と、ショート検査用直流電源VAから他方のコモン用配
線41bおよび一方のセグメント用配線42aを介して
1本おきのプローブ26に電圧が印加され、さらにこれ
ら1本おきのプローブ26を介して液晶表示装置61f
のスリット68を介して露出された接続端子69の1本
おきに電圧が印加される。
【0015】そして、このときの電流値を第2の電流計
49によって検出する。液晶表示装置61fの相隣接す
る配線間でショートが発生していない場合には、その間
では微小な電流しか流れないので、検出された電流値は
予め設定された規定電流値よりも小さい。一方、液晶表
示装置61fの相隣接する配線間でショートが発生して
いる場合には、その間である程度大きな電流が流れるの
で、検出された電流値は予め設定された規定電流値より
も大きくなる。そして、検出された電流値が予め設定さ
れた規定電流値よりも小さい場合には、液晶表示装置6
1fにショートが発生していないと判断し、規定電流値
よりも大きい場合には、液晶表示装置61fにショート
が発生していると判断する。そして、後者の場合には、
対応する異常表示ランプ30fが点灯することにより、
作業者に知らせる。
【0016】そして、液晶表示装置61fにショートが
発生しているか否かの検査が終了したら、次にZ方向移
動手段が駆動することにより、プローブ板25がスライ
ド板24側に移動して、そのプローブ26が液晶表示装
置61fから離間する。次に、X方向移動手段が駆動す
ることにより、スライド板24が図1において左方向に
所定の距離だけ移動して停止する。次に、Z方向移動手
段が駆動することにより、プローブ板25が液晶表示装
置形成体61側に移動し、そのプローブ26が図3に示
す液晶表示装置形成体61の右側から2番目の液晶表示
装置61eのスリット68を介して露出された接続端子
69にそれぞれ接触する。すると、上記の場合と同様に
して、液晶表示装置61eにショートが発生しているか
否かを検査し、発生している場合には、対応する異常表
示ランプ30eを点灯させる。以下、上記のようなこと
の繰り返しにより、液晶表示装置形成体61の残りの4
つの液晶表示装置61d〜61aについて順次同様の検
査を行う。
【0017】以上のような検査が終了したら、押え板2
9による押えを解除し、液晶表示装置保持板6を手前側
に倒して作業台3の上面に載置し、次いで液晶表示装置
形成体61を取り外すと、この検査装置による6個の液
晶表示装置61a〜61fに対する検査が終了する。こ
のように、この検査装置では、6個の液晶表示装置61
a〜61fを順次検査することができるので、検査に要
する時間を短縮することができる。この場合、個々に分
断した6個の液晶表示装置61a〜61fを液晶表示装
置保持板6に取り付けるようにしてもよいが、上記実施
例のように、6個の液晶表示装置61a〜61fが短冊
状に連続したものからなる場合には、6個の液晶表示装
置61a〜61fの検査装置への取り付けおよび取り外
しを一度に行うことができ、したがって検査に要する時
間をより一層短縮することができる。また、両検査機能
を切り換えることにより、両検査機能に対応する検査を
連続して行うことができ、したがってこれまた検査に要
する時間を短縮することができる。この場合、上記実施
例では6個の液晶表示装置61a〜61fに対して全点
灯検査を順次行った後にショート検査を順次行っている
が、1個の液晶表示装置に対して両検査を連続して行う
こともできる。すなわち、例えば、1個の液晶表示装置
に対する全点灯検査が終了したら、操作部11の検査機
能切り換えボタンを切り換えると、続いてショート検査
を行うことができる。この場合、スライド板24が右方
向または左方向に間歇的に移動すると、6個の液晶表示
装置61a〜61fに対する両検査が終了するので、検
査に要する時間をより一層短縮することができる。
【0018】なお、上記実施例では、液晶表示装置保持
板6を固定し、プローブ26をスライド板24と共に左
右方向に間歇的に移動させているが、これは逆であって
もよい。また、図1に示すように、液晶表示装置保持板
6の上面の所定の2個所に位置決めピン10が設け、こ
れら位置決めピン10に液晶表示装置形成体61の2つ
の位置決め孔70を相対的に嵌め込んでいるが、これに
限定されるものではない。例えば、液晶表示装置保持板
6の上面の所定の3個所に位置決めピン10を設け、こ
れら位置決めピン10に液晶表示装置形成体61の所定
の2辺を当てるようにしてもよい。また、2台のカメラ
を用い、光学的に液晶表示装置形成体61の位置決めを
行うようにしてもよい。
【0019】また、上記実施例では、図3に示すよう
に、各シール材66の左側におけるフロント側透明基板
64にスリット68を設け、これらスリット68に対応
する部分のリア側透明基板65の上面にコモン用および
セグメント用の複数の接続端子69を設けているが、こ
れに限定されるものではない。例えば、図4に示すよう
に、6つのシール材66の上側におけるフロント側透明
基板64に1つのスリット68aを設け、このスリット
68aに対応する部分のリア側透明基板65の上面にコ
モン用およびセグメント用の複数の接続端子69aを設
けるようにしてもよい。この場合、接続端子69aの配
置位置にプローブ板25上のプローブ26の配置位置を
合わせるようにすることはもちろんである。また、リア
側透明基板にスリットを設け、フロント側透明基板の下
面に接続端子を設けた構造であってもよい。この場合、
液晶表示装置形成体の表裏両面を逆にして検査すること
となるが、目視による全点灯検査のとき、外部光が透明
板8の表面に設けられた偏向板および液晶表示装置等を
透過した後プローブ板25上の反射板27で反射され、
この反射光が液晶表示装置および偏向板等を透過し、こ
の透過光を目視することになるので、別に問題はない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または5
記載の発明によれば、配列された複数の液晶表示装置を
順次検査することができるので、検査に要する時間を短
縮することができる。特に、複数の液晶表示装置が短冊
状に連続したものからなる場合には、複数の液晶表示装
置の検査装置への取り付けおよび取り外しを一度に行う
ことができ、検査に要する時間をより一層短縮すること
ができる。また、請求項4または7記載の発明によれ
ば、両検査機能を切り換えることにより、両検査機能に
対応する検査を連続して行うことができ、したがってこ
れまた検査に要する時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における液晶表示装置検査
装置の外観図。
【図2】この液晶表示装置検査装置の回路の要部を示す
図。
【図3】液晶表示装置形成体の平面図。
【図4】液晶表示装置形成体の他の例の平面図。
【符号の説明】
6 液晶表示装置保持板 24 スライド板 25 プローブ板 26 プローブ 43〜46 スイッチ 61 液晶表示装置形成体 61a〜61f 液晶表示装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配列された複数の液晶表示装置と1つの
    検査手段とのいずれか一方を所定の方向に間歇的に移動
    させながら、前記検査手段で前記複数の液晶表示装置を
    順次検査することを特徴とする液晶表示装置検査方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の液晶表示装置は短冊状に連続
    したものからなることを特徴とする請求項1記載の液晶
    表示装置検査方法。
  3. 【請求項3】 前記検査手段は、前記液晶表示装置のす
    べての画素を同時に点灯させる全点灯検査機能と、前記
    液晶表示装置の相隣接する配線間でショートが発生して
    いるか否かを検査するショート検査機能との少なくとも
    一方の検査機能を備えていることを特徴とする請求項1
    記載の液晶表示装置検査方法。
  4. 【請求項4】 前記検査手段は、全点灯検査機能とショ
    ート検査機能の両検査機能を備え、かつこれら検査機能
    を切り換え得るようになっていることを特徴とする請求
    項3記載の液晶表示装置検査方法。
  5. 【請求項5】 複数の単体の液晶表示装置を配列保持す
    るかまたは短冊状に連続した複数の液晶表示装置を保持
    する液晶表示装置保持手段と、 前記液晶表示装置保持手段に対向して配置された検査手
    段と、 前記液晶表示装置保持手段と前記検査手段とのいずれか
    一方を所定の方向に間歇的に移動させる移動手段とを具
    備し、 前記液晶表示装置保持手段と前記検査手段とのいずれか
    一方を所定の方向に間歇的に移動させながら、前記検査
    手段で前記複数の液晶表示装置を順次検査するようにし
    たことを特徴とする液晶表示装置検査装置。
  6. 【請求項6】 前記検査手段は、前記液晶表示装置のす
    べての画素を同時に点灯させる全点灯検査機能と、前記
    液晶表示装置の相隣接する配線間でショートが発生して
    いるか否かを検査するショート検査機能との少なくとも
    一方の検査機能を備えていることを特徴とする請求項5
    記載の液晶表示装置検査装置。
  7. 【請求項7】 前記検査手段は、全点灯検査機能とショ
    ート検査機能の両検査機能を備え、かつこれら検査機能
    を切り換え得るようになっていることを特徴とする請求
    項6記載の液晶表示装置検査装置。
JP6062183A 1994-03-08 1994-03-08 液晶表示装置検査方法およびその装置 Pending JPH07248479A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH10268248A (ja) * 1997-03-28 1998-10-09 Micronics Japan Co Ltd 表示パネル基板の検査方法および装置
US7994810B2 (en) 2005-02-14 2011-08-09 Seiko Epson Corporation Electro-optical device

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