JP3378795B2 - 表示装置の検査装置および検査方法 - Google Patents

表示装置の検査装置および検査方法

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JP3378795B2
JP3378795B2 JP08006798A JP8006798A JP3378795B2 JP 3378795 B2 JP3378795 B2 JP 3378795B2 JP 08006798 A JP08006798 A JP 08006798A JP 8006798 A JP8006798 A JP 8006798A JP 3378795 B2 JP3378795 B2 JP 3378795B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネル等の表
示装置の品質を評価するための検査装置及び検査方法に
関し、特に表裏両面から表示装置を検査することができ
る表示装置の検査装置および検査方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディアと言う言葉に代表
される情報化社会が急速に進展し、パーソナルコンピュ
ータを始めとする情報関連機器あるいは大型のテレビジ
ョン撮像器が数多く商品化され、職場や家庭で広く利用
されている。こうした情報関連機器あるいはテレビジョ
ン撮像器に欠かすことが出来ないのは文字や画像等の情
報を表示するためのディスプレイ部分である。
【0003】このディスプレイで現在商品化あるいは実
用化に近い段階にあるものには液晶表示装置(以下LC
Dと呼ぶ)とプラズマディスプレイ(以下PDPと呼
ぶ)が有る。LCDは低消費電力であり携帯性に優れた
特徴を有しており、特に一画素毎に画素を駆動するため
のスイッチング素子を接続したアクティブマトリクス型
LCDが、主にパーソナルコンピュータを始めとする情
報関連機器に採用されている。一方、PDPは大型化が
比較的容易である特徴を活かして大型のテレビジョン撮
像器として実用化されつつある。
【0004】近年のマルチメディア化の進展によって、
LCD、PDPの何れの場合も大型化と共に高精細化が
進んでおり、その表示品質についても現在よりも更に良
好なものが求められている。従って表示品質の評価はこ
れらを製造する上において極めて重要なものになりつつ
ある。
【0005】こうしたディスプレイの表示品質を評価す
るための検査としては、製造途中の状態にあるもの或い
は完成したものに対して、表示特性等を評価する特性検
査やパターニング不良等を評価するための外観検査等が
有る。この外観検査は、ディスプレイの表面をCCDカ
メラ等の撮像手段を用いてモニタに映し出し、上述した
パターニング不良や異物の混入等を検出するものであ
る。この外観検査を行うための検査装置として、例え
ば、特開昭63−48444号公報に開示されている。
【0006】以下に、従来のLCDの自動検査装置につ
いて、図面を参照しながら説明する。図5は従来の表示
装置の検査装置の構成を示したものであり、図6は従来
の表示装置の検査装置の主要部の概略を模式的に示した
ものである。
【0007】図5において、搬送部128上にはステー
ジ127が設けられ、このステージ127にはパネル保
持部129が設けられている。ステージ127はパネル
を搭載し、搬送部128上を移動する。例えば搬送部1
28に設けられたレールの上を移動する。搬送部128
はステージ127を搬送し、搬入、検査、搬出の各位置
で停止させる。
【0008】図6において、ステージ127の上方には
光学顕微鏡111が備え付けられ、この光学顕微鏡11
1によって、反射照明109および透過照明110の併
用により偏光フィルタ107、108を通して、パネル
表面の傷や内部のパターン形状不良等が観察される。前
記透過照明110から出射した光は直接パネルに入射さ
れるが、反射照明109から出射した光はハーフミラー
105を介してパネルに入射される。
【0009】更に、このようにして観察された画像を画
像信号に変換する撮像部113と、この画像信号から不
良品判定を行う画像処理部115と、判定条件および検
査条件を指定して各不良について統計処理を行うことが
可能な計算機117と、表面の拡大画像を表示する表示
部118が備え付けられている。以上の構成により、表
示装置の外観検査を行っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の外観検査ではパネルの表示面側の検査を行うもので
あり、パネルの裏面側も検査するためにはパネルを裏返
さねばならないという問題点があった。
【0011】人手によってパネルを裏返す場合、作業者
がパネルの表面を傷つけてしまったり、パネルを落とし
て破損させてしまう恐れがある。また、パネルを裏返す
のに多くの時間を要するため、全体として作業効率がか
なり悪くなってしまう。
【0012】上述した検査装置にパネルを裏返す機構を
設けたとしても、パネルを保持しつつ裏返すための反転
機構はかなり複雑なものとなることが考えられる。特
に、近年ディスプレイの大型化に伴い、パネルを作製す
るための出発基板となるマザー基板は1辺が600mm
を超えるものもあるため、このような基板を反転させる
ためには、検査装置に空間的な余裕をかなり持たせる必
要があり、装置の大型化が余儀なくされてしまう。
【0013】上述したパネルの裏面側の検査は、例えば
反射型のLCDにとっては非常に重要である。以下、そ
の理由について説明する。
【0014】LCDはそれぞれ独自の形状にパターニン
グされた複数の薄膜をガラス等の透光性基板上に積層さ
せた構成を有しているが、反射型のLCDの場合、前記
薄膜の1つに金属からなる反射電極がある。この反射電
極は表示面の大部分にマトリクス状に形成されている
が、非透光性であるため、この反射電極よりも下層はパ
ネルの表面側からは見えない。よって、この反射電極よ
りも下層に形成されている薄膜に異物の混入やパターン
不良などがあった場合、これらの不良は上述した従来の
外観検査では検出できないので、パネルの裏面側の検査
も必要である。
【0015】さらに、反射型のLCDにおける欠陥個所
の不良解析及び欠陥修正を行う際には、パネルの表面の
観察により前記欠陥個所の位置特定を行い、その個所を
パネル裏面から観察することが必要となる。
【0016】また、反射型のLCDに限らず、信号配線
として金属を用いた場合は、この金属よりも下層の部分
における不良は表面側の検査では検出できないので、一
般のLCDやPDPにおいてもパネルの裏面側の検査は
重要である。また、透光性材料を多数積層させた部分で
あっても、一方表面からの検査だけでは下層部が見えづ
らくなるため、裏面側からの検査も必要となる場合があ
る。
【0017】本発明は上述のような問題を解決するため
になされたもので、LCDやPDP等の両面に傷をつけ
たり、破損することなく、表面と裏面とを検査すること
ができ、不良品判定や不良解析を効率良く、かつ精度良
く行うことができる表示装置の検査装置及び検査方法を
提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
表示装置の検査装置は、所定の位置に搬送された表示装
置を検査するための表示装置の検査装置において、所定
の位置に搬送された前記表示装置の上面を観察する第1
の観察手段と、前記第1の観察手段と光軸が一致し、前
記表示装置の下面を観察する第2の観察手段と、前記第
1の観察手段によって捉えられた映像を撮像して画像デ
ータに変換する第1の撮像手段と、前記第2の観察手段
によって捉えられた映像を撮像して画像データに変換す
る第2の撮像手段と、少なくとも一方の前記撮像手段に
よって得られた画像データを鏡面反転させる鏡面反転処
理手段と、所定の位置に搬送された前記表示装置に対し
て上方から光を照射する第1の照明手段と、前記表示装
置に対して下方から光を照射する第2の照明手段と、前
記各照明手段を所定のタイミングで点灯あるいは消灯さ
せる照明切替手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0019】本発明に従えば、所定の位置に搬送された
表示装置の両面を検査するために前記表示装置を裏返す
ための複雑な機構や空間的な余裕を持たせることなく、
従来とほぼ同一の大きさの検査装置で表示装置の両面を
検査することが可能となる。また、各観察手段の光軸が
一致しているので、例えば不良個所を上面および下面か
ら同時に検出することができるため、より正確でかつ迅
速な不良個所の観察及び分析を行うことができる。
【0020】また、例えば表示装置の下面を撮像して得
られた画像データを鏡面反転させることにより、下面の
欠陥位置を上面から見た位置として検出することが可能
となる。
【0021】さらに、前記表示装置を上面及び下面から
透過状態及び反射状態で検査することが可能となる。ま
た、例えば前記表示装置の上面を前記第1の観察手段を
用いて透過状態で検査したいときには、前記第2の照明
手段を点灯させ、前記第1の照明手段を消灯させること
によって、余分な光の影響を受けずに正確に検査を行う
ことが可能となる。
【0022】本発明の請求項2記載の表示装置の検査装
置は、請求項1記載の表示装置の検査装置において、前
記各撮像手段によって得られた画像データに応じて前記
各照明手段の明るさを制御する明るさ制御手段をさらに
有することを特徴とするものである。
【0023】本発明に従えば、各撮像手段によって得ら
れた画像データを常に最適なものとすることが可能とな
る。
【0024】本発明の請求項3記載の表示装置の検査方
法は、検査装置の所定の位置に搬送された表示装置を検
査する表示装置の検査方法において、前記表示装置の上
面及び下面を交互にあるいは同時に撮像し、撮像して得
られた画像を表示させる検査工程と、前記表示装置の上
面及び下面を撮像して得られた画像のうち少なくとも一
方の画像を、鏡面反転して表示させる検査工程と、前記
表示装置の上面及び下面の撮像を、前記表示装置の上面
あるいは下面に光を照射して行い、前記表示装置の上面
あるいは下面に照射される光を所定のタイミングで切り
替え、撮像して得られた画像を表示させる検査工程と、
前記表示装置の上面又は下面に光を照射し、前記表示装
置の上面又は下面を反射状態で撮像すると共に、前記表
示装置の下面又は上面を透過状態で撮像し、撮像して得
られた画像を表示させる検査工程とを含むこと特徴とす
るものである。
【0025】本発明に従えば、所定の位置に搬送された
表示装置を裏返すことなく、効率良く表示装置の両面を
検査することが可能となる。
【0026】また、例えば表示装置の下面を撮像して得
られた画像データを鏡面反転して表示させることによ
り、下面の欠陥位置を上面から見た位置として検出する
ことができるので、欠陥位置の特定を容易に行うことが
可能となる。
【0027】さらに、前記表示装置の一方面の透過状態
での検査と反射状態での検査を行う場合のように同一面
を異なる状態で検査する場合には、透過状態での検査に
必要な照明と、反射状態での検査に必要な照明とを所定
のタイミングで切り替えることにより、検査工程の作業
効率を一段と向上させることが可能となる。
【0028】また、前記表示装置の一方面に照射される
光を用いて、前記表示装置の一方面の反射状態での検査
と他方面の透過状態での検査とを同時に行うことができ
るので、検査工程の作業効率を一段と向上させることが
可能となる。
【0029】本発明の請求項4記載の表示装置の検査方
法は、請求項3記載の表示装置の検査方法において、前
記表示装置の上面あるいは下面に光を照射して前記表示
装置を反射状態あるいは透過状態で撮像すると共に、撮
像して得られた画像に応じて前記表示装置に照射する光
の明るさを調節する工程をさらに含むことを特徴とする
【0030】本発明に従えば、表示装置の上面あるいは
下面を撮像して得られた画像を常に最適なものとするこ
とが可能となる。
【0031】
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【0037】
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4を用いて、本
発明の実施形態について詳細に説明する。
【0039】(実施形態1)以下、本実施形態の表示装
置の検査装置および検査法法について、図1、図2を用
いて説明する。
【0040】図1は本実施形態の表示装置の検査装置を
模式的に示した図であり、図2は検査装置の主要部の概
略構成を示した図である。先ず本実施形態の主要部であ
る観察手段の構成について図1を用いて説明する。図1
に示すように、本実施形態の表示装置の検査装置は、パ
ネル保持部2に保持された状態で搬送されたパネル1の
上下両側に光軸が常に一致するように設置された2つの
光学顕微鏡11、12が第1及び第2の観察手段として
配置されている。
【0041】この光学顕微鏡11、12は、対物レンズ
3、4、ハーフミラー5、6、偏光フィルタ7、8とを
少なくとも備えている。2つの光学顕微鏡11、12は
常にパネル1の同一ポイントを表裏両面から観察し、例
えば搬送されてきたパネル1のガラスの傷や欠け、表裏
内部のパターン形状の不良、液晶注入不良、配向ムラ、
異物、導電体の静電気破壊等の欠陥が検査される。光学
顕微鏡は概ね50倍〜1000倍程度の倍率を有したも
のを用い、倍率は検査の種類に応じて適宜決定する。
【0042】この2つの光学顕微鏡11、12は、反射
状態と透過状態で観察できるのは勿論のこと、上下の顕
微鏡に偏光フイルタ7、8を備えることにより偏光状態
での観察も可能である。これらは通常の光学顕微鏡と同
様である。また、対物レンズ3、4の後側焦点面位置に
位相板を置くことで、平坦面上の0.02〜0.05μ
m程度のわずかな起状の検出が可能になる。その他、ウ
オラストンプリズムを偏光子、検光子と共に付け加える
ことで微分干渉での観察が可能になる。このように、サ
ンプルの種類や観察目的に応じて各部品を加えることに
より、様々な情報を得ることができる。
【0043】更に、前記光学顕微鏡11、12の各接眼
レンズ部に相当する部分には、前記各光学顕微鏡11、
12によって捉えられた映像を撮像して画像データに変
換するCCDカメラ13、14が第1及び第2の撮像手
段として設けられている。また、所定の位置に設置され
たパネル1に対して上方及び下方から光を照射する光源
9、10が第1及び第2の照明手段として設けられてい
る。
【0044】次に、図1で説明した検査装置の主要部の
周辺部に関して図2を用いて説明する。図2に示すよう
に、パネル1を保持するためのパネル保持部2と、この
パネル保持部2が載置され、水平方向に微動することが
できるステージ27と、このステージ27を搬送する搬
送部28とを有している。
【0045】搬送部28上に設置されたステージ27の
パネル保持部2には、パネル1の位置を規定するための
ピン29が設けられている。パネルの導通検査や、パネ
ルにテストパターンを表示させて検査を行う場合は、パ
ネルに信号を入力するためのコンタクト部30を設けて
も良い。
【0046】次に本実施形態の検査装置を用いた表示装
置の検査方法に関して説明する。ステージ27に載置さ
れたパネル保持部2によって固定されたパネル1は、搬
送部28上を一枚ずつ搬送されて、所定の位置に設置さ
れる。所定の位置に搬送されたパネル1は、ステージ2
7によって水平方向に微動定寸送りされる。パネル1の
移動量は計算機17から指定されて、モータードライバ
ーを介入して搬送部28が駆動される。パネル1の検査
位置は計算機17の指定によってなされる。
【0047】なお、前記搬送部28、ステージ27、及
びパネル保持部2には、パネルの下側からの観察を可能
とするために、パネルの表示部に相当する部分に穴を設
けている。
【0048】そして、CCDカメラ13、14によって
撮像した画像をCCD素子を使い画像信号に変換する。
このようにして得られた表面の画像信号は画像処理部1
5に入力され前記画像信号から不良品判定が行われる。
裏面の画像は鏡像処理部16で鏡像として処理され、前
記画像信号から不良品判定が行われる。尚、鏡像処理と
は、元の画像を鏡に映したような画像に変換することで
あり、この場合、裏面から見た画像の左右を反転させる
ことを示している。
【0049】これら表裏両面の判定により、被検査品を
良品、不良品に振り分けて搬送部28により搬出され
る。検査条件および判定基準は計算機17により指定す
ることができる。
【0050】また判定結果を計算機17に入力させて統
計的数字を出力させることができる。表面と鏡像処理さ
れた裏面との両面拡大画像を表示部18で写しだし、プ
リンターをつなげることで写真を得ることができる。
【0051】尚、ステージ27上のパネル保持部2への
パネルの装着は作業者が行うようにしてもよいが、移載
機と呼ばれる基板を別の装置等に移し替えるための装置
を用いると効率が良い。また、搬送中は、装置内に静電
除去機構の除電ブロアを設けておくことにより、パネル
に静電破壊が起こる心配はない。
【0052】本実施形態の検査装置によれば、光学顕微
鏡等の観察手段が被検査物であるパネルの上下に配置さ
れているため、パネルを裏返すこと無く表裏両面を検査
することができる。従って、金属からなる反射電極を有
する反射型LCDの検査を効率よく行うことができる。
また、大型のパネルを検査する場合では、誤ってパネル
を破損させる心配が全くなく、作業効率も著しく向上す
る。
【0053】また、表示装置の欠陥部や不良個所の表裏
両面の情報を同時に得られるため、効率良く不良品判定
や不良解析を行うことが可能である。さらに、不良個所
を表示部18に表示させて確認する際、パネル裏面の画
像を鏡面反転させる処理を行うため、確認を容易に行う
ことが可能である。
【0054】また、前記検査装置にプリンタを接続する
ことにより画像をプリントアウトするようにしても良
い。
【0055】(実施形態2)次に本発明の他の実施形態
について、図3を用いて説明する。
【0056】図3は本実施形態の表示装置の検査装置を
模式的に示した図である。この検査装置は、図1に示し
た実施形態1における検査装置に加えて、パネルの外観
検査のみならず導通表示検査も可能とするものであり、
所望のパターンをパネルに表示させるための信号を発生
させる信号発生部19と、該信号発生部19からの信号
をパネルに入力させるコンタクト部30とを更に備えて
いる。
【0057】また、CCDカメラ13、14により得ら
れた画像信号をデータ処理するためのデータ処理部2
0、21と、このデータ処理部20、21においてCC
Dカメラ13、14に対する照明が適切であるかどうか
が判定され、照明が不適切であれば、その結果に基づい
て照明を最適にすべく最適化信号を出力するコントロー
ラ22、23と、この最適化信号に応じて光源9、10
の明るさを調節する電源部24、25とを備えている。
【0058】この検査装置を用いて、透過型の表示装置
の導通表示検査を行う様子について、以下に説明する。
なお、この検査装置による外観検査は実施形態1と同様
に行うことができる。
【0059】まず、搬送部28によってパネル1を搬送
し、搬入、検査、搬出の各位置で停止させる。検査位置
に設置されたパネル1には、透過照明としてパネル1の
背後に設置された光源10が点灯され、この照明光がハ
ーフミラー6を介してパネルに照射される。
【0060】この状態において、光学顕微鏡11を介し
てCCDカメラ13によってパネル1の表示状態が検査
されると同時に、CCDカメラ13からの信号はデータ
処理部20へ送られ、ここでCCDカメラ13に対する
照明が最適であるかどうかが判定され、照明が不適切で
あれば、その結果に基づいて照明を最適にすべくコント
ローラ22が電源部24を制御する。この電源部24に
は電気的入力信号に応じて出力電圧が可変する電子ボリ
ュームが内蔵されており、これによって光源10の明る
さを制御することができる。このように、最適の照明条
件のもので導通表示検査を行うことができる。
【0061】なお、上述した表面検査とは逆に、透過照
明としてパネル1の上方に設置された光源9を点灯さ
せ、光学顕微鏡12を介してCCDカメラ14によって
パネル1の表示状態を検査しても良い。この場合、CC
Dカメラ14からの信号はデータ処理部21へ送られ、
ここでCCDカメラ14に対する照明が最適であるかど
うかが判定され、照明が不適切であれば、その結果に基
づいて照明を最適にすべくコントローラ23が電源部2
5を制御するようにすれば良い。
【0062】また、検査する表示装置が反射型の表示装
置の場合、反射照明としてパネル1の上方に設置された
光源9を点灯させ、光学顕微鏡11を介してCCDカメ
ラ13によってパネル1の表示状態を検査することにな
る。この場合、CCDカメラ13からの信号がデータ処
理部20へ送られ、ここでCCDカメラ13に対する照
明が最適であるかどうかが判定されるのであるが、照明
が不適切であれば、その結果に基づいて照明を最適にす
べくコントローラ22は電源部25を制御する必要があ
る。したがって、この場合ではコントローラ22からの
出力は電源部25に入力されるようにしておけば良い。
【0063】(実施形態3)次に本発明の他の実施形態
について、図4を用いて説明する。図4は本実施形態の
表示装置の検査装置を模式的に示した図である。この検
査装置は、図1、図3に示した実施形態1及び2におけ
る検査装置に加えて、パネル1の表面を透過照明によっ
て検査するとともにパネル1の裏面を反射照明によって
検査する第1の検査工程と、パネル1の表面を反射照明
によって検査すると共に、パネル1の裏面を透過照明に
よって検査する第2の検査工程とを連続してスムーズに
行うために、前記各照明装置を所定のタイミングで点灯
あるいは消灯させる照明切替部26を備えている。
【0064】図4に示すように、本実施形態の検査装置
には光学顕微鏡11および12に設けられている光源
9、10に接続された電源部24、25に照明切替部2
6を接続した構成となっている。この照明切替部26は
計算機17によって制御されており、所望のタイミング
に応じて光源9、10を制御している電源部24、25
に信号を与え、照明手段9、10のON、OFFを制御
するものである。
【0065】この検査装置を用いて表示装置の外観検査
または導通表示検査を行う様子について、以下に説明す
る。まず、搬送部28によってパネル1を搬送し、搬
入、検査、搬出の各位置で停止させる。検査位置に設置
されたパネル1に対して、パネル1の上方に設けられた
光源9が照明切替部26によって制御された電源部25
からの電気的入力信号によって点灯され、パネル1は光
学顕微鏡11によって表面側から反射状態で観察される
とともに、光学顕微鏡12によって裏面側から透過状態
で観察される。
【0066】次に、所望のタイミングに応じて照明切替
部26から電源部24、25に信号が送られ、光源9は
消灯されて光源10が点灯される。このとき、パネル1
は光学顕微鏡11によって表面側から透過状態で観察さ
れるとともに、光学顕微鏡12によって裏面側から反射
状態で観察される。
【0067】以上のように本実施形態の検査装置では、
パネル1に光を照射する光源9、10の点灯あるいは消
灯を照明切替部26によって制御し、それに合わせてC
CDカメラ13、14から各画像を取り込むようにして
いる。また、それらを計算機17によって制御するよう
にしているため、反射状態および透過状態におけるパネ
ルの表面あるいは裏面からの検査等が極めて容易に行う
ことが出来る。
【0068】尚、上述した実施形態1乃至3で、光学顕
微鏡11、12として説明した観察手段は光学顕微鏡に
限定する必要はない。光学顕微鏡の代わりにCCDカメ
ラ等に直接対物レンズ等を取り付けたような機器であっ
ても差し支えない。但し1000倍程度の高倍率が要求
される場合は光学顕微鏡が適していると考えられる。
【0069】また、被検査物であるパネルはLCD以外
にもPDPであってもよく、検査工程はパネルの製造工
程の何れの段階でもよい。
【0070】さらに、本発明の検査装置をコンピュータ
によって制御して用いると、工場生産ラインの検査工程
などでスループットの向上を図ることができる以外に
も、パネルの欠陥を抽出、統計処理、不良解析が容易に
行え、その結果を製造工程にフィードバックし、それに
より生産工程を改善したりあるいは合理化することが迅
速に行える。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示装置
の検査装置は、所定の位置に搬送された表示装置を検査
するための表示装置の検査装置において、所定の位置に
搬送された前記表示装置の上面を観察する第1の観察手
段と、前記第1の観察手段と光軸が一致し、前記表示装
置の下面を観察する第2の観察手段と、を有しているの
で、所定の位置に搬送された表示装置の両面を検査する
ために前記表示装置を裏返すための複雑な機構や空間的
な余裕を持たせることなく、従来とほぼ同一の大きさの
検査装置で表示装置の両面を検査することができるとい
う効果を奏する。また、パネルを裏返す必要が無いた
め、誤ってパネルを破損したりする心配が無く、観察、
検査に要する時間が短縮され、作業を至って能率良く行
うことができる。さらに、前記各観察手段の光軸が一致
していることによって、例えば不良個所を上面および下
面から同時に検出することが出来るため、より正確でか
つ迅速な不良個所の観察及び分析を行うことができると
いう効果を奏する。
【0072】また、前記第1の観察手段によって捉えら
れた映像を撮像して画像データに変換する第1の撮像手
段と、前記第2の観察手段によって捉えられた映像を撮
像して画像データに変換する第2の撮像手段と、少なく
とも一方の前記撮像手段によって得られた画像データを
鏡面反転させる鏡面反転処理手段とを有することによっ
て、例えば表示装置の下面を撮像して得られた画像デー
タを鏡面反転させることにより、下面の欠陥位置を上面
から見た位置として検出することができるという効果を
奏する。
【0073】また、所定の位置に搬送された前記表示装
置に対して上方から光を照射する第1の照明手段と、前
記表示装置に対して下方から光を照射する第2の照明手
段と、前記各照明手段を所定のタイミングで点灯あるい
は消灯させる照明切替手段とを有することによって、前
記表示装置を上面及び下面から透過状態及び反射状態で
検査することができ、かつ、例えば前記表示装置の上面
を前記第1の観察手段を用いて透過状態で検査したいと
きには、前記第2の照明手段を点灯させ、前記第1の照
明手段を消灯させることによって、余分な光の影響を受
けずに正確に検査を行うことができるという効果を奏す
る。
【0074】また、前記各撮像手段によって得られた画
像データに応じて前記各照明手段の明るさを制御する明
るさ制御手段を有することによって、前記各撮像手段に
よって得られた画像データを常に最適なものとすること
ができるという効果を奏する。
【0075】
【0076】本発明の表示装置の検査方法は、検査装置
の所定の位置に搬送された表示装置を検査する表示装置
の検査方法において、前記表示装置の上面及び下面を交
互にあるいは同時に撮像し、撮像して得られた画像を表
示させる検査工程を行うことによって、所定の位置に搬
送された表示装置を裏返すことなく、効率良く表示装置
の両面を検査することができるという効果を奏する。
【0077】また、前記表示装置の上面及び下面を撮像
して得られた画像のうち少なくとも一方の画像は、鏡面
反転して表示させる検査工程を行うことによって、例え
ば表示装置の下面を撮像して得られた画像データを鏡面
反転して表示させることにより、下面の欠陥位置を上面
から見た位置として検出することができるので、欠陥位
置の特定を容易に行うことができるという効果を奏す
る。
【0078】また、前記表示装置の上面及び下面の撮像
を前記表示装置の上面あるいは下面に光を照射して行
い、前記表示装置の上面あるいは下面に照射される光は
所定のタイミングで切り替え、撮像して得られた画像を
表示させる検査工程を行うことによって、前記表示装置
の一方面の透過状態での検査と反射状態での検査を行う
場合のように同一面を異なる状態で検査する場合には、
透過状態での検査に必要な照明と、反射状態での検査に
必要な照明とを所定のタイミングで切り替えることによ
り、検査工程の作業効率を一段と向上させることができ
るという効果を奏する。
【0079】また、前記表示装置の上面(又は下面)に
光を照射し、前記表示装置の上面(又は下面)を反射状
態で撮像すると共に、前記表示装置の下面(又は上面)
を透過状態で撮像し、撮像して得られた画像を表示させ
る検査工程を行うことによって、前記表示装置の一方面
に照射される光を用いて、前記表示装置の一方面の反射
状態での検査と他方面の透過状態での検査とを同時に行
うことができるので、検査工程の作業効率を一段と向上
させることができるという効果を奏する。
【0080】また、前記表示装置の上面あるいは下面に
光を照射して前記表示装置を反射状態あるいは透過状態
で撮像すると共に、撮像して得られた画像に応じて前記
表示装置に照射する光の明るさを調節する工程を行うこ
とによって、前記表示装置の上面あるいは下面を撮像し
て得られた画像を常に最適なものとすることができると
いう効果を奏する。
【0081】上述のように、本発明はLCD等の表示装
置の製造コストの低減および製品の品質の向上に対して
大きな効果を得ることが出来る産業上有益な発明であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検査装置の主要部を示した概略構成図
である。
【図2】本発明の検査装置の周辺の構成を示した概略構
成図である。
【図3】本発明の他の実施形態の主要部を示した概略構
成図である。
【図4】本発明の他の実施形態の主要部を示した概略構
成図である。
【図5】従来の液晶パネル等の検査装置の主要部の構成
を示した概略構成図である。
【図6】従来の液晶パネル等の検査装置の全体構成図で
ある。
【符号の説明】
1 パネル 2 パネル保持部 3、4 対物レンズ 5、6 ハーフミラー 7、8 偏光フイルター 9 光源(第1の照明手段) 10 光源(第2の照明手段) 11 光学顕微鏡(第1の観察手段) 12 光学顕微鏡(第2の観察手段) 13 CCDカメラ(第1の撮像手段) 14 CCDカメラ(第2の撮像手段) 15 画像処理部 16 鏡像処理部 17 計算機 18 表示部 19 信号発生部 20、21 データ処理部 22、23 コントローラ 24、25 電源部 26 照明切替部 27 ステージ 28 搬送部 29 ピン 30 コンタクト部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 11/00 - 11/08 G01N 21/84 - 21/958

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の位置に搬送された表示装置を検査
    するための表示装置の検査装置において、 所定の位置に搬送された前記表示装置の上面を観察する
    第1の観察手段と、 前記第1の観察手段と光軸が一致し、前記表示装置の下
    面を観察する第2の観察手段と、 前記第1の観察手段によって捉えられた映像を撮像して
    画像データに変換する第1の撮像手段と、 前記第2の観察手段によって捉えられた映像を撮像して
    画像データに変換する第2の撮像手段と、 少なくとも一方の前記撮像手段によって得られた画像デ
    ータを鏡面反転させる鏡面反転処理手段と、 所定の位置に搬送された前記表示装置に対して上方から
    光を照射する第1の照明手段と、 前記表示装置に対して下方から光を照射する第2の照明
    手段と、 前記各照明手段を所定のタイミングで点灯あるいは消灯
    させる照明切替手段とを有することを特徴とする表示装
    置の検査装置。
  2. 【請求項2】 前記各撮像手段によって得られた画像デ
    ータに応じて前記各照明手段の明るさを制御する明るさ
    制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載
    の表示装置の検査装置。
  3. 【請求項3】 検査装置の所定の位置に搬送された表示
    装置を検査する表示装置の検査方法において、 前記表示装置の上面及び下面を交互にあるいは同時に撮
    像し、撮像して得られた画像を表示させる検査工程と、 前記表示装置の上面及び下面を撮像して得られた画像の
    うち少なくとも一方の画像を、鏡面反転して表示させる
    検査工程と、 前記表示装置の上面及び下面の撮像を、前記表示装置の
    上面あるいは下面に光を照射して行い、前記表示装置の
    上面あるいは下面に照射される光を所定のタイミングで
    切り替え、撮像して得られた画像を表示させる検査工程
    と、 前記表示装置の上面又は下面に光を照射し、前記表示装
    置の上面又は下面を反射状態で撮像すると共に、前記表
    示装置の下面又は上面を透過状態で撮像し、撮像して得
    られた画像を表示させる検査工程とを含むこと特徴とす
    る表示装置の検査方法。
  4. 【請求項4】 前記表示装置の上面あるいは下面に光を
    照射して前記表示装置を反射状態あるいは透過状態で撮
    像すると共に、撮像して得られた画像に応じて前記表示
    装置に照射する光の明るさを調節する工程をさらに含む
    ことを特徴とする請求項3記載の表示装置の検査方法。
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