JP2002040385A - パターン修正装置 - Google Patents

パターン修正装置

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JP2002040385A
JP2002040385A JP2000228712A JP2000228712A JP2002040385A JP 2002040385 A JP2002040385 A JP 2002040385A JP 2000228712 A JP2000228712 A JP 2000228712A JP 2000228712 A JP2000228712 A JP 2000228712A JP 2002040385 A JP2002040385 A JP 2002040385A
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JP
Japan
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laser light
defect
inspection
light source
pixel
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JP2000228712A
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Inventor
Akihiro Yamanaka
昭浩 山中
Shigeo Shimizu
茂夫 清水
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LCDパネルの表裏を反転する必要がなく、
短時間での修正が可能なパターン修正装置を提供する。 【解決手段】 LCDパネル2はXY軸テーブル6に載
置されて水平方向に移動でき、上部には検査用カメラ1
が配置され、下部の筐体内にはレーザ光源4と観察用カ
メラ5が配置され、LCDパネル2を上部から検査用カ
メラ1で欠陥を検査し、下部から観察用カメラ5で欠陥
を観察しながらレーザ光を照射することにより欠陥を除
去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明は、パターン修正装置に関
し、特に、反射型液晶表示装置の画素の欠陥を修正する
パターン修正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置(LCD)には透過型LC
Dと反射型LCDとがあり、最近多く見られるようにな
ってきたモバイルコンピュータには反射型LCDが用い
られている。反射型LCDは反射面を有するため画素を
駆動するTFT(薄膜トランジスタ)に欠陥が生じて
も、表示面から修正することができない。
【0003】図4は従来の反射型LCDの画素の欠陥を
検査する手順を示す図であり、図5はフローチャートで
ある。
【0004】図4および図5において、図示しないXY
軸テーブルに被検査対象となるLCDパネル2がローデ
ィングされ、欠陥画素位置移動のためアライメントが行
われる。ここでアライメントとは、LCDパネル2の図
示しない基準マーク(アライメントマーク)を読み取
り、XY軸テーブルへの被修正対象LCDパネル搭載状
態(XY位置,傾き)を測定することを言う。ここで、
LCDパネル2を前段階における検査データに基づいて
欠陥位置座標に移動させる。図4に示すように、点灯状
態にあるLCDパネル2の表示面が検査用カメラ1で順
次撮像されて欠陥画素3が特定され、その欠陥画素3の
LCDパネル2上での位置がメモリに記憶される。
【0005】次に、LCDパネル2がXY軸テーブルか
らアンローディングされてその表裏が反転され、再度X
Y軸テーブルにローディングされる。そして、欠陥画素
位置移動のためアライメントが行われ、オペレータは観
察用カメラ5にて観察しながら欠陥画素3に相当するT
FTの位置へレーザ光源4を移動させ、レーザ光の照射
位置合わせを行い、レーザ光源4からレーザ光を照射し
て欠陥画素を修正する。その後、再びLCDパネル2が
アンローディングされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
手法では、LCDパネル2を検査と修正の過程で表裏反
転する必要がある。そのため、検査・修正の度に検査用
カメラ1あるいは修正用のレーザ光源4の位置合わせを
し直さなければならないなどのため、修正タクトが長く
なってしまう問題があった。
【0007】それゆえに、この発明の主たる目的は、L
CDパネルの表裏を反転する必要がなく、短時間での修
正が可能なパターン修正装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、反射型液晶
表示装置の画素の欠陥を修正するパターン修正装置であ
って、修正対象となる被修正対象基板を水平方向に移動
させるためのテーブルと、被修正対象基板上の画素の欠
陥を検査するための検査手段と、検査手段で検査された
画素の欠陥を修正するためのレーザ光を照射するレーザ
光源とを備え、検査手段とレーザ光源とを被修正対象基
板の相対する面側に配置したことを特徴とする。
【0009】その結果、被修正対象基板を検査と修正と
で表裏を反転する必要がなく、修正時間を短縮できる。
【0010】さらに、前記検査された画素の欠陥をレー
ザ光源側から観察するための観察手段を含み、該観察手
段はレーザ光源の光軸と同軸的に設けられる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施形態の外
観図である。図1において、被検査対象LCDパネルは
XY軸テーブル6上に載置され、XY軸テーブル6の上
方には検査用カメラ1がZ軸テーブル7に取り付けられ
ている。XY軸テーブル6はXY方向(水平方向)に移
動可能に構成され、Z軸テーブル7はZ軸方向(上下方
向)に移動可能に構成されている。XY軸テーブル6の
下部の筐体内には、上向きにレーザ光源4と観察用カメ
ラ5とが同軸的に配置されている。したがって、検査手
段としての検査用カメラ1とレーザ光源4とは、XY軸
テーブル6上の被検査対象LCDパネル2の相対する面
側に配置されていることになる。
【0012】さらに、装置を制御するための制御コンピ
ュータ8と、検査用カメラ1で撮像された画像を処理す
るための画像処理装置9と、装置全体を制御するための
ホストコンピュータ10と、検査用カメラ1または観察
用カメラ5から出力された画像を映し出すモニタ11と
が配置されている。
【0013】図2はこの発明の一実施形態の動作を説明
するための図であり、図3は同じくフローチャートであ
る。
【0014】次に、図1〜図3を参照して、この発明の
一実施形態の具体的な動作について説明する。なお、以
下の説明は次のことを前提としている。
【0015】まず、LCDパネル2は、予め前段の検査
装置において検査され、概略欠陥画素位置が特定されて
いる。また、前段の検査装置における検査データは、L
CDパネルIDと照合可能で、図1に示したパターン修
正装置に、何らかの方法、たとえば、RS232Cによ
る通信またはLANにより伝達されるものとする。
【0016】XY軸テーブル6に被修正対象のLCDパ
ネル2がローディングされ、欠陥画素位置移動のための
アライメントが行われる。そして、従来例と同様にし
て、被修正対象LCDパネル2が前段検査装置検査デー
タに基づいて欠陥位置座標に移動される。被修正対象L
CDパネル2の点灯状態において、検査用カメラ1にて
画像が取り込まれ、欠陥画素位置が特定される。そし
て、特定された欠陥画素が修正位置に移動される。観察
用カメラ5から出力された画像より欠陥画素駆動用TF
Tの修正位置が、レーザ光源4の照射位置に位置合わせ
される。
【0017】レーザ光源4からレーザ光が欠陥画素駆動
用TFT修正位置に照射され、修正される。そして、修
正を終了した被修正対象LCDパネル2がアンローディ
ングされて取り出される。
【0018】上述のごとく、この発明の実施形態によれ
ば、欠陥画素検査後に被修正対象LCDパネルをアンロ
ーディングして反転する必要がなくなり、図5に示した
従来例に比べて、図3に示した処理のほうが、処理工程
を少なくすることができ、修正タクトを大幅に短縮でき
る。
【0019】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、検査
面と修正面とが相反する面である被修正対象LCDパネ
ルの検査面側に検査手段を配置し、修正対象側にレーザ
光源を配置したことにより、検査と修正の工程がLCD
パネルの着脱および表裏反転を必要とせず可能となり、
大幅に修正時間の短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の外観図である。
【図2】 この発明の一実施形態の動作を説明するため
の図である。
【図3】 この発明の一実施形態の動作を説明するため
のフローチャートである。
【図4】 従来の反射型LCDの画素の欠陥を検査する
手順を示す図である。
【図5】 従来の反射型LCDの画素の欠陥を検査する
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 検査用カメラ、2 LCDパネル、3 欠陥画素、
4レーザ光源、5 観察用カメラ、6 XY軸テーブ
ル、7 Z軸テーブル、8 制御コンピュータ、9画像
処理装置、10 ホストコンピュータ、11 モニタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反射型液晶表示装置の画素の欠陥を修正
    するパターン修正装置であって、 修正対象となる被修正対象基板を水平方向に移動させる
    ためのテーブルと、 前記被修正対象基板上の画素の欠陥を検査するための検
    査手段と、 前記検査手段で検査された画素の欠陥を修正するための
    レーザ光を照射するレーザ光源とを備え、 前記検査手段と前記レーザ光源とを前記被修正対象基板
    の相対する面側に配置したことを特徴とする、パターン
    修正装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記検査された画素の欠陥を前
    記レーザ光源側から観察するための観察手段を含み、該
    観察手段は前記レーザ光源の光軸と同軸的に設けられ
    る、請求項1に記載のパターン修正装置。
JP2000228712A 2000-07-28 2000-07-28 パターン修正装置 Withdrawn JP2002040385A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009262191A (ja) * 2008-04-24 2009-11-12 V Technology Co Ltd パターンの欠陥修正方法
CN105261319A (zh) * 2015-11-24 2016-01-20 广东威创视讯科技股份有限公司 屏幕检测装置及其检测方法
CN106526910A (zh) * 2016-10-12 2017-03-22 昆山龙腾光电有限公司 画质检验装置和传送系统及显示器分级传送方法

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