JPH07248044A - 防振支持装置 - Google Patents

防振支持装置

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JPH07248044A
JPH07248044A JP6759294A JP6759294A JPH07248044A JP H07248044 A JPH07248044 A JP H07248044A JP 6759294 A JP6759294 A JP 6759294A JP 6759294 A JP6759294 A JP 6759294A JP H07248044 A JPH07248044 A JP H07248044A
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JP
Japan
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vibration
bracket
vibration isolator
vibrating body
support device
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Application number
JP6759294A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Suzuki
達雄 鈴木
Osamu Nakagaki
理 中垣
Atsushi Ando
厚志 安藤
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防振装置とブラケットとを一体化し、組付作
業の簡略化を図る。 【構成】 振動体からの振動を吸収し、遮断する防振装
置2と、この防振装置2を振動体側に連結するブラケッ
ト1とを、カシメ手段等により結合させ一体化する。ブ
ラケット1を、振動体側に連結されるステー部11と、
当該ステー部11の先端部に設けられたカップ状のホル
ダ部12とにて形成し、これらを同一の材料にて一体的
に形成する。カップ状のホルダ部12内に、防振装置2
の構成部品のうちのインシュレータ23、外筒25等か
らなる部材を挿入し、更に、その上に仕切板3、ダイヤ
フラム4、キャップ5を設置する。このような状態のも
のを、ホルダ部12の上端部に設けられた縁端部123
を用いてカシメることによって、防振装置2全体をホル
ダ部12内に固定する。これによって、ブラケット一体
型の防振支持装置が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防振装置をエンジン等
の振動体に連結するブラケットの改良に関するものであ
り、特に、当該ブラケットとインシュレータを主体とし
た防振装置との間の結合構造を、ボルト・ナット等を用
いずに、組立式により一体化することとした構成からな
るブラケット一体型の防振支持装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の、エンジン等振動体と車体との間
に設けられる防振支持装置は、図3に示す如く、防振装
置20と、当該防振装置20をエンジン等の振動体側に
連結するブラケット10とからなるものが主であった。
そして、このような構成からなる防振支持装置のうちの
防振装置20は、防振ゴム等からなるインシュレータ2
30、当該インシュレータ230の上部に設けられ、上
記ブラケット10への結合部をなすキャップ250、当
該キャップ250に設けられるボルト50等からなるも
のである。また、ブラケット10は、振動体への連結部
をなすステー部110と、上記防振装置20のキャップ
250と接合するフランジ部150等からなるものであ
る。このような構成からなる防振装置20とブラケット
10とが、上記キャップ250及び上記ブラケット10
のフランジ部150等を介して、更には、上記キャップ
250に設けられたボルト50、及びナット40等にて
結合されるようになっているものである。なお、このよ
うな構成において、防振装置20におけるストッパ部2
20とスタビライザ部240及び下部連結金具290と
の間の係合構造は、図3に示す如く、平面視(A矢視)
がともに3角形の形態からなるものであることを基礎と
して、これらの各部(各パート)を組み付けた後、相対
的に60°回転させることによって、ストッパ部220
及び下部連結金具290とスタビライザ部240とが係
合するようになっているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものは、防振装置20とブラケット10との結合が、ボ
ルト50、ナット40等の締結手段によって行なわれる
ものであるため、これら結合作業が複雑となり、結合作
業(組付作業)に多くの時間を要するという問題点があ
る。そして、このような結合作業(組付作業)上の問題
点を解決するために、ブラケットと防振装置とを嵌合方
式にて結合するようにしたものが、既に案出されてお
り、例えば米国特許公報USP.5018699号等に
より公知となっている。ところで、このものは、ブラケ
ットの先端部にフランジを設け、一方、防振装置の上部
取付部に、互いに対向するように係合爪を設け、上記フ
ランジを上記係合爪に係合させることによって、両者を
結合するようにしているものである。そして、更に、上
記フランジにて、防振装置内に設置されるダイヤフラ
ム、仕切板等をも、同時に固定することとしているもの
である。従って、上記防振装置が液体封入式のものであ
る場合、液密状態に仕上げることが難しく、液洩れ等の
問題を生ずるおそれがある。このような問題点を解決す
ることとした、組立性に優れており、しかも部品点数の
少ない、一体型の防振支持装置を提供しようとするの
が、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、エンジン等の振動体からの振動遮断を目
的に、振動体と車体との間に設けられる防振支持装置に
関して、当該防振支持装置を、振動体からの振動を吸収
及び遮断する防振装置と、当該防振装置を振動体側に連
結するブラケットとにて形成するとともに、当該ブラケ
ットを、振動体側に設けられるステー部と、当該ステー
部の先端部に設けられるカップ状のホルダ部とにて形成
し、更に、当該カップ状のホルダ部内に上記防振装置を
挿入(組込み)し、その後、上記ホルダ部の上端部に設
けられた円筒状の縁端部を折り曲げる(カシメる)こと
によって上記防振装置を固定し、これによって、上記防
振装置とブラケットとを一体化してなる構成を採ること
とした。また、上記カップ状のホルダ部内に、上方に行
くに従って、段階的に径の大きくなるように形成された
円筒部を同心状に設け、当該円筒部内に上記防振装置を
組み込むとともに、上記円筒部の階段部に上記防振装置
の外筒のフランジ部を設置し、その後、上記ホルダ部の
上端部に設けられた円筒状の縁端部をカシメることによ
って、上記防振装置を固定するようにしてなる構成を採
ることとした。
【0005】
【作用】上記構成を採ることにより、本発明においては
次のような作用を呈することとなる。まず、防振装置2
とブラケット1とを一体化させるに当っては、図2に示
す如く、ブラケット1のホルダ部12内に、防振装置2
を挿入(組込み)し、これらを一体的に固定する。な
お、この場合、まず、上記ホルダ部12内に、インシュ
レータ23及び外筒25等が一体化されたものを挿入す
るとともに、上記外筒25の上下端に設けられたフラン
ジ部251、252を、上記ホルダ部12の内径部に形
成された階段部121、122上に設置する。
【0006】次に、このようにして設置されたインシュ
レータ23の上に、仕切板3を設置し、更にその上にダ
イヤフラム4を設置する。そして更に、この上にキャッ
プ5を設置する。そして、このような状態に設置された
ものにおいて、上記ホルダ部12の上端部に設けられた
円筒状の縁端部123を内側に折り曲げ、全体をカシメ
る(図1参照)。これによって、ブラケット1のホルダ
部12内に、防振装置2が保持され、固定されることと
なる。そして、これによって防振装置2とブラケット1
とが一体化されることとなる。
【0007】なお、このようにして一体化された本防振
支持装置は、ブラケット1と防振装置2との結合部が、
図1に示す如く、ブラケット1のホルダ部12内に形成
された階段部121、122と、防振装置2の外筒25
の上下両端部に設けられたフランジ部251、252と
によって形成されているものであり、しかも、これら防
振装置2とブラケット1との間の固定は、上記ホルダ部
12に設けられた円筒状の縁端部123をカシメること
によって行なわれる構成となっているので、上記ブラケ
ット1と防振装置2との結合は強個に行なわれることと
なる。特に、上記カシメ加工の施される縁端部123
は、ホルダ部12の円周上全面にわたって形成されてい
るので、防振装置2全体の固定、及び当該防振装置2を
構成する仕切板3、ダイヤフラム4、キャップ5等の機
能部品の固定も確実に行なわれることとなる。従って、
これら各部品の間に保持される流体(液体)についても
確実に密封されることとなる。
【0008】また、上記ブラケット1と防振装置2との
間の力(荷重)の伝達も、ブラケット1のホルダ部12
全体と、防振装置2の外筒25全体とによって行なわれ
ることとなるので、応力(荷重)等の分散が図られるこ
ととなり、応力集中等が回避されることとなる。従っ
て、ホルダ部12全体の肉厚を薄くすることができると
ともに、ブラケット1全体の質量軽減化を図ることがで
きる。更には、防振装置2に設けられる外筒25の板厚
等も薄くすることができ、防振装置2の軽量化を図るこ
とができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について、図1及び図2を基
に説明する。本実施例の構成は、図1に示す如く、エン
ジン等の振動体からの振動を吸収し、遮断する防振装置
2と、当該防振装置2を振動体側に連結するブラケット
1とからなり、これらが一体化されていることを基本と
するものである。
【0010】このような基本構成において、上記ブラケ
ット1は、図1及び図2に示す如く、エンジン等振動体
への連結部をなすステー部11と、当該ステー部11の
先端部に形成されるものであって、上記防振装置2の収
納されるカップ状のホルダ部12とからなることを基本
とするものである。そして、これら各部が、同一の材料
にて一体的に形成されているものである。また、上記カ
ップ状のホルダ部12は、その上端部には円筒状の縁端
部123が設けられており、この縁端部123は、上記
防振装置2をホルダ部12内に固定する役目を担ってい
るものである。
【0011】また、上記ホルダ部12の下端部には、上
記防振装置2のストッパ部22と係合し、防振装置2の
振れ止め作用をするフランジ状のスタビライザ部13が
形成されている構成となっている。更に、当該ホルダ部
12の内部には、図1及び図2に示す如く、上記防振装
置2の外筒25の上下端部に形成されるフランジ部25
1、252と係合する階段部121、122が設けられ
ている構成となっている。従って、本ホルダ部12の内
部は、図2に示す如く、上方に行くに従って、段階的
(ステップ状)に径の大きくなる複数の円筒部が形成さ
れている構成となっている。
【0012】上記構成からなるブラケット1のホルダ部
12内に収納される防振装置2は、図2に示す如く、防
振ゴム等からなるインシュレータ23を主体にして形成
されるものであって、その外側及び下端部等に外筒25
及び下部連結金具28等が加硫接着手段等により一体的
に装着されたものと、これら一体化されたものの上方部
に設置される仕切板3、ダイヤフラム4、キャップ5等
からなるものである。そして、これらの部材(部品)
が、図1に示す如く、上記ブラケット1のホルダ部12
内に順次組み込まれ、収納されるようになっているもの
である。なお、このような構成において、上記インシュ
レータ23の一部には、図2に示す如く、堰26が設け
られている構成となっている。また、当該インシュレー
タ23の上方部に設置される仕切板3は、基本的にはハ
ットプロフィル状の形態からなるものであり、縦壁の一
部にはポート31、溝32が設けられている構成からな
るものである。そして、これらポート31、溝32、更
には上記堰26等により流体の流動するオリフィス6が
形成されるようになっている。
【0013】そして、これらの部品が上記ホルダ部12
内に挿入された(組み込まれた)後、図1に示す如く、
ホルダ部12の最上端部に形成されている円筒状の縁端
部123が内側に折り曲げられ、上記仕切板3、ダイヤ
フラム4、キャップ5等と共締めの状態でカシメられる
ようになっている。これによって、防振装置2全体が上
記ホルダ部12内に固定され、防振装置2とブラケット
1との一体化が成されるようになっている。
【0014】また、このようにして一体化されることに
よって、上記ホルダ部12の下端部に形成されたスタビ
ライザ部13と、上記防振装置2の下方部に形成された
ストッパ部22とが係合するようになり、防振装置2の
振れ止め作用をするようになっている。また、上記防振
装置2の下端部には下部連結金具28が設けられてお
り、更に、当該下部連結金具28には取付ボルト29が
設けられている構成となっている。そして、これら下部
連結金具28及び取付ボルト29を介して、本防振装置
2は車体側メンバ9に連結されるようになっている。
【0015】これら構成からなる本実施例の作用等につ
いて、以下に説明する。まず、防振装置2とブラケット
1とを一体化させるに当っては、図2に示す如く、ブラ
ケット1のホルダ部12内に、防振装置2を挿入(組込
み)し、これらを一体的に固定する。なお、この場合、
まず、上記ホルダ部12内に、インシュレータ23及び
外筒25等が一体化されたものを挿入するとともに、上
記外筒25の上下端に設けられたフランジ部251、2
52を上記ホルダ部12の内径部に形成された階段部1
21、122上に設置する。
【0016】次に、このようにして設置されたインシュ
レータ23の上に、仕切板3を設置し、更にその上にダ
イヤフラム4を設置する。そして更に、この上にキャッ
プ5を設置する。そして、このような状態に設置された
ものについて、上記ホルダ部12の上端部に設けられた
円筒状の縁端部123を内側に折り曲げ、全体をカシメ
る(図1参照)。これによって、ブラケット1のホルダ
部12内に、防振装置2が保持され、固定されることと
なる。そして、これによって防振装置2とブラケット1
とが一体化されることとなる。このような一体化された
ものが、図1に示す如く、ブラケット1を介してエンジ
ン等の振動体側に連結されるとともに、上記防振装置2
の下方部に設けられた取付ボルト29等を介して車体側
メンバ9に連結される。これによって防振支持装置が形
成されることとなる。従って、本防振支持装置は、部品
点数の削減等により、それ自体の組立作業が簡略化され
るとともに、当該防振支持装置を振動体と車体との間に
装着する、その装着作業も簡略化されることとなる。
【0017】なお、このようにして一体化された本防振
支持装置は、ブラケット1と防振装置2との結合部が、
図1に示す如く、ブラケット1のホルダ部12内に形成
された階段部121、122と防振装置2の外筒25の
上下両端部に設けられたフランジ部251、252とに
よって形成されているものであり、しかも、これら防振
装置2とブラケット1との間の固定は、上記ホルダ部1
2に設けられた円筒状の縁端部123をカシメることに
よって行なわれる構成となっているので、上記ブラケッ
ト1と防振装置2との結合は強個に行なわれることとな
る。特に、上記カシメ加工の施される縁端部123は、
ホルダ部12の円周上全面にわたって形成されているの
で、防振装置2全体の固定、及び当該防振装置2を構成
する仕切板3、ダイヤフラム4、キャップ5等の機能部
品の固定も確実に行なわれることとなる。従って、これ
ら各部品の間に保持される流体(液体)についても、確
実に密封されることとなる。従って、従来のものにおい
て懸念されていたような液洩れ等の心配も無くなる。
【0018】また、上記ブラケット1と防振装置2との
間の力(荷重)の伝達も、ブラケット1のホルダ部12
全体と、防振装置2の外筒25全体とによって行なわれ
ることとなるので、応力(力)等の分散が図られること
となり、応力集中等が回避されることとなる。従って、
ホルダ部12全体の肉厚を薄くすることができるととも
に、ブラケット1全体の質量軽減化を図ることができ
る。更には、防振装置2に設けられる外筒25の板厚等
も薄くすることができ、防振装置2の軽量化を図ること
ができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、エンジン等の振動体か
らの振動遮断を目的に、振動体と車体との間に設けられ
る防振支持装置に関して、当該防振支持装置を、振動体
からの振動を吸収及び遮断する防振装置と、当該防振装
置を振動体側に連結するブラケットとにて形成するとと
もに、当該ブラケットを、振動体側に設けられるステー
部と、当該ステー部の先端部に設けられるカップ状のホ
ルダ部とにて形成し、更に、当該カップ状のホルダ部内
に上記防振装置を挿入(組込み)し、その後、上記ホル
ダ部の上端部に設けられた円筒状の縁端部を折り曲げる
(カシメる)ことによって上記防振装置を固定し、これ
によって上記防振装置とブラケットとを一体化してなる
構成を採ることとしたので、防振装置とブラケットとの
組付作業が簡略化され、更には振動体と車体との間に設
置される防振支持装置全体の組付作業の簡略化が図られ
るようになった。また、防振装置とブラケットとの間の
結合が、カップ状のホルダ部全体において行なわれるよ
うになったので、これら結合部の応力集中等を回避する
ことができるようになり、結合部の部材の軽量化、延い
ては、防振支持装置全体の軽量化を図ることができるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す外観図及び部分断面図
である。
【図2】本発明の全体構成を示す展開斜視図である。
【図3】従来例の全体構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ブラケット 11 ステー部 12 ホルダ部 121 階段部 122 階段部 123 縁端部 13 スタビライザ部 2 防振装置 22 ストッパ部 23 インシュレータ 25 外筒 251 フランジ部 252 フランジ部 26 堰 28 下部連結金具 29 取付ボルト 3 仕切板 31 ポート 32 溝 4 ダイヤフラム 5 キャップ 6 オリフィス 9 車体側メンバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン等の振動体からの振動遮断を目
    的に、振動体と車体との間に設けられる防振支持装置に
    おいて、当該防振支持装置を、振動体からの振動を吸収
    及び遮断する防振装置と、当該防振装置を振動体側に連
    結するブラケットとにて形成するとともに、当該ブラケ
    ットを、振動体側に設けられるステー部と、当該ステー
    部の先端部に設けられるホルダ部とにて形成し、更に、
    当該ホルダ部内に上記防振装置を挿入(組込み)し、か
    つ、固定し、これによって上記防振装置とブラケットと
    を一体化することとした構成からなることを特徴とする
    ブラケット一体型の防振支持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の防振支持装置において、
    防振装置を振動体側に連結するブラケットを、振動体側
    に設けられるステー部と、当該ステー部の先端部に設け
    られるカップ状のホルダ部とにて形成し、更に、当該カ
    ップ状のホルダ部内に上記防振装置を挿入(組込み)
    し、その後、上記ホルダ部の上端部に設けられた円筒状
    の縁端部を折り曲げる(カシメる)ことによって上記防
    振装置を固定し、これによって上記防振装置とブラケッ
    トとを一体化することとした構成からなることを特徴と
    するブラケット一体型の防振支持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の防振支持装置において、
    防振装置を振動体側に連結するブラケットを、振動体側
    に設けられるステー部と、当該ステー部の先端部に設け
    られるカップ状のホルダ部とにて形成し、更に、当該カ
    ップ状のホルダ部内に上方に行くに従って段階的に径の
    大きくなるように形成された円筒部を同心状に設け、当
    該円筒部内に上記防振装置を挿入(組込み)し、かつ、
    上記段違い状の階段部に上記防振装置の外筒のフランジ
    部を設置し、その後、上記ホルダ部の上端部に設けられ
    た円筒状の縁端部を折り曲げる(カシメる)ことによっ
    て上記防振装置を固定し、これによって上記防振装置と
    ブラケットとを一体化することとした構成からなること
    を特徴とするブラケット一体型の防振支持装置。
JP6759294A 1994-03-11 1994-03-11 防振支持装置 Pending JPH07248044A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE112011101765B4 (de) * 2010-05-26 2017-02-09 Sumitomo Riko Company Limited Schwingungsdämpfungsvorrichtung

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