JPH0724229Y2 - 食肉スライサ - Google Patents

食肉スライサ

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JPH0724229Y2
JPH0724229Y2 JP12615789U JP12615789U JPH0724229Y2 JP H0724229 Y2 JPH0724229 Y2 JP H0724229Y2 JP 12615789 U JP12615789 U JP 12615789U JP 12615789 U JP12615789 U JP 12615789U JP H0724229 Y2 JPH0724229 Y2 JP H0724229Y2
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round blade
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meat
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正 金沢
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株式会社日立工機原町
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、当て板の正面側を往復駆動される肉箱を設け
た食肉スライサに関する。
〔従来の技術〕
従来技術を第5図と第6図に基づいて説明する。第5図
は従来の食肉スライサの正面図、第6図は第5図のVII-
VII矢視図である。図において、1は機台、2は丸刃ベ
ース、3は丸刃、4はレール、5は肉箱、6はフロント
プレート、7はスカート、9はレバー、10は当て板、12
はフロントポール、121はシャフトである。機台1上に
設けられたレール4を案内として往復駆動される肉箱5
には全面部に取外し可能なフロントプレート6が装着さ
れている。肉箱5の底部はフロントプレート6を固着す
るためにフロントプレート6に装着されたフロントポー
ル12のシャフト121を嵌着できるように突きでている。
また、フロントプレート6には肉箱5の底部の鋳肌面と
突出部とを覆い、外観を良くするためにL型のスカート
7が設けられている。一方、機台1の側部には丸刃ベー
ス2が立設され、丸刃ベース2に回転駆動される丸刃3
を軸支し、丸刃3の刃面に並設して当て板10が機台1に
設けられる。機台1の前面部に突設されているレバー9
により肉箱5および丸刃3を運転、停止するようになっ
ている。当て板10は材料費をおさえるためと重量を軽く
するために、第2図に示すように肉箱5の内側いっぱい
の面積となるように製作されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来、肉箱5の前側側板であるフロントプレート6のス
カート7部は当て板10の前端部より突出した状態となっ
ている。このため、スカート7と当て板10の端部との間
に隙間が生じる。そして、スカート7の下側についた肉
かすなどを取ろうとして指を入れた際に、当て板10とス
カート7によって指11をはさまれる危険性があり、肉か
すが飛び散ることがある。
本考案の目的は肉箱5の往復駆動によって当て板10とス
カート7の間の隙間に指をはさまれる危険性をなくし、
この種の装置の安全性を増し、肉かすの飛散を防ぐ食肉
スライサを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案の食肉スライサは、
機台の側部より上方に伸びる丸刃ベースと、前記丸刃ベ
ースに装着され、駆動機構により回転される丸刃と、前
記機台上にあって前記丸刃に平行に往復駆動可能に設け
られ、前記丸刃と直角方向にスカート付きのスロントプ
レートを設けた肉箱と、前記丸刃に平行に前記機台上に
固着される当て板とを含む食肉スライサにおいて、前記
肉箱の往復駆動に際し、前記フロントプレートの前記当
て板より突出する部分の前記スカートの前記当て板に近
接する個所に前記当て板とほぼ平行な面をもつ小片より
なる安全手段を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
本考案は肉箱5を往復駆動させたとき、フロントプレー
ト6の当て板10により突出する部分のスカート7部で当
て板10に近接する個所に、当て板10の面と、ほぼ、平行
な面をもつ小片8よりなる安全手段を設けたため、スカ
ート7の下側についた肉かすなどをとろうとして指を入
れた際に、当て板10とスカート7によって指を挾まれる
ことがなくなり、また、肉かすの飛散を防ぐことが出来
る。
〔実施例〕
本考案を第1図ないし第4図に基づいて説明する。第1
図は本考案の一実施例の食肉スライサの正面図、第2図
は第1図のII-II矢視図、第3図、第4図は第2図の要
部の説明図である。これらの図で、第5図および第6図
の同一部分には同一符号が付してあり、8は小片よりな
る安全手段、11は指である。
機台1の側部には、回転駆動される丸刃3を軸支した丸
刃ベース2が立設されている。丸刃3の刃面に平行に設
置された当て板10が機台1から延長して設けられてい
る。一方、機台1上にはレール4が設けられ、レール4
を案内として丸刃3に向けて肉箱5が往復駆動される。
肉箱5の前面部の肉箱5の下部構造体には装着されたフ
ロンポール12のシャフト121が嵌着するための突出部が
あり、この鋳肌面をおおうためのスカート7のついたフ
ロントプレート6が着脱可能に装着されている。当て板
10からフロントプレート6のスカート7の突出部には当
て板10の面とほぼ並行な面を持つ小片よりなる安全手段
8が当て板10に近接する部分に固着されている。そのた
め、肉箱5が往復駆動される際にも、スカートと当て板
との間に隙間がなくなり、指を挾むなどの危険性を排除
することが出来、肉かすの飛散も防ぐことができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、往復駆動する肉箱のフロントプレート
のスカートの当て板に近接する部分に小片よりなる安全
装置を装着したので、挾み込み部がなくなり、スカート
の下部に着いた肉かすなどを取ろうとする際、指が入ら
ないので不意に肉箱が動きだしても指を挾む危険性が無
く、肉かすなどが飛散するのを防ぐことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の食肉スライサの正面図、第
2図は第1図のII-II矢視図、第3図、第4図は第2図
の要部の説明図、第5図は従来の食肉スライサの正面
図、第6図は第5図のVI-VI矢視図である。 1は機台、2は丸刃ベース、3は丸刃、4はレール、5
は肉箱、6はフロントプレート、7はスカート、8は小
片よりなる安全装置、9はレバー、10は当て板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機台の側部より上方に伸びる丸刃ベース
    と、前記丸刃ベースに装着され、駆動機構により回転さ
    れる丸刃と、前記機台上にあって前記丸刃に平行に往復
    駆動可能に設けられ、前記丸刃と直角方向にスカート付
    きのフロントプレートを設けた肉箱と、前記丸刃に平行
    に前記機台上に固着される当て板とを含む食肉スライサ
    において、前記肉箱の往復駆動に際し、前記フロントプ
    レートの前記当て板より突出する部分の前記スカートの
    前記当て板に接近する個所に前記当て板とほぼ平行な面
    をもつ小片よりなる安全手段を設けたことを特徴とする
    食肉スライサ。
JP12615789U 1989-10-27 1989-10-27 食肉スライサ Expired - Fee Related JPH0724229Y2 (ja)

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JP4852087B2 (ja) * 2004-02-12 2012-01-11 株式会社キマタ プレス金型装置

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