JPH0675692U - 食肉スライサーの肉くず飛散防止カバー - Google Patents

食肉スライサーの肉くず飛散防止カバー

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Publication number
JPH0675692U
JPH0675692U JP2374193U JP2374193U JPH0675692U JP H0675692 U JPH0675692 U JP H0675692U JP 2374193 U JP2374193 U JP 2374193U JP 2374193 U JP2374193 U JP 2374193U JP H0675692 U JPH0675692 U JP H0675692U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meat
round blade
slicer
scraps
backing plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2374193U
Other languages
English (en)
Inventor
正 金澤
Original Assignee
株式会社日立工機原町
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立工機原町 filed Critical 株式会社日立工機原町
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Publication of JPH0675692U publication Critical patent/JPH0675692U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食肉スライサーにおいて、スライス作業時に
発生する肉屑が機体前方、作業者側に飛び散るのを防ぐ
ことである。 【構成】 当て板7は機台1上に設けたホルダ8により
支持され、丸刃3の刃面に対してほぼ平行に配設されて
いる。当て板7には突起部12が設けられ、突起部12
は当て板7のスライス片取り出し側の面で、かつ丸刃の
外周に沿って近接した位置に設けられている。スライス
作業時発生する肉屑13で機体前方、作業者側へ飛ぶ肉
屑13は当て板7の突起部12に当たり、作業者への飛
びかかるのを防ぐ。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食肉スライサーにおいて肉くずの飛散を防止する肉くず飛散防止カ バーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来技術を図4及び図5により説明する。 当て板7は機台1上に設けたホルダ8により支持され、丸刃3の刃面に対して ほぼ平行に配設され、肉箱4の肉塊11が繰り出される方向と同方向に移動可能 で、かつ、取外しが可能となっている。また、当て板7の丸刃3に近接する側は 、丸刃3の上部まで丸刃3の刃先を覆うような形状をなしている。 当て板7と反対側の丸刃3外周側面には、弓形形状の後部カバー9が設けられ 、また丸刃3の上部には、長手方向に摺動溝が形成された上部カバー10が設け られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
スライス作業において、丸刃3に付着した肉くず13は丸刃3の回転により四 方に飛ばされるが、機体後方は後部カバー9により機体上方は上部カバー10に より、肉くず13の飛散を防止している。しかし、機体前方、つまりスライス片 取り出し側は当て板7の形状が平板状であるため、肉くず13はスライス片取り 出し側を飛び、図5においてAの位置に位置している作業者にかかってしまう問 題があった。 また、図6のように、丸刃3の上部前側を覆うカバー14が装着している食肉 スライサーでは、上記のような作業者側に肉くず13が飛散してくることはない が、カバー14の内側に肉くず13が付着する。スライス作業終了後、機械全体 を掃除する場合、カバー14は機体に固定され、かつ丸刃3に近接しているため 、危険で掃除がしにくいという問題があった。 本考案の目的は、上記した従来技術の問題点を解消し、スライス作業中に、作 業者に不快感を与えないために、作業者側へ肉くず等が飛び散るのを防ぐことと 、掃除を簡単にすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、当て板のスライス片取り出し側の面で、かつ丸刃と近接した位置 に肉くず等の飛散を防止する突起部を設けることにより達成される。
【0005】
【作用】
スライス作業時に、回転する丸刃に付着した肉くずは、突起部により機体前方 に飛び散るのを防ぐ働きをする。また、突起部は当て板の取り付けられているた め、突起部に付着した肉くずを掃除するときには、本体から取り外して安全に行 える。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図1〜図3により説明する。 図1は本考案の一実施例を示す食肉スライサーの主要部分の正面図、図2は図 1の左側面図、図3は食肉スライサーの全体正面図である。 図において、機台1の端部には丸刃ベース2が立設し、丸刃ベース2には回転 駆動される丸刃3が装着されている。また、機台1の上には肉箱4が配設され、 レール5を案内としてクランク装置6により、丸刃3に向けて往復駆動される。 当て板7は機台1上に設けたホルダ8により支持され、丸刃3の刃面に対して ほぼ平行に配設され、肉箱4の肉塊11が繰り出される方向と同方向に移動可能 で、かつ、取外しが可能となっている。当て板7と反対の側の丸刃3外周側面に は、弓形形状の後部カバー9が設けられ、また、丸刃3の上部には長手方向に摺 動溝が形成された上部カバー10が設けられている。 当て板7には突起部12が設けられ、突起部12は当て板7のスライス片取り 出し側の面で、かつ丸刃の外周に沿って近接した位置に設けられている。 上記構成において、肉箱4内に収納された肉塊11は肉箱4の送り装置により 順次当て板7に送られ、丸刃3でスライスされる。スライス片は丸刃3と当て板 7の隙間より送り出される。 スライス作業時、肉くず13が発生し丸刃3に付着する。肉くず13は丸刃3 の回転により飛び散るが、後方に飛んだ肉くず13は後部カバー9により、上方 に飛んだ肉くず13は上部カバー10により、前方に飛んだ肉くず13は当て板 7の突起部12により防御され、機体周辺部への飛び散りを防ぐ。 突起部12に付着した肉くずを除去するために掃除をする場合、当て板7を機 体から取外して行う。
【0007】
【考案の効果】
本考案によれば、当て板の丸刃と近接する側の肉箱と反対側の端部に突起を設 けたので、スライス作業時における肉くずの機体前方(作業者側)への飛び散り を防ぐことができ、作業者に不快感を与えずにスライス作業ができる。 また、突起部に付着した肉くずは当て板を取外して安全に掃除ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す食肉スライサーの主要
部分の正面図である。
【図2】図1の左側面図である。
【図3】食肉スライサーの全体正面図である。
【図4】従来技術を示す食肉スライサーの正面図であ
る。
【図5】図4の左側面図である。
【図6】他の従来技術を示す食肉スライサーの左側面図
である。
【符号の説明】
3は丸刃、4は肉箱、7は当て板、9は後部カバー、1
0は上部カバー、12は突起部、13は肉くずである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台上の一端に支持され回転駆動される
    丸刃と、機台上に設けたレールを案内に前記丸刃に対し
    往復駆動する肉箱と、前記丸刃に隣接し肉箱の肉塊繰出
    方向に移動着脱可能に支持された当て板とからなり、前
    記丸刃で肉箱内の肉塊をスライスし、スライス片は前記
    丸刃と当て板の間から取り出される食肉スライサーにお
    いて、前記当て板のスライス片取り出し側の面で、かつ
    丸刃と近接した位置に肉くず等の飛散を防止する突起部
    を設けたことを特徴とする食肉スライサーの肉くず飛散
    防止カバー。
JP2374193U 1993-04-09 1993-04-09 食肉スライサーの肉くず飛散防止カバー Pending JPH0675692U (ja)

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JP2374193U JPH0675692U (ja) 1993-04-09 1993-04-09 食肉スライサーの肉くず飛散防止カバー

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2374193U JPH0675692U (ja) 1993-04-09 1993-04-09 食肉スライサーの肉くず飛散防止カバー

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Publication Number Publication Date
JPH0675692U true JPH0675692U (ja) 1994-10-25

Family

ID=12118740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2374193U Pending JPH0675692U (ja) 1993-04-09 1993-04-09 食肉スライサーの肉くず飛散防止カバー

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Effective date: 20000404