JP3017044U - 食品類の切削機 - Google Patents

食品類の切削機

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JP3017044U
JP3017044U JP1995004557U JP455795U JP3017044U JP 3017044 U JP3017044 U JP 3017044U JP 1995004557 U JP1995004557 U JP 1995004557U JP 455795 U JP455795 U JP 455795U JP 3017044 U JP3017044 U JP 3017044U
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JP
Japan
Prior art keywords
cutting
case
foods
discharge port
cutting blade
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1995004557U
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English (en)
Inventor
静夫 伊藤
Original Assignee
株式会社榎村鉄工所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by 株式会社榎村鉄工所 filed Critical 株式会社榎村鉄工所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、切削刃物を収めたケースの排出口
に作業者の手が侵入しても、切削刃物によって負傷する
という危惧がない安全性の高い食品類の切削機を提供す
ることを目的とする。 【構成】 本体の前面の開閉扉を備えたケース内に、切
削刃物を取り付ける主軸を水平方向に突出して設け、切
削された食品類をケースの下方から排出する排出口を備
えた食品類の切削機において、前記ケースの内面下方部
に、切削刃物の裏面に接近して突出させた平滑面を形成
し、前記排出口から侵入する作業者の指先が切削刃物と
平滑面との間に食い込むことを防止するように構成する
ことを特徴とする食品類の切削機。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は野菜やねり物などを切削加工する食品類の切削機に関する。
【0002】
【従来の技術】
野菜などを輪切りや千切りに加工処理する食品類の切削機は、特開昭60−2 21296号公報等で開示されており、本体前面の開閉扉を備えたケース内に、 切削刃物を取り付ける主軸を水平方向に突出して設け、切削された食品類をケー スの下方に設けた排出口から排出する構造とされている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の食品類の切削機においては、切削された食品類を受ける容器を排出口に 臨ませて食品類を加工するのであるが、食品類を大量に連続して切削する場合に 、排出口から排出される食品類が排出口付近にうずたかくなると、作業者がそれ を手でならすことを行うことがある。そこで、作業者がつい誤って排出口に手を 突っ込んでしまい、切削刃物によって時には負傷するという危険性があった。し かし、これを防止する手段は何も講じられていなかった。
【0004】 よって、上記不都合を解決するため、本発明は、切削刃物を収めたケースの排 出口に作業者の手が侵入しても、切削刃物によって負傷するという危惧がない安 全性の高い食品類の切削機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本考案は、本体の前面の開閉扉を備えたケース内に 、切削刃物を取り付ける主軸を水平方向に突出して設け、切削された食品類をケ ースの下方から排出する排出口を備えた食品類の切削機において、前記ケースの 内面下方部に、切削刃物の裏面に接近して突出させた平滑面を形成し、前記排出 口から侵入する作業者の指先が切削刃物と平滑面との間に食い込むことを防止す るように構成することを特徴とする。
【0006】
【作用】
この考案の食品類の切削機によれば、ケースの内面下方部に、切削刃物の裏面 に接近して突出させた平滑面を形成しているので、作業者が誤って排出口に手を 入れたとしても、指先が刃先のしのぎ部分に当たって外方に撥ねられ、切削刃物 と平滑面との間に食い込まない。このため、作業者は切削刃物によって負傷する 危惧がないので、安心して加工作業に専念することができる。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は食品類の切削機 の側面図、図2はケース部分の縦断側面図、図3は第1実施例のケースの縦断側 面図、図4は同実施例に使用する切削刃物の斜視図、図5は第2実施例のケース の正面図、図6は同縦断側面図である。
【0008】 図1に示すように、食品類の切削機1の本体2の前面(この明細書において図 1の左側をいう)3には、開閉扉5を備えたケース4が固定されている。該ケー ス4の下方には、切削された食品類を排出する排出口6を設ける。前記ケース4 の内面下方部4aには、後記切削刃物8の裏面8aに接近して突出させた平滑面 4bを形成する。この平滑面4bは、切削刃物8の回転する範囲を含んで横長形 状にされている。ケース4内に、図示しない電動モータによって駆動される主軸 7が水平方向に突出して設けられている。 図3は第1実施例を示しており、切削刃物8を固定した円板状刃物台9が、主 軸7に装着されている。その切削刃物8は、裏面8aを食品類の投入側に向け、 前記平滑面4bと殆ど隙間のないように接近して回転するように取り付けられて いる。 この第1実施例は、短冊切りや角切り等を行うための切削刃物8を装着した円 板状刃物台9を使用する場合に適するもので、作業者が誤って排出口6に手を入 れたとしても、指先が図4に示す刃先8bのしのぎ部分8cに当たって撥ねられ 、切削刃物8によって負傷することが防がれる。
【0009】 図5、6は第2実施例を示すものであり、主軸7には、スライス用の一枚若し くは二枚のなぎ刃10を装着した刃物台11を取り付けている。そのなぎ刃10 は前記第1実施例と同様に、裏面10aを食品類の投入側に向け、前記平滑面4 bと殆ど隙間のないように接近して回転するように取り付けられている。 この第2実施例は、輪切りや千切り等を行うためのなぎ刃10を装着した刃物 台11を使用する場合に適するもので、作業者が誤って排出口6に手を入れたと しても、指先が刃先10bのしのぎ部分10cに当たって撥ねられ、なぎ刃10 によって負傷することが防がれる。また、ケース4内に突起物がないために切削 された食品類が排出口6から円滑に排出されるほか、刃物を交換する時に交換作 業がしやすく、使用後の清掃も行い易い。
【0010】
【考案の効果】
本考案は上述した構成・作用になるものであって、作業者が誤って排出口に手 を入れたとしても、切削刃物によって負傷する危惧がないので、安心して加工作 業に専念することができる。さらに、ケース内に突起物がないので切削された食 品類が円滑に排出されるほか、刃物を交換する時に交換作業がしやすく、使用後 の清掃も行い易いという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】食品類の切削機の側面図
【図2】ケース部分の縦断側面図
【図3】第1実施例のケースの縦断側面図
【図4】同実施例に使用する切削刃物の斜視図
【図5】第2実施例のケースの正面図
【図6】同縦断側面図
【符号の説明】
1→食品類の切削機 2→本体 3→前面 4→ケース
4a→内面下方部 4b→平滑面 5→開閉扉 6→排出口 7→主軸 8
→切削刃物 8a→裏面 8b→刃先 8c→しのぎ部分 9→円板
状刃物台 10→なぎ刃 10a→裏面 10b→刃先 10c→
しのぎ部分 11→刃物台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の前面の開閉扉を備えたケース内
    に、切削刃物を取り付ける主軸を水平方向に突出して設
    け、切削された食品類をケースの下方から排出する排出
    口を備えた食品類の切削機において、前記ケースの内面
    下方部に、切削刃物の裏面に接近して突出させた平滑面
    を形成し、前記排出口から侵入する作業者の指先が切削
    刃物と平滑面との間に食い込むことを防止するように構
    成することを特徴とする食品類の切削機。
JP1995004557U 1995-04-17 1995-04-17 食品類の切削機 Expired - Lifetime JP3017044U (ja)

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JP1995004557U JP3017044U (ja) 1995-04-17 1995-04-17 食品類の切削機

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JP1995004557U JP3017044U (ja) 1995-04-17 1995-04-17 食品類の切削機

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JP3017044U true JP3017044U (ja) 1995-10-17

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ID=43152546

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190018992A (ko) * 2017-08-16 2019-02-26 김동휘 깍둑썰기용 회전커터 자동보정장치

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