JPH0724148Y2 - 遊技板 - Google Patents

遊技板

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JPH0724148Y2
JPH0724148Y2 JP7075889U JP7075889U JPH0724148Y2 JP H0724148 Y2 JPH0724148 Y2 JP H0724148Y2 JP 7075889 U JP7075889 U JP 7075889U JP 7075889 U JP7075889 U JP 7075889U JP H0724148 Y2 JPH0724148 Y2 JP H0724148Y2
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plate
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浩樹 井上
美生雄 杉田
鉦美 高井
聡 山本
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、特に、パチンコ遊技機等の遊技球を弾発して
遊技を行うのに最適な遊技板に関するものである。
従来の技術 従来の遊技板は、ベニヤ合板と不透明合成樹脂製セル板
とを積層し、不透明合成樹脂製セル板の前部に遊技釘,
風車,ガイドレール等の遊技球を誘導するための誘導体
やチャッカー,役物等の遊技球の入賞部となる入賞装置
をそれぞれ設けている。
考案が解決しようとする課題 ところが、従来の遊技板では、不透明合成樹脂製セル板
の前方の遊技部へ遊技球を弾発して遊技を行うに際し、
遊技球の汚れが不透明合成樹脂製セル板に付着したり、
不透明合成樹脂製セル板が傷付くことがあり、しかも、
遊技中において遊技者からは不透明合成樹脂製セル板の
図柄や絵柄が見えるだけであったので、不透明合成樹脂
製セル板前方での遊技が単調なものとなった。
本考案の目的は、着色透明樹脂板の螢光染料が光を吸収
して螢光を発すると共に、透過光増強手段が着色透明樹
脂板を透過する光を増強し、着色透明樹脂板の透過光増
強手段が透過光増強手段を除いた部分よりもはっきりと
明るく浮き出し、不透明合成樹脂製セル板前方の装飾効
果が着色透明樹脂板によって高められ、着色透明樹脂板
前方での遊技が単調となることがなく、遊技者に対して
興味を与えることが可能な遊技板を提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 本考案の遊技板は、ベニヤ合板と不透明合成樹脂製セル
板とを積層し、さらに前記不透明合成樹脂製セル板に螢
光染料を含んだ着色透明樹脂板を設けると共に、前記着
色透明樹脂板には透過光増強手段を設けたことを特徴と
する構成を有するものである。
作用 ベニヤ合板に積層した不透明合成樹脂製セル板に設けた
螢光染料を含んだ着色透明樹脂板が光を吸収して螢光を
発すると共に、着色透明樹脂板に設けた透過光増強手段
が着色透明樹脂板を透過した光を増強し、着色透明樹脂
板の透過光増強手段は透過光増強手段を除いた部分より
もはっきりと明るく浮き出る。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、1はベニヤ合板であり、ベニヤ合板1
の前面1aには、第2図に示すように、不透明合成樹脂製
セル板2が積層され、さらに不透明合成樹脂製セル板2
の前部には螢光染料を含んだアクリル樹脂製の着色透明
樹脂板3が設けられると共に、着色透明樹脂板3には、
第3図に示すように、その裏面3aにV字形に切欠いた透
過光増強手段となる直線状の溝4が設けられ、溝4には
傾斜面4aが形成されている。
着色透明樹脂板3には、第4図に示すように、溝4を除
いた部分に複数の貫通孔5が穿設され、着色透明樹脂板
3の貫通孔5には遊技釘6が挿通され、遊技釘6の先端
部6aが遊技パネル1に打込まれている。
また、着色透明板3には適宜な位置に固定用孔(図示せ
ず)が設けられ、着色透明樹脂板3は固定用孔を利用し
てネジ等により遊技パネル1に対して着脱自在に固定さ
れている。
なお、着色透明樹脂板3は不透明合成樹脂製セル板2の
前面に接着で積層しても良い。
次に、この実施例の作用について説明する。
遊技者が着色透明樹脂板3の前方に遊技球を弾発して遊
技を行うに際し、着色透明樹脂板3がベニヤ合板1の前
面1aに積層した不透明合成樹脂製セル板2を覆い、不透
明合成樹脂製セル板2が汚れたり傷付くことを着色透明
樹脂板3によって防止する。
また、着色透明樹脂板3の含む螢光染料が光の紫外線を
吸収して螢光を発すると共に、着色透明樹脂板3を透過
する光が直線状の溝4の傾斜面4aに当って乱反射し、溝
4が着色透明樹脂板3の透過光を増強し、着色透明樹脂
板3の溝4は溝4を除いた部分よりもはっきりと明るく
浮き出る。
第5図は本考案の他の実施例を示すものであり、ベニヤ
合板1の前面1aに積層した不透明合成樹脂製セル板2の
前部には全体を覆って螢光染料を含んだ着色透明樹脂板
7が設けられ、着色透明樹脂板7の前部中央付近には入
賞装置となるセンター役物8が配設され、着色透明樹脂
板7の裏面にはセンター役物8の周囲を囲んで透過光増
強手段となる円形状の溝9が設けられ、溝9の外側には
一定の間隔を置いて透過光増強手段となる円形状の溝10
が設けられている。
着色透明樹脂板7の前部中央のセンター役物8には大入
賞部11が形成され、大入賞部11の両側には開閉翼体12,1
2が互いに反対方向にそれぞれ揺動自在に設けられ、開
閉翼体12,12の外側には入賞口13を有するチャッカー14,
14がそれぞれ設けられ、着色透明樹脂板7前部の適宜な
位置には遊技球を誘導する風車(図示せず)が回動自在
に配設されている。
着色透明樹脂板7の前部にはセンター役物8の下部に横
方向に入賞口15を有する複数の始動入賞体16がそれぞれ
並設され、始動入賞体16の両側には入賞口17を有する開
閉羽根式役物18,18がそれぞれ設けられ、始動入賞体16
の下部にはアウト球受口19が開口して設けられ、センタ
ー役物8の両側には表示灯20,20がそれぞれ設けられて
いる。
21は着色透明樹脂板7の適宜な位置に配設した遊技釘、
22は遊技球を着色透明樹脂板7の前方へ案内する外レー
ル、23は着色透明樹脂板7の前方の遊技部24を囲む内レ
ールである。
さらに、着色透明樹脂板7には遊技釘21,風車,外レー
ル22,内レール23等の遊技球を誘導するための誘導体、
センター役物8,始動入賞体16,開閉羽根式役物18等の遊
技球の入賞部となる入賞装置並びに表示灯20の取付け位
置に相当して複数の取付用孔(図示せす)がそれぞれ穿
設され、着色透明樹脂板7のセンター役物8の大入賞
部,チャッカー14,始動入賞体16,開閉羽根式役物18に相
当する箇所には入賞球通過孔(図示せず)が開口して設
けられ、誘導体及び入賞装置は着色透明樹脂板7の取付
用孔を利用して釘,ネジ等によりベニヤ合板1に固定さ
れている。
そして、着色透明樹脂板7の含む螢光染料が光の紫外線
を吸収して螢光を発すると共に、着色透明樹脂板7を透
過する光が円形状の2本の溝9,10に当って乱反射し、溝
9,10が着色透明樹脂板7の透過光を増強し、着色透明樹
脂板7の2本の溝9,10は溝9,10を除いた部分よりもはっ
きりと明るく浮き出る。
なお、上記実施例では着色透明樹脂板を不透明合成樹脂
製セル板の全体に設けたものを示したが、着色透明樹脂
板は不透明合成樹脂製セル板の一部にのみ設けることも
可能であり、着色透明樹脂板の裏面に設ける溝はV字形
に限定されるものではなく、溝の加工は従来公知の方法
で施せば良く、着色透明樹脂板の裏側に配置した不透明
合成樹脂製セル板を白色とすれば、着色透明樹脂板の溝
と溝を除く部分との明暗の差がさらに際立つ。
また、着色透明樹脂板に図柄,絵柄等を溝により形成し
ても良く、溝の大きさ,深さ,大小,高低等を適宜調整
して着色透明樹脂板に溝を刻設すると、遊技者に対して
より一層強い印象を与えることが可能である。
なお、着色透明樹脂板の透過光増強手段としては、溝の
他に、着色透明樹脂板に突出部を形成したり、着色透明
樹脂板の内部に気泡を形成することも可能である。
さらに、着色透明樹脂板内のある領域ごとに別々に異な
る濃度の螢光染料を含浸させることも可能であり、異な
る色彩の螢光染料を含んだ着色透明樹脂板をある種の領
域ごとに組合せて積層することも可能である。
考案の効果 以上に述べたように、本考案の遊技板によれば、ベニヤ
合板と不透明合成樹脂製セル板とを積層し、さらに不透
明合成樹脂製セル板に螢光染料を含んだ着色透明樹脂板
を設けると共に、着色透明樹脂板には透過光増強手段を
設けたことにより、着色透明樹脂板の螢光染料が光を吸
収して螢光を発すると共に、透過光増強手段が着色透明
樹脂板を透過する光を増強するので、着色透明樹脂板の
透過光増強手段が透過光増強手段を除いた部分よりもは
っきりと明るく浮き出し、不透明合成樹脂製セル板前方
の装飾効果が着色透明樹脂板によって高められ、着色透
明樹脂板前方での遊技が単調となることがないので、遊
技者に対して興味を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例の遊技板の要部斜視図、 第2図は、第1図の分解斜視図、 第3図は、第2図の着色透明樹脂板の要部後方斜視図、 第4図は、遊技板の要部断面図、 第5図は、本考案の他の実施例の遊技板の斜視図であ
る。 1……ベニヤ合板、1a……前面、2……不透明合成樹脂
製セル板、3……着色透明樹脂板、3a……裏面、4……
溝、4a……傾斜面、5……貫通孔、6……遊技釘、6a…
…先端部、7……着色透明樹脂板、8……センター役
物、9……溝、10……溝、11……大入賞部、12……開閉
翼体、13……入賞口、14……チャッカー、15……入賞
口、16……始動入賞体、17……入賞口、18……開閉羽根
式役物、19……アウト球受口、20……表示灯、21……遊
技釘、22……外レール、23……内レール、24……遊技
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベニヤ合板と不透明合成樹脂製セル板とを
    積層し、さらに前記不透明合成樹脂製セル板に螢光染料
    を含んだ着色透明樹脂板を設けると共に、前記着色透明
    樹脂板には透過光増強手段を設けたことを特徴とする遊
    技板。
JP7075889U 1989-06-19 1989-06-19 遊技板 Expired - Fee Related JPH0724148Y2 (ja)

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