JPH07237A - 配線孔カバー装置 - Google Patents
配線孔カバー装置Info
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- JPH07237A JPH07237A JP14604693A JP14604693A JPH07237A JP H07237 A JPH07237 A JP H07237A JP 14604693 A JP14604693 A JP 14604693A JP 14604693 A JP14604693 A JP 14604693A JP H07237 A JPH07237 A JP H07237A
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- hole cover
- cover
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Abstract
が大きく、紛失の恐れのない配線孔カバー装置を提供す
ること。 【構成】 天板等の開口部に嵌合される配線保護枠20
と、該配線保護枠20を覆うようこれに載置される配線
孔カバー30とから成る配線孔カバー装置は、前記配線
孔カバー30は1対の分割片32a、32bから成り、
これらの分割片は枢支手段によりこれら分割片が平らに
配置される位置と、互いにほぼ直角となる位置との間を
枢動自在に枢支されており、少なくとも分割片の一方に
切り欠き孔42が設けられ、この切り欠き孔42は、こ
の分割片に枢支されたキャップ44により開閉自在にな
っていることを特徴とする。
Description
し、特に机やパネル等に設置されるOA機器用配線孔カ
バー装置に関する。
パネル等に設けられた開口に嵌合された配線保護枠にカ
バーを着脱自在に載置し、OA機器等の配線を通す場
合、カバーを取り外すようになっていた。
ような配線孔カバー装置は、配線保護枠とカバーは別々
になっているので、カバーを取り外した後、カバーを保
管しなければならず、長期保管の場合はカバーを紛失す
るおそれがあった。また太さの異なる配線を通すため大
きさの異なるカバーをそれぞれ用意しなければならない
という欠点があった。
は、上記欠点を解決することにあり、この目的は天板等
の開口部に嵌合される配線保護枠と、該配線保護枠を覆
うようこれに載置される配線孔カバーとから成る配線孔
カバー装置であって、前記配線孔カバーは1対の分割片
から成り、これらの分割片は枢支手段によりこれら分割
片が平らに配置される位置と、互いにほぼ直角となる位
置との間を枢動自在に枢支されており、少なくとも分割
片の一方に切り欠き孔が設けられ、この切り欠き孔は、
この分割片に枢支されたキャップにより開閉自在になっ
ていることを特徴とする配線孔カバー装置を提供するこ
とにより達成される。
他方の分割片に延び、先端に他方の分割片を枢支する枢
支点を有する枢支片から成る。
直状態にされた一方の分割片の元の上面は、水平状態に
ある他方の分割片の内側端面とほぼ同一垂直面上に位置
する。
線孔カバーが当接する受け部が設けられ、この受け部の
中央部近傍には、垂直状態に枢動された一方の分割片を
通過させるための通過部が設けられている。
から垂直に延び、先端が配線保護枠の受け部に弾性的に
係合する係合用突起が設けられている。
を配線保護枠に載置しておき、細い配線を通過させた
り、オプションとしてのライトスタンドベースを取り付
ける時には一方の分割片を垂直状態となるよう枢動さ
せ、更に小径の配線を通すには一方または双方のキャッ
プを枢動させ切り欠き孔を開ける。
明について説明する。
る配線孔カバー装置10が取り付けられた机12が示さ
れている。図中配線孔カバー装置10は、机12の前方
両端部に設けられているが、場合によっては他の位置に
取り付けることもできる。図2に配線孔カバー装置10
を拡大して示すように、この配線孔カバー装置10は、
上面が机12の表面よりできるだけ突出しないよう、す
なわちできるだけフラットに取り付けられている。
6に示すように主に机12等の開口に密に嵌合される配
線保護枠20と、この配線保護枠20の上に載置される
配線孔カバー30とから成る。
体に長方形の平らな形状をしており、図3〜5に示すよ
うに1対のほぼ同一形状の分割片32(32a、32
b)から成る。これら分割片32a、32bは、枢支手
段により図6に示すような互いに180゜をなす水平状
態と、図3に示す互いにほぼ90゜、すなわち直角をな
す状態との間を枢動自在になっている。枢支手段は、一
方の分割片32aの内端底面から他方の分割片32bに
向かって平行に延びる1対の枢支片34と、他の分割片
32bの底部から垂直に延びる枢支片34の先端に枢支
されたブラケット状の突起36とから成る。この枢支片
34と突起36との枢支点は、図4に示すように2つの
分割片32a、32bを直角に折り曲げた時、一方の分
割片32aの元の上面と他方の分割片32bの内側端面
とがほぼ垂直な同一平面37に位置するよう設定されて
いる。
片32a、32bの剛性を増すための補強リブ38が設
けられている。さらにこれら補強リブ38よりも若干内
側の外端部に近い位置、すなわちコーナーに近い位置に
先端をフック状にした係合用部材40が立設されてい
る。これら係合用突起40は、配線保護枠20にカバー
30を載置した時、後述する保護枠20の受け部52に
弾性的に係合し、容易に脱落しないように機能する。
円形となった切り欠き42が設けられている。この切り
欠き孔42は、この切り欠き孔42と同じ形状をしたキ
ャップ44により開閉自在となっている。このキャップ
44はキャップ底部から内側に向かって延び、分割片3
2a、32bのほぼ中央部にて底面から立設された1対
の突起46の間に枢着された枢支片48により枢動自在
になっている。キャップ44が切り欠き孔42を塞ぐ直
前、キャップ44の両側部先端は切り欠き孔42の外端
部に設けられた1対の係合片50にスナップ状に係合す
るようになっている。
枠20は、底部および上部が開口した中空の枠部材であ
り、各側壁には中空部分で分割された受け部52が設け
られている。これら受け部52は、図6に示すように断
面がL字状をしており、保護枠20にカバー30を収容
した時、カバー30の補強リブ38に当接し、カバー3
0を支持するストッパーとして働くようになっている。
配線を通さない時は、図2に示すようにカバー30の分
割片32a、32bは平らに配置され、開口部は一つも
形成されない。
に示すように分割片32a、32bを直角に折り曲げ
て、一方の分割片32aを垂直にし、他方の分割片32
bを水平にした状態でカバー30を図9に示すように配
線保護枠20に収納する。この時、垂直にされた一方の
分割片32bは受け部52の間を通過し、補強リブ38
は受け部38に係止され、分割片32bの元の上面は、
受け部38の内側端部に当接する。この時上述のように
この元の上面と他方の分割片32bの内側端面とは同一
の垂直平面38に位置するので、突起のない配線通路を
形成する。このため配線作業はスムーズに行うことがで
きるだけでなく、カバー30の裏面は上方から見ること
ができないので、美観が損なわれることがない。
てここに配線を通すようにしたが、図11に示すように
オプションとしてライトスタンドベース54を設置した
後、図3及び8に示すように直角に折り曲げたカバー3
0を保護枠20に収容してもよい。
ップ44だけを開けて切り欠き孔42に配線を通す。
ャップ44は双方の分割片32a、32bに設けられて
いるが、一方のみに設けてもよい。
る。図10の(ア)では切り欠き孔42は一つであり、
いずれの分割片32a、32bも閉じている。(イ)で
は、一方の切り欠き孔42が開いている。(ウ)では、
2つの切り欠き孔42の一方のみを開けており、(エ)
ではいずれの切り欠き孔42も開いており、(カ)およ
び(キ)では、一方の分割片32のみを開けており、
(ク)および(ケ)では一方の分割片32の切り欠き孔
42を開け、他方の分割片32を開けており、(サ)で
はカバー30を取り外している。開口の大きさはこの時
が最大である。
等のように大きな部材を配線保護枠に通す時にはカバー
全体を除けば容易に通すことができる。更にカバーの一
方を下方に回動させて通線路を確保するので、大容量の
コードを配線することができ、カバーが配線保護枠の内
部を仕切るように構成されているので、カバーに設けら
れたキャップ部から配線を通した場合でも仕切りとなっ
ているカバーによりコード同士がからんだり接近しすぎ
たりすることがなく効率よく整然と配線処理ができる。
ていて互いに回動して配線路を確保するものであるため
従来のようにカバーやキャップを取り外すことがないの
で紛失の恐れがなく、また配線の必要が無くなった時、
元の状態に戻すことも簡単にできるので、机やパネルの
使用者にとって部品の管理等に気を使う必要もなく、使
用しやすい美観のよい配線カバー装置を得ることができ
る。
た支持片に枢軸を設け、他方のカバーに枢支し、この一
方のカバーが枢軸を中心として下方に回動して垂直とな
った時他方のカバーの分割片と回動したカバーの元の上
面が同一垂直平面上に位置するようにし、配線保護枠の
相対向する内壁にカバーの受け部を設け、その中央部近
傍に下方に開口したカバーの通過部と当接部を設けてい
るのでカバーを移動することがなく、美観のよい、整然
とした配線装置とすることができるとともに開口部に美
観よくかつ簡単な部品でオプション取り付けを行うこと
ができる。
を示す斜視図である。
視図である。
カバーを示す斜視図である。
る。
た斜視図である。
である。
させている状態のカバーを示す斜視図である。
を配線孔枠に挿入する直前の配線孔カバー装置の分解斜
視図である。
垂直状態でカバーを配線孔保護枠に載置した配線孔カバ
ー装置を示す斜視図である。
一方の孔に取り付けた状態を示す斜視図である。
孔カバー (32a)(32b)分割片 (40)係合
用突起 (42)切り欠き (44)キャ
ップ
Claims (5)
- 【請求項1】 天板等の開口部に嵌合される配線保護枠
と、該配線保護枠を覆うようこれに載置される配線孔カ
バーとから成る配線孔カバー装置であって、 前記配線孔カバーは1対の分割片から成り、これらの分
割片は枢支手段によりこれら分割片が平らに配置される
位置と、互いにほぼ直角となる位置との間を枢動自在に
枢支されており、少なくとも分割片の一方に切り欠き孔
が設けられ、この切り欠き孔は、この分割片に枢支され
たキャップにより開閉自在になっていることを特徴とす
る配線孔カバー装置。 - 【請求項2】 前記枢支手段は、一方の分割片の底面か
ら他方の分割片に延び、先端に他方の分割片を枢支する
枢支点を有する枢支片から成る請求項1記載の配線孔カ
バー装置。 - 【請求項3】 前記分割片がほぼ直角に配置される時、
垂直状態にされた一方の分割片の元の上面は、水平状態
にある他方の分割片の内側端面とほぼ同一垂直面上に位
置する請求項1または2記載の配線孔カバー装置。 - 【請求項4】 前記配線保護枠の相対向する内壁には、
配線孔カバーが当接する受け部が設けられ、この受け部
の中央部近傍には、垂直状態に枢動された一方の分割片
を通過させるための通過部が設けられている請求項1〜
3のいずれかに記載の配線孔カバー装置。 - 【請求項5】 前記配線孔カバーの各コーナーには、底
面から垂直に延び、先端が配線保護枠の受け部に弾性的
に係合する係合用突起が設けられている請求項4記載の
配線孔カバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5146046A JP2683999B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 配線孔カバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5146046A JP2683999B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 配線孔カバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07237A true JPH07237A (ja) | 1995-01-06 |
JP2683999B2 JP2683999B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=15398882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5146046A Expired - Fee Related JP2683999B2 (ja) | 1993-06-17 | 1993-06-17 | 配線孔カバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2683999B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009262695A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Toyota Auto Body Co Ltd | チャイルドシートの装着構造 |
JP2012100682A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-31 | Okamura Corp | 配線口 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0523734U (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-26 | 株式会社石黒製作所 | 天板、側板等の配線コード孔用キヤツプ |
JP3098634U (ja) * | 2003-06-18 | 2004-03-11 | 野口 稔 | 略楕円形洋傘 |
-
1993
- 1993-06-17 JP JP5146046A patent/JP2683999B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0523734U (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-26 | 株式会社石黒製作所 | 天板、側板等の配線コード孔用キヤツプ |
JP3098634U (ja) * | 2003-06-18 | 2004-03-11 | 野口 稔 | 略楕円形洋傘 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009262695A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Toyota Auto Body Co Ltd | チャイルドシートの装着構造 |
JP2012100682A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-31 | Okamura Corp | 配線口 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2683999B2 (ja) | 1997-12-03 |
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