JP3098634U - 略楕円形洋傘 - Google Patents
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Abstract
【課題】歩行時は勿論、傘を手に持って或いは保持具で装着して自転車に乗っている時でも、雨に濡れにくく、且つ、種々の障害物への接触事故を少なくすることができる洋傘の提供を図る。
【解決手段】中棒と、中棒に設けられた8本の親骨1、2と、親骨に張られた生地3とを備え、中棒における下ハジキのある側を傘の後方側として、傘の後方側に位置する2本の親骨1、1と、その反対側に位置する前方側の2本の親骨1、1との計4本の親骨を、長さの長い長親骨1とする。これらの長親骨1、1の間に位置する左右各2本計4本の親骨2を長親骨1より長さの短い短親骨2とし、これらの長短2種類の長さの親骨1、2に生地を張ることにより、平面視における傘の前後方向の直径を左右方向の直径よりも小さくする。
【選択図】 図2
【解決手段】中棒と、中棒に設けられた8本の親骨1、2と、親骨に張られた生地3とを備え、中棒における下ハジキのある側を傘の後方側として、傘の後方側に位置する2本の親骨1、1と、その反対側に位置する前方側の2本の親骨1、1との計4本の親骨を、長さの長い長親骨1とする。これらの長親骨1、1の間に位置する左右各2本計4本の親骨2を長親骨1より長さの短い短親骨2とし、これらの長短2種類の長さの親骨1、2に生地を張ることにより、平面視における傘の前後方向の直径を左右方向の直径よりも小さくする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は、洋傘の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、洋傘には、親骨が6〜10本が用いられているが、これらの親骨の数は、全て同じとするのが常識であり、傘の生地を張った状態で、平面視において、実質的に円形であった。そのため、風雨が強い時や、傘を持って自転車に乗る時や、洋傘保持具を設けた自転車に洋傘を装着して走行する時などには、径の大きな大寸洋傘を使用して、雨に濡れ易いという問題を解決せざるを得なかった。ところが、径の大きな洋傘を使用すると、円形の傘である以上、自転車の前後は勿論、左右にも大きくはみ出して、他の通行人、自転車、自動車や障害物に接触して、事故を起こす可能性が高くなり、大変危険であった。このことは、程度の差はあれ、自転車にかぎらず、歩行中においても言えることである。また、傘を畳んだ状態から広げるとき、径の大きな洋傘では、左右の人や傘にぶつかり易いと言った問題もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本願考案は、上記の事情に鑑み、歩行時は勿論、自転車に乗っている時でも、雨に濡れにくく、且つ、歩行時、自転車の走行時、また傘を広げる時にも、種々の障害物に接触しにくい洋傘を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に係る考案は、少なくとも2種類の長さの異なる親骨を用いることにより、中棒における下ハジキのある側を傘の後方側として、平面視における傘の前後方向の直径を左右方向の直径よりも小さくしたことを特徴とする略楕円形洋傘を提供する。
【0005】
本願の請求項2に係る考案は、中棒と、中棒に設けられた8本の親骨と、親骨に張られた生地とを備え、中棒における下ハジキのある側を傘の後方側として、傘の後方側に位置する2本の親骨と、その反対側に位置する前方側の2本の親骨との計4本の親骨を、長さの長い長親骨とし、これらの長親骨の間に位置する左右各2本計4本の親骨を長親骨より長さの短い短親骨とし、これらの長短2種類の長さの親骨に生地を張ることにより、平面視における傘の前後方向の直径を左右方向の直径よりも小さくしたことを特徴とする略楕円形洋傘を提供する。
本願の請求項3の考案は長親骨と長親骨との間に張られた生地に傘の括り紐が設けられたことを特徴とする請求項2記載の略楕円形洋傘を提供し、本願の請求項4に係る考案は、長親骨と短親骨との間に張られた生地に傘の括り紐が設けられたことを特徴とする請求項2記載の略楕円形洋傘を提供し、さらに、本願の請求項5に係る考案は、長親骨と長親骨との間に張られた生地に傘の1本の括り紐が設けられと、短親骨と短親骨との間に張られた生地に他の1本の傘の括り紐が設けられたことを特徴とする請求項2記載の略楕円形洋傘を提供する。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づき本願考案の実施の形態について説明する。
図1は本願考案の実施の形態に係る洋傘の親骨の配置状態の説明図、図2は同洋傘の平面図、図3は同洋傘の正面図、図4と同洋傘の側面図、図5は同洋傘を自転に装着した状態の正面図、図6は同洋傘を自転に装着した状態の側面図である。
【0007】
この実施の形態に係る洋傘は、中棒4と、中棒4に設けられた8本の親骨1、2と、親骨1、2に張られた生地とを備える。親骨1は、固定ロクロ(図示せず)を介して回動可能に中棒4に設けられ、親骨1に対して摺動可能に設けられた昇降ロクロ(図示せず)に小骨(図示せず)の一端が回動可能に設けられ、小骨の他端と親骨1の中間位置とが回動可能に接続され、中棒4の下端に柄5が設けられ、昇降ロクロ(図示せず)を下方に下ろして傘を畳んだ状態で固定するために下ハジキ6が中棒4に設けられている点は、通常の洋傘と同じである。以下、下ハジキ6のある側を傘の後方側として、説明する。
【0008】
この実施の形態に係る洋傘にあっては、傘の後方側に位置する2本の親骨1、1と、その反対側に位置する前方側の2本の親骨1、1との計4本の親骨を、長さの長い長親骨1としており、これらの長親骨1の間に位置する左右各2本計4本の親骨2を長親骨1より長さの短い短親骨2としている。長親骨1の長さは65〜75cm、短親骨2の長さは55〜65cmで、両者1、2の長さの差は10〜20cm程度が適当であるが、これらの数値は適宜変更し得る。
【0009】
これらの長短2種類の長さの親骨1、2に生地3を張ることにより、平面視における、傘の前後方向の直径を、傘の左右方向の直径よりも小さくしたものである。ここで、直径とは、傘の中心を通る直線上における生地の端縁間の距離を言う。なお、生地は、2本の長親骨1、1間に張られる略2等辺三角形の大生地31と、長親骨1と短親骨間に張られる略不等辺三角形の中生地32と、2本の短親骨2、2間に張られる略2等辺三角形の小生地33との3種類の生地を、1枚の略楕円形に縫製したものである。なお、本願考案で、略楕円形とは、平面視において前後間の長い直径と、左右間の短い直径とを有し、生地の外周縁にて規定される形状の直径が、長い直径と短い直径との間で漸次若しくは段階的に変化していく形状を言うもので、数学的な意味での楕円形に限定して理解されるべきではない。
各親骨1、2の間の角度は等角度とすればよいが、これに限定されず、異なる角度を組み合わせてもよい。
【0010】
このような構成の実施の形態に係る洋傘は、図3、図4に示すように、前後の長さが左右の長さよりも大きくなる。その結果、図5、図6に示すように、自転車に乗って走行する際、自転車のスピードによって濡れる確率の高くなる前後方向に傘の直径が長くなるため、より濡れにくいものとすることができる。他方、左右の長さは短いため、人や、他の自転車等々の種々の障害物にぶつかり難いものとすることができる。なお、図5、図6において、s1は自転車を示し、s2は自転車のハンドルに取り付けた傘保持具を示すもので、傘は、この傘保持具を介して自転車s1に取り付けられている。また、傘を畳んだ状態から広げる時には、下ハジキ6を手前にして、これを押すことで傘を広げる。その際、下ハジキ6は人の正面に来るため、この傘は、前後は大きく広がるものの、左右は小さく広がる。その結果、左右の人に、広がった傘が不用意にぶつかるおそれ減少させることができる。
【0011】
図2に示すように、傘を畳んだ状態で、括っておくための括り紐7aは、長親骨と長親骨との間に張られた大生地31に設けることによって、通常の傘の感覚で、括ることができる。
また、長親骨と短親骨との間に張られた中生地32に傘の括り紐7bを設けることもでき、この場合には、大生地31と小生地33との中間で、両者を平均して括ることができる。
さらに、長親骨と長親骨との間に張られた大生地に1本の括り紐7aを設け、短親骨と短親骨との間に張られた小生地に他の1本の括り紐7cを設けることによって、大生地31と小生地33並びに各親骨1、2を確実に括ることができる。
【0012】
本願考案は上記の実施の形態の他、種々変更して実施することができるものであり、親骨の本数は6本、7本、10本等に変更してもよい。また、親骨は、長さの異なる2種類としたが、長、短、中の3種類にするようにしてもよい。
【0013】
【考案の効果】
本願の各考案は、歩行時は勿論、傘を手に持って或いは保持具で装着して自転車に乗っている時でも、さらに車椅子等にあっても、雨に濡れにくく、且つ、歩行時、走行時に、他の人や自転車等々の種々の障害物への接触事故を少なくすることができ、安全性の向上に寄与し得ると共に、傘を広げる時にも、種々の障害物に接触しにくくマナー向上にも役に立つ洋傘を提供することができたものである。特に、請求項2に係る考案にあっては、傘を広げた時のバランスを良好にすることができるものである。請求項3に係る考案にあっては、通常の傘の感覚で傘を括ることができ、請求項4に係る考案にあっては、大生地と小生地との中間で、両者を平均して括ることができ、請求項5に係る考案にあっては、大生地と小生地並びに各親骨を確実に括ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の実施の形態に係る洋傘の親骨の配置状態の説明図である。
【図2】同洋傘の平面図である。
【図3】同洋傘の正面図である。
【図4】同洋傘の側面図である。
【図5】同洋傘を自転に装着した状態の正面図である。
【図6】同洋傘を自転に装着した状態の側面図である。
【符号の説明】
1 長親骨
2 短親骨
3 生地
4 中軸
5 柄
6 下ハジキ
【考案の属する技術分野】
本願考案は、洋傘の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、洋傘には、親骨が6〜10本が用いられているが、これらの親骨の数は、全て同じとするのが常識であり、傘の生地を張った状態で、平面視において、実質的に円形であった。そのため、風雨が強い時や、傘を持って自転車に乗る時や、洋傘保持具を設けた自転車に洋傘を装着して走行する時などには、径の大きな大寸洋傘を使用して、雨に濡れ易いという問題を解決せざるを得なかった。ところが、径の大きな洋傘を使用すると、円形の傘である以上、自転車の前後は勿論、左右にも大きくはみ出して、他の通行人、自転車、自動車や障害物に接触して、事故を起こす可能性が高くなり、大変危険であった。このことは、程度の差はあれ、自転車にかぎらず、歩行中においても言えることである。また、傘を畳んだ状態から広げるとき、径の大きな洋傘では、左右の人や傘にぶつかり易いと言った問題もある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本願考案は、上記の事情に鑑み、歩行時は勿論、自転車に乗っている時でも、雨に濡れにくく、且つ、歩行時、自転車の走行時、また傘を広げる時にも、種々の障害物に接触しにくい洋傘を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に係る考案は、少なくとも2種類の長さの異なる親骨を用いることにより、中棒における下ハジキのある側を傘の後方側として、平面視における傘の前後方向の直径を左右方向の直径よりも小さくしたことを特徴とする略楕円形洋傘を提供する。
【0005】
本願の請求項2に係る考案は、中棒と、中棒に設けられた8本の親骨と、親骨に張られた生地とを備え、中棒における下ハジキのある側を傘の後方側として、傘の後方側に位置する2本の親骨と、その反対側に位置する前方側の2本の親骨との計4本の親骨を、長さの長い長親骨とし、これらの長親骨の間に位置する左右各2本計4本の親骨を長親骨より長さの短い短親骨とし、これらの長短2種類の長さの親骨に生地を張ることにより、平面視における傘の前後方向の直径を左右方向の直径よりも小さくしたことを特徴とする略楕円形洋傘を提供する。
本願の請求項3の考案は長親骨と長親骨との間に張られた生地に傘の括り紐が設けられたことを特徴とする請求項2記載の略楕円形洋傘を提供し、本願の請求項4に係る考案は、長親骨と短親骨との間に張られた生地に傘の括り紐が設けられたことを特徴とする請求項2記載の略楕円形洋傘を提供し、さらに、本願の請求項5に係る考案は、長親骨と長親骨との間に張られた生地に傘の1本の括り紐が設けられと、短親骨と短親骨との間に張られた生地に他の1本の傘の括り紐が設けられたことを特徴とする請求項2記載の略楕円形洋傘を提供する。
【0006】
【考案の実施の形態】
以下、図面に基づき本願考案の実施の形態について説明する。
図1は本願考案の実施の形態に係る洋傘の親骨の配置状態の説明図、図2は同洋傘の平面図、図3は同洋傘の正面図、図4と同洋傘の側面図、図5は同洋傘を自転に装着した状態の正面図、図6は同洋傘を自転に装着した状態の側面図である。
【0007】
この実施の形態に係る洋傘は、中棒4と、中棒4に設けられた8本の親骨1、2と、親骨1、2に張られた生地とを備える。親骨1は、固定ロクロ(図示せず)を介して回動可能に中棒4に設けられ、親骨1に対して摺動可能に設けられた昇降ロクロ(図示せず)に小骨(図示せず)の一端が回動可能に設けられ、小骨の他端と親骨1の中間位置とが回動可能に接続され、中棒4の下端に柄5が設けられ、昇降ロクロ(図示せず)を下方に下ろして傘を畳んだ状態で固定するために下ハジキ6が中棒4に設けられている点は、通常の洋傘と同じである。以下、下ハジキ6のある側を傘の後方側として、説明する。
【0008】
この実施の形態に係る洋傘にあっては、傘の後方側に位置する2本の親骨1、1と、その反対側に位置する前方側の2本の親骨1、1との計4本の親骨を、長さの長い長親骨1としており、これらの長親骨1の間に位置する左右各2本計4本の親骨2を長親骨1より長さの短い短親骨2としている。長親骨1の長さは65〜75cm、短親骨2の長さは55〜65cmで、両者1、2の長さの差は10〜20cm程度が適当であるが、これらの数値は適宜変更し得る。
【0009】
これらの長短2種類の長さの親骨1、2に生地3を張ることにより、平面視における、傘の前後方向の直径を、傘の左右方向の直径よりも小さくしたものである。ここで、直径とは、傘の中心を通る直線上における生地の端縁間の距離を言う。なお、生地は、2本の長親骨1、1間に張られる略2等辺三角形の大生地31と、長親骨1と短親骨間に張られる略不等辺三角形の中生地32と、2本の短親骨2、2間に張られる略2等辺三角形の小生地33との3種類の生地を、1枚の略楕円形に縫製したものである。なお、本願考案で、略楕円形とは、平面視において前後間の長い直径と、左右間の短い直径とを有し、生地の外周縁にて規定される形状の直径が、長い直径と短い直径との間で漸次若しくは段階的に変化していく形状を言うもので、数学的な意味での楕円形に限定して理解されるべきではない。
各親骨1、2の間の角度は等角度とすればよいが、これに限定されず、異なる角度を組み合わせてもよい。
【0010】
このような構成の実施の形態に係る洋傘は、図3、図4に示すように、前後の長さが左右の長さよりも大きくなる。その結果、図5、図6に示すように、自転車に乗って走行する際、自転車のスピードによって濡れる確率の高くなる前後方向に傘の直径が長くなるため、より濡れにくいものとすることができる。他方、左右の長さは短いため、人や、他の自転車等々の種々の障害物にぶつかり難いものとすることができる。なお、図5、図6において、s1は自転車を示し、s2は自転車のハンドルに取り付けた傘保持具を示すもので、傘は、この傘保持具を介して自転車s1に取り付けられている。また、傘を畳んだ状態から広げる時には、下ハジキ6を手前にして、これを押すことで傘を広げる。その際、下ハジキ6は人の正面に来るため、この傘は、前後は大きく広がるものの、左右は小さく広がる。その結果、左右の人に、広がった傘が不用意にぶつかるおそれ減少させることができる。
【0011】
図2に示すように、傘を畳んだ状態で、括っておくための括り紐7aは、長親骨と長親骨との間に張られた大生地31に設けることによって、通常の傘の感覚で、括ることができる。
また、長親骨と短親骨との間に張られた中生地32に傘の括り紐7bを設けることもでき、この場合には、大生地31と小生地33との中間で、両者を平均して括ることができる。
さらに、長親骨と長親骨との間に張られた大生地に1本の括り紐7aを設け、短親骨と短親骨との間に張られた小生地に他の1本の括り紐7cを設けることによって、大生地31と小生地33並びに各親骨1、2を確実に括ることができる。
【0012】
本願考案は上記の実施の形態の他、種々変更して実施することができるものであり、親骨の本数は6本、7本、10本等に変更してもよい。また、親骨は、長さの異なる2種類としたが、長、短、中の3種類にするようにしてもよい。
【0013】
【考案の効果】
本願の各考案は、歩行時は勿論、傘を手に持って或いは保持具で装着して自転車に乗っている時でも、さらに車椅子等にあっても、雨に濡れにくく、且つ、歩行時、走行時に、他の人や自転車等々の種々の障害物への接触事故を少なくすることができ、安全性の向上に寄与し得ると共に、傘を広げる時にも、種々の障害物に接触しにくくマナー向上にも役に立つ洋傘を提供することができたものである。特に、請求項2に係る考案にあっては、傘を広げた時のバランスを良好にすることができるものである。請求項3に係る考案にあっては、通常の傘の感覚で傘を括ることができ、請求項4に係る考案にあっては、大生地と小生地との中間で、両者を平均して括ることができ、請求項5に係る考案にあっては、大生地と小生地並びに各親骨を確実に括ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の実施の形態に係る洋傘の親骨の配置状態の説明図である。
【図2】同洋傘の平面図である。
【図3】同洋傘の正面図である。
【図4】同洋傘の側面図である。
【図5】同洋傘を自転に装着した状態の正面図である。
【図6】同洋傘を自転に装着した状態の側面図である。
【符号の説明】
1 長親骨
2 短親骨
3 生地
4 中軸
5 柄
6 下ハジキ
Claims (5)
- 少なくとも2種類の長さの異なる親骨を用いることにより、中棒における下ハジキのある側を傘の後方側として、平面視における傘の前後方向の直径を左右方向の直径よりも小さくしたことを特徴とする略楕円形洋傘。
- 中棒と、中棒に設けられた8本の親骨と、親骨に張られた生地とを備え、
中棒における下ハジキのある側を傘の後方側として、傘の後方側に位置する2本の親骨と、その反対側に位置する前方側の2本の親骨との計4本の親骨を、長さの長い長親骨とし、これらの長親骨の間に位置する左右各2本計4本の親骨を長親骨より長さの短い短親骨とし、これらの長短2種類の長さの親骨に生地を張ることにより、平面視における傘の前後方向の直径を左右方向の直径よりも小さくしたことを特徴とする略楕円形洋傘。 - 長親骨と長親骨との間に張られた生地に傘の括り紐が設けられたことを特徴とする請求項2記載の略楕円形洋傘。
- 長親骨と短親骨との間に張られた生地に傘の括り紐が設けられたことを特徴とする請求項2記載の略楕円形洋傘。
- 長親骨と長親骨との間に張られた生地に傘の1本の括り紐が設けられと、短親骨と短親骨との間に張られた生地に他の1本の傘の括り紐が設けられたことを特徴とする請求項2記載の略楕円形洋傘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003573U JP3098634U (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 略楕円形洋傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003003573U JP3098634U (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 略楕円形洋傘 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3098634U true JP3098634U (ja) | 2004-03-11 |
Family
ID=43252385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003003573U Expired - Fee Related JP3098634U (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | 略楕円形洋傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3098634U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0574327U (ja) * | 1992-03-18 | 1993-10-12 | 株式会社イトーキクレビオ | 袖キャビネット |
JPH07237A (ja) * | 1993-06-17 | 1995-01-06 | Okamura Corp | 配線孔カバー装置 |
JPH07232A (ja) * | 1993-06-17 | 1995-01-06 | Okamura Corp | 配線孔カバー装置 |
-
2003
- 2003-06-18 JP JP2003003573U patent/JP3098634U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0574327U (ja) * | 1992-03-18 | 1993-10-12 | 株式会社イトーキクレビオ | 袖キャビネット |
JPH07237A (ja) * | 1993-06-17 | 1995-01-06 | Okamura Corp | 配線孔カバー装置 |
JPH07232A (ja) * | 1993-06-17 | 1995-01-06 | Okamura Corp | 配線孔カバー装置 |
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