JP3120896U - 二輪防寒用品 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の走行風に対する防寒用品として、使用が容易であり、より十分な防寒ができる二輪防寒用品を提供する。
【解決手段】運転者5の体の少なくとも前面を、風を通さない素材からなるシート状本体7で覆い、巻付けて使用する。この巻き付けた状態を保持手段9で保持する。シート状本体7は、たとえば、ビニールシートと生地を合わせたもの、あるいはビニールシートである。また、保持手段9は、たとえば、使用者の首を通す首輪部13、あるいは使用者の肩を通す肩輪部と、シート状本体7の左右両端に設けられた紐15である。
【選択図】図1

Description

この考案は、原付自転車又は自動二輪を運転する際に使用する防寒用品の構造に関する。
原付自転車又は自動二輪を運転する際には、運転者の体には強い走行風があたり、衣服の間から侵入する。特に、冬場において、冷え性の女性などには、耐え難い苦痛を伴うものである。
このような防寒のためには、皮製の上下のつなぎ服を着用したり、特許文献1のように、自動二輪のハンドルに風防を取り付けたりすることが行われていた。
特開平9−315362
しかしながら、防寒のために上下のつなぎ服を運転の度に着用することは、時間がかかって面倒であり、特に、出前業務などで頻繁に運転を行わねばならない場合には、業務の妨げになり着用は非現実的である。
また、風防は、原付自転車又は自動二輪によってはデザイン上、取り付けが難しかったり、風防と運転者の体の間に大きな空間があり、防寒が不十分すぎるものであった。
この考案は、以上の課題を解決するためになされたもので、使用が容易であり、より十分な防寒ができる二輪防寒用品を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、第一考案は、原付自転車又は自動二輪を運転する際に使用する防寒用品において、体の少なくとも前面を覆い、巻付けて使用する、風を通さない素材からなるシート状本体と、このシート状本体を巻き付けた状態で保持する保持手段と、を有してなることを特徴とする二輪防寒用品である。

第二考案は、さらに、前記シート状本体は、ビニールシートと生地を合わせたもの、あるいはビニールシートであり、前記保持手段は、使用者の首を通す首輪部、あるいは使用者の肩を通す肩輪部と、前記シート状本体の左右両端に設けられた紐と、を有してなることを特徴とする二輪防寒用品である。
第一、又は第二考案によれば、シート状本体を体に巻付け、保持手段で保持するだけでよく、上下のつなぎ服を着用するよりもはるかに短時間で、容易に使用できる。出前業務などで頻繁に運転を行わねばならない場合でも、既に着ている服の上から、直ちに使用でき、業務の妨げにならない。
また、風防に比べ、原付自転車又は自動二輪のデザインに関係なく使用でき、使用者の体との間に空間がなく、より十分な防寒が行える。
第二考案によれば、さらに、シート状本体や保持手段を、簡単な構造で得られ、この二輪防寒用品のコストを抑えることができる。
この考案の実施形態を、図1〜図4に示す。
この実施形態の二輪防寒用品1は、原付自転車3又は自動二輪を運転する際に、運転者5の体を走行風の寒さから守るために使用する防寒用品である。
運転者5の体の胸部から脚部の足首にかけて巻付けるシート状本体7と、巻き付けた状態を保持する保持手段9と、を有してなる。
このうちシート状本体7は、体の少なくとも前面を覆うものとし、望ましくは図1〜図3に図示するように体の側部や背部をも覆う寸法にすることができる。形状は、略矩形にできるが、体の胴部の周囲よりも脚部の周囲のほうが小さいことから、下辺をやや小さくした、逆台形とする(図4)。大きさ寸法は、サイズフリーとし、体の大きな人も小さな人も、できるだけ広い範囲で使用できるサイズとする。
素材としては、たとえばビニールシートと生地を合わせたもの、あるいは単体のビニールシートが利用できる。着脱の容易性、運転操作の妨げにならないことなどを考慮すると、ビニールシートの厚さは薄いほうが柔らかくでき、裏側から生地で補強する構造が望ましい。生地の存在により保温性も期待できる。また、折畳が容易で、コンパクトにでき、軽く、収納性が優れていることが望ましい。
ビニールシートの素材には、レインコートやベンチコートに使用するものが利用できる。
生地としては、フリース、キルティング、デニムなどいろいろのものが使用できる。
女性が使用するものには、彩りなどのファッション性に配慮したデザインにする。そのようなデザインの生地の上に、軽く薄い透明なビニールを設けることができる。
シート状本体7の縁部は、バイヤステープ11で縁取る。
保持手段9は、使用者の首を通す首輪部13と、シート状本体7の左右両端に設けられた一対の紐15と、を有してなる。紐15は十分に長くして、両紐を体の背部でクロスした後に、体の前面で結ぶと、シート状本体7を巻き付けた状態がより安定する。
「実施形態の効果」
この実施形態に係る二輪防寒用品1によれば、運転者5は首輪部13を首に通し、両紐を体の背部でクロスした後に、体の前面で結ぶことで、シート状本体7を上着や防寒着など衣服の上から体に巻付け、走行風が衣服の間から侵入するのを防止できる。
そして、上下のつなぎ服を着用するよりもはるかに短時間で、容易に使用できる。出前業務などで頻繁に運転を行わねばならない場合でも、既に着ている衣服の上から、直ちに使用でき、業務の妨げにならない。
また、風防に比べ、原付自転車又は自動二輪3のデザインに関係なく使用でき、使用者の体との間に空間がなく、より十分な防寒が行える。
さらに、シート状本体7や保持手段9を、簡単な構造で得られ、コストを抑えることができる。
この二輪防寒用品1は、水産加工などの作業を行う際に使用する大型のエプロンに形状などが似る部分があるものの、原付自転車又は自動二輪3を運転するの防寒用品とすることで、以上の特別の効果を奏することができ、きわめてユニークな考案であり、原付自転車3又は自動二輪を用いて業務を行う代の多くの特に女性などに、歓迎されることが期待できる。
「他の実施形態」
以上の実施形態では、保持手段9は、使用者の首を通す首輪部13と一対の紐15であったが、他の実施形態では、図5に示すように 使用者の肩を通す二つの肩輪部17と一対の紐15でも良い。また、その他の実施形態では、一対の紐15の換わりにマジックテープ(登録商標)などの他の保持手段9を使用することができる。
以上の実施形態では、シート状本体7は、運転者5の体の胸部から脚部の足首までを覆う上下に長いものであった(図1〜図3)が、他の実施形態では、それよりも短く、たとえば胸部から脚部のすね部までを覆うものとしても良い。
この考案の一実施形態に係る二輪防寒用品を使用した使用状態の斜視図である。 図1の運転者が立った状態の正面図である。 図2の背面図である。 図1の二輪防寒用品の展開図である。 この考案の他の実施形態に係る二輪防寒用品の展開図である。
符号の説明
1…二輪防寒用品、3…自動二輪、5…運転者、7…シート状本体、9…保持手段、11…バイヤステープ、13…首輪部、15…紐、17・・肩輪部。

Claims (2)

  1. 原付自転車又は自動二輪を運転する際に使用する防寒用品において、体の少なくとも前面を覆い、巻付けて使用する、風を通さない素材からなるシート状本体と、このシート状本体を巻き付けた状態で保持する保持手段と、を有してなることを特徴とする二輪防寒用品。
  2. 前記シート状本体は、ビニールシートと生地を合わせたもの、あるいはビニールシートであり、前記保持手段は、使用者の首を通す首輪部、あるいは使用者の肩を通す肩輪部と、前記シート状本体の左右両端に設けられた紐と、を有してなることを特徴とする請求項1に記載の二輪防寒用品。
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