JP3128465U - 簡易防寒・防水カバー

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【課題】自転車やバイクの運転時にハンドルを握るが、従来の手袋は、雨天用には作られていなかった。また、素手で運転するときも雨天用カバーはなかった。
【解決手段】雨や風を通さない塩化ビニールにマジックテープ（登録商標）を取り付けることで、手だけの雨合羽の役割を果たす。
【選択図】図１

この考案は、人の手より大きめの四角い塩化ビニールの２ケ所部分に面ファスナーを付けた簡易なカバーであり、手袋と素手のカバーに関するものである。

自転車やバイクの運転時にハンドルを握るが、従来の手袋は、雨天用には作られていなかった。また、素手で運転するときも雨天用カバーはなかった。

雨の日の自転車やバイクの運転時は、手には雨合羽をつけるものがない。
また、寒い日の時は手袋を着用するが、同時に雨天時に手袋が濡れないようにカバーするものがなかった。
よって、手が冷たくなり手袋は濡れてしまっていた。
本考案は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

人の手より大きめの四角い塩化ビニールの２ケ所の部分に面ファスナーを取り付ける。
以上の構成よりなる自転車・バイク運転時にハンドルを握る手の防寒・雨天時に使用する防水カバーである。

完全な防寒用等でないが、短時間に運転する時の手が冷たくなることや手袋が濡れていたのが、かなり緩和できる。
薄い塩化ビニールと面ファスナーなので、折り曲げることができ、小さくなり持ち運びが容易であるため、バッグに常に入れておけば緊急時に着用できる。

以下の考案に説明を行う。
▲１▼塩化ビニール上部１／３のところの両端と▲２▼手首の部分の両端に面ファスナーを縫い合わせる。
▲１▼は指が掛かりなお且つハンドルが握られブレーキも操作することがきる位置に付ける。
▲２▼は、カバーが安定するように付ける。

本考案の表・裏である。本考案のハンドルを握った時の横からみたところである。

符号の説明

１塩化ビニール
２面ファスナー