JP2019112762A - 自転車専用備付レインコート - Google Patents

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正雄 千後瀧
Masao Chigotaki
正雄 千後瀧
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Abstract

【課題】自転車で買物等の外出時に、咄嗟の雨に簡単に使用できる自転車専用の雨具を提供する。【解決手段】自転車の前カゴに常時備え付けできて、降雨時に折り畳んでいる雨具を引き開いて使用する自転車専用備え付けレインコート18であり、前面部左右のハンドル通し穴10でハンドル部を露出させて、ハンドル操作ができ、頭部の出し入れも自由かつ濡れ防止調整が出来るように首回り収め穴12、頭部通し用切断面4、切断面覆いカバー14を設け、この雨具の風捲れ防止には、ハンドル通し穴と腰部締め紐15が十分機能し、前カゴの前面側格子に結んでいるので、降雨時には荷物の雨除けになり、備付時は前カゴ前面枠にたばね帯17で、縛りつけて固定しているため荷物にならなく、かつ必要時には、たばね帯を解けば簡単に使用でき、頭部の雨濡れ防止用のレイン帽子は、身体の自由な動きと風捲れ防止のため単独の物としている。【選択図】図1

Description

自転車で外出時に、自転車の前カゴに常時備付しておき、咄嗟の雨等に簡便に使用することができる、自転車専用レインコートに関するものである。
従来のレインコートは、歩行時にも使用する上下一体の物、上衣とズボンに分かれた物、自転車用レインコート、自転車用レインポンチョ、通学用の本格的サイクルスーツ等がある。いずれもレイン帽子もセットで付いていて頭部も濡れずに快適であるが、自転車で外出時に荷物として携帯せずに、必要時に簡便に使用できる備付レインコートはない。
従来は次のような欠点、課題があった。
(イ)市販のレインコート、レインポンチョ、上下のレインスーツ、通学用の本格的サイクルレインスーツ等の雨具は相当程度濡れるのを防ぐが、使用後の始末が面倒である。かつ荷物として持ち歩くのも煩わしい。
(ロ)従来の市販のレインコート類は、日常生活での自転車外出時における突然の雨にはその都度着たり脱いだりは大変面倒である。
(ハ)自転車用レインポンチョはハンドル類と両手が全てポンチョの下に覆われて見えないので心理的不安が大きい。ハンドルを握る両手が据捲れ防止ループで結ばれているために両手の動きが不自由となり、咄嗟の対応に不安を感じる恐れがある。
(ニ)裾部分マチ付きの自転車用レインコートは使い勝手が良いが、自転車で買物や用事で外出する際に、急な雨降りの用心でレインコートを帯同することは荷物になるために不便で現実的でない。
自転車の前カゴに常時備付しておき、降雨時に折り畳んでいる状態を解放して引き開いて使用する自転車専用備付レインコート(18)を作成する。前カゴの格子枠に紐で結ぶ前面部の横幅は46セイチ、全体の縦の長さは195センチ、最後部の横幅は110センチの大きさとする。前面部左右は緩やかな弓形とし、その後方部左右に膝前濡れ防止(7)を設ける。左右両サイドにハンドル部分を収めて下に通すハンドル通し穴(10)を設ける。後方部の中央に首回り収め穴(12)を開けて、更に左下方向に頭部通し用切断面(4)を設ける。これにより頭部を楽に外部に露出できる。首回りや胸元が濡れるのを防ぐために、頭部通し用切断面(4)の左上部分に切断面覆いカバー(14)を設けて、頭部を通した後に調整して首元を締める。後方部には腰部締め紐(15)を設置して、背面部分の長さを調整して腰部を締めてレインコートの風捲れ防止とする。前面部には前カゴ格子枠に結ぶための丸穴(16)と紐を設けて、常時備付の状態にできるようにしておき、かつ使用後に折り畳んで前カゴ前面枠に縛りつけて固定するために2本のたばね帯(17)を設置する。ハンドル操作はレインコートの外側から両手を露出して握る方法と、レインコートの内側よりハンドル通し穴(10)から両手を露出して握る方法がある。いずれも、ハンドル部分と両手が確実に見えるため心理的不安はない。頭部の雨濡れを防ぐために独立したレイン帽子(19)を設ける。身体と頭部の自由な左右の動き、及び着脱と風捲れ防止のために連結とせず単独の物とする。
(イ)自転車での買物等の外出時に、雨具を都度帯同する不便がない。
(ロ)咄嗟の雨にも自転車に備付しているので簡単に使用できる。
(ハ)使用後の雨具の取扱い、始末が煩わしくない。
自転車専用備付レインコートの全体平面図 本考案レインコートを使用している状態の参考左側面図 切断面覆いカバーの参考図 レイン帽子の左側面図 レイン帽子の斜視図 前カゴに紐も結んだ状態の参考斜視図 前カゴに折り畳んで備付した状態の参考斜視図
自転車専用備付レインコート(18)の前カゴ方向の前面部は横幅46センチ、その中心点を位置1(1)、その左右両端を位置2(2)、位置3(3)とする。自転車専用備付レインコート(18)は、頭部通し用切断面(4)と切断面覆いカバー(14)以外は、位置1(1)と位置7(9)を中心線として全て左右対象であるので、以下の説明は左半分の記述のみとする。位置2(2)から後方向に40センチ、左方向に32センチの位置4(5)にかけて最頂高5センチの緩やかな弓状の形で結がる。位置4(5)から後方向に垂直に55センチの位置5(6)の間に、膝前濡れ防止垂れ(7)を横幅25センチ、縦幅55センチで設ける。そしてその縦25センチの箇所から放物線状の形とする。位置5(6)から垂直に後方向に100センチの位置6(8)でサイド方向の背面部が終了する。この背面部の横幅は全体で110センチで、その中心点を位置7(9)とする。ハンドルとブレーキ、リンリンベル、電動表示器等を通すハンドル通し穴(10)の設置は以下の通り。位置1(1)と位置7(9)を結ぶ中心線上を後方向に72センチ、左方向に22センチの位置8(11)を起点として、位置8(11)から横幅8センチ、縦幅222センチの長方形の形状で、角度75度の傾斜で穴を開けてハンドル通し穴(10)を設ける。次に首回り収め穴(12)は、位置7(9)から中心線上を前面方向に70センチ離れた箇所を円中心点(13)として、直径11センチの円形で開放口としての穴を開けて設置する。そして位置5(6)とこの円中心点(13)を結ぶ線上で、首回り収め穴(12)から13センチ程切断して頭部通し用切断面(4)を設ける。これにより使用時の着脱が楽にできる。自転車専用備付レインコート(18)を使用する際は、この頭部通し用切断面(4)を使って頭部を通して首回りを収めてから、左胸部分が濡れないように切断面覆いカバー(14)をマジックテープで上から固定する。切断面覆いカバー(14)は、頭部通し用切断面(4)の後方部に横幅17センチ、縦幅6センチで設け、後方部から前面方向に垂れかぶせて、2本のマジックテープで固定する。これにより頭部通し用切断面(4)からの雨だれの侵入は十分防止できる。捲れ防止につき記述する。背面部の位置6(8)から前面方向に37センチの箇所に幅2センチ、長さ23センチの腰部締め紐(15)を設置する。背面部のレインコートが長い場合は、最後尾部を内側に折り込んで調整して腰部締め紐(15)を締めれば良い。ハンドル部分をハンドル通し穴(10)に通しているので前面部分の捲れ防止は出来ている。自転車専用備付レインコート(18)を自転車に備付する形態を記述する。自転車専用備付レインコート(18)の前面部の位置1(1)から左方向に15センチ、前面端から後方向に3センチの箇所に2センチ大の丸穴(16)を設けた上で、前カゴの格子枠に括りつける長さ30センチの紐を通して設置する。次に位置2(2)から背面方向に垂直に7センチと17センチの2箇所の裏面側に、幅2センチ、長さ20センチの自転車専用備付レインコート(18)を折り畳むための、たばね帯(17)をマジックテープで横方向に設置する。頭部用雨具は独立したレイン帽子(19)を設ける。かつ頭部の自由な動きを確保する為、及び着脱が楽で、風に捲れないようにしっかり固定できるようにする目的で、コート部分と連結せずに単独の物とする。レイン帽子(19)の左側面図で、顔部分の位置9(20)から首元の位置10(21)までは35センチ、位置9(20)から後頭部の位置11(22)までは24センチ、位置11(22)から下方向に15センチの位置12(23)を前面側から最長の27センチのふくらみ部分とする。位置10(21)から首回り後方部の位置13(24)までは21センチで設定する。レイン帽子(19)の斜視図で、顔出し部分の位置14(25)から位置15(26)までは23センチ、その中心点の位置16(27)から後頭部最尾点の位置17(28)までは21センチ、顔出し部分の位置15(26)から下の首元の位置18(29)までは23センチとして、下辺の首回り部分の位置18(29)から位置19(30)までの長さは45センチで設定する。その顎まわりの両サイドに2本の締め紐として20センチのマジックテープを設置して首回り部分の着脱具として使用する。全体の素材は一般に市場のレインコートで使用されているポリエステルで良い。自転車専用備付レインコート(18)の使用形態につき記述する。前カゴの前面格子部分に畳んで縦に縛りつけている使用前の状態から、横方向に締めている2本の長いマジックテープでできているたばね帯(17)を外して、自転車専用備付レインコート(18)を後方に引き拡げる。左右に開けているハンドル通し穴(10)にハンドルとブレーキを通して、その後に自転車の左側から乗る場合、頭部通し用切断面(4)から頭部を通して首回り収め穴(12)周辺を調整する。切断面覆いカバー(14)をマジックテープで固定して雨具の前後を調整、安定させる。左右の腰部締め紐(15)を前に回して背面部の雨具を安定させる。左手でハンドルを握り、右手で自転車後部の金具を掴んで最後尾の自転車止めのスタンドを右足で外す。両手でハンドルを握りサドルに座った後に、雨具の後方部分を尻回りも含めて整えて発車させる。この場合、ハンドルの握り方に2通りの方法がある。手先から上の腕回りも少々濡れても気にしない場合は、両手を雨具の脇から外側に出してハンドルを握る方法、及びハンドルとブレーキをハンドル通し穴(10)に通しても雨具はかなりゆったりしているので、雨具の下側から両手を出してハンドルを握っても十分自由に操作が可能であり、濡れることをかなり防止できる方法がある。この場合雨具の下側からハンドルを握っても、両手とハンドル類が外部に露出しているので見えているという安心感があり、手首も固定されていないので咄嗟の操作にも不安がない。使用後に自転車専用備付レインコート(18)を折り畳んで格納する手順につき記述する。自転車専用備付レインコート(18)の後方部を両手で掴み、横幅全体を約4分の1に折り畳む。次に概ね25センチの縦幅で5回程度前に折り畳んで、前カゴの前面側格子部分に貼りつけて、設置している2本のマジックテープのたばね帯(17)で、雨具の固まりを横方向から締めて前カゴに固定させる。この時2本のたばね帯(17)は、前カゴの格子枠を1回通してから雨具をしっかり押えて締めると、強く縛りつけることができる。この自転車専用備付レインコート(18)は、25インチ車標準で対応しているが、左右への車輪の転回を楽にすること、及び身体上部と両手の自由な動きを確保する等の理由で、前後の長さは195センチとやや長く設計している。
1 位置1
2 位置2
3 位置3
4 頭部通し用切断面
5 位置4
6 位置5
7 膝前濡れ防止垂れ
8 位置6
9 位置7
10 ハンドル通し穴
11 位置8
12 首回り収め穴
13 円中心点
14 切断面覆いカバー
15 腰部締め紐
16 丸穴
17 たばね帯
18 自転車専用備付レインコート
19 レイン帽子
20 位置9
21 位置10
22 位置11
23 位置12
24 位置13
25 位置14
26 位置15
27 位置16
28 位置17
29 位置18
30 位置19

Claims (2)

  1. ポンチョ風雨具に、ハンドル通し穴(10)を左右に設置して、ハンドルとブレーキ類を外側に露出してハンドル操作ができる様にし、更に首回り収め穴(12)、頭部通し用切断面(4)、切断面覆いカバー(14)を設けて雨具外側への頭部の自由な出し入れを可能にして、かつ首回りの雨濡れを最小限にする自転車専用の備付レインコートの形態。
  2. 自転車の前カゴの前面側に雨具を括りつけて、降雨時は引き拡げて前カゴの荷物の雨除けにもなるように使用し、不使用時は雨具全体を折り畳んで、たばね帯(17)で前カゴの前面側の格子に縛りつけて固定させて備付の状態とする。必要時にたばね帯(17)を解いて引き拡いて使用する。この様な自転車専用の備付レインコートの形態。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021103820A1 (zh) * 2019-11-26 2021-06-03 利辛县雨若信息科技有限公司 一种方便拆洗的挡风被

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