JP3195906U - 雨具一体型バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】素早く雨具を取り出してバッグを濡らさないで素早く雨具を着用することができ、素早く雨具を脱いで素早く雨具を収容可能な、雨具一体型バッグを提供する。【解決手段】雨具一体型バッグ10は、バッグ本体1及び未使用時にはバッグ本体1内に全体が収納されている雨具2より構成される。バッグ本体1は、収納部1A及び一対のバンド部1Bを有する。収納部1Aは、開閉自在な入出口部1Fを介して、その内部に物を収納可能な空間を有する。一対のバンド部1Bは収納部1Aの両端部に取付けられている。雨具2の生地の内面2ISの内で、当該バッグ10を装着する人の腰部周りに該当する一部分12は、バッグ本体1の収納部1Aの内面に、着脱自在に又は非着脱的に取付けられている。雨具2の袖部の袖口2Sは、脇部を介することなく、雨具2の腰部周りの僅かに直上の部分2CPに、結合部分2SAを介して、直接に繋がっている。【選択図】図1

Description

この考案は、人の身体の腰部に装着可能な、雨具を備えたバッグに関する。
特許文献1においては、上着又は衣類等の衣類本体の生地の外面の背中側部分が、リュックサックである背負い式バッグの収納空間内の内面に取付けられて、当該衣類本体が収納されていて、当該背負い式バッグの収納部を開けることで当該衣類本体を着ると共に、当該背負い式バッグの垂れ下がった後ろカバーシートを巻き込んで前カバーシートで形成される上記収納空間に収容する背負い式バッグが、開示されている。
特許第5433685号公報(実施例3、図24−図30)
ところで、オートバイ(自動二輪車)又は自転車を運転している者は、雨降りの日には、コート型の雨具を別途に持参して着用しているが、運転途中にコンビニエンスストア等の店舗或いは各種の商業施設等の建物内に立ち寄る際には、その都度、入口で当該雨具を脱ぎ、その後、店舗等を出る際に出口で当該雨具を着ることになる。この様な運転時に於ける雨具の度重なる着脱作業は時間・手間を必要とし、そのため、面倒な作業である。その様な面倒な作業を行わなければならない運転者の心理面を考慮するならば、建物の入出時に出来る限り速やかに雨具を着脱出来ることが望まれる。
この様な要請は、既述した特許文献1に開示・提案されている背負い式バッグでは実現され得ないし、しかも、雨具である衣類本体を収容する際に背負い式バッグ自体が濡れてしまうという問題点も発生させる。
尚、斯かる問題点は、オートバイ又は自転車(オートバイ等)の運転者の雨具の着脱に限られるものではなく、一般的には、雨具の着脱作業を速やかに行いたい、歩行者、或いは、例えばバードウォッチング又は登山等の様々な野外活動をしている人に対しても、成立し得る問題点である。
(考案の目的)
この考案は、以上の問題点に鑑みて成されたものであり、その主目的の第1は、バッグより素早く雨具を取り出して素早く雨具を着用することが出来ると共に、素早く雨具を脱いで素早く雨具を当該バッグに収容可能な、雨具を備えた雨具一体型バッグを実現することにある。
また、本考案の主目的の第2は、使用後の雨具を雨具一体型バッグに収容する場合に於いて、雨具一体型バッグ自体が濡れた雨具によって濡れることがない雨具一体型バッグを実現することにある。
本考案の主題に係る雨具一体型バッグは、1)開閉自在な入出口部を介してその内部に物を収納可能な収納部及び前記収納部の正面視に於ける両端部の各々に取付けられ且つ人の腰部に装着自在な一対のバンド部を備えるバッグ本体と、2)その生地の内面の内で前記人の前記腰部周りに該当する一部分が前記バッグ本体の前記収納部の内面に取付けられている雨具と、を備えることを特徴とする。
本考案の主題に係る雨具一体型バッグによれば、腰部に一対のバンド部を介して装着されたバッグ本体の腹部側にある収納部より、人は、入出口部を開くことで、雨具の生地の外面全体が正面視側に於いて視認可能な状態で雨具は取り出されて配置される。この状態で、人は、バッグ本体を約180度回転する。この動作により、バッグ本体の収納部は人の腹部側から背中の中央部側に配置されることとなり、且つ、収納部の入出口部は人の背中の背面視側へ位置することとなるので、雨具の生地の内面は、バッグ本体全体を覆った状態となり、雨具自体は、すぐさま着用可能な状態となる。その結果、人は、素早く雨具をバッグ本体よりバッグ本体に一体化された状態のままで取り出して、バッグ本体を雨具の生地全体で覆った状態で当該雨具を素早く着ることが出来る。
雨具を脱いで当該雨具をバッグ本体の収納部に収納する場合には、人は、上記の着用時の動作とは逆の動作を行えば良い。従って、人は、バッグ本体と一体化された状態で着ている雨具を素早く脱いで、当該雨具を素早くバッグ本体の収納部内に収納することが出来る。しかも、バッグ本体の収納部を背中側から腹部側へ回して来て当該収納部を元の状態に戻した場合には、雨具の生地の外面が正面視に於いて見える状態となっているので、その状態に於いて雨具を畳むと、雨具の生地の内面が正面視側に視認可能な状態で顕出することとなり、濡れている雨具の生地の外面は畳み込まれて正面視側に於いて視認されない状態となる。そのため、雨具を畳んでバッグ本体の収納部内に収納する際には、雨具の生地の内面側のみが顕出した状態で雨具が収納されることとなり、人は雨具の収納によってバッグ本体の収納部を濡らしてしまうことを防止し得る。
以下、本考案の様々な具体化を、添付図面を基に、その効果・利点と共に、詳述する。
本考案の実施の形態1に係るコート型雨具一体型バッグを、その収納部が人の身体の腰部の腹部側に位置する様に当該腰部に装着した場合に於ける、当該雨具一体型バッグの構造を模式的に示す正面図である。 図1に記載のコート型雨具一体型バッグを、当該収納部が人の身体の腰部の背中側に位置する様に、略180度回転させた場合に於ける、当該雨具一体型バッグの構造を模式的に示す正面図である。 図1に記載のコート型雨具一体型バッグのバッグ本体の収納部内に、コート型雨具を畳んで収納する状態を模式的に示す正面図である。
(実施の形態1)
<コート型雨具一体型バッグの特徴点>
本実施の形態に係るコート型雨具一体型バッグ(以下、単に「雨具一体型バッグ」という。)の特徴点は、コート型雨具の生地の内面(裏面に該当。)の内の腰部周辺部の一部がバッグ本体の収納部の内面に着脱自在に取り付けられている点にある。ここでいう「コート型雨具」は、ワンピースのレインコートの雨具を含むのみならず、袖を通すだけの雨具、例えば「ポンチョ」をも含む概念としての、非ズボン型の雨具である(以下「雨具」という。)。又、ここでいう「雨具一体型バッグ」とは、典型的にはボディバッグ或いはウェストバッグ等の、人の身体の腰部(ウェスト部)にバンド等の結合部で装着・脱着が自在な「バッグ」であって、且つ、上記の雨具を一体的に備える「バッグ」を意味する。
<雨具一体型バッグの構造>
図1は、本実施の形態に係る雨具一体型バッグ10を、そのバッグ本体1の収納部1Aが人の身体の腰部(ウェスト部)の腹部側に位置する様に当該腰部に装着した場合に於ける、雨具一体型バッグ10の構造を模式的に示す、正面側から眺めた場合の正面図である。図1に於いては、上記状態にある雨具一体型バッグ10のバッグ本体1の収納部1Aから、雨具一体型バッグ10を装着している人が雨具2を取り出して、当該雨具2を広げた際の状態を示している。又、図1では、図示の便宜及び理解容易化の観点から、バッグ本体1が拡大化されて誇張的に表示されている。従って、実際には、バッグ本体1は、収納部1Aから取り出されて広げられた状態にある雨具2より食み出して雨具2の正面側から見える状態にある訳ではない。
又、図2は、図1に記載の状態にある雨具一体型バッグ10のバッグ本体1を、その収納部1Aが人の身体の腰部の背中側略中央部に位置する様に、雨具一体型バッグ10を装着している人自身が略180度回転させた場合に於ける、雨具一体型バッグ10の構造を模式的に示す正面図である。図2に於いても、後述する様にバッグ本体1の収納部1Aに部分的に一体化されている雨具2が広げられた状態が示されている。
尚、図1及び図2に於いては、図示の便宜上、雨具一体型バッグ10を腰部に装着している人の表示は割愛されている。
図1及び図2に示される様に、雨具一体型バッグ10は、大要、1)バッグ本体1、及び、2)未使用時にはバッグ本体1内に全体が収納されている雨具2より構成される。
その内、バッグ本体1は、収納部1A、及び、一対のバンド部1Bを備える。ここで、一対のバンド部1Bの内で、図1の正面視に於いて、右側に位置するバンド部1Bはバンド部1BRとしても表示され、他方、左側に位置するバンド部1Bはバンド部1BLとしても表示される。収納部1Aは、開閉自在な入出口部(例えばファスナーより成るチャック部に該当。)1Fを介して、その内部に物を収納可能な空間(収納空間)を有している。そして、人の腰部に、例えばバックル部(バンド結合部)1C,1Dを介して、装着・脱着自在な一対のバンド部1B(1BR,1BL)が、収納部1Aの正面視に於ける両端部の各々に、取付けられている。
雨具2の構造上の特徴点の第1は、次の点にある。即ち、雨具2の生地の内面2ISの内で、雨具一体型バッグ10を装着する人の腰部周りに該当する一部分12が、バッグ本体1の収納部1Aの内面(上記収納空間を成す収納部1Aの内面。)に、着脱自在に又は非着脱的に、取付けられている。前者の「着脱自在」な固定の場合には、一部分12は、収納部1Aの内面に、ファスナー又は面ファスナー等の結合部材により取付けられている。この場合には、雨具2の一部分12を収納部1Aの内面より自在に取り外すことが可能であるので、濡れた状態で収納部1内に収納されている雨具2を収納部1Aより取り外して乾かすことが可能である。他方、後者の「非着脱」型の固定の場合には、一部分12は、縫合技術により、収納部1Aの内面に縫い合わされて固定される。図1に於いては、雨具2は、入出口部1Fが開かれたバッグ本体1の収納部1Aから取り出されて垂れ下がった状態にあるので、正面視側からは視認されない雨具2の生地の内面2ISの一部分12のみが収納部1Aの内面に結合されており、正面視側からは、雨具2の生地の外面2OSがほぼ全面的に視認されている。又、雨具2の頭部分2Hは、雨具2の最上部2Tの収納部内に、未使用時には収納されている。
又、雨具2の構造上の特徴点の第2は、次の点にある。即ち、雨具2の左右の袖部の各々の先端部(袖口)2Sは、雨具2の上記腰部周りの部分よりも僅かに上方の腰部直上部分2CPに、下側の袖部部分を成す結合部分2SAを介して、直接に繋がっている。即ち、図1及び図2に於いて破線で示される、腕部と脇部とより成る胴部分3は、雨具2に於いては、形成されてはいない。この様な結合部分2SAを有する袖部分を備える雨具2を使用することにより、後述する雨具2の収納時に於いて、雨具2の生地の袖部分の外面を、全体的に雨具2の生地の内面によって巻き込むことが可能となり、使用により外面が濡れている雨具2の収納による収納部2の生地が濡れてしまう事態の発生を、効果的に防止し得る。
以下では、図1〜図3に基づいて、雨具一体型バッグ10に於ける雨具2の取り出し・着用方法及び脱ぎ方・収納方法について記載する。ここで、図3は、バッグ本体1の収納部1A内に、雨具2を畳んで収納する状態を模式的に示す、正面側から眺めた際の正面図である。
<雨具一体型バッグ10の使用方法及び収納方法>
A.雨具2の取り出し・着用方法
先ず、人は、バッグ本体1の収納部1Aが自己の身体の腰部の腹部側に位置する様に、バックル部1C,1Dを介して、左右一対のバンド部1Bでバッグ本体1を腰部に取付けることで、雨具一体型バッグ10を装着する。
次に、その装着状態のままで、人は、収納部1Aの入出口部1Fを開いて収納部1Aの収納空間内に収納されている雨具2を収納部1Aより取り出して手を離す。すると、雨具2は、その生地の内面の一部分12のみが収納部1Aの内面に結合されたままで、その生地の外面2OSを正面視に於いて視認可能な状態で正面側に垂れ下がる。その雨具2の状態が、図1に示されている。この場合、雨具2は上記一部分12を介してバッグ本体1と一体化されており、雨具2の生地の内面2ISは全体的に正面側からは視認されない。
その状態に於いて、人は、すぐさま、腰部周りに、略180度、腰部に取付けられたバッグ本体1を回転させて、収納部1Aを腰部の背中側の略中央部に配置させる。すると、雨具2の生地の内面2ISが、生地の外面2OSの一部と共に、正面側に向くこととなり、生地の内面2ISの一部が正面側より視認されることとなる。その状態を模式的に示した図が、図2である。この状態下に於いては、人は、雨具2の左右の袖部に対応する各腕を通すことで、即座に雨具2を着ることが出来る。この状態に於いては、バッグ本体1は、全体的に、雨具2の生地の内面2ISによって覆われている。
従って、バッグ本体1自体をそのまま雨具2の生地の内面2ISで覆いながら、人は、即座に、雨具2を着ることが出来る。この場合、バッグ本体1は、依然として、人の腰部に装着されている。しかも、雨具2の袖部の袖口2Sは上記の通り結合部2SAを介して胴体の脇部よりも比較的大きく下方へ開いた状態となっているので、人は腕を袖口2Sまで即座に袖部に通すことが出来る。よって、オートバイ等に乗車している人は、雨が降ってきたならば、オートバイ等に乗った状態の姿勢で、即座に、簡単な動作で以って、雨具2を着用することが出来る。又、オートバイ等に乗車している人が運転途中でコンビニエンスストア等の店舗に入った後に、当該店舗から出る際に、バッグ本体1を一々身体から取り外すことなく、バッグ本体1から雨具2を即座に取り出して即座に着ることが出来る。この場合の作業は、極めて簡単であり、面倒な動作は強いられない。
B.雨具2の脱ぎ方・収納方法
雨具2の脱ぎ方は、上記A.の動作と逆の動作となる。即ち、雨具2を着用している人は、雨具2の袖部から各腕を抜いて雨具2を身体から脱ぎ去る。その状態において、人は、すかさず、腰部周りにバッグ本体1を略180度回転させて、バッグ本体1の収納部1Aを腰部の腹部上方の位置に復元させる。この場合、雨具2は、その生地の内面2ISの一部分12と収納部2の内面との結合により、当該バッグ本体1の回転動作に随伴する。回転動作終了後の雨具一体型バッグ10の状態を正面側から眺めた状態は、図1に示される状態となる。そして、バッグ本体1の収納部1Aの入出口部1Fは正面側に位置している。
この状態に於いて、人は、すぐさま、垂れ下がった濡れた雨具2を、収納部1Aを濡らすことなく、収納部1Aの収納空間内に収納することが出来る。その際の収納方法を示す図が、図3である。
先ず、人は、雨具2の生地の各袖部の外面2OSを、雨具2の生地の背中側中央部の外面2OSへ向けて折り畳み、その後、雨具2の最上部2T側から上部の生地の外面2OSを略半分に畳み込む。すると、対応する雨具2の生地の部分の内面2ISが、図3に例示する様に、正面視側に顕出することとなる。即ち、雨具2の最上部2T側から上部の生地の外面2OSは、対応する雨具2の生地の部分の内面2ISによって内側に折り込まれる。更に、人は、足元側を覆う雨具2の下方部分の生地の外面2OSを上方へ半分に折り畳む。これにより、足元側の雨具2の下方部分の生地の外面2OSは、同様に、対応する雨具2の生地の部分の内面2ISによって内側に折り込まれる。結果的に、雨具2の生地の部分の内面2ISが、正面側に顕出することになる。この状態で、人は、折り込まれた雨具2を収納部1Aの収納空間内に収納して、その後、入出口部1Fを閉じれば良い。
よって、雨具2を着ている人は、一々、バッグ本体1Aを身体から取り外すことなく、バッグ本体1Aを装着したままの状態で、即座に雨具2を抜いで、腰部の腹部側の収納部1A内に、濡れた雨具2を、収納部1Aの生地をその後に濡らしてしまうことの無い状態で、即座に収納することが出来る。斯かる動作は極めて簡単であり、即座に行い得るものであって、着用者に面倒な感じを与えない動作である。そのため、雨具2を着用してオートバイ等に乗車している人は、雨が止んだときには、オートバイ等に乗った状態の姿勢で、即座に、簡単な動作で以って、雨具2を脱いで収容部1A内に雨具2を濡らすことなく収容することが出来る。又、オートバイ等に乗車している人が運転途中でコンビニエンスストア等の店舗に入る場合には、当該店舗の入口に於いて、バッグ本体1を一々身体から取り外すことなくバッグ本体1を装着したままで、即座に雨具2を脱いで、バッグ本体1の収容部1Aを濡らすことなく、即座に雨具2を収納部1A内に収容した上で、店舗内に入ることが出来る。その際、面倒な作業は、必要とはされない。
これらの作用・利点は、オートバイ等に乗車している人に限られるものではなく、雨具一体型バッグ10を着用して歩行している人、又は、雨具一体型バッグ10を着用して種々の野外活動をしている人についても得られる作用・利点でもあることは勿論である。
(実施の形態1の変形例)
実施の形態1では、コート型雨具について記載したが、本考案は、コート型雨具以外の雨具についても適用可能である。
又、バッグ本体に関しては、バンドで人のウェストに着用できるものであれば、その様なバッグ本体は、全て、本考案でいう「バッグ本体」に該当する。
又、袖部の先端部(袖口)2Sの構成に変えて、図1及び図2に破線で示される様な、腕部と脇部とより成る部分3を、雨具2の袖部として採用しても良い。
(付記)
以上、本考案の実施の形態を詳細に開示し記述したが、以上の記述は本考案の適用可能な局面を例示したものであって、本考案はこれに限定されるものではない。即ち、記述した局面に対する様々な修正及び/又は変形例を、この考案の範囲から逸脱することの無い範囲内で考えることが可能である。
本考案は、例えば、コート型の雨具が一体化されたボディバッグ又はウェストバッグに適用して好適である。
10 雨具一体型バッグ
1 バッグ本体
1A 収納部
1F 入出口部
1B 一対のバンド部
2 雨具(コート型雨具)
2OS 雨具の生地の外面
2IS 雨具の生地の内面
2H 雨具の頭部部分(収容状態)
2S 雨具の袖部の先端部(袖口)
12 生地の内面の内で腰部周りに該当する一部分

Claims (3)

  1. 開閉自在な入出口部を介してその内部に物を収納可能な収納部及び前記収納部の正面視に於ける両端部の各々に取付けられ且つ人の腰部に装着自在な一対のバンド部を備えるバッグ本体と、
    その生地の内面の内で前記人の前記腰部周りに該当する一部分が前記バッグ本体の前記収納部の内面に取付けられている雨具と
    を備えることを特徴とする、雨具一体型バッグ。
  2. 請求項1に記載の雨具一体型バッグであって、
    前記雨具の前記生地の前記内面の前記一部分は前記バッグ本体の前記収納部の前記内面に対して着脱自在に取り付けられている
    ことを特徴とする、雨具一体型バッグ。
  3. 請求項1又は2に記載の雨具一体型バッグであって、
    前記雨具はコート型雨具であって、
    前記コート型雨具の左右の袖部の各々の先端部は、脇部を介さずに、前記コート型雨具の前記腰部周りの直上部分に直接に繋がっている
    ことを特徴とする、雨具一体型バッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017101358A (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 美津濃株式会社 ウインドブレーカー

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