JP2016520018A - 二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための耐天候型保護装置 - Google Patents

二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための耐天候型保護装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための耐天候型保護装置(1)であって、柔軟性があり少なくとも部分的に透明な少なくとも1つの平坦部材(2)と、平坦部材(2)が間に配置されている少なくとも1つの枠部部材と、耐天候型保護装置を二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための少なくとも1つの固定部材とからなる耐天候型保護装置において、柔軟性がある材料からなり、第1枠部(3)として形成され、かつ、外側で継ぎ目なく周回する枠部部材(7)は、平坦部材(2)を収容し、この平坦部材を一度ぐるりと取り囲み、少なくとも1つの第2のさらなる枠部(4)が、平坦部材(2)のある部分面を張り、さらなる枠部(4)はU字型に構成されていて、かつ、少なくとも2点で、枠部部材(7)に固定されていて、これにより、さらなる枠部(4)の自由端部が、二輪車または多輪車に固定されるための固定部材により収容されうることを特徴とする耐天候型保護装置に関する。

Description

本発明は、二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための耐天候型保護装置であって、柔軟性があり少なくとも部分的に透明な少なくとも1つの平坦部材と、この平坦部材が間に配置されている少なくとも1つの枠部部材と、この耐天候型保護装置を二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための少なくとも1つの固定部材とからなる耐天候型保護装置に関する。
従来技術
自転車の乗り手を天候条件に対して保護することは、多様な実施形態で公知である。通常、二輪車または多輪車の乗り手は、とりわけ雨天に対して十分良好に装うために、相応の衣服を装着する。過度の日光に対しても、同様に、例えば帽子やジャケットなどの特定の衣服を装着する。
しかし、これら双方の手法は、通常天候条件に対して十分な保護を行わないので、常に問題を引き起こし続ける。
耐天候型保護装置は、別の実施形態、例えばDE 296 17 431 U1号でも公知である。この文献は、屋根のような構成を開示しているが、これは耐天候型保護を不十分にしか提供しておらず、その構造は非常にかさばり、柔軟性をもって採用されることができない。これ以外の実施形態は、通常ポンチョ状に設計されている。これは、乗り手が相応の衣服を装着して、この衣服が、二輪車のハンドルおよびサドルを越えて広げられることを意味する。しかし、この種の雨保護対策は、取扱いが非常に面倒であり、視覚的にもあまり魅力的ではない。
DE 10 2007 038 743 A1号からは、耐天候型保護装置の基本的な構成が公知であるが、これは簡易包装テントに匹敵するように形成されている。基本的な構成要素は、柔軟性がある防雨材料製の幌と、テントの支柱に匹敵する繋ぎ合わせ可能な個々の筋交いから形成されている枠部とである。相応の接続部材が、ロッド状および屈曲可能な部材を互いに連結し、このようにして、幌の周囲を取り囲む枠部を形成するように機能する。この種の耐天候型保護装置を形成するために、20個以上のこの種の接続部材が必要である。これは、自立型の構成であり、張力装置を用いて自転車のハンドル領域に固定され、そこからハンドルを越えて、自転車の乗り手自身も越えて広がり、その結果、屋根状の構成が適用される。追加的に脚部保護部も設けられていて、これは自転車の乗り手の脚部が濡れないように保護する。ウィンドシールドは、好ましくは空気力学的にアーチ形に作られ、相応の交差方向連結器が筋交いとして設けられていて、これにより窓状の構成が得られ、この窓を通して乗り手が見通すことができる。屋根状の構成に規定の安定性を与えるために、さらなる追加的な補強部材が設けられている。
耐天候型保護装置を解体するために、全ての筋交いが各差し込み連結部から取り外され、幌が枠部から弛められうる。その後、幌は巻かれ、置かれうる。弛められた状態で、テントと匹敵するように、筋交いは同様に幌中に巻き込まれることができる。
この耐天候型保護装置の枠部には非常に剛性がある。これは、一方では、耐天候型保護装置の利用者に、非常に安全な感覚をもたらすという利点をもたらす。しかし、ロッド状に形成されていることと、それらを連結する連結部材がゆえに、剛性のある構造物が生じ、耐天候型保護装置の操舵移動を難なく行うことができないために、二輪車または多輪車の取扱いが著しく困難になる。逆に、乗り手は、操舵移動を行うために、追加的な力をかけねばならない。この耐天候型保護装置は、さらにまっすぐに配向されていて、視界窓の領域中で容易に回転し、したがって操舵移動が難しくなる。さらに、この耐天候型保護装置は、風に対して非常に敏感であるが、この理由は、この装置が剛性をもって配向されていて、耐天候型保護装置に対して前方から来る風圧も、側方ないし斜め方向から来る風圧も回避することができないからである。したがって、この装置は風に対して接触面を提供する。この際、連結部品の領域中で、棒が圧力ないし移動に耐えられないという危険性が存在しうる。棒が折れるという潜在的な危険性も存在する。この場合、耐天候型保護装置はその機能を失ってしまう。
本発明の課題
本発明の課題は、上述の様式の耐天候型保護装置を、二輪車または多輪車の走行特性をわずかのみ、または全く妨げないようにさらに形成することである。さらに、耐天候型保護装置の信頼性のある適用を確実にすることである。
課題の解決
この課題の解決方法は、請求項1の特徴部分により提供されている。
とりわけ本発明は、二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための耐天候型保護装置であって、
・柔軟性があり少なくとも部分的に透明な少なくとも1つの平坦部材と、
・この平坦部材が間に配置されている少なくとも1つの枠部部材と、
・耐天候型保護装置を二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための少なくとも1つの固定部材と
からなる耐天候型保護装置において、
・柔軟性がある材料からなり、第1枠部として形成され、かつ、外側で継ぎ目なく周回する枠部部材は、平坦部材を収容し、
少なくとも1つの第2のさらなる枠部が、平坦部材のある部分面を張る耐天候型保護装置に関する。
ある好適な実施形態によれば、本発明による耐天候型保護装置は、さらなる枠部の自由端部が、二輪車または多輪車に固定されるために設けられていることを特徴としている。
さらなるある好適な実施形態によれば、本発明による耐天候型保護装置は、連結部材を介して分割可能な横材が設けられていることを特徴としている。
さらなるある好適な実施形態によれば、本発明による耐天候型保護装置は、枠部が炭素繊維の棒であることを特徴としている。
さらなるある好適な実施形態によれば、本発明による耐天候型保護装置は、この炭素繊維製の棒の厚さないし直径が最大5mmであることを特徴としている。
さらなるある好適な実施形態によれば、本発明による耐天候型保護装置は、2つの領域部分、すなわち第1領域部分と第2領域部分とに分けられていることを特徴としていて、平面図で見ると、第2領域部分は第1領域部分よりも幅が狭い。
さらなるある好適な実施形態によれば、本発明による耐天候型保護装置は、第1領域部分中に視界窓が配置されていることを特徴としている。
本発明の説明
本発明の根本的な考え方は、二輪車または多輪車の利用者の走行移動をあまり妨げない、または全く妨げない視界としての「ウィンドシールド」を含む、柔軟性がある屋根構成を提供するとの点にある。
この点は、とりわけ、平坦部材が、少なくとも視界領域(ウィンドシールドの領域中で透明に形作られている領域)中で、「継ぎ目のない枠部」を備えていることにより確実となる。この継ぎ目のない枠部は、ロッドまたはロープ状の構造からなり、平坦部材を一度ぐるりと取り囲む。視界領域中自体では、平面図ではU字型のさらなる枠部部材が設けられている。この枠部部材も、ロッドまたはロープ状の構造からなり、これは、適用目的に相応に保持され、したがって屈曲する。
この枠様式の構造は、平面図で見るとほぼ楕円形の形状を採る。この楕円形は、好ましくは継ぎ目のない枠部として形成されている。この際、唯一のロッド様式の部材が、平坦部材の袋状の構成中に導かれ、その結果、所望の楕円形形状が生じるように設けられていることができる。自由端部は、例えば管部材により互いに固定的に連結可能である。あるいは、この目的のためにワイヤーロープを設けることも可能である。これも、平坦部材に必須の安定性をもたらす。枠部部材の意味は、ロッドまたはロープ形状の部材を屈曲させることにより、間に配置されている平坦部材を張るという点にある。この際、枠部部材が、楕円形形状を発生させるのに必須である相応の曲げ半径を守り、その際の張力を保つという点に注意せねばならない。したがって、炭素繊維もしくはフルガラス繊維からなるロッド、または、例えば曲げ耐性を有する鋼鉄製のロープのみが適切である。
したがって、本発明による耐天候型保護装置は、単一の平坦部材を、これを取り囲む枠部と共に含み、公知の製品(例えば、ベルトップ(Veltop)システムなど)とは異なるが、これら公知の製品では、より柔軟性がない材料からなる別体のウィンドシールドが自転車に取り付けられ、続いて別体のフードと連結される。
視界窓の領域中では(すなわち平坦部材の視界領域中では)、さらなる枠部が設けられている。これは、視界窓を所望の位置に保持させることができ、その結果、二輪車または多輪車の乗り手に対して十分距離を設けることができる。このさらなる枠部はU字型で構成されていて、少なくとも2点で固定されている。以下に図6中で示すように、継ぎ目のない枠部へのこの固定は、固定ベルトを用いて行われうる。
さらなる枠部の自由端部は、相応の固定部材により収容されるように形成されていて、これにより、耐天候型保護装置が二輪車または多輪車に取り付けられうる。固定のために、二輪車または多輪車のハンドルに、収容部材(固定部材)が設けられていて、これが、自由端部を少なくとも部分的に収容し、または、これ以外の方法で、例えばねじ連結部または固定ベルトを介して、さらなる枠部の自由端部と固定的に連結されうる。さらなる枠部のこれらの自由端部は、好ましくは、固定部材中に存在する孔中に挿入され、その結果、この自由端部が相応に保持される。
好ましくは、ハンドルに追加的なグリップ部材が設けられていて、この中に自由端部が挿入されうる。有利な場合には、これは標準的なグリップ部材であり、例えば、クランプ連結部を介して二輪車または多輪車のハンドルに取り付けられうる。栓様式の収容部が、さらなる枠部の自由端部を収容する。栓様式の凹部の直径は、これが自由端部を完全に収容し保持するようなサイズである。
本発明のある好適な実施形態によれば、耐天候型保護装置を二輪車または多輪車のハンドルに固定するために、グリップ部材が設けられていて、さらなる枠部の自由端部側の、その固定部材が地面への垂線に対して、走行方向で前方に傾斜するように、好ましくは5°〜45°(45°を含む)の角度、特に好ましくは30°〜45°(45°を含む)の角度で傾斜するように、グリップ部材は、例えばクランプ連結部を介して二輪車または多輪車のハンドルに取り付け可能である。これにより追加的な張力が、組み立てられた状態での本発明による耐天候型保護装置にかけられる。
耐天候型保護装置の視界窓(視界領域)に対向する側では、固定部材が、同様に好ましくは視界領域から最も離れた点に設けられているが、これは図6[A]で示されている通りである。この固定部材は、本発明の耐天候型保護装置を自転車または多輪車の2点に固定することにより、屋根状の構成を形成するために役立つ。例えばロープまたは固定部材などの相応の張設部材により、自由端部は、二輪車または多輪車のサドルの領域中に配置されるか、または、距離をとって例えば二輪車または多輪車の荷台に配置されている。耐天候型保護装置は、張設されていない状態では、細長く形成されている。さらなる枠部部分の自由端部をこのために設けられている孔に差し込んだ後、または、一般的にさらなる枠部の自由端部を相応の固定部材によりハンドルに固定した後、耐天候型保護装置はこれから離れて上方向に伸張する。耐天候型保護装置の自重は非常に小さいが、この自重がゆえにわずかな屈曲が生じ、その結果、利用者は、耐天候型保護装置の自由端部に届くことができる。利用者は、この自由端部を、例えば固定部材においてハンドルを越えて後ろの方向に引くことができ、サドル領域の付近に固定することができる。ここには、固定部材(耐天候型保護装置の固定部材に対して対となる部材)が設けられていて、この中に自由端部を好ましくはカチッとはめ込むことができる。本発明によれば、好ましくはこの固定部材は、従来のプラスチックバックルである。当然これ以外の従来の固定部材も使用可能である。耐天候型保護装置の自由端部を下に引くことにより、客室様式の特徴が生じる。
同様に、耐天候型保護装置の視界領域の下方の自由端部にも、耐天候型保護装置を自転車または多輪車の第3の点(例えば前輪のくびき部分)で固定するために、相応の固定部材、例えば、プラスチックバックルなどを提供することができる。このために、自転車または多輪車の相応の部分に、相応の固定部材(耐天候型保護装置における固定部材に対して対となる部材)が設けられていて、この中に自由端部が好ましくはカチッとはめ込まれうる。
特に好ましくは、上述のように、固定部材が、耐天候型保護装置の前方および後方の端部で、互いに連結部(例えば、プラスチックバックルの形態での連結部)を形成しうるように配置されている。例えば、耐天候型保護装置の後方端部では、プラスチックバックルのカチッとはめ込む部材が配置されていて、耐天候型保護装置の前方端部では、プラスチックバックルの受け入れ部材が配置されていることができる。これにより、耐天候型保護装置の双方の端部は、保管のためには互いに連結されうる。
さらなる構成では、視界領域中にのみ、透明な平坦部材を用い、逆にこれ以外の部分は、例えば二輪車または多輪車の乗り手を過度の太陽光線から保護するためにUV耐性を有する薄膜で覆われているように設けられている。この際、この種の平坦部材はテント用生地の構造を有しうる。
ある好適な実施形態によれば、本発明の耐天候型保護装置の平坦部材は、図面中に提示している通り、前方領域(視界領域または視界窓とも称する)中では、透明な材料、例えばPVC(ポリ塩化ビニル)製の薄膜から製造されていて、一方、平坦部材のこれ以外の部分は、布地様の材料、例えばナイロンで製造されているように形成されている。これにより、本発明の耐天候型保護装置をまとめておくのがより容易になる。特に好ましくは、平坦部材を、例えば以下に図6[A]で示す通り、2つの部分に再区分し、これらを、横材を介して互いに連結している。走行方向の前方に配置されている部分は、この際、透明な材料から製造され、一方で、走行方向とは逆の方向の後方に配置されている部分は、不透明な材料で製造されている。
例えば以下に図1中で示すように、本発明による耐天候型保護装置は、視界領域中に好ましくは特別な部分を含むが、これは、前方窓とも称される部分である。この前方窓は、平坦部材の統合的な構成要素である。この前方窓は、平坦部材の視界領域と同様に、透明な材料から製造され、路面交通に妨げなく参加できるようにするために、視界領域とは、筋縞なしに見通しが可能であるという点が異なる。これは、例えば、前方窓の製造用に撥水性の材料を使用することにより、ないし、撥水性の層を前方窓の部分上に塗布することにより行われうる。前方窓の領域は、好ましくは視覚的に強調されていることができ、例えば前方窓を取り囲む枠部であって、好ましくは不透明な材料からなる枠部により強調されていることができる。
耐天候型保護装置の、走行方向に対して逆の後方部分は、図6Aで示す通り、前方視界領域よりも、好ましくはウェストを絞って狭く形作られている。これは、後方を見る乗り手が、可能な限り開けた視界を得ることができるのに役立つ。ウェストを絞るのは、例えば耐天候型保護装置の平坦部材の形態を相応にすることにより、または、固定ベルトにより達成されうる。
脚部および足元が天候にさらされることも防ぐために、耐天候型保護装置は、ハンドル領域で、地面方向にも伸張しうる。ある実施形態では、この保護部は、透明または不透明に形作られているが、保護用金属薄板ないしハンドルの回転継手にまで伸張するように設けられている。ある別の実施形態では、この保護部はさらに伸張し、分けられて、二輪車または多輪車のタイヤの左右にも伸張する。
枠部の平坦部材への固定は、好ましくは、平坦部材において設けられている袋状の形成により、または、枠部を平坦部材に溶接または接着することにより行われる。ロープまたは鳩目を用いた機械的な固定も考えられる。
この耐天候型保護装置では継ぎ目のない枠部構造がゆえに、この装置を、さらなる補助手段または相応の棒なしに取り外し、小さい包装サイズに移行させることが可能である。この際、耐天候型保護装置を二輪車または多輪車から取り外した後に、まず(視界保護領域に対向する)自由端部を、一度180°回転させ、視界窓の方向に畳む。さらに180°回転させることにより、包装サイズが非常に小さくなるが、袋の中に入れて持ち運び、耐天候型保護装置を、完全に自転車例えば荷台の領域に継続的に配置することができるという利点ももたらす。
使用時には、耐天候型保護装置を袋から取り出し、好ましくは形状を束ねていたクリップを緩める。回転および折り畳み合わせによる相応の初期締め付け力があるが故に、耐天候型保護装置は自身で折り畳みが広げられ、細長く地面上に置かれるに至る。利用者が、それぞれさらなる枠部部分の自由端部を相応の装置(固定部材)に差し込み、対向する端部で、例えばクリップ(プラスチックバックル)を用いて、屋根構成をこれに応じて形成することは容易である。据え付けには、数分しかかからず、二輪車または多輪車の乗り手はすぐに再び行動準備完了となる。
本発明の耐天候型保護装置の枠部構成は、風に対して非常に安定性を有するという利点ももたらす。耐天候型保護装置の包装物にとって必要とされるように容易に回転可能であるので、二輪車または多輪車に組み立てられているこの耐天候型保護装置は、相応の風の状況に合わせられうる。この装置では、非常に小さい抵抗しかなく、その結果、相応の枠部部分は、強い風の場合にも、高い負荷にさらされない。したがって長期間に渡る利用を確実に行うことができる。
二輪車または多輪車の円形ハンドルを用いた回転移動も、この耐天候型保護装置では、同様に問題なく実施されるが、この理由は、この枠部がそれ自身、剛性を有さず硬くなく、この回転移動も共に行うからである。したがって、この二輪車または多輪車は、耐天候型保護装置を付けて駐輪することができる。このために、耐天候型保護装置は、図5中で示されているように、駐輪位置へと移行されうる。駐輪位置は、以下により実現されうる、すなわち、耐天候型保護装置の後方部分を一度180°回転させ、この回転させた後方部分を、前方に畳むことにより、図6[C]で示した配置へ移行させ、続いて、例えば後方部分のウェストを絞るために設けられた固定ベルトにおいて提供されているさらなる固定部材で、荷台に固定されることにより実現されうる。この場合、これは、好ましくは耐天候型保護装置の後方部分の後方端部に提供されているものと同じ固定部材であり、これにより、双方の固定部材に対して、同じ固定部材(対となる部材)を荷台で用いることができる。この追加的な固定部材は、この場合、荷台に配置されている固定部材に固定され、これにより、耐天候型保護装置が、一方では車輪の中央部分とりわけサドルを雨から保護し、他方では車輪に対してより近くに配置されている。したがって、この装置は風に対して接触面をほぼ、または全く提供せず、その結果、二輪車または多輪車が倒れる、または耐天候型保護装置が保持装置から外れる危険性も存在しない。
追加的に本発明による耐天候型保護装置は、強い太陽光線からの非常に良好な保護を提供する。本発明によれば、好ましくは、本発明による耐天候型保護装置は、太陽が輝く天気では、図4に図示したように、いわゆる「カブリオ位置」に移される。カブリオ位置は、後方部分を一度180°回転させ、この回転させた後方部分を前方に畳んで、図6[C]で示した配置に移行させ、続いて縦長の固定部材(例えば、紐など)を用いて、サドルに配置されている固定部材に耐天候型保護装置を固定することにより実現される。
本発明による耐天候型保護装置は、全ての従来の自転車に適していて、これには、電動自転車、リカベント自転車および二人乗り自転車も含まれる。エンジン駆動の二輪車(オートバイ)にも、本発明による耐天候型保護装置が基本的に適切であるが、この際、しかし、速度が非常に速い場合には、採用可能性の限界が存在しうる。さらに、本発明による耐天候型保護装置は、電動スクータまたは車いすにも採用可能である。
とりわけ、本発明の耐天候型保護装置の走行方向とは逆の部分は、情報例えば宣伝文言を付けるのに非常に適している。
さらなる有利な構成は、以下の説明、図面および請求項から明らかである。
図面
自転車に繋がれた耐天候型保護装置の概略透視図である。 図1に図示した自転車に組み立てられた耐天候型保護装置の側面図である。 図1に図示した耐天候型保護装置の透視図である。 自転車における耐天候型保護装置の可能なある設定を示す図である。 駐輪された自転車における耐天候型保護装置の側面図である。 図1〜5に図示した耐天候型保護装置の、折り畳みが広げられた状態から折り畳まれた状態までを示す平面図である。 図1〜5に図示した耐天候型保護装置の、折り畳みが広げられた状態から折り畳まれた状態までを示す平面図である。 図1〜5に図示した耐天候型保護装置の、折り畳みが広げられた状態から折り畳まれた状態までを示す平面図である。 図1〜5に図示した耐天候型保護装置の、折り畳みが広げられた状態から折り畳まれた状態までを示す平面図である。 図1〜5に図示した耐天候型保護装置の、折り畳みが広げられた状態から折り畳まれた状態までを示す平面図である。 図1〜5に図示した耐天候型保護装置の、折り畳みが広げられた状態から折り畳まれた状態までを示す平面図である。
実施例の説明
図1〜5中に耐天候型保護装置1が提示されている。この耐天候型保護装置1は、ここで提示した実施例では、自転車Fに配置されている。
この耐天候型保護装置1は、平坦部材2と第1枠部3とからなる。さらに、さらなる枠部4が設けられていて、これは耐天候型保護装置1の視界領域5中に配置されている。この平坦部材2は、ここで提示された実施例では、第1の透明な領域部分2A(これは、さらなる枠部4および視界領域5と共にある)と、好ましくは不透明な領域部分2Bとからなる。
この透明な領域部分2aは、視界領域5中に配置されている。より良く見ることができるように、第1領域部分2A内に透明な平坦部材2の横に前方窓6が配置されている。この前方窓6は、透明な平坦部材2の統合的な構成要素であり、この前方窓は、路面交通に妨げなく参加することができるように、筋縞なしに見通すことが可能であるという点が、平坦部材とは異なる。
耐天候型保護装置1は外側の第1枠部3を具備し、これは周回する枠部部材7から形成されている。この枠部3は楕円形で形成されていて、それ自身完全に柔軟性を有する。この枠部は平坦部材2を取り囲む。枠部部材7は、断面の小さい(好ましくは5mmまで、好ましくは4〜5mm)棒状の材料、例えば炭素繊維ロッドもしくはフルガラス繊維製のロッドから形成されていることができ、または、規定の剛性を有するスチールケーブルから形成されていることができる。この枠部材料の目的は、間で平坦部材2を張る、好ましくはピンと張り、その結果、平らで滑らかな面が生じるようにすることである。
さらなる枠部4は、透明な領域部分2a中に配置されている。これは、平面図中ではU字型であり、自由端部11は、自転車FのハンドルLの方向に伸張する。相応の固定ベルト10が自由端部をU字型に保持し、自由端部11が固定ベルト10から突出するように、さらなる枠部4を枠部3の枠部部材7に固定する。ハンドルLには、固定部材Xが配置されていて、この中に、さらなる枠部部分の自由端部が差し込み可能である。追加的な固定部材Xは、例えば、自転車Fのサドル領域Sまたは荷台Gに、および、前方領域中に(例えば、前方のくびき部分に)配置されている。
横材13は、第1領域部分2Aとさらなる領域部分2Bとの分離を行う部分であるが、これは、縦伸張方向に対して横断方向に配置されていて、保持部材14で第1枠部部材7に固定されている。これは2つの部品からなるものとして配置されていて、(図1〜5中では、明瞭にするために不図示である)連結部材15を有することが特徴的である。この連結部材15は、管状で構成されていて、その中に2つの部分からなる横材13の双方の端部をそれぞれ収容する。
双方の枠部3、4は非常に柔軟性があるので、耐天候型保護装置1を、図4および5に提示されているように、異なる位置で張ることができる。
図4中には、いわゆる「カブリオバージョン」を提示している。これは、耐天候型保護装置1下で停滞熱があまり生じないことが特徴的である。これは、とりわけ夏の姿勢であり、これにより自転車の乗り手を過度の太陽光線から守る。カブリオ位置は、後方部分2Bを一度180°回転させ、この回転させた後方部分2Bを前方に畳むことにより、図6[C]で示した配置に移行させ、続いて縦長の固定部材(例えば、紐など)で、サドルSに配置された固定部材X2に耐天候型保護装置1を固定することにより実現可能である。
逆に、図1〜3には耐天候型保護姿勢を示す。この場合、耐天候型保護装置は、自転車の乗り手用のある種の自転車客室を形成する。この場合、自転車の乗り手は、完全に保護され、したがって、天候の影響とりわけ雨から良好に保護される。
図5は、いわゆる「駐輪姿勢」を示す。この駐輪姿勢は、とりわけ、自転車Fを様々な領域を乾燥させて止めておくのに適している。耐天候型保護装置1の枠部構造は、自転車Fに対して追加的に安定性を与え、その結果、自転車Fを安全に止めることができる。同様に、この自転車は、耐天候型保護装置1の空気力学的構造および柔軟性により、風が強い場合でも事故に対して安全である。この駐輪位置は、後方部分2Bを一度180°回転させ、この回転させた後方部分2Bを前方に畳むことにより、図6[C]に示した配置へと移行し、続いて、さらなる固定部材X2(これは、例えば後方部分のウェストを絞るために設けられている固定ベルト12に準備されている)を用いて、耐天候型保護装置1を荷台Gに固定することにより実現可能である。
図6[A]〜[F]には、耐天候型保護装置1が自転車Fなしで提示されている。とりわけこの提示は、耐天候型保護装置1を再度詳細に説明し、この畳み込みないし畳み込みを広げること、およびその適用例について説明するのに役立つ。
図6[A]に、耐天候型保護装置1を示す。これは、第1枠部3を形成する周回する枠部部材7と、さらなる枠部4を形成するさらなる枠部部材とからなる。さらなる枠部部材は、耐天候型保護装置1の透明な領域部分2A中にU字型に配置されている。相応の固定ベルト10が、自由端部をU字型に保持し、自由端部11が固定ベルト10から突出するように、さらなる枠部4を枠部3の枠部部材7に固定する。これらの自由端部11は、図1〜4に図示した固定部材X中に差し込むのに適している。
さらなる領域部分2Bは、(平面図での図示では)第1領域部分よりもウェストを絞って、より狭く形作られていることを特徴としている。この点は、とりわけ2つの特徴により達成される。一つには、さらなる固定ベルト12(明瞭にするために図6[A]でのみ図示している)が設けられていて、これが狭いウェスト部分を形成する。この狭いウェスト部分は、とりわけ自転車の乗り手にとっての視界領域を後方に向かって開くために必須である。これにより、視界を損なうことがない。横材13は、第1領域部分2Aと、さらなる領域部分2Bとの間での分離を行うが、これは、縦伸張方向に対して横断方向に配置されていて、保持部材14で第1枠部部材7に固定されている。これは2つの部品からなるものとして配置されていて、連結部材15を有することが特徴的である。この連結部材15は管状で構成されていて、2つの部品からなる横材13の両端を、それぞれその中に収容する。図6[A]では、剛性がある状態での提示である。連結部材15は、横材13の双方の自由端部を収容し、したがって枠部3の補強を行っている。
耐天候型保護装置1を包装するために、以下が設けられている。図1[B]で示すように、耐天候型保護装置1の不透明な領域部分2Bを、矢印方向16で回転させる。枠部部材7中に「8の字」が生じる。これによりすでに、枠部部材7の長さは短くなる。さらなる工程では、不透明な領域部分2Bが矢印17の方向に動く。これによって、さらなる領域部分2Bは、第1領域部分2A上に畳まれる。図6[B]で示しているように紐で縛ること18によって、この場所で、単純にめくり返しを実施することができる。
図6[C]で提示されているように、耐天候型保護装置1は、上述の操作により、その長さをさらに短縮した。
図6[D]中では横材13が弛められるが、これは、連結部材15を一方の方向に摺動することによって行われる。これにより、横材13は2つの部品になる。これにより、柔軟性をさらに高めることができる。第1領域部分2A中、とりわけ固定ベルト10の領域中では、矢印方向19で押し合わされ、図6[E]で提示するように、さらに紐で縛る20。このように紐20で縛ることにより、ここでも、矢印方向21でめくり返すことが考えられているが、これは、図6[F]の最終段階中で提示されている通りである。
耐天候型保護装置1は、図6[A]から図6[F]まで、その全長の4分の3以上短縮された。これにより、非常に取り扱いやすい包装サイズが生じ、その結果、耐天候型保護装置を、常に、例えば荷台の側方に配置して、共に持ち運ぶことができる。図6[F]中では、相応の包装物中に移すことが示唆されている。
耐天候型保護装置1は、非常に小型の構成部品であり、少数の構成部品から製造可能である。とりわけこれにより、容易に説明なしに適用可能であることが特徴的である。
この耐天候型保護装置を採用する人に対しては、最適な耐天候型保護が行われ、太陽、雨および風に対しても保護が行われる。この耐天候型保護装置は、二輪車または多輪車の走行方法を妨げることがない。とりわけ、二輪車または多輪車の駐輪時に、これを乾燥させて安全に止める可能性も存在する。
この耐天候型保護装置がもはや必要ではなくなる場合には、わずかな手動操作のみで、非常に小さく詰め込むことができ、テントに匹敵するようにまず多くの可動部品を留め合わせないし組み立てるには及ばない。この組み立ては、数秒で行われ、その結果、雨が降り出してからからでも組み立てを行うことができる。
この耐天候型保護装置は、路面交通規則にも合っている。視界領域は明瞭に構成されている。後方方向への視界の制限は存在しない。しかし、とりわけさらなる領域部分2Bには、相応の宣伝面を設ける可能性もある。これにより、耐天候型保護装置は、とりわけレンタル自転車にも適している。
二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための耐天候型保護装置
1 耐天候型保護装置
2 平坦部材
2a 第1領域部分
2b 第2領域部分
3 第1枠部
4 さらなる枠部
5 視界領域
6 前方窓
7 周回する枠部部材
8 −
9 −
10 固定ベルト
11 自由端部
12 固定ベルト
13 横材
14 保持部材
15 連結部材
16 矢印方向
17 矢印
18 紐で縛ること
19 矢印方向
20 紐で縛ること
21 矢印方向
F 自転車
L ハンドル
X1 単数または複数の固定部材
X2 追加的な単数または複数の固定部材
S サドル領域
G 荷台

Claims (15)

  1. 二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための耐天候型保護装置(1)であって、
    ・柔軟性があり少なくとも部分的に透明な少なくとも1つの平坦部材(2)と、
    ・前記平坦部材(2)が間に配置されている少なくとも1つの枠部部材と、
    ・前記耐天候型保護装置を前記二輪車または多輪車に取り外し可能に取り付けるための少なくとも1つの固定部材と
    からなる耐天候型保護装置において、
    ・柔軟性がある材料からなり、第1枠部(3)として形成され、かつ、外側で継ぎ目なく周回する枠部部材(7)は、前記平坦部材(2)を収容し、
    ・少なくとも1つの第2のさらなる枠部(4)が、前記平坦部材(2)のある部分面を張り、前記さらなる枠部(4)は、U字型に構成されていて、かつ、少なくとも2点で、前記枠部部材(7)に固定されていて、これにより、前記さらなる枠部(4)の自由端部が、前記二輪車または多輪車に固定されるための固定部材により収容されうることを特徴とする耐天候型保護装置。
  2. 連結部材(15)を介して分割可能な横材(13)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の耐天候型保護装置。
  3. 前記平坦部材(2)は、2つの領域部分(2A、2B)、好ましくは透明な領域部分(2A)と、不透明な領域部分(2B)とに再区分されていることを特徴とする請求項1または2に記載の耐天候型保護装置。
  4. 前記平坦部材(2)は、前記横材(13)において、2つの領域部分(2A、2B)に再区分されていることを特徴とする請求項3に記載の耐天候型保護装置。
  5. 平面図で見ると、前記第2領域部分(2B)は、前記第1領域部分(2A)よりも幅が狭いことを特徴とする上記請求項3〜4のいずれか1項に記載の耐天候型保護装置。
  6. 前記第2領域部分(2B)のウェストを絞るために固定ベルト(12)が提供されていることを特徴とする請求項5に記載の耐天候型保護装置。
  7. 前記耐天候型保護装置(1)は、好ましくは前記第1領域部分(2A)中に前方窓(6)を有することを特徴とする上記請求項1〜6のいずれか1項に記載の耐天候型保護装置。
  8. 前記耐天候型保護装置(1)には、さらなる固定部材(X)が、前記耐天候型保護装置(1)を二輪車または多輪車に固定するために配置されていることを特徴とする上記請求項1〜7のいずれか1項に記載の耐天候型保護装置。
  9. 前記耐天候型保護装置(1)は、折り畳み合わせることにより、その全長が4分の3を上回って縮小されうることを特徴とする上記請求項1〜8のいずれか1項に記載の耐天候型保護装置。
  10. 上記請求項1〜9のいずれか1項に記載の耐天候型保護装置を含む物品、好ましくは包装物。
  11. 上記請求項1〜9のいずれか1項に記載の耐天候型保護装置を固定するための固定部材(X1、X2)を具備する二輪車または多輪車、好ましくは自転車。
  12. 前記固定部材(X1)は、ハンドルに取り付けられていて、好ましくは、前記さらなる枠部(4)の自由端部(11)側の固定部材が、地面への垂線に対して走行方向で前方方向に傾斜し、好ましくは5°から45°を含む角度まで、特に好ましくは30°から45°を含む角度まで傾斜するように取り付けられていることを特徴とする請求項11に記載の二輪車または多輪車。
  13. 前記二輪車または多輪車に固定された上記請求項1〜9のいずれか1項に記載の耐天候型保護装置(1)を具備する請求項12に記載の二輪車または多輪車。
  14. 前記耐天候型保護装置(1)は固定部材(X1、X2)に固定されていて、前記固定部材(X1)は前記ハンドルに、および、前記1つまたは複数の固定部材(X2)は、前記サドルおよび/または前記荷台に配置されていることを特徴とする請求項13に記載の二輪車または多輪車。
  15. 二輪車または多輪車、好ましくは自転車に耐天候型保護を装備するための、上記請求項1〜9のいずれか1項に記載の耐天候型保護装置の使用。
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