JP2007277801A - 縫製手袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】ガンカットタイプで裁断した指平材を使用したものであっても、指袋が予め手平側に屈曲した状態で縫製されるようにした縫製手袋を提供する。
【解決手段】指袋4を予め手平側に屈曲させている縫製手袋において、手指の甲面を被覆する指甲材22と手指の平面及び左右各側面をそれぞれ被覆する幅を有した指平材12とで指袋4を縫製している一方、指平材12における指関節部が対応する位置に、相互に対向する各凹弧状端縁15a,15bを形成して、各凹弧状端縁15a,15b同士を縫合することにより、指袋4全体を手平側に向けて屈曲させている。これにより、指平側に指平材12と指甲材22との縫合線をなくした状態で指袋4を予め手平側に屈曲させ得る。
【選択図】図5

Description

本願考案は、指袋部分を予め手平側に屈曲させた状態で縫製した縫製手袋に関するものである。
例えばスキー用やオートバイ用等の比較的厚手の手袋においては、図9に示すように予め指袋104を手平側に屈曲させておくと、スキーストックのグリップやオートバイのハンドルグリップ等を握持するときに指の曲げ力が少なくて済むので、グリップがし易くなる。尚、予め手平側に屈曲させる指袋4は、主として小指から人差し指の4本であるが、親指袋も手平側に屈曲させたものがある。
ところで、図9に示す従来の縫製手袋においては、指袋(小指から人差し指までの4本の指袋)104を予め手平側に屈曲させるのに、図10及び図11に示すように手指の左右側面を被覆する各マチ材105,105を使用して各指袋104を手平側に屈曲させていた。
即ち、各指袋(親指袋を除く)104は、図10に示すように指平材112と指甲材122と左右2枚のマチ材105,105とを使用し、各材の幅方向端縁同士を縫合することによって図11に示すように袋状に縫製されるが、各マチ材105,105として湾曲形状に裁断したものを使用することによって、各指袋(親指袋を除く)104を図9のように手平側に屈曲させている。
ところで、図9に示す縫製手袋では、小指から人差し指までの各指袋104をそれぞれ予め手平側に屈曲させているが、マチ材105,105を使用したものでは、図11に示すように指平材112の左右各端縁と各マチ材105,105の一端縁とが縫合されてその縫合部(縫い目線)L,Lが指袋104の全長に亘って形成される。この縫合部L,Lは、各側の生地の端縁を内側に向けた状態でその端縁同士を糸で縫合したものであるから、曲げ抵抗が大きくなるとともに指袋内の指平部両側にそれぞれ凸筋部が形成されることになる。
このように、図9〜図11に示す従来の縫製手袋は、マチ材105を使用することにより予め指袋104を手平側に屈曲させておくことができるものの、指平部112の両側に縫合部L,Lが形成されるので、この手袋を装着して物品(グリップ)を握ったときに指平側の各縫合部L,Lが手指とグリップの間に介在して違和感を感じるとともに、該各縫合部L,Lが曲げ抵抗となって指袋104を曲げにくくする要因となっていた。
尚、従来の縫製手袋の中には、ガンカットタイプと称されるもので、指平材として手指の平面(ひらめん)と両側面を被覆し得る幅のものを使用して、指平側に縫合部ができないようにしたものもあるが、この場合(ガンカットタイプのもの)には、指袋を予め手平側に屈曲させた状態に縫製することができなかった。
そこで、本願考案は、ガンカットタイプで裁断した指平材を使用したものであっても、指袋が予め手平側に屈曲した状態で縫製されるようにした縫製手袋を提供することを目的としている。
本願考案は、上記課題を解決するための手段として、次の構成を有している。尚、本願考案は、指袋を予め手平側に屈曲させた状態で縫製した縫製手袋を対象にしている。又、本願考案の縫製手袋は、主としてスキー用やオートバイ用等の比較的厚手で、且つ使用時にグリップを握持するものに適用されるが、ゴルフ用やバッティング用等の比較的薄手のものにも使用可能である。
本願請求項1の考案
本願請求項1の考案の縫製手袋では、手指の甲面を被覆する指甲材と手指の平面及び左右各側面をそれぞれ被覆する幅を有した指平材とで指袋を縫製している。即ち、指平材は、ガンカットタイプと称される形式で裁断されたものが使用され、その指平材の左右各端縁と指甲材の左右各端縁とをそれぞれ縫合して指袋を形成している。尚、このガンカットタイプの指袋は、主として小指から人差し指の4本の指袋に適用されるが、例えばオートバイ用に使用される手袋では、4本の指袋のうちの小指と薬指の2本にのみ適用したものでもよい。
前記指平材には、手指の関節部が対応する位置に指平材の左右両側縁の各一部を残して凹弧状端縁が対向配置された形状の略楕円穴を形成している。この略楕円穴は、後述するように指関節部において指袋を手平側に屈曲させるためのものであるが、該略楕円穴は、5本の指袋全部の指平材に設けてもよいし、小指から人差し指の4本の指袋の指平材に設けてもよいし、小指と薬指の2本の指袋のみの指平材に設けてもよい。尚、略楕円穴は、小指から人差し指の4本の指袋については指関節部が2箇所ある関係でそれぞれ指平材の2箇所に形成し、親指袋については指関節部が1箇所であるので指平材の1箇所に形成する。
この請求項1の縫製手袋では、略楕円穴は指平材の左右両側縁の各一部を残しだ状態で形成されているので、各指平材は1枚ものとして連続しており、後述する請求項2のように部品点数が多くならない。
そして、この請求項1の縫製手袋では、指平材に形成した略楕円穴の各凹弧状端縁同士を該各凹弧状端縁に沿って相互に縫合することにより、指甲材を含む指袋を手平側に向けて屈曲させている。この場合、略楕円穴の各凹弧状端縁同士の縫合部は、該各端縁をそれぞれ指袋内に向けて折り返した状態でその先端部同士を縫合するが、この縫合部は手袋装着状態で手指の各関節部(第1関節部と第2関節部)が位置する部分において指幅方向(関節部の皺方向)に形成される。
本願請求項1の縫製手袋では、指平材と指甲材とが指甲側の左右位置で縫合されているだけで、指平側には指平材と指甲材との縫合部は存在しない。従って、この手袋を装着してグリップを握持したときに、手指とグリップの間に指平材と指甲材との縫合部が介在しない。
又、指袋の指平材部分には、各凹弧状端縁同士の縫合部が形成されるが、この縫合部は、手袋装着状態で手指の各関節部(指を曲げたときに凹む)が位置する部分において指幅方向に形成されるので、この縫合部が手指にさほど強く当たらない。
本願請求項2の考案
本願請求項2の考案の縫製手袋は、指平材以外の構成は上記請求項1のものと同じである。そして、この請求項2の縫製手袋では、指平材を指関節部が対応する位置で複数(通常は3つ)の分割指平材に分割し、且つ該各分割指平材の分割部端縁をそれぞれ凹弧状端縁にしておくとともに、各分割指平材をそれぞれ各凹弧状端縁に沿って相互に縫合することにより、指甲材を含めて指袋全体を手平側に向けて屈曲させている。
この請求項2の場合は、指平材が複数(3つ)の分割指平材に分割されて部品点数が多くなるが、各分割指平材の凹弧状端縁同士を縫合するのに、各側の凹弧状端縁を上下に重合させた状態で行える。従って、各凹弧状端縁同士の縫合部が指袋内に突出することがない。
本願の請求項1及び請求項2の縫製手袋は、指平材としていわゆるガンカットタイプ(手指の平面及び左右各側面をそれぞれ被覆する幅を有している)で裁断したものであっても、該指平材の各凹弧状端縁同士を縫合することによって、指袋を手平側に屈曲させている。
従って、請求項1及び請求項2の共通の効果として、指平側に指平材と指甲材との縫合部がないものでも、指袋を手平側に屈曲させた状態で縫製できるという効果がある。尚、各凹弧状端縁同士の縫合部は、手袋装着状態において指関節部に位置するので、手指を曲げても手指の平面(ひらめん)に対して縫合部がさほど強く当たらない(縫合部による違和感がほとんどない)。
又、本願請求項2のように、複数に分割した各分割指平材の凹弧状端縁同士を縫合して、指袋を手平側に屈曲させるようにしたものでは、各凹弧状端縁同士を上下に重合させた状で縫合できるので、その縫合部が指袋内に突出しなくなる。
従って、この請求項2の縫製手袋では、手袋装着状態において上記縫合部が手指平面に一層当たりにくくなり、指平材に指袋屈曲用の縫合部が形成されたものであっても、請求項1のものより装着感覚が良好になるという効果がある。
図1〜図8を参照して本願考案の実施例を説明すると、図1〜図5には第1実施例の縫製手袋が示され、図6〜図8には第2実施例の縫製手袋が示されている。
図1〜図5の第1実施例
この第1実施例の縫製手袋は、本願請求項1に対応するものである。そして、この第1実施例の縫製手袋は、図1に示すように、手平材1と手甲材2と親指袋材3とを基本部材として縫製されている。即ち、この第1実施例の縫製手袋は、図4に示す手平材1と手甲材2と別材からなる親指袋材3とで図1に示すように縫製されている。
これらの生地(手平材1、手甲材2、親指袋材3)には、主として皮革又は合成皮革が使用されている。尚、本願で使用される縫製手袋は、主としてスキー用やオートバイ用等の比較的厚手で、且つ使用時にグリップを握持するものに適用されるが、ゴルフ用やバッティング用等の比較的薄手のものにも使用可能である。
図4には、手平材1と手甲材2における裁断状態の平面図を示している。手平材1は、いわゆるガンカットタイプに裁断されたもので、掌部11に人差し指用と小指用の2つの指平材12,12を一体裁断しているとともに、中指用と薬指用の2つの指平材12,12を別裁断している。又、手甲材2は、掌部21に小指から人差し指までの4本の指甲材22,22・・を一体裁断している。
4つの指平材12,12・・は、それぞれ手指の平面(ひらめん)と左右各側面を被覆し得る幅を有している。即ち、各指平材12は、平面被覆部13の左右にそれぞれ側面被覆部14,14を有する幅で裁断されている。
4つの指平材12,12・・には、図4及び図5(A)に示すように、各手指の2つの関節部(第1関節部と第2関節部)が対応する位置にそれぞれ指平材12の左右両側縁の各一部(0.5〜1mm程度)を残して略楕円穴15,15が2箇所ずつ打抜き形成されている。この各略楕円穴15,15には、それぞれ凹弧状端縁15a,15bが対向配置された位置に形成されている。尚、この各略楕円穴15は、指平材12の左右両側縁の各一部を残した状態で形成されているので、各指平材12,12・・は1枚ものとして連続している。
この各略楕円穴15,15は、後述するように指関節部Fa(図3)が対応する位置において指袋を手平側に屈曲させるためのものであるが、この第1実施例では、図4に示すように4つの各指平材12,12・・にそれぞれ略楕円穴15を2箇所ずつ形成している。尚、例えばオートバイ用に使用する手袋では、小指と薬指の2本の指袋のみを手平側に屈曲させたものがあり、その場合には略楕円穴15を小指袋と薬指袋の各指平材のみに形成してもよい。又、親指袋3(図1)も内側に屈曲させる場合には、該親指袋の指平材にも親指の関節部が対応する位置に略楕円穴を形成する。
指平材12の各略楕円穴15,15には、それぞれ凹弧状端縁15a,15bが対向配置されている。そして、指平材12は、略楕円穴15の各凹弧状端縁15a,15b同士を該各凹弧状端縁に沿って相互に縫合することにより、図5(B)に示すように指平側に向けて屈曲させることができる。尚、各凹弧状端縁15a,15bの凹弧部の深さは、指袋の関節部対応位置をどの程度屈曲させるかによって決められ、該凹弧部の深さを深くするほど指袋関節部を大きく屈曲させることができる。
この第1実施例の縫製手袋は、図4に示す手平材1と手甲材2と図1の親指袋材3とで縫製されるが、その場合、小指から人差し指の各指袋4は図5の(A)〜(C)のようにして縫製される。
即ち、図5(A)は指平材12を展張させた状態を示しているが、この指平材12には手指の平面被覆部13とその左右に各側面被覆部14,14とが一体に裁断されている。この展張状態から図5(B)に示すように、指平材12を幅方向にU型に湾曲させるとともに、各略楕円穴15,15の対向する各凹弧状端縁15a,15b同士を該各凹弧状端縁に沿って相互に縫合する。尚、この第1実施例のものでは、各凹弧状端縁15a,15bは、それぞれ指袋内に向けて折り返した状態でその先端部同士を縫合する(図3の縫合部Mを参照)。このように略楕円穴15の各凹弧状端縁15a,15b同士を縫合すると、略楕円穴15部分が引き寄せられることにより、各凹弧状端縁15a,15bの縫合部M,Mで指平材12が指平側に屈曲するようになる。
そして、図5(B)の状態から図5(C)に示すように、指平材12の左右各端縁と指甲材22の左右各端縁とを縫合する(縫合部N,N)ことにより、指袋4の形状に縫製できる。尚、各部の縫合部M,Nは、各生地の裏側から縫合する。又、手平材1と手甲材2のその他の部分及び親指袋材3は、それぞれ従来から行われている常法により縫合して、図1の手袋に縫製する。又、図1の第1実施例では、親指袋3の指関節部対応位置にも指平側に屈曲させるための上記と同様の加工(略楕円穴の各凹弧状端縁の縫合部M)を施している。
この第1実施例の縫製手袋では、指平材12と指甲材22とが指甲側の左右位置で縫合されているだけで、図2に示すように指平側には指平材12と指甲材22との縫合部は存在しない。従って、この手袋を装着してグリップを握持したときに、手指とグリップの間に指平材12と指甲材22との縫合部が介在しないので、違和感がなく装着感覚が良好となる。又、各指袋4の指平側に縫合部が存在しない状態で指袋4を手平側に屈曲させることができるので、この縫製手袋を装着してグリップを握持する際に、縫合部による違和感がない状態で且つ小さい曲げ力で握持できる。
図6〜図8の第2実施例
この第2実施例の縫製手袋は、本願請求項2に対応するもので、指平材12部分の変形例を示している。尚、第2実施例の縫製手袋の全体形状は、図1のものと同じである。
この第2実施例の縫製手袋では、図6及び図7(A)に示すように4つの指平材12,12・・をそれぞれ指関節部が対応する位置で複数(3つ)の分割指平材17,17,17に分割している。又、各分割指平材17,17,17は、その分割部端縁をそれぞれ凹弧状端縁(17a又は17b)としている。尚、この第2実施例の各指平材12,12・・の分割指平材17,17,17は、上記第1実施例の指平材における略楕円穴部分で分離させたものであり、その他の構成は第1実施例のものと同じである。
この第2実施例の縫製手袋は、指袋4部分を図7の(A)〜(C)に示すようにして縫製する。
まず、図7(A)に示す展開状態の3つの分割指平材17,17,17を、図7(B)に示すようにそれぞれ幅方向にU型に湾曲させるとともに、各分割指平材17,17の対向する各凹弧状端縁17a,17b同士を該各凹弧状端縁に沿って相互に縫合する。その際、この第2実施例のものでは、各凹弧状端縁17a,17bを上下に重ね合わせた状態でその先端部同士を縫合する(図8の縫合部Mを参照)。このように各側の分割指平材17,17の凹弧状端縁17a,17b同士を縫合すると、該縫合部Mで指平材12が指平側に屈曲した状態で連続する。
そして、図7(B)の状態から図7(C)に示すように、指平材12の左右各端縁と指甲材22の左右各端縁とを縫合する(縫合部N,N)ことにより、指袋4の形状に縫製できる。尚、その他の部分の縫合は、上記第1実施例のものと同じである。
この第2実施例の縫製手袋の場合も、上記第1実施例のものと同様に、指袋4の指平部分に指平材12と指甲材22の縫合線は存在せず、且つ各指袋4を予め手平側に屈曲させた状態で縫製できるので、手袋装着感覚が良好になるとともに曲げ力が少なくて済む。
又、この第2実施例の場合は、複数(3つ)の分割指平材17,17,17の凹弧状端縁17a,17b同士を縫合するのに、各側の凹弧状端縁17a,17bを上下に重合させた状態で行えるので、図8に示すように各凹弧状端縁17a,17b同士の縫合部Mが平面的になり(指袋内に突出する部分がなくなる)、手袋装着時において指袋屈曲のための各縫合部M,Mに違和感を感じなくなる。
本願第1実施例の縫製手袋の親指袋側から見た側面図である。 図1のII−II拡大断面図である。 図1の縫製手袋の指袋部分の長手方向断面図である。 図1の縫製手袋に使用される手平材と手甲材の展開図である。 図1の縫製手袋の指袋部分の縫製方法説明図である。 本願第2実施例の縫製手袋に使用される手平材と手甲材の展開図である。 本願第2実施例(図6)の縫製手袋の指袋部分の縫製方法説明図である。 本願第2実施例の縫製手袋の指袋部分の長手方向断面図である。 従来の縫製手袋の親指袋側から見た側面図である。 図9の縫製手袋の指袋部分に使用される指袋材料の分解斜視図である。 図9のXI−XI拡大断面図である。
符号の説明
1は手平材、2は手甲材、3は親指袋材、4は指袋、12は指平材、13は平面被覆部、14は側面被覆部、15は略楕円穴、15a,15bは凹弧状端縁、17は分割指平材、17a,17bは凹弧状端縁、Mは縫合部である。

Claims (2)

  1. 指袋(4)を予め手平側に屈曲させている縫製手袋であって、
    手指の甲面を被覆する指甲材(22)と手指の平面及び左右各側面をそれぞれ被覆する幅を有した指平材(12)とで指袋(4)を縫製している一方、
    前記指平材(12)における指関節部(Fa)が対応する位置に、指平材(12)の左右両側縁の各一部を残して凹弧状端縁(15a,15b)が対向配置された形状の略楕円穴(15)を形成しているとともに、
    該略楕円穴(15)の前記各凹弧状端縁(15a,15b)同士を該各凹弧状端縁に沿って相互に縫合することにより、指甲材(22)を含めて指袋(4)全体を手平側に向けて屈曲させている、
    ことを特徴とする縫製手袋。
  2. 指袋(4)を予め手平側に屈曲させている縫製手袋であって、
    手指の甲面を被覆する指甲材(22)と手指の平面及び左右各側面をそれぞれ被覆する幅を有した指平材(12)とで指袋(4)を縫製している一方、
    前記指平材(12)は、指関節部(Fa)が対応する位置で複数の分割指平材(17A〜17C)に分割し、且つ該各分割指平材(17A〜17C)の分割部端縁をそれぞれ凹弧状端縁(17a,17b)としているとともに、
    前記各分割指平材(17A〜17C)を、それぞれ各凹弧状端縁(17a,17b)に沿って相互に縫合することにより、指甲材(22)を含めて指袋(4)全体を手平側に向けて屈曲させている、
    ことを特徴とする縫製手袋。
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