JP2007325612A - ゴルフ手袋 - Google Patents

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Toshiyuki Kawada
利之 川田
Toshifumi Kamakura
敏文 鎌倉
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Abstract

【課題】親指の動きを妨げずに、自由に動かすことのできるゴルフ手袋を提供する
【解決手段】手袋本体1の親指袋開口6の縁に、親指を収容する親指袋2が縫着されてなるゴルフ手袋であって、親指袋開口6の手平側開口縁6aを、中指と薬指との間のラインL1の延長線上、またはそれよりも小指側の位置まで達するように形成する。この構成により、手袋着用時には、親指の母指球の全てが手袋本体1の親指袋開口6から突出するので、親指を手袋本体1によって阻害されることなく自由に動かすことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフ手袋に関する。
一般に、ゴルフクラブを握るとき、親指以外の4本の指でグリップの下側から握って、親指をグリップの上側に添え、両手を親指側にひねるようにしながら力強く握るようにしている。このとき、滑り止めとして、あるいはボールを打ったときに手に伝わる衝撃を緩和するためにゴルフ手袋を着用することが多く、通常、右利きの人は左手に、左利きの人は右手にゴルフ手袋を着用している。
図6は従来のゴルフ手袋の展開図であって、(a)は手甲側部及び手平側部の裁断片の平面図、(b)は指袋のマチの裁断片の平面図、(c)は親指袋の裁断片の平面図である。従来のゴルフ手袋は、一般に、手甲側部3、手平側部4及びマチ5をそれぞれ縫製してなる手袋本体に、楕円形の開口(親指袋開口)6を開け、この開口6の縁に親指を収容する親指袋(図示せず)を縫合することにより構成される。このような技術思想は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開2005−144065号公報
しかしながら、従来のゴルフ手袋では、親指袋開口6の手平側開口縁6aが、人差し指と中指との間のラインの延長線上付近にまでしか達しておらず、中指と薬指との間のラインL1の延長線上にまでは達していなかった。そのため、手袋着用時に、手平側において親指の母指球の全体を親指袋開口6から突出させることができず、親指が窮屈なものとなってしまった。
本発明は、親指の動きを妨げずに、自由に動かすことできるゴルフ手袋を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、手袋本体の親指袋開口縁に、親指を収容する親指袋が縫着されてなるゴルフ手袋であって、親指袋開口の手平側開口縁は、中指と薬指との間のラインL1の延長線上、またはそれよりも小指側の位置まで達するように形成されたことを特徴とするゴルフ手袋である。
上記のように、親指袋開口を中指と薬指との間のラインL1の延長線上かそれよりも小指側まで大きく開口させることにより、親指の母指球の全てを手袋本体から突出させることができる。したがって、親指の動きが手袋本体によって阻害されず、親指を違和感無く自由に動かすことができる。
また、手袋本体は、人差し指を覆う人差し指袋、中指を覆う中指袋、薬指を覆う薬指袋、及び小指を覆う小指袋を有し、各指袋を、手平側を覆う裁断片と、手甲側を覆う裁断片と、両裁断片の一方又は両方の側面にマチとして配される裁断片とから構成し、マチは、第2関節部分又は第1関節から第2関節にかけての部分で最大幅となるように形成するのが好ましい。
ここで、従来のゴルフ手袋におけるマチは、第1間接部分及び第2関節部分における動きを確保するために、図6(b)に示すように、指先から指の付け根側に向けて徐々に幅広となる形状に形成されていた。この形状によると、第1間接部分及び第2関節部分における動きを確保することはできるが、指の付け根付近ではだぶつきが生じてしまい、適度なフィット感を得られなかった。そこで、本願発明は、上記のように、マチを第2関節部分、又は第1関節から第2関節にかけての部分で最大幅となるように形成することにより、これらの部分における指の動きを確保することができると同時に、指の付け根において適度なフィット感を得ることが可能となる。具体的な例としては、マチは、指先から第2関節部分、又は第1関節から第2関節にかけての部分に向かって徐々に幅広となり、その部分から指の付け根にかけて徐々に幅狭となるように形成すればよい。
本発明によると、親指袋開口の手平側開口縁を中指と薬指との間のラインL1の延長線上かそれよりも手甲側にまで開口させたので、親指の母指球の全てを手袋本体から突出させることができる。したがって、親指の動きが手袋本体により阻害されず、親指を違和感無く自由に動かすことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明のゴルフ手袋を手平側から見た図、図2は同じくゴルフ手袋を手甲側から見た図、図3はA−A断面図、図4は同じくゴルフ手袋の展開図であって、(a)は手甲側部及び手平側部の裁断片の平面図、(b)はマチの裁断片の平面図、(c)は親指袋の裁断片の平面図である。なお、図4(a)及び(b)の図中のアルファベットa〜fは、それぞれ手袋本体と親指袋との間で対応する縫着部分を示す。なお、図面に示すゴルフ手袋は左手用であるが、これが右手用であっても実質的な差異はない。
本ゴルフ手袋は、手袋本体1と、親指及びその付け根付近を覆う親指袋2とから構成される。詳細には、本ゴルフ手袋は、通常のゴルフ手袋と同様に、皮革や合成皮革など種々の生地が手袋本体1及び親指袋2に裁断され、これらの裁断片が手袋形状に縫合されて形成される。
手袋本体1は、手甲側を覆う手甲側部3と、手平側を覆う手平側部4と、後述する指袋のマチ5とから構成される。手甲側部3と手平側部4とは小指側で連続する1枚のシート状に裁断されるが、人差し指側で連続させるようにしてもよいし、図5に示すように、それぞれを独立させた形態としてもよい。手甲側部3及び手平側部4は、親指袋2を取り付けるための親指袋開口6を除いて、人差し指側端部同士で縫合される。
手甲側部3及び手平側部4は、手甲部分3a及び手平部分4aの指先側に、親指以外の指に相当するそれぞれ四つの指部分3b〜3e、4b〜4eが突出した形状とされる。
各指部分3b〜3e、4b〜4eの一方又は両方の側面には、指の厚さに相当するマチ5b〜5eが介在されて縫合されることにより、各指袋が形成される。詳しくは、人差し指部分3b、4bの中指側にはマチ5bが介在され、中指部分3c、4cの人差し指側にはマチ5cが介在され、中指部分3c、4cの薬指側にはマチ5cが介在され、薬指部分3d、4dの中指側にはマチ5dが介在され、薬指部分3d、4dの小指側にはマチ5dが介在され、小指部分3e、4eの薬指側にはマチ5eが介在される。
マチ5は、図4に示すように、指先側から第2関節部分5fまで徐々に幅広に形成されると共に、第2関節部分5fから指の付け根にかけて幅狭になるように形成される。また、マチ5は、その手甲側縁が直線状とされ、手平側縁が第2関節部分5fを頂点とする山状に形成されるが、手平側縁を直線状とし、手甲側縁を第2関節部分5fを頂点とする山状に形成してもよいし、両者を山状として略菱形形状に形成してもよい。この構成によると、マチが第2関節部分5fにおいて最大幅となっているいので、第2関節における動きを妨げることない。また、指の付け根にかけて幅狭となっているので、指の付け根における適度なフィット感を得ることができる。
また、手平側部4の人差し指部分4bには、手甲側へ大きく湾曲して突出した延設部4fが延設される。これとは反対に、手甲側部3の人差し指部分3bは、延設部4fに対応するように内側へ切り欠き形成される。この構成により、延設部4fが人差し指の側面を覆うので、グリップ時において、手平側部4の人差し指部分2bの縫い目が人差し指のグリップ接触面に当たらないですむ。したがって、グリップ時に人差し指が痛くなりにくい。
また、手甲部分3aには、その人差指側から親指袋開口6へ突出するように垂れ片3fが延設される。この垂れ片3fは、親指と人差指との谷間に位置する。グリップ時に、親指袋2の縫合部分が親指に当たるのを防止できる。また、手甲部分3aの手首側には、着脱用の切れ目7と、着用後に切れ目7を閉じるための面ファスナーバンド8とが設けられている。
親指袋開口6は、手の平側から手の甲側へ拡がるように湾曲して開口する。すなわち、親指袋開口6の手平側開口縁6aは、中指と薬指との間のラインL1の延長線上よりも小指側の位置まで達するように形成される。この構成によれば、母指球の全体を親指袋開口6から突出させることができるので、親指を自由に動かすことができる。なお、「母指球」とは、手の平側の親指の付け根の膨らんだ隆起部分のことである。
また、親指袋開口6の手甲側開口縁6bは、手袋本体1の人差し指側面中心ラインL2の延長線上か、またはそれよりも手甲側の位置まで達するように形成される。このような構成とすることにより、親指の第1中手骨の付け根から上方の全てが手袋本体1から突出することができる。したがって、親指の動きが手袋本体1により阻害されず、親指を違和感無く自由に動かすことができる。なお、「人差し指側面中心ライン」とは、人差し指の親指側の側面において、指の厚みの中間を通るラインである。「第1中手骨」とは、親指の中手骨のことであって、親指の付け根下から手首側に伸びる骨のことである。この第1中手骨の付け根(底)を基にして、親指を前後左右に大きく動かすことができるのである。
親指袋2は、図4(c)に示すように、親指袋開口6の開口縁に沿うように形成される。親指袋2は、それ自体が袋状に縫合され、手平側部4の親指袋開口6の縁に、その開口縁が縫合される。このような構成により、親指袋2は、手の平側において指先から母指球にかけて覆うと共に、手の甲側において指先から第1中手骨の付け根にかけて覆う。なお、親指袋2を、親指の指先まで覆う形態としたが、指先をカットした形態としてもよい。
また、手平側部4の母指球と指部分4b〜4eとの間、特に、母指球と指部分4b〜4dとの間の領域Sにはたるみが発生しやすい。そこで、この領域Sに対応する親指袋開口6の手平側開口縁6a及び親指袋2をそれぞれ裁断片内側に向けて湾曲させる(図4中のS1及びS2)。すなわち、手平側開口縁6aは指部分4b〜4e側に湾曲させる。このような構成とすることにより、領域Sでのたるみを防止でき、手の平面へよりフィットさせることができる。
以上の構成によると、親指の母指球の全てが手袋本体1から突出し、それを親指袋2で覆うので、親指の動きが手袋本体1により阻害されずにすむ。したがって、親指を違和感無く自由に動かすことができる。
本発明のゴルフ手袋を手平側から見た図 同じくゴルフ手袋を手甲側から見た図 A−A断面図 同じくゴルフ手袋の展開図であって、(a)は手甲側部及び手平側部の裁断片の平面図、(b)はマチの裁断片の平面図、(c)は親指袋の裁断片の平面図 他の実施形態のゴルフ手袋の手甲側部及び手平側部の裁断片の平面図 従来のゴルフ手袋の展開図であって、(a)は手甲側部及び手平側部の裁断片の平面図、(b)は指袋のマチの裁断片の平面図、(c)は親指袋の裁断片の平面図
符号の説明
1 手袋本体
2 親指袋
3 手甲側部
3a 手甲部分
4 手平側部
4a 手平部分
5 マチ
5f 第2関節部分
6 親指袋開口
6a 手平側開口縁
L1 中指と薬指との間のライン

Claims (3)

  1. 手袋本体の親指袋開口縁に、親指を収容する親指袋が縫着されてなるゴルフ手袋であって、前記親指袋開口の手平側開口縁は、中指と薬指との間のラインL1の延長線上、またはそれよりも小指側の位置まで達するように形成されたことを特徴とするゴルフ手袋。
  2. 手袋本体は、人差し指袋、中指袋、薬指袋及び小指袋を有し、各指袋は、手平側を覆う裁断片と手甲側を覆う裁断片との一方又は両方の側面に、マチとなる裁断片を介在させることにより形成され、該マチは、第2関節部分又は第1関節から第2関節にかけての部分で最大幅となるように形成されたことを特徴とする請求項1記載のゴルフ袋。
  3. 前記マチは、指先から第2関節部分にかけて徐々に幅広となり、第2関節部分から付け根にかけて徐々に幅狭となるように形成されたことを特徴とする請求項2のゴルフ袋。
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