JP2007100275A - ゴルフ手袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】適度なフィット感を持続できるゴルフ手袋を提供する。
【解決手段】手袋本体1に、親指を収容する親指袋2を縫合したゴルフ手袋であって、親指袋2の下端の少なくとも一部を手首側端7aまで延設することにより、親指袋2の一部を手袋本体1に対して無縫製とする。親指袋2の周縁を一周囲んだ縫製がされていないので、生地の持つ本来の自然な伸びが阻害されずにすむ。
【選択図】図1
【解決手段】手袋本体1に、親指を収容する親指袋2を縫合したゴルフ手袋であって、親指袋2の下端の少なくとも一部を手首側端7aまで延設することにより、親指袋2の一部を手袋本体1に対して無縫製とする。親指袋2の周縁を一周囲んだ縫製がされていないので、生地の持つ本来の自然な伸びが阻害されずにすむ。
【選択図】図1
Description
本発明は、ゴルフ手袋に関する。
一般に、ゴルフクラブを握るとき、親指以外の4本の指でグリップをその下側から握って、親指をグリップの上側に添え、両手を親指側にひねるようにしながら力強く握るようにしている。このとき、滑り止めとして、あるいはボールを打ったときに手に伝わる衝撃を緩和するためにゴルフ手袋を着用することが多く、通常、右利きの人は左手に、左利きの人は右手にゴルフ手袋を着用している。
このようなゴルフ手袋は、一般に、手袋本体に楕円形の穴を開け、この穴に親指を収容する親指袋の周縁を縫合することにより構成される(特許文献1参照)。
特開2002−302815号公報
ところで、特許文献1記載のゴルフ手袋は、親指袋の全周が手袋本体に縫合されているため、その縫合部分において剛性が高くなり、生地の伸びが阻害されてしまう。そのため、特にグリップ掌握時に親指が窮屈となってしまう。適度なフィット感を得られない。
本発明は、適度なフィット感を持続できるゴルフ手袋を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、手袋本体に、親指を収容する親指袋が縫合されたゴルフ手袋であって、親指袋の下端の少なくとも一部が手首側端まで延設されることにより、親指袋の一部が手袋本体に対して無縫製とされたことを特徴とするゴルフ袋である。親指袋の周縁を一周囲んだ縫製がされていないので、生地の持つ本来の自然な伸びが阻害されずにすむ。したがって、親指が違和感無く動くことができ、フィット性の高いものとすることができる。
親指袋は、少なくとも一部に、伸縮性生地を介在させて手袋本体に縫合するのが好ましい。伸縮性生地により、親指袋と手袋本体との間で伸縮でき、よりフィット性の高いものとなる。
手袋本体は手甲側部と手平側部とからなる。手甲側部と手平側部とを小指側端部で連続させるのが好ましい。小指側端部に縫目が形成されないですむ。縫目があると剛性が高くなり、生地の伸びが阻害されてしまうが、手甲側部と手平側部とが連続しているので生地の伸びを阻害せずにすむ。したがって、フィット性の高いものとなる。または、手甲側部と手平側部との少なくとも一部を小指側端部で伸縮性生地を介して連結させてもよい。伸縮性生地により、手甲側部と手平側部との間で伸縮でき、よりフィット性の高いものとなる。
本発明によると、親指袋の下端が手首側端まで延設され、親指袋の一部が手袋本体に対して無縫製とされているので、生地の持つ本来の自然な伸びが阻害されずにすむ。したがって、親指が違和感無く動くことができ、フィット性の高いものとなる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、図1及び図2に示すゴルフ手袋は左手用であるが、これが右手用であっても実質的な差異はない。
<第一の実施形態>
図1は本発明の第一実施形態のゴルフ手袋の手甲側から見たときの斜視図であり、図2はその手平側から見たときの斜視図、図3はゴルフ手袋の展開図であって、(a)は手袋本体の展開図、(b)は親指袋の展開図である。なお、図3(a)及び(b)の図中のアルファベットa〜iは、対応する縫着部分を示す。また、図3(a)の展開図には、マチ8を省略してある。
図1は本発明の第一実施形態のゴルフ手袋の手甲側から見たときの斜視図であり、図2はその手平側から見たときの斜視図、図3はゴルフ手袋の展開図であって、(a)は手袋本体の展開図、(b)は親指袋の展開図である。なお、図3(a)及び(b)の図中のアルファベットa〜iは、対応する縫着部分を示す。また、図3(a)の展開図には、マチ8を省略してある。
このゴルフ手袋は、手袋本体1に、親指とその付根付近を覆う親指袋2が縫合されてなる。手袋本体1は、皮革や合成皮革など種々の生地を、手甲側部3及び手平側部4が小指側端部5で連続した形で1枚のシート状に裁断し、これらを手袋形状に縫合してなる。詳しくは、手甲側部3及び手平側部4は、手甲部分3a又は手平部分4aの指先側に、親指以外の指に相当するそれぞれ四つの指部分3b〜3e、4b〜4eが突出した形状とされ、親指袋2を取り付ける部分6と、手首部分7の端部である手首側端7aとを除いて周縁同士が互いに縫合される。また、手甲側部3は、人差指側から突出して垂れ片3fが延設される。この垂れ片3fは、親指と人差指との谷間に位置する。グリップ時に、親指袋2の縫合部分が親指に当たるのを防止できる。
手甲側部3及び手平側部4の人差し指部分3b、4bの小指側、中指部分3c、4c及び薬指部分3d、4dの両側、及び小指部分3e、4eの人差し指側は、指の厚さに相当するマチ8を介在させて縫合され、指を挿入できるように指袋が形成される。また、手甲部分3aの手首側には、着脱用の切れ目9と、着用後に切れ目を閉じるための面ファスナーバンド10とが設けられている。
手甲側部3及び手平側部4の親指袋2を取り付ける部分は、手甲側部3と手平側部4とを互いに縫合しないようにして親指袋取付開口6とされる。親指袋取付開口6は、略楕円形で、かつ、その下端から手首側端7aにかけて手袋本体1の手首部分7を分断するように隙間6aが設けられる。この隙間6aに、後述の親指袋2の延長片2cが配され、延長片2cが手袋本体1の手首部分7を構成することとなる。
親指袋2は、図3(b)の展開図に示すように、手甲側片2aと手平側片2bとから構成され、親指袋取付開口6に縫着される下部開口を除いて、両者の周縁同士が縫合されて形成される。手甲側片2aは、その下端の一部が手首端まで延設されて延長片2cが形成される。
このように形成された親指袋2は、手袋本体1の親指袋取付開口6の縁に縫合される。その際、手平側には、親指袋2と手袋本体1との間に、伸縮性生地として伸縮性テープ11が介在される。また、延長片2cが手袋本体1の隙間6aに配されることにより、親指袋2の下端が手首側端7aまで延長され、手袋本体1の手首部分7の一部を構成する。このような構成とすることにより、親指袋2の周縁において手袋本体1に対して無縫製部分Aが形成される。この無縫製部分Aの存在により、生地の伸びが阻害されず、周囲の縫合部分による親指への締め付けが軽減される。特に、グリップ掌握時において、親指袋2の縦横方向へ伸びをさせやすい。したがって、親指を曲げてもその動きに追従しやすく、フィット性の高いゴルフ手袋となる。なお、親指袋2と手袋本体1との間に伸縮性テープ11を介在させない形態としてもよい。
<第二の実施形態>
次に、図4〜図6に示す第二実施形態のゴルフ手袋について説明する。図4は本発明の第二実施形態のゴルフ手袋の手甲側から見たときの斜視図であり、図5はその手平側から見たときの斜視図、図6は手袋本体の展開図である。なお、図6の展開図では、マチ8を省略してある。
次に、図4〜図6に示す第二実施形態のゴルフ手袋について説明する。図4は本発明の第二実施形態のゴルフ手袋の手甲側から見たときの斜視図であり、図5はその手平側から見たときの斜視図、図6は手袋本体の展開図である。なお、図6の展開図では、マチ8を省略してある。
このゴルフ手袋の手袋本体1は、皮革等の生地を、手甲側部3及び手平側部4が親指側端部で連続した形で裁断し、これらを手袋形状に縫合してなる。また、手甲側部3及び手平側部4の小指側端部5同士を縫合により連結する際には、その一部又は全部に伸縮性テープ12が介在される。手甲側部3と手平側部4との間で伸縮できるので、よりフィット性が高まる。
また、図6に示すように、手首部分7が幅狭に形成される。詳しくは、手甲部分3a及び手平部分4aの小指側端部5が手首側端7aへ向かう程、親指側に傾斜している。このように手首部分7を幅狭に形成することにより、手首部分7におけるフィット性が高まる。なお、手甲部分3a及び手平部分4aの両方を傾斜させたが、いずれか一方のみを傾斜させてもよいことは勿論である。それ以外の構成は、第一実施形態と同じである。
A 無縫製部分
1 手袋本体
2 親指袋
2c 延長片
3 手甲側部
3a 手甲部分
4 手平側部
4a 手平部分
5 小指側端部
6 親指袋取付開口
7 手首部分
7a 手首側端
11 伸縮性テープ
12 伸縮性テープ
1 手袋本体
2 親指袋
2c 延長片
3 手甲側部
3a 手甲部分
4 手平側部
4a 手平部分
5 小指側端部
6 親指袋取付開口
7 手首部分
7a 手首側端
11 伸縮性テープ
12 伸縮性テープ
Claims (4)
- 手袋本体に、親指を収容する親指袋が縫合されたゴルフ手袋であって、親指袋の下端が手首側端まで延設されることにより、親指袋の一部が手袋本体に対して無縫製とされたことを特徴とするゴルフ袋。
- 前記親指袋は、伸縮性生地を介在させて前記手袋本体に縫合されたことを特徴とする請求項1に記載のゴルフ袋。
- 前記手袋本体は手甲側部と手平側部とからなり、該手甲側部と手平側部とが小指側端部で連続していることを特徴とする請求項1または2記載のゴルフ袋。
- 前記手袋本体は手甲側部と手平側部とからなり、該手甲側部と手平側部とを小指側端部で伸縮性生地を介して連結させたことを特徴とする請求項1または2記載のゴルフ袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005295057A JP2007100275A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | ゴルフ手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005295057A JP2007100275A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | ゴルフ手袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007100275A true JP2007100275A (ja) | 2007-04-19 |
Family
ID=38027489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005295057A Pending JP2007100275A (ja) | 2005-10-07 | 2005-10-07 | ゴルフ手袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007100275A (ja) |
-
2005
- 2005-10-07 JP JP2005295057A patent/JP2007100275A/ja active Pending
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