JP2016007371A - ゴルフ用手袋 - Google Patents

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利之 川田
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【課題】グリップ時のフィット感を向上させるゴルフ用手袋を提供する。【解決手段】親指と人差し指との間に位置する境界部生地を、親指と人差し指とを閉じたときに親指の甲側にできるシワの根元(E)から、親指と人差し指との間の水かきの親指側端(A)、親指と人差し指とを閉じたときに親指の掌側にできるシワの根元(B)、親指と人差し指との間の水かきの人差し指側端(D)、さらには前記掌側のシワの根元(B)から前記水かきの人差し指側端(D)の間で前記母指球の上側に設定した膨出点(C)と結ぶ領域とし、水かきの親指側端(A)から人差し指側端(D)までの長さは、親指と人差し指とを最大に開いたときの長さに設定し、境界部生地では、親指の掌側にできるシワの根元(B)から膨出点(C)を通り水かきの人差し指側の端部(D)に至る縫目(S)が、ゴルフクラブを握ったとき、グリップに当たらない位置まで掌部側に張り出して縫着する。【選択図】 図4

Description

本発明はゴルフ用に使用される手袋に関する。
従来のゴルフ手袋として、特許文献1には、次のような手袋が開示されている。図6は特許文献1に記載の手袋の展開図である。図6(a)(b)に示すように、2枚に裁断された掌生地102と甲生地103とを縫製して製造される手袋が開示されている。掌生地102は、図6(a)に示すように、親指掌部生地102Aおよび親指甲部生地102Bを、手袋掌部生地102および人差指生地102Cと一体とすると共に、親指掌部生地102Aおよび親指甲部生地102Bを人差指生地102Cの下方に位置させ、かつ人差指生地102Cとの間には裁断線107を設けている。掌生地102に縫着される甲生地103は、図6(b)に示すように、親指と人差指との間に位置する境界部生地103Aを手袋甲部生地103Bと一体としている。
上記構成により、ゴルフクラブをグリップするとき、手袋の縫目による違和感を解消して快適にフィットする状態で強く握ることができると共に、強靱にして破損するのを少なくでき、さらに、生地を有効に利用すると共に、縫製工程を能率化して製造コストを低減できるようにしている。
特開平8-84799号公報
ところで、上記特許文献1のゴルフ手袋では、ゴルフクラブのグリップ時に手袋の縫目による違和感を解消すること、及び、生地の有効利用を主眼としているが、近年、手袋着用時の快適性をさらに追及することが試みられている。
ゴルフ手袋はゴルフクラブをグリップしたときの快適性を追求しているが、さらに、手袋を装着した状態で、掌を開いた状態でも自然な皮膚感覚を得られる手袋の出現が望まれている。また、従来の手袋は、親指と人差し指との間の水かき部分の皮膚の伸縮に手袋が追従できず、掌を開いたときに親指と人差し指との間の水かき部分に突っ張り感を覚える。同様に、水かき部分における皮膚の伸縮に手袋が追従できていないため、当該水かき部分にタルミ(シワ)が発生し、これがグリップにも悪影響を及ぼしグリップ時のフィット感にも支障をきたすおそれがあった。
本発明は、上記に鑑み、親指と人差し指との間の水かき部分の生地を工夫することにより、手袋装着状態での快適性を向上させ、かつグリップ時のフィット感を向上させるゴルフ用手袋の提供を目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のゴルフ用手袋は、次のように構成される。まず、手袋は、掌生地と甲生地と親指甲部生地とを備えている。掌生地は、手袋掌部生地と、人差し指から小指にかけての指掌部生地と、親指掌部生地とが一体とされる。そして、前記親指掌部生地を人差し指掌部生地の下側に位置させ、次に、人差し指掌部生地と親指掌部生地との間に切欠線を設け、該切欠線の先端を親指と掌の母指球との間に形成される根元線に沿って甲側近くまで形成する。
甲生地は、手袋甲部生地と、人差し指から小指にかけての指甲部生地と、親指と人差し指との間に位置する境界部生地とが一体とされる。
境界部生地は、親指と人差し指とを閉じたときに親指の甲側にできるシワの根元(E)から、親指と人差し指との間の水かきの親指側の端部(A)、親指と人差し指とを閉じたときに親指の掌側にできるシワの根元(B)、親指と人差し指との間の水かきの人差し指側の端部(D)、さらには前記掌側のシワの根元(B)から前記水かきの人差し指側の端部(D)の間で前記母指球の外縁に設定した膨出点(C)と結ぶ領域とされる。
前記水かきの親指側端(A)から人差し指側端(D)までの長さは、親指と人差し指とを最大に開いたときの長さに設定される。
そして、境界部生地では、前記親指の掌側にできるシワの根元(B)から前記膨出点(C)を通り前記水かきの人差し指側端(D)に至る縫目(S)が、ゴルフクラブを握ったとき、グリップに接触しない位置まで掌部側に張り出して縫着される。
なお、上記手袋は、指の側縁にマチ生地があるか否かを問わず、本発明を適用することができる。すなわち、本発明の手袋は、掌生地と甲生地と親指甲部生地とを備えた手袋以外に、手袋の指の側縁に縫着されるマチ生地を備えたものであってもよい。
また、人差し指掌部生地は、上下方向中間位置が最も甲側に膨らんで半円弧状の延設部が形成され、該延設部に対応する人差し指甲部生地が凹状に切欠形成されたものを採用することができる。
さらに、境界部生地において、親指と人差し指との間の水かきの親指側端(A)、前記親指の掌側にできるシワの根元(B)、前記膨出点(C)、親指と人差し指との間の水かきの人差し指側端(D)で区切られた生地の形状は略台形状あるいは略半円形のもののいずれであってもよい。
上記構成によると、水かきの親指側の端部(A)から人差し指側の端部(D)までの長さを、親指と人差し指とを最大に開いたときの長さに設定しているので、手袋を着用時に掌を開いたときでも、親指と人差し指との間の水かき部分に突っ張り感を覚えることもない。また、水かき部分の掌側の境界部生地は、掌側に入り込んだ膨出点(C)を通り、水かきの人差し指側端(D)に至る形状としているので、水かき部分の伸縮に十分追従できる面積を備えており、親指と人差し指の間に発生するタルミやシワは境界部生地で負担し、手袋掌部生地側にシワやタルミが伝播するのを防止することができる。
本発明の実施形態であるゴルフ用手袋の装着時の掌側の斜視図である。 同じくゴルフ用手袋装着状態における掌の上から見た斜視図である。 同じくゴルフ用手袋装着状態における甲側から見た斜視図である。 手袋の展開状態を示す図で、(a)は甲生地を、(b)は掌生地、(c)は親指甲部生地を、(d)はマチ生地をそれぞれ示す。 掌側から見たヒトの手の斜視図である。 従来の手袋の展開状態を示す図で、(a)は掌生地を、(b)は甲生地をそれぞれ示す。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図4は手袋の展開状態を示す図であるが、図中の符号A,B,C,D,E,Fは、各生地の主要な縫合点を表す。図4に示すように、本発明のゴルフ用手袋は、掌生地1と、甲生地2と、親指甲部生地3と、手袋の指の側縁に縫着されるマチ生地4とを備えている。本発明では、マチ生地4をなくし、掌生地1と甲生地2とを直接縫製した手袋であってもよい。手袋の生地は、従来からゴルフ用手袋に使用され、あるいは今後使用されるシート材を使用する。手袋の生地は、天然あるいは合成の皮革、布地、合成樹脂シートなどが例示されるが、本実施形態では、天然あるいは合成の皮革を使用する。
掌生地1は、一枚の生地から、手袋掌部生地10と、人差し指から小指にかけての指掌部生地11a,12a,13a,14aと、親指掌部生地15aとを一体的に裁断している。親指掌部生地15aは、人差し指掌部生地11aの下側に位置させ、人差し指掌部生地11aと親指掌部生地15aとの間に切欠線16a,16bを設ける。切欠線は、親指41と人差し指46の間の水かき45の親指側の端部(A)から、親指41と人差し指46を閉じたときに親指41の掌側にできるシワの根元(B)までほぼ直線状に切欠いた切欠線16aと、この切欠線16aから折り返して、親指41と人差し指46の間の水かき45の人差し指側の端部(D)に至る円弧状の切欠線16bとからなる。円弧状の切欠線16bは、前記シワの根元(B)から水かき45の人差し指側の端部(D)の間で母指球43の上側外縁付近に設定した膨出点(C)を通るように、深く円弧状に切欠かれて形成される。両切欠線16a,16bが結合する先端は、図5に示すように、手40の親指41と掌42の母指球43との間に形成される根元線44に沿って甲側近くまで形成される。
図5に示す根元線44は、親指の第1関節(MP関節)付近の掌側において、水かき45の親指側の端部(A)を基点として掌部から甲部との境界部付近まで形成される。なお、ヒトの手40には、各指の間に水かき45が形成されており、親指41と人差し指46との間にも水かき45が形成されている。
親指41と人差し指46との間の水かき45は、掌側と甲側との境界に張られる皮膚から構成される。水かき45の両端は、概ね親指側の第1関節(MP関節)と指節間関節との中間位置(A)と、人差し指側の第1関節(MP関節)部位(D)に位置する。掌側に形成されるシワで言えば、人差し指側では頭脳線51部分から親指側の根元線44よりも若干上側の親指41の第1関節(MP関節)と指節間関節の中間位置(A)までである。この水かき部分45は、手指の拡開により、シワがほぼ消えるが、手指を閉じるときは、根元線44のみならず、水かき部分45には小指に向かってシワあるいはタルミが生じやすくなる。このシワあるいはタルミが、手袋に発生するシワやタルミになる。
本発明では、これらのシワやタルミが手袋掌部生地10に発生して、ゴルフグリップに対するフィット感を阻害するのを極力防止するために、シワやタルミの発生部位を後述する甲生地2側の境界部生地21に分担させるものである。
図4に示す甲生地2は、一枚の生地から、手袋甲部生地20と、人差し指から小指にかけての指甲部生地11b,12b,13b,14bと、親指41と人差し指46との間に位置する境界部生地21とが一体的に裁断される。
手袋甲部生地20は、縦方向に延長してスリット22が設けられている。スリット22の片側には脱着片23が設けられ(図3参照)、脱着片23は面状ファスナ24を介して、スリット22の反対側の甲生地20の表面に連結される。手袋着用時に、面状ファスナ24の止着部分を調整して止着することにより、甲生地20を締め付けることができる。
境界部生地21は、親指41と人差し指46を閉じたときに親指41の甲側にできるシワの根元(E)から、親指41と人差し指46の間の水かき45の親指側の端部(A)、親指41と人差し指46を閉じたときに親指41の掌側にできるシワの根元(B)、親指41と人差し指46の間の水かき45の人差し指側の端部(D)、さらには前記掌側のシワの根元(B)から前記水かき45の人差し指側端(D)の間で前記母指球43の上側外縁付近に設定した膨出点(C)と結ぶ外郭形状とされる。
この境界部生地21において、水かき45の親指側の端部(A)から人差し指側端(D)までの長さは、親指41と人差し指46とを最大に開いたときの長さに設定される。着用者の手の大きさにより、最大長さは異なるので、手袋はSサイズ、Mサイズ、Lサイズ程度の大きさのものを用意する。
また、境界部生地21では、前記親指41の掌側にできるシワの根元(B)から前記膨出点(C)を通り前記水かき45の人差し指側端(D)に至る縫目(S)が、ゴルフクラブを握ったとき、グリップに当たらない位置まで掌部側に張り出して縫製される。この張り出し部分は、親指と人差し指とを閉じたときに掌側に生じる水かき部分45のタルミによるシワの発生部分に相当し、この部分を境界部生地21に担わせることで、手袋掌部生地10側に生じるシワを極力減少させるようにする。なお、図2に示す2点鎖線はゴルフクラブのグリップ部分を示す。
この境界部生地21において、親指41と人差し指46との間の水かき45の親指側端(A)、前記親指の掌側にできるシワの根元(B)、前記膨出点(C)、親指と人差し指との間の水かき45の人差し指側端(D)で区切られた領域の生地は、シワやタルミを境界部生地に担わせる程度の形状であればよく、それ以上大きいと、境界部生地21と掌部生地10との縫目(S)が、ゴルフクラブのグリップ時にグリップと接触するおそれがある。境界部生地21の形状は膨出点(C)を頂点の一つとする略台形状、あるいは膨出点を外縁の通過点とする略半円形状にすることができる。
このような略台形状あるいは略半円形の形状で、ゴルフクラブをグリップしたとき、親指41と人差し指46の間の水かき部分45に発生するシワやタルミを覆い隠し、境界部生地21が、発生したシワやタルミ部分を分担するので、手袋掌部生地10へのシワやタルミの伝播が極力抑えられる。
また、親指甲部生地3は、手袋掌部生地10、親指掌部生地15a、境界部生地21および甲生地2に縫着される。親指甲部生地3は、境界部生地21と同様に、ゴルフクラブのグリップ時に、親指41の指甲側に発生するシワが親指掌部生地15a並びに手袋掌部生地10側に伝播されるのを極力防止するため、親指掌部生地15aおよび手袋掌部生地10と別体で設けられる。
そして、親指甲部生地3は、手の甲側において、親指掌部生地15a、境界部生地21および甲生地2に縫着される。これらの縫目(S)は、親指41と人差し指46との中間点から手袋の下端まで至る。また、親指甲部生地3は、掌側において、親指掌部生地15aおよび手袋掌部生地10に縫着される。親指甲部生地3と手袋掌部生地10との縫目(S)は、母指球の中央山部を通り、手袋の下端まで至る。親指甲部生地3と手袋掌部生地10との縫目(S)を母指球の中央山部付近に設定することにより、ゴルフクラブのグリップ部に親指甲部生地3側に発生したシワが縫目(S)で寸断され、手袋掌部生地10側に伝播されるのを極力防ぐことができる。
また、図4に示すように、人差し指掌部生地11aは、その上下方向中間位置が最も甲側に膨らんで半円弧状の延設部17が形成される。この延設部17に対応する人差し指甲部生地11bが半円弧状(凹状)に切欠形成される。人差し指掌部生地11a側に延設部17を形成することにより、人差し指袋の縫目(S)がゴルフクラブのグリップと接触しない位置となり、グリップとのフィット感が良好となる。
マチ生地4は、図4に示すように、略V字形に裁断され、人差し指46と中指47との間、中指47と薬指48との間、薬指48と小指49との間の合計3箇所で、指掌側生地と指甲側生地との間に縫着される。
なお、ゴルフ手袋は、履き口の周縁に平ゴムが縫着され、また、甲生地3のスリットの上方に横に延長して平ゴムが縫着される。いずれも図示しないが、図1および図3においてジグザグのステッチ50が形成された部分が平ゴムの縫着部分である。
上記構成のゴルフ用手袋は、図4に示すマチ生地4と掌生地1と甲生地3とを縫製して製造される。。本実施形態の場合、境界部生地21は、図4に示す(E)(A)(B)(C)(D)で囲まれた領域である。このとき、境界部生地21の掌側において、水かき45の親指側の端部(A)から人差し指側端(D)までの長さを、親指41と人差し指46とを最大に開いたときの長さに設定し、かつ掌側の境界部生地21の領域を(A)(B)(C)(D)を順次結ぶ外郭形状としている。図4においては、斜線領域で示す領域である。この領域の形状は台形形状あるいは半円形状としている。そのため、境界部生地21の占める面積は、図6の三角形状の斜線領域に比べて、図4に示す台形形状のほうが明らかに大きな面積となっている。
そのため、水かき部分45に発生するシワのほとんどを境界部生地21によって覆い隠すことになり、水かき部分45の伸縮に十分追従できる面積を備えることになる。したがって、ゴルフクラブのグリップ時に親指41と人差し指46の間に生じるタルミやシワを境界部生地21とその縫い目(S)により手袋掌部生地10側に伝播するのを極力防止することができる。また、境界部生地21と手袋掌部生地とを縫着した際に生じる境界部の縫目(S)は、ゴルフクラブを握ったとき、グリップに当たらないようにしているので、グリップ時のフィット感も維持することができる。
また、親指甲部生地3は、掌側において、親指掌部生地15aおよび手袋掌部生地10に縫着されるが、その縫目(S)は、母指球の中央山部を通り、手袋の下端まで至るので、ゴルフクラブのグリップ部に親指甲部生地3側に発生するシワが縫目(S)で寸断され、手袋掌部生地10側に伝播されるのを防ぐことができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で多くの修正・変更を加えることができるのは勿論である。
1 掌生地
2 甲生地
3 親指甲部生地
4 マチ生地
10 手袋掌部生地
11a 人差し指掌部生地
12a 中指掌部生地
13a 薬指掌部生地
14a 小指掌部生地
15a 親指掌部生地
16a,16b 切欠線
20 手袋甲部生地
41 親指
43 母指球
44 根元線
45 水かき部分
46 人差し指
50 ステッチ
(A) 水かきの親指側の端部
(B) 親指と人差し指を閉じたときに親指の掌側にできるシワの根元
(C) 水かきの人差し指側端の間で母指球の上側外縁付近に設定した膨出点
(D) 水かきの人差し指側の端部
(S) 縫目

Claims (5)

  1. 掌生地と甲生地と親指甲部生地とを備え、
    掌生地は、手袋掌部生地と、人差し指から小指にかけての指掌部生地と、親指掌部生地とが一体とされ、
    前記親指掌部生地を人差し指掌部生地の下側に位置させ、人差し指掌部生地と親指掌部生地との間に切欠線を設け、該切欠線の先端を親指と掌の母指球との間に形成される根元線に沿って甲側近くまで形成し、
    甲生地は、手袋甲部生地と、人差し指から小指にかけての指甲部生地と、親指と人差し指との間に位置する境界部生地とが一体とされ、
    境界部生地は、親指と人差し指とを閉じたときに親指の甲側にできるシワの根元(E)から、親指と人差し指との間の水かきの親指側の端部(A)、親指と人差し指とを閉じたときに親指の掌側にできるシワの根元(B)、親指と人差し指との間の水かきの人差し指側の端部(D)、さらには前記掌側のシワの根元(B)から前記水かきの人差し指側の端部(D)の間で前記母指球の外縁に設定した膨出点(C)と結ぶ領域とされ、
    前記水かきの親指側端(A)から人差し指側端(D)までの長さは、親指と人差し指とを最大に開いたときの長さに設定され、
    前記親指の掌側にできるシワの根元(B)から前記膨出点(C)を通り前記水かきの人差し指側端(D)に至る縫目(S)が、ゴルフクラブを握ったとき、グリップに接触しない位置まで掌部側に張り出して縫着されたことを特徴とするゴルフ用手袋。
  2. 掌生地と甲生地と親指甲部生地と手袋の指の側縁に縫着されるマチ生地と、を備え、
    掌生地は、手袋掌部生地と、人差し指から小指にかけての指掌部生地と、親指掌部生地とが一体とされ、
    前記親指掌部生地を人差し指掌部生地の下側に位置させ、人差し指掌部生地と親指掌部生地との間に切欠線を設け、該切欠線の先端を親指と掌の母指球との間に形成される根元線に沿って甲側近くまで形成し、
    甲生地は、手袋甲部生地と、人差し指から小指にかけての指甲部生地と、親指と人差し指との間に位置する境界部生地とが一体とされ、
    境界部生地は、親指と人差し指とを閉じたときに親指の甲側にできるシワの根元(E)から、親指と人差し指との間の水かきの親指側の端部(A)、親指と人差し指とを閉じたときに親指の掌側にできるシワの根元(B)、親指と人差し指との間の水かきの人差し指側の端部(D)、さらには前記掌側のシワの根元(B)から前記水かきの人差し指側の端部(D)の間で前記母指球の外縁に設定した膨出点(C)と結ぶ領域とされ、
    前記水かきの親指側端(A)から人差し指側端(D)までの長さは、親指と人差し指とを最大に開いたときの長さに設定され、
    前記親指の掌側にできるシワの根元(B)から前記膨出点(C)を通り前記水かきの人差し指側端(D)に至る縫目(S)が、ゴルフクラブを握ったとき、グリップに接触しない位置まで掌部側に張り出して縫着されたことを特徴とするゴルフ用手袋。
  3. 人差し指掌部生地は、上下方向中間位置が最も甲側に膨らんで半円弧状の延設部が形成され、該延設部に対応する人差し指甲部生地が凹状に切欠形成された、請求項1又は2に記載のゴルフ用手袋。
  4. 境界部生地の親指と人差し指との間の水かき部分の親指側の端部(A)、前記親指の掌側にできるシワの根元(B)、前記膨出点(C)、親指と人差し指との間の水かき部分の人差し指側の端部(D)で区切られた生地形状が略台形状に形成された、請求項1、2又は3に記載のゴルフ用手袋。
  5. 境界部生地の親指と人差し指との間の水かきの親指側の端部(A)、前記親指の掌側にできるシワの根元(B)、前記膨出点(C)、親指と人差し指との間の水かきの人差し指側の端部(D)で区切られた生地形状が略半円形に形成された、請求項1、2又は3に記載のゴルフ用手袋。


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