JPH07237885A - 複数台のクレーンの同期運転方法 - Google Patents

複数台のクレーンの同期運転方法

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JPH07237885A
JPH07237885A JP6029487A JP2948794A JPH07237885A JP H07237885 A JPH07237885 A JP H07237885A JP 6029487 A JP6029487 A JP 6029487A JP 2948794 A JP2948794 A JP 2948794A JP H07237885 A JPH07237885 A JP H07237885A
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JP
Japan
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crane
cranes
signal
control signal
radio
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JP6029487A
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Hideyuki Murakami
英幸 村上
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Kawaden Co Ltd
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Kawaden Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 一人のオペレータにより複数台のクレーンを
同期運転する場合の同期精度や安全性を高めると共に、
設備費等の削減、設備の稼働性の向上等を図る。 【構成】 一台のクレーンに塔乗したオペレータの操作
するクレーンコントローラ2a(2b)からの制御信号
を無線送信器8a(8b)から無線信号として発信する
と共に、当該無線信号を無人側のクレーンに搭載した無
線受信器9b(9a)により受信し、当該受信信号をク
レーン制御信号に変換したあと、そのクレーン制御盤3
b(3a)へ入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一台のクレーンに塔乗
したオペレータにより複数台のクレーンを同期運転する
方法の改良に係り、長尺物や大型重量物等の共吊り運搬
に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数台のクレーン、例えば2台
のクレーンを用いた重量物の共吊り運搬に於いては、各
クレーンに塔乗したオペレータが、相互に連繋を取りつ
つクレーンを同期的に操作する方法が採用されている。
しかし、吊り荷が長尺鋼材や鉄道車輌のような定型品の
場合には、夫々のクレーンにオペレータが塔乗してクレ
ーンを個別に操作するよりも、一人のオペレータが複数
台のクレーンを同時に操作する方が、安全性及び経済性
の点で有利である。
【0003】そのため、従来から定型品の共吊り運搬で
は、次の及びのような同期運転方法が採用されてい
る。 隣接する複数台のクレーン相互間を連結装置を介し
て機械的に連結すると共に、各クレーンの制御装置相互
間を制御ケーブルを介して連結し、有人側のクレーンコ
ントローラからの制御信号により無人側のクレーンを同
期運転する方法。 有人側のクレーンコントローラからの制御信号を無
人側のクレーンコントローラへ、クレーン走行路に沿っ
て設けたカーテンケーブル、トロリー線又は誘導無線等
を介して送り、無人側のクレーンを同期運転又は選択的
に運転する方法。
【0004】ところが、前記の同期運転には、(イ)
クレーン連結装置や制御ケーブルの切り離しに手数がか
かり、共吊り運転から単独運転への切換が容易に行えな
いこと、及び(ロ)吊り間隔の変更が困難なため、寸法
等の異なる吊り荷は実質的に取扱いできないこと等の難
点が存在する。
【0005】一方、前記の運転方法では、複数台のク
レーンを任意の相互位置関係で走行させることができる
ため、吊り間隔の変更等も簡単に行なえる。しかし、当
該運転方法を採用するには、クレーン走行路の長さに適
応するカーテンケーブル設備やトロリー線設備、誘導無
線設備を必要とするため、設備コストが高騰すると共に
これ等の保守点検に多くの手数を要すると云う難点があ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本件発明は、従前の複
数台のクレーンの同期運転方法に於ける上述の如き問
題、即ち共吊り運転から単独運転への切替えが困難な
こと、吊り間隔の変更が困難なこと、及び吊り間隔
の変更を可能とした場合には、設備費が嵩み且つ保守点
検にも多くの手数を要すること、等の問題を全て解決
し、複数台のクレーンを安全に且つ正確に同期運転でき
ると共に、単独運転への切換や吊り間隔の変更が容易に
行え、しかも、設備や保守点検費の削減を可能とした複
数台のクレーンの同期運転方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本件発明は、オペレータ
の塔乗したクレーンのコントローラからの制御信号を無
線信号に変換して発信すると共に、当該無線を無人側ク
レーンで受信して、無人側のクレーンの運転制御を行う
ことを特徴とするものである。即ち、本件発明は、一台
のクレーンに塔乗したオペーレータにより複数台のクレ
ーンを同期運転する方法において、オペレータの操作す
るクレーンコントローラからの制御信号を無線送信器か
ら無線信号として発信すると共に、当該無線信号を無人
側のクレーンに搭載した無線受信器により受信し、当該
受信した無線信号をクレーン制御信号に変換したあと、
そのクレーン制御盤へ入力することを発明の基本構成と
するものである。
【0008】
【作用】一台のクレーンに塔乗したオペレータがそのク
レーンコントローラを操作することにより、コントロー
ラからクレーン制御盤へ入力される制御信号が、並列的
にインターフェイス盤を介して無線送信器へ入力され、
当該無線送信器より無線信号として発信される。発信さ
れた無線信号は、無人側のクレーンに搭載した無線受信
器によって受信され、受信された無線信号はインターフ
ェイス盤を介して制御信号に変換されたのち、当該クレ
ーンのクレーン制御盤へ入力される。その結果、複数台
のクレーンは、オペレータのコントローラ操作に対応し
て相互に同期作動を行うことになり、高精度な同期運転
が実現する。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の第1実施例の実施に使用するクレ
ーン設備のブロック図であり、図2は本発明の第2実施
例の実施に使用するクレーン設備のブロック図である。
図1及び図2に於いて、1a,1bは同期運転を行うク
レーン、2a,2bはクレーンコントローラ、3a,3
bはクレーン制御盤、4a,4bはクレーンモータ、5
は運転モード切換操作盤、6a,6b,7a,7bはイ
ンターフェイス盤、8a,8bは無線送信器、9a,9
bは無線受信機、10はクレーン動作表示盤である。
【0010】クレーン1a,1bは横行並びに走行制
御、巻上、巻下げ制御等の可能な公知の汎用クレーンで
ある。また、本実施例では2台のクレーン1a,1bを
同期運転するようにしているが、クレーン数が2台以上
であってもよいことは勿論である。
【0011】図1を参照して、前記コントローラ2a,
2bは各クレーン1a,1bの運転室に夫々設けられて
おり、クレーン制御盤3a,3bへ所定のクレーン制御
信号Cを入力するための公知の機器である。
【0012】前記クレーン制御盤3aは、コントローラ
2aからのクレーン制御信号C及び運転モード切換操作
盤5からクレーン制御信号Cbに基づいて、クレーンモ
ータ4aの作動を制御するものであり、同様に、クレー
ン制御盤3bは、コントローラ2bからの制御信号C及
びインターフェイス盤6bからの制御信号Caに基づい
て、クレーンモータ4bの作動を制御するものである。
【0013】前記運転モード切換操作盤5はオペレータ
が塔乗する側のクレーン1aの運転室内に配設されてお
り、クレーンの運転モードを共吊り(2台同時運転)、
クレーン1aのみ運転及びクレーン1bのみ運転の三種
に切換え設定するものである。
【0014】前記インターフェイス盤6aはクレーン制
御盤3aと無線送信器8a間の入・出力を連繋するもの
であり、また、インターフェイス盤6bは無線受信器9
bとクレーン制御盤3b間の入・出力を連繋するもので
ある。即ち、クレーン1aのインターフェイス盤6aへ
は、クレーン制御盤3aから、コントローラ2aからの
制御信号C及び運転モード切換操作盤5からの制御信号
Cbと同じ信号が制御信号Caとして入力され、ここで
入力されたon−offの制御信号Caがインターフェ
イス信号Paに変換される。また、変換されたインター
フェイス信号Paは変調器により無線周波数信号に変換
され、無線送信器8aから無線信号Sとして発信され
る。また、クレーン1bのインターフェイス盤6bで
は、無線受信器9bにより受信した無線信号Sを復調し
て得られたインターフェイス信号Paがon−offの
制御信号Caに変換され、クレーン制御盤3bへ出力さ
れる。
【0015】例えば、本実施例では、クレーン1aのイ
ンターフェイス盤6aへは、運転切換操作盤5から3種
類の制御信号Cbが、また、コントローラ2aから18
種類(横行及び走行の高・中・低・正転・逆転の計10
種類及び巻上及び巻下の高・中・低・微速の計8種類)
の制御信号Cが、夫々制御盤3aを介して制御信号Ca
として入力される。また、インターフェイス盤6aから
は、前記入力された各制御信号Caに対応する21種類
のインターフェイス信号Paが、無線送信器8aへ入力
される。
【0016】図2を参照して、本発明の第2実施例に於
けるインターフェイス盤7aは、クレーン制御盤3aと
無線送信器8aとの間及び無線受信器9aとクレーン制
御盤3aとの間を可逆的に連繋可能としたものであり、
on−offの制御信号CaがインターフェイスPa
に、またインターフェイス信号Pa´がon−offの
制御信号Ca´に夫々変換される。尚、インターフェイ
ス盤7bもインターフェイス盤7aと同様であり、無線
受信器9bからのディジタル信号Paがon−offの
制御信号Caに、またクレーン制御盤3bからのon−
off制御信号Ca´がインターフェイス信号Pa´に
夫々変換される。
【0017】当該第2実施例に於いては、無人側のクレ
ーン1bの作動確認情報や故障情報が、インターフェイ
ス盤7b、無線送信器8b、無線受信器9a、インター
フェイス盤7aを介してクレーン1aの運転室に設けた
クレーン動作表示盤10上に表示されると共に、無人側
のクレーン1bが故障で停止したような場合には、有人
側のクレーン1aも停止される。
【0018】前記無線送信器8a,8b及び無線受信器
9a,9bは公知の機器であり、例えば図1に示した第
1実施例では、インターフェイス盤6aから入力された
インターフェイス信号Paを変調し、法規で定められた
許容周波数のうちの一波の無線信号Sを発信すると共
に、無線受信器9bで受信した無線信号Sを復調し、復
調したインターフェイス信号Paをインターフェイス盤
6bへ入力する。尚、前記無線信号Sの出力は法規で定
められた許容範囲内にあることは勿論である。
【0019】次に、本発明による2台のクレーン1a,
1bの同時運転方法について説明する。先ず、各クレー
ン1a,1bを単独で作動させ、相互の位置関係を所定
値に保つ。次に、オペレータ(クレーン1a側に塔乗)
が運転モード切換操作盤5を共吊り位置にセットする。
これにより、運転モード切換操作盤5からの制御信号C
bが、クレーン制御盤3aを介してインターフェイス盤
6aへクレーン制御信号Caとして入力される。
【0020】その後、オペレータは通常のクレーン操作
と同様にクレーンコントローラ2aを操作する。例え
ば、コントローラ2aを走行方向へセットすると、コン
トローラ2aからクレーン制御盤3aへ走行信号に該当
する制御信号Cが入力され、クレーンモータ4aが起動
されてクレーン1aが走行を始める。
【0021】同様に、コントローラ2aからクレーン制
御盤3aを介してインターフェイス盤6aへ走行信号に
該当するクレーン制御信号Caが入力され、インターフ
ェイス盤6a、無線送信器8a、無線受信器9a、イン
ターフェス盤6bを介して無人側クレーンへ伝達された
制御信号Caが、クレーン制御盤3bへ入力され、これ
によってクレーン1bのモータ4bが作動され、クレー
ン1bが走行する。
【0022】尚、クレーン1aとクレーン1b間の作動
時間遅れは殆ど無視し得る程度であるが、万一無線信号
伝達系の時間遅れによってクレーン1b側の作動に遅れ
が生ずる場合には、クレーン1a側のクレーン制御盤3
a内に時限装置(図示省略)を設け、当該時限を調整す
ることにより、両クレーン1a,1b間の同期誤差を解
消する。
【0023】また、図2の実施例に於いては、無人側の
クレーン1bの動作確認情報や故障情報がインターフェ
イス盤7b、無線送信器8bを通して発信される。発信
された無線信号Sは無線受信器9aにより受信され、イ
ンターフェイス盤7aを介してクレーン動作表示盤10
上へ表示されることになり、同期運転中の安全性が一層
向上する。
【0024】更に、図1及び図2では図示されていない
が、同期運転をする両クレーン1a,1b間の間隔は超
音波距離検出装置若しくは光距離検出装置によって常時
監視されており、万一両クレーン1a,1b間の同期運
転が崩れた場合には、クレーン制御盤3aまたは3bへ
修正信号が入力され、両クレーン間の同期誤差が修正さ
れる。
【0025】図3は本発明の第3実施例の実施に使用す
るクレーン装置のブロック図を示すものであり、電気的
な無線送・受信器8a,9aに替えて光データ送・受信
器11a,11bを使用する構成としたものである。即
ち、本実施例に於いては、光データ送・受信器11a,
11bとして光データ伝送装置(全二重双方向伝送形,
伝送距離200m)を使用しており、コントローラ2a
からのクレーン制御信号Cを制御盤3a、光データイン
ターフェイス盤12a及び光データ送信器11aを介し
て光信号Pに変換すると共に、当該光信号Pを光データ
受信器11b及び光データインターフェイス盤12bを
介してクレーン制御信号Caに変換し、これをクレーン
制御盤3bへ入力するよう構成されている。
【0026】尚、第3実施例のように、クレーン制御信
号Cを光データ送・受信器11a,11bを介して無人
側のクレーン1bへ伝達する場合には、クレーン制御信
号の伝送系の装置構成を著しく小型化することができる
と共に、伝送系の耐ノイズ特性が向上し、より安定した
クレーンの同時運転が可能となる。
【0027】
【発明の効果】本件発明に於いては、オペレータの塔乗
したクレーンのクレーンコントローラからの制御信号を
無線信号又は光信号として発信し、当該信号を無人側の
クレーンに搭載した無線受信器又は光データ受信器によ
って受信すると共に、受信した信号をインターフェイス
盤を介してクレーン制御信号に変換し、これを無人側ク
レーンのクレーン制御盤へ入力する構成としている。そ
の結果、クレーン相互の間隔は吊り荷の形状等に応じて
簡単且つ任意に変更することができ、従前の有線型同期
運転方法のように吊り間隔の変更に手間取ることは皆無
となる。また、複数台のクレーン相互間を連結するケー
ブルやトロリー線等の設備は一切不要となり、附帯設備
費やその保守管理費の大幅な削減が可能になると共に、
オペレータは高所から荷役ヤード全体を見通すことがで
き、クレーン操作の安全性がより一層向上する。
【0028】更に、本発明ではオペレータ塔乗側のクレ
ーン制御信号に限時を与えることにより、無人側のクレ
ーンとの作動の同調を容易に達成することができると共
に、既設のクレーン設備へも簡単に適用することができ
る。
【0029】加えて、本発明では運転モード切換盤を設
けることにより、クレーンの共吊り運転と単独運転の切
換を容易に行うことができ、クレーン設備の稼働率や利
用性が向上する。
【0030】そのうえ、オペレータ塔乗側のクレーンに
クレーン動作表示盤を設けると共に、オペレータ塔乗側
クレーンと無人側クレーン間の情報伝達を双方向形とす
ることにより、安全性の高い複数台クレーンの同期運転
が可能となる。本発明は上述の通り、クレーン設備の経
済性、稼働性、安全性及び制御性等のあらゆる点に於い
て、優れた実用的効用を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に於いて使用するクレーン
設備のブロック構成図である。
【図2】本発明の第2実施例に於いて使用するクレーン
設備のブロック構成図である。
【図3】本発明の第3実施例に於いて使用するクレーン
設備のブロック構成図である。
【符号の説明】
1a,1bはクレーン、2a,2bはクレーンコントロ
ーラ、3a,3bはクレーン制御盤、4a,4bはクレ
ーンモータ、5は運転モード切換操作盤、6a,6b,
7a,7bはインターフェイス盤、8a,8bは無線送
信器、9a,9bは無線受信器、10はクレーン動作表
示盤、11aは光データ送信器、11bは光データ受信
器、12a,12bは光データインターフェイス盤、C
はコントローラからの制御信号、Caはクレーン制御信
号、Cbは運転モード切換盤からの制御信号、Sは無線
信号、Pは光信号。
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 図2を参照して、本発明の第2実施例に
於けるインターフェイス盤7aは、クレーン制御盤3a
と無線送信器8aとの間及び無線受信器9aとクレーン
制御盤3aとの間を可逆的に連繋可能としたものであ
り、on−offの制御信号CaがインターフェイスP
aに、またインターフェイス信号Pa´がon−off
の制御信号Ca´に夫々変換される。尚、インターフェ
イス盤7bもインターフェイス盤7aと同様であり、無
線受信器9bからのインターフェイス信号Paがon−
offの制御信号Caに、またクレーン制御盤3bから
のon−off制御信号Ca´がインターフェイス信号
Pa´に夫々変換される。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一台のクレーンに塔乗したオペレータに
    より複数台のクレーンを同期運転する方法に於いて、オ
    ペーレータの操作するクレーンコントローラからの制御
    信号を無線送信機から無線信号として発信すると共に、
    当該無線信号を無人側のクレーンに搭載した無線受信機
    により受信し、当該受信した無線信号をクレーン制御信
    号に変換したあと、そのクレーン制御盤へ入力する構成
    としたことを特徴とする複数台のクレーンの同期運転方
    法。
  2. 【請求項2】 同期運転中の無人側のクレーンの作動確
    認情報や故障情報を当該クレーンに設けた無線送信機か
    ら無線信号として発信すると共に、当該無線信号を有人
    側のクレーンに設けた無線受信機により受信し、当該受
    信信号により無人側のクレーンの運転状態を表示する構
    成とした請求項1に記載の複数台のクレーンの同期運転
    方法。
  3. 【請求項3】 同期運転をするクレーン相互間の距離を
    超音波距離検出装置又は光距離検出装置で検出し、当該
    距離検出器の検出値に基づいてクレーン相互間の同期誤
    差を修正する構成とした請求項1又は請求項2に記載の
    複数台のクレーンの同期運転方法。
  4. 【請求項4】 運転モード切換盤からの制御信号を無線
    信号として発信することにより、複数台のクレーンを同
    期運転又は単独運転に切換え自在な構成とした請求項
    1、請求項2又は請求項3に記載の複数台のクレーンの
    同期運転方法。
  5. 【請求項5】 一台のクレーンに塔乗したオペレータに
    より複数台のクレーンを同期運転する方法に於いて、オ
    ペレータの操作するクレーンコントローラからの制御信
    号を光データ送信器から光信号として発信すると共に、
    当該光信号を無人側のクレーンに搭載した光データ受信
    器により受信し、当該受信した光信号をクレーン制御信
    号に変換したあと、そのクレーン制御盤へ入力する構成
    としたことを特徴とする複数台のクレーンの同期運転方
    法。
JP6029487A 1994-02-28 1994-02-28 複数台のクレーンの同期運転方法 Pending JPH07237885A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000191276A (ja) * 1998-12-28 2000-07-11 Hitachi Kiden Kogyo Ltd クレーン制御システム
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KR20230018354A (ko) 2021-07-26 2023-02-07 가부시키가이샤 히타치 플랜트메카닉스 동조 기능 구비 공현수 연동 크레인

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