JP2017190200A - 門型クレーンの同期運転方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
Description
同期元の門型クレーンの運転操作開始時、前記複数基の門型クレーン間での無線通信が正常であるか否かを判定する無線通信正常判定工程と、
該無線通信正常判定工程で無線通信が正常であると判定された後、前記複数基の門型クレーン間での同期運転が可能であるか否かを判定する同期運転可能判定工程と、
該同期運転可能判定工程で同期運転が可能であると判定された後、同期元の門型クレーンにおけるオペレータによる同期元操作机での運転操作に基づく運転指令を同期元制御器へ送信する同期元運転指令送信工程と、
該同期元運転指令送信工程で送信された運転指令を同期元制御器から同期元インバータへ送信する同期元インバータ運転指令送信工程と、
該同期元インバータ運転指令送信工程で送信された運転指令に基づき同期元電動機を運転する同期元電動機運転工程と、
前記同期元運転指令送信工程で送信された運転指令に基づき同期元制御器から同期先の門型クレーンにおける同期先制御器へ同期運転信号を無線送信する無線送信工程と、
該無線送信工程で送信された同期運転信号に基づき同期先制御器から同期運転指令を同期先インバータへ送信する同期先インバータ運転指令送信工程と、
該同期先インバータ運転指令送信工程で送信された同期運転指令に基づき同期先電動機を運転する同期先電動機運転工程と
を行うことを特徴とする門型クレーンの同期運転方法にかかるものである。
同期元無線通信機が正常に機能しているか否かを判定する同期元無線通信機正常判定工程と、
該同期元無線通信機正常判定工程で同期元無線通信機が正常に機能していると判定された後、同期運転モードが選択されているか否かを判定する同期運転モード選択判定工程と、
該同期運転モード選択判定工程で同期運転モードが選択されていると判定された後、同期先無線通信機が同期元無線通信機の無線通信可能範囲内に存在しているか否かを判定する無線通信範囲判定工程と、
該無線通信範囲判定工程で同期先無線通信機が同期元無線通信機の無線通信可能範囲内に存在していると判定された後、同期先無線通信機が正常に機能しているか否かを判定する同期先無線通信機正常判定工程と、
該同期先無線通信機正常判定工程で同期先無線通信機が正常に機能していると判定された後、同期先の門型クレーンが同期元の門型クレーンにおける衝突防止設定距離外に存在しているか否かを判定する衝突回避判定工程と
を行い、前記衝突回避判定工程で同期先の門型クレーンが同期元の門型クレーンにおける衝突防止設定距離外に存在していると判定された場合に、無線通信同期運転が可能であって複数基の門型クレーン間での無線通信が正常であると判定することが好ましい。
同期元の門型クレーンの運転室に設けられ且つオペレータによる運転操作が行われる同期元操作机と、
該同期元操作机でのオペレータによる運転操作に基づく運転指令が入力される同期元制御器と、
該同期元制御器から前記運転指令が入力される同期元インバータと、
該同期元インバータにより前記運転指令に基づいて回転駆動される同期元電動機と、
前記同期元制御器から前記運転指令に基づく同期運転信号が入力され且つ該同期運転信号を送受信する同期元無線通信機と、
前記同期先の門型クレーンに設けられ且つ前記同期元無線通信機から送信される同期運転信号を受信する同期先無線通信機と、
該同期先無線通信機で受信された同期運転信号が入力される同期先制御器と、
該同期先制御器から前記同期運転信号に基づく同期運転指令が入力される同期先インバータと、
該同期先インバータにより前記同期運転指令に基づいて回転駆動される同期先電動機と
を備えたことを特徴とする門型クレーンの同期運転装置にかかるものである。
前記同期元制御器は、
同期元無線通信機が正常に機能し、
同期運転モードが選択され、
前記同期先無線通信機が同期元無線通信機の無線通信可能範囲内に存在し、
前記同期先無線通信機が正常に機能し、
前記測距計で計測された距離に基づき、同期先の門型クレーンが同期元の門型クレーンにおける衝突防止設定距離外に存在している場合に、無線通信同期運転が可能であって複数基の門型クレーン間での無線通信が正常であると判定するよう構成されていることが好ましい。
1B 門型クレーン
11A 同期元操作机
14A 同期元制御器
14B 同期先制御器
16A 同期元インバータ
16B 同期先インバータ
17A 同期元電動機
17B 同期先電動機
18A 同期元無線通信機
18B 同期先無線通信機
19A 測距計
Claims (4)
- 同期元及び同期先となる複数基の門型クレーンを無線通信接続して同期運転を行う門型クレーンの同期運転方法であって、
同期元の門型クレーンの運転操作開始時、前記複数基の門型クレーン間での無線通信が正常であるか否かを判定する無線通信正常判定工程と、
該無線通信正常判定工程で無線通信が正常であると判定された後、前記複数基の門型クレーン間での同期運転が可能であるか否かを判定する同期運転可能判定工程と、
該同期運転可能判定工程で同期運転が可能であると判定された後、同期元の門型クレーンにおけるオペレータによる同期元操作机での運転操作に基づく運転指令を同期元制御器へ送信する同期元運転指令送信工程と、
該同期元運転指令送信工程で送信された運転指令を同期元制御器から同期元インバータへ送信する同期元インバータ運転指令送信工程と、
該同期元インバータ運転指令送信工程で送信された運転指令に基づき同期元電動機を運転する同期元電動機運転工程と、
前記同期元運転指令送信工程で送信された運転指令に基づき同期元制御器から同期先の門型クレーンにおける同期先制御器へ同期運転信号を無線送信する無線送信工程と、
該無線送信工程で送信された同期運転信号に基づき同期先制御器から同期運転指令を同期先インバータへ送信する同期先インバータ運転指令送信工程と、
該同期先インバータ運転指令送信工程で送信された同期運転指令に基づき同期先電動機を運転する同期先電動機運転工程と
を行うことを特徴とする門型クレーンの同期運転方法。 - 前記無線通信正常判定工程は、
同期元無線通信機が正常に機能しているか否かを判定する同期元無線通信機正常判定工程と、
該同期元無線通信機正常判定工程で同期元無線通信機が正常に機能していると判定された後、同期運転モードが選択されているか否かを判定する同期運転モード選択判定工程と、
該同期運転モード選択判定工程で同期運転モードが選択されていると判定された後、同期先無線通信機が同期元無線通信機の無線通信可能範囲内に存在しているか否かを判定する無線通信範囲判定工程と、
該無線通信範囲判定工程で同期先無線通信機が同期元無線通信機の無線通信可能範囲内に存在していると判定された後、同期先無線通信機が正常に機能しているか否かを判定する同期先無線通信機正常判定工程と、
該同期先無線通信機正常判定工程で同期先無線通信機が正常に機能していると判定された後、同期先の門型クレーンが同期元の門型クレーンにおける衝突防止設定距離外に存在しているか否かを判定する衝突回避判定工程と
を行い、前記衝突回避判定工程で同期先の門型クレーンが同期元の門型クレーンにおける衝突防止設定距離外に存在していると判定された場合に、無線通信同期運転が可能であって複数基の門型クレーン間での無線通信が正常であると判定する請求項1記載の門型クレーンの同期運転方法。 - 同期元及び同期先となる複数基の門型クレーンを無線通信接続して同期運転を行う門型クレーンの同期運転装置であって、
同期元の門型クレーンの運転室に設けられ且つオペレータによる運転操作が行われる同期元操作机と、
該同期元操作机でのオペレータによる運転操作に基づく運転指令が入力される同期元制御器と、
該同期元制御器から前記運転指令が入力される同期元インバータと、
該同期元インバータにより前記運転指令に基づいて回転駆動される同期元電動機と、
前記同期元制御器から前記運転指令に基づく同期運転信号が入力され且つ該同期運転信号を送受信する同期元無線通信機と、
前記同期先の門型クレーンに設けられ且つ前記同期元無線通信機から送信される同期運転信号を受信する同期先無線通信機と、
該同期先無線通信機で受信された同期運転信号が入力される同期先制御器と、
該同期先制御器から前記同期運転信号に基づく同期運転指令が入力される同期先インバータと、
該同期先インバータにより前記同期運転指令に基づいて回転駆動される同期先電動機と
を備えたことを特徴とする門型クレーンの同期運転装置。 - 同期元の門型クレーンと同期先の門型クレーンとの距離を計測する測距計を備え、
前記同期元制御器は、
同期元無線通信機が正常に機能し、
同期運転モードが選択され、
前記同期先無線通信機が同期元無線通信機の無線通信可能範囲内に存在し、
前記同期先無線通信機が正常に機能し、
前記測距計で計測された距離に基づき、同期先の門型クレーンが同期元の門型クレーンにおける衝突防止設定距離外に存在している場合に、無線通信同期運転が可能であって複数基の門型クレーン間での無線通信が正常であると判定するよう構成されている請求項3記載の門型クレーンの同期運転装置。
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