JPH07235180A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07235180A
JPH07235180A JP6024587A JP2458794A JPH07235180A JP H07235180 A JPH07235180 A JP H07235180A JP 6024587 A JP6024587 A JP 6024587A JP 2458794 A JP2458794 A JP 2458794A JP H07235180 A JPH07235180 A JP H07235180A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】センス増幅器部分の素子数及び面積を小さく
し、より微細化より大容量化をはかる。 【構成】共通センス増幅器GSA及び共通ビット線GB
L1,GBL2の1組に対応して、第1及び第2のメモ
リセルアレイMA1,MA2に対し、1本のデータ線
(第1の)DL1を設けて読出し動作時にはこのデータ
線DL1に読出されたデータを検出して共通ビット線G
BL2に伝達し、書込み動作時には共通ビット線GBL
1のデータをデータ線DL1に伝達する第1の片側セン
ス増幅器SSA1を設ける。第3及び第4のメモリセル
アレイMA3,MA4に対し、1本のデータ線(第2
の)DL2を設けて読出し動作時にはこのデータ線DL
2に読出されたデータを検出して共通ビット線GBL1
に伝達し、書込み動作時には共通ビット線GBL1のデ
ータをデータ線DL2に伝達する第2の片側センス増幅
器SSA2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
特に複数のメモリセルアレイの対応メモリセル列及びし
きい値補正機能付きの対応センス増幅器に対し共通のビ
ット線及びセンス増幅器を備えたDRAM型の半導体記
憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大容量の半導体記憶装置(例えばギガビ
ット級のDRAM)では、1つのセンス増幅器と接続す
るビット線の付加容量が増加し動作速度が低下するた
め、メモリセルアレイを複数個に分割して各ビット線の
付加容量を低減し、これらメモリセルアレイの対応する
ビット及びセンス増幅器に対し共通のビット線と高速動
作する共通のセンス増幅器とを設け高速化を計る、など
の工夫が施されている(例えば、ULSI DRAM技
術、サイエンスフォーラム社発行,89〜90頁参
照)。
【0003】これらメモリセルアレイの各ビット線と対
応するセンス増幅器には、対応するビット線のレベルを
検知する(レベル検知用の)トランジスタを含む。この
レベル検知用のトランジスタには、当然しきい値電圧の
ばらつきがあり、このしきい値電圧のばらつきは、メモ
リ容量の増大に伴なってセンス増幅器の数も増加するの
で、増大傾向にある。レベル検知用のトランジスタのし
きい値電圧の差はそのままオフセット電圧となるため、
S/Nの低下、感度低下という問題が生じる。
【0004】また、DRAMのチップ面積は世代ごとに
約1.5倍に増加する。これに対して、センス増幅器の
占有面積は急激に増加している。これは、メモリセルに
トレンチ型やスタック型といった立体構造を用いること
によりその面積を削減しているのに対し、センス増幅器
は依然として平面構造となっている等の理由による。従
って、レイアウト面積オーバーヘッドが増加するという
問題が生じる。これら二つの問題を解決し、ギガビット
級のDRAMを実現するには、しきい値電圧のばらつき
を補償しつつ面積を削減したセンス増幅器を形成するこ
とが大変重要となる。
【0005】図4はこれらの問題を解決するものとして
提案された半導体記憶装置の一例を示す回路図である
(例えば、特開平5−47179号公報、図15参
照)。この例では、各メモリセルアレイのビット線対と
対応するセンス増幅器をダイレクトセンス方式としてN
MOSトランジスタだけで構成し、各メモリセルアレイ
のビット線対と共通ビット線対とを別々の層に形成する
階層ビット線構成としている。
【0006】この半導体記憶装置は、互いに対をなしか
つ近接,並行して形成された第1及び第2のビット線
(BL11,BL12)から成る複数のビット線対(図
4には1対のみ表示)、並びにこれらビット線(BL1
1,BL12)それぞれに複数個ずつ(図4には1個ず
つのみ表示)対応配置されたメモリセル(C11/C1
2)を備え、これらメモリセルのうちの選択されたメモ
リセルに対し対応するビット線に伝達されたデータを書
込み、この選択されたメモリセルの記憶データを対応す
るビット線に読出すメモリセルアレイMA10と、この
メモリセルアレイMA10と同一構成(ただしビット線
記号はBL21,BL22)、同一機能でかつ対応する
ビット線を同一線上に合わせるように配置されたメモリ
セルアレイMA20と、メモリセルアレイMA10,M
A20に含まれるメモリセルのうちの所定のメモリセル
を選択する複数のワード線(WL11,WL12,…,
WL21,WL22,…)と、メモリセルアレイMA1
0,MA20の第1及び第2のビット線(BL11,B
L12)/(BL21,BL22)それぞれをプリチャ
ージ制御信号PCSに従って所定のタイミングで電源電
圧Vccのほぼ1/2のレベル(プリチャージ電圧V
H)にプリチャージするプリチャージ回路PC10,P
C20と、メモリセルアレイMA10,MA20の対応
するビット線対(BL11,BL12),(BL21,
BL22)それぞれに対して設けられた互いに対をなす
第1及び第2の共通ビット線GBL1,GBL2と、こ
れら共通ビット線GBL1,GBL2間の差電圧を増幅
する共通センス増幅器GSAと、ソースに基準,補正電
圧OCV1を受けゲートを第1/第2のビット線BL1
1/BL12と接続するレベル検出用のNMOS型の第
1のトランジスタQ11/Q21、ゲートにしきい値補
正制御信号CVT1を受けソースを第1のトランジスタ
Q11/Q21のドレインと接続しドレインを第1/第
2のビット線BL11/BL12と接続するしきい値補
正用のNMOS型の第2のトランジスタQ12/Q2
2、ゲートに読出し制御信号RS1を受けソース,ドレ
インの一方を第1のトランジスタQ11/Q21のドレ
インと接続し他方を第2/第1の共通ビット線GBL2
/GBL1と接続する読出し用のNMOS型の第3のト
ランジスタQ13/Q23、並びにゲートに書込み制御
信号WS1を受けソース,ドレインの一方を第1/第2
の共通ビット線GBL1/GBL2と接続し他方を第1
/第2のビット線BL11/BL12と接続する書込み
用のNMOS型の第4のトランジスタQ14/Q24を
備え、読出し動作時、第1/第2のビット線BL11/
BL12のレベルを第2/第1の共通ビット線GBL2
/GBL1にで達し書込み動作時、第1/第2の共通ビ
ット線GBL1/GBL2のレベルを第1/第2のビッ
ト線BL11/BL12に伝達するセンス増幅器SA1
0と、このセンス増幅器SA10と同様に構成され、読
出し動作時、第1/第2のビット線BL21/BL22
のレベルに第2/第1の共通ビット線GBL2/GBL
1に伝達し書込み動作時、第1/第2の共通ビット線G
BL1/GBL2のレベルを第1/第2のビット線BL
21/BL22に伝達するセンス増幅器SA20とを有
する構成となっている。
【0007】次にこの半導体記憶装置の動作について図
5のタイミング波形図を参照して説明する。
【0008】1サイクルの動作は、プリチャージ期間T
1、しきい値電圧補償期間T2、読出し期間T3、
(再)書込み期間T4の四つに大きく分けられる。ま
ず、プリチャージ回路により、ビット線対BL11,B
L12をVcc/2レベルにプリチャージする。次に、
プリチャージ制御信号PCSをインアクティブレベルに
して、プリチャージ回路非活性化した後、しきい値補正
制御信号CVT1を高レベルにしトランジスタQ12,
Q22をオンにしてトランジスタQ11,Q21をダイ
オード接続し、同時に基準・補正電圧OCV1を補正用
レベルにしてトランジスタQ11,Q21のしきい値電
圧に対するビット線BL11,BL12のレベルを補正
する。
【0009】補正後に複数のワード線のうちの1本、例
えばWL11を選択レベルにしてメモリセルC11の記
憶データをビット線BL11に読出し、同時に基準・補
正電圧OCV1を基準レベルにしてトランジスタQ1
1,Q21によりビット線BL11,BL12のレベル
を検知する。この後、読出し制御信号RS1を高レベル
にしてトランジスタQ13,Q23を導通させ、トラン
ジスタQ11,Q21によって検出されたビット線BL
11,BL12のレベルを共通ビット線GBL1,GB
L2に伝達する。共通ビット線GBL1,GBL2間の
差電圧は共通センス増幅器GSAによりフル振幅まで増
幅されて外部へ出力される。
【0010】次に、書込み制御信号WS1を高レベルに
すると、トランジスタQ14,Q24が導通してフル振
幅までの増幅された共通ビット線GBL1,GBL2の
レベルがビット線BL11,BL12に伝達されワード
線WL11により選択されているメモリセルC11に書
込まれる。
【0011】この半導体記憶装置では、メモリセルの記
憶データ読出し前にビット線BL11,BL12のレベ
ルがトランジスタQ11,Q21のしきい値電圧に応じ
て補正されるので、トランジスタQ11,Q21のしき
い値電圧に対するメモリセルの記憶データ読出し時のビ
ット線BL11,BL21のレベル変化をそれぞれ最高
の状態とすることができ、S/Nの低下及び感度低下と
いう問題を解決することができる。また、この半導体記
憶装置では、前述したように、ビット線BL11,BL
12,BL21,BL22と共通ビット線GBL1,G
BL2とは別々の層に形成され、また、センス増幅器S
A10,SA20はNMOS型のみのトランジスタで構
成されているので、その面積を小さくすることができ、
レイアウト面積オーバーヘッドを低減することができ
る。
【0012】半導体記憶装置に対する大容量化の要求は
とどまることを知らず、その要求は、微細化技術等のた
ゆまぬる技術革新によって実現されてきた。前述の半導
体記憶装置において、微細化技術の進展により、メモリ
セル面積の縮小及びビット線間隔の縮小は可能となる
が、共通ビット線は、高速動作を維持するために、その
幅及び間隔を縮小することができない。従って、前述の
ように、1対の共通ビット線対に対し、各メモリセルア
レイの1対のビット線対を対応させる構成では、共通ビ
ット線対の間隔に対しビット線の間隔の方が狭くなるの
で、無駄なスペースが生じ、大容量化が困難となる。そ
こで、1対の共通ビット線に対し、各メモリセルアレイ
の複数対(例えば2対)のビット線対を対応させて大容
量化した半導体記憶装置が実現できる。
【0013】上述の例では、フォールデッド・ビット線
型を対象として説明してきたが、オープン・ビット線型
についても同様である。図6は1対の共通ビット線対に
対し各メモリセルアレイの2対のビット線対相当のビッ
ト線を対応させた場合のオープン・ビット線型の半導体
記憶装置の一般的な例を示す回路図である。
【0014】この半導体記憶装置(第2の例)は、共通
センス増幅器GSA,共通ビット線GBL1,GBL
2,センス増幅器SA10,SA20,及びプリチャー
ジ回路PC10,PC20の構成は図4に示された第1
の例と同一である。
【0015】各センス増幅器SA10/SA20に対し
これらセンス増幅器の両側に配置された2つのメモリセ
ルアレイMA1,MA2/MA3,MA4が対応し、各
メモリセルアレイMA1〜MA4は1本のワード線(W
L11〜WL41)により4個のメモリセル(C11〜
C14)が選択され、それぞれ対応する4本のビット線
(BL11〜BL14)との間でデータの授受が行なわ
れる。メモリセルアレイMA1/MA3の4本のビット
線(BL11〜BL14)のうちの1本がデータ転送回
路DT1/DT3により選択され、データ線DL11/
DL21を介してセンス増幅器SA10/SA20の一
方の入出力端と接続し、メモリセルアレイMA2/MA
4の4本のビット線のうちの1本がデータ転送回路DT
2/DT4により選択され、データ線DL12/DL2
2を介してセンス増幅器SA10/SA20の他方のデ
ータ入出力端と接続する。
【0016】この半導体記憶装置においては、まず、デ
ータ転送回路DT1,DT2/DT3,DT4によりメ
モリセルアレイMA1,MA2/MA3,MA4の4本
のビット線(BL11〜BL14)を対応するデータ線
DL11,DL12/DL21,DL22に接続してこ
れらデータ線及びビット線をプリチャージ回路PC10
/PC20により所定のレベル(VH)にプリチャージ
し(図5のT1相当)、次にしきい値補正制御信号CV
T1,CVT2をアクティブレベル、基準・補正電圧O
CV1,OCV2を補正用レベルにしてセンス増幅器S
A10/SA20のトランジスタQ11,Q21のしき
い値電圧に対するデータ線,ビット線のレベルを補正す
る(図5のT2相当)。
【0017】次に、複数のワード線(WL11〜WL4
1)のうちの1本(例えばWL11)を選択レベルとし
て1つのメモリセルアレイ(MA1)の一行のメモリセ
ル(C11〜C14)を選択しこれらメモリセルの記憶
データを対応するビット線(BL11〜BL14)に読
出すと共にデータ転送回路(DT1,DT2)により対
応するセンス増幅器(SA1)の両側に配置されたメモ
リセルアレイ(MA1,MA2)の対応するビット線1
本ずつ(例えばBL11等)を選択して対応するデータ
線(DL11,DL12)に接続した後、読出し制御信
号(RS1)をアクティブレベルにし、選択されたビッ
ト線のレベルをセンス増幅器(SA10)で検知し共通
ビット線GBL1,GBL2に伝達する。そして共通セ
ンス増幅器GSAは共通ビット線GBL1,GBL2間
の差電圧をフル振幅まで増幅する(図5のT3相当)。
【0018】この後、書込み制御信号(WS1)をアク
ティブレベルにすることにより、センス増幅器(SA1
0)のQ14,Q24及びデータ線(DL11)を介し
て選択されたメモリセル(C11)にデータが再書込み
される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
記憶装置の第2の例では、1対の共通ビット線対に対し
各メモリセルアレイの複数対相当のビット線を対応させ
た構成となっているので、共通ビット線対とビット線対
とが1対1対応の第1の例に比べ、メモリセル及びビッ
ト線の微細化が進行したときの無駄がはぶけて大容量化
が容易となるものの、センス増幅器SA10,SA20
は依然として平面構造でかつ回路素子数も多いため、セ
ンス増幅器によって共通ビット線の間隔が制限され、そ
れ以上の微細化、大容量化が困難であるという欠点があ
る。
【0020】本発明の目的は、センス増幅器の回路素子
数を低減してその占有面積を縮小し、更に微細化,大容
量化できる半導体記憶装置を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、互いに対をなしかつ近接、並行して第1の層に形成
された第1及び第2の共通ビット線と、これら第1及び
第2の共通ビット線とそれぞれ並行して第2の層に形成
された複数のビット線、並びにこれらビット線それぞれ
に複数個ずつ対応配置されたメモリセルをそれぞれ備
え、これらメモリセルのうちの選択されたメモリセルに
対し対応するビット線に伝達されたデータを書込みこの
選択されたメモリセルの記憶データを対応するビット線
に読出す第1及び第2のメモリセルアレイと、これら第
1及び第2のメモリセルアレイと対応して設けられ前記
複数のビット線と対応するビット線、並びにこれらビッ
ト線それぞれに複数個ずつ対応配置されたメモリセルを
それぞれ備え、これらメモリセルのうちの選択されたメ
モリセルに対し対応するビット線に伝達されたデータを
書込みこの選択されたメモリセルの記憶データを対応す
るビット線に読出す第3及び第4のメモリセルアレイ
と、前記第1〜第4のメモリセルアレイに含まれるメモ
リセルのうちの所定のメモリセルを選択する複数のワー
ド線と、第1及び第2のデータ線と、前記第1,第2
(又は第3,第4)のメモリセルアレイ中のメモリセル
が選択されたときにはこの選択されたメモリセルが含ま
れるメモリセルアレイの選択されたビット線と前記第1
(又は第2)のデータ線、及びこのメモリセルアレイと
対応する前記第3,第4(又は第1,第2)のメモリセ
ルアレイの選択されたビット線と前記第2(又は第1)
のデータ線とをそれぞれ接続しこれらデータ線及びビッ
ト線間のデータの伝達制御を行うデータ転送制御手段
と、前記第1〜第4のメモリセルアレイに含まれるビッ
ト線及び第1,第2のデータ線を所定のタイミングで所
定のレベルにプリチャージするプリチャージ手段と、前
記第1のデータ線のレベルを検出するレベル検出用トラ
ンジスタ及びこのトランジスタのしきい値電圧に対する
補正手段を備え読出し動作時にはこの検出用のトラジス
タの検出出力を前記第2の共通ビット線に伝達し書込み
動作時には前記第1の共通ビット線のデータを前記第1
のデータ線に伝達する第1の片側センス増幅部と、前記
第2のデータ線のレベルを検出するレベル検出用のトラ
ンジスタ及びこのトランジスタのしきい値電圧に対する
補正手段を備え読出し動作時にはこの検出用のトランジ
スタの検出出力を前記第1の共通ビット線に伝達し書込
み動作時には前記第2の共通ビット線のデータを前記第
2のデータ線に伝達する第2の片側センス増幅部と、前
記第1及び第2の共通ビット線間の差電圧を増幅する共
通センス増幅器とを有している。また、第1(第2)の
片側センス増幅部が、ソースに基準・補正電圧を受けゲ
ートを第1(第2)のデータ線と接続するレベル検出用
のNチャネル型の第1のトランジスタと、ゲートにしき
い値補正制御信号を受けソースを前記第1のトランジス
タのドレインと接続しドレインを前記第1(第2)のデ
ータ線と接続するしきい値補正用のNチャネル型の第2
のトランジスタと、ゲートに読出し制御信号を受けソー
ス,ドレインの一方を前記第1のトランジスタのドレイ
ンと接続し他方を第2(第1)の共通ビット線と接続す
る読出し用のNチャネル型の第3のトランジスタと、ゲ
ートに書込み制御信号を受けソース,ドレインの一方を
第1(第2)の共通ビット線と接続し他方を前記第1
(第2)のデータ線と接続する書込み用のNチャネル型
の第4のトランジスタとを備えて構成される。
【0022】また、選択されたメモリセルが第1,第2
(第3,第4)のメモリセルアレイに含まれるとき、書
込み動作時、第1(第2)の片側センス増幅部により第
1(第2)の共通ビット線のデータを第1(第2)のデ
ータ線に伝達し、第2(第1)の片側センス増幅器によ
る第2(第1)の共通ビット線からの第2(第1)のデ
ータ線へのデータ伝達を停止するようにし、共通センス
増幅器を、第1及び第2の共通ビット線の長さ方向のほ
ぼ中間点に配置し、第1,第2のメモリセルアレイ及び
第1の片側センス増幅部を含む第1の回路ブロックと、
第3,第4のメモリセルアレイ及び第2の片側センス増
幅部を含む第2の回路ブロックとを、前記共通センス増
幅器の両側に互いに対応するように配置して構成され
る。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0024】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。
【0025】この実施例は、互いに対をなしかつ近接,
並行して第1の層に形成された第1及び第2の共通ビッ
ト線GBL1,GBL2と、これら第1及び第2の共通
ビット線GBL1,GBL2とそれぞれ並行して第2の
層に形成された複数(図1では4本)のビット線BLj
1〜BLj4(j=1,2)、並びにこれらビット線そ
れぞれに複数個ずつ(図1では1個ずつのみ表示)対応
配置されたメモリセルC11〜C14をそれぞれ備え、
これらメモリセルのうちの選択されたメモリセルに対し
対応するビット線に伝達されたデータを書込みこの選択
されたメモリセルの記憶データを対応するビット線に読
出す第1及び第2のメモリセルアレイMAj(j=1,
2、すなわち、MA1,MA2)と、これら第1及び第
2のメモリセルアレイMA1,MA2と対応して設けら
れ複数のビット線BLj1〜BLj4(j=1,2)と
対応するビット線BLi1〜BLj4(j=3,4)、
並びにこれらビット線それぞれに複数個ずつ(図1では
1個ずつのみ表示)対応配置されたメモリセルをそれぞ
れ備え、これらメモリセルのうちの選択されたメモリセ
ルに対し対応するビット線に伝達されたデータを書込み
この選択されたメモリセルの記憶データを対応するビッ
ト線に読出す第3及び第4のメモリセルアレイMAj
(j=3,4、すなわちMA3,MA4)と、第1〜第
4のメモリセルアレイMA1〜MA4に含まれるメモリ
セルのうちの一行のメモリセルを選択する複数のワード
線WL11,WL21,WL31,WL41,…と、第
1及び第2のデータ線DL1,DL2と、第1,第2
(又は第3,第4)のメモリセルアレイMA1,MA2
(MA3,MA4)中のメモリセルが選択されたときに
はこの選択されたメモリセルが含まれるメモリセルアレ
イの選択されたビット線と第1(又は第2)のデータ線
DL1(DL2)、及びこのメモリセルアレイと対応す
る第3,第4(又は第1,第2)のメモリセルアレイM
A3,MA4(MA1,MA2)の選択されたビット線
と第2(又は第1)のデータ線DL2(DL1)とをそ
れぞれ接続しこれらデータ線及びビット線間のデータの
伝達制御を行うデータ転送制御手段のデータ転送回路D
T1〜DT4と、第1〜第4のメモリセルアレイMA1
〜MA4に含まれるビット線BLj1〜BLj4(j=
1〜4)及び第1,第2のデータ線DL1,DL2をプ
リチャージ制御信号PCSに従って所定のタイミングで
所定のレベル(VH)にプリチャージするプリチャージ
回路PC1,PC2と、ソースに基準・補正電圧OCV
を受けゲートを第1のデータ線DL1と接続するレベル
検出用のNチャネル型の第1のトランジスタQ11、ゲ
ートにしきい値補正制御信号CVTを受けソースを第1
のトランジスタQ11のドレインと接続しドレインを第
1のデータ線DL1と接続するしきい値補正用のNチャ
ネル型の第2のトランジスタQ12、ゲートに読出し制
御信号RS1を受けソース,ドレインの一方を第1のト
ランジスタQ12のドレインと接続し他方を第2の共通
ビット線GBL2と接続する読出し用のNチャネル型の
第3のトランジスタQ13、及びゲートに書込み制御信
号WS1を受けソース,ドレインの一方を第1の共通ビ
ット線GBL1と接続し他方を第1のデータ線DL1と
接続する書込み用のNチャネル型の第4のトランジスタ
Q14を備え、読出し動作の前にトランジスタQ11の
しきい値電圧に対するデータ線DL1及びビット線BL
j〜BLj4(j=1,2)のレベル補正を行って読出
し動作時にはデータ線DL1のレベルを検出して共通ビ
ット線GBL2に伝達し書込み動作時には共通ビット線
GBL1のレベルをデータ線DL1に伝達する第1の片
側センス増幅部SSA1と、この第1の片側センス増幅
部SSA1と同様に構成されてトランジスタQ21〜Q
24を備え、読出し動作の前にトランジスタQ21のし
きい値電圧に対するデータ線DL2及びビット線Bj1
〜Bj4(j=3,4)のレベル補正を行って読出し動
作時にはデータ線DL2のレベルを検出して共通ビット
線GBL1に伝達し書込み動作時には共通ビット線GB
L2のレベルをデータ線DL2に伝達する第2の片側セ
ンス増幅部SSA2と、第1及び第2の共通ビット線G
BL1GBL2間の差電圧を増幅する共通センス増幅器
GSAとを有する構成となっている。
【0026】次にこの実施例の動作について説明する。
図2はこの実施例の動作を説明するための各部信号のタ
イミング波形図である。
【0027】まず、プリチャージ制御信号PCS及びデ
ータ転送制御信号TGj1〜TGj4(j=1〜4)全
てをアクティブレベルにし、データ線DL1,DL2及
びビット線BLj1〜BLj4(j=1〜4)をVcc
/2レベル(VH)にプリチャージする(期間T1)。
次に、プリチャージ制御信号PCSをインアクティブレ
ベルにしてプリチャージ回路PC1,PC2を非活性化
した後、しきい値補正制御信号CVTをアクティブレベ
ルにし補正用のトランジスタQ12,Q22をオンにし
てトランジスタQ11,Q21をダイオード接続し、同
時に基準・補正電圧OCVを補正用レベルにしてトラン
ジスタQ11,Q21のしきい値電圧に対するデータ線
DL1,DL2及びビット線BLi〜BLj4(j=1
〜4)のレベルを補正する(期間T2)。
【0028】この補正後、複数のワード線(WL11,
WL21,WL31,WL41,…)のうちの1本、例
えばWL11を選択レベルにすると共に選択ビット線
(例えばBL11,BL31)対応のデータ転送制御信
号(TG11,TG31)以外をインアクティブレベル
にしてメモリセルC11の記憶データをビット線BL1
1及びデータ線DL1に読出し、同時に基準・補正電圧
OCVを基準レベルにしてトランジスタQ11によりデ
ータ線DL1のレベルを検知する。一方、選択ビット線
BL31と対応するメモリセルは全て非選択状態である
ので、ビット線BL31及びデータ線DL2はプリチャ
ージレベルのままであり、そのレベルがトランジスタQ
21によって検出される。続いて読出し制御信号RSが
アクティブレベルになるとトランジスタQ13,Q23
がオンとなり、データ線DL1,DL2のレベルが共通
ビット線GBL1,GBL2に伝達され、共通センス増
幅器GSAにより増幅され外部へ出力される(期間T
3)。
【0029】この後、読出し制御信号RSをインアクテ
ィブレベル、書込み制御信号WS1,WS2をアクティ
ブレベルにすると、トランジスタQ14,Q24がオン
状態となり、ビット線BL11,BL31及びデータ線
DL1,DL2に共通ビット線GBL1,GBL2のレ
ベルが伝達され、ビット線BL11と対応するメモリセ
ルのうちの選択レベルのワード線WL11と対応するメ
モリセルC11にビット線BL11のレベルのデータの
再書込みが行なわれる。一方ビット線BL31と対応す
るメモリセルは全て非選択状態であるので、ビット線B
L31のレベルによるメモリセルへの再書込みは行なわ
れず、これらメモリセルは元のレベルを維持する(期間
T4)。
【0030】この後、書込み制御信号WS1,WS2及
びデータ転送制御信号TG11,TG31をインアクテ
ィブレベルにして共通ビット線GBL1,GBL2とデ
ータ線DL1,DL2との間、データ線DL1,DL2
と選択ビット線BL11,BL31との間を切り離し、
更に選択ワード線WL11を非選択レベルとしてメモリ
セルC11を選択ビット線BL11から切り離し、メモ
リセルC11をデータ保持状態とする。
【0031】このように、この実施例は、第1及び第2
のメモリセルアレイMA1,MA2に対し、1本のデー
タ線(第1の)DL1を設けて読出し動作時にはこのデ
ータ線DL1に読出されたデータを検出して共通ビット
線GBL2に伝達し、書込み動作時には共通ビット線G
BL1のデータをデータ線DL1に伝達する第1の片側
センス増幅器SSA1を設け、第3及び第4のメモリセ
ルアレイMA3,MA4に対し、1本のデータ線(第2
の)DL2を設けて読出し動作時にはこのデータ線DL
2に読出されたデータを検出して共通ビット線GBL1
に伝達し、書込み動作時には共通ビット線GBL1のデ
ータをデータ線DL2に伝達する第2の片側センス増幅
器SSA2を設けた構成となっているので、これら第1
及び第2の片側センス増幅器SSA1,SSA2を結合
した構成のセンス増幅器SA10及びSA20をメモリ
セルアレイMA1,MA2及びMA3,MA4にそれぞ
れ対応して設けた構成の従来例(図6)に比べ、センス
増幅器部分の回路素子数及び占有面積を半減することが
でき、従って共通ビット線間隔の縮小も可能であり、よ
り高度の微細化、より大容量化が可能となる。また、コ
ストの低減、歩留りの向上が可能となる。
【0032】この実施例において、書込み動作時、書込
み制御信号WS1,WS2を同時にアクティブレベルと
したが、共通ビット線GBL1,GBL2のデータがメ
モリセルに書込まれるのは選択ワード線(上記実施例で
はWL11)側のみであり、非選択ワード線側のデータ
は書込みには使用されないので、選択ワード(WL1
1)側の書込み制御信号(WS1)のみをアクティブレ
ベルとすればよい(図2の破線)。こうすることによ
り、共通ビット線及びデータ線の無駄な充放電がなくな
り、消費電力の節減が可能となる。
【0033】図3は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。
【0034】この実施例が図1に示された第1の実施例
と相違する点は、共通センス増幅器GSAを、第1及び
第2共通ビット線GBL1,GBLの長さ方向のほぼ中
間点に配置し、第1,第2のメモリセルアレイMA1,
MA2及び第1の片側センス増幅部SSA1を含む第1
の回路ブロックと、第3,第4のメモリセルアレイMA
3,MA4及び第2の片側センス増幅部SSA2を含む
第2の回路ブロックとを共通センス増幅器GSAの両側
に互いに対応するように配置した点にある。
【0035】このような構成とすることにより、共通セ
ンス増幅器GSAと第1及び第2の片側センス増幅器S
SA1,SSSA2との間の共通ビット線GBL1,G
BL2の長さを短くすることができるので、読出し動作
及び書込み動作を高速化することができる。その他の動
作及び効果は第1の実施例と同様である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、共通セン
ス増幅器及び第1,第2の共通ビット線1組に対応し
て、第1及び第2のメモリセルアレイに対し1本の第1
のデータ線を設けて読出し動作時にはこの第1のデータ
線に読出されたデータを検出して第2の共通ビット線に
伝達し、書込み動作時には第1の共通ビット線のデータ
を第1のデータに伝達する第1の片側センス増幅器を設
け、第3及び第4のメモリセルアレイに対し1本の第2
のデータ線を設けて読出し動作時にはこの第2のデータ
線に読出されたデータを検出して第1の共通ビット線に
伝達し、書込み動作時には第2の共通ビット線のデータ
を第2のデータ線に伝達する第2片側センス増幅器を設
けた構成をしたので、第1及び第2の片側センス増幅器
を結合した構成のセンス増幅器を第1,第2のメモリセ
ルアレイ及び第3,第4のメモリセルアレイそれぞれに
対応して設けた構成の第2の従来例に比べ、センス増幅
器部分の回路素子数及び占有面積を半減することがで
き、従って共通ビット線間隔も縮小でき、より高度の微
細化、より大容量化が可能となると共に、コストの低
減、歩留りの向上がはかれるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】図1に示された実施例の動作を説明するための
各部信号のタイミング波形図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図4】従来の半導体記憶装置の第1の例を示す回路図
である。
【図5】図4に示された半導体記憶装置の動作を説明す
るための各部信号のタイミング波形図である。
【図6】従来の半導体記憶装置の第2の例を示す回路図
である。
【符号の説明】
BL11〜BL14,BL21〜BL24,BL31〜
BL34,BL41〜BL44 ビット線 G11〜C14 メモリセル DL1,DL2,DL11,DL12,DL21,DL
22 データ線 DT1〜DT4 データ転送回路 GBQ1,GBL2 共通ビット線 GSA 共通センス増幅器 MA1〜MA4,MA10,MA20 メモリセルア
レイ PC1,PC2,PC10,PC20 プリチャージ
回路 Q11〜Q14,Q21〜Q24 トランジスタ SA10,SA20 センス増幅器 SSA1,SSA2 片側センス増幅器 WL11,WL12,WL21,WL22,WL31,
WL41 ワード線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対をなしかつ近接、並行して第1
    の層に形成された第1及び第2の共通ビット線と、これ
    ら第1及び第2の共通ビット線とそれぞれ並行して第2
    の層に形成された複数のビット線、並びにこれらビット
    線それぞれに複数個ずつ対応配置されたメモリセルをそ
    れぞれ備え、これらメモリセルのうちの選択されたメモ
    リセルに対し対応するビット線に伝達されたデータを書
    込みこの選択されたメモリセルの記憶データを対応する
    ビット線に読出す第1及び第2のメモリセルアレイと、
    これら第1及び第2のメモリセルアレイと対応して設け
    られ前記複数のビット線と対応するビット線、並びにこ
    れらビット線それぞれに複数個ずつ対応配置されたメモ
    リセルをそれぞれ備え、これらメモリセルのうちの選択
    されたメモリセルに対し対応するビット線に伝達された
    データを書込みこの選択されたメモリセルの記憶データ
    を対応するビット線に読出す第3及び第4のメモリセル
    アレイと、前記第1〜第4のメモリセルアレイに含まれ
    るメモリセルのうちの所定のメモリセルを選択する複数
    のワード線と、第1及び第2のデータ線と、前記第1,
    第2(又は第3,第4)のメモリセルアレイ中のメモリ
    セルが選択されたときにはこの選択されたメモリセルが
    含まれるメモリセルアレイの選択されたビット線と前記
    第1(又は第2)のデータ線、及びこのメモリセルアレ
    イと対応する前記第3,第4(又は第1,第2)のメモ
    リセルアレイの選択されたビット線と前記第2(又は第
    1)のデータ線とをそれぞれ接続しこれらデータ線及び
    ビット線間のデータの伝達制御を行うデータ転送制御手
    段と、前記第1〜第4のメモリセルアレイに含まれるビ
    ット線及び第1,第2のデータ線を所定のタイミングで
    所定のレベルにプリチャージするプリチャージ手段と、
    前記第1のデータ線のレベルを検出するレベル検出用ト
    ランジスタ及びこのトランジスタのしきい値電圧に対す
    る補正手段を備え読出し動作時にはこの検出用のトラジ
    スタの検出出力を前記第2の共通ビット線に伝達し書込
    み動作時には前記第1の共通ビット線のデータを前記第
    1のデータ線に伝達する第1の片側センス増幅部と、前
    記第2のデータ線のレベルを検出するレベル検出用のト
    ランジスタ及びこのトランジスタのしきい値電圧に対す
    る補正手段を備え読出し動作時にはこの検出用のトラン
    ジスタの検出出力を前記第1の共通ビット線に伝達し書
    込み動作時には前記第2の共通ビット線のデータを前記
    第2のデータ線に伝達する第2の片側センス増幅部と、
    前記第1及び第2の共通ビット線間の差電圧を増幅する
    共通センス増幅器とを有することを特徴とする半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 第1(第2)の片側センス増幅部が、ソ
    ースに基準・補正電圧を受けゲートを第1(第2)のデ
    ータ線と接続するレベル検出用のNチャネル型の第1の
    トランジスタと、ゲートにしきい値補正制御信号を受け
    ソースを前記第1のトランジスタのドレインと接続しド
    レインを前記第1(第2)のデータ線と接続するしきい
    値補正用のNチャネル型の第2のトランジスタと、ゲー
    トに読出し制御信号を受けソース,ドレインの一方を前
    記第1のトランジスタのドレインと接続し他方を第2
    (第1)の共通ビット線と接続する読出し用のNチャネ
    ル型の第3のトランジスタと、ゲートに書込み制御信号
    を受けソース,ドレインの一方を第1(第2)の共通ビ
    ット線と接続し他方を前記第1(第2)のデータ線と接
    続する書込み用のNチャネル型の第4のトランジスタと
    を備えて構成された請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 選択されたメモリセルが第1,第2(第
    3,第4)のメモリセルアレイに含まれるとき、書込み
    動作時、第1(第2)の片側センス増幅部により第1
    (第2)の共通ビット線のデータを第1(第2)のデー
    タ線に伝達し、第2(第1)の片側センス増幅器による
    第2(第1)の共通ビット線からの第2(第1)のデー
    タ線へのデータ伝達を停止するようにした請求項1記載
    の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 共通センス増幅器を、第1及び第2の共
    通ビット線の長さ方向のほぼ中間点に配置し、第1,第
    2のメモリセルアレイ及び第1の片側センス増幅部を含
    む第1の回路ブロックと、第3,第4のメモリセルアレ
    イ及び第2の片側センス増幅部を含む第2の回路ブロッ
    クとを、前記共通センス増幅器の両側に互いに対応する
    ように配置した請求項1記載の半導体記憶装置。
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