JPH07234187A - ガラス基板の表面欠点検出方法およびその装置 - Google Patents

ガラス基板の表面欠点検出方法およびその装置

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JPH07234187A
JPH07234187A JP2705294A JP2705294A JPH07234187A JP H07234187 A JPH07234187 A JP H07234187A JP 2705294 A JP2705294 A JP 2705294A JP 2705294 A JP2705294 A JP 2705294A JP H07234187 A JPH07234187 A JP H07234187A
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light
illumination light
surface defect
detecting
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Toru Iseda
徹 伊勢田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス基板の表面に存在する10μm以下の
微細な欠点を短時間のうちに確実に検出できる表面欠点
検出方法およびその装置を提供する。 【構成】 ガラス基板2に光照射装置5…から直線帯状
の照明光4…を照射し、ガラス基板2の表面欠点11か
らの散乱光6を一次元カメラ7で捕らえることによりガ
ラス基板2の表面欠点11を検出する方法において、そ
の照明光4…の少なくとも一つの照射方向が、ガラス基
板2と照明光4…の相対的移動方向とのなす角度で表し
て20゜〜90゜であることを特徴とする表面欠点検出
方法。また、このとき光照射装置5…の少なくとも一つ
が、前記角度が20゜〜90゜になるように配されてい
る表面欠点検出装置1を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば液晶表示素子に
使用されるガラス基板の表面欠点検出方法およびその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ガラス基板の表面欠点を検出
するために、ガラス基板に光を照射して、欠点部位から
生ずる散乱反射光を検出する装置が用いられている(特
開昭62−105038号公報)。この散乱光による欠
点検出は、微細な傷のように散乱光の出射方向に指向性
がある欠点に対しては、確実な検出が難しいため、ガラ
ス基板の一点にむけて3方向以上から検査光を同時に照
射する装置(特開平4−34447号公報)を用いた
り、照明手段を複数個設けて隣接する照明手段が発する
光束の一部が互いに重なり合うように配置された装置
(特開平1−263541号公報)を用いることで、前
記問題を解決している。
【0003】しかしながら、これらの装置は液晶表示素
子に使用されるガラス基板のように大きな面積の基板の
場合に、膨大な検査時間を要したり、多数の照明手段か
らの外乱光により、充分な検出感度が確保できず、微細
な欠点が検出できないなどの問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの事
情に鑑みてなされたものであって、10μm以下の微細
な欠点を、短時間のうちに、確実に検出できる欠点検出
方法およびその装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、ガラス基
板に直線帯状の照明光を照射し、ガラス基板の表面欠点
からの散乱光を暗視野下で集光し、直線的に配列された
一次元カメラにて電気信号に変換することにより、ガラ
ス基板の表面欠点を検出する方法において、その直線帯
状の照明光の少なくとも1つの照射方向が、ガラス基板
と照明光の相対的移動方向とのなす角度で表して20゜
〜90゜であるガラス基板の表面欠点検出方法によっ
て、解決することができる。また、前記ガラス基板に、
直線帯状の照明光を少なくとも3方向から、互いに重な
り合うように照射することが好ましい。さらに、前記直
線帯状の照明光の少なくとも1つが、帯状に配列された
光ファイバ列により導かれたものであって、その配列面
内において、光ファイバ列の出射端と、各光ファイバと
のなす角度が40゜〜80゜であることが好ましい。こ
のような検査を行うには、ガラス基板の表面に直線帯状
の照明光を照射する光照射装置と、前記照明光によって
ガラス基板の欠点部位からの散乱光を捕らえる一次元カ
メラとからなり、前記光照射装置が少なくとも3個、そ
の照射光の照射方向を違えて設けられ、そのうちの少な
くとも1個の照射方向が、ガラス基板と照明光の相対的
移動方向とのなす角度で表わして20゜〜90゜となる
ように配されていることを特徴とするガラス基板の表面
欠点検出装置を用いることが好ましい。
【0006】
【作用】本発明のガラス基板の表面欠点検出方法は、照
明光の少なくとも一つの照射方向が、ガラス基板と光照
射装置の相対的移動方向とのなす角度で表して20゜〜
90゜であるので、ランダムな方向に形成された傷や、
形状的に異方性を有する傷などの欠点に対しても、散乱
光が生じる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の表面欠点検出装置を、図1な
いし図5を用いて詳しく説明する。図1は、本発明の表
面欠点検出装置1の一例を示すもので、この表面欠点検
出装置1は、概略、ガラス基板2を支持する枠体3と、
直線帯状の照明光4…を照射する光照射装置5…と、散
乱光6を集光する一次元カメラ7とから構成されてい
る。
【0008】前記枠体3は、外形、長方形のものであ
り、ガラス基板2の大きさに合わせて、任意の大きさと
することができる。さらに、この枠体3には、図示しな
い、走査機構が設けられており、この走査機構により水
平方向への移動が可能なように、図示しない支持体に取
り付けられている。さらに、この上には、被測定物であ
るガラス基板2が置かれている。
【0009】前記光照射装置5…は、個々の光源が単純
に配列されたもの、複数個配列されたミラー、あるいは
散乱板から構成されたものなど、ガラス基板2に光を照
射できるものならば特に種類は限定されないが、そのう
ちの少なくとも一つは、光導入部8と出射端9とを有す
る光ファイバ列10と、図示しない光源とからなるもの
であることが好ましい。これは、照射面積が狭く、照度
分布が比較的均等で取扱いやすいからである。
【0010】この光ファイバ列10は、図2に示すよう
に複数の光ファイバが出射端9と所定角度(以下この角
度をβと表す)を形成して、帯状に配列されたものであ
る。また、前記光ファイバ列10のうち少なくとも一つ
のβが、40゜〜80゜であることが好ましい。これ
は、ランダムな方向に形成され、かつ、形状的に異方性
を有する傷などの欠点に対して、散乱光6を確実に発生
させるために、照明光4…の照射方向に角度をもたせる
ためである。
【0011】また、厳密に言えば、照明光4…は、若干
の広がりを持ち、さらに、光ファイバの配列状態などに
より、その光ファイバ1本1本から導かれる照射光の照
射方向が必ずしも同一方向であるとは限らないが、光照
射装置5…からガラス基板2までの距離が比較的短く、
前記照射光の照射方向もほぼ同一であることから、これ
らをまとめて照明光4…の照射方向とみなしても不都合
はなく、ここでは、その大部分の照射方向を、照明光4
…の照射方向としている。
【0012】また、光源としては、蛍光ランプ、ハロゲ
ンランプ、高圧水銀ランプ、ナトリウムランプなどが挙
げられるが、特にハロゲンランプ、高圧水銀ランプが好
ましい。これは、ガラス基板表面の欠点11の検出の感
度を高める上で必要な、大きな照度が確保できるからで
ある。
【0013】このような光照射装置5…は3基用意さ
れ、図3ないし図4に示すように、うち、2基はガラス
基板2の表面側、残りの1基はガラス基板2の裏面側
に、それぞれ図示しない支持体を介して設置されてい
る。ここで、光照射装置5…の長手方向をX軸方向、光
照射装置5…から照射される照明光4…とガラス基板2
との相対的移動方向をY軸方向としたとき、X軸方向と
Y軸方向とが垂直になるように、光照射装置5…が配さ
れている。また、光照射装置5のうち一つには、そのガ
ラス基板2側にシリンドリカルレンズ12が設けられて
いる。
【0014】ここで、図5に示すように、照明光4…の
照射方向を示す仮想の直線m上の任意の点をPとし、こ
の点Pからガラス基板2上に垂直に下ろした直線とガラ
ス基板2との交点をQ、前記仮想の直線mがガラス基板
2と交わる点をOとしたとき、線分OPと線分OQのな
す角度をαとする。また、前記点Qから照明光4…とガ
ラス基板2との交線に向かって、Y軸方向に平行な延長
線を引いたとき、前記延長線と、照明光4…とガラス基
板2との交線との交点をRとし、線分PRと線分QRの
なす角度をφとする。さらに、点OからY軸方向に平行
な延長線上の任意の点をSとしたとき、線分OQと線分
OSのなす角度をθとする。そして、このθは、照明光
4…の照射方向と、y軸方向とのなす角度のことであ
る。
【0015】このとき、光照射装置5…は、そこから照
射される照明光4…が、Y軸方向と平行あるいはそれに
近い方向だけでなく、少なくとも一つの照明光4…の照
射方向がY軸方向に対して、θだけ傾いた方向からも照
射されるように、光照射装置5が設置されている。前記
θのうち少なくとも一つは20゜〜90゜であり、αは
40゜〜60゜であることが好ましい。これは、ランダ
ムな方向に形成され、かつ、形状的に異方性を有する傷
などの欠点に対して、散乱光6を確実に発生させるため
に、照明光4…の照射方向に角度をもたせるためであ
る。
【0016】ここで、θを所定値とし、αを40゜〜6
0゜とするためには、前記βを調節することにより実現
できる。例えば、θを90゜にするにはβを40゜〜6
0゜に設定した光ファイバ列10からなる光照射装置5
を用い、これをφが90゜前後となるように、支持体に
設置すればよい。また、θを60゜にするにはβを65
゜前後に設定し、φを55゜前後とすればよい。
【0017】また、前記一次元カメラ7としては、表面
欠点11からの散乱光6を集光できるものであれば、種
類や構造は限定されず、例えば、CCDカメラ、光導電
型撮像管、MOS型カメラなどのうちから、任意のもの
を選択できる。このような、一次元カメラ7は、表面欠
点11からの散乱光6を暗視野下で捕らえられやすいよ
うに、ガラス基板2の真上に設置されている。
【0018】このような表面欠点検出装置1を用いて表
面欠点検出を行う方法について説明する。まず、前記枠
体3上にガラス基板2を置き、これに、光照射装置5…
…より、互いに直線帯状の照明光4…を、ガラス基板2
を水平方向に移動させながら、ガラス基板2全体に照射
する。このようにすることで、ガラス基板2の表面に存
在する欠点11により生じた散乱光6が、集光レンズを
備えた一次元カメラ7で捕らえられ、前記散乱光6が電
気信号に変換されて、適宜な出力装置から検出され、欠
点11の有無を確認できる。また、前記光照射装置5…
で照射される照明光4…は、同時に照射しても良いが、
照明光自身に起因する外乱光によるノイズを低減して、
検出系の感度を高く維持するために、別々に照射して、
その都度Y軸方向の走査を行っても良い。
【0019】また、本発明の表面欠点検出装置1は、先
に挙げた例に限らず、光照射装置5…の数、設置位置な
どの具体的な条件は、特に限定されるものではない。例
えば、光照射装置5…のうちθが20゜〜90゜の範囲
にあるものの数は、表面欠点に対して、確実に散乱光を
発生せるという点からは2基以上設置されることが好ま
しいが、1基であってもよい。また、1基の場合は、θ
=90゜、2基の場合は、θ=60゜、−60゜、3基
の場合は、θ=90゜、45゜、−45゜となるように
することが好ましい。
【0020】このようなガラス基板2の表面欠点検出方
法は、ガラス基板2に直線帯状の照明光4…を照射し、
ガラス基板2の表面欠点11からの散乱光6を暗視野下
で集光し、直線的に配列された一次元カメラ7にて電気
信号に変換することにより、ガラス基板2の表面欠点1
1を検出する方法において、その直線帯状の照明光4…
の少なくとも1つの照射方向が、ガラス基板2と照明光
4…の相対的移動方向とのなす角度で表して20゜〜9
0゜であるので、ランダムな方向に形成された傷や、形
状的に異方性を有する傷などの欠点11に対しても確実
に散乱光6が生じるため、2μm程度の微細で、いかな
る形状の欠点11も確実に検出することができる。ま
た、この例の表面欠点検出方法では、光照射装置5…と
して光ファイバを帯状に配列させて、光導入部8と出射
端9を有する光ファイバ列10を用いているので、照明
光4…の照射面積が小さく、表面欠点検出装置内壁など
からの外乱光が低減されるため、欠点11の誤認が防止
できる。
【0021】(実施例)以下、具体例を示し、本発明の
効果を明らかにする。表面に幅1〜10μm、長さ10
mm前後で方向のランダムな傷を合計100本形成させ
た、幅600mm、奥行き400mm、厚さ1.1mm
のガラス基板2を、図1に示す表面欠点検出装置1を用
いて傷の検査を行った。一次元カメラ7であるCCDカ
メラは、画素サイズ7μm、画素数5000×1であ
り、1:4の縮小光学系を接続し、これを縦に4台並べ
て使用した。各CCDカメラ7と固定台との間には微調
整移動機構を設け、各CCDカメラ7の視野を精密に調
整した。
【0022】また、光照射装置5…を3基設け、端部を
ポリッシュした直径250μmのプラスチック光ファイ
バを帯状に束ねて、出射面積を1mm×500mmとし
たものを導光路とし、光源は100Wのハロゲンランプ
とし、導光路の出射端9より30mm隔てた位置に焦点
距離15mm、長さ520mmのカマボコ状レンズを設
けた。各導光路の出射端9と光ファイバ列10とのなす
角度βは、1列が90゜、他の2列を65゜とした。9
0゜のものはガラス基板2となす角度φが45゜になる
ようにガラス基板2の表面側に設置し、65゜の光ファ
イバ列10は、角度φが55゜になるように、ガラス基
板2の表面側および裏面側の両側に設置した。
【0023】ガラス基板2の移動速度は毎分3mとし、
CCDカメラ7で取り込んだデータをデジタル化した
後、画像処理することにより、傷の検出信号を取り出し
た。その結果、100本の傷のうち、94本が検出でき
た。検出できなかった傷を調べたところ、すべて幅1μ
m前後の微細なものばかりであり、幅2μm以上の傷は
全数検出できた。
【0024】(比較例)実施例1と同じ装置とガラス基
板を用い、直線帯状の照明光のうち、導光路の出射端と
光ファイバ列とのなす角度βが90゜である光照射装置
だけを使用して傷の検出試験を行った。その結果、10
0本の傷のうち、検出できたのは71本だけであった。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガラス基
板の表面欠点検出方法は、ガラス基板に直線帯状の照明
光を照射し、ガラス基板の表面欠点からの散乱光を暗視
野下で集光し、直線的に配列された一次元カメラにて電
気信号に変換することにより、ガラス基板の表面欠点を
検出する方法において、その直線帯状の照明光の少なく
とも1つの照射方向が、ガラス基板と照明光の相対的移
動方向とのなす角度で表して20゜〜90゜であるの
で、ランダムな方向に形成された傷や、形状的に異方性
を有する傷などの欠点に対しても確実に散乱光が生じる
ため、2μm程度の微細で、いかなる形状の欠点も確実
に検出することができる。また、この例の表面欠点検出
方法では、光照射装置として光ファイバを帯状に配列さ
せて、光導入部と出射端を有する光ファイバ列を用いて
いるので、照明光の照射面積が小さく、表面欠点検出装
置内壁などから反射してくる外乱光が低減されるため、
欠点の誤認が防止できる。また、広い面積全体を短時間
に走査できるため、検査時間を短縮することもできるな
どの効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の表面欠点検出装置の一実施例を示す
斜視図である。
【図2】 本発明の光ファイバ列の一実施例を示す概略
構成図である。
【図3】 本発明の表面欠点検出装置の一実施例を示す
正面図である。
【図4】 本発明の表面欠点検出装置の一実施例を示す
平面図である。
【図5】 角度θ、φ、α、βの位置関係を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1…表面欠点検出装置、2…ガラス基板、3…枠体、4
…照明光、5…光照射装置、6…散乱光、7…一次元カ
メラ、8…光導入部、9…出射端、10…光ファイバ列

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス基板に直線帯状の照明光を照射
    し、ガラス基板の表面欠点からの散乱光を暗視野下で集
    光し、直線的に配列された一次元カメラにて電気信号に
    変換することにより、ガラス基板の表面欠点を検出する
    方法において、 その直線帯状の照明光の少なくとも1つの照射方向が、
    ガラス基板と照明光の相対的移動方向とのなす角度で表
    して20゜〜90゜であることを特徴とするガラス基板
    の表面欠点検出方法。
  2. 【請求項2】 前記ガラス基板に、直線帯状の照明光を
    少なくとも3方向から、互いに重なり合うように照射す
    ることを特徴とする請求項1記載のガラス基板の表面欠
    点検出方法。
  3. 【請求項3】 前記直線帯状の照明光の少なくとも1つ
    が、帯状に配列された光ファイバ列により導かれたもの
    であって、その配列面内において、光ファイバ列の出射
    端と、各光ファイバとのなす角度が40゜〜80゜であ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のガラ
    ス基板の表面欠点検出方法。
  4. 【請求項4】 ガラス基板の表面に直線帯状の照明光を
    照射する光照射装置と、前記照明光によってガラス基板
    の欠点部位からの散乱光を捕らえる一次元カメラとから
    なり、 前記光照射装置が少なくとも3個、その照射光の照射方
    向を違えて設けられ、そのうちの少なくとも1個の照射
    方向が、ガラス基板と照明光の相対的移動方向とのなす
    角度で表わして20゜〜90゜となるように配されてい
    ることを特徴とするガラス基板の表面欠点検出装置。
  5. 【請求項5】 前記光照射装置の少なくとも一つが、複
    数の光ファイバを帯状に配列させた光ファイバ列からな
    ることを特徴とする請求項4記載のガラス基板の表面欠
    点検出装置。
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