JPH0723366B2 - 新規なフラン化合物及びその製造法 - Google Patents

新規なフラン化合物及びその製造法

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JPH0723366B2
JPH0723366B2 JP14718186A JP14718186A JPH0723366B2 JP H0723366 B2 JPH0723366 B2 JP H0723366B2 JP 14718186 A JP14718186 A JP 14718186A JP 14718186 A JP14718186 A JP 14718186A JP H0723366 B2 JPH0723366 B2 JP H0723366B2
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康高 鈴木
茂 森山
洋行 須見
恒 美原
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は下記の式(I) で表わされる新規なフラン化合物、及びその薬理学的に
許容される塩と、それらの製造方法に関する。
[従来の技術] 前記式(I)で表わされるフラン化合物は後記実施例に
示すように各種機器分析による構造解析の結果、文献未
記載の新規化合物であることが示された。また、本フラ
ン化合物がミミズ中に存在することも従来知られていな
かったため、ここに記載するフラン化合物の製造法及び
その有用な生理作用も従来知られていなかったことは言
うまでもない。
[発明が解決しようとする問題点] ミミズは古来より医薬に供され、今日でも漢方で地竜又
は蚯蚓と称され、下熱、鎮痛、気管支拡張、降圧薬とし
て利用されている事は周知の事実である。しかし、ミミ
ズより単離された生理活性物質は、下熱作用を有するLu
mbrofebrin[中葯研究文献摘要、67、化学出版社、196
5]降圧作用を有するp−riboflavine[中医雑誌、4、
24、1964]等から知られているにすぎない。
本発明は前記式(I)で表わされる新規なフラン化合物
にかかわるものであり、本化合物をミミズより抽出、精
製し、その有用な生理作用を臨床応用可能にすると共
に、容易に収率よく製造できるようにしようとするもの
である。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は、ミミズ体内に含まれる生理活性物質の検
索のため鋭意努力を重ねた結果、平滑筋、例えば血管平
滑筋の収縮作用を特異的に弛緩する作用、血小板凝集を
特異的に阻害する作用、血液凝固を特異的に阻害する作
用、及び消化器潰瘍を特異的に防御する作用を有する新
規物質の発見とその単離に成功し、本発明を完成させ
た。
即ち、本発明は式(I) で表わされることを特徴とするフラン化合物とその薬理
学的に許容される塩、及びそれらの製造法にかかわるも
のである。
以下にその製造法について説明する。
本発明の式(I) で表わされるフラン化合物を得るには、水洗等によりミ
ミズの消化管内異物を除去し、ミンチ処理、又はホモジ
ナイズしたミミズをそのまま、もしくはこれを乾熱乾燥
または凍結乾燥したもの、及び水洗等によりミミズの消
化管内異物を除去した後、陰干し等により自然乾燥した
ものを原料とすることができる。
本発明において使用するミミズはアカミミズ(Lumbricu
s rubellus)、シマミミズ、フツウミミズ、フトミミ
ズ、ハッタミミズ、イトミミズ、ツリミミズ等通常生育
しているミミズならいずれも利用できるが、好ましくは
アカミミズを使用する。
本発明のフラン化合物(I)は、ミミズを水性溶媒、極
性有機溶媒等適当な溶媒で抽出し、濃縮又は乾燥した
後、極性有機溶媒による分画、吸着剤、吸着クロマトグ
ラフィー、分配クロマトグラフィー、イオン交換クロマ
トグラフィー、ゲルクロマトグラフィー等を組み合わせ
て使用することにより製造される。
以上の操作によって得られたフラン化合物(I)は遊離
酸の形で得られるので、これに薬理学的に許容される
塩、例えばNa、K、Mg、Ca、Ba、Zn、Al、等の金属塩、
例えば塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩、リン酸塩、水酸化物を
加えて処理することによりフラン化合物(I)の金属塩
に転化することができる。
[作用] 上記製造方法により得られる本発明の前記式(I)で表
わされる新規フラン化合物は、後記試験例に示すよう
に、収縮血管平滑筋弛緩作用を有すると共に、血液凝固
及び血小板凝集に対し阻害作用を有し、更には優れた消
化器潰瘍治療効果を有する文献未記載の新規化合物であ
る。また薬効用量での毒性もなく、種々の臨床応用が期
待される。
[実施例] 以下に実施例を示し、本発明を具体的に説明するが、本
発明は以下の実施例により限定されるものではない。
実施例1 ミミズからの粗抽出 (a)アカミミズ9kgを水洗し、消化管内に残留する異
物を取り除いた後、ミンチ及びホモジナイズし凍結乾燥
することによりミミズ粉末1.6kgを得た。このミミズ粉
末に3倍量のメタノールを加え、室温で3回抽出し、抽
出液を減圧下濃縮乾固することにより403gの粗抽出物を
得た。
(b)アカミミズを水洗し、消化管内に残留する異物を
取り除いた後、陰干しにより自然乾燥したもの5.8kgを
粉末化した後、3倍量のメタノールを加え、室温で3回
抽出し、抽出液を減圧下濃縮乾固することにより1.1kg
の粗抽出物を得た。
(c)アカミミズの乾燥品6.0kgを粉末化した後、3倍
量のクロロホルム−メタノール(2:1)を加え、室温で
3回抽出し、抽出液を減圧下濃縮乾固して1.05kgの粗抽
出物を得た。
実施例2 2−エチル−5−ヘキシル−フラン−3−スルホン酸
[化合物(I)]の単離 (a)実施例1−(b)の粗抽出物1.1kgにアセトン27l
を加えて懸濁し、ろ過することによりアセトン可溶性画
分を得、これを減圧下濃縮乾固し462gの褐色残留物を得
た。この残留物をn−ヘキサン14lに懸濁後遠心(2850X
g、10分)し、n−ヘキサン不溶性画分147gを得た。
上記のn−ヘキサン不溶性画分を水1.5lに溶解し、4N H
ClにてpH3とした後、酢酸エチル1.5lにて3回抽出した
後、水層を4N NaOHにてpH12とし、酢酸エチル1.5lにて
3回抽出し、この酢酸エチル層を減圧下濃縮し、11.8g
の黄褐色油状物を得た。
上記のようにして得た油状物を水100mlに溶解し活性炭
カラムクロマトグラフィー(カラム:2.6X50cm、溶出
液:水)に付し、非吸着分画を集め減圧下濃縮し、8.5g
の黄褐色油状物を得た。この油状物を8.5mlの水−メタ
ノール(50:50)に溶解し、逆相系高速液体クロマトグ
ラフィー[カラム:μBondapakC18(ウォーターズ社製
品)担体、19X150mm;水−メタノール(50:50);流速:1
0ml/分;検出器:紫外部分光光度計254nm、示差屈折
計]に付し、保持時間7分のピーク部分を減圧濃縮し、
水に再溶解後、凍結乾燥することにより白色無定形粉末
状の化合物IのNa塩2.85gを得た。
本品の理化学的性状は下記の通りであった。
性状:白色無定形粉末 融点:140℃(分解) 元素分析:C12 H19 O4 SNa 理論値:C 51.06 H 6.74 S 11.35 実験値:C 50.67 H 6.96 S 10.75 マス・スペクトル(FD):m/z282(M++Na) 260(M++H) UV吸収スペクトル(CH OH):λmax223nm (ε 6360) IR吸収スペクトル(KBr):νmax 2950、2860、1570、1
460、1370、1200、1060、1020cm-1 1H−NMR(CDCl3、δ
in ppm):0.8(3H、t)、1.1(3H、t)、1.2(6H、
s)、1.5(2H、m)、2.4(2H、q)、6.1(1H、
s)、2.7(2H、t)13C−NMR(CDCl3、δ in ppm):1
1.9(q)、14.1(q)、21.0(t)、22.5(t)、26.
5(t)、27.9(t)、28.9(t)、31.6(t)、104.2
(d)、123.5(s)、154.3(s)、154.7(s) これらのデータから上記フラン化合物(I)と決定され
た。
(b)実施例1−(a)の粗抽出物403gにアセトン10l
を加えて懸濁し、実施例2−(a)と同様の方法により
処理し、アセトン可溶性画分から179gの褐色残留物、次
にこれからn−ヘキサン不溶性画分40.6gを得た。
上記のn−ヘキサン不溶部を50mlの酢酸エチル−メタノ
ール(9:1)に溶解し、シリカゲルクロマトグラフィー
(カラム:5X55cm)に付し、酢酸エチル−メタノール
(9:1)2l、同(8:2)2lにて溶出し、酢酸エチル−メタ
ノール(8:2)分画を採取後、減圧濃縮乾固し7.76gの褐
色油状物を得た。
上記のようにして得た油状物を水10mlに溶解し、セファ
デックスLH−20(ファルマシア社製品)のカラムクロマ
トグラフィー(カラム:2.5X95cm、溶出液:水)に付
し、330ml〜705mlの溶出分画を採取後、減圧濃縮し6.93
gの黄色油状物を得た。この油状物を逆相系高速液体ク
ロマトグラフィー[カラム:μBondapakC18担体、19X15
0mm;移動相:水−メタノール(50:50);流速10ml/分;
検出器:紫外部分光光度計254nm、示差屈折計]にか
け、保持時間7分のピーク部分を減圧濃縮し、水に再溶
解後、凍結乾燥することにより、白色無定形粉末状の化
合物(I)14.32gを得た。
実施例3 化合物(I)のMg塩の製造法 実施例1−(C)の粗抽出物1.05kgにアセトン10l及び1
0%MgCl2(メタノール)400mlを加えて懸濁し、ろ過す
ることにより可溶性画分を得、これを減圧濃縮乾固し57
9gの褐色残留物を得た。この残留物を200mlの水−アセ
トン(80:20)に懸濁し、これにセライトを少量加えて
吸着させ、活性炭クロマトグラフィー(カラム:5X60c
m)に付し、水−アセトン(80:20)31で洗浄した後、水
−アセトン(70:30)で溶出し、800ml〜2000mlの溶出画
分を集め減圧濃縮乾固して17.5gの褐色油状物を得た。
上記のようにして得た油状物を水10mlに溶解し、セファ
デックスLH−20のカラムクロマトグラフィー(カラム:
2.5X95cm、溶出液:水)に付し、480ml〜755mlの溶出画
分を採取後減圧濃縮し、3.27gの黄色油状物を得た。こ
の油状物を逆相系高速液体クロマトグラフィー[カラ
ム:μBondopakC18担体、19X150mm;移動相:水−メタノ
ール(45:55);流速:10ml/分;検出器:紫外部分光光
度計254nm、示差屈折計]に付し、保持時間19分のピー
クを集めて減圧濃縮し、水より再結晶することにより無
色柱状結晶の化合物(I)のMg塩1.15gを得た。
実施例4 化合物(I)の亜鉛塩の製造法 実施例2−(b)で得た化合物I4.0gを水40mlに溶解
し、これに水3.8mlにZnCl21.9gを溶解した水溶液を加え
減圧濃縮乾固した後、残渣にメタノール50mlを加えて溶
解しろ過することにより可溶性画分を得た。このメタノ
ール可溶性画分を減圧濃縮乾固した後、残渣を水−メタ
ノール(45:55)10mlに溶解し、逆相系高速液体クロマ
トグラフィー[カラム:μBondopakC18担体、19X150mm;
移動相:水−メタノール(45:55);流速10ml/分、検出
器:紫外部分光光度計254nm、示差屈折計]に付し、保
持時間19分のピーク部分を減圧濃縮し、水に再溶解後、
凍結乾燥することにより、淡赤色無定形粉末状の化合物
(I)のZn塩3.12gを得た。
試験例1 収縮血管に対する作用 成犬(雄:10kg)外側伏在静脈を摘出し、これを横断面
に対して直角に切開した後、横断面に対して約7mm、縦
断面に対して約3mmの切片を作成した。これをリンゲル
液を入れた容器10mlのマグヌス管内に懸垂し、液温を37
℃に保持して95%O2−5%CO2混合ガスを通気した。こ
の切片に1gの制止張力を負荷し、薬物添加前1時間加温
した。次いでプロスタグランジンF2α(5X10-7M)に
より血管を収縮させ安定した後、実施例2−(a)で得
た化合物(I)のNa塩を添加してその等張性弛緩の変化
をトランスジューサーを介して記録計に記録した。
結果を表1に示した。化合物(I)のNa塩はプロスタグ
ランジンF2αにより収縮した血管を完全に弛緩した。
又この作用はアトロピン、レスタミン、シメチジンによ
って阻害されなかった。しかし、本化合物はKCl(8X10
-2M)により収縮した血管は弛緩しなかった。
試験例2 血小板凝集に対する作用 ヒト新鮮クエン酸加血を850rpmで20分間遠心し、血小板
多血漿(PRP)を得、更に3000rpmで10分間遠心し血小板
乏血漿(PPP)を得た。PRPをPPPにより希釈し血小板数
を25万個/mmに調製した。このPRP200μlに実施例2−
(b)で得た化合物(I)を加え、37℃で3分間加温し
た後、10μg/mlのコラーゲンを25μl添加し、凝集の変
化をアグリゴメーターにより観察した。
結果を表2に示した。化合物(I)はコラーゲンにより
惹起された血小板凝集を完全に阻害した。
化合物(I)の血小板凝集阻害はアデノシン−5′−二
リン酸により惹起された凝集も完全に阻害した。
試験例3 血液凝固に対する作用 ヒトのクエン酸加血漿を10000rpmで30分間遠心した上清
を用いた。ヒト血漿90μl及び実施例2−(b)で得た
化合物(I)10μlを混和し、これにトロンボファック
ス(オーソ社製)100μlを加えた後、37℃で3分間加
温した。次いで20mMCaCl2100μlを加え凝固時間を測定
した。
結果を表3に示した。化合物(I)の添加により用量依
存的な血液凝固時間の延長が認められた。
試験例4 HCl−エタノール胃粘膜損傷に対する作用 体重200g前後のWistar系雄性ラットを24時間絶食し、1
群6匹として150mM HCl−60%エタノール1mlを経口投与
し、1時間後に動物を殺し胃を摘出し、2%ホルマリン
液により処理した後、大弯に沿って切開し、腺胃部に発
現する損傷の長さを評価した。薬物はHCl−エタノール
投与30分前に経口投与した。
結果を表4に示した。化合物(1)のNa塩は、エタノー
ル惹起胃損傷の発生を用量依存的に抑制し、対照薬であ
るカルベノキソロンとほぼ同等の活性を示した。
試験例5 水浸拘束ストレス潰瘍に対する作用 体重200g前後のWistar系雄性ラットを24時間絶食し、1
群6匹として拘束ストレスケージにラットを入れ、23℃
の水漕中に胸部まで浸しストレスを負荷した。7時間後
に動物を殺し胃を摘出し、1%ホルマリン液に浸漬した
後、大弯に沿って切開し、腺胃部に発現する損傷の長さ
を評価した。薬物はストレス負荷30分前に経口投与し
た。
結果を表5に示した。化合物(I)のNa塩の投与により
水浸拘束ストレス惹起胃損傷の発生を用量依存的に抑制
し、対照薬であるソファルコンよりも強かった。
試験例6 急性毒性 体重20g前後のCD−1系マウス雄10匹、雌10匹に化合物
(I)を単回投与し、14日目まで生死を観察した。
結果を表6に示した。化合物(I)の投与により14日目
まで死亡例は認められなかった。
[発明の効果] 以上述べた如く、本発明の2−エチル−5−ヘキシル−
フラン−3−スルホン酸と、その薬理学的に許容される
塩は新規物質であり優れた血管拡張作用、血小板凝集阻
害作用、血液凝固阻害作用、および消化器潰瘍抑制作用
を有し、医薬品として有用である。
また本発明の製造法によれば目的の式(I)で表わされ
る、2−エチル−5−ヘキシル−フラン−3−スルホン
酸及びその塩を容易に、収率よく製造することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須見 洋行 宮崎県宮崎市月見ヶ丘2丁目12番地6号 (72)発明者 美原 恒 宮崎県宮崎市本郷南方2754−15 審査官 内藤 伸一

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(I) で表されるフラン化合物または薬理学的に許容される
    塩。
  2. 【請求項2】ミミズを有機溶媒または水溶性溶媒で抽出
    し、得られた抽出液を精製することを特徴とする、 式(I) で表されるフラン化合物または薬理学的に許容される塩
    の製造方法。
  3. 【請求項3】ミミズを有機溶媒または水溶性溶媒で抽出
    し、得られた抽出液を濃縮または乾燥した後、極性有機
    溶媒、吸着剤、吸着クロマトグラフィー、分配クロマト
    グラフィー、イオン交換クロマトグラフィー、ゲルクロ
    マトグラフィーの操作を少なくとも2種類以上組み合わ
    せて精製することを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のフラン化合物または薬理学的に許容される塩の製造
    方法。
JP14718186A 1986-06-25 1986-06-25 新規なフラン化合物及びその製造法 Expired - Lifetime JPH0723366B2 (ja)

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