JPH0723010A - 受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質信号の導出回路装置 - Google Patents

受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質信号の導出回路装置

Info

Publication number
JPH0723010A
JPH0723010A JP6043652A JP4365294A JPH0723010A JP H0723010 A JPH0723010 A JP H0723010A JP 6043652 A JP6043652 A JP 6043652A JP 4365294 A JP4365294 A JP 4365294A JP H0723010 A JPH0723010 A JP H0723010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
quality
sub
received signal
depending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6043652A
Other languages
English (en)
Inventor
Juergen Kaesser
ケッサー ユルゲン
Matthias Herrmann
ヘルマン マティアス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Blaupunkt Werke GmbH
Original Assignee
Blaupunkt Werke GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Blaupunkt Werke GmbH filed Critical Blaupunkt Werke GmbH
Publication of JPH0723010A publication Critical patent/JPH0723010A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/16Circuits
    • H04B1/1646Circuits adapted for the reception of stereophonic signals
    • H04B1/1661Reduction of noise by manipulation of the baseband composite stereophonic signal or the decoded left and right channels
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/06Receivers
    • H04B1/10Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
    • H04B1/1027Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference assessing signal quality or detecting noise/interference for the received signal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 種々異なる障害のそれぞれに対して少なくと
も1つの品質信号をを導出する回路を提供する。 【構成】 復調された受信信号AM1から、電界強度に
依存する副信号AMCと別の副信号DD2とを導出し、
両副信号を組み合わせて品質信号AMUを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信信号を復調する、
受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質信号の
導出回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばカーラジオにおいては受信品質
は、例えば受信電界強度の落ち込み又は多重受信又は障
害信号の受信により強く変動することがある。これによ
り発生する障害をできるだけ小さく保持するために、低
周波信号の中のこれらの障害をマスキングする異なる手
段が公知である。例えば劣悪な受信では低周波を一時的
に減衰する又はステレオチャネル分離度を低下すること
が可能である。しかしこれらの公知の手段は、信号品質
を支障なく求めることができることを前提とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、受信
信号の品質に依存する少なくとも1つの信号を導出する
ための回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、電界強度に依存する副信号と別の副信号とを復調受
信信号から導出し、電界強度に依存する副信号と別の副
信号とを組合せて品質信号を形成することにより解決さ
れる。
【0005】本発明の回路装置の1つの有利な実施例で
は、別の副信号が、復調受信信号の有効周波数領域の上
に位置する成分の振幅に依存する。有利には、ラジオデ
ータ信号を有するステレオマルチプレクス信号において
高域周波数成分が60kHzより上に位置する。
【0006】この実施例は、迅速かつ敏感に障害に応動
する利点を有する。さらに、この実施例は、例えば副搬
送波周波数のステレオ差信号等の変調された副搬送波を
含まない信号を受信する場合に利用できる。
【0007】本発明の回路装置の別の1つの有利な実施
例では、別の副信号が、復調受信信号の中に含まれる変
調された副搬送波の側波帯の対称性に依存する。これに
より障害は、低周波信号を実際に損なう場合のみ検出さ
れる。本発明の1つの有利な実施例では、変調された副
搬送波が副搬送波のステレオ差信号である。
【0008】異なる公知のステレオデコーダに適する本
発明の別の1つの有利な実施例では、側波帯の対称性に
依存する別の副信号を導出するために、副搬送波周波数
のステレオ差信号に、90゜位相のずれている基準搬送
波を乗算して得た信号の絶対値を形成し、絶対値を閾値
と比較する。
【0009】本出願人のドイツ特許出願第P43033
87.3号明細書には、基準搬送波が、受信ラジオデー
タ信号の副搬送波に結合されていないステレオデコーダ
が開示されている。その実現のために適する1つの別の
実施例では、側波帯の対称性に依存する別の副信号を導
出するために、副搬送波周波数のステレオ差信号に2つ
の互いに90゜位相のずれた基準搬送波を乗算して得た
2つの信号のそれぞれに、副搬送波とそれぞれの基準搬
送波との間の位相ずれから導出された修正信号をそれぞ
れ1つ乗算し、これにより得た2つの値を加算し、加算
により得た信号の絶対値を形成し、絶対値を閾値と比較
する。
【0010】復調された信号が、ラジオデータ信号を有
するステレオマルチプレクス信号である本発明の別の1
つの有利な実施例では、第1の信号を、ステレオマルチ
プレクス信号の60kHzより上の成分から導出し、第
2の信号を、搬送波周波数のステレオ差信号の側波帯を
互いに比較することにより導出し、第1の信号及び第2
の信号を、別の副信号を形成するために論理回路及びパ
ルス幅弁別器を介して伝送する。
【0011】この実施例では、ステレオ受信の場合でも
モノーラル受信の場合でも受信品質の検出が可能であ
る。異なるステレオ方式が使用されている国でもこの回
路装置の使用が可能である。この場合、別の副信号を導
出するためには、有効領域の上に位置する周波数を評価
するだけでよい。
【0012】本発明の回路装置は、受信信号の品質を損
なう種類に依存して低周波信号の異なるマスキングを行
うことを可能にする。低周波信号の付加的な減衰量を一
時的に調整するために本発明の別の1つの有利な実施例
では、振幅復調した受信信号を、異なる遮断周波数を有
する2つの低域フィルタに供給でき、低域フィルタの出
力側を、別の副信号により制御できる切換えスイッチの
入力側に接続した。本発明の別の1つの有利な実施例で
は、さらに切換えスイッチの出力信号を重み付けして、
非対称積分器を介して伝送した副信号と乗算して品質信
号を形成し、品質信号を、復調された信号から得られた
低周波信号を障害中に減衰するために用いる。
【0013】本発明の別の1つの有利な実施例では、副
信号を重み付けし、この重み付けされた副信号に、非対
称積分器を介して伝送された別の副信号を乗算して品質
信号を形成し、品質信号を、障害中にステレオチャネル
分離度を低下するために用いる。
【0014】本発明の有利な実施例がその他の請求項に
記載されている。
【0015】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳し
く説明する。異なる図に示されている同一部分は同一の
参照番号により示す。本発明の回路装置は、異なる方法
で実現できる。例えば図示の個々のブロック又はブロッ
ク群は、回路例えば集積回路により実現できる。非常に
高い集積度の場合、受信機のデジタル信号処理全体を1
つの集積回路で実現できる。この場合、信号処理段階例
えばフィルタリング又は非線形重み付けは演算により行
う。1つの集積回路の中に、本発明の回路装置を有する
受信機を実現するためにデジタルプロセッサ及び例えば
シフトレジスタ、フリップフロップ等のその他の回路も
一緒に配置できる。
【0016】図1の回路装置には1に、図示されていな
い振幅復調器の出力信号AM1が供給される。出力信号
AM1は電界強度の尺度として用いられる。456kH
zの標本化周波数を有する信号AM1は、まず初めにく
し形フィルタ2でろ波される。これは、次いで3におい
て分周係数2により標本化周波数を分周する場合及び後
に4において分周係数24により標本化周波数を分周す
る場合に高域周波数のスペクトル成分が直流成分に入り
込み、これにより直流成分に許容されない変質が生じる
ことを阻止する。低域フィルタ5が分周器3と4との間
に設けられている。
【0017】このようにして標本化周波数を分周された
電界強度信号は、2つの低域フィルタ6,7で異なる時
定数により平均化される。切換えスイッチ8は信号DD
2に依存して低域信号6,7の出力信号のうちの1つを
信号AMCとしてさらに伝送する。信号AMCは9で、
発生雑音減衰量AFEを発生するための発生雑音曲線の形
で重み付けされる。さらに、より小さい時定数の電界強
度信号すなわち低域フィルタ6の出力側における”迅速
な”電界強度信号FST16は、電界強度の低下の際に
ステレオチャネル分離度Dを低下するために用いられ
る。信号AFE及びFST16の処理については後述す
る。
【0018】別の副信号DD2を発生するために高域フ
ィルタ検出器10、対称性検出器11及び論理回路網1
2が用いられ、論理回路網12の出力信号DD1はパル
ス幅弁別器13を介して伝送される。図4に関連して詳
細に説明する高域フィルタ検出器10に入力側14と標
本化周波数分周器15とを介して、ステレオマルチプレ
クス信号の60kHzより大きいがしかしすでにベース
バンドに変換されている成分を含む信号MPX5が供給
される。このような回路は図3で詳細に説明される。
【0019】高域フィルタ検出器10の出力信号AHD
は、60kHzより大きい信号成分の振幅が閾値より大
きい場合には値1をとる。これは、非常に適切な時間に
いかなる種類の障害にも、すなわち多重路障害でない障
害にも応動する利点を有する。しかし極端な場合、障害
は通報されるがしかし受信機の出力側の低周波信号の中
に可聴の障害は発生しないことがある。それにもかかわ
らずこの場合、障害をマスキングするために設けられて
いる手段が導入される。
【0020】可聴の障害の検出に関する本発明の実施例
は、搬送波周波数のステレオ差信号の対称性を評価する
ことから成る。この操作の要旨は、一方では、障害のな
い信号が2側波帯振幅変調に起因して搬送波に対して対
称でなければならず、他方では、この場合直接に有効信
号が観察されることにある。従って、非対称である場
合、低周波信号の中にも可聴の障害が存在すると結論を
下すことができる。入力側16〜19を介して対称性検
出器11にステレオ復号器(図2)から、本質的に搬送
波周波数ステレオ差信号と、副搬送波に対して90゜位
相のずれた基準搬送波との積である信号が供給される。
対称性検出器の詳細は図5と関連して後述する。対称性
検出器の出力信号ASDは、非対称性が存在すると値1
をとる。
【0021】多くの用途において、信号AHD及びAS
Dのうちの1つを別の副信号DD2として使用するだけ
で非常に有利になる。しかし図示の実施例ではその上2
つの検出器10,11が設けられている。この場合、出
力信号AHD及びASDは論理回路網12を介して伝送
される。これは一方では、搬送波周波数ステレオ差信号
が伝送されない純粋なモノーラル放送において別の副信
号DD2の導出が高域フィルタ検出器10により行われ
る利点を有する。同様に、別の副信号DD2の導出が、
ヨーロッパ規格からずれているステレオ信号伝送方式例
えば米国のFMX方式でも可能である。
【0022】論理回路網は、2つの信号AHD及びAS
Dを信号DD1に論理結合する際に適切な論理結合を選
択すること又は論理結合の適切な形式を定めることを可
能にする。論理回路12の1つの実施例が図6に示され
ている。信号DD1はパルス幅弁別器13を介して伝送
される。パルス幅弁別器13は出力信号DD2が、調整
可能な最短持続時間にわたり入力信号DD1が入力され
ると初めて障害を表示することを保証する。前述のよう
に信号DD2は、電界強度信号の形成の際に大きい時定
数と小さい時定数との間を切換えられる。さらに信号D
D2は、図8に1つの実施例が示されている非対称積分
器20,21のためのトリガ信号として用いられる。
【0023】非対称積分器20,21の出力信号AT1
及びAMUは、トリガの瞬間に0又は0,707に跳躍
し、DD2が零である間はこれらの値のままであり、次
いで調整可能な時定数により線形に最大値に上昇する。
信号AT1は、22で重み付けされた電界強度信号WF
2と一緒に乗算器23に供給される。これにより、ステ
レオチャネル分離度を低下することにより低周波の中の
障害のマスキング作用をする信号が形成される。この信
号は、別の乗算器24で、25に供給される信号FMO
と乗算される。信号FMOは、ステレオチャネル分離を
強制的にエンファシスするために用いられる。出力側2
6から信号Dが取出されてステレオデコーダに供給され
る。
【0024】非対称積分器21の出力信号AMUは信号
FEと一緒に別の乗算器27に供給され、これにより信
号AFE_AMUが発生し、信号AFE_AMUは、出
力側28から取出し可能な低周波信号を最大33dB
(3dBミューティング+30dB発生雑音減衰量)だ
け減衰する作用をする。
【0025】デジタルラジオ受信機では複数の個所で電
界強度に関する情報が必要である。この理由により図1
の回路装置はさらに3つの出力側29,30,31を有
し、これらの出力側から、電界強度を表す信号を取出す
ことができる。前述の信号FST16は正確に16bi
tである。しかし多くの目的のためにより低い精度の信
号で十分であり、従って圧縮特性曲線器32を用いて8
bit幅の電界強度信号FSF8が発生される。
【0026】信号FST16及びFST8は、信号品質
を検出するためには十分迅速であるが、しかし、図1に
関連して説明したフィルタに起因して及び場合に応じて
振幅復調に起因してある程度の慣性から完全に解放され
ていない。入力側33を介して、図示されていないマイ
クロ制御器から信号VFSTが供給可能である。この信
号及び信号FST16から比較器34を用いて信号DF
STが発生される。信号DFSTのその都度のレベル
(0又は1)は、信号VFSTと信号DFSTとのうち
のどちらがより大きいかに依存する。これにより、出力
側29から取出し可能な信号DFSTは電界強度の変動
方向を示す。
【0027】図1の回路装置の詳細を図3〜図9に関連
して説明する前に図2に基づいて本発明の回路装置をラ
ジオ受信機に使用することについて説明する。この場
合、図2はステレオマルチプレクス信号及びオーディオ
信号のデジタル処理を示す。
【0028】回路ブロック41,42は、本発明の回路
装置を形成する。回路ブロック42は、図1に示されて
いる詳細を含む。入力側43にFM復調器からデジタル
ステレオマルチプレクス信号MPX1が伝送され、別の
入力側44はAM変調器から信号AM1を受取る。ステ
レオマルチプレクス信号MPX1はまず初めに標本化周
波数を1/2にされ、これにより信号MPX2が発生す
る。実際的に構成されている実施例では信号MPX1の
標本化周波数は456kHzである。これは、ラジオデ
ータ信号の搬送波周波数(57kHz)の整数倍であ
る。
【0029】しかし、この高い標本化周波数は、1秒当
り多数の演算を必要とする。従って、図示のラジオ受信
機では、その都度の信号の帯域幅に整合されているでき
るだけ小さい標本化周波数で動作するように努力が払わ
れている。従って信号MPX1は45で標本化周波数を
1/2にされる。その実現のためにはその前に低域フィ
ルタ46によるろ波が必要である。しかし、通過域の大
部分にわたり線形周波数特性を有し、1/2に分周され
た標本化周波数の領域内で急峻な立下がりを有する必要
な低域フィルタは非常に複雑であるので、緩慢な立下が
りを有する低域フィルタ46が使用される。しかし反対
の周波数特性を有する補償フィルタ47が、これにより
発生する誤差を補償する。
【0030】228kHzの標本化周波数を有する信号
MPX2は、自動障害抑圧回路48に伝送される。この
ようは回路は、短いパルス状障害を抑圧し、略称ASU
として周知である。回路48の出力信号MPX3はステ
レオデコーダ49に伝送され、ステレオデコーダ49
は、2つのオーディオ信号L1及びR1(左及び右)を
発生し、これらのオーディオ信号は、50で分周係数5
により標本化周波数を分周される。これにより発生する
オーディオ信号L2,R2は、減衰を制御可能な回路5
1を介して信号LFM及びRFMとしてソース切換えス
イッチ52の入力側に供給される。図示されていないが
ソース切換えスイッチ52にはその他のオーディオ信号
が例えばCDプレーヤ又はテープレコーダから供給され
る。
【0031】ソース切換えスイッチ52の出力信号は信
号L,Rとしてオーディオプロセッサ53に伝送され、
オーディオプロセッサ53を用いて例えば音量、バラン
ス及び高域及び低域のデエンファシス又はエンファシス
等の調整が行われる。オーディオプロセッサ53は4つ
の出力側54,55,56,57を有し、これらの出力
側から信号LF,LR,RF,RRが、4つのスピーカ
のためのそれぞれ1つの図示されていない出力段に供給
される。
【0032】ステレオマルチプレクス信号MPX2はさ
らに、交通無線通信信号及び/又はラジオデータ信号の
ための復号器58に伝送される。さらに信号MPX2
は、サーチ走行ストップのための回路59を必要とす
る。
【0033】制御ユニット60は回路58,59及び4
2及びステレオデコーダ49から信号を受取る。制御ユ
ニット60は信号を回路42、ソース切換えスイッチ5
2及びオーディオプロセッサ53に送出する。例えば操
作装置及び表示装置への制御ユニット60の接続は、図
2に示されていない。
【0034】図1と関連して説明したように高域フィル
タ検出器10は、ステレオマルチプレクス信号の60k
Hzより高い成分から成る信号を必要とする。この信号
は、信号MPX1及びMPX2が供給される回路41で
発生される。回路41の1つの実施例が図3に示されて
いる。この回路の入力側63,64は信号MPX2及び
MPX1のために設けられている。65で信号MPX1
の標本化周波数が逓降され次いでつ66で5つのクロッ
ク周期の遅延時間補償が行われてから67でこの信号M
PX1から信号MPX2が減算される。出力側68にお
ける信号MPX4は本質的に、ベースバンドにシフトさ
れた60kHzより高い成分のみを含む。
【0035】この信号は、15(図1)で標本化周波数
が分周係数24により分周された後に信号MPX5とし
て、次に図4に基づいて詳細に説明する高域フィルタ検
出器10に伝送される。図4の高域フィルタ検出器の入
力側70には信号MPX5が供給可能である。信号MP
X5は、絶対値形成器71の後で低域フィルタ72によ
り平均化される。平均値信号が閾値HDSを越える場
合、減算器73及び正負の符号検出器74から成る比較
器の出力信号は値1をとる。出力側76における信号A
HDも、減算器73の出力信号の正負の符号が正である
場合には値1をとる。
【0036】図5は、ステレオマルチプレクス信号の対
称性検出器11(図1)の1つの実施例を示す。対称性
検出器11の機能は、ステレオマルチプレクス信号に、
ステレオ差信号の搬送波に対して90゜位相がずれてい
る基準搬送波を乗算した場合に側波帯の振幅が同一の大
きさならば出力信号が発生しないことを基礎にしてい
る。このような信号はいずれにせよ、ステレオデコーダ
で搬送波周波数のステレオ差信号の直交復調により発生
する。この復調では、2つの互いに90゜位相がずれて
いる基準搬送波との乗算が行われ、搬送波に対する位相
位置はPLL回路により定められている。
【0037】このようなステレオデコーダを使用する場
合、直交成分の復調から得られる信号を直接に低域フィ
ルタ83に供給する。低域フィルタ83には、分周係数
24での分周による標本化周波数分周変換器84が接続
されている。次いで85で絶対値形成が行われ、次いで
発生信号SD1が閾値SDSと86及び87で比較され
る。88において信号SD1が閾値SDSより大きい場
合比較結果が、出力側89における信号ASDが値1を
有するように評価される。
【0038】副搬送波周波数のステレオ差信号が、搬送
波に対して位相が固定されていない2つの互いに90゜
位相のずれた基準搬送波と乗算されるステレオデコーダ
のために、83での低域フィルタによるろ波の前に、次
に説明する信号処理が必要である。入力側16及び17
に、2つの互いに90゜位相がずれている基準搬送波と
の乗算により発生する信号lmr1及びlmr2が供給
される。入力側18,19には、誤結合により発生する
誤差を表すそれぞれ1つの修正信号g38c及びg38
sが供給される。これらの修正信号の一方は79で−1
と乗算された信号lmr1が80で乗算され、他方は8
1でlmr2とが乗算される。乗算器80,81の出力
信号は82で加算されて低域フィルタ83に供給され
る。
【0039】図6の論理回路網、高域フィルタ検出器1
0(図1)と対称性検出器11との2つの出力信号AH
DとASDとの選択的な論理結合を可能にする。その実
現のためにこれら2つの信号は入力側91,92からA
ND回路93及びOR回路94を介し、4つの入力側を
有する切換えスイッチ95に供給される。供給された制
御信号LN1及びLN2を用いてAND回路93の出力
側又はOR回路94の出力側又は入力側91,92のう
ちの1つを出力側96に接続できる。出力側96をAN
D回路93の出力側に接続する場合、信号DD1は、2
つの入力側信号AHD及びASDがレベル1を有する場
合にのみレベル1をとる。従って、高域フィルタ検出器
10も対称性検出器11も障害を検出した場合にのみ障
害が通報される。
【0040】出力側96がOR回路94に接続された場
合、検出器のうちの1つが障害を検出するだけで障害が
通報される。出力側96が入力側91又は入力側92に
接続された場合、高域フィルタ検出器10又は対称性検
出器11が障害を検出すると障害が通報される。制御信
号LN1,LN2は予め調整でき、場合に応じてラジオ
受信機のその都度の使用条件を整合するためにも調整で
きる。
【0041】図7は、パルス幅弁別器13(図1)を示
す。この回路の重要な構成素子は、同期5bit2進ダ
ウンカウンタ98である。その反転ロード入力側に入力
側99を介して信号DD1が論理回路網12(図1)か
ら供給される。NAND回路100の入力側は、一方で
は入力側99に接続され、他方ではNOR回路101の
出力側に接続されかつカウンタ98の反転カウントイネ
ーブル入力側に接続されている。カウンタ98のプリセ
ット入力側には、選択可能な不感時間を表す定数信号Q
DDを供給できる。
【0042】信号DD1がレベル0をとっている(すな
わち障害がない)間、ロード入力側を介してカウンタ9
8が計数状態QDDに保持される。これによりNOR回
路101の出力側のレベルは0であり、これにより出力
側102における信号DD2のレベルは値1をとる。信
号DD2においてレベル1は、障害がないことを意味す
る。信号DD1がレベル1に跳躍することによりカウン
タ98はダウンカウントを開始する。しかし信号DD2
のレベルは、信号DD1が少なくとも所定の不感時間の
間中断されずにレベル1を維持する場合にのみ変化す
る。このダウカウントにより計数状態は値0に到達し、
これによりNAND回路101の出力信号は1に跳躍
し、これによりカウントは計数状態0に固定保持され、
信号DD2はレベル0に移行する。信号DD1が再びレ
ベル0に跳躍すると、カウントは再び新たにロードさ
れ、信号DD2は、遅延なしに値1を取る。不感時間
は、計数状態QDDと、カウンタがクロック制御される
クロック周期との積に等しい。
【0043】非対称積分器20,21(図1)のための
1つの実施例が図8に示されている。入力側105〜1
08を介して信号DD2及び2つの定数AST1及びA
ST2及びクロック信号が供給可能である。非対称積分
器20,21のためにそれぞれ1つの16bitレジス
タ109,110及び1つの加算器111,112及び
1つのAND回路113,114が設けられている。レ
ジスタ109の出力側115から信号AT1が取出し可
能であり、レジスタ110の出力側は減算器116及び
乗算器117を介して信号AMUのための出力側118
に接続されている。
【0044】信号DD2が0である(すなわち障害があ
る)間はレジスタ出力側も値0を有する。従って、同様
に供給された定数信号おいてAT1=0及びAMU=A
ST3が成り立つ。信号DD2が1に移行して(すなわ
ち障害が無くなり)このレベルにとどまっている場合、
その間にわたりレジスタの出力値は定数信号AST1及
びANDに依存して線形で上昇する。出力値はそれぞれ
の最大値に到達すると、再び障害が発生して信号DD2
が再び0となってレジスタを急激にリセットするまで最
大値を維持する。なお、出力値がそれぞれの最大値に達
したことは、加算器111,112のオーバーフローを
検出することにより分かる。
【0045】図9は、入力側120に供給可能な信号A
MCの重み付け回路9のための1つの実施例を示す。減
算器121及び正負の符号検出器122及び評価器12
3を用いて、閾値WFSまでは信号AMCに等しく次い
で信号AMCの増大と無関係に値WFSのままである信
号AMC1が発生される。この信号AMC1は124で
自乗される。
【0046】信号AMC1及びその自乗信号は、それぞ
れ125,126でそれぞれ係数WF11,WF12を
乗算され、従って127での加算により、領域0〜WF
Sの中で信号AMCに自乗依存する信号が発生する。別
の加算器128,129及び別の乗算器130は、定数
信号WF1O及びWF1Bの加算及び係数WF1Aとの
乗算を可能にする。出力側131からはAFEが取出し可
能である。信号FST16の重み付け回路22も前述の
ように構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路装置のブロック回路図である。
【図2】本発明の回路装置を有するラジオ受信機の一部
のブロック回路図である。
【図3】本発明の回路装置の一部の高域フィルタのブロ
ック回路図である。
【図4】高域フィルタの出力信号を評価するための検出
器回路のブロック回路図である。
【図5】副搬送波周波数のステレオ差信号の側波帯のた
めの対称性検出器のブロック回路図である。
【図6】論理回路網のブロック回路図である。
【図7】別の副信号をフィルタによりろ波するための回
路装置のブロック回路図である。
【図8】別副信号のための非対称積分器のブロック回路
図である。
【図9】副信号の重み付けのための回路装置である。
【符号の説明】
1 入力側 2 櫛形フィルタ 3 標本化周波数逓降器 4 標本化周波数逓降器 5 低域フィルタ 6,7 低域フィルタ素子 8 切換えスイッチ 9 重み付け器 10 高域フィルタ検出器 11 対称性検出器 12 論理回路網 13 パルス幅弁別器 14 入力側 15 標本化周波数逓降器 16〜19 入力側 20,21 積分器 22 重み付け器 23 乗算器 24 乗算器 25 入力側 26 出力側 27 乗算器 28 出力側 29,30,31 出力側 32 圧縮特性曲線器 33 入力側 34 比較器 41,42 本発明の回路装置 43 入力側 44 入力側 45 標本化周波数分周器 46 低域フィルタ 47 補償フィルタ 48 自動障害抑圧器 49 ステレオデコーダ 51 制御可能な減衰量を有する回路 52 ソース切換えスイッチ 53 オーディオプロセッサ 54,55,56,57 出力側 58 デコーダ 59 サーチ走行ストップ回路 60 制御ユニット 63,64 入力側 65 標本化周波数逓降器 66 遅延時間補償器 67 減算器 70 入力側 71 絶対値形成器 72 低域フィルタ 73 減算器 74 正負の符号検出器 75 評価器 76 出力側 80,81 乗算器 82 加算器 83 低域フィルタ 84 標本化周波数分周変換器 85 絶対値形成器 86 加算器 87 正負の符号検出器 88 比較結果評価器 89 出力側 90,91 入力側 93 AND回路 94 OR回路 96 出力側 98 カウンタ 99 カウンタ 101 NOR回路 102 出力側 105〜108 入力側 109,110 16bitレジスタ 111,112 加算器 113,114 AND回路 115 出力側 116 減算器 117 乗算器 118 出力側 120 入力側 121 減算器 122 正負の符号検出器 123 評価器 124 信号自乗器 125,126 係数乗算器 127 加算器 130 乗算器 131 出力側 AFE 発生雑音減衰量 AHD 信号 AM1 出力信号 AMC 信号 AMU 出力信号 ASD 信号 AT1 出力信号 D ステレオチャネル分離分離 DD1 信号 DD2 信号 DFST 信号 FMO 信号 FST8 電界強度信号 FST16 電界強度信号 HDS 閾値 L1,R1 オーディオ信号 L2,R2 オーディオ信号 LF,LR,RF,RR 信号 lmr1,2 信号 LN1,2 制御信号 MPX1,2,3,4,5 ステレオマルチプレクス信
号 SD1 信号 SDS 閾値 WF2 電界強度信号 WF11,12 係数信号 FF1A 係数信号 WF10,1B 定数信号

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号を復調する、受信信号の品質に
    依存する少なくとも1つの品質信号の導出回路装置にお
    いて、電界強度に依存する副信号と別の副信号とを前記
    復調受信信号から導出し、品質信号を形成するため電界
    強度に依存する前記副信号と別の前記副信号とを組合せ
    ることを特徴とする受信信号の品質に依存する少なくと
    も1つの品質信号の導出回路装置。
  2. 【請求項2】 別の副信号が、復調受信信号の有効周波
    数領域の上方に位置する成分の振幅に依存することを特
    徴とする請求項1に記載の受信信号の品質に依存する少
    なくとも1つの品質信号の導出回路装置。
  3. 【請求項3】 ラジオデータ信号を有するステレオマル
    チプレクス信号において高域周波数成分が60kHzよ
    り上方に位置することを特徴とする請求項2に記載の受
    信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質信号の導
    出回路装置。
  4. 【請求項4】 別の副信号が、復調受信信号の中に含ま
    れる変調された副搬送波の側波帯の対称性に依存するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の受信信号の品質に依存
    する少なくとも1つの品質信号の導出回路装置。
  5. 【請求項5】 変調された副搬送波が、副搬送波周波数
    のステレオ差信号であることを特徴とする請求項1に記
    載の受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質信
    号の導出回路装置。
  6. 【請求項6】 副搬送波周波数のステレオ差信号が、前
    記副搬送波と結合されている基準搬送波との乗算によっ
    て復調される請求項5に記載の受信信号の品質に依存す
    る少なくとも1つの品質信号の導出回路装置において、
    側波帯の対称性に依存する別の副搬送波を導出するため
    に、副搬送波周波数のステレオ差信号に、90゜位相の
    ずれた前記基準搬送波を乗算して得た信号の絶対値を形
    成し、前記絶対値を閾値と比較することを特徴とする請
    求項5に記載の受信信号の品質に依存する少なくとも1
    つの品質信号の導出回路装置。
  7. 【請求項7】 副搬送波周波数のステレオ差信号が、前
    記副搬送波と結合されていない基準搬送波との乗算によ
    って復調される請求項5に記載の受信信号の品質に依存
    する少なくとも1つの品質信号の導出回路装置におい
    て、側波帯の対称性に依存する別の副信号を導出するた
    めに、前記副搬送波周波数の前記ステレオ差信号に2つ
    の互いに90位相ずれしている基準搬送波を乗算して得
    た2つの信号のそれぞれに、前記副搬送波とそれぞれの
    基準搬送波との間の位相ずれから導出された修正信号を
    それぞれ1つ乗算し、これにより得た2つの値を加算
    し、前記加算により得た信号の絶対値を形成し、前記絶
    対値を閾値と比較することを特徴とする請求項5に記載
    の受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質信号
    の導出回路装置。
  8. 【請求項8】 絶対値の形成が自乗により行われること
    を特徴とする請求項6又は請求項7に記載の受信信号の
    品質に依存する少なくとも1つの品質信号の導出回路装
    置。
  9. 【請求項9】 復調された信号が、ラジオデータ信号を
    有するステレオマルチプレクス信号である請求項1に記
    載の受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質信
    号の導出回路装置において、第1の信号を、前記ステレ
    オマルチプレクス信号の60kHzより上方の成分から
    導出し、第2の信号を、搬送波周波数のステレオ差信号
    の側波帯を互いに比較することにより導出し、第1の信
    号及び第2の信号を、別の副信号を形成するために論理
    回路(12)及びパルス幅弁別器(13)を介して取出
    すことを特徴とする請求項1に記載の受信信号の品質に
    依存する少なくとも1つの品質信号の導出回路装置。
  10. 【請求項10】 副信号を導出するために振幅復調器及
    び低域フィルタ(6)を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の受信信号の品質に依存する少なくとも1つの
    品質信号の導出回路装置。
  11. 【請求項11】 振幅復調した受信信号を、異なる遮断
    周波数を有する2つの低域フィルタ(6,7)に供給で
    き、前記低域フィルタの出力側を、別の副信号により制
    御できる切換えスイッチ(8)の入力側に接続したこと
    を特徴とする請求項10に記載の受信信号の品質に依存
    する少なくとも1つの品質信号の導出回路装置。
  12. 【請求項12】 切換えスイッチ(8)の出力信号(A
    MC)を重み付けし、この重み付けした前記出力信号
    (AMC)に、非対称積分器(21)を介して伝送した
    副信号を乗算して品質信号(AFE_AMU)を形成
    し、前記品質信号(AFE_AMU)を、復調された信
    号から得られた低周波信号を障害中に減衰するために用
    いることを特徴とする請求項3から請求項10のうちの
    いずれか1つの請求項受信信号の品質に依存する少なく
    とも1つの品質信号の導出回路装置。
  13. 【請求項13】 副信号(FST16)を重み付けし、
    この重み付けされた副信号に、非対称積分器(20)を
    介して伝送された別の副信号を乗算して品質信号(D)
    を形成し、前記品質信号(D)を、障害中にステレオチ
    ャネル分離度を低下するために用いることを特徴とする
    請求項3から請求項10のうちのいずれか1つの請求項
    に記載の受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品
    質信号の導出回路装置。
  14. 【請求項14】 電界強度に依存する別の信号(FST
    8)を形成するために副信号(FST16)を、前記副
    信号(FST16)の大きい値の場合に比して副信号
    (FST16)の小さい値の場合により強く上昇する特
    性曲線により重み付けすることを特徴とする請求項1に
    記載の受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質
    信号の導出回路装置。
  15. 【請求項15】 特性曲線を、部分区間毎に変化可能な
    係数を有する1次多項式により形成したことを特徴とす
    る請求項14に記載の受信信号の品質に依存する少なく
    とも1つの品質信号の導出回路装置。
  16. 【請求項16】 電界強度変化信号(DFST)を形成
    するために副信号(FST16)を、本発明の回路装置
    に供給された電界強度信号(VFST)と比較すること
    を特徴とする請求項1に記載の受信信号の品質に依存す
    る少なくとも1つの品質信号の導出回路装置。
JP6043652A 1993-03-24 1994-03-15 受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質信号の導出回路装置 Pending JPH0723010A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4309518A DE4309518A1 (de) 1993-03-24 1993-03-24 Schaltungsanordnung zur Ableitung mindestens eines von der Qualität eines empfangenen Signals abhängigen Qualitätssignals
DE4309518.6 1993-03-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0723010A true JPH0723010A (ja) 1995-01-24

Family

ID=6483699

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6043652A Pending JPH0723010A (ja) 1993-03-24 1994-03-15 受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質信号の導出回路装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5673324A (ja)
EP (1) EP0617519B1 (ja)
JP (1) JPH0723010A (ja)
KR (1) KR100273886B1 (ja)
AT (1) ATE219308T1 (ja)
DE (2) DE4309518A1 (ja)
ES (1) ES2178645T3 (ja)
PT (1) PT617519E (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285227A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Pioneer Electronic Corp Fmマルチプレクス復調装置
JP2018110296A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 株式会社デンソーテン ノイズ検出装置、およびノイズ検出方法
RU222251U1 (ru) * 2023-07-18 2023-12-15 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Рязанский государственный радиотехнический университет имени В.Ф. Уткина" Фильтр для компенсации помех

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4338700C2 (de) * 1993-11-12 2000-12-21 Blaupunkt Werke Gmbh Schaltungsanordnung zum Erkennen von Nachbarkanalstörungen in einem Stereo-Multiplex-Rundfunkempfänger
DE4434451A1 (de) * 1994-09-27 1996-03-28 Blaupunkt Werke Gmbh Amplitudendemodulator
JP3578839B2 (ja) * 1995-07-18 2004-10-20 三菱電機株式会社 ディジタル受信機
DE19540183A1 (de) * 1995-10-27 1997-04-30 Bosch Gmbh Robert Stereorundfunkempfänger
FR2744320B1 (fr) * 1996-01-26 1998-03-06 Sextant Avionique Systeme de prise de son et d'ecoute pour equipement de tete en ambiance bruitee
DE19630395C1 (de) * 1996-07-26 1997-10-02 Sgs Thomson Microelectronics Elektrische Stummsteuerschaltung
DE19707673A1 (de) * 1997-02-26 1998-08-27 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur Beeinflussung der Stereo-Kanaltrennung eines Audiosignals und Anordnung dazu
EP1094627A1 (en) * 1999-10-20 2001-04-25 Sony International (Europe) GmbH Method and device to retrieve RDS information
US6952587B2 (en) * 2000-02-17 2005-10-04 Visteon Global Technologies, Inc. Antenna beam steering responsive to receiver and broadcast transmitter
US20030087618A1 (en) * 2001-11-08 2003-05-08 Junsong Li Digital FM stereo decoder and method of operation
DE10224699A1 (de) * 2002-06-04 2003-12-24 Bosch Gmbh Robert Verfahren und Schaltungsanordnung zum Beeinflussen der Höhenwiedergabe eines Audiosignals
DE10228723B4 (de) * 2002-06-27 2007-04-26 Harman Becker Automotive Systems Gmbh Verfahren zur Bewertung der Empfangsqualität eines Stereorundfunkempfängers und Stereorundfunkempfänger
EP1571757B1 (en) * 2004-03-04 2012-05-23 Harman Becker Automotive Systems GmbH FM radio receiver processing system
US7835772B2 (en) * 2006-12-22 2010-11-16 Cirrus Logic, Inc. FM output portable music player with RDS capability

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3126224A1 (de) * 1981-07-03 1983-01-20 Blaupunkt-Werke Gmbh, 3200 Hildesheim Schaltungsanordnung zur ermittlung der empfangsqualitaet fuer einen fm-empfaenger
JPS623536A (ja) * 1985-06-29 1987-01-09 Oki Electric Ind Co Ltd 移動体データ通信の良否判定装置
DE3721918C1 (en) * 1987-07-02 1988-11-24 Becker Autoradio Method for evaluating the suitability for reception of the frequency-modulated broadcast transmissions received in an FM broadcast receiver, and circuit arrangement for carrying out the method
JPH01162020A (ja) * 1987-12-18 1989-06-26 Nec Ic Microcomput Syst Ltd Fmラジオ受信機
CA2025012A1 (en) * 1989-09-11 1991-03-12 William R. Short Audible noise reducing
US5125105A (en) * 1989-11-30 1992-06-23 Ford Motor Company High-quality reception indicating circuit for fm receivers
JPH03259622A (ja) * 1990-03-09 1991-11-19 Pioneer Electron Corp ノイズ低減回路
DE4027399C2 (de) * 1990-08-30 1995-11-30 Blaupunkt Werke Gmbh UKW-Autoradio
GB9107919D0 (en) * 1991-04-15 1991-05-29 Gen Electric Co Plc Radio receiver systems
DE4137000C2 (de) * 1991-11-11 1994-06-09 Opel Adam Ag Verfahren zur feldstärkeabhängigen Auswertung von Rundfunkinformationen für Fahrzeuge
US5432854A (en) * 1993-02-25 1995-07-11 Chrysler Corporation Stereo FM receiver, noise control circuit therefor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001285227A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Pioneer Electronic Corp Fmマルチプレクス復調装置
JP2018110296A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 株式会社デンソーテン ノイズ検出装置、およびノイズ検出方法
RU2817088C1 (ru) * 2023-05-16 2024-04-09 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Рязанский государственный радиотехнический университет имени В.Ф. Уткина" Фильтр компенсации помех
RU222251U1 (ru) * 2023-07-18 2023-12-15 Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Рязанский государственный радиотехнический университет имени В.Ф. Уткина" Фильтр для компенсации помех

Also Published As

Publication number Publication date
KR100273886B1 (ko) 2000-12-15
EP0617519A2 (de) 1994-09-28
EP0617519B1 (de) 2002-06-12
ATE219308T1 (de) 2002-06-15
DE4309518A1 (de) 1994-10-06
EP0617519A3 (de) 1995-01-25
ES2178645T3 (es) 2003-01-01
PT617519E (pt) 2002-11-29
KR940023081A (ko) 1994-10-22
DE59410135D1 (de) 2002-07-18
US5673324A (en) 1997-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0723010A (ja) 受信信号の品質に依存する少なくとも1つの品質信号の導出回路装置
US7715567B2 (en) Noise reduction in a stereo receiver
JP3220220B2 (ja) ステレオ受信の可聴雑音の減少
EP0418036B1 (en) Audible noise reducing
US7292694B2 (en) Noise reduction in a stereo receiver
JP3839041B2 (ja) デジタル信号処理部を有する放送受信機
JPH07193553A (ja) 隣接チャネル障害の検出回路装置
US5661809A (en) Radio receiver having digital signal processing
JP3676363B2 (ja) オーディオ信号のマスキングのための信号の導出用回路装置
KR20080088302A (ko) 이상 변조 신호 처리 방법 및 이상 변조 신호 보상 기능을가지는 수신기
JP5907680B2 (ja) Fm信号の品質測定
US4368355A (en) AM Stereophonic signal receiver with electric field strength detection
JP3640669B2 (ja) 受信した多重信号の音質に依存した音質信号の導出用回路装置
US4358638A (en) Apparatus for receiving an AM stereophonic signal
US4504966A (en) Stereo inhibitor for AM stereo receiver
EP0509725B1 (en) Reducing audible noise in stereo receiving
US4769841A (en) Receiver for compatible FM stereophonic system utilizing companding of difference signal
US6823071B2 (en) Frequency modulation multiplex demodulation device
JPH0927778A (ja) Fmダイバーシティ受信機
JP3389149B2 (ja) 復調回路
JP2890411B2 (ja) テレビジョン音声多重信号の復調装置
JPS6223161Y2 (ja)
JP4204027B2 (ja) 放送受信方法及び放送受信機
JPS5912841Y2 (ja) ステレオ受信機
EP1361663B1 (en) Noise detection in FM broadcast

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040728