JP3839041B2 - デジタル信号処理部を有する放送受信機 - Google Patents

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Description

本発明は、デジタル信号処理部を有する放送受信機に関する。
デジタル信号処理のために、それぞれの役割、タスクに整合するためにプログラミング可能であるプロセッサが公知である。これにより例えば、デジタル信号の個々の走査標本値の加算または乗算のような信号処理を実施することができるが、例えばデジタルフィルタのような著しく複雑な処理を実施することもできる。放送受信機においては、1つまたは複数デジタル信号プロセッサを用いた実現の場合、準同時に処理しなければならない数多くの種々の信号が存在している。これにより、必要とされる信号プロセッサの計算能力にまさに高い要求が課せられる。
本発明の課題は、デジタル信号処理回路、殊にデジタル信号プロセッサの既存の容量ができるだけ有利に利用される、デジタル信号処理部を有する放送受信機を提供することである。
この課題は本発明によれば、
受信されたステレオマルチプレクス信号およびそこから導出される有効信号がデジタル形において第1の走査標本化レートによって処理され、
少なくとも部分的に、前記ステレオマルチプレクス信号から導出された複数の補助信号が前記第1の走査標本化レートに比して低い第2の走査標本化レートで処理され

前記処理された補助信号の走査標本化レートは第1の走査標本化レートに高められか
前記処理された補助信号は第1の走査標本化レートを有する制御信号として、前記ステレオマルチプレクス信号および有効信号に作用する
ことによって解決される。
本発明の放送受信機において、デジタル信号プロセッサの容量が特別有利な仕方で使用されるので、放送受信機の基本機能、すなわちオーディオ信号の受信および復調が行われるのみならず、例えば信号処理の、その都度受信される信号の品質への整合のような別の機能も可能である。
処理された補助信号の標本化レートを高める際に、エイリアスノイズが生じる可能性がある。これらのノイズが再生されるオーディオ信号中に顕著になる場合には、本発明の実施例によれば、処理された補助信号の標本化レートを第1の標本化レートへ高めた後すぐに、低域通過フィルタリングを続けるようにする。
受信されたステレオマルチプレクス信号中のノイズの検出は、本発明の実施例において、ステレオマルチプレクス信号の有効周波数領域の上限値と第1の標本化レートとの間のステレオマルチプレクス信号のスペクトル成分を含んでおりかつ標本化レートが第2の標本化レートに低減される第1の補助信号を導出することによって行うことができる。
ノイズを検出するための別の可能性は、別の実施例において、ステレオ復号化の際にシンメトリー信号を発生し、該シンメトリー信号は、差帯域(L−R)に対して自乗関係にありかつ低域通過フィルタおよび第2の標本化レートへの標本化レート低減を介して第2の補助信号を形成する点にある。
さらに、信号の品質を判定するために、並びに送信機掃引または択一的な送信機の試し受信のための情報として受信強度が重要であり、それは別の実施例によれば、振幅変調されたFM中間周波数信号から、低域通過フィルタリングおよび標本化レート低減によって第3の補助信号を形成することによって測定される。
本発明の放送受信機における制御信号の有利な導出は、補助信号の組み合わせによって、ステレオチャネル分離状態に影響を及ぼす第1の制御信号およびノイズがある場合に再生された有効信号の音量を低減する第2の制御信号を形成することによって可能である。
本発明の別の実施例によれば、第1および第2の標本化レートが相互に整数比の関係にある。その際有利には、第1の標本化レートは228kHzでありかつ第2の標本化レートは9.5kHzである。
ステレオマルチプレクス信号が、第1の標本化レートの上方にありかつ有利には該第1の標本化レートの2倍である第3の標本化レートによって受信装置からデジタル形において供給可能であるとき、有利な仕方で、少なくとも部分的にデジタルな受信部の使用が可能である。
本発明の放送受信機の有利な実施例において、信号の処理は相応に標本化レートに関して、
ステレオマルチプレクス信号、有効信号、補助信号および制御信号の処理はデジタル信号プロセッサにおいて、ステレオマルチプレクス信号および有効信号を処理するためのプログラム部分および補助信号および制御信号を処理するためのn個のプログラム部分を有するプログラムを用いて行われ、ただしnは第1の標本化レートの、第2の標本化レートに対する比でありかつ
プログラムはそれ自体、第1の標本化レートに相応する周波数によって繰り返し実行され、その際それぞれの実行サイクルにおいて、ステレオマルチプレクス信号および有効信号を処理するためのプログラム部分およびその都度補助信号および制御信号を処理するための別のプログラム部分の1つが処理される
ことによって可能である。
本発明の実施例は図面において複数の図に基づいて示されておりかつ次に詳細に説明する。その際、
第1図は、本発明の放送受信機のブロック回路略図であり、
第2図は、制御信号を形成するための回路の詳細図であり、
第3図は、本発明の放送受信機に設けられているデジタル信号プロセッサに対するプログラムを簡単に示す図である。
第1図に示されている実施例において、アンテナ1を介して受信される信号は受信部(チューナ)2においてそれ自体公知のように増幅され、選択されかつ復調される。受信部2の出力側3に、456kHzの標本化レートを有するステレオマルチプレクス信号MPX1が取り出される。引き続く、エイリアスノイズのない228kHzへの標本化レートの低減−デシメーション(間引き)とも称する−を実現するために、標本化レート低減部4の前に低域通過フィルタ5が設けられている。ステレオマルチプレクス信号の申し分ない引き続く処理のために、それ自体、通過域において平坦な周波数特性を有する低域通過フィルタが必要である。殊に456kHzの高い標本化レートにおいてこのために必要なコストを節約するために、実施例においては、降下する周波数特性を有する簡単な低域通過フィルタが設けられている。しかし周波数特性低下は引き続く補償フィルタ6において補償される。
それからステレオマルチプレクス信号MPX2は、自動ノイズ抑圧回路7を介して導かれ、この回路は、殊に火花ノイズが発生する際に、ノイズの開始の前の標本値をノイズの終了まで繰り返す。この回路に、ステレオデコーダ8が接続されており、このデコーダは、乗算器9,10を介して出力側11,12に導かれる2つのオーディオ信号L,Rを発生する。そこからオーディオ信号は低周波増幅器を介してスピーカに供給される。
ステレオマルチプレクス信号MPX1から、高域通過フィルタ13および間引き回路14を用いて、ステレオマルチプレクス信号の有効周波数領域の上方にある信号成分を含んでいる信号が発生されるが、それは間引きによって下方の周波数領域へ変換されている。この信号MPX3は、種々のノイズ、例えば車両の点火火花によって生じするノイズを表している。この信号は、一方において自動ノイズ抑圧回路7を制御するためにかつ他方において15において走査標本化レートの、9.5kHzへの低減デシメーション(間引き)によって補助信号H1を形成するために使用される。
標本化レートが同様に9.5kHzである別の補助信号が、16における低域通過フィルタリングおよび17における間引きによってシンメトリー信号SYから形成される。この信号はステレオデコーダ8においても形成される。そこで周知のように、差信号L−Rを形成するためにステレオ副搬送波が振幅復調される。このことは第1図に図示の実施例では、補助搬送波を放送受信機において再生された、同じ位相位置の副搬送波と乗算することによって行われる。ステレオデコーダ8においてステレオ副搬送波は付加的に、基準搬送波に対して90°回転している搬送波と乗算され、これにより、ステレオ副搬送波の対称的な側波帯では0でありかつ非対称の場合には相応に0から偏差している信号が生じる。この信号から、16における低域通過フィルタリングおよび17における間引きによって別の補助信号H2が形成される。
受信部2は出力側18に、FM中間周波信号の振幅復調によって生じる信号AMを送出する。この信号は図示の実施例では同様に456kHzの標本化レートを有しかつ低域通過フィルタリング19の後に20において1/48に低減(デシメーション)変換され(係数48だけ間引きされ)、その結果生じる第3の補助信号H3は9.5kHzの標本化レートを有している。
回路21において、補助信号H1,H2およびH3が相互に制御信号DおよびAFE_AMUに組み合わされ、それらの走査ないし標本化レートは最初9.5kHzであるが、22および23において228kHzに逓昇変換される。このことは、その都度24の標本値の補間によって行われ、この補間は、最も簡単な場合、それぞれの標本値が24回繰り返される点にある。制御信号Dは、低域通過フィルタ22′を介してステレオデコーダ8の制御入力側に供給されかつそこで、障害のある受信の場合モノラル作動への切換のために用いられる。信号AFE_AMUは、低域通過フィルタ23′を介して乗算器9および10に供給され、これによりノイズの存在する場合の音量の低減(マスキング)が行われる。
第2図には、回路21(第1図)に対する実施例が示されている。入力側25,26,27は、補助信号H1,H2およびH3が供給される。受信電界強度を表す補助信号H3は、低域通過フィルタ28、29において異なった時定数によって平均化を施される。切換スイッチ30は、後で説明する信号DD2に依存して、低域通過フィルタ28、29の出力信号の1つを信号AMCとして送出する。この信号は、31において、雑音減衰AFEを発生するための雑音曲線の形において重み付けられる。比較的小さな時定数を有する電界強度信号はさらに31において同様に重み付けられる(信号WF2)。この信号は33において制御信号Dを形成するために信号AT1と乗算される。制御信号は出力側34において取り出される。
信号DD2を発生するために、補助信号H2およびHが用いられる。ステレオマルチプレクス信号の有効領域の上方にあるスペクトル成分を表す補助信号H1は、このために35においてまず、自乗され、これによりこの成分のエネルギー内容に対する尺度が形成される。この尺度信号は、36において、しきい値検出器を介して導かれ、その結果前以て決められたしきい値より上にあるエネルギーを有するスペクトル成分の存在を示す信号AHDが生じる。シンメトリー信号SY(第1図)から形成される補助信号H2は、37における自乗後に、しきい値検出器37′を介して導かれ、したがってその出力信号ASDは、前以て決められたしきい値を上回る非対称性を示している。この形式の非対称性はとりわけ、隣接チャネル干渉の存在を表すものである。
数多くの用途において、信号DD2として信号AHDないしASDの1つを使用することで、既に著しい利点が得られる。しかし図示の実施例では、出力信号AHDおよびASDが制御可能な論理回路網38を介して導かれる2つの検出器36,37が設けられている。このことは一方において、搬送周波ステレオ信号が送出されない純然たるモノラル放送では、信号DD2の導出は補助信号H1から行われるという利点を有する。同様に、信号DD2の導出は、ヨーロッパ規格とは異なっているステレオ信号伝送方法、例えば米国におけるFMX方法でも可能である。
論理回路網38によって、2つの信号AHDおよびASDの、信号DD1への選択または論理結合が行われる。論理回路網38は簡単な場合、制御可能なマルチスイッチから構成することができ、このスイッチの入力側に、信号AHDおよびASD、これら信号のOR結合およびこれらの信号のAND結合信号が供給可能である。それから制御可能な切換スイッチの出力側に信号DD1が取り出され、この信号はパルス幅弁別器39に供給される。このパルス幅弁別器は、信号DD1が調整可能な最小時間に対して作用しているとき初めて、信号DD2がノイズを指示するように考慮する。
信号DD2は、切換スイッチ30の制御の他に、2つの非対称的な積分器40,41に対するトリガ信号として用いられる。これらの積分器は、実質的にそれぞれ、トリガの瞬間に0または別の前以て決めることができる値にジャンプしかつ、信号DD2が0になるまでの間この値を維持する計数器を含んでいる。それから信号DD2が論理レベル1をとると、調整可能な時定数を有する非対称な積分器40,41の出力信号AT1およびAMUは最大値に上昇する。この信号AT1は、32において重み付けられた電界強度信号WF2とともに乗算器33に供給される。
非対称な積分器41の出力信号AMUは42において、信号AFEと乗算され、これにより乗算器9,10(第1図)を用いたオーディオ信号の、最大で33dBの減衰を起こさせる信号AFE_AMUが生じる。この信号は出力側43においてこの回路から取り出される。
第3図に著しく簡単化されて示されている、第1図のブロック回路図を用いて説明した機能を実施するプログラムは、228kHzの繰り返し周波数で実行されるループから成っている。その際それぞれの実行サイクルにおいて、プログラム部分M1ないしMnが順次実行され、これらは228kHzの標本化周波数による信号の処理のために用いられる。これらプログラム部は殊に、補償フィルタ6、自動ノイズ抑圧回路7、ステレオデコーダ8、乗算器9および10並びに低域通過フィルタ1を実現する。
それぞれの実行サイクルにおいて、プログラム部Mnの後に、別のプログラム部A1ないしA24の1つが実行される。プログラム部Mnの後に計数変数に依存してプログラム部A1ないしA24の1つを呼び出すプログラム部は、切換スイッチ45として略示されている。プログラム部A1ないしA24は、その都度24番目の実行サイクルにおいてのみ処理され、このことは9.5kHzの標本化レートに相応する。これらのプログラム部分において殊に、第2図にブロック図にて示されている機能が実施される。
間引き(低減デシメーション)15,17は、その都度プログラム部M1ないしMnの1つにおいて、信号MPX3ないし低域通過フィルタリングされたシンメトリー信号SYの標本値をメモリに書き込みかつ信号H1ないしH2の処理を実施するそれぞれのプログラム部A1ないしA24によって、記憶された標本値を比較的低い標本化レートによって読み出すことによって実施される。標本化レート変換22,23は(第1図)、プログラム部A1ないしA24の1つにおいてその都度、それぞれの信号の1つの標本値をメモリに書き込みかつこの標本値24をいつか比較的高い標本化レートによってこの信号を必要とするプログラム部M1ないしMnの1つによって読み出すことによって行われる。エイリアスノイズを回避するために、22,23における(第1図)標本化レート変換にその都度、低域通過フィルタリングが続く。
図示の実施例では、456kHzレベルにおける処理は、実質的に受信部2内の機能、殊に中間周波信号の復調を実施する別の信号プロセッサによって実施される。その場合間引き20は、この信号プロセッサが信号AMの標本値を19における低域通過フィルタリング(第1図)後に、456kHzの繰り返し周波数でメモリに書き込み、そこから信号プロセッサがプログラム部A1ないしA24の1つにおいて標本値を9.5kHzの標本化レートで読み出す−すなわち24番目ごとの標本値を読み出すことによって行われる。

Claims (10)

  1. 受信されたステレオマルチプレクス信号およびそこから導出される有効信号がデジタル形において第1の走査標本化レートによって処理され、
    少なくとも部分的に、前記ステレオマルチプレクス信号から導出された補助信号(H1,H2,H3)が前記第1の走査標本化レートに比して低い第2の走査標本化レートで処理され、
    前記処理された補助信号の走査標本化レートは第1の走査標本化レートに高められか
    前記処理された補助信号は第1の走査標本化レートを有する制御信号(D,AFE−AMU)として、前記ステレオマルチプレクス信号および有効信号(L,R)に作用する
    ことを特徴とするデジタル信号処理部を有する放送受信機。
  2. 前記処理された補助信号の走査標本化レート(22,23)を前記第1の走査標本化レートへ高めた後すぐに、低域フィルタリング(22′,23′)が続く
    ことを特徴とする請求項1記載の放送受信機。
  3. 前記ステレオマルチプレクス信号の有効周波数領域の上限値と前記第1の走査標本化レートとの間の前記ステレオマルチプレクス信号のスペクトル成分を含んでおりかつ走査標本化レートが前記第2の標本化レートに低減される、前記補助信号の第1の補助信号(H1)が導出される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の放送受信機。
  4. ステレオ符号化の際に、シンメトリー信号が発生され、該シンメトリー信号は、差帯域(L−R)に対して自乗関係にありかつ低域通過フィルタ(16)および前記第2の走査標本化レートへの走査標本化レート低減(17)を介して第2の補助信号(H2)を形成する
    ことを特徴とする請求項2または3記載の放送受信機。
  5. 振幅変調されたFM中間周波数信号(18)から、低域通過フィルタリング(19)および走査標本化レート低減(20)によって第3の補助信号(H3)が生じる
    ことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項記載の放送受信機。
  6. 前記複数の補助信号(H1,H2,H3)の組み合わせによって、ステレオチャネル分離状態に影響を及ぼす第1の制御信号(D)およびノイズがある場合に再生された有効信号(L,R)の音量を低減する第2の制御信号(AFE−AMU)が生じる
    ことを特徴とする請求項から5までのいずれか1項記載の放送受信機。
  7. 第1および第2の走査標本化レートは、相互に整数比の関係にある
    ことを特徴とする請求項1から6までのいずれか1項記載の放送受信機。
  8. 第1の走査標本化レートが228kHzでありかつ第2の走査標本化レートは9.5kHzである
    ことを特徴とする請求項7記載の放送受信機。
  9. 前記ステレオマルチプレクス信号(MPX1)は、前記第1の走査標本化レートの上方にありかつ有利には該第1の走査標本化レートの2倍である第3の走査標本化レートによって受信装置(2)からデジタル形において供給可能であることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項記載の放送受信機。
  10. 前記ステレオマルチプレクス信号、前記有効信号、前記補助信号(H1,H2,H3)および前記制御信号(D,AFE−AMU)の信号処理はデジタル信号プロセッサにおいて、前記ステレオマルチプレクス信号および前記有効信号を処理するためのプログラム部分および前記補助信号および前記制御信号を処理するためのn個のプログラム部分を有するプログラムを用いて行われ、ただしnは前記第1の走査標本化レートの、前記第2の走査標本化レートに対する比でありかつ
    前記プログラムはそれ自体、前記第1の走査標本化レートに相応する周波数によって繰り返し実行され、その際それぞれの実行サイクルにおいて、前記ステレオマルチプレクス信号および有効信号を処理するためのプログラム部分およびその都度前記補助信号および制御信号を処理するための別のプログラム部分の1つが処理される
    ことを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項記載の放送受信機。
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