JPH0722965B2 - ポリエステル系収縮包装フイルム - Google Patents
ポリエステル系収縮包装フイルムInfo
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- JPH0722965B2 JPH0722965B2 JP61169491A JP16949186A JPH0722965B2 JP H0722965 B2 JPH0722965 B2 JP H0722965B2 JP 61169491 A JP61169491 A JP 61169491A JP 16949186 A JP16949186 A JP 16949186A JP H0722965 B2 JPH0722965 B2 JP H0722965B2
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- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
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- B29C35/04—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould using liquids, gas or steam
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フイルム製造時の乾燥取り扱い性が容易でし
かもヒートシール性、収縮特性共に良好なポリエステル
系収縮フイルムに関する。
かもヒートシール性、収縮特性共に良好なポリエステル
系収縮フイルムに関する。
現在ラベル用途においては、塩化ビニルからなる収縮フ
イルム及び紙が広く使用されている。しかしながら、清
涼飲料水の容器にガラスと共にPETボトルが使用される
ようになりボトルを回収再利用する為、ラベル用途にお
いてもポリエステル系収縮フイルムを使用する事が望ま
れている。
イルム及び紙が広く使用されている。しかしながら、清
涼飲料水の容器にガラスと共にPETボトルが使用される
ようになりボトルを回収再利用する為、ラベル用途にお
いてもポリエステル系収縮フイルムを使用する事が望ま
れている。
これに対して、従来より非晶質のコポリエステル単体も
しくは、この非晶質のコポリエテルとPET又はPBTとから
なる組成物を縦又は横方向に一軸延伸することによりヒ
ートシール性、及び収縮特性に優れたフイルムが得られ
ることが提案されてきた。(特開昭57−42726号公報、
特開昭57−159618号公報、及び特開昭59−97175号公報
等記載) しかしながら、これらのフイルムを得るべく押出製膜す
る場合には、コポリエステルが非晶質で2次転移点が80
℃前後であるため80℃以上に乾燥温度を上げるとおこし
状に融着してしまうため60℃程度の低温で一昼夜真空乾
燥する必要があつた。しかしながらこのような乾燥条件
では、工業的規模でフイルムを製造するためには、乾燥
時間が長時間すぎて、連続でフイルム化するには極めて
大規模の連続又はバツチ式真空乾燥装置を必要とするこ
ととなり、非現実的であるという問題が生じた。
しくは、この非晶質のコポリエテルとPET又はPBTとから
なる組成物を縦又は横方向に一軸延伸することによりヒ
ートシール性、及び収縮特性に優れたフイルムが得られ
ることが提案されてきた。(特開昭57−42726号公報、
特開昭57−159618号公報、及び特開昭59−97175号公報
等記載) しかしながら、これらのフイルムを得るべく押出製膜す
る場合には、コポリエステルが非晶質で2次転移点が80
℃前後であるため80℃以上に乾燥温度を上げるとおこし
状に融着してしまうため60℃程度の低温で一昼夜真空乾
燥する必要があつた。しかしながらこのような乾燥条件
では、工業的規模でフイルムを製造するためには、乾燥
時間が長時間すぎて、連続でフイルム化するには極めて
大規模の連続又はバツチ式真空乾燥装置を必要とするこ
ととなり、非現実的であるという問題が生じた。
本発明者らは上記問題点を解決すべく、鋭意検討の結
果、ある特定の結晶性ポリエステルとPET及び/又はPBT
をブレンドしてなる組成物を、通常の乾燥条件で乾燥後
押出製膜することによりヒートシール性、収縮特性共に
優れたフイルムが得られることを見い出し本発明に到達
した。
果、ある特定の結晶性ポリエステルとPET及び/又はPBT
をブレンドしてなる組成物を、通常の乾燥条件で乾燥後
押出製膜することによりヒートシール性、収縮特性共に
優れたフイルムが得られることを見い出し本発明に到達
した。
すなわち本発明の要旨は、ジカルボン酸成分として主と
してテレフタル酸、ジオール成分として主として1,4−
シクロヘキサンジメタノールからなり芳香族ジカルボン
酸成分中テレフタル酸が70モル%以上100モル%以下、
ジオール成分中1,4−シクロヘキサンジメタノールが85
モル%以上100モル%以下であつてその結晶融解熱が3ca
l/g以上、融点が200℃以上310℃以下である結晶性ポリ
エステル(A)100重量部〜30重量部と酸成分としてテ
レフタル酸及び/又は2,6−ナフタレンジカルボン酸と
グリコール成分としてエチレングリコール及び/又は1,
4−ブチレングリコールからなるポリエステル(B)70
重量部〜0重量部とをブレンドしてなる組成物を製膜延
伸処理してなる縦方向又は横方向のうちいずれか一方の
100℃5分における収縮率が40%以上90%以下、他方の
収縮率又は膨張率が15%以下かつ35μでのヘーズが10%
以下である事を特徴とするポリエステル系収縮包装フイ
ルム。に存する。
してテレフタル酸、ジオール成分として主として1,4−
シクロヘキサンジメタノールからなり芳香族ジカルボン
酸成分中テレフタル酸が70モル%以上100モル%以下、
ジオール成分中1,4−シクロヘキサンジメタノールが85
モル%以上100モル%以下であつてその結晶融解熱が3ca
l/g以上、融点が200℃以上310℃以下である結晶性ポリ
エステル(A)100重量部〜30重量部と酸成分としてテ
レフタル酸及び/又は2,6−ナフタレンジカルボン酸と
グリコール成分としてエチレングリコール及び/又は1,
4−ブチレングリコールからなるポリエステル(B)70
重量部〜0重量部とをブレンドしてなる組成物を製膜延
伸処理してなる縦方向又は横方向のうちいずれか一方の
100℃5分における収縮率が40%以上90%以下、他方の
収縮率又は膨張率が15%以下かつ35μでのヘーズが10%
以下である事を特徴とするポリエステル系収縮包装フイ
ルム。に存する。
以下、本発明を更に詳しく説明する。
本発明でいう結晶性ポリエステル(A)とは、ジカルボ
ン酸成分中テレフタル酸が70モル%以上、ジオール成分
として1,4−シクロヘキサンジメタノールが50モル%以
上からなるポリエステルである。ここでテレフタル酸以
外のジカルボン酸成分としては、例えばシユウ酸、マロ
ン酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、フタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン
酸、ジフエニルエーテルジカルボン酸、等用いることが
出来る。ジカルボン酸成分中のテレフタル酸含有量が70
モル%未満では、ポリエステル(A)の結晶性がなくな
り、本発明の目的に適しない。また1,4−シクロヘキサ
ンジメタノール以外のジオール成分としては、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリ
コール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレング
リコール、ジエチレングリコール、ポリアルキレングリ
コール等を挙げることができる。この時グリコール成分
中の1,4−シクロヘキサンジメタノールの含有量は85モ
ル%以上でなければならない。85モル%未満では、ポリ
エステル(A)が非晶質化し乾燥取り扱い性が悪化する
か又はフイルムとした時どちらか一方向が40%以上とい
う収縮特性を満足できず不通である。
ン酸成分中テレフタル酸が70モル%以上、ジオール成分
として1,4−シクロヘキサンジメタノールが50モル%以
上からなるポリエステルである。ここでテレフタル酸以
外のジカルボン酸成分としては、例えばシユウ酸、マロ
ン酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン
酸、フタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン
酸、ジフエニルエーテルジカルボン酸、等用いることが
出来る。ジカルボン酸成分中のテレフタル酸含有量が70
モル%未満では、ポリエステル(A)の結晶性がなくな
り、本発明の目的に適しない。また1,4−シクロヘキサ
ンジメタノール以外のジオール成分としては、エチレン
グリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリ
コール、テトラメチレングリコール、ヘキサメチレング
リコール、ジエチレングリコール、ポリアルキレングリ
コール等を挙げることができる。この時グリコール成分
中の1,4−シクロヘキサンジメタノールの含有量は85モ
ル%以上でなければならない。85モル%未満では、ポリ
エステル(A)が非晶質化し乾燥取り扱い性が悪化する
か又はフイルムとした時どちらか一方向が40%以上とい
う収縮特性を満足できず不通である。
このように本発明においては、ジカルボン酸成分及び/
又はグリコール成分の一部を他のジカルボン酸又はグリ
コール成分に置換することも出来るが当然の事ながら他
の成分、例えばp−オキシ安息香酸、p−オキシエトキ
シ安息香酸のごときオキシカルボン酸、安息香酸、ベン
ゾイル安息香酸、メトキシポリアルキレングリコールの
ごとき一官能性化合物、グリセリン、ペンタエリスリト
ール、トリメチロール、トリメチレンプロパンのごとき
多官能性化合物も生成物が実質的に線状の高分子を保持
しうる範囲内で使用することができる。かくして得られ
たポリエステル(A)は、その結晶融解熱が3cal/g以
上、融点が200℃以上310℃以下である結晶性ポリエステ
ルである。結晶融解熱が3cal/g未満又は融点が200℃未
満では、通常条件で乾燥出来ない。又は融点が310℃を
超えると次に示すPET及び/又はPBTと同時に押出す事が
出来ないため不通である。
又はグリコール成分の一部を他のジカルボン酸又はグリ
コール成分に置換することも出来るが当然の事ながら他
の成分、例えばp−オキシ安息香酸、p−オキシエトキ
シ安息香酸のごときオキシカルボン酸、安息香酸、ベン
ゾイル安息香酸、メトキシポリアルキレングリコールの
ごとき一官能性化合物、グリセリン、ペンタエリスリト
ール、トリメチロール、トリメチレンプロパンのごとき
多官能性化合物も生成物が実質的に線状の高分子を保持
しうる範囲内で使用することができる。かくして得られ
たポリエステル(A)は、その結晶融解熱が3cal/g以
上、融点が200℃以上310℃以下である結晶性ポリエステ
ルである。結晶融解熱が3cal/g未満又は融点が200℃未
満では、通常条件で乾燥出来ない。又は融点が310℃を
超えると次に示すPET及び/又はPBTと同時に押出す事が
出来ないため不通である。
一方、本発明に示すポリエステル(B)は、主としてポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン−2,6−ナフタレートである。これら
単体のみならず、繰り返し単位の20モル%以下が他の成
分である共重合ポリエステル、又は、これらのポリエス
テルに他のポリマーを添加、混合した混合ポリエステル
であつても良い。
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン−2,6−ナフタレートである。これら
単体のみならず、繰り返し単位の20モル%以下が他の成
分である共重合ポリエステル、又は、これらのポリエス
テルに他のポリマーを添加、混合した混合ポリエステル
であつても良い。
本発明において該ポリエステル(A)とポリエステル
(B)を最終的にブレンド混合する。その際の量比は
(A)/(B)=100/0〜30/70(重量比)好ましくは90
/10〜40/60でなければならない。ポリエステルの重量比
が30重量%以下では、未延伸フイルムが白濁してしまう
ため延伸フイルムのヘーズが10%以下を満足しないため
不適である。
(B)を最終的にブレンド混合する。その際の量比は
(A)/(B)=100/0〜30/70(重量比)好ましくは90
/10〜40/60でなければならない。ポリエステルの重量比
が30重量%以下では、未延伸フイルムが白濁してしまう
ため延伸フイルムのヘーズが10%以下を満足しないため
不適である。
かくした得られたポリエステル(A)とポリエステル
(B)は、別々に乾燥後混合しても良いが好ましくは、
ポリエステル(A)とポリエステル(B)を混合ブレン
ドしたのち、例えばパドルドライヤー等で通常のポリエ
チレンテレフタレートの乾燥条件で乾燥したのち押出製
膜することが好ましい。この時静電密着法にて冷却ドラ
ム中に冷却固化することが好ましい。その後に、該未延
伸フイルムを縦もしくは横に一軸延伸する。延伸方法と
しては、ロールで縦一軸に延伸したり、テンターにて横
一軸に延伸するのみでなく、後述する収縮特性を満足す
る限り、公知の二軸延伸に際し、縦又は横に強く延伸し
たり二軸延伸後縦又は横に再延伸したりすることも好ま
しい手法である。
(B)は、別々に乾燥後混合しても良いが好ましくは、
ポリエステル(A)とポリエステル(B)を混合ブレン
ドしたのち、例えばパドルドライヤー等で通常のポリエ
チレンテレフタレートの乾燥条件で乾燥したのち押出製
膜することが好ましい。この時静電密着法にて冷却ドラ
ム中に冷却固化することが好ましい。その後に、該未延
伸フイルムを縦もしくは横に一軸延伸する。延伸方法と
しては、ロールで縦一軸に延伸したり、テンターにて横
一軸に延伸するのみでなく、後述する収縮特性を満足す
る限り、公知の二軸延伸に際し、縦又は横に強く延伸し
たり二軸延伸後縦又は横に再延伸したりすることも好ま
しい手法である。
次に縦又は横方向に強く配向したフイルムを巻き取る
が、その際必要に応じて100℃以下で熱固定しても良
い。
が、その際必要に応じて100℃以下で熱固定しても良
い。
かくして得られたフイルムは縦又は横方向のいずれか一
方の100℃5分における収縮率が40%以上90%以下、他
方の収縮率又は膨張率が15%以下でなければならない。
収縮率の高い方向が40%未満では収縮包装用として用い
た時容器との密着性が悪いし、90%を超える場合には、
収縮応力が高すぎて、ラベルがはずれる等の問題があり
不適である。一方他方の収縮率が15%を超えるか又は膨
張率が15%を超える場合には、ラベルとして用いた時、
収縮後図柄がずれるため不適である。
方の100℃5分における収縮率が40%以上90%以下、他
方の収縮率又は膨張率が15%以下でなければならない。
収縮率の高い方向が40%未満では収縮包装用として用い
た時容器との密着性が悪いし、90%を超える場合には、
収縮応力が高すぎて、ラベルがはずれる等の問題があり
不適である。一方他方の収縮率が15%を超えるか又は膨
張率が15%を超える場合には、ラベルとして用いた時、
収縮後図柄がずれるため不適である。
本発明の収縮包装フイルムは、透明性が要求されるもの
であるが、フイルム製造後の良好な巻き取り性、収縮フ
イルムとして実際に使用する際の良好な作業性を得るた
めに必要な透明性を損わない範囲で微粒子を含有せしめ
ることが好ましい。本発明の透明性は35μのフイルム厚
みでヘーズ値が0.1%〜10%、好ましくは0.1〜5%の範
囲が好ましい。又、滑り性を付与する微粒子としては、
カオリン、クレー、炭酸カルシウム、酸化ケイ素、テレ
フタル酸カルシウム、酸化アルミニウム、酸化チタン、
リン酸カルシウム、フツ化リチウム等の不活性外部粒
子、及び/又はポリエステル樹脂の溶融製膜に際して不
溶な高融点有機化合物、架橋ポリマー及びポリエステル
合成時に使用する金属化合物触媒、例えば、アルカリ金
属化合物、アルカリ土類金属化合物などによつてポリエ
ステル製造時にポリマー内部に形成される内部粒子であ
ることができる。
であるが、フイルム製造後の良好な巻き取り性、収縮フ
イルムとして実際に使用する際の良好な作業性を得るた
めに必要な透明性を損わない範囲で微粒子を含有せしめ
ることが好ましい。本発明の透明性は35μのフイルム厚
みでヘーズ値が0.1%〜10%、好ましくは0.1〜5%の範
囲が好ましい。又、滑り性を付与する微粒子としては、
カオリン、クレー、炭酸カルシウム、酸化ケイ素、テレ
フタル酸カルシウム、酸化アルミニウム、酸化チタン、
リン酸カルシウム、フツ化リチウム等の不活性外部粒
子、及び/又はポリエステル樹脂の溶融製膜に際して不
溶な高融点有機化合物、架橋ポリマー及びポリエステル
合成時に使用する金属化合物触媒、例えば、アルカリ金
属化合物、アルカリ土類金属化合物などによつてポリエ
ステル製造時にポリマー内部に形成される内部粒子であ
ることができる。
フイルム中に含まれる該微粒子は0.005〜0.9重量%、平
均粒径としては0.01〜3.5μmである。
均粒径としては0.01〜3.5μmである。
以上、本発明によれば、既存のポリエチレンテレフタレ
ートフイルムの製造装置をそのまま使用して、ヒートシ
ール性、及び収縮特性に優れたフイルムを得ることがで
き工業適価値が極めて高いものである。
ートフイルムの製造装置をそのまま使用して、ヒートシ
ール性、及び収縮特性に優れたフイルムを得ることがで
き工業適価値が極めて高いものである。
以下、実施例にて本発明を更に具体的に説明するが本発
明はその要旨を超えない限りこれら実施例に限定される
ものではない。
明はその要旨を超えない限りこれら実施例に限定される
ものではない。
なお、フイルムの評価方法を以下に示す。
1) フイルムヘーズ JIS−K6714に準じ日本電色工業社製積分救式濁度計NDH
−20Dにより求めた。
−20Dにより求めた。
2) 収縮率 100±2℃の温度で制御されたギヤドオーブン中に無荷
重下で5分熱収縮させ下記式に従い求めた。
重下で5分熱収縮させ下記式に従い求めた。
3) 結晶融解熱 パーキン・エルマー社製DSC−1Bにより感度4、昇温速
度16C/min、チヤートスピード40mm/minにて測定した試
料の融解に伴う融解熱を下記式に従い計算した。
度16C/min、チヤートスピード40mm/minにて測定した試
料の融解に伴う融解熱を下記式に従い計算した。
実施例1〜8および比較例1〜2 ポリエステル(A)としてジカルボン酸成分中テレフタ
ル酸成分87モル%、イソフタル酸成分13モル%、グリコ
ール成分として1,4−シクロヘキサンジメタノールから
なるコポリエステルを用いた、該ポリエステル(A)の
融点は265℃、結晶融解熱8.5cal/g,極限粘度0.78であつ
た。
ル酸成分87モル%、イソフタル酸成分13モル%、グリコ
ール成分として1,4−シクロヘキサンジメタノールから
なるコポリエステルを用いた、該ポリエステル(A)の
融点は265℃、結晶融解熱8.5cal/g,極限粘度0.78であつ
た。
一方ポリエステル(B)としては粒径1.8μのサイロイ
ドを所定量含有したポリエチレンテレフタレートを用い
た。該ポリエステル(A)とポリエステル(B)を、各
種重量比でブレンドしたのちホツパードライヤーにて18
0℃3時間乾燥したのち、常法に従い押出し冷却固化し
て未延伸シートを作成した。該未延伸シートを80℃で種
々の倍率で延伸したのち巻き取つた。その結果を表1に
示す。
ドを所定量含有したポリエチレンテレフタレートを用い
た。該ポリエステル(A)とポリエステル(B)を、各
種重量比でブレンドしたのちホツパードライヤーにて18
0℃3時間乾燥したのち、常法に従い押出し冷却固化し
て未延伸シートを作成した。該未延伸シートを80℃で種
々の倍率で延伸したのち巻き取つた。その結果を表1に
示す。
実施例9〜11、比較例3 実施例2と同様の未延伸シートを用い、縦延伸を行なわ
ず直接テンターに入れ、80℃で種々の倍率で横延伸びし
たのち常温に冷却し巻き取つた。結果を表1に示す。
ず直接テンターに入れ、80℃で種々の倍率で横延伸びし
たのち常温に冷却し巻き取つた。結果を表1に示す。
比較例4 ポリエステル(A)としてジカルボン酸成分がテレフタ
ル酸、グリコール成分がエチレングリコール30モル%、
1,4−シクロヘキサンジメタノール70モル%のコポリエ
ステルを用い、一方ポリエステル(B)としてポリエチ
レンテレフタレートを用い該ポリエステル(A)とポリ
エステル(B)を種々の割合でブレンドし、180℃3hrホ
ツパードライヤーにて乾燥したところ、チツプが完全に
融着しおこし状となつてしまつた。その結果ホツパード
ライヤーより抜き出せなくなつてしまい押出製膜に供す
ることは不可能であつた。
ル酸、グリコール成分がエチレングリコール30モル%、
1,4−シクロヘキサンジメタノール70モル%のコポリエ
ステルを用い、一方ポリエステル(B)としてポリエチ
レンテレフタレートを用い該ポリエステル(A)とポリ
エステル(B)を種々の割合でブレンドし、180℃3hrホ
ツパードライヤーにて乾燥したところ、チツプが完全に
融着しおこし状となつてしまつた。その結果ホツパード
ライヤーより抜き出せなくなつてしまい押出製膜に供す
ることは不可能であつた。
この時のポリエステル(A)は融点を示さず、結晶融解
熱もほぼ雰cal/gであつた。
熱もほぼ雰cal/gであつた。
実施例11 ポリエステル(A)としてジカルボン酸成分としてテレ
フタル酸、グリコール成分としてエチレングリコール15
モル%、1,4−シクロヘキサンジメタノール85モル%の
コポリエステルを用いた。このポリエステルの融点は25
5℃、結晶融解熱は8.2cal/gであつた。一方ポリエステ
ル(B)としてはポリエチレンテレフタレートを用い
た。該ポリエステル(A)とポリエステル(B)を1:1
(重量比)にブレンドしたのち実施例1と同様に乾燥押
出をし未延伸フイルムを得た。そののち83℃3.7倍縦延
伸して巻き取りサンプルとした。この時のフイルム中の
サイロイド含有量は300ppmとなるようにした。結果を表
1に示す。
フタル酸、グリコール成分としてエチレングリコール15
モル%、1,4−シクロヘキサンジメタノール85モル%の
コポリエステルを用いた。このポリエステルの融点は25
5℃、結晶融解熱は8.2cal/gであつた。一方ポリエステ
ル(B)としてはポリエチレンテレフタレートを用い
た。該ポリエステル(A)とポリエステル(B)を1:1
(重量比)にブレンドしたのち実施例1と同様に乾燥押
出をし未延伸フイルムを得た。そののち83℃3.7倍縦延
伸して巻き取りサンプルとした。この時のフイルム中の
サイロイド含有量は300ppmとなるようにした。結果を表
1に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:02 B29L 7:00
Claims (1)
- 【請求項1】ジカルボン酸成分として主としてテレフタ
ル酸、ジオール成分として主として1,4−シクロヘキサ
ンジメタノールからなる芳香族ジカルボン酸成分中テレ
フタル酸が70モル%以上100モル%以下、ジオール成分
中1,4−シクロヘキサンジメタノールが85モル%以上100
モル%以下であつてその結晶融解熱が3cal/g以上、融点
が200℃以上310℃以下である結晶性ポリエステル(A)
100重量部〜30重量部と酸成分としてテレフタル酸及び
/又は2,6−ナフタレンジカルボン酸とグリコール成分
としてエチレングリコール及び/又は1,4−ブチレング
リコールからなるポリエステル(B)70重量部〜0重量
部とをブレンドしてなる組成物を製膜延伸処理してなる
縦方向又は横方向のうちいずれか一方の100℃5分にお
ける収縮率が40%以上90%以下、他方の収縮率又は膨張
率が15%以下かつ35μでのヘーズが10%以下である事を
特徴とするポリエステル系収縮包装フイルム。
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