JPH07228566A - アシルオキシアリールスルホン酸又はその塩の脱色方法 - Google Patents

アシルオキシアリールスルホン酸又はその塩の脱色方法

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JPH07228566A
JPH07228566A JP2113994A JP2113994A JPH07228566A JP H07228566 A JPH07228566 A JP H07228566A JP 2113994 A JP2113994 A JP 2113994A JP 2113994 A JP2113994 A JP 2113994A JP H07228566 A JPH07228566 A JP H07228566A
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salt
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acid
hydrogen peroxide
acyloxyaryl
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JP2113994A
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English (en)
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Yoshio Hatayama
善生 畑山
Hiroshi Danjo
洋 壇上
Katsuhisa Inoue
勝久 井上
Koshiro Sotodani
孝四郎 外谷
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アシルオキシアリールスルホン酸又はその塩
を効率よく脱色できる工業的脱色方法を提供する。 【構成】 アシルオキシアリールスルホン酸又はその塩
100重量部に、過酸化水素 0.5〜400 重量部を、pH2〜
10、20〜105 ℃の条件下で作用させてアシルオキシアリ
ールスルホン酸又はその塩を脱色する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アシルオキシアリール
スルホン酸又はその塩の脱色方法に関する。更に詳細に
は、pHおよび温度を特定の範囲内に制御することによ
り、アシルオキシアリールスルホン酸又はその塩の加水
分解、過加水分解を抑制した過酸化水素によるアシルオ
キシアリールスルホン酸又はその塩の脱色方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】アシル
オキシアリールスルホン酸又はその塩は、PC(過炭酸
ナトリウム)、PB(過ほう酸ナトリウム)に代表され
る過酸化水素発生基質や過酸化水素と、アルカリ性条件
下、水中で接触することにより低温でも容易に有機過酸
を生成し、衣類等の汚れ、シミ汚れに優れた漂白性能を
発揮するため、漂白活性化剤として特に有用な化合物で
ある(特開昭59−22999 号)。このアシルオキシアリー
ルスルホン酸又はその塩の製造法としては、ヒドロキシ
アリールスルホン酸モノNa塩に無水酢酸を作用させアセ
チルオキシアリールスルホン酸Naを形成させ、次いで所
望するアルキル鎖を持った脂肪酸を添加しエステル交換
反応を起こさせる方法(特公平4−1739号)が知られて
いる。しかし、この方法では、高純度の製品が製造でき
るものの副生酢酸の用途を持たない場合、製造コストが
非常に高くなり、一般には商業生産プロセスとして不向
きである。
【0003】一方、より低コストでアシルオキシアリー
ルスルホン酸又はその塩を製造し得る技術として、アシ
ルオキシアリール類をSO3 等のスルホン化剤によりスル
ホン化する製造法も種々開示されている。しかし、この
スルホン化工程において、単にアシルオキシアリール類
とスルホン化剤を反応させただけでは収率は低く、また
色相の良いものが得られない問題点があった。これを改
良する手段としてスルホン化剤に対する錯化合物形成体
を少量共存させる方法(特開昭60−258156号)や、スル
ホン化後温浸工程を導入する技術(特開昭62−30752
号)が開示されているが、生成するアシルオキシアリー
ルスルホン酸又はその塩の色相は、衣料用洗剤に使用さ
れているアニオン活性剤の色相と比較すると、尚、有意
に着色している。しかし、この着色したアシルオキシア
リールスルホン酸又はその塩の脱色に関する技術は、こ
れまで知られておらず、生成したアシルオキシアリール
スルホン酸又はその塩の分解を抑制しかつ工業的に有効
な脱色方法の開発が強く望まれていた。
【0004】従って、本発明は、アシルオキシアリール
スルホン酸又はその塩を効率よく脱色できる工業的脱色
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく、アシルオキシアリールスルホン酸又はそ
の塩の脱色方法について鋭意検討した結果、特定のpH及
び温度条件下、アシルオキシアリールスルホン酸又はそ
の塩に過酸化水素を作用させると、驚くべきことに加水
分解、および過酸を与える過加水分解(perhydrolysis)
を効果的に抑制でき、良好に色相を改善し得ることを見
出し本発明を完成した。即ち、本発明は、アシルオキシ
アリールスルホン酸又はその塩 100重量部に、過酸化水
素 0.5〜400 重量部を、pH2〜10、20〜105 ℃の条件下
で作用させることを特徴とするアシルオキシアリールス
ルホン酸又はその塩の脱色方法を提供するものである。
【0006】本発明において、アシルオキシアリールス
ルホン酸又はその塩としては、下記一般式(1) 又は(2)
で表される化合物が挙げられ、特に一般式(1) で表され
る化合物が好ましい。
【0007】
【化3】
【0008】〔上記式中、 R1:炭素数1〜21でハロゲンにより置換されていてもよ
く、又、エステル基、エーテル基、アミド基又はフェニ
レン基が挿入されていてもよい直鎖又は分岐鎖のアルキ
ル基あるいはアルケニル基、又は無置換あるいは置換さ
れていてもよいフェニル基を示す。 R2:炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示
す。 n:0〜2の数を示し、n=2の場合は、2つのR2は同
じであっても異なっていてもよい。 M :水素原子、もしくはアルカリ金属、アルカリ土類金
属、2価又は4価のスズ、亜鉛、チタン又はアンモニウ
ムから選ばれる陽イオンを示し、M が2価以上の陽イオ
ンの場合は、対イオンの1つ以上がアシルオキシアリー
ルスルホン酸イオンである。
【0009】
【化4】
【0010】上記一般式(1) 及び(2) 中のR1としては、
炭素数1〜21でハロゲンにより置換されていてもよく、
又、エステル基、エーテル基、アミド基又はフェニレン
基が挿入されていてもよい直鎖又は分岐鎖のアルキル基
あるいはアルケニル基、又は無置換あるいは置換されて
いてもよいフェニル基であればいずれであってもよい
が、漂白活性化剤としての性能、水溶性、耐硬水性等を
考慮した場合、好ましくは炭素数5〜13のハロゲンで置
換されていてもよい直鎖又は分岐鎖のアルキル基であ
り、特に好ましくは炭素数7〜11の直鎖もしくはメチル
分岐鎖等を有するアルキル基である。
【0011】またR2は、炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖
のアルキル基であり、具体的には、メチル基、エチル
基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、
t−ブチル基、i−ブチル基等が挙げられる。また、R2
の置換個数であるnは0〜2である。n=2のときは、
2つのR2は同じであっても異なっていてもよい。好まし
くはn=0である。
【0012】また、M は水素原子、もしくはアルカリ金
属、アルカリ土類金属、2価又は4価のスズ、亜鉛、チ
タン又はアンモニウムから選ばれる陽イオンであればい
ずれでもよいし、混合されていてもよいが、好ましくは
アルカリ金属又はアンモニウムであり、更に好ましくは
アルカリ金属である。尚、M が2価以上の陽イオンの場
合は、対イオンの1つ以上がアシルオキシアリールスル
ホン酸イオンである。
【0013】上記一般式(1) 又は(2) で表されるアシル
オキシアリールスルホン酸又はその塩の具体例として
は、カプリル酸フェニル、ペラルゴン酸フェニル、3,5,
5 −トリメチルカプロン酸フェニル、2−メチルカプリ
ル酸フェニル、カプリン酸フェニル、3,7 −ジメチルカ
プリル酸フェニル、n−ウンデカン酸フェニル、2−メ
チルカプリン酸フェニル、ラウリン酸フェニル、ミリス
チン酸フェニル、ペラルゴン酸3−メチルフェニル、ラ
ウリン酸2−メチルフェニル、ラウリン酸3−メチルフ
ェニル、ラウロイルオキシ酢酸フェニル、ペラルゴン酸
1−ナフチル、ラウリン酸2−ナフチル等のアシルオキ
シアリール類のスルホン酸又はその塩が挙げられる。こ
れらの中では、一般式(1) で表されるアシルオキシアリ
ールスルホン酸塩であって、R1が炭素数7〜11の直鎖又
は分岐鎖のアルキル基、n=0、Mがアルカリ金属であ
るものが特に好ましい。
【0014】なお、これらアシルオキシアリールスルホ
ン酸又はその塩は前記したいずれの方法で製造されたも
のでもよいが、収率の点で、本発明者らの出願に係わる
特願平6−16346 号明細書に記載の方法、即ち、カルボ
ン酸又はそのエステル、アルキルリン酸エステル、ある
いはポリリン酸の共存下に、アシルオキシアリール類を
スルホン化する方法で製造されたものが好ましい。
【0015】本発明における脱色剤としては、 0.5〜95
重量%の過酸化水素水を使用することができる。取り扱
いにおける安全性への考慮、アシルオキシアリールスル
ホン酸又はその塩の必要以上の希釈回避のため、約30〜
約60重量%の過酸化水素水の使用がより好ましい。
【0016】本発明においては、脱色剤である過酸化水
素による加水分解あるいは過加水分解の発生を抑制する
ために、以下に述べるpH、処理温度、処理時間に対して
注意深い条件設定が必要不可欠である。即ち、pHは、脱
色剤として過酸化水素を使用することから、アシルオキ
シアリールスルホン酸又はその塩の脱色処理中の分解を
抑制するために、最も重要な因子の1つである。尚、本
発明でのpHは、過酸化水素処理中の原液でのpHを示す。
本発明の目的を達成するためのpH範囲は、pH2〜10であ
る。pHが10を越えると、過酸化水素は、アシルオキシア
リールスルホン酸又はその塩を過加水分解させ対応する
有機過酸の生成に使用されてしまうため、全く好ましく
ない。また、pHが2を下回ると、アシルオキシアリール
スルホン酸又はその塩の加水分解が顕著に増加するとと
もに、過酸化水素の反応性も顕著に低下するため、同様
に好ましくない。好ましいpH範囲は、処理温度、処理時
間と密接に相互に関係しているが、より好ましいpH範囲
は、処理温度80℃以下でのアシルオキシアリールスルホ
ン酸又はその塩の安定性を考慮すると、pH3〜8であ
る。更に、 100℃以下でアシルオキシアリールスルホン
酸又はその塩が相対的に安定なpH4〜6が、最も好まし
い結果を与える。
【0017】本発明において、良好な脱色効果を得るた
めに必要な過酸化水素量は、処理前の色相レベルにもよ
るが、一般にアシルオキシアリールスルホン酸又はその
塩100 重量部に対し、 0.5〜400 重量部、好ましくは5
〜200 重量部である。 0.5重量部未満では十分な脱色効
果が得られず、一方、400 重量部を超えると色相は良好
に改善されるもののアシルオキシアリールスルホン酸又
はその塩が不必要に希釈される、残存過酸化水素量が増
加する、過加水分解の割合が高くなる等、好ましくない
結果を与える。
【0018】アシルオキシアリールスルホン酸又はその
塩は、他のアルキルエステル類に比べ、そのエステル結
合は、一般に加水分解、過加水分解されやすい。このた
め、本発明の脱色方法においては低い処理温度および短
い処理時間の採用が、前述のpHの条件下においても加水
分解、過加水分解をより低減するためには好ましい訳で
あるが、通常工業的に採用できる時間内に目的とする脱
色効果を得るためには、20〜 105℃の温度をとることが
必要である。一層の分解抑制のためには40〜90℃が更に
好ましく、最も好ましくは60〜80℃である。
【0019】本発明の脱色方法において、最適な処理時
間は、pH及び処理温度によって規定されるが、処理中の
加水分解率および過加水分解率を、5%以下にするため
には、例えば、pH5においては、60℃では12時間以内、
80℃では6時間以内、 105℃では3時間以内とすること
で良好な結果を得ることができる。尚、本発明における
脱色処理で過酸化水素が残存する場合は、Na2SO3、NaHS
O3等の還元剤を添加し処理することにより過酸化水素を
除去することも可能である。
【0020】
【実施例】以下、実施例にて本発明を更に詳細に説明す
るが、本発明はこれらの実施例にのみ限定されるもので
はない。
【0021】アシルオキシベンゼンスルホン酸塩の合成例 攪拌棒、温度計、液体SO3 用の滴下ロート、顆粒状塩化
カルシウムを充填した乾燥管を備えたジムロート冷却管
(熟成工程で必要)を具備した4つ口フラスコに、ラウ
リン酸フェニル(フェニルエステル純度99.8重量%で、
0.2重量%のラウリン酸を含有)200.0 g、ラウリン酸
21.3g、ジクロロメタン 400gを量りとり、攪拌しなが
らドライアイス/エタノール浴にて−20℃に冷却した。
冷却後、サルファン(日曹金属(株)製液体SO3)61.3g
を、よく攪拌された液面に、20分を要して滴下した。滴
下中の温度は、−22〜−15℃であった。滴下終了後、40
℃まで昇温し60分間ジクロロメタンを還流させた。液体
クロマトグラフィーにて分析した結果、スルホン化収率
は99.1%であった。このものを、 5.0重量%のNaOH水溶
液を使用し、40℃以下の温度で、pH(原液)を3〜8に
保ちながら中和した。この時pH(原液)は 5.0であっ
た。次いでロータリーエバポレーターによりジクロロメ
タンを除去し、原液pHを 5.5に調整した結果、33.2%の
ドデカノイルオキシベンゼンスルホン酸Na水溶液(固形
分38.8%)が得られた。このものをアセトニトリル/水
=50/50(Vol/Vol)にて固形分10重量%に濃度調整して
色相を測定した。その結果、色相はAPHA 200であった。
【0022】実施例1 上記合成例中の溶媒除去・pH調整後の中和物100.0 g
(有効分33.2g)を、攪拌棒、温度計、過酸化水素水用
の滴下ロート、ジムロート冷却管を具備した4つ口フラ
スコに量りとり、オイルバスにて80℃に昇温した。攪拌
しながら、35%過酸化水素水4.75gを、1分で添加し、
そのまま80〜85℃で30分攪拌した後、40℃に冷却した。
液体クロマトグラフィーにてドデカノイルオキシベンゼ
ンスルホン酸Naを定量した結果、脱色処理中98.8%有効
分が保持されていることを確認した。処理後のpH(原
液)は 5.1であった。又、その中和物を、アセトニトリ
ル/水=50/50(Vol/Vol)で10%固形分に濃度調整し、
色相を測定したところAPHA 70まで色相が改善されてい
た。
【0023】pH、温度の影響 実施例2〜6および比較例1〜4 過酸化水素水の添加量、処理する際のpH、温度及び時間
を表1に示すように変える以外は実施例1と同様にドデ
カノイルオキシベンゼンスルホン酸Naの脱色を行い、脱
色処理中の有効分保持率および10%固形分での色相を測
定した結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】注)*1:ドデカノイルオキシベンゼンスル
ホン酸Naに対する過酸化水素の量を重量%で表した。
【0026】以上の結果より、過酸化水素水添加直後の
pH(原液)が2〜10の場合、脱色処理中70%以上の保持
率で有効分を維持しながら、色相を良好に改善できるこ
とがわかる。
【0027】過酸化水素添加量と脱色効果 実施例7〜10、比較例3 ラウリン酸の代わりにペラルゴン酸を用いる以外は上記
ドデカノイルオキシベンゼンスルホン酸Naの合成例と同
様にして調製したノナノイルオキシベンゼンスルホン酸
Naの25.5重量%水溶液(固形分29.1%)を用い、過酸化
水素添加量を種々変えて、表2に示す条件で実施例1と
同様に脱色処理し、その色相改善効果を評価した。その
結果を表2に示す。
【0028】
【表2】
【0029】注)*1:ノナノイルオキシベンゼンスルホ
ン酸Naに対する過酸化水素の量を重量%で表した。
【0030】この結果より、過酸化水素の添加量がノナ
ノイルオキシベンゼンスルホン酸Naに対して0.5 重量%
未満では明確な色相改善効果を示さないことがわかる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アシルオキシアリールスルホン酸又はそ
    の塩 100重量部に、過酸化水素 0.5〜400 重量部を、pH
    2〜10、20〜105 ℃の条件下で作用させることを特徴と
    するアシルオキシアリールスルホン酸又はその塩の脱色
    方法。
  2. 【請求項2】 アシルオキシアリールスルホン酸又はそ
    の塩が、一般式(1)又は一般式(2) で表される化合物で
    ある請求項1記載の脱色方法。 【化1】 〔上記式中、 R1:炭素数1〜21でハロゲンにより置換されていてもよ
    く、又、エステル基、エーテル基、アミド基又はフェニ
    レン基が挿入されていてもよい直鎖又は分岐鎖のアルキ
    ル基あるいはアルケニル基、又は無置換あるいは置換さ
    れていてもよいフェニル基を示す。 R2:炭素数1〜4の直鎖又は分岐鎖のアルキル基を示
    す。 n:0〜2の数を示し、n=2の場合は、2つのR2は同
    じであっても異なっていてもよい。 M :水素原子、もしくはアルカリ金属、アルカリ土類金
    属、2価又は4価のスズ、亜鉛、チタン又はアンモニウ
    ムから選ばれる陽イオンを示し、M が2価以上の陽イオ
    ンの場合は、対イオンの1つ以上がアシルオキシアリー
    ルスルホン酸イオンである。 【化2】
  3. 【請求項3】 アシルオキシアリールスルホン酸又はそ
    の塩が、前記一般式(1) で表される化合物である請求項
    1記載の脱色方法。
  4. 【請求項4】 一般式(1) 又は(2) において、R1が、炭
    素数5〜13のハロゲンで置換されていてもよい直鎖又は
    分岐鎖のアルキル基である請求項2又は3記載の脱色方
    法。
  5. 【請求項5】 一般式(1) において、R1が炭素数7〜11
    の直鎖又は分岐鎖のアルキル基、n=0、M がアルカリ
    金属であることを特徴とする請求項3記載の脱色方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001092216A3 (en) * 2000-06-02 2002-05-23 Eastman Chem Co Improved purification of phenyl ester salts
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