JPH07226809A - ファクシミリ自動送信装置 - Google Patents

ファクシミリ自動送信装置

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JPH07226809A
JPH07226809A JP6016316A JP1631694A JPH07226809A JP H07226809 A JPH07226809 A JP H07226809A JP 6016316 A JP6016316 A JP 6016316A JP 1631694 A JP1631694 A JP 1631694A JP H07226809 A JPH07226809 A JP H07226809A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
signal
facsimile
circuit
ced
Prior art date
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Pending
Application number
JP6016316A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Koga
寿紀 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6016316A priority Critical patent/JPH07226809A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手動送信の際、CED信号受信後にスタート
ボタンを押さずとも、自動的にファクシミリ通信へと移
行するファクシミリ自動送信装置を提供することを目的
とする。 【構成】 通信条件設定のために通信信号の送受信を行
う通信信号受信回路4及び通信信号送信回路5と、音声
信号の送受信を行う電話通信回路6と、画像信号の送受
信を行うファクシミリ通信回路7と、電話通信回路6と
ファクシミリ通信回路7とを切り替える通信切替回路8
と、送信原稿を読み取る原稿読み取り部9と、各部門の
制御全般を担う制御部11とを備え、手動送信の際、制
御部11のCED信号検出回路12がCED信号を検出
すると通信切替回路8が電話通信回路6からファクシミ
リ通信回路7に切り替えてファクシミリ通信へと移行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ自動送信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、電話回線を
通じてファクシミリ通信を行う際に、以下に説明するよ
うな方法で送信していた。
【0003】図3は従来のファクシミリ装置の構成を示
すブロック図である。図3において、1はリング信号送
信回路であり、インターフェイス回路2を介して電話回
線3にリング信号を送信する。通信信号受信回路4と通
信信号送信回路5は、通信条件設定のために電話回線3
を通じてCED信号(着呼側識別信号)やDIS信号
(着呼側の標準CCITT能力を表わすデジタル識別信
号)等の通信信号を送受信する。6は音声信号の送受信
を行う電話通信回路であり、7は画像信号の送受信を行
うファクシミリ通信回路である。8は電話通信回路6と
ファクシミリ通信回路7とを切り替える通信切替回路で
あり、9は送信原稿を読み取る原稿読み取り部、そして
10は各部門の制御全般を担う制御部でありCPU(中
央処理部)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM
(ランダムアクセスメモリ)等で構成されている。
【0004】以上のように構成されたファクシミリ装置
について手動送信時の動作を図4の従来のファクシミリ
装置の手動送信時における動作を示すフローチャートを
参照して説明する。
【0005】図4において、手動送信の場合、利用者が
発呼側のファクシミリ装置に原稿をセットし、受話器を
オフフックして電話番号を入力すると(ステップ1)、
リング信号送信回路1から送出されたリング信号はイン
ターフェイス回路2を介して電話回線3へと送信される
(ステップ2)。リング信号を受信した着呼側のファク
シミリ装置は、回線を閉結後1.8〜2.5秒経過した
ら2100Hz±15HzのトーンのCED信号を2.
6〜4.0秒の間連続して発呼側へ返信し、自己(着呼
側のファクシミリ装置)が非音声端末(ファクシミリ装
置)であることを示す。受話器から流れる「ピーヒョロ
ロ」というアンサー音の有無で、利用者は発呼側のファ
クシミリ装置の通信信号受信回路4がCED信号を受信
したか否かを判断し(ステップ3)、利用者がアンサー
音によりCED信号の受信を認識すれば、スタートボタ
ンを押すことにより、通信切替回路8が電話通信回路6
からファクシミリ通信回路7へと切り替え、ファクシミ
リ通信へと移行する(ステップ4)。通信信号受信回路
4がCED信号を受信しなければ、受話器からアンサー
音は流れない。これは着呼側端末が音声端末(通常の電
話装置)であることを示しているので、受話器をオンフ
ックして手動送信を中止する(ステップ5)。ステップ
4でファクシミリ通信へと移行した後、着呼側からDI
S信号を受信したか否かで分岐し(ステップ6)、受信
すればDIS信号を基に通信条件を決定し、原稿読み取
り部9で送信原稿を読み取りファクシミリ送信を開始す
る(ステップ7)。受信しなければ通信条件が決定でき
ないのでファクシミリ送信を中止する(ステップ8)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来のファクシミリ装置の構成では、手動送信の
際にはCED信号を受信したことを示すアンサー音の認
識後、わざわざ利用者がスタートボタンを押さなければ
ファクシミリ通信へと移行することができない。このた
め、利用者はファクシミリ通信へと移行するまではファ
クシミリ装置から離れることができないという問題点を
有していた。
【0007】本発明は、以上の問題点を解決し、手動送
信の際、CED信号受信後にスタートボタンを押さずと
も、自動的にファクシミリ通信へと移行するファクシミ
リ自動送信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のファクシミリ自動送信装置は、以下に示す手
段を備えた構成とした。
【0009】即ち、請求項1に於いては、着呼側が非音
声端末であることを示す識別信号の受信を検出する識別
信号検出手段と、前記識別信号検出手段の出力に応じて
音声通信と非音声通信とを切り替える通信切替手段と、
前記通信切替手段の動作に応じて前記着呼側との通信条
件を設定するための通信信号の受信を検出する通信信号
検出手段と、前記通信信号検出手段の出力に応じた形態
でファクシミリ通信を行うファクシミリ通信手段。
【0010】更に、請求項2に於いては、請求項1に於
ける前記通信切替手段は前記識別信号検出手段の出力に
応じて電話機能とファクシミリ機能とを切り替える。
【0011】更に、請求項3に於いては、請求項1及び
請求項2に於ける前記識別信号検出手段が検出する識別
信号はCED信号であり、前記通信信号検出手段が検出
する通信信号はDIS信号である。
【0012】
【作用】上記の構成により、着呼側が非音声端末である
ことを示す識別信号を受信すると音声通信から非音声通
信へ切り替えられ、着呼側との通信条件を設定するため
の通信信号を受信するとそれに応じた形態でファクシミ
リ通信がなされる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明するが、従来例と同一の部分は同一の番号
を付し、重複説明は省略する。
【0014】図1は本発明の一実施例におけるファクシ
ミリ自動送信装置の構成を示すブロック図である。
【0015】図1において、1はリング信号送信回路で
あり、インターフェイス回路2を介して電話回線3にリ
ング信号を送信する。通信信号受信回路4と通信信号送
信回路5は、通信条件設定のために電話回線3を通じて
CED信号やDIS信号等の通信信号を送受信する。6
は音声信号の送受信を行う電話通信回路であり、7は画
像信号の送受信を行うファクシミリ通信回路である。8
は電話通信回路6とファクシミリ通信回路7とを切り替
える通信切替回路であり、9は送信原稿を読み取る原稿
読み取り部、そして11は各部門の制御全般を担う制御
部でありCPU、ROM、RAM(図示せず)、そして
CED信号検出回路12等で構成されている。
【0016】以上のように構成されたファクシミリ自動
送信装置について手動送信時の動作を図2の本発明の一
実施例におけるファクシミリ自動送信装置の手動送信時
における動作を示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0017】図2において、手動送信の場合、利用者が
発呼側のファクシミリ自動送信装置に原稿をセットし、
受話器をオフフックして電話番号を入力すると(ステッ
プ9)、リング信号送信回路1から送出されたリング信
号はインターフェイス回路2を介して電話回線3へと送
信される(ステップ10)。リング信号を受信した着呼
側のファクシミリ装置は、回線を閉結後1.8〜2.5
秒経過したら2100Hz±15HzのトーンのCED
信号を2.6〜4.0秒の間連続して発呼側へ返信し、
自己(着呼側のファクシミリ装置)が非音声端末(ファ
クシミリ装置)であることを発呼側に通知する。発呼側
の受話器から流れる「ピーヒョロロ」というアンサー音
の有無で、利用者は発呼側のファクシミリ自動送信装置
の通信信号受信回路4がCED信号を受信したか否かを
判断する(ステップ11)。利用者はアンサー音を認識
すれば受話器をオンフックすれば良い。これは通信信号
受信回路4がCED信号を受信した段階で、透かさず制
御部11のCED信号検出回路12がCED信号を検出
し、制御部11の制御の下、自動的に通信切替回路8が
電話通信回路6からファクシミリ通信回路7へと切り替
え、既にファクシミリ通信へと移行済みだからである
(ステップ12)。通信信号受信回路4がCED信号を
受信しなければ、受話器からアンサー音は流れない。こ
れは着呼側端末が音声端末(通常の電話装置)であるこ
とを示しているので、受話器をオンフックして手動送信
を中止する(ステップ13)。ステップ12でファクシ
ミリ通信へと移行した後、着呼側からDIS信号を受信
したか否かで分岐し(ステップ14)、受信すればDI
S信号を基に通信条件を決定し、原稿読み取り部9で送
信原稿を読み取りファクシミリ送信を開始する(ステッ
プ15)。受信しなければ通信条件が決定できないので
ファクシミリ送信を中止する(ステップ16)。
【0018】以上のように本発明は、CED信号受信後
にスタートボタンを押す手間を省き、自動的にファクシ
ミリ通信へと移行するので、利用者は手動送信の場合で
も半自動送信が可能となり手動送信の操作が簡素化され
る。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明のファクシミリ自動
送信装置は、着呼側が非音声端末であることを示す識別
信号の受信を検出する識別信号検出手段と、前記識別信
号検出手段の出力に応じて音声通信と非音声通信とを切
り替える通信切替手段と、前記通信切替手段の動作に応
じて前記着呼側との通信条件を設定するための通信信号
の受信を検出する通信信号検出手段と、前記通信信号検
出手段の出力に応じた形態でファクシミリ通信を行うフ
ァクシミリ通信手段とを備えたことにより、CED信号
受信後にスタートボタンを押す手間を省き、自動的にフ
ァクシミリ通信へと移行するのでファクシミリ装置にお
ける手動送信の操作が簡素化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ自動送
信装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の一実施例におけるファクシミリ自動送
信装置の手動送信時における動作を示すフローチャート
【図3】従来のファクシミリ装置の構成を示すブロック
【図4】従来のファクシミリ装置の手動送信時における
動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 リング信号送信回路 2 インターフェイス回路 3 電話回線 4 通信信号受信回路 5 通信信号送信回路 6 電話通信回路 7 ファクシミリ通信回路 8 通信切替回路 9 原稿読み取り部 10 制御部 11 制御部 12 CED信号検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着呼側が非音声端末であることを示す識別
    信号の受信を検出する識別信号検出手段と、前記識別信
    号検出手段の出力に応じて音声通信と非音声通信とを切
    り替える通信切替手段と、前記通信切替手段の動作に応
    じて前記着呼側との通信条件を設定するための通信信号
    の受信を検出する通信信号検出手段と、前記通信信号検
    出手段の出力に応じた形態でファクシミリ通信を行うフ
    ァクシミリ通信手段とを備えたことを特徴とするファク
    シミリ自動送信装置。
  2. 【請求項2】前記通信切替手段は前記識別信号検出手段
    の出力に応じて電話機能とファクシミリ機能とを切り替
    えることを特徴とする請求項1に記載されたファクシミ
    リ自動送信装置。
  3. 【請求項3】前記識別信号検出手段が検出する識別信号
    はCED信号であり、前記通信信号検出手段が検出する
    通信信号はDIS信号であることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載されたファクシミリ自動送信装置。
JP6016316A 1994-02-10 1994-02-10 ファクシミリ自動送信装置 Pending JPH07226809A (ja)

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JP6016316A JPH07226809A (ja) 1994-02-10 1994-02-10 ファクシミリ自動送信装置

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JP6016316A Pending JPH07226809A (ja) 1994-02-10 1994-02-10 ファクシミリ自動送信装置

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