JP3166280B2 - メッセージ選択機能付電話端末制御方法と電話端末装置 - Google Patents
メッセージ選択機能付電話端末制御方法と電話端末装置Info
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- JP3166280B2 JP3166280B2 JP08706592A JP8706592A JP3166280B2 JP 3166280 B2 JP3166280 B2 JP 3166280B2 JP 08706592 A JP08706592 A JP 08706592A JP 8706592 A JP8706592 A JP 8706592A JP 3166280 B2 JP3166280 B2 JP 3166280B2
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- Japan
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- tone
- message
- telephone terminal
- terminal device
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話端末から相手機機
能を選択できるメッセージ選択機能付電話端末制御方法
と電話端末装置に関するものである。
能を選択できるメッセージ選択機能付電話端末制御方法
と電話端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信回線を介して応答メッセージ
を利用しようとすると、相手機からの応答メッセージの
言語は相手機の設定にまかされていた。例えば、特開平
1−258547号公報に、着呼時電話回線を閉結後被呼側よ
り応答メッセージを返し、相手側端末から特定のPB信
号がきた場合のみ受信するファクシミリ装置が開示され
ている。
を利用しようとすると、相手機からの応答メッセージの
言語は相手機の設定にまかされていた。例えば、特開平
1−258547号公報に、着呼時電話回線を閉結後被呼側よ
り応答メッセージを返し、相手側端末から特定のPB信
号がきた場合のみ受信するファクシミリ装置が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の相手機からの応答メッセージの言語が相手機の設定
にまかされていると、言語の異なる端末間で通信を行う
と応答メッセージが理解できないという問題が生じ、そ
のため、応答メッセージの内容が正しく伝達されずその
サービスを利用できなかったり、あるいは装置の機能が
利用できないという問題があった。本発明は上記従来の
問題を解決するものであり、端末装置間で応答メッセー
ジが確実に利用できるメッセージ選択機能付電話端末制
御方法と電話端末装置を提供することを目的とするもの
である。
来の相手機からの応答メッセージの言語が相手機の設定
にまかされていると、言語の異なる端末間で通信を行う
と応答メッセージが理解できないという問題が生じ、そ
のため、応答メッセージの内容が正しく伝達されずその
サービスを利用できなかったり、あるいは装置の機能が
利用できないという問題があった。本発明は上記従来の
問題を解決するものであり、端末装置間で応答メッセー
ジが確実に利用できるメッセージ選択機能付電話端末制
御方法と電話端末装置を提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、発呼側から被呼側の応答メッセージ(応答
トーン)を指定できるようにしたものである。
するために、発呼側から被呼側の応答メッセージ(応答
トーン)を指定できるようにしたものである。
【0005】
【作用】したがって本発明によれば、発信端末側の希望
する(または理解できる)言語の応答メッセージが返って
くるので応答メッセージが有効に利用できる。
する(または理解できる)言語の応答メッセージが返って
くるので応答メッセージが有効に利用できる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるメッセージ
選択機能付電話端末装置の要部ブロック構成を示すもの
である。図1において、1はトーン検出手段であって、
シングルトーンの場合はその周波数にあらかじめ与えら
れたコードを、またデュアルトーンマルチフレクエンシ
(以下、DTMFという)の場合はそのコードをシステム
制御部4に知らせる。2はシステム制御部4により与え
られるコードに応じシングルトーンまたはDTMFを送
出するトーン送出手段、3は音声再生手段であり、数ヶ
国の言語に対応したメッセージが書き込まれており、シ
ステム制御部4からの指定によって対応する言語のメッ
セージが再生される。5は文字や画像情報の通信に用い
られるモデム、6はトーン,音声,文字・画像情報を選
択する切換スイッチ、7は電話機であって、回線の呼出
しを検出しシステム制御部4に知らせる機能も有する。
8は電話機側と切換スイッチ側の何れかを選択するリレ
ーである。図2は本発明の一実施例における発呼局(発
信側端末)と被呼局(着信側端末)間の信号の流れを示す
ものであり、図3は発呼側端末装置での処理フローチャ
ートを、図4は被呼側端末装置での処理フローチャート
を示すものである。
選択機能付電話端末装置の要部ブロック構成を示すもの
である。図1において、1はトーン検出手段であって、
シングルトーンの場合はその周波数にあらかじめ与えら
れたコードを、またデュアルトーンマルチフレクエンシ
(以下、DTMFという)の場合はそのコードをシステム
制御部4に知らせる。2はシステム制御部4により与え
られるコードに応じシングルトーンまたはDTMFを送
出するトーン送出手段、3は音声再生手段であり、数ヶ
国の言語に対応したメッセージが書き込まれており、シ
ステム制御部4からの指定によって対応する言語のメッ
セージが再生される。5は文字や画像情報の通信に用い
られるモデム、6はトーン,音声,文字・画像情報を選
択する切換スイッチ、7は電話機であって、回線の呼出
しを検出しシステム制御部4に知らせる機能も有する。
8は電話機側と切換スイッチ側の何れかを選択するリレ
ーである。図2は本発明の一実施例における発呼局(発
信側端末)と被呼局(着信側端末)間の信号の流れを示す
ものであり、図3は発呼側端末装置での処理フローチャ
ートを、図4は被呼側端末装置での処理フローチャート
を示すものである。
【0007】次に上記実施例の動作を図1ないし図4を
参照して説明する。被呼側では着信があると、システム
制御部4は電話機7から呼出し検出の信号を受信すると
リレー8を切換スイッチ6側に切り換え(S21,S22)、
自動FAX受信でない場合(コーリングトーン(CNG)
非検出時)は言語選択機能有りを示す第1トーン(例えば
400Hz,ON2秒・OFF2秒)を送出する(S24)。その
後被呼側でトーン検出手段1により言語コードのDTM
F(第2トーン)が検出されると(S25-YES)該コードに該
当する言語のメッセージを音声再生手段3で発生させ送
出する(S26〜S31)。発呼側ではダイヤルを送出し(S
11)回線閉結後所定の周波数の第1トーンがくるかどう
かを待ち、第1トーンが検出された場合には、あらかじ
め設定された希望する言語のコードをトーン送出手段2
よりDTMF信号として出力する(S12,S13)。即ち、
本実施例では、回線が閉結すると被呼局より第1トーン
が送出され、第1トーンにより被呼局が言語選択機能を
備えていることを発呼局に知らせる。発呼局は第1トー
ンを検出すると発呼局自身に設定された希望する言語の
コードに相当する第2トーンを被呼局に送出する。被呼
局は第2トーンを受けると該第2トーンのコードを検出
し、該コードに該当する言語のメッセージを発呼局に送
る。
参照して説明する。被呼側では着信があると、システム
制御部4は電話機7から呼出し検出の信号を受信すると
リレー8を切換スイッチ6側に切り換え(S21,S22)、
自動FAX受信でない場合(コーリングトーン(CNG)
非検出時)は言語選択機能有りを示す第1トーン(例えば
400Hz,ON2秒・OFF2秒)を送出する(S24)。その
後被呼側でトーン検出手段1により言語コードのDTM
F(第2トーン)が検出されると(S25-YES)該コードに該
当する言語のメッセージを音声再生手段3で発生させ送
出する(S26〜S31)。発呼側ではダイヤルを送出し(S
11)回線閉結後所定の周波数の第1トーンがくるかどう
かを待ち、第1トーンが検出された場合には、あらかじ
め設定された希望する言語のコードをトーン送出手段2
よりDTMF信号として出力する(S12,S13)。即ち、
本実施例では、回線が閉結すると被呼局より第1トーン
が送出され、第1トーンにより被呼局が言語選択機能を
備えていることを発呼局に知らせる。発呼局は第1トー
ンを検出すると発呼局自身に設定された希望する言語の
コードに相当する第2トーンを被呼局に送出する。被呼
局は第2トーンを受けると該第2トーンのコードを検出
し、該コードに該当する言語のメッセージを発呼局に送
る。
【0008】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、発呼局の望む言語または発信者に理解できる言語で
応答メッセージを被呼局から返すことができるので、発
呼局においてメッセージを有効に利用可能であるという
効果を有する。
に、発呼局の望む言語または発信者に理解できる言語で
応答メッセージを被呼局から返すことができるので、発
呼局においてメッセージを有効に利用可能であるという
効果を有する。
【図1】本発明の一実施例におけるメッセージ選択機能
付電話端末装置の要部構成図である。
付電話端末装置の要部構成図である。
【図2】本発明の一実施例における発呼局と被呼局間の
信号の流れを示す図である。
信号の流れを示す図である。
【図3】本発明の一実施例における発呼側端末装置の処
理フローチャートである。
理フローチャートである。
【図4】本発明の一実施例における被呼側端末装置の処
理フローチャートである。
理フローチャートである。
1…トーン検出手段、 2…トーン送出手段、 3…音
声再生手段、 4…システム制御部、 5…モデム、
6…切換スイッチ、 7…電話機、 8…リレー。
声再生手段、 4…システム制御部、 5…モデム、
6…切換スイッチ、 7…電話機、 8…リレー。
Claims (3)
- 【請求項1】 発呼側からダイヤルを送出して回線閉結
後、被呼側から言語選択機能を有することを示す第1ト
ーンを送出し、発呼側で前記第1トーンを検出すると言
語コードを指定する第2トーンを送出し、前記第2トー
ンを被呼側で検出すると前記第2トーンで指定された言
語でメッセージを発呼側に送出することを特徴とするメ
ッセージ選択機能付電話端末制御方法。 - 【請求項2】 トーン信号検出手段と複数の言語を記憶
した音声再生手段を備え、回線閉結後発呼側からのトー
ン信号を検出すると、該トーン信号の周波数によって応
答するメッセージを選択して送出することを特徴とする
メッセージ選択機能付電話端末装置。 - 【請求項3】 トーン信号発生手段を備え、回線閉結後
被呼側からのメッセージの種類を発信者の希望するもの
に指定するトーン信号を発呼側から送出することを特徴
とするメッセージ選択機能付電話端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08706592A JP3166280B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | メッセージ選択機能付電話端末制御方法と電話端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08706592A JP3166280B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | メッセージ選択機能付電話端末制御方法と電話端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05292216A JPH05292216A (ja) | 1993-11-05 |
JP3166280B2 true JP3166280B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=13904543
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08706592A Expired - Fee Related JP3166280B2 (ja) | 1992-04-08 | 1992-04-08 | メッセージ選択機能付電話端末制御方法と電話端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3166280B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-08 JP JP08706592A patent/JP3166280B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05292216A (ja) | 1993-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |