JPH07224933A - 手動変速機の操作装置 - Google Patents

手動変速機の操作装置

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JPH07224933A
JPH07224933A JP1821994A JP1821994A JPH07224933A JP H07224933 A JPH07224933 A JP H07224933A JP 1821994 A JP1821994 A JP 1821994A JP 1821994 A JP1821994 A JP 1821994A JP H07224933 A JPH07224933 A JP H07224933A
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浩二 藤井
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弘明 小笠原
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/18Preventing unintentional or unsafe shift, e.g. preventing manual shift from highest gear to reverse gear
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Gear-Shifting Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 前進段から後退段へのミスシフトを確実に防
止すると共に、シフトレバーの進路を矯正して正規の変
速段への変速を迅速に行わせる手動変速機の操作装置を
提供する。 【構成】 コントロールシャフト1がニュートラル方向
に回動すると、上部突起21がストッパブラケット17
の上端面24に押し上げられ、矢印で示したように、ス
トッパプレート16は反時計回りに回転する。すると、
ストッパプレート16の下部突起22がストッパブラケ
ット17の側面23に当接してこれを押圧し、その反力
によりストッパプレート16がコントロールシャフト1
と共に左側に移動する。したがって、コントロールシャ
フト1と一体のコントロールフィンガ4は、ニュートラ
ル方向に回動しながら、インタロックプレート12と共
に3・4段シフトラグ6側に移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用に搭載される
手動変速機の操作装置に係り、詳しくは後退段へのミス
シフトを防止すると同時に、シフトレバーの進路を矯正
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用手動変速機では、運転席に設け
られたシフトレバーを操作することにより、変速すなわ
ち変速段を達成するギヤ列の変更が行われる。シフトレ
バーの操作力は、直接あるいはロッドやケーブル等を介
して変速機の操作装置に伝達され、変速機内でシフトフ
ォークが変速ギヤやシンクロナイザスリーブ等をギヤシ
ャフト上で摺動させることにより変速が行われる。シフ
トパターンとしては、一般にH型が採用されており、2
つの変速段に対応するシフトフォークを選択するセレク
ト操作と、選択されたシフトフォークを軸方向に駆動す
るシフト操作とにより変速が実行される。例えば、前進
5段・後退1段の変速機では、ドライバーはシフトレバ
ーを左右に揺動させて1・2段,3・4段,5・R段か
らいずれかのセレクト位置を選択した後、前後に揺動さ
せて所望の変速段への変速(シフト)を行う。
【0003】ところで、5速段で走行中に、車速が低下
したり、追越加速を行う場合、ドライバーは4速段への
変速を実行する。この場合、上述したシフトパターンで
は、5速段側の変速段組と4速段側の変速段組とが異な
っているため、ドライバーはセレクト操作とシフト操作
とを行う必要がある。この際、セレクト操作中には変速
機が動力を伝達しないニュートラル位置となるため、ア
クセルペダルの踏込状態によりエンジン回転数が上昇あ
るいは低下する。したがって、シフト操作を迅速に行わ
ないと、変速ギヤの係合時に変速ショックが生じる。ま
た、手動変速機での変速時には、ドライバーは、ハンド
ルを始め、アクセルペダルやクラッチペダルも操作しな
ければならず、シフトレバーの煩雑な操作が困難であっ
た。そのため、ドライバーが未熟な場合には、シフトレ
バーをそのまま手前に引くことにより、5速段から後退
段へのミスシフトを行う虞があった。このような操作を
行っても、実際に後退段が確率される虞は少ないが、変
速ギヤやシフトフォークに衝撃が加わり、これらの部品
の摩耗や変形が起こる可能性がある。
【0004】そこで、従来より種々のミスシフト防止機
構が提案されている。例えば、カムとスプリングとを用
いて後退段へのシフト操作力を他より大きくしたもの、
シフトレバーを押し下げたり引き上げたりする補助操作
を行わなければ後退段にシフトできないもの、ロック機
構を用いて5速段からは一旦ニュートラル位置でセレク
ト操作を行わないと後退段にシフトできないもの等が公
知となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のミスシフト防止機構にも、次のような問題点があっ
た。すなわち、後退段へのシフト操作力を大きくしたも
のは、ドライバーが無理に操作すれば、5速段から後退
段にシフトされるため、甚だ確実性に欠けていた。ま
た、後退段へのシフトに補助操作を必要とするものは、
停止状態から後退段にシフトする場合の操作が煩雑とな
る欠点があった。一方、ニュートラル位置でセレクト操
作を必要とするものは、確実性や操作性の点で比較的優
れている。しかし、この方式にも、セレクト操作が不完
全であった場合には、ロック機構によりニュートラル位
置でシフトレバーが一旦係止されるため、4速段へのシ
フトが遅れたりシフトフィーリングが悪化する欠点があ
った。
【0006】本発明は、上記状況に鑑みなされたもの
で、前進段から後退段へのミスシフトを確実に防止する
と共に、シフトレバーの進路を矯正して正規の変速段へ
の変速を迅速に行わせる手動変速機の操作装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の手動変
速機の操作装置は、この課題を解決するために、シフト
レバーのシフト方向に対向して配設された第1の前進段
と後退段、およびセレクト方向に前記後退段に隣合って
配設された第2の前進段とを有する変速機構と、前記シ
フトレバーのシフト操作で回動し、セレクト操作で摺動
するコントロールシャフトと、このコントロールシャフ
ト上に配設され、直接前記第1の前進段から後退段への
シフト操作を防止するミスシフト防止機構とを備えた手
動変速機の操作装置において、前記ミスシフト防止機構
は、前記手動変速機のケーシングに固定されたストッパ
ブラケットと、前記コントロールシャフトに回動自在に
支持され、前記ストッパブラケット側に向かった端部が
二股状に形成されたストッパプレートとからなり、前記
シフトレバーが前記第1の前進段から前記後退段側へシ
フト操作されるとき、前記ストッパプレートは前記二股
状端部の一方が前記ストッパブラケットの側面側を押圧
することにより前記コントロールシャフトを前記第2の
前進段側に摺動させることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の手動変速機の操作装置によれば、例え
ば第1の前進段である5速段で走行中に変速する際、セ
レクト操作を行わずにシフトレバーを手前に引いても、
ストッパプレートとストッパブラケットとの作用により
コントロールシャフトが第2の前進段である4速段側に
摺動し、後退段へのミスシフトが防止される一方で、4
速段への円滑なシフトが実現される。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例を
詳細に説明する。図1は、本発明に係るミスシフト防止
機構を採用した手動変速機の操作装置を示した要部斜視
図である。図1および図2(図1中のII矢視図),図3
(図1中のIII 矢視図)に示したように、において、1
はコントロールシャフトであり、運転席の図示しないシ
フトレバーにケーブルを介して連結した、ギヤセレクト
レバー2とギヤシフトレバー3とによって駆動される。
すなわち、ギヤセレクトレバー2が回動すると、コント
ロールシャフト1が軸方向に摺動し、ギヤシフトレバー
3が回動すると、これと一体にコントロールシャフト1
が回動する。コントロールシャフト1にはコントロール
フィンガ4が固着されており、軸方向に摺動することに
より、1・2段シフトラグ5,3・4段シフトラグ6,
5・R段シフトラグ7の各々に形成された切欠5a,6
a,7aのいずれかに係合する。また、コントロールフ
ィンガ4が回動することにより、これらのシフトラグ
5,6,7が図2中で左右に駆動される。図1中、符号
8は変速機ケーシングである。
【0010】図4(図1中のIV−IV断面図)に示したよ
うに、コントロールフィンガ4における図中左下の角部
と右上の角部とには、それぞれ逃げ面4u,4dが形成
されている。また、1・2段シフトラグ5と3・4段シ
フトラグ6との右上角部にはそれぞれコントロールフィ
ンガ4の左下の逃げ面4uに対応する逃げ面5u,6u
が形成され、3・4段シフトラグ6と5・R段シフトラ
グ7との右上角部にはそれぞれコントロールフィンガ4
の右上の逃げ面4dに対応する逃げ面6d,7dが形成
されている。これら、コントロールフィンガ4の逃げ面
4u,4dとシフトラグ5,6,7の逃げ面5u,6
u,6d,7dは、セレクト操作とシフト操作とを同時
に行う、いわゆる斜めシフトにおいても、所望のギヤ段
へのシフトが円滑に行われるようにするものである。
【0011】各シフトラグ5,6,7には、図示しない
シフトフォークを保持した、1・2段シフトレール9,
3・4段シフトレール10,5・R段シフトレール11
が固着されている。したがって、ドライバーがシフトレ
バーを操作することにより、いずれかのシフトレール
9,10,11が軸方向に駆動され、シフトフォークに
より変速ギヤやシンクロナイザスリーブが解放あるいは
係合側に駆動されて、変速が実行される。尚、図中の符
号12は、インタロックプレートであり、コントロール
フィンガ4を挟み込む形でコントロールシャフト1に回
動自在に取付けられている。インタロックプレート12
は、変速機ケーシング8にねじ込まれたガイドボルト1
3に案内されて軸方向にのみ摺動し、コントロールフィ
ンガ4が複数のシフトラグを同時に駆動することを防止
する。また、符号14はニュートラルリターンスプリン
グであり、コントロールシャフト1がニュートラル位置
になるように常時付勢している。
【0012】コントロールシャフト1の図1中左方に
は、ストッパボデー15を介して、ストッパプレート1
6が取付けられている。また、変速機ケーシング8に
は、ストッパプレート16と略同位相で、ストッパブラ
ケット17がボルト締めされている。ストッパプレート
16は、ピン18を介してストッパボデー15に回動自
在に保持されており、外力により所定の角度(中立位
置)から左右両回転方向に回動する一方、図5に示した
ように、捩じりコイル型のリターンスプリング19によ
って中立位置に復帰するように常時付勢されている。
【0013】ストッパプレート16には、ストッパブラ
ケット17側に向けて斜め下方に矩形のカム部20が突
設されており、その先端は上部突起21と下部突起22
とからなる二股状に形成されている。尚、両突起21,
22の先端面は、共にピン18の軸心Pを中心する円弧
に形成されており、上部突起21側の半径R1 が下部突
起22側の半径R2 よりも若干大きくなっている。一
方、ストッパブラケット17は、その側面23がストッ
パプレート16のカム部20と所定の距離をもって対峙
し、その上端面24がコントロールシャフト1の軸心と
略同位置となるように形成されている。
【0014】ストッパプレート16のカム部20とスト
ッパブラケット17とは、コントロールシャフト1が図
3中で右方に移動して5・R段のセレクト位置に達した
場合(二点鎖線で示す)にのみ干渉し、3・4段のセレ
クト位置(実線で示す)あるいは1・2段のセレクト位
置(破線で示す)では干渉しないようになっている。更
に、5・R段のセレクト位置では、カム部20とストッ
パブラケット17とが互いに干渉しないと仮定した場
合、ストッパブラケット17の側面23がカム部20の
上部突起21と下部突起22との間に位置するような位
置関係となっている。
【0015】以下、本実施例の作用を述べる。5速段で
走行中において、5・R段シフトラグ7は、図6中に実
線で示したように、コントロールフィンガ4と共に5速
段側に位置している。また、コントロールシャフト1
は、図7,図8中に実線で示したように、ニュートラル
位置から図7中で時計回りに回動した位置にあり、スト
ッパプレート16のカム部20とストッパブラケット1
7とが上下方向で離間している。
【0016】さて、前述したように、車速が低下したり
追越加速を行う場合、ドライバーは4速段への変速を行
う。この際、ドライバーは、シフト操作により、コント
ロールシャフト1をニュートラル方向(図7中で反時計
回り)に回動させる。すると、コントロールシャフト1
が所定角度回転した時点で、図7,8中に二点鎖線で示
したように、ストッパプレート16の上部突起21の下
端がストッパブラケット17の上端面24に当接する。
同時に、5・R段シフトラグ7は、コントロールフィン
ガ4に駆動され、図6中に二点鎖線で示したようにニュ
ートラル方向に若干量移動する。
【0017】この位置からコントロールシャフト1がニ
ュートラル方向に更に回動すると、上部突起21がスト
ッパブラケット17の上端面24に押し上げられ、図9
に矢印で示したように、ストッパプレート16は反時計
回りに回転する。すると、ストッパプレート16の下部
突起22がストッパブラケット17の側面23に当接し
てこれを押圧し、その反力によりストッパプレート16
がコントロールシャフト1と共に、図9中で左側に移動
する。そして、コントロールシャフト1がニュートラル
位置まで回動すると、図10に実線で示したように、5
・R段シフトラグ7がニュートラル位置に復帰する一
方、コントロールシャフト1と一体のコントロールフィ
ンガ4は、ニュートラル位置に復帰しながら、インタロ
ックプレート12と共に3・4段シフトラグ6の切欠6
a内に所定量移動する。これにより、インタロックプレ
ート12は、5・R段シフトラグ7の切欠7aに進入し
て、5・R段シフトラグ7の後退段側への移動を阻止す
る。
【0018】ニュートラル位置からコントロールシャフ
ト1が更に回動すると、ストッパプレート16も反時計
回りに更に回転し、ストッパプレート16はコントロー
ルシャフト1と共に図9中で左側に移動する。ストッパ
プレート16の回転と移動とは、図11中に実線で示し
たように、上部突起21がストッパブラケット17の上
端面24から脱落して側面23に当接するまで継続す
る。その結果、コントロールフィンガ4は図12中で斜
め上方に移動して3・4段シフトラグ6の切欠6a内に
移動しながら、3・4段シフトラグ6を4速段側に駆動
する。この際、それぞれの逃げ面4u,7uにより、コ
ントロールフィンガ4と5・R段シフトラグ7とは干渉
せず、3・4段シフトラグ6は円滑に駆動される。
【0019】図12に示した時点では、4速段へのシフ
トは終了しておらず、コントロールシャフト1は更に回
動する。すると、その逃げ面4uが5・R段シフトラグ
7の逃げ面7uに当接して押圧されることになり、図1
4に示したように、コントロールフィンガ4は3・4段
シフトラグ6側に更に移動する。その結果、コントロー
ルフィンガ4は、切欠6aに完全に嵌まり込んで、3・
4段シフトラグ6を4速段側に完全にシフトさせる。一
方、コントロールフィンガ4と一体のコントロールシャ
フト1も図13中で左側に移動するため、上部突起21
がストッパブラケット17の側面23から外れ、ストッ
パプレート16はリターンスプリング19のバネ力によ
り中立位置に復帰する。したがって、ストッパプレート
16とストッパブラケット17とは係合しなくなり、こ
れ以降の3速段等へのシフトは支障なく行える。
【0020】以上で具体的実施例の説明を終えるが、本
発明の態様はこの実施例に限るものではない。例えば、
本発明を後退段が1速段等と対向した位置にある手動変
速機に適用してもよいし、コントロールシャフトがシフ
トレバーにより直接駆動される手動変速機に適用しても
よい。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、シフト
レバーのシフト方向に対向して配設された第1の前進段
と後退段、およびセレクト方向に前記後退段に隣合って
配設された第2の前進段とを有する係る手動変速機の操
作装置において、第1の前進段から第2の前進段への変
速においては、シフト操作を行うと、コントロールシャ
フトが回動と同時にセレクト方向に摺動するため、第1
の前進段から後退段へのミスシフトが確実に防止される
一方、第2の前進段への変速が引っ掛かりなく迅速に行
えるようになってシフトフィーリングが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る操作装置の要部を示し
た斜視透視図である。
【図2】図1中のII矢視図である。
【図3】図1中のIII 矢視図である。
【図4】図1中のIV矢視図である。
【図5】ストッパプレートの取付状態を示した透視図で
ある。
【図6】5速段確立時におけるコントロールフィンガと
シフトラグとの関係を示した平面図である。
【図7】5速段確立時における操作装置の要部を示した
側面図である。
【図8】5速段確立時における操作装置の要部を示した
正面図である。
【図9】ニュートラル時における操作装置の要部を示し
た正面図である。
【図10】ニュートラル時におけるコントロールフィン
ガとシフトラグとの関係を示した平面図である。
【図11】4速段への変速途中における操作装置の要部
を示した正面図である。
【図12】4速段への変速途中におけるコントロールフ
ィンガとシフトラグとの関係を示した平面図である。
【図13】4速段確立時における操作装置の要部を示し
た正面図である。
【図14】4速段確立時におけるコントロールフィンガ
とシフトラグとの関係を示した平面図である。
【符号の説明】
1 コントロールシャフト 4 コントロールフィンガ 6 3・4段シフトラグ 7 5・R段シフトラグ 8 ケーシング 10 3・4段シフトレール 11 5・R段シフトレール 12 インタロックプレート 15 ストッパボデー 16 ストッパプレート 17 ストッパブラケット 19 リターンスプリング 21 上部突起 22 下部突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 文士 京都府京都市右京区太秦巽町1番地 三菱 自動車エンジニアリング株式会社京都事業 所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シフトレバーのシフト方向に対向して配
    設された第1の前進段と後退段、およびセレクト方向に
    前記後退段に隣合って配設された第2の前進段とを有す
    る変速機構と、 前記シフトレバーのシフト操作で回動し、セレクト操作
    で摺動するコントロールシャフトと、 このコントロールシャフト上に配設され、直接前記第1
    の前進段から後退段へのシフト操作を防止するミスシフ
    ト防止機構とを備えた手動変速機の操作装置において、 前記ミスシフト防止機構は、 前記手動変速機のケーシングに固定されたストッパブラ
    ケットと、前記コントロールシャフトに回動自在に支持
    され、前記ストッパブラケット側に向かった端部が二股
    状に形成されたストッパプレートとからなり、 前記シフトレバーが前記第1の前進段から前記後退段側
    へシフト操作されるとき、前記ストッパプレートは前記
    二股状端部の一方が前記ストッパブラケットの側面側を
    押圧することにより前記コントロールシャフトを前記第
    2の前進段側へ摺動させることを特徴とする手動変速機
    の操作装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパプレートの二股状端部の他
    方は、前記シフトレバーが前記第1の前進段側へシフト
    されたとき前記コントロールシャフト側へ向かった前記
    ストッパブラケット先端上に位置し、前記第1の前進段
    から前記後退段へシフトされたとき前記ストッパブラケ
    ットの先端に当接して前記第1の前進段から前記後退段
    へのシフト操作を阻止することを特徴とする請求項1記
    載の手動変速機の操作装置。
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