JPH07224194A - ゴルフボール用カバー組成物 - Google Patents

ゴルフボール用カバー組成物

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JPH07224194A
JPH07224194A JP6037958A JP3795894A JPH07224194A JP H07224194 A JPH07224194 A JP H07224194A JP 6037958 A JP6037958 A JP 6037958A JP 3795894 A JP3795894 A JP 3795894A JP H07224194 A JPH07224194 A JP H07224194A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 (a)エチレン・不飽和カルボン酸・不飽和
カルボン酸エステル三元共重合体のナトリウム塩もしく
は亜鉛塩又はこれらのブレンド物70〜95重量%と、
(b)M.F.R.が4以上の、エチレン・不飽和カル
ボン酸共重合体のナトリウム塩もしくは亜鉛塩又はエチ
レン・不飽和カルボン酸・不飽和カルボン酸エステル三
元共重合体又はこれらのブレンド物30〜5重量%とか
ら成り、JIS−C硬度が55〜80で、10%歪引張
応力が40〜140kg/cm2である硬化物を与える
ことを特徴とするゴルフボール用カバー組成物。 【効果】 本発明のカバー用組成物を用いることによ
り、成型性に優れ、スピン特性にも優れ、アイアン等の
クラブ打撃に強いゴルフボールを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフボールカバー用
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
ゴルフボールカバー用の樹脂成分としては、エチレン・
(メタ)アクリル酸共重合体のアイオノマー樹脂が、そ
の優れた打撃耐久性、耐カット性からツーピースゴルフ
ボール、一部の糸巻きゴルフボールのカバー材料として
広く用いられ、受け入れられている。しかしながら、こ
の種のアイオノマー樹脂は、従来からカバー材料として
用いられているバラタゴムに比べて打感が硬い上にバラ
タゴム対比硬度が高いことから、アイアンショットの際
自在にスピンをかけることが難しく、コントロール性に
劣ることが言われてきた。
【0003】このため、このような点の改良として、比
較的柔軟なアイオノマー樹脂であるエチレン・(メタ)
アクリル酸・(メタ)アクリル酸エステルターポリマー
をある物性範囲のエチレン・(メタ)アクリル酸共重合
体のアイオノマー樹脂に一定の範囲ブレンドしたものを
軟・硬アイオノマーブレンドゴルフボールカバーとして
使用することが提案されている(米国特許第48848
14号公報、特開平1−308677号公報)。
【0004】この提案は従来のエチレン・(メタ)アク
リル酸共重合体のアイオノマー樹脂をカバーに用いたゴ
ルフボールの問題点である打感の硬さ、コントロール性
を大きく改善する技術として非常に有効なものといえ
る。
【0005】しかしながら、この提案に係る軟・硬アイ
オノマーブレンドゴルフボールカバーは次のような問題
がある。即ち、カバーが軟らかくなり、アイアンショッ
トでのスピンがかかり易くなることは、クラブフェース
とカバーとの摩擦力が大きくなっていることを意味し、
このため特にツーピースソリッドゴルフボールのような
硬い芯材(コア)を用いたボールにおいて、アイアンシ
ョットの際、アイアンクラブの溝によりカバー表面が削
り取られ、ボール表面がささくれ立つ現象が生じ易い。
この面において上述の技術は満足できるものでなかっ
た。
【0006】そこでこの改良としてこのアイアンクラブ
打撃でのアイオノマーカバーの擦過傷の改良を目的とし
て2種以上の低曲げモジュラスのエチレン・不飽和カル
ボン酸・不飽和カルボン酸エステル三元共重合体の金属
塩をカバーとして使用することが提案されている(特開
平5−277208号公報)。
【0007】しかしながら、その技術でも、使用される
材料が流動性に乏しいため、生産上(成形上)又は製品
ボールの性能上多くの問題をもっている。
【0008】例えば、通常条件のカバー被覆法(ハーフ
カップ化したカバー材をかぶせ、加圧・加熱成型もしく
はコアのまわりにカバー材を射出成型)を実施した際、
流動性の良い樹脂に比し、金型内面に施されたディンプ
ルの転写性が悪くなったり、金型形状が忠実に反映され
ないための成型後のボールの真球性が悪くなったり、ウ
ェルドライン出現による打撃耐久性の低下等の問題の発
生がある。
【0009】従って、かかる問題点を解決し、フィーリ
ングが良く、スピン特性に優れ(コントロール性に優
れ)、ささくれ現象が生じ難いカバー材料が望まれてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】そこで、本発明
者らは、柔軟でゴルフボールのカバーとして用いた場
合、ソフトな打撃フィーリングを有し、スピン性能が良
好で、その上アイアンショットでの耐ささくれ性が改良
され、成型性等の問題のないゴルフボールカバー用組成
物について鋭意検討した結果、(a)エチレン・不飽和
カルボン酸・不飽和カルボン酸エステル三元共重合体の
ナトリウム塩もしくは亜鉛塩又はこれらのブレンド物7
0〜95重量%と、(b)M.F.R.が4以上の、エ
チレン・不飽和カルボン酸共重合体のナトリウム塩もし
くは亜鉛塩又はエチレン・不飽和カルボン酸・不飽和カ
ルボン酸エステル三元共重合体又はそれらのブレンド物
30〜5重量%とからなり、JIS−C硬度が55〜8
0で、10%歪引張応力が40〜140kg/cm2
ある硬化物を与えるカバー材料組成物を用いることによ
り、かかる課題が達成され、柔軟性に優れ、ソフトな打
感を有すると共に、スピンがかかり易くコントロール性
に優れ、またアイアンクラブによる傷や擦過傷に強いゴ
ルフボールカバーが得られることを知見し、本発明をな
すに至った。
【0011】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明のゴルフボールカバー用樹脂組成物は、
(a)エチレン・不飽和カルボン酸・不飽和カルボン酸
エステル三元共重合体のナトリウム塩もしくは亜鉛塩又
はこれらのブレンド物70〜95重量%と、(b)M.
F.R.が4以上の、エチレン・不飽和カルボン酸共重
合体のナトリウム塩もしくは亜鉛塩又はエチレン・不飽
和カルボン酸・不飽和カルボン酸エステル三元共重合体
又はこれらのブレンド物30〜5重量%とからなり、J
IS−C硬度が55〜80で、10%歪引張応力が40
〜140kg/cm2 であることを特徴とする。
【0012】(a)成分について ここで、上記三元共重合体のナトリウム塩、亜鉛塩にお
いて、不飽和カルボン酸としては、炭素数3〜8の脂肪
族モノカルボン酸が好適であり、とくにアクリル酸又は
メタクリル酸が好ましく、不飽和カルボン酸エステルと
してはアクリル酸エステルもしくはメタクリル酸エステ
ルが好ましく、具体的にはアクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−ブチ
ル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸イソブチルなどの炭素数4〜12程度
の不飽和カルボン酸エステルを好適に用い得る。
【0013】また、上記三元共重合体のナトリウム塩、
亜鉛塩としては表1のものが例示できる。
【0014】
【表1】
【0015】上記三元共重合体のナトリウム塩や亜鉛塩
はその1種を単独で用いても2種以上ブレンドして用い
ても良いが、特に反発性、耐久性の点からナトリウム塩
と亜鉛塩とをブレンドして用いることが好ましい。この
場合ナトリウム塩と亜鉛塩とは重量比で20:80〜8
0:20、特に40:60〜70:30の割合で使用す
ることが好ましい。
【0016】表1から、これらの三元共重合体のナトリ
ウム塩や亜鉛塩は曲げ弾性率が2500〜15000p
siとアイオノマーの範囲ではソフトな範囲にあり、ソ
フトフィーリングカバーとして適していることが考えら
れる。しかしながら流動性の指標であるM.F.R.を
見ると、2.0以下(ほとんどが1.0以下)と流動性
に乏しく、成型に問題がある。
【0017】なお、本発明におけるM.F.R.とは、
190℃、2160g荷重におけるメルトインデックス
(MI)を意味し、この条件下で、直径2.1mm、長
さ8mmのオリフィスから10分間に押しだされる樹脂
量のg(グラム)数を指す。
【0018】(b)成分について 従って、本発明では、更に、上記三元共重合体のナトリ
ウム塩もしくは亜鉛塩又はこれらのブレンドに対し、こ
の流動性を改良するために流動性が良好で上記三元共重
合体の金属塩に相溶化し易い、M.F.R.が4以上の
エチレン・不飽和カルボン酸共重合体のナトリウム塩も
しくは亜鉛塩、又はエチレン・不飽和カルボン酸・不飽
和カルボン酸エステル三元共重合体、あるいはそれらの
ブレンド物を加える。なお、M.F.R.が30を超す
と、ボール耐久性が劣り(耐擦過傷性低下)、また、反
発性等のボール特性も低下するので、(b)成分として
は、M.F.R.が30以下のものが好ましい。
【0019】上記のエチレン・不飽和カルボン酸共重合
体のナトリウム塩、亜鉛塩の不飽和カルボン酸成分とし
ては、炭素数3〜8の脂肪族モノカルボン酸であり、ア
クリル酸又はメタクリル酸が好適であるが、M.F.
R.が4以上である。M.F.R.が4未満であると十
分な成型性改善効果を付与し難い。このエチレン・不飽
和カルボン酸共重合体のナトリウム塩、亜鉛塩としては
具体的に下記のものが挙げられる。
【0020】
【表2】
【0021】また、エチレン・不飽和カルボン酸・不飽
和カルボン酸エステル三元共重合体としては、下記のも
のがあげられる。その不飽和カルボン酸成分・不飽和カ
ルボン酸エステル成分としては、主成分として用いるエ
チレン・不飽和カルボン酸・不飽和カルボン酸エステル
三元共重合体のナトリウム塩もしくは亜鉛塩の場合と同
じであるが、M.F.R.が4以上のものである。具体
的には下記のものが使用し得る。
【0022】
【表3】
【0023】(a)成分と(b)成分の配合量について 上記、(a)成分の配合量は、総量で全樹脂成分中70
〜95重量%であり、一方上記(b)成分の配合量は、
総量で全樹脂成分中5〜30重量%であり、30重量%
を越えて添加すると耐ささくれ性が低下し、5重量%以
下では成型性等の改良効果は小さく、より好ましくは1
0〜20重量%である。
【0024】本発明のカバー組成物には、上記樹脂成分
((a)成分及び(b)成分)に必要に応じ、染料、二
酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウム等の顔料、UV吸
収剤、酸化防止剤等の材料、更には金属セッケン等の分
散助剤などを添加することができ、これらの材料は通常
のミキシング、例えば密閉式の混練り機(ニーダー、バ
ンバリー)、押出し機中で混合される。
【0025】本発明のカバー組成物は、公知の方法で成
形し、ゴルフボールカバーとして使用されるが、この場
合本発明に係るカバーは、JIS−C硬度が55〜8
0、好ましくは65〜75とし、また10%引張応力が
40〜140kg/cm2 、好ましくは70〜110k
g/cm2であることが必要である。硬度が80を越え
ると打撃フィーリング、スピン性能が低下する。一方、
硬度が55より低いと反発性が低下し、ボールとしての
飛びが低下する。また、10%引張応力が40kg/c
2より小さいと反発性が低下し、クラブ打撃時におい
て傷に弱くなる。一方、120kg/cm2より大きい
と、アイアンクラブでの打撃時ささくれが見られるよう
になる。
【0026】なお、上記10%引張応力は、JIS K
7113に準拠し、引張速度500mm/分で試験片を
引っ張り、試験片の元の長さを100として、引っ張り
により長さが110になった時点での引張応力を、引張
試験前の試験片の断面積(引張方向に垂直方向の断面
積)によって割った値である。
【0027】本発明のカバー組成物は、ツーピースやス
リーピースゴルフボールなどのソリッドゴルフボールの
カバーとしてもよく、また糸巻きゴルフボールのカバー
としてもよいが、特にソリッドゴルフボールのカバーと
して用いることによりその効果を有効に発揮する。
【0028】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
【0029】〔実施例1〜5、比較例1〜4〕下記組成
のゴム組成物を用い、155℃、18分間の加硫により
直径38.5mmのラージサイズツーピースゴルフボー
ルのコアを製造した。コア用ゴム組成物 ポリブタジエンゴム 100 重量部 硫酸バリウム 14.0重量部 亜鉛華 5.0重量部 老化防止剤 0.2重量部 アクリル酸亜鉛 36.0重量部 しゃっ解剤 0.5重量部 ジクミルパーオキサイド 1.0重量部 次に、表4及び表5に示す樹脂組成物に、下記配合とな
るように添加剤を加えて、ゴルフボールカバー用組成物
を調製し、これを上記コアに厚さ2.0mmで成形し
て、カバーを被覆形成した。 樹脂組成物 100 重量部 チタン白 5 重量部 ステアリン酸マグネシウム 1 重量部 ブルーイング剤 0.03重量部 得られたツーピースゴルフボール(直径42.7mm、
重さ45.2g)に対し、下記の諸特性を評価した。結
果を表4及び表5に併記する。
【0030】擦過傷テスト 得られたボールを23℃に保温し、市販ピッチングウェ
ッジ3種をロボットマシンに取り付け、ヘッドスピード
37m/sでボールの3ケ所を各1回打撃し、3ケ所の
打撃部を観察し、次の評価基準で10段階評価した。な
お、結果はそれぞれ、各温度で4回のテスト結果の平均
値である。 10点:ボール表面に全く変化がみられない 9点:10点と8点の中間 8点:ごくわずかにクラブフェースの跡が残るが、殆ん
ど気にならない 7点:8点と6点の中間 6点:クラブフェースの跡がかなり残るが、カバー表面
の毛羽立ちはない 5点:6点と4点の中間 4点:表面がささくれ、毛羽立ちが目立つ 3点:4点と2点の中間 2点:表面がささくれ、亀裂もわずかにみられる 1点:亀裂が目立つ
【0031】
【表4】
【0032】
【表5】 *1 射出成型によりカバーを被覆成型。金型に施され
たディンプルがどれだけ成型ボールに反転できたか、そ
のディンプルのエッヂ形状を目視観察で判定。 *2 ボールの外径を異なる15点で測定。そのばらつ
き範囲Rを示した数値が大きいと丸くないことを示す
(単位mm)。 *3 100kg荷重をかけたときのボールのたわみ
量。数値大だと軟い(単位mm)。 *4 USGA使用品と同タイプの初速度計を用いて測
定(単位m/秒)。 *5 スイングロボットに#7アイアンを取りつけ、ヘ
ッドスピード36m/sで打撃インパクト直後のボール
挙動を写真撮影し解析(単位rpm)。
【0033】
【発明の効果】本発明のカバー用組成物を用いることに
より、成型性に優れ、スピン特性にも優れ、アイアン等
のクラブ打撃に強いゴルフボールを得ることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)エチレン・不飽和カルボン酸・不
    飽和カルボン酸エステル三元共重合体のナトリウム塩も
    しくは亜鉛塩又はこれらのブレンド物70〜95重量%
    と、 (b)M.F.R.が4以上の、エチレン・不飽和カル
    ボン酸共重合体のナトリウム塩もしくは亜鉛塩又はエチ
    レン・不飽和カルボン酸・不飽和カルボン酸エステル三
    元共重合体又はこれらのブレンド物30〜5重量%とか
    ら成り、JIS−C硬度が55〜80で、10%歪引張
    応力が40〜140kg/cm2である硬化物を与える
    ことを特徴とするゴルフボール用カバー組成物。
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