JPH07223543A - 簡易搬送車 - Google Patents
簡易搬送車Info
- Publication number
- JPH07223543A JPH07223543A JP3418294A JP3418294A JPH07223543A JP H07223543 A JPH07223543 A JP H07223543A JP 3418294 A JP3418294 A JP 3418294A JP 3418294 A JP3418294 A JP 3418294A JP H07223543 A JPH07223543 A JP H07223543A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- main body
- wheels
- transport vehicle
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 悪路や斜面での安定した走行・使用が容易で
あって、比較的細い道でもスムーズに通過することがで
き、操作性を向上させる。 【構成】 本体１の下部にアジャスト機構２付の補助輪
３を備えている。
あって、比較的細い道でもスムーズに通過することがで
き、操作性を向上させる。 【構成】 本体１の下部にアジャスト機構２付の補助輪
３を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、荷台を受ける本体の
後方に突出する手持部を有し、本体の下部に車輪を取り
付けた簡易搬送車に関するものである。
後方に突出する手持部を有し、本体の下部に車輪を取り
付けた簡易搬送車に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】土木運搬用或いは農産物運搬用等の簡易
・軽便な輸送手段として、所謂一輪車が各所で多用され
ている。この一輪車は、図７に示すような，下部に一個
の車輪１０２を取りつける保持部１００Ａを設けた本体
１００と、この本体１００の上部に取りつけた荷台１０
１とを備えており、本体１００の後部両側に突出する手
押部１００Ｂを両手握り、荷台１０１に載せる荷物ごと
本体１００を引上げながら前方に押し出すことによっ
て、容易に動かすことが出来るようになっている。
・軽便な輸送手段として、所謂一輪車が各所で多用され
ている。この一輪車は、図７に示すような，下部に一個
の車輪１０２を取りつける保持部１００Ａを設けた本体
１００と、この本体１００の上部に取りつけた荷台１０
１とを備えており、本体１００の後部両側に突出する手
押部１００Ｂを両手握り、荷台１０１に載せる荷物ごと
本体１００を引上げながら前方に押し出すことによっ
て、容易に動かすことが出来るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この一輪車
は、左右のバランスを取るのが容易ではなく、特にぬか
るみや雪上さらには上り下りの坂道等の道路では使いに
くいものである。また、この一輪車は、重い荷物や、不
安定で落下し易い荷物を載せたりするほどバランスを取
るのが難しく、換言すれば、上へ持ち上げる力と前へ押
し出す力の他に左右のバランスを取らねばならないの
で、操作が一層難しいのである。そこで、この発明は、
上記した事情に鑑み、悪路や斜面での安定した走行・使
用が容易であって、比較的細い道でもスムーズに通過す
ることができ、操作性が向上した簡易搬送車を提供する
ことを目的とするものである。
は、左右のバランスを取るのが容易ではなく、特にぬか
るみや雪上さらには上り下りの坂道等の道路では使いに
くいものである。また、この一輪車は、重い荷物や、不
安定で落下し易い荷物を載せたりするほどバランスを取
るのが難しく、換言すれば、上へ持ち上げる力と前へ押
し出す力の他に左右のバランスを取らねばならないの
で、操作が一層難しいのである。そこで、この発明は、
上記した事情に鑑み、悪路や斜面での安定した走行・使
用が容易であって、比較的細い道でもスムーズに通過す
ることができ、操作性が向上した簡易搬送車を提供する
ことを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、荷台
を受ける本体の後方に突出する手持部を有し、前記本体
の下部に車輪を取り付けた簡易搬送車であって、前記本
体の下部にアジャスト機構付の補助輪を備え、前記アジ
ャスト機構によって前記手持部の高さを自在に調節でき
るように構成したものである。またこの発明は、補助輪
が本体の幅方向に配置した二輪のものから構成されたも
のである。またこの発明は、車輪若しくは補助輪を駆動
する手段を備えたものである。
を受ける本体の後方に突出する手持部を有し、前記本体
の下部に車輪を取り付けた簡易搬送車であって、前記本
体の下部にアジャスト機構付の補助輪を備え、前記アジ
ャスト機構によって前記手持部の高さを自在に調節でき
るように構成したものである。またこの発明は、補助輪
が本体の幅方向に配置した二輪のものから構成されたも
のである。またこの発明は、車輪若しくは補助輪を駆動
する手段を備えたものである。
【０００５】
【作用】この発明では、本体の下部にアジャスト機構付
の補助輪を備えており、そのアジャスト機構によって手
持部の高さを自在に調節できるともに、補助輪を使用す
ることによって左右のバランスの良い安定した操縦性が
得られる。
の補助輪を備えており、そのアジャスト機構によって手
持部の高さを自在に調節できるともに、補助輪を使用す
ることによって左右のバランスの良い安定した操縦性が
得られる。
【０００６】
【実施例】以下、この発明について添付図面を参照しな
がら説明する。図１はこの発明の第１実施例に係る簡易
搬送車を示す側面図である。この第１実施例の簡易搬送
車は、本体１の下部にアジャスト機構２付の補助輪３を
取付けた構成となっている。なお、図中符号４は主輪、
５は荷台を示すものである。
がら説明する。図１はこの発明の第１実施例に係る簡易
搬送車を示す側面図である。この第１実施例の簡易搬送
車は、本体１の下部にアジャスト機構２付の補助輪３を
取付けた構成となっている。なお、図中符号４は主輪、
５は荷台を示すものである。
【０００７】本体１は、前部フレーム１１と後部フレー
ム１２とから構成されており、図２に示すように、これ
らの接合部分が回動ピン１３で回動自在に接合されてい
る。これにより、後部フレーム１２側の手持部１２Ａを
水平方向左右に軽くふれると、進行方向を簡単に変更さ
せることができるようになっている。
ム１２とから構成されており、図２に示すように、これ
らの接合部分が回動ピン１３で回動自在に接合されてい
る。これにより、後部フレーム１２側の手持部１２Ａを
水平方向左右に軽くふれると、進行方向を簡単に変更さ
せることができるようになっている。
【０００８】この実施例のアジャスト機構２は、図３及
び図３のＡ−Ａ矢視断面図である図４に示すように、本
体１の後部下方に突出したフレーム１２Ｂにおいて、補
助輪３を上下動可能に取りつけるものであり、この実施
例ではフレーム１２Ｂに対して滑動自在のスライダ２１
と、このスライダ２１に螺合しフレーム１２Ｂのロック
孔１２Ｃ（図１参照）に係止するロックピン２２を固定
する押え蓋２３とから構成されている。なおこのアジャ
スト機構は、特にこの実施例のものに限定されるもので
はなく、各種のものが適用可能である。
び図３のＡ−Ａ矢視断面図である図４に示すように、本
体１の後部下方に突出したフレーム１２Ｂにおいて、補
助輪３を上下動可能に取りつけるものであり、この実施
例ではフレーム１２Ｂに対して滑動自在のスライダ２１
と、このスライダ２１に螺合しフレーム１２Ｂのロック
孔１２Ｃ（図１参照）に係止するロックピン２２を固定
する押え蓋２３とから構成されている。なおこのアジャ
スト機構は、特にこの実施例のものに限定されるもので
はなく、各種のものが適用可能である。
【０００９】またこの実施例の補助輪３は、本体１の幅
方向に配置した２個の車輪から構成されており、この車
輪の外径寸法は主輪４の略半分程度の大きさのものが使
用されている。
方向に配置した２個の車輪から構成されており、この車
輪の外径寸法は主輪４の略半分程度の大きさのものが使
用されている。
【００１０】従って、この実施例によれば、本体後部に
補助輪３が使用されているので、左右のバランスの良い
安定した操縦操作が行える。またこの実施例によれば、
図５に示すように、フレーム１２Ｂの内側に補助輪３が
設置されているので、幅の狭い道でも使用することがで
きる。
補助輪３が使用されているので、左右のバランスの良い
安定した操縦操作が行える。またこの実施例によれば、
図５に示すように、フレーム１２Ｂの内側に補助輪３が
設置されているので、幅の狭い道でも使用することがで
きる。
【００１１】次にこの発明にかかる第２実施例につい
て、図６を参照しながら説明する。なおこの実施例にお
いて、第１実施例と同様の部分には同一符号を付して重
複説明をさける。この実施例の簡易搬送車は、主輪４を
電動で駆動させるため、本体１の前部フレーム１１の底
部においてモータ６が設けられていると共にフレーム１
１Ａにスプロケット６２が回転自在に設けられており、
このモータ６による駆動力がチェーン６１を介してスプ
ロケット６２に伝達され、このスプロケット６２と一体
に取付けてある主輪４を回転するようになっている。
て、図６を参照しながら説明する。なおこの実施例にお
いて、第１実施例と同様の部分には同一符号を付して重
複説明をさける。この実施例の簡易搬送車は、主輪４を
電動で駆動させるため、本体１の前部フレーム１１の底
部においてモータ６が設けられていると共にフレーム１
１Ａにスプロケット６２が回転自在に設けられており、
このモータ６による駆動力がチェーン６１を介してスプ
ロケット６２に伝達され、このスプロケット６２と一体
に取付けてある主輪４を回転するようになっている。
【００１２】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、本体の下部にアジャスト機構付の補助輪を備えて
おり、そのアジャスト機構によって手持部の高さを自在
に調節できるので、各操縦者の身長に合わせた最良の位
置で操作することができる。またこの発明によれば、補
助輪を使用することによって左右のバランスの良い安定
した操縦性も得ることができる効果がある。
れば、本体の下部にアジャスト機構付の補助輪を備えて
おり、そのアジャスト機構によって手持部の高さを自在
に調節できるので、各操縦者の身長に合わせた最良の位
置で操作することができる。またこの発明によれば、補
助輪を使用することによって左右のバランスの良い安定
した操縦性も得ることができる効果がある。
【図１】この発明に係る第１実施例の簡易搬送車を示す
側面図。
側面図。
【図２】同簡易搬送車の本体の接合部分を要部側面図。
【図３】同簡易搬送車のアジャスト機構を示す縦断面
図。
図。
【図４】図３のＡ−Ａ矢視（横）断面図。
【図５】同簡易搬送車の背面図。
【図６】この発明に係る第２実施例の簡易搬送車を示す
側面図。
側面図。
【図７】従来の１輪車を示す側面図
１ 本体 ２ アジャスト機構 ３ 補助輪 ４ 主輪 ６ モータ １１ 前部フレーム １２ 後部フレーム
Claims (3)
- 【請求項１】 荷台を受ける本体の後方に突出する手持
部を有し、前記本体の下部に車輪を取り付けた簡易搬送
車であって、 前記本体の下部にアジャスト機構付の補助輪を備え、前
記アジャスト機構によって前記手持部の高さを自在に調
節できるように構成したことを特徴とする簡易搬送車。 - 【請求項２】 補助輪が本体の幅方向に配置した二輪の
ものから構成されたことを特徴とする請求項１に記載の
簡易搬送車。 - 【請求項３】 車輪若しくは補助輪を駆動する手段を備
えたことを特徴とする請求項１又は２に記載の簡易搬送
車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3418294A JPH07223543A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | 簡易搬送車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3418294A JPH07223543A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | 簡易搬送車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07223543A true JPH07223543A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12407065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3418294A Pending JPH07223543A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | 簡易搬送車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07223543A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2860478A1 (fr) * | 2003-10-02 | 2005-04-08 | Richard S A | Brouette a trois roues |
| CN102303632A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-01-04 | 山东省农业科学院蔬菜研究所 | 一种农用推车 |
| CN112568666A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-03-30 | 朱志美 | 一种便于收取的美术画展展示架 |
-
1994
- 1994-02-07 JP JP3418294A patent/JPH07223543A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2860478A1 (fr) * | 2003-10-02 | 2005-04-08 | Richard S A | Brouette a trois roues |
| CN102303632A (zh) * | 2011-08-18 | 2012-01-04 | 山东省农业科学院蔬菜研究所 | 一种农用推车 |
| CN112568666A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-03-30 | 朱志美 | 一种便于收取的美术画展展示架 |
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