JPH07219779A - 計算機システムの立ち上げ方法 - Google Patents

計算機システムの立ち上げ方法

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Publication number
JPH07219779A
JPH07219779A JP6010730A JP1073094A JPH07219779A JP H07219779 A JPH07219779 A JP H07219779A JP 6010730 A JP6010730 A JP 6010730A JP 1073094 A JP1073094 A JP 1073094A JP H07219779 A JPH07219779 A JP H07219779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
cpu
control
memory
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP6010730A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Imai
隆資 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP6010730A priority Critical patent/JPH07219779A/ja
Publication of JPH07219779A publication Critical patent/JPH07219779A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のCPU を有する計算機システムの立ち上げ
に関わり、システムの小型化と高速化、さらに、保守作
業の効率を向上させる。 【構成】主メモリユニット2と、RAM12 とCPU11 とを備
える主 CPUユニット1と、RAM12 とCPU11 とを備える複
数の第1コントロールユニット3A,3B …と、記憶装置5
が接続されRAM12 とROM13 とCPU11 とを備える第2コン
トロールユニット4と、がシステムバス6に接続され、
記憶装置5は、各ユニット1,3A,3B …のイニシャルプロ
グラムを含む制御演算プログラムと、コントロールユニ
ット4の制御演算プログラムとを格納し、ユニット4の
メモリROM13 は、ユニット4のイニシャルプログラムと
各ユニット1,3A,3B …,4のプログラムを該当するRAM に
ローディングするローディングプログラムと、を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央処理装置(以下中
央処理装置をCPU と略称する)を実装するユニットを複
数有する計算機システムの立ち上げ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に従来技術による計算機システムの
構成図を示す。図2において、従来の計算機システム
は、主メモリユニット2と、メモリROM15 とCPU11 とか
らなる主CPU ユニット7と、メモリRAM12 とメモリROM1
5 とCPU11 とからなる複数のコントロールユニット(8A,
8B…) と、記憶装置5が接続されメモリRAM12 とメモリ
ROM16 とCPU11 とからなるコントロールユニット9と、
がシステムバス6に接続されて計算機システムが構成さ
れている。
【0003】記憶装置5には、主CPU ユニット7と CPU
を内蔵する複数のコントロールユニット(8A,8B…) およ
び記憶装置が接続されるコントロールユニット9の制御
演算プログラムが格納されている。主CPU ユニット7及
びインテリジェント化されたコントロールユニット(8A,
8B…,9) には、各々にメモリROM15,16が実装されてお
り、このメモリROM15,16には、自分自身を立ち上げるた
めに必要なイニシャルプログラムなどが格納されてお
り、主CPU ユニット7及びインテリジェント化されたコ
ントロールユニット(8A,8B…,9) は、各々のユニットに
内蔵されている上記メモリROM15,16で各ユニット自身を
立ち上げて、システム全体が立ち上がるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のシステムの立ち
上げ方式では、メモリROM が各々のコントロールユニッ
トに実装されているため、近年の傾向である小型化や高
速化に対応するには問題がある。また、メモリROM を実
装するコントロールユニットごとにプログラムの管理を
しなければならず、保守作業の効率にも問題がある。
【0005】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
のであり、その目的は前記した課題を解決して、システ
ムの小型化と高速化、さらに、保守作業の効率を向上さ
せる方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、主メモリユニットと、メモリRAM とCPU とからなる
主 CPUユニットと、メモリRAM とCPU とからなる複数の
第1コントロールユニットと、記憶装置が接続され、メ
モリRAM とメモリROM とCPU とからなる第2コントロー
ルユニットと、がシステムバスに接続されてなる計算機
システムの立ち上げ方法において、記憶装置には、主CP
U ユニットと複数の第1コントロールユニットとの当該
ユニットのイニシャルプログラムを含む制御演算プログ
ラムと、記憶装置が接続される第2コントロールユニッ
トの制御演算プログラムと、が格納されており、第2コ
ントロールユニットのメモリROM は、第2コントロール
ユニット自身のイニシャルプログラムと、主CPU ユニッ
トと複数の第1コントロールユニットの制御演算プログ
ラムと第2コントロールユニット自身の制御演算プログ
ラムとをローディングするローディングプログラムと、
を備え、計算機システムの立ち上げ時は、第2コントロ
ールユニットは自身のコントロールユニット以外の全て
のユニットのCPU をリセットするリセット信号を出力
し、次に、記憶装置に格納されているプログラムの内、
該当するプログラムを主CPU ユニットと複数の第1コン
トロールユニットとのメモリRAM におよび自身のメモリ
RAM にローディングし、このローディング作業完了後 C
PUリセット信号を解除し、 CPUリセット信号を解除する
ことにより主CPU ユニット及び複数の第1コントロール
ユニット並びに第2コントロールユニットは該当するメ
モリRAM にローディングされたプログラムを実行するも
のとする。
【0007】
【作用】上記構成により、本発明においては、記憶装置
が接続されるコントロールユニットのメモリROM に、自
身を立ち上げるイニシャルプログラムと、記憶装置から
制御演算プログラムを読出し該当するユニットのメモリ
RAM にローディングするローディングプログラムと、を
備えており、計算機システムを立ち上げるときは、記憶
装置が接続されるコントロールユニットが、まず自分自
身をイニシャルプログラムで立上げ、自身のコントロー
ルユニット以外の全てのCPU をリセットし、記憶装置に
格納されているプログラムを該当するユニットのメモリ
RAM にローディングし、ローディング作業完了後、上記
CPU リセット信号を解除することにより、各CPU ユニッ
トは、該当するメモリRAM にローディングされたプログ
ラムを実行し、計算機システムを立ち上げることが可能
となる。
【0008】
【実施例】図1は本発明による一実施例の計算機システ
ムの全体構成図であり、図2に対応する同一機能部には
同じ符号が付してある。図1において、主メモリユニッ
ト2と、メモリRAM 12とCPU 11とからなる主 CPUユニッ
ト1と、メモリRAM 12とCPU 11とからなる複数のコント
ロールユニット(3A,3B…) と、記憶装置5が接続されメ
モリRAM 12とメモリROM 13とCPU 11とからなるコントロ
ールユニット4と、がシステムバス6に接続されて、計
算機システムが構成されている。
【0009】記憶装置5には、主CPU ユニット1と CPU
を内蔵する複数のコントロールユニット(3A,3B…) との
イニシャルプログラムを含む制御演算プログラムと、記
憶装置5が接続されるコントロールユニット4の制御演
算プログラムと、が格納されている。また、記憶装置5
が接続されるコントロールユニット4のメモリROM 13
は、記憶装置5が接続されたコントロールユニット4自
身のイニシャルプログラムと、前述の主CPU ユニット1
と CPUを内蔵する前記複数のコントロールユニット(3A,
3B…) の制御演算プログラム(含むイニシャルプログラ
ム)とコントロールユニット4の制御演算プログラムと
をローディングするローディングプログラムと、を備え
ている。
【0010】上記構成において、本発明の計算機システ
ムを立ち上げる時は、まず、記憶装置5が接続されるコ
ントロールユニット4が、自身のメモリROM 13のイニシ
ャルプログラムによりコントロールユニット4を立ち上
げ、自分自身のコントロールユニット4以外の全てのユ
ニット(1,3A,3B…) のCPU 11をリセットするリセット信
号14を出力する。この状態でコントロールユニット4
は、次に、記憶装置5に格納されている前記プログラム
の内、各ユニット(1,3A,3B…,4) に対応するプログラム
を、各ユニット(1,3A,3B…,4) のメモリRAM12 にローデ
ィングする。
【0011】このローディング作業が完了した後、前述
の CPUリセット信号14を解除する。この CPUリセット信
号14を解除することにより、主CPU ユニット1及びCPU
11を内蔵する複数のコントロールユニット(3A,3B…) 並
びに記憶装置5が接続されるコントロールユニット4
は、自身のメモリRAM12 にローディングされたプログラ
ムの実行を開始し、計算機システムとして所要の機能を
発揮することができる。
【0012】以上の流れによって、システムを立ち上げ
ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明の構成によれ
ば、実装されるROM はシステムに1個だけにすることに
よって、システムの小型化が可能となり、プログラムを
一元的に管理することにより、保守作業を容易にするこ
とができる。また、RAM を使用することによって高速化
も可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の計算機システムの全体
構成図
【図2】従来技術による計算機システムの構成図
【符号の説明】
1、7 主CPU ユニット 2 主メモリユニット 3A,3B,4 、8A,8B,9 コントロールユニット 5 記憶装置 6 システムバス 11 CPU 12 RAM 13,15,16 ROM 14 CPU-RESET

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主メモリユニットと、 メモリRAM とCPU とからなる主 CPUユニットと、 メモリRAM とCPU とからなる複数の第1コントロールユ
    ニットと、 記憶装置が接続され、メモリRAM とメモリROM とCPU と
    からなる第2コントロールユニットと、 がシステムバスに接続されてなる計算機システムの立ち
    上げ方法において、 前記記憶装置には、前記主CPU ユニットと前記複数の第
    1コントロールユニットとの当該ユニットのイニシャル
    プログラムを含む制御演算プログラムと、記憶装置が接
    続される前記第2コントロールユニットの制御演算プロ
    グラムと、が格納されており、 前記第2コントロールユニットのメモリROM は、前記第
    2コントロールユニット自身のイニシャルプログラム
    と、前記主CPU ユニットと前記複数の第1コントロール
    ユニットの前記制御演算プログラムと第2コントロール
    ユニット自身の制御演算プログラムとをローディングす
    るローディングプログラムと、を備え、 前記計算機システムの立ち上げ時は、 前記第2コントロールユニットは、自身のコントロール
    ユニット以外の全てのユニットのCPU をリセットするリ
    セット信号を出力し、 次に、前記記憶装置に格納されている前記プログラムの
    内、該当するプログラムを、前記主CPU ユニットと前記
    複数の第1コントロールユニットとのメモリRAM に、お
    よび自身のメモリRAM に、ローディングし、 このローディング作業完了後、前記 CPUリセット信号を
    解除し、 前記 CPUリセット信号を解除することにより、前記主CP
    U ユニット及び前記複数の第1コントロールユニット並
    びに前記第2コントロールユニットは、該当するメモリ
    RAM にローディングされたプログラムを実行する、 ことを特徴とする計算機システムの立ち上げ方法。
JP6010730A 1994-02-02 1994-02-02 計算機システムの立ち上げ方法 Pending JPH07219779A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6010730A JPH07219779A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 計算機システムの立ち上げ方法

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JP6010730A JPH07219779A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 計算機システムの立ち上げ方法

Publications (1)

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JPH07219779A true JPH07219779A (ja) 1995-08-18

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ID=11758417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6010730A Pending JPH07219779A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 計算機システムの立ち上げ方法

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JP (1) JPH07219779A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015095218A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 株式会社デンソー 電子制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015095218A (ja) * 2013-11-14 2015-05-18 株式会社デンソー 電子制御装置

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