JPH07219918A - 並列計算機のシステム立上げ方式 - Google Patents

並列計算機のシステム立上げ方式

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JPH07219918A
JPH07219918A JP6024805A JP2480594A JPH07219918A JP H07219918 A JPH07219918 A JP H07219918A JP 6024805 A JP6024805 A JP 6024805A JP 2480594 A JP2480594 A JP 2480594A JP H07219918 A JPH07219918 A JP H07219918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
reset
circuit
program
processors
Prior art date
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Pending
Application number
JP6024805A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Yoshida
勝男 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6024805A priority Critical patent/JPH07219918A/ja
Publication of JPH07219918A publication Critical patent/JPH07219918A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主プロセッサから各プロセッサへのダウンロ
ード、または各プロセッサ毎への個別のプログラムロー
ド、によるシステム立上げを行なうことにある。 【構成】 各プロセッサ毎に、ハードウェアリセット後
の処理を規定する情報と外部記憶装置番号とプログラム
をロードしてもらうプロセッサ番号を設定する記憶回路
8と、データ転送回路5と、ハードウェアリセットを指
示するリセット回路11を設け、全プロセッサ一斉にリ
セット指示するシステムリセット回路9とプロセッサ毎
にリセット指示するプロセッサリセット回路10をリセ
ット制御線7によりリセット回路11に接続し、リセッ
ト指示があると、各プロセッサはハードウェアリセット
終了後、各プロセッサの記憶回路8内に設定されている
情報に基づいてプログラムロードを行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は並列計算機のシステム立
上げ方式に係り、特にシステム全体又はプロセッサ毎の
プログラムロードを行なうシステム立上げ方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数CPUへのプログラムロードを行な
う従来のシステム立上げ方式は、特開平4−27333
2号公報に記述されている様に、主CPUから複数の副
CPUへ一斉にダウンロードすることでプログラムロー
ドを行っている。よって、複数の副CPUのシステムを
立上げる場合は主CPUからのダウンロードを必ず行な
う必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に従え
ば、副CPUのシステムを立上げるためには主CPUか
らのダウンロードによるプログラムロードの方法しかな
く、かつ、個別に副CPUへプログラムロードすること
は、他の副CPUの動作時には、行なうことが出来ない
という問題があった。本発明の目的は、システム全体に
対して主プロセッサから各プロセッサへのダウンロード
によるシステム立上げ、または各プロセッサ毎への個別
のプログラムロードによるシステム立上げを行なうこと
のできる並列計算機のシステム立上げ方式を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、外部記憶装置を備える少なくとも1つの
プロセッサを含む複数のプロセッサからなる並列計算機
のシステム立上げ方式において、全プロセッサに接続さ
れ全プロセッサ一斉にリセット指示を行なうリセット回
路を備え、各プロセッサは、ハードウェアリセット後の
処理を規定する情報と外部記憶装置番号とプログラムを
ロードしてもらうプロセッサ番号とを設定する記憶回路
と、プロセッサ間のデータ転送回路を備え、前記リセッ
ト回路により全プロセッサ一斉にリセット指示がかかっ
たとき、各プロセッサは、個別にハードウェアリセット
処理後、自プロセッサの前記記憶回路に設定された情報
に基づきプログラムロードを行なうようにしている。ま
た、前記リセット回路を全プロセッサに接続され各プロ
セッサ毎にリセット指示を行なうリセット回路とし、前
記リセット回路によりある1つのプロセッサにリセット
指示がなされたとき、前記リセット回路により指定され
たプロセッサは、個別にハードウェアリセット処理後、
自プロセッサの前記記憶回路に設定された情報に基づき
プログラムロードを行なうようにしている。
【0005】
【作用】全プロセッサが一斉にリセットされたとき、外
部記憶装置を備えるプロセッサの1つ(例えば、プロセ
ッサA)の記憶回路に外部記憶装置からのプログラムロ
ードを指示する情報が設定されていれば、プロセッサA
は外部記憶装置からプログラムロードをする。そして、
他の全てのプロセッサの記憶回路にプロセッサAからの
プログラムロードを指示する情報が設定されていれば、
他の全てのプロセッサはプロセッサAからプログラムロ
ードをする。また、1つのプロセッサがリセットされた
とき、該プロセッサの記憶回路に外部記憶装置からのプ
ログラムロードを指示する情報が設定されていれば、該
プロセッサは該プロセッサの外部記憶装置からプログラ
ムロードをし、該プロセッサの記憶回路に特定のプロセ
ッサからのプログラムロードを指示する情報が設定され
ていれば、該プロセッサは特定のプロセッサからプログ
ラムロードをする。これにより、システム全体に対して
主プロセッサから各プロセッサへのダウンロードによる
システム立上げ、または各プロセッサ毎に個別ロードに
よりシステム立上げを行なうことができ、また、障害等
でダウンしたプロセッサ個別に対しても再ロード又はロ
ード方法の変更による再ロードを行いシステム立上げを
行なうことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1から図4により
説明する。図1は主プロセッサからのダウンロードによ
るプログラムロードを行なう実施例1の構成を示すブロ
ック図である。並列計算機はプロセッサA〜Nを具備す
る。本実施例ではプロセッサAを主プロセッサ、プロセ
ッサB〜Nを副プロセッサとしている。各プロセッサ内
にはCPU1、主記憶装置4、データ転送回路5、記憶
回路8、リセット回路11を持つ。但し、主プロセッサ
であるプロセッサAだけはI/O制御回路2、外部記憶
装置3を持つ。各プロセッサ内ではCPU1は主記憶装
置4、リセット回路11、記憶回路8、データ転送回路
5に接続され、主記憶装置4はデータ転送回路5に接続
される。また、主プロセッサであるプロセッサAだけは
CPU1はI/O制御回路2に、I/O制御回路2は外
部記憶回路3と主記憶装置4に接続されている。各プロ
セッサ内のリセット回路11はリセット制御線7に、ま
たシステムリセット回路9、プロセッサリセット回路1
0もリセット制御線7に接続されている。各プロセッサ
内のデータ転送回路5は転送路6により接続されてい
る。
【0007】記憶回路8にはハードウェアリセット後の
処理を規定する情報を設定するブート方法エリアと、外
部記憶装置番号を設定するデバイスエリアと、プログラ
ムをロードしてもらうプロセッサ番号を設定するプロセ
ッサエリアが設けられている。各プロセッサのA〜Nの
記憶回路8のブート方法エリアとデバイスエリアとプロ
セッサエリアには、予め、別手段により図2に示す情報
が設定されているものとして以下に実施例1の動作の説
明を行なう。図2において、ブート方法エリアへのON
の設定はハードウェアリセット後にプログラムロードす
ることを示しており、OFFの設定はハードウェアリセ
ット後に待ち状態にすることを示している。デバイスエ
リアにはデバイス番号が設定され、このデバイス番号は
記憶回路8の属するプロセッサに接続された外部記憶装
置の番号である。自プロセッサに外部記憶装置が接続さ
れていない場合はデバイスエリアは使用されない。プロ
セッサエリアにはプログラムロードを要求する場合の要
求先のプロセッサ番号が設定される。プログラムロード
元のプロセッサの記憶回路8のプロセッサエリアは使用
されない。
【0008】システムリセット回路9からプロセッサの
A〜N全てに対してリセット制御線7を経由してリセッ
ト指示を行なう。各プロセッサのCPU1はリセット回
路11の指示の下にハードウェアリセット処理(CPU
内のレジスタ等のクリア、主記憶装置のクリアなど)を
終了する。その後、各プロセッサのCPU1は記憶回路
8からブート方法エリアとデバイスエリアとプロセッサ
エリアを読出す。プロセッサAのCPU1は、図2の
(1)に示すように、ブート方法エリアがONであるこ
とを認識して、デバイスエリアに示す外部記憶装置番号
の外部記憶装置3からI/O制御回路2を介して主記憶
装置4にプログラムをロードする。一方、プロセッサB
〜NのCPU1は、図2の(2)に示すように、ブート
方法エリアがOFFであることを認識してプロセッサエ
リアのプロセッサ番号(この場合、プロセッサAのプロ
セッサ番号が設定されている)によりプロセッサAにプ
ログラムロード要求を転送路6を介して行なう。プロセ
ッサAのCPU1は転送路6介して送られてきたプロセ
ッサB〜Nの要求を認識してプロセッサAの主記憶装置
4にロード済のプログラムを転送路6を介してブロード
キャストにてプロセッサB〜Nの主記憶装置4へ一斉に
転送する。この様にプロセッサのA〜Nでのプログラム
のロードが完了し、システムが立上がる。
【0009】一方、プロセッサBにて障害が発生し、プ
ロセッサBのみに再ロードが必要な場合、プロセッサリ
セット回路10によってリセット制御線7を制御し、プ
ロセッサBのリセット回路11のみにリセット指示をす
る。リセットを指示されたプロセッサBは前述のような
ハードウェアリセット処理動作を行い、記憶回路8内の
情報に基づきプロセッサAにロード要求を出す。プロセ
ッサAは前述のような動作を行い、今回は要求元はプロ
セッサBのみであることを認識して転送路6を介してプ
ロセッサBの主記憶装置4へプログラムを転送する。
【0010】図3は各プロセッサ別のプログラムロード
を行なう第2実施例の構成を示すブロック図である。並
列計算機はプロセッサA〜Nを具備し、各プロセッサ内
にはCPU1、主記憶装置4、データ転送回路5、記憶
回路8、リセット回路11,I/O制御回路2を持ち、
CPU1は主記憶装置4、データ転送回路5、記憶回路
8、リセット回路11,I/O制御回路2と接続してい
る。又、主記憶装置4はデータ転送回路5に、I/O制
御回路2は外部記憶装置3と主記憶装置4に接続してい
る。
【0011】各プロセッサのA〜Nの記憶回路8のブー
ト方法エリアとデバイスエリアとプロセッサエリアに
は、予め、別手段により図4に示す情報が設定されてい
るものとして以下に実施例2の動作の説明を行なう。シ
ステムリセット回路9からプロセッサA〜N全てに対し
てリセット制御線7を経由してリセット指示を行なう。
各プロセッサのCPU1はリセット回路11の指示の下
にハードウェアリセット処理を終了する。その後、各プ
ロセッサのCPU1は記憶回路8からブート方法エリア
とデバイスエリアとプロセッサエリアを読出す。各プロ
セッサのCPU1は、図4に示すように、ブート方法エ
リアがONであることを認識してデバイスエリアに示す
外部記憶装置番号の自プロセッサに接続された外部記憶
装置3からI/O制御回路2を介して主記憶装置4にプ
ログラムをロードしてシステムを立上げる。
【0012】一方、プロセッサBにて障害が発生しプロ
セッサのみに再ロードが必要な場合、プロセッサリセッ
ト回路10によってリセット制御線7を制御し、プロセ
ッサBのリセット回路11のみにリセット指示をする。
リセットをかけられたプロセッサBは前述の様なハード
ウェアリセット処理動作を行い、記憶回路8内の情報に
基づき前述のようにプログラムをロードして、再立上げ
を行なう。尚、各プロセッサの記憶回路8のブート方法
エリアをOFFに設定し、プロセッサエリアにプロセッ
サAのプロセッサ番号を設定することにより、プロセッ
サAからのダウンロードによるシステム立上げも出来
る。この場合、プロセッサA以外のプロセッサ番号を設
定することにより、プロセッサA以外のプロセッサから
のダウンロードによるシステム立上げも出来る。また、
プロセッサは記憶回路8の設定の仕方によっては所望の
プロセッサからプログラムロードを受けることも可能で
ある。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、システム全体に対して
主プロセッサから各プロセッサへのダウンロードによる
システム立上げ、または各プロセッサ毎に個別ロードに
よりシステム立上げを行なうことが出来、また一方、障
害等でダウンしたプロセッサ個別に対しても再ロード又
はロード方法の変更による再ロードを行いシステムを立
上げる等、多数のプロセッサを具備する並列計算機の構
成に従い、システム立上げを可変にすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の構成を示すブロック図である。
【図2】実施例1の場合のプロセッサの記憶回路への情
報の設定例を示す図である。
【図3】実施例2の構成を示すブロック図である。
【図4】実施例2の場合のプロセッサの記憶回路への情
報の設定例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 I/O制御回路 3 外部記憶装置 4 主記憶装置 5 データ転送回路 6 転送路 7 リセット制御線 8 記憶回路 9 システムリセット回路 10 プロセッサリセット回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/16 390 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部記憶装置を備える少なくとも1つの
    プロセッサを含む複数のプロセッサからなる並列計算機
    のシステム立上げ方式において、 全プロセッサに接続され全プロセッサ一斉にリセット指
    示を行なうリセット回路を備え、 各プロセッサは、ハードウェアリセット後の処理を規定
    する情報と外部記憶装置番号とプログラムをロードして
    もらうプロセッサ番号とを設定する記憶回路と、プロセ
    ッサ間のデータ転送回路を備え、 前記リセット回路により全プロセッサ一斉にリセット指
    示がかかったとき、各プロセッサは、個別にハードウェ
    アリセット処理後、自プロセッサの前記記憶回路に設定
    された情報に基づきプログラムロードを行なうことを特
    徴とする並列計算機のシステム立上げ方式。
  2. 【請求項2】 外部記憶装置を備える少なくとも1つの
    プロセッサを含む複数のプロセッサからなる並列計算機
    のシステム立上げ方式において、 全プロセッサに接続され各プロセッサ毎にリセット指示
    を行なうリセット回路を備え、 各プロセッサは、ハードウェアリセット後の処理を規定
    する情報と外部記憶装置番号とプログラムをロードして
    もらうプロセッサ番号とを設定する記憶回路と、プロセ
    ッサ間のデータ転送回路を備え、 前記リセット回路によりある1つのプロセッサにリセッ
    ト指示がなされたとき、前記リセット回路により指定さ
    れたプロセッサは、個別にハードウェアリセット処理
    後、自プロセッサの前記記憶回路に設定された情報に基
    づきプログラムロードを行なうことを特徴とする並列計
    算機のシステム立上げ方式。
JP6024805A 1994-01-27 1994-01-27 並列計算機のシステム立上げ方式 Pending JPH07219918A (ja)

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JP6024805A JPH07219918A (ja) 1994-01-27 1994-01-27 並列計算機のシステム立上げ方式

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ID=12148415

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JP (1) JPH07219918A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7237099B2 (en) 2001-12-27 2007-06-26 Denso Corporation Multiprocessor system having a plurality of control programs stored in a continuous range of addresses of a common memory and having identification registers each corresponding to a processor and containing data used in deriving a starting address of a CPU-linked interrupt handler program to be executed by the corresponding processor
JP2010182225A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Nec Corp マルチプロセッサシステム、及びマルチプロセッサシステムの動作方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7237099B2 (en) 2001-12-27 2007-06-26 Denso Corporation Multiprocessor system having a plurality of control programs stored in a continuous range of addresses of a common memory and having identification registers each corresponding to a processor and containing data used in deriving a starting address of a CPU-linked interrupt handler program to be executed by the corresponding processor
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