JPH07219064A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JPH07219064A
JPH07219064A JP6029185A JP2918594A JPH07219064A JP H07219064 A JPH07219064 A JP H07219064A JP 6029185 A JP6029185 A JP 6029185A JP 2918594 A JP2918594 A JP 2918594A JP H07219064 A JPH07219064 A JP H07219064A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
zoom
zoom lens
magnification
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6029185A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketo Ochiai
合 健 人 落
Naoki Manabe
鍋 直 規 真
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6029185A priority Critical patent/JPH07219064A/ja
Publication of JPH07219064A publication Critical patent/JPH07219064A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報記録媒体の縮率に対応した拡大率で正確
に原稿を再現でき、該再現作業が容易に行なうことがで
きるようにする。 【構成】 画像を拡大して目視可能に投影する拡大投影
手段23の瞳位置を検出する手段より検出された瞳位置
情報から該画像拡大倍率を算出し、該画像拡大倍率を表
示する倍率表示手段26を有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフィルム等の
情報記録媒体上の画像情報を投影表示手段上に投影する
手段と、画像光を感光ドラム等に導いて記録する手段等
とを有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報処理装置としては、
図9に示すようなリーダープリンターがある。図10に
はその内部構造を示す。すなわち、このリーダープリン
ター100にあっては、光源としてのランプ102の光
と反射鏡101により反射されたランプ102の光とを
集光レンズ103により集光して情報記録媒体としての
マイクロフィルム104を照明し、その画像光を結像レ
ンズ105、ミラー106,107を介して投影表示手
段としてのスクリーン108上に投影してマイクロフィ
ルム104上の情報を読み取る。尚、上記結像レンズ1
05は、後に示す画像を拡大して目視可能に投影する拡
大投影手段としてのズームレンズとなっている。
【0003】一方、この情報を記録用紙等に記録する場
合には、支持体109に支持された互いに90度の角度
をなす2つのミラー110,111を矢印P1方向へ移
動してミラー110がリーダー光路中に位置するように
し、その後ミラー110,111を逆の矢印P2方向へ
走査して、画像光を偏向し、スリット板112により形
成されたスリット112aを通過して像担持体としての
感光ドラム113へ導き、公知の電子写真技術により記
録することとしている。
【0004】ところで、この種のリーダープリンターに
おいては、画像を拡大して目視可能に投影する拡大投影
手段としてのズームレンズ(結像レンズ105)を使用
する際、電動、あるいは、手動によりズームレンズを駆
動することができ、リーダー時に必要な画像拡大倍率と
してのズーム倍率をセットしプリントを行っていた。つ
まり、ズームレンズ本体に倍率表示シール等を張り付け
ることにより、正面から使用者にズーム倍率が確認でき
るようになっており、その倍率表示シールをもとにズー
ムレンズを駆動し、スクリーン108上に印刷されてあ
る枠位置と、スクリーン108上に投影されたマイクロ
フィルム104上の画像枠位置を目視により比較しなが
ら微調整を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例において、必要なズーム倍率に正確にあわせ
るために、つまり、マイクロフィルム104の縮率に対
応した拡大率で、正確に原稿を再現するために、スクリ
ーン108上に印刷されてある枠位置とスクリーン10
8上に投影されたマイクロフィルム104の画像枠位置
とを目視により合わせるようズーム倍率の微調整を行っ
ているが、合わせることは、非常に困難であり、また、
あらかじめ拡大率がわかっていたとしても、ズームレン
ズ本体に張り付けてある倍率表示シールをもとにズーム
倍率を合わせようとしても正確には合わせることは困難
であり正確に原稿を再現できないという問題点があっ
た。
【0006】また、スクリーン108上に印刷されてあ
る枠位置とスクリーン108上に投影されたマイクロフ
ィルム104の画像枠位置とを合わせるためにはズーム
レンズの駆動を細かく行わなければならず非常に時間が
かかり面倒であるという問題があった。
【0007】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、情
報記録媒体の縮率に対応した拡大率で正確に原稿を再現
でき、該再現作業が容易に行なうことができる情報処理
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、情報記録媒体を光源で照明して得られ
た画像光を投影表示手段に導いて目視可能に投影する手
段と、前記画像光の光路を切り換えることにより像担持
体を露光して、記録用紙に記録する手段と、該画像を拡
大して目視可能に投影する拡大投影手段と、その瞳位置
を検出する手段と、を有する情報処理装置において、検
出された瞳位置情報から該画像拡大倍率を算出し、該画
像拡大倍率を表示する倍率表示手段を有する構成とす
る。
【0009】また、所望の画像拡大倍率が設定できる操
作部を有し、該操作部上のキーに該画像拡大倍率を記憶
しておき、キーを選択することにより自動的に画像拡大
倍率を変化させる手段を有する構成としても良く、記録
用紙フルフレームとなるよう自動的に画像拡大倍率を変
化させる手段を操作部上のキーから指示できる手段を有
する構成としても良い。
【0010】加えて、画像拡大倍率変更指示に対応した
画像拡大倍率を設定できないとき、あるいは、操作部か
らの入力に基づく指示に対応した画像拡大倍率を設定で
きないとき、エラー表示をする手段を有する構成として
も良く、最も近い画像拡大倍率に変化させる手段を有す
る構成としても良く、さらにはターレット状に配置され
た拡大投影手段の中から選択する手段を有する構成とし
ても良い。
【0011】
【作用】上記構成の情報処理装置によれば、拡大投影手
段の瞳位置を検出し、その検出された瞳位置情報から画
像拡大倍率を算出し、該画像拡大倍率を表示するように
したものであるから、正確な画像拡大倍率が表示され
る。これにより、拡大投影手段の駆動を細かく行うとい
う作業がなくなった。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例を表す情報処理
装置としてのリーダープリンターの構成図である。図1
において、1は情報記録媒体としてのマイクロフィル
ム、2はマイクロフィルム1を照明するための光源とし
てのランプ、3は球面反射鏡、4は集光レンズ、5は投
影レンズ、6,7はリーダー等に使用する平面ミラー、
8は投影表示手段としてのスクリーン、9,10はプリ
ント時に使用する平面ミラー、11は平面ミラー9,1
0を固定するための支持体、12は像担持体としての感
光ドラム、13はスリット板、13aはスリット板13
のスリット、14はマイクロフィルム1上の画像枠を検
出するためのセンサーユニット、18は感光ドラム12
に露光された画像情報が転写される記録用紙、19は感
光ドラム12に露光された画像情報を記録用紙18に転
写するタイミングを調整するためのレジストローラーで
あり、支持体11はプリント時に矢印B1、または、B
2の方向に移動するものである。尚、上記投影レンズ5
は、後に示す画像を拡大して目視可能に投影する拡大投
影手段としてのズームレンズとなっている。
【0013】図2は、図1のズームレンズ(投影レンズ
5)回りのブロック図である。図2において、20はC
PU、21はモータードライバー、22はズームレンズ
を駆動するためのモーター、23は画像を拡大して目視
可能に投影する拡大投影手段としてのズームレンズユニ
ット、24はノブの出力を検知するためのエンコーダ
ー、25はノブ、26は画像拡大倍率としてのズーム倍
率を表示するための倍率表示手段としての8セグメント
LEDのズームレンズ倍率表示器である。これらによ
り、所望のズーム倍率が設定できる操作部を成してい
る。なお、モーター22が回転すると、ズームレンズ2
3が矢印方向C1方向に回転し、レンズ群の相対位置が
変化し、それによってズームレンズ23内の瞳位置(図
6(a)において点線で示してある。)が変化(ズーム
レンズ23をC1方向に回転することより上下移動)す
るようになっており、同時に、瞳位置を検出する回路の
出力が変化するようになっている。
【0014】図6は、ズームレンズ23の拡大図であ
る。図6において、23はズームレンズ、30はチップ
抵抗群、あるいは、可変抵抗器、31は接点である。な
お、ズームレンズ23が矢印C1方向に回転すると、チ
ップ抵抗群30と接点31の位置が変わり、瞳位置を検
出する回路の出力が変化する。この出力は、電源とGN
Dとの抵抗分割による電圧値であり、このアナログ信号
をA/D変換し、CPU20に位置信号として送られ
る。瞳位置と、ズーム倍率とは対応しているので、この
位置信号から、ズーム倍率を算出することができる。
【0015】図7は、ノブ25の拡大図である。図7に
おいて、25はノブ、24はエンコーダー、32はフォ
トインターラプタである。なお、ノブ25が矢印D1方
向に回転すると、エンコーダー24も回転し、フォトイ
ンターラプタ32からの信号がCPU20へ送られる。
【0016】上記構成において、情報記録媒体としての
マイクロフィルム1は光源としてのランプ2、球面反射
鏡3及び集光レンズ4からなる照明手段により照明さ
れ、リーダー時にはマイクロフィルム1の画像光はその
上方に位置する投影レンズ5を通り、さらに上方に位置
する平面ミラー6,7で反射され、投影表示手段として
のスクリーン8に投影される。平面ミラー9,10は直
角に交差する関係で支持体11の下面に固定支持されて
おり、プリント時にはまず、支持体11が平面ミラー
9,10と一体に矢印B1方向に往動し(プリスキャ
ン)、平面ミラー9がリーダー光路を交差しながら進
む。このとき、スリット板13上に設置してあるセンサ
ー14によりマイクロフィルム1上の画像情報を読み取
る。その後、露光開始点より矢印B2方向に復動する。
この時、投影レンズ5を通った画像光は、平面ミラー
9,10で反射され、像担持体としての感光ドラム12
の近傍に設けたスリット板13のスリット13aを通っ
て感光ドラム12に露光される。感光ドラム12の周囲
には、不図示の現像器のほか、公知の電子写真法による
一次帯電器、転写帯電器等が設けられている。この感光
ドラム12は、画像露光中には、矢印方向に一定速度で
回転し、感光ドラム12と同じ速度で矢印方向に回転す
るレジストローラー19により記録用紙18が搬送さ
れ、感光ドラム12に露光された画像情報が記録用紙1
8に転写される。また、平面ミラー9,10は感光ドラ
ム12の周速の1/2の速度で移動する。なお、前記支
持体11は露光終了後、リーダーとして使用できるよう
な最初の位置に戻り停止する。また、センサー14によ
り読み取ったマイクロフィルム1上の画像情報は、該画
像情報における画像領域の周囲に形成される黒ベタ枠を
完全に消すか、あるいは画像を全く欠落することなく記
録するかを選択するという公知の自動黒枠消し手法(特
公平4−65371等)により処理され、画像枠を検出
する。
【0017】このような情報処理装置において、使用者
がズームレンズ23を用いて、必要なズーム倍率にセッ
トしようとした場合、ズームレンズ倍率表示器26に表
示されているズーム倍率を見ながら、ノブ25を回転さ
せズーム倍率をセットする。つまり、ノブ25の回転角
度情報をエンコーダー24で読み取りCPU20に送信
し、CPU20は回転角度情報をもとに、ズームレンズ
23の回転角度を計算し、モータードライバー21にズ
ームレンズ駆動用モーター22の駆動信号を送信し、モ
ーター22は駆動を開始する。モーター22が回転する
と、ズームレンズ23は矢印C1方向に回転し、同時
に、ズームレンズ23の瞳位置により変化する瞳位置信
号がCPU20に送られ、ズームレンズ23中のレンズ
群の相対位置により瞳位置が異なり、同時にズーム倍率
が変わることからCPU20はズーム倍率を算出するこ
とができ、ズームレンズ倍率表示器26に表示する。
【0018】図3は、本発明の第2の実施例を表すズー
ムレンズ(投影レンズ5)回りのブロック図である。
尚、第1実施例と同一の構成部分については、同一の符
号を付して説明する。図3において、20はCPU、2
1はモータードライバー、22はズームレンズを駆動す
るためのモーター、23は拡大投影手段としてのズーム
レンズユニット、24はノブの出力を検知するためのエ
ンコーダー、25はノブ、26はズーム倍率を表示する
ための倍率表示手段としての8セグメントLEDのズー
ムレンズ倍率表示器、27はワンタッチズームキー、2
8はRAMである。これらにより、所望のズーム倍率が
設定できる操作部を成している。なお、モーター22が
回転すると、ズームレンズ23が矢印C1方向に回転
し、レンズ群の相対位置が変化し、それによって瞳位置
が変化するようになっており、同時に、瞳位置を検出す
る回路の出力が変化するようになっている。
【0019】図5は、本情報処理装置を外部遠隔操作を
行うためにホストコンピュータを接続した際のブロック
図である。図5において、39は本情報処理装置、40
はホストコンピュータであり、RS232C等の通信回
線41により接続されている。
【0020】図8は、ズームレンズ23をターレット状
に配置した図である。図8において、23は拡大投影手
段としてのズームレンズである。なお、ターレットが矢
印E1方向に回転すると、挿入されているズームレンズ
23が変わるよう構成してある。
【0021】上記構成および、第1実施例で説明したよ
うな情報処理装置において、使用者がズームレンズ23
を用いて、必要なズーム倍率にセットしようとした場
合、ワンタッチズームキー27を押すことにより、ワン
タッチズームキー27にセットしてあるズーム倍率に自
動的にズームレンズ23が移動する。また、その際に、
設定してあるズーム倍率がズームレンズ倍率表示器26
に表示される。
【0022】以下、ワンタッチズームキー27にズーム
倍率を設定し、運用する方法を説明する。
【0023】第1の方法として、ワンタッチズームキー
27を押しながらノブ25が回された場合、CPU20
はワンタッチズームキー27が押されている間、ノブ2
5の回転角度情報をエンコーダー24で読み取り、その
回転角度情報をもとに、ズームレンズ23の回転角度を
計算し、モータードライバー21に回転角度を送信し、
モーター22は駆動を開始する。モーター22が回転す
ると、ズームレンズ23は矢印C1方向に回転し、同時
に、ズームレンズ23の瞳位置により変化する瞳位置信
号がCPU20に送られ、ズームレンズ23中のレンズ
群の相対位置により瞳位置が異なり、同時にズーム倍率
が変わることからCPU20はズーム倍率を算出するこ
とができ、ズームレンズ表示器26に表示する。さら
に、その電圧値をRAM28に保存する。以上をワンタ
ッチズームキー27が放されたときまで行う。
【0024】第2の方法として、デフォルト値設定を行
うモードにおいて、ワンタッチズームキー27を押すこ
とにより、ズームレンズ23の瞳位置により変化する瞳
位置信号がCPU20に送られ、ズームレンズ23中の
レンズ群の相対位置により瞳位置が異なり、同時にズー
ム倍率が変わることからCPU20はズーム倍率を算出
することができ、ズームレンズ倍率表示器26に表示す
る。さらに、その電圧値をRAM28に保存する。
【0025】これら第1の方法、第2の方法は、使用者
が頻繁に使用するズーム倍率を設定することにより、設
定されている以外のズーム倍率あるいは、ズームレンズ
23が挿入されている場合、ワンタッチズームキー27
を押すことにより即座に設定されているズーム倍率にズ
ームレンズ23が移動することができる。また、ワンタ
ッチズームキー27に設定されたズーム倍率が挿入され
ているズームレンズ23に存在しないときは、ズームレ
ンズ23を交換するようメッセージをズームレンズ倍率
表示器26に表示するか、指定されたズーム倍率に最も
近い倍率へ駆動するかは選択が可能である。また、図8
のようにズームレンズ23がターレットとなっている場
合においては、必要なズーム倍率が存在するズームレン
ズ23をターレットを回転させて探すことも可能であ
る。
【0026】第3の方法として、図5のようにホストコ
ンピュータ40からの外部遠隔操作(CAR等)によ
り、設定ズーム倍率を受信することも可能であり、受信
した設定ズーム倍率をズームレンズ倍率表示器26に表
示する。さらに、そのズーム倍率値をRAM28に保存
する。
【0027】これは、マイクロフィルム1によってズー
ム倍率が異なる場合に有効であり、ホストコンピュータ
40はマイクロフィルム1上の画像の検索命令を本情報
処理装置39に送信する際に、同時に、ズーム倍率も送
信し、本情報処理装置39はマイクロフィルム1の画像
検索を行いながら、ズームレンズ23を指定されたズー
ム倍率へと駆動できるので使用者の処理効率をあげるこ
とができる。また、指定されたズーム倍率が挿入されて
いるズームレンズ23に存在しないとき、本情報処理装
置39が、ホストコンピュータ40に必要なズームレン
ズ23を挿入するように送信するか、指定されたズーム
倍率に最も近いズーム倍率へ駆動するかは選択が可能で
ある。また、図8のようにズームレンズ23がターレッ
トとなっている場合においては、必要なズーム倍率が存
在するズームレンズ23をターレットを回転させて探す
ことも可能である。
【0028】第4の方法として、マイクロフィルム1上
のバーコード等の情報により、設定ズーム倍率を読み取
り、ズームレンズ倍率表示器26に表示する。さらに、
そのズーム倍率値をRAM28に保存する。
【0029】これも、マイクロフィルム1によってズー
ム倍率が異なる場合に有効であり、マイクロフィルム1
上のバーコード等に、検索情報と、ズーム倍率情報を付
加しておき、本情報処理装置39はマイクロフィルム1
の画像検索を行いながら、ズームレンズ23を指定され
たズーム倍率へと駆動できるので使用者の処理効率をあ
げることができる。また、指定されたズーム倍率が挿入
されているズームレンズ23に存在しないとき、本情報
処理装置39は、必要なズームレンズ23を挿入するよ
うにメッセージをズームレンズ倍率表示装置26に表示
するか、指定されたズーム倍率に最も近いズーム倍率へ
駆動するかは選択が可能である。また、図8のようにズ
ームレンズ23がターレットとなっている場合において
は、必要なズーム倍率が存在するズームレンズ23をタ
ーレットを回転させて探すことも可能である。
【0030】以上のように、設定されたズーム倍率は、
RAM28に保存され、RAM28上のデータをもとに
ワンタッチズームキー27が押されたとき、自動的にズ
ームレンズ23が移動する。
【0031】図4は、本発明の第3の実施例を表すズー
ムレンズ(投影レンズ5)回りのブロック図である。
尚、第1,第2実施例と同一の構成部分については、同
一の符号を付して説明する。図4において、20はCP
U、21はモータードライバー、22はズームレンズを
駆動するためのモーター、23は拡大投影手段としての
ズームレンズユニット、24はノブの出力を検知するた
めのエンコーダー、25はノブ、26はズーム倍率を表
示するための倍率表示手段としての8セグメントLED
のズームレンズ倍率表示器、29はフルフレームキー、
14はセンサーである。これらにより、所望のズーム倍
率が設定できる操作部を成している。なお、モーター2
2が回転すると、ズームレンズ23が矢印C1方向に回
転し、同時に、接続してある抵抗値がCPU20に送ら
れ、ズーム倍率が変化するようになっている。
【0032】上記構成および、第1実施例で説明したよ
うな情報処理装置において、使用者がズームレンズ23
を用いて、必要なズーム倍率にセットしてプリントしよ
うとした場合、フルフレームキー29を押すことによ
り、自動的に用紙サイズフルフレームとなるようにズー
ムレンズ23が移動する。また、そのときのズーム倍率
がズームレンズ倍率表示器26に表示される。
【0033】以下、フルフレームの方法を説明する。
【0034】まず、不図示のスキャナーによりプリスキ
ャンを行い、センサー14よりマイクロフィルム1上の
画像情報を読み取る。CPU20は、センサー14によ
り読み取ったマイクロフィルム1上の画像情報を、上記
公知の自動黒枠消し手法により処理し、画像枠を検出す
る。次に、不図示の記録用紙の紙サイズを不図示のセン
サー14により読み取り、マイクロフィルム1上の画像
枠との縦方向、及び、横方向の大きさの比較を行う。こ
こで、CPU20は、現在のズームレンズ23の瞳位置
情報を検出するために接続してある抵抗値を読み取り、
ズーム倍率を算出する。更に、記録用紙フルフレームと
なるようなズーム倍率を算出し、ズーム倍率差と、回転
角度を算出し、駆動命令をモータードライバー21に送
信し、モーター22が駆動を開始する。その際、移動す
るズーム倍率を、ズームレンズ倍率表示器26に表示す
る。また、フルフレームとなるようなズームレンズ23
が挿入されていないときは、ズームレンズ23を交換す
るようメッセージをズームレンズ倍率表示器26に表示
するか、フルフレームとなるような最も近いズーム倍率
へ駆動するかは選択が可能である。また、図8のように
ズームレンズ23がターレットとなっている場合におい
ては、必要なズーム倍率が存在するズームレンズ23を
ターレットを回転させて探すことも可能である。
【0035】また、フルフレーム指示の方法として、図
5のようにホストコンピュータ40からの外部遠隔操作
(CAR等)により指示され、上記動作を行うことも可
能である。これは、外部からの遠隔操作で、投影画像を
目視しなくても自動的にズームレンズ23が移動するた
め、使用者の作業効率をあげることが可能である。しか
し、フルフレームとなるようなズーム倍率が挿入されて
いるズームレンズ23に存在しないとき、本情報処理装
置39が、ホストコンピュータ40に必要なズームレン
ズ23を挿入するように送信するか、フルフレームとな
るような最も近いズーム倍率へ駆動するかは選択が可能
である。また、図8のようにズームレンズ23がターレ
ットとなっている場合においては、必要なズーム倍率が
存在するズームレンズ23をターレットを回転させて探
すことも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、使用者が正確に、
拡大投影手段における画像拡大倍率設定が倍率表示手段
の画像拡大倍率表示を見ながらでき、微妙な画像拡大倍
率誤差による情報記録媒体毎の異なる拡大率によるプリ
ントアウトが軽減され、情報記録媒体の縮率に対応した
拡大率で正確に原稿を再現するために拡大投影手段の駆
動を細かく行う作業がなくなるため、作業効率があがる
効果が得られる。
【0037】また、所望の画像拡大倍率が設定できる操
作部上のキーによる自動的な画像拡大倍率移動ができる
ことから、使用者が頻繁に使用する画像拡大倍率に即座
に移動することができ、さらに、外部からの遠隔操作時
に、情報記録媒体によって画像拡大倍率が異なる場合で
も、ワンタッチ機能、および、フルフレーム機能によ
り、情報記録媒体の投影画像を目視することなく画像拡
大倍率設定ができることから、操作の自動化、および、
処理スピードをあげる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施例を表す情報処理装
置としてのリーダープリンターの構成図である。
【図2】図2は図1のズームレンズ回りのブロック図で
ある。
【図3】図3は本発明の第2の実施例を表す図1のズー
ムレンズ回りのブロック図である。
【図4】図4は本発明の第3の実施例を表す図1のズー
ムレンズ回りのブロック図である。
【図5】図5は本発明に係る情報処理装置を遠隔操作す
るためのブロック図である。
【図6】図6(a)はズームレンズの拡大斜視図であ
り、同図(b)は同図(a)の上面図である。
【図7】図7はノブの拡大斜視図である。
【図8】図8はズームレンズをターレット状に配置した
斜視図である。
【図9】図9は従来のリーダープリンターの外観図であ
る。
【図10】図10は従来のリーダープリンターの構成図
である。
【符号の説明】
1 マイクロフィルム(情報記録媒体) 2 ランプ(光源) 3 球面反射鏡 4 集光レンズ 5 投影レンズ 6,7 リーダー時に使用する平面ミラー 8 スクリーン(投影表示手段) 9,10 プリント時に使用する平面ミラー 11 支持体 12 感光ドラム(像担持体) 13 スリット板 13a スリット 14 センサー 18 記録用紙 19 レジストローラー 20 CPU 21 モータードライバー 22 ズームレンズ駆動用モーター 23 ズームレンズ(拡大投影手段) 24 エンコーダー 25 ノブ 26 ズームレンズ倍率表示器(倍率表示手段) 27 ワンタッチズームキー 28 RAM 29 フルフレームキー 30 チップ抵抗群 31 チップ抵抗群30との接点 32 フォトインターラプタ 39 本情報処理装置 40 ホストコンピュータ 41 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/00 376

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体を光源で照明して得られた
    画像光を投影表示手段に導いて目視可能に投影する手段
    と、 前記画像光の光路を切り換えることにより像担持体を露
    光して、記録用紙に記録する手段と、 該画像を拡大して目視可能に投影する拡大投影手段と、
    その瞳位置を検出する手段と、を有する情報処理装置に
    おいて、 検出された瞳位置情報から該画像拡大倍率を算出し、該
    画像拡大倍率を表示する倍率表示手段を有する情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1を有する情報処理装置にお
    いて、 所望の画像拡大倍率が設定できる操作部を有し、該操作
    部上のキーに該画像拡大倍率を記憶しておき、キーを選
    択することにより自動的に画像拡大倍率を変化させる手
    段を有する情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1を有する情報処理装置にお
    いて、 記録用紙フルフレームとなるよう自動的に画像拡大倍率
    を変化させる手段を操作部上のキーから指示できる手段
    を有する情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項1,2,3を有する情報処理
    装置において、 画像拡大倍率変更指示に対応した画像拡大倍率を設定で
    きないとき、あるいは、操作部からの入力に基づく指示
    に対応した画像拡大倍率を設定できないとき、エラー表
    示をする手段を有する情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1,2,3を有する情報処理
    装置において、 画像拡大倍率変更指示に対応した画像拡大倍率を設定で
    きないとき、あるいは、操作部からの入力に基づく指示
    に対応した画像拡大倍率を設定できないとき、最も近い
    画像拡大倍率に変化させる手段を有する情報処理装置。
  6. 【請求項6】 上記請求項1,2,3を有する情報処理
    装置において、 画像拡大倍率変更指示に対応した画像拡大倍率を設定で
    きないとき、あるいは、操作部からの入力に基づく指示
    に対応した画像拡大倍率を設定できないとき、ターレッ
    ト状に配置された拡大投影手段の中から選択する手段を
    有する情報処理装置。
JP6029185A 1994-02-02 1994-02-02 情報処理装置 Withdrawn JPH07219064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6029185A JPH07219064A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6029185A JPH07219064A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07219064A true JPH07219064A (ja) 1995-08-18

Family

ID=12269154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6029185A Withdrawn JPH07219064A (ja) 1994-02-02 1994-02-02 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07219064A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000010023A (ja) * 1998-06-24 2000-01-14 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000010023A (ja) * 1998-06-24 2000-01-14 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4656524A (en) Electronic imaging copier
EP0235202B1 (en) Film video player/printer
JPS62145234A (ja) 電子撮像複写機
EP0802448A2 (en) Apparatus and method for copying book pages
JPH07219064A (ja) 情報処理装置
US6195181B1 (en) Image reading apparatus
JP2877506B2 (ja) 小さな画像領域のマイクロフィルムから自動的な印画を行なう装置
JP2826949B2 (ja) 画像記録装置およびリーダープリンタ
JP2947110B2 (ja) 情報処理装置
JP3715667B2 (ja) 情報処理装置
JP3131908B2 (ja) 画像処理装置及び方法
JPS6216664A (ja) フイルム画像再生装置
JPS58194023A (ja) リ−ダ−プリンタ−
JP2609314B2 (ja) マイクロフィルムプリンタ装置及び方法
JPH0876258A (ja) 投影装置および画像形成装置
JPS62147446A (ja) 画像再生装置
JP2581072B2 (ja) マイクロフィッシュ検索装置
JPH0736070B2 (ja) 画像投影装置
JPS6116671A (ja) 画像読取表示システム
JPH0895161A (ja) 情報処理装置
JPH06250079A (ja) 自動焦点制御装置
JPH07333738A (ja) 画像形成装置およびリ−ダ−プリンタ
JPH07160072A (ja) 情報記録装置
JPS6358337A (ja) 情報記録装置
JPH0846760A (ja) リーダープリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010403