JP3715667B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、マイクロフィルムなどの情報記録媒体上の画像情報をスクリーン上に投影する機能を有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の装置としてリーダプリンタが知られている。図11はリーダプリンタの外観を示す斜視図である。図12はリーダプリンタの構成を示す説明図である。
【0003】
リーダプリンタ100は、ランプ102の光と反射鏡101によって反射されたランプ102の光とを集光レンズ103により集光してマイクロフィルム104を照明し、その画像光を結像レンズ105、ミラー106、107を介してスクリーン108上に投影してマイクロフィルム104上の情報を読み取る。
【0004】
一方、この情報を記録紙などに記録する場合には、支持体109に支持された互いに光路90度の角度をなす2つのミラー110、111を矢印P1方向に移動してミラー110がリーダ光路中に位置するようにし、その後ミラー110、111を逆の矢印P2方向に走査して画像光を偏光し、スリット板112により形成されたスリット112aを通過して感光ドラム113に導き、公知の電子写真技術により記録することとしている。
【0005】
ところで、この種のリーダプリンタにおいては、マイクロフィルムの投影画像から所望の画像領域を選択的に指定し、指定された画像領域以外の部分が感光ドラム上に露光されないようにシャッター部材などを移動させて所望の画像領域のみをプリントできるようにしている。
【0006】
そして、画像領域を選択する方式としては、スクリーン上から確実に画像領域を指定できるように上下方向と左右方向との2本または4本のカーソルをスクリーンに配設し、各カーソルをスクリーン上で移動操作し、所望の画像領域を指定する方式が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例において、名簿、プログラム、索引などか記録されている画像情報に対して1行の情報または数行に亘る情報のみを選択的にプリントするような場合、所望の画像領域は非常に狭い範囲となり、画像領域設定時、所望の画像領域幅を2本のカーソルで挟むことにより指定する場合、1本目のカーソルを移動して位置指定した後、2本目のカーソルの移動距離が大きくなる。
【0008】
また、行を変更して別の画像領域を選択する場合や投影画像を変えて引き続き領域を選択する場合には、上下方向または左右方向に2本のカーソルを同一幅で同じ量だけ移動し、画像領域設定を再び行わなければならなかった。
【0009】
このように、狭い画像領域を頻繁に選択する場合にはカーソルの移動操作、画像領域設定が非常に面倒になる。
【0010】
そこで、本発明は狭い画像領域を頻繁に選択する場合であってもカーソルの移動操作、画像領域設定を簡単に行なえる情報処理装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項に係る情報処理装置は情報記録媒体の画像をスクリーンに投影する投影手段と、前記スクリーンに投影された画像の所望の領域の縦方向の座標値を複数のカーソルを用いて独立に複数設定する縦座標設定手段と、前記領域の横方向の座標値を複数のカーソルを用いて独立に複数設定する横座標設定手段と、前記縦座標設定手段及び前記横座表設定手段により設定された座標値により選択される領域の画像を記録する記録手段と、選択済みの領域の縦または横の幅を変更せずに他の領域を選択する場合、前記複数の縦方向のカーソルまたは前記複数の横方向のカーソルを連動して移動させるべくそれぞれを連結する連結手段とを備える。
【0015】
請求項に係る情報処理装置は情報記録媒体の画像をスクリーンに投影する投影手段と、前記スクリーンに投影された画像の所望の領域の縦方向の座標値を複数のカーソルを用いて独立に複数設定する縦座標設定手段と、前記領域の横方向の座標値を複数のカーソルを用いて独立に複数設定する横座標設定手段と、前記縦座標設定手段及び前記横座表設定手段により設定された座標値により選択される領域の画像を記録する記録手段と、前記選択された領域を示す情報を記憶する記憶手段と、選択済みの領域の縦または横の幅を変更せずに他の領域を選択する場合、前記記憶手段に記憶された領域を示す情報に基づき、前記複数の縦方向のカーソルの 1 つまたは前記複数の横方向のカーソルの1つの移動に連動して、縦方向または横方向の他のカーソルをそれぞれ移動させる駆動手段とを備える。
【0020】
【実施例】
つぎに、本発明の情報処理装置の実施例について説明する。
【0021】
[第1実施例]
図1は第1実施例の情報処理装置としてのリーダプリンタの構成を示す説明図である。図において、1は記録媒体としてのマイクロフィルム、2はマイクロフィルム1を照明する光源としてのランプ、3は球面反射鏡、4は集光レンズ、5は投影レンズ、6、7はリーダ時に使用する平面ミラー、8は表示手段としてのスクリーン、9、10はプリント時に使用する平面ミラー、11はミラー9、10を固定するための支持体、12は感光ドラム、13はスリット板、13aはスリット板13のスリット、18は感光ドラム12に露光された画像情報が転写される記録用紙、19は感光ドラム12に露光された画像情報を記録紙18に転写するタイミングを調整するためのレジストローラーであり、支持体11はプリント時に矢印B1または矢印B2方向に移動する。
【0022】
図2はスクリーン8の外観を示す正面図である。図において、20はスクリーン8の背面側に配設され画像記録範囲の縦方向の位置を指定するカーソル線材、21は同じくスクリーン8の背面側に配設され画像記録範囲の横方向の位置を指定するカーソル線材、20a、21aはカーソル20、21に各々取り付けられたつまみ、22はカーソル20の位置を検出するための位置検出手段、23はカーソル21の位置を検出する位置検出手段、24はカーソル20、21によって画像範囲位置が指定された座標、25はキーボード(図示せず)などの入力手段によって画像範囲幅が指定されたことにより決定された座標、26は座標24、25によって囲まれた画像範囲、31、32はキーボード(図示せず)などの入力手段により入力される画像範囲幅である。
【0023】
尚、カーソル20は矢印C1方向に、カーソル21は矢印C2方向にそれぞれつまみ20a、21aで移動できるものである。また、カーソル20、21はスクリーン8に画像情報を投影する時にスクリーン8の背面に映り、スクリーン正面側から投影された画像情報と共に視認される。
【0024】
上記構成を有するリーダプリンタにおいて、情報記録媒体としてのマイクロフィルム1は光源としてのランプ2、球面反射鏡3および集光レンズ4からなる照明手段により照明され、リーダ時にはフィルム1の画像光はその上方に位置する投影レンズ5を通り、さらに上方に位置する平面ミラー6、7で反射され、表示手段としてのスクリーン8に投影される。
【0025】
ミラー9、10は光路に対して直角に交差する関係で支持体11の下面に固定支持されており、プリント時にはまず、支持体11がミラー9、10と一体に矢印B1方向に往動し(プリスキャン)、ミラー9がリーダ光路を交差しながら進む。その後、露光開始点より矢印B2方向に復動する。このとき、投影レンズ5を通った画像光は平面ミラー9、10で反射され、像担持体としての感光ドラム12の近傍に設けたスリット板13のスリット13aを通って感光ドラム12に露光される。
【0026】
感光ドラム12の周囲には、現像器(図示せず)の他に公知の電子写真法による一次帯電器、転写帯電器等(図示せず)が設けられている。この感光ドラム12は画像露光中に矢印方向に一定速度で回転し、記録用紙18が搬送されると、感光ドラム12に露光された画像情報が記録用紙18に転写される。
【0027】
また、ミラー9、10は感光ドラム12の周速の1/2の速度で移動する。尚、前記支持体11は露光終了後にリーダとして使用できるような最初の位置に戻り停止する。
【0028】
上記構成を有する情報処理装置としてのリーダプリンタでは、使用者の名簿、プログラム、索引等が記録されている画像情報に対して1行の情報または数行に亘る情報のみを画像領域として指定する場合、スクリーン8上でカーソル20、21を移動し、位置検出手段22、23によってスクリーン8上の座標24を検出し、さらにキーボード(図示せず)などの入力手段からカーソル20からの距離31と、カーソル21からの距離32とをスクリーン8上の目盛りを参照して入力することにより、座標25を決定し、スクリーン8に投影されている画像情報の面内において所望の追記画像情報を加入したい任意の面領域をカーソル20、21の投影線と、キーボード(図示せず)などの入力手段から入力されたカーソル20、21からの距離31、32から決定された座標とで囲み状態にし、画像領域26を指定する。
【0029】
ここで、行を変更して別の画像領域を選択する場合や、投影像を変えて引き続き領域選択を行なう場合には、上下方向においてカーソル20、または左右方向においてカーソル21を双方共に移動し、画像領域幅を再度設定しなければならない。
【0030】
そこで、指定された画像領域幅は記憶装置(図示せず)等に記憶しておき、カーソル20が矢印C1方向に移動した場合、記憶しておいた画像領域幅より画像領域座標値を算出し、座標24が移動した移動量と画像領域幅とから座標25の座標値を前回指定した画像領域幅と同一になるよう補正する。この補正は、再度キーボード(図示せず)などの入力手段によりカーソル20、21からの距離31、32が入力されるまで行なう。また同様に、カーソル21が矢印C2方向に移動した場合、記憶しておいた画像領域幅より画像領域座標値を算出し、座標24が移動した移動量と画像領域幅とから、座標25の座標値を前回指定した画像領域幅と同一になるよう補正する。この補正は、再度、キーボード(図示せず)などの入力手段よりカーソル20、21からの距離31、32が入力されるまで行なう。
【0031】
[第2実施例]
つぎに、本発明の情報処理装置の第2実施例について説明する。図3は第2実施例のスクリーンの外観を示す正面図である。前記第1実施例と同一の構成要素については同一の符号で示される。また、特に本実施例において説明されないその他の構成については前記第1実施例と同じである。
【0032】
図において、108はスクリーン、20はスクリーン108の背面側に配設され画像記録範囲の縦方向の位置を指定するカーソル線材、21はスクリーン108の背面側に配設され画像記録範囲の横方向の位置を指定するカーソル線材である。また、20a、21aはカーソル20、21の各々に取り付けられたつまみ、22はカーソル20の位置を検出するための位置検出手段、23はカーソル21の位置を検出する位置検出手段、24はカーソル20、21によって画像範囲位置が指定された座標、25はキーボード(図示せず)などの入力手段によって画像範囲位置が指定された座標、26は座標24、25によって囲まれた画像範囲位置(画像領域)である。
【0033】
尚、カーソル20は矢印C1方向にカーソル21は矢印C2方向につまみ20a、21aによって移動できる。また、カーソル20、21はスクリーン108に画像情報を投影する時にスクリーン背面に映り、スクリーン正面側から投影画像情報と共に視認される。
【0034】
上記構成を有する情報処理装置としてのリーダプリンタでは、使用者の名簿、プログラム、索引などが記録されている画像情報に対して1行の情報または数行に亘る情報のみを画像領域として指定する場合、スクリーン108上でカーソル20、21を移動し、位置検出手段22、23によってスクリーン108上の座標24を検出し、さらにスクリーン108上の座標25をスクリーン108上の目盛りを参照してキーボード(図示せず)などの入力手段から入力することにより、スクリーン108に投影されている画像情報の面内において所望の追記画像情報を加入したい任意の面領域をカーソル20、21の投影線とキーボード(図示せず)などの入力手段で入力された座標とで囲み状態にし、画像領域26を指定する。
【0035】
ここで、行を変更して別の画像領域を選択する場合や、投影像を変えて引き続き領域選択する場合には、上下方向においてカーソル20、または左右方向においてカーソル21を双方共に移動し、画像領域幅を再度設定しなければならない。
【0036】
そこで、指定された座標値は記憶装置(図示せず)などに記憶しておき、カーソル20が矢印C1方向に移動した場合、記憶しておいた画像領域の座標値より画像領域幅を算出し、座標24が移動した移動量と画像領域幅を加算し、座標25の座標値を前回指定した画像領域幅と同一になるよう補正する。
【0037】
この補正は、再度、キーボード(図示せず)などの入力手段により座標25が入力されるまで行なう。また、カーソル21が矢印C2方向に移動した場合、記憶しておいた画像領域座標値より画像領域幅を算出し、座標24が移動した移動量と画像領域幅を加算し、座標25の座標値を前回指定した画像領域幅と同一になるように補正する。この補正は、再度、キーボード(図示せず)などの入力手段により座標25が入力されるまで行なう。
【0038】
[第3実施例]
図4は第3実施例のスクリーンの外観を示す正面図である。図において、208はスクリーン、20、27はスクリーン208の背面側に配設され画像記録範囲の縦方向の位置を指定するカーソル、21、28はスクリーン208の背面側に配設され画像記録範囲の横方向の位置を指定するカーソル、20a、21b、27a、28aは、カーソル20、21、27、28の各々に取り付けられたつまみ、22はカーソル20、27の位置を検出するための位置検出手段、23はカーソル21、28の位置を検出するための位置検出手段、24はカーソル20、21によって画像範囲位置が指定された座標、25はカーソル21、28によって画像範囲が指定された座標である。
【0039】
また、26は座標24、25によって囲まれた画像範囲位置、29はカーソル20とカーソル27を連結するための金具で、つまみ20a上を支点にして回転可能である。さらに、金具29は、つまみ20aと重なる部分では回転できないようにしてあり、本実施例では2種類の固定幅を選択できるようにしてあるが、3種類以上の固定幅を選択できるようにすることも可能である。30はカーソル21とカーソル28を連結するための金具で、つまみ21a上を支点にして回転可能である。また、金具30はつまみ21aと重なる部分では回転できないようにしてあり、本実施例では2種類の固定幅を選択できるようにしてあるが、3種類以上の固定幅を選択できるようにすることも可能である。
【0040】
尚、カーソル20、27は矢印C1方向に、カーソル21、28は矢印C2方向につまみ20a、21a、27a、28aによって移動できる。また、カーソル20、21、27、28はスクリーン208に画像情報を投影する時にスクリーン背面に映り、スクリーン208の正面側から投影画像情報と共に視認される。
【0041】
図5は図4におけるカーソル20とカーソル27を連結金具29で連結し、固定領域幅でカーソルを移動できるようにしたときのスクリーン208の外観を示す正面図である。図において、カーソル20を矢印C1方向に移動すると固定領域幅でカーソル27が矢印C1方向に移動し、同様にカーソル27を矢印C1方向に移動すると固定領域幅でカーソル20が矢印C1方向に移動する。
【0042】
図6は図4におけるカーソル21とカーソル28を連結金具30で連結し、固定領域幅でカーソルを移動できるようにしたときのスクリーン208の外観を示す正面図である。図において、カーソル21を矢印C2方向に移動すると固定領域幅でカーソル28が矢印C2方向に移動し、同様にカーソル28を矢印C2方向に移動すると固定領域幅でカーソル21が矢印C2方向に移動する。
【0043】
図7は図4におけるカーソル連結部分の構成を示す斜視図である。図において、連結金具29はつまみ20a上を支点にして回転可能で、容易に取り外すことができ、つまみ27aにも取り付け可能である。
【0044】
上記構成を有する情報処理装置としてのリーダプリンタでは、使用者の名簿、プログラム、索引などが記録されている画像情報に対して1行の情報または数行に亘る情報のみを画像領域として指定する場合、図4に示すようにスクリーン208上でカーソル20、21、27、28を移動し、位置検出手段22、23によってスクリーン208上の座標24、25を検出し、スクリーン208に投影されている画像情報の面内において所望の追記画像情報を加入したい任意の面領域をカーソル20、21、27、28の投影線で囲み状態にし、画像範囲位置26を決定する。
【0045】
ここで、行を変更して別の画像領域を選択する場合や、投影像を変えて引き続き領域選択する場合には、上下方向において並行一対となっているカーソル20、27または左右方向において並行一対となっているカーソル20、27または左右方向において並行一対となっているカーソル21、28を双方共に移動しなければならない。
【0046】
そこで、カーソル20またはカーソル27が矢印C1方向に移動する場合、画像領域幅を記憶するために、図5および図6に示すように連結金具29を回転させてカーソル27のつまみ27aに引っ掛けた状態にして固定画像領域のままで移動する。この連結金具29は同一画像領域幅でプリントする必要の無い場合には、図3のように非連結状態にしておくことが可能である。
【0047】
また、カーソル21またはカーソル28が矢印C2方向に移動する場合、画像領域幅を固定するために図5および図6に示すように連結金具30をカーソル28のつまみ28aに引っ掛け固定画像領域幅で移動する。この連結金具30は同一画像領域幅でプリントする必要の無い場合には図4に示すように非連結状態にしておくことが可能である。
【0048】
[第4実施例]
図8は第4実施例のスクリーンの外観を示す正面図である。図において、308はスクリーン、20、27はスクリーン408の背面側に配設され画像記録範囲の縦方向位置を指定するカーソル、21、28はスクリーン408の背面側に配設され画像記録範囲の横方向の位置を指定するカーソル、20a、21a、27a、28aは、カーソル20、21、27、28に各々取り付けられたつまみ、22はカーソル20、27の位置を検出するための位置検出手段、23はカーソル21、28の位置を検出するための位置検出手段である。
【0049】
また、24はカーソル20、21によって画像範囲位置が指定された座標、25はカーソル21、28によって画像範囲位置が指定された座標、26は座標24、25によって囲まれた画像範囲位置である。
【0050】
尚、カーソル20、27は矢印C1方向にカーソル21、28は矢印C2方向につまみ20a、21a、27a、28aによって移動でき、モータ(図示せず)により電動でも移動可能である。また、カーソル20、21、27、28は投影スクリーン308に画像情報を投影する時にスクリーン背面に映り、スクリーン正面側から投影画像情報と共に視認される。
【0051】
図9は図8にカーソル20、21、27、28を電気的に駆動する駆動部の構成を示すブロック図である。図において、33はCPU、34はモータドライバ、35はカーソル20を移動するためのモータ、36はカーソル27を移動するためのモータ、37はカーソル21を移動するためのモータ、38はカーソル28を移動するためのモータである。
【0052】
図10はリーダプリンタなどの情報処理装置を遠隔操作するホストコンピュータを示すブロック図である。図において、39は情報処理装置、40はホストコンピュータである。
【0053】
尚、情報処理装置39とホストコンピュータ40はRS232C等の通信回線で接続されている。
【0054】
上記構成を有する情報処理装置としてのリーダプリンタでは、使用者の名簿、プログラム、索引などが記録されている画像情報に対して1行の情報または数行に亘る情報のみを画像領域として指定する場合、図8に示すようにスクリーン308上でカーソル20、21、27、28を移動し、位置検出手段22、23によってスクリーン308上の座標24、25を検出し、スクリーン308に投影されている画像情報の面内において所望の追記画像情報を加入したい任意の面領域をカーソル20、21、27、28の投影線で囲み状態にし、画像範囲位置26を決定する。
【0055】
ここで、行を変更して別の画像領域を選択する場合や、投影像を変えて引き続き領域選択する場合には、上下方向において並列一対となっているカーソル20、27または左右方向において並行一対となっているカーソル21、28を双方共に移動しなければならない。
【0056】
そこで、カーソル20またはカーソル27が矢印C1方向に移動する場合、指定された画像領域幅を記憶装置(図示せず)に記憶しておき、カーソル20が矢印C1方向に移動した場合、CPU33がモータドライバ34を制御し、記憶しておいた画像領域幅の分だけモータ36を駆動し、カーソル27を自動的に移動する。
【0057】
また、カーソル27が矢印C1方向に移動した場合、CPU33がモータドライバ34を制御し、記憶しておいた画像領域幅の分だけモータ35を駆動し、カーソル20を自動的に移動する。
【0058】
さらに、カーソル21またはカーソル28が矢印C2方向に移動した場合、指定された画像領域幅を記憶装置(図示せず)などに記憶しておき、カーソル21が矢印C2方向に移動した場合、CPU33がモータドライバ34を制御し、記憶しておいた画像領域幅の分だけモータ38を駆動し、カーソル28を自動的に移動する。
【0059】
また、カーソル28が矢印C2方向に移動した場合、CPU33がモータドライバ34を制御し、記憶しておいた画像領域幅の分だけモータ37を駆動し、カーソル21を自動的に移動する。
【0060】
尚、モータ35、36、37、38の駆動はスイッチ(図示せず)等により駆動/停止を選択可能である。また、これらのカーソル20、21、27、28は図10に示すようにホストコンピュータ40からの遠隔操作も可能で、ホストコンピュータ40からの命令により画像領域指定が行われた場合、自動的にモータ35、36、37、38を駆動し、カーソル20、21、27、28を移動する。
【0064】
【発明の効果】
本発明の請求項に係る情報処理装置によれば、引き続き同一幅の領域を選択する場合には上下(縦)方向に並行に連結しているカーソルを、あるいは左右(横)方向に並行に連結しているカーソルを移動させることにより簡単に領域の設定を行なうことができる。また、同一幅の領域を選択しない場合には非連結状態にしておくことができる。
【0065】
請求項に係る情報処理装置によれば、縦方向、横方向の複数のカーソルで領域を設定した後、そのうちの1つのカーソルを移動させると残りのカーソルを同一の領域幅となるように自動的に移動させることで同一幅の領域を設定する操作を簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の情報処理装置としてのリーダプリンタの構成を示す説明図である。
【図2】スクリーン8の外観を示す正面図である。
【図3】第2実施例のスクリーンの外観を示す正面図である。
【図4】第3実施例のスクリーンの外観を示す正面図である。
【図5】図4におけるカーソル20とカーソル27を連結金具29で連結し、固定領域幅でカーソルを移動できるようにしたときのスクリーン208の外観を示す正面図である。
【図6】図4におけるカーソル21とカーソル28を連結金具30で連結し、固定領域幅でカーソルを移動できるようにしたときのスクリーン208の外観を示す正面図である。
【図7】図4におけるカーソル連結部分の構成を示す斜視図である。
【図8】第4実施例のスクリーンの外観を示す正面図である。
【図9】図8にカーソル20、21、27、28を電気的に駆動する駆動部の構成を示すブロック図である。
【図10】リーダプリンタなどの情報処理装置を遠隔操作するホストコンピュータを示すブロック図である。
【図11】リーダプリンタの外観を示す斜視図である。
【図12】リーダプリンタの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 … マイクロフィルム
2 … ランプ
5 … 投影レンズ
8 … スクリーン
12 … 感光ドラム
18 … 記録用紙
20、27、21、28 … カーソル
29、30 … 連結金具
35、36、37、38 … モータ

Claims (2)

  1. 情報記録媒体の画像をスクリーンに投影する投影手段と、
    前記スクリーンに投影された画像の所望の領域の縦方向の座標値を複数のカーソルを用いて独立に複数設定する縦座標設定手段と、
    前記領域の横方向の座標値を複数のカーソルを用いて独立に複数設定する横座標設定手段と、
    前記縦座標設定手段及び前記横座表設定手段により設定された座標値により選択される領域の画像を記録する記録手段と、
    選択済みの領域の縦または横の幅を変更せずに他の領域を選択する場合、前記複数の縦方向のカーソルまたは前記複数の横方向のカーソルを連動して移動させるべくそれぞれを連結する連結手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 情報記録媒体の画像をスクリーンに投影する投影手段と、
    前記スクリーンに投影された画像の所望の領域の縦方向の座標値を複数のカーソルを用いて独立に複数設定する縦座標設定手段と、
    前記領域の横方向の座標値を複数のカーソルを用いて独立に複数設定する横座標設定手段と、
    前記縦座標設定手段及び前記横座表設定手段により設定された座標値により選択される領域の画像を記録する記録手段と、
    前記選択された領域を示す情報を記憶する記憶手段と、
    選択済みの領域の縦または横の幅を変更せずに他の領域を選択する場合、前記記憶手段に記憶された領域を示す情報に基づき、前記複数の縦方向のカーソルの 1 つまたは前記複数の横方向のカーソルの1つの移動に連動して、縦方向または横方向の他のカーソルをそれぞれ移動させる駆動手段と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
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