JPH08106359A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法

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JPH08106359A
JPH08106359A JP6264495A JP26449594A JPH08106359A JP H08106359 A JPH08106359 A JP H08106359A JP 6264495 A JP6264495 A JP 6264495A JP 26449594 A JP26449594 A JP 26449594A JP H08106359 A JPH08106359 A JP H08106359A
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健人 落合
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 狭い画像領域を頻繁に選択する場合であって
もカーソルの移動操作、画像領域の設定を簡単に行なえ
る情報処理装置を提供する。 【構成】 リーダプリンタは、マイクロフィルム1、ラ
ンプ2、リーダ時に使用する平面ミラー6、7、スクリ
ーン8、プリント時に使用する平面ミラー9、感光ドラ
ム12、記録用紙18などを備える。スクリーン8上で
カーソル20、21を移動し、位置検出手段22、23
によってその座標24を検出し、カーソル20からの距
離31およびカーソル21からの距離32をキーボード
から入力することにより座標25を決定し、カーソル2
0、21の投影線と座標25とで囲み状態となる画像領
域26を指定する。指定された画像領域幅は記憶装置に
記憶しておき、カーソル20、21を移動した場合、記
憶しておいた画像領域幅より画像領域の座標値を算出
し、座標24が移動した移動量と画像領域幅とから座標
25の座標値を前回指定した画像領域幅と同一になるよ
う補正する。同一の画像領域幅の指定を簡単に行なえ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロフィルムなど
の情報記録媒体上の画像情報をスクリーン上に投影する
投影する機能を有する情報処理装置および情報処理方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としてリーダプリン
タが知られている。図11はリーダプリンタの外観を示
す斜視図である。図12はリーダプリンタの構成を示す
説明図である。
【0003】リーダプリンタ100は、ランプ102の
光と反射鏡101によって反射されたランプ102の光
とを集光レンズ103により集光してマイクロフィルム
104を照明し、その画像光を結像レンズ105、ミラ
ー106、107を介してスクリーン108上に投影し
てマイクロフィルム104上の情報を読み取る。
【0004】一方、この情報を記録紙などに記録する場
合には、支持体109に支持された互いに光路90度の
角度をなす2つのミラー110、111を矢印P1方向
に移動してミラー110がリーダ光路中に位置するよう
にし、その後ミラー110、111を逆の矢印P2方向
に走査して画像光を偏光し、スリット板112により形
成されたスリット112aを通過して感光ドラム113
に導き、公知の電子写真技術により記録することとして
いる。
【0005】ところで、この種のリーダプリンタにおい
ては、マイクロフィルムの投影画像から所望の画像領域
を選択的に指定し、指定された画像領域以外の部分が感
光ドラム上に露光されないようにシャッター部材などを
移動させて所望の画像領域のみをプリントできるように
している。
【0006】そして、画像領域を選択する方式として
は、スクリーン上から確実に画像領域を指定できるよう
に上下方向と左右方向との2本または4本のカーソルを
スクリーンに配設し、各カーソルをスクリーン上で移動
操作し、所望の画像領域を指定する方式が提案されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例において、名簿、プログラム、索引などか記録され
ている画像情報に対して1行の情報または数行に亘る情
報のみを選択的にプリントするような場合、所望の画像
領域は非常に狭い範囲となり、画像領域設定時、所望の
画像領域幅を2本のカーソルで挟むことにより指定する
場合、1本目のカーソルを移動して位置指定した後、2
本目のカーソルの移動距離が大きくなる。
【0008】また、行を変更して別の画像領域を選択す
る場合や投影画像を変えて引き続き領域を選択する場合
には、上下方向または左右方向に2本のカーソルを同一
幅で同じ量だけ移動し、画像領域設定を再び行わなけれ
ばならなかった。
【0009】このように、狭い画像領域を頻繁に選択す
る場合にはカーソルの移動操作、画像領域設定が非常に
面倒になる。
【0010】そこで、本発明は狭い画像領域を頻繁に選
択する場合であってもカーソルの移動操作、画像領域設
定を簡単に行なえる情報処理装置を提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る情報処理装置は、情報記録
媒体の画像をスクリーンに投影する投影手段と、該投影
された画像の所望の領域を指定する指定手段と、該指定
された領域の画像を記録する記録手段とを備えた情報処
理装置において、前記領域を示す情報を記憶する記憶手
段と、該記憶された前記領域を示す情報に基づいて、前
記領域と同一の大きさの領域を設定する設定手段とを備
える。
【0012】請求項2に係る画像処理装置は、請求項1
に係る情報処理装置において前記領域を示す情報は前記
領域の幅であることを特徴とする。
【0013】請求項3に係る画像処理装置は、請求項1
に係る情報処理装置において前記領域を示す情報は指定
された座標値であることを特徴とする。
【0014】請求項4に係る画像処理装置では、請求項
1に係る情報処理装置において前記指定手段は、前記領
域の縦方向の座標値を複数のカーソルを用いて独立に複
数設定する縦座標設定手段と、前記領域の横方向の座標
値を複数のカーソルを用いて独立に複数設定する横座標
設定手段とを備え、前記記憶手段は、前記複数の縦方向
のカーソルまたは前記複数の横方向のカーソルをそれぞ
れ連結する連結手段を備える。
【0015】請求項5に係る画像処理装置では、請求項
1に係る情報処理装置において前記指定手段は、前記領
域の縦方向の座標値を複数のカーソルを用いて独立に複
数設定する縦座標設定手段と、前記領域の横方向の座標
値を複数のカーソルを用いて独立に複数設定する横座標
設定手段とを備え、前記設定手段は、前記縦方向のカー
ソルまたは前記横方向のカーソルをそれぞれ駆動する駆
動手段を備える。
【0016】請求項6に係る画像処理方法は、情報記録
媒体の画像をスクリーンに投影し、該投影された画像の
領域を指定し、該指定された領域の画像を記録する情報
処理方法において、前記領域を示す情報を記憶し、該記
憶された前記領域を示す情報に基づいて、前記領域と同
一の大きさの領域を設定する。
【0017】
【作用】本発明の請求項1に係る情報処理装置では、投
影手段により情報記録媒体の画像をスクリーンに投影
し、指定手段により該投影された画像の所望の領域を指
定し、記録手段により該指定された領域の画像を記録す
る際に、記憶手段により前記領域を示す情報を記憶し、
該記憶された前記領域を示す情報に基づいて、設定手段
により前記領域と同一の大きさの領域を設定する。
【0018】請求項4に係る画像処理装置では、縦座標
設定手段により前記領域の縦方向の座標値を複数のカー
ソルを用いて独立に複数設定し、横座標設定手段により
前記領域の横方向の座標値を複数のカーソルを用いて独
立に複数設定し、連結手段により前記複数の縦方向のカ
ーソルまたは前記複数の横方向のカーソルをそれぞれ連
結する。
【0019】請求項5に係る画像処理装置では、縦座標
設定手段により前記領域の縦方向の座標値を複数のカー
ソルを用いて独立に複数設定し、横座標設定手段により
前記領域の横方向の座標値を複数のカーソルを用いて独
立に複数設定し、駆動手段により前記縦方向のカーソル
または前記横方向のカーソルをそれぞれ駆動する。
【0020】
【実施例】つぎに、本発明の情報処理装置の実施例につ
いて説明する。
【0021】[第1実施例]図1は第1実施例の情報処
理装置としてのリーダプリンタの構成を示す説明図であ
る。図において、1は記録媒体としてのマイクロフィル
ム、2はマイクロフィルム1を照明する光源としてのラ
ンプ、3は球面反射鏡、4は集光レンズ、5は投影レン
ズ、6、7はリーダ時に使用する平面ミラー、8は表示
手段としてのスクリーン、9、10はプリント時に使用
する平面ミラー、11はミラー9、10を固定するため
の支持体、12は感光ドラム、13はスリット板、13
aはスリット板13のスリット、18は感光ドラム12
に露光された画像情報が転写される記録用紙、19は感
光ドラム12に露光された画像情報を記録紙18に転写
するタイミングを調整するためのレジストローラーであ
り、支持体11はプリント時に矢印B1または矢印B2
方向に移動する。
【0022】図2はスクリーン8の外観を示す正面図で
ある。図において、20はスクリーン8の背面側に配設
され画像記録範囲の縦方向の位置を指定するカーソル線
材、21は同じくスクリーン8の背面側に配設され画像
記録範囲の横方向の位置を指定するカーソル線材、20
a、21aはカーソル20、21に各々取り付けられた
つまみ、22はカーソル20の位置を検出するための位
置検出手段、23はカーソル21の位置を検出する位置
検出手段、24はカーソル20、21によって画像範囲
位置が指定された座標、25はキーボード(図示せず)
などの入力手段によって画像範囲幅が指定されたことに
より決定された座標、26は座標24、25によって囲
まれた画像範囲、31、32はキーボード(図示せず)
などの入力手段により入力される画像範囲幅である。
【0023】尚、カーソル20は矢印C1方向に、カー
ソル21は矢印C2方向にそれぞれつまみ20a、21
aで移動できるものである。また、カーソル20、21
はスクリーン8に画像情報を投影する時にスクリーン8
の背面に映り、スクリーン正面側から投影された画像情
報と共に視認される。
【0024】上記構成を有するリーダプリンタにおい
て、情報記録媒体としてのマイクロフィルム1は光源と
してのランプ2、球面反射鏡3および集光レンズ4から
なる照明手段により照明され、リーダ時にはフィルム1
の画像光はその上方に位置する投影レンズ5を通り、さ
らに上方に位置する平面ミラー6、7で反射され、表示
手段としてのスクリーン8に投影される。
【0025】ミラー9、10は光路に対して直角に交差
する関係で支持体11の下面に固定支持されており、プ
リント時にはまず、支持体11がミラー9、10と一体
に矢印B1方向に往動し(プリスキャン)、ミラー9が
リーダ光路を交差しながら進む。その後、露光開始点よ
り矢印B2方向に復動する。このとき、投影レンズ5を
通った画像光は平面ミラー9、10で反射され、像担持
体としての感光ドラム12の近傍に設けたスリット板1
3のスリット13aを通って感光ドラム12に露光され
る。
【0026】感光ドラム12の周囲には、現像器(図示
せず)の他に公知の電子写真法による一次帯電器、転写
帯電器等(図示せず)が設けられている。この感光ドラ
ム12は画像露光中に矢印方向に一定速度で回転し、記
録用紙18が搬送されると、感光ドラム12に露光され
た画像情報が記録用紙18に転写される。
【0027】また、ミラー9、10は感光ドラム12の
周速の1/2の速度で移動する。尚、前記支持体11は
露光終了後にリーダとして使用できるような最初の位置
に戻り停止する。
【0028】上記構成を有する情報処理装置としてのリ
ーダプリンタでは、使用者の名簿、プログラム、索引等
が記録されている画像情報に対して1行の情報または数
行に亘る情報のみを画像領域として指定する場合、スク
リーン8上でカーソル20、21を移動し、位置検出手
段22、23によってスクリーン8上の座標24を検出
し、さらにキーボード(図示せず)などの入力手段から
カーソル20からの距離31と、カーソル21からの距
離32とをスクリーン8上の目盛りを参照して入力する
ことにより、座標25を決定し、スクリーン8に投影さ
れている画像情報の面内において所望の追記画像情報を
加入したい任意の面領域をカーソル20、21の投影線
と、キーボード(図示せず)などの入力手段から入力さ
れたカーソル20、21からの距離31、32から決定
された座標とで囲み状態にし、画像領域26を指定す
る。
【0029】ここで、行を変更して別の画像領域を選択
する場合や、投影像を変えて引き続き領域選択を行なう
場合には、上下方向においてカーソル20、または左右
方向においてカーソル21を双方共に移動し、画像領域
幅を再度設定しなければならない。
【0030】そこで、指定された画像領域幅は記憶装置
(図示せず)等に記憶しておき、カーソル20が矢印C
1方向に移動した場合、記憶しておいた画像領域幅より
画像領域座標値を算出し、座標24が移動した移動量と
画像領域幅とから座標25の座標値を前回指定した画像
領域幅と同一になるよう補正する。この補正は、再度キ
ーボード(図示せず)などの入力手段によりカーソル2
0、21からの距離31、32が入力されるまで行な
う。また同様に、カーソル21が矢印C2方向に移動し
た場合、記憶しておいた画像領域幅より画像領域座標値
を算出し、座標24が移動した移動量と画像領域幅とか
ら、座標25の座標値を前回指定した画像領域幅と同一
になるよう補正する。この補正は、再度、キーボード
(図示せず)などの入力手段よりカーソル20、21か
らの距離31、32が入力されるまで行なう。
【0031】[第2実施例]つぎに、本発明の情報処理
装置の第2実施例について説明する。図3は第2実施例
のスクリーンの外観を示す正面図である。前記第1実施
例と同一の構成要素については同一の符号で示される。
また、特に本実施例において説明されないその他の構成
については前記第1実施例と同じである。
【0032】図において、108はスクリーン、20は
スクリーン108の背面側に配設され画像記録範囲の縦
方向の位置を指定するカーソル線材、21はスクリーン
108の背面側に配設され画像記録範囲の横方向の位置
を指定するカーソル線材である。また、20a、21a
はカーソル20、21の各々に取り付けられたつまみ、
22はカーソル20の位置を検出するための位置検出手
段、23はカーソル21の位置を検出する位置検出手
段、24はカーソル20、21によって画像範囲位置が
指定された座標、25はキーボード(図示せず)などの
入力手段によって画像範囲位置が指定された座標、26
は座標24、25によって囲まれた画像範囲位置(画像
領域)である。
【0033】尚、カーソル20は矢印C1方向にカーソ
ル21は矢印C2方向につまみ20a、21aによって
移動できる。また、カーソル20、21はスクリーン1
08に画像情報を投影する時にスクリーン背面に映り、
スクリーン正面側から投影画像情報と共に視認される。
【0034】上記構成を有する情報処理装置としてのリ
ーダプリンタでは、使用者の名簿、プログラム、索引な
どが記録されている画像情報に対して1行の情報または
数行に亘る情報のみを画像領域として指定する場合、ス
クリーン108上でカーソル20、21を移動し、位置
検出手段22、23によってスクリーン108上の座標
24を検出し、さらにスクリーン108上の座標25を
スクリーン108上の目盛りを参照してキーボード(図
示せず)などの入力手段から入力することにより、スク
リーン108に投影されている画像情報の面内において
所望の追記画像情報を加入したい任意の面領域をカーソ
ル20、21の投影線とキーボード(図示せず)などの
入力手段で入力された座標とで囲み状態にし、画像領域
26を指定する。
【0035】ここで、行を変更して別の画像領域を選択
する場合や、投影像を変えて引き続き領域選択する場合
には、上下方向においてカーソル20、または左右方向
においてカーソル21を双方共に移動し、画像領域幅を
再度設定しなければならない。
【0036】そこで、指定された座標値は記憶装置(図
示せず)などに記憶しておき、カーソル20が矢印C1
方向に移動した場合、記憶しておいた画像領域の座標値
より画像領域幅を算出し、座標24が移動した移動量と
画像領域幅を加算し、座標25の座標値を前回指定した
画像領域幅と同一になるよう補正する。
【0037】この補正は、再度、キーボード(図示せ
ず)などの入力手段により座標25が入力されるまで行
なう。また、カーソル21が矢印C2方向に移動した場
合、記憶しておいた画像領域座標値より画像領域幅を算
出し、座標24が移動した移動量と画像領域幅を加算
し、座標25の座標値を前回指定した画像領域幅と同一
になるように補正する。この補正は、再度、キーボード
(図示せず)などの入力手段により座標25が入力され
るまで行なう。
【0038】[第3実施例]図4は第3実施例のスクリ
ーンの外観を示す正面図である。図において、208は
スクリーン、20、27はスクリーン208の背面側に
配設され画像記録範囲の縦方向の位置を指定するカーソ
ル、21、28はスクリーン208の背面側に配設され
画像記録範囲の横方向の位置を指定するカーソル、20
a、21b、27a、28aは、カーソル20、21、
27、28の各々に取り付けられたつまみ、22はカー
ソル20、27の位置を検出するための位置検出手段、
23はカーソル21、28の位置を検出するための位置
検出手段、24はカーソル20、21によって画像範囲
位置が指定された座標、25はカーソル21、28によ
って画像範囲が指定された座標である。
【0039】また、26は座標24、25によって囲ま
れた画像範囲位置、29はカーソル20とカーソル27
を連結するための金具で、つまみ20a上を支点にして
回転可能である。さらに、金具29は、つまみ20aと
重なる部分では回転できないようにしてあり、本実施例
では2種類の固定幅を選択できるようにしてあるが、3
種類以上の固定幅を選択できるようにすることも可能で
ある。30はカーソル21とカーソル28を連結するた
めの金具で、つまみ21a上を支点にして回転可能であ
る。また、金具30はつまみ21aと重なる部分では回
転できないようにしてあり、本実施例では2種類の固定
幅を選択できるようにしてあるが、3種類以上の固定幅
を選択できるようにすることも可能である。
【0040】尚、カーソル20、27は矢印C1方向
に、カーソル21、28は矢印C2方向につまみ20
a、21a、27a、28aによって移動できる。ま
た、カーソル20、21、27、28はスクリーン20
8に画像情報を投影する時にスクリーン背面に映り、ス
クリーン208の正面側から投影画像情報と共に視認さ
れる。
【0041】図5は図4におけるカーソル20とカーソ
ル27を連結金具29で連結し、固定領域幅でカーソル
を移動できるようにしたときのスクリーン208の外観
を示す正面図である。図において、カーソル20を矢印
C1方向に移動すると固定領域幅でカーソル27が矢印
C1方向に移動し、同様にカーソル27を矢印C1方向
に移動すると固定領域幅でカーソル20が矢印C1方向
に移動する。
【0042】図6は図4におけるカーソル21とカーソ
ル28を連結金具30で連結し、固定領域幅でカーソル
を移動できるようにしたときのスクリーン208の外観
を示す正面図である。図において、カーソル21を矢印
C2方向に移動すると固定領域幅でカーソル28が矢印
C2方向に移動し、同様にカーソル28を矢印C2方向
に移動すると固定領域幅でカーソル21が矢印C2方向
に移動する。
【0043】図7は図4におけるカーソル連結部分の構
成を示す斜視図である。図において、連結金具29はつ
まみ20a上を支点にして回転可能で、容易に取り外す
ことができ、つまみ27aにも取り付け可能である。
【0044】上記構成を有する情報処理装置としてのリ
ーダプリンタでは、使用者の名簿、プログラム、索引な
どが記録されている画像情報に対して1行の情報または
数行に亘る情報のみを画像領域として指定する場合、図
4に示すようにスクリーン208上でカーソル20、2
1、27、28を移動し、位置検出手段22、23によ
ってスクリーン208上の座標24、25を検出し、ス
クリーン208に投影されている画像情報の面内におい
て所望の追記画像情報を加入したい任意の面領域をカー
ソル20、21、27、28の投影線で囲み状態にし、
画像範囲位置26を決定する。
【0045】ここで、行を変更して別の画像領域を選択
する場合や、投影像を変えて引き続き領域選択する場合
には、上下方向において並行一対となっているカーソル
20、27または左右方向において並行一対となってい
るカーソル20、27または左右方向において並行一対
となっているカーソル21、28を双方共に移動しなけ
ればならない。
【0046】そこで、カーソル20またはカーソル27
が矢印C1方向に移動する場合、画像領域幅を記憶する
ために、図5および図6に示すように連結金具29を回
転させてカーソル27のつまみ27aに引っ掛けた状態
にして固定画像領域のままで移動する。この連結金具2
9は同一画像領域幅でプリントする必要の無い場合に
は、図3のように非連結状態にしておくことが可能であ
る。
【0047】また、カーソル21またはカーソル28が
矢印C2方向に移動する場合、画像領域幅を固定するた
めに図5および図6に示すように連結金具30をカーソ
ル28のつまみ28aに引っ掛け固定画像領域幅で移動
する。この連結金具30は同一画像領域幅でプリントす
る必要の無い場合には図4に示すように非連結状態にし
ておくことが可能である。
【0048】[第4実施例]図8は第4実施例のスクリ
ーンの外観を示す正面図である。図において、308は
スクリーン、20、27はスクリーン408の背面側に
配設され画像記録範囲の縦方向位置を指定するカーソ
ル、21、28はスクリーン408の背面側に配設され
画像記録範囲の横方向の位置を指定するカーソル、20
a、21a、27a、28aは、カーソル20、21、
27、28に各々取り付けられたつまみ、22はカーソ
ル20、27の位置を検出するための位置検出手段、2
3はカーソル21、28の位置を検出するための位置検
出手段である。
【0049】また、24はカーソル20、21によって
画像範囲位置が指定された座標、25はカーソル21、
28によって画像範囲位置が指定された座標、26は座
標24、25によって囲まれた画像範囲位置である。
【0050】尚、カーソル20、27は矢印C1方向に
カーソル21、28は矢印C2方向につまみ20a、2
1a、27a、28aによって移動でき、モータ(図示
せず)により電動でも移動可能である。また、カーソル
20、21、27、28は投影スクリーン308に画像
情報を投影する時にスクリーン背面に映り、スクリーン
正面側から投影画像情報と共に視認される。
【0051】図9は図8にカーソル20、21、27、
28を電気的に駆動する駆動部の構成を示すブロック図
である。図において、33はCPU、34はモータドラ
イバ、35はカーソル20を移動するためのモータ、3
6はカーソル27を移動するためのモータ、37はカー
ソル21を移動するためのモータ、38はカーソル28
を移動するためのモータである。
【0052】図10はリーダプリンタなどの情報処理装
置を遠隔操作するホストコンピュータを示すブロック図
である。図において、39は情報処理装置、40はホス
トコンピュータである。
【0053】尚、情報処理装置39とホストコンピュー
タ40はRS232C等の通信回線で接続されている。
【0054】上記構成を有する情報処理装置としてのリ
ーダプリンタでは、使用者の名簿、プログラム、索引な
どが記録されている画像情報に対して1行の情報または
数行に亘る情報のみを画像領域として指定する場合、図
8に示すようにスクリーン308上でカーソル20、2
1、27、28を移動し、位置検出手段22、23によ
ってスクリーン308上の座標24、25を検出し、ス
クリーン308に投影されている画像情報の面内におい
て所望の追記画像情報を加入したい任意の面領域をカー
ソル20、21、27、28の投影線で囲み状態にし、
画像範囲位置26を決定する。
【0055】ここで、行を変更して別の画像領域を選択
する場合や、投影像を変えて引き続き領域選択する場合
には、上下方向において並列一対となっているカーソル
20、27または左右方向において並行一対となってい
るカーソル21、28を双方共に移動しなければならな
い。
【0056】そこで、カーソル20またはカーソル27
が矢印C1方向に移動する場合、指定された画像領域幅
を記憶装置(図示せず)に記憶しておき、カーソル20
が矢印C1方向に移動した場合、CPU33がモータド
ライバ34を制御し、記憶しておいた画像領域幅の分だ
けモータ36を駆動し、カーソル27を自動的に移動す
る。
【0057】また、カーソル27が矢印C1方向に移動
した場合、CPU33がモータドライバ34を制御し、
記憶しておいた画像領域幅の分だけモータ35を駆動
し、カーソル20を自動的に移動する。
【0058】さらに、カーソル21またはカーソル28
が矢印C2方向に移動した場合、指定された画像領域幅
を記憶装置(図示せず)などに記憶しておき、カーソル
21が矢印C2方向に移動した場合、CPU33がモー
タドライバ34を制御し、記憶しておいた画像領域幅の
分だけモータ38を駆動し、カーソル28を自動的に移
動する。
【0059】また、カーソル28が矢印C2方向に移動
した場合、CPU33がモータドライバ34を制御し、
記憶しておいた画像領域幅の分だけモータ37を駆動
し、カーソル21を自動的に移動する。
【0060】尚、モータ35、36、37、38の駆動
はスイッチ(図示せず)等により駆動/停止を選択可能
である。また、これらのカーソル20、21、27、2
8は図10に示すようにホストコンピュータ40からの
遠隔操作も可能で、ホストコンピュータ40からの命令
により画像領域指定が行われた場合、自動的にモータ3
5、36、37、38を駆動し、カーソル20、21、
27、28を移動する。
【0061】
【発明の効果】本発明の請求項1に係る情報処理装置に
よれば、投影手段により情報記録媒体の画像をスクリー
ンに投影し、指定手段により該投影された画像の所望の
領域を指定し、記録手段により該指定された領域の画像
を記録する際に、記憶手段により前記領域を示す情報を
記憶し、該記憶された前記領域を示す情報に基づいて、
設定手段により前記領域と同一の大きさの領域を設定す
るので、スクリーン上で同一の大きさの画像領域を設定
する操作を簡単に行なえる。このように、狭い画像領域
を頻繁に選択する場合であってもカーソルの移動操作、
画像領域設定などを簡単に行なうことができる。
【0062】請求項2に係る情報処理装置によれば、前
記領域を示す情報は前記領域の幅であるので、例えば領
域上の点の座標を移動して指定すれば領域の幅に基づい
て同一の幅の領域を簡単に設定することができる。
【0063】請求項3に係る画像処理装置によれば、前
記領域を示す情報は指定された座標値であるので、指定
された座標値から領域の幅を算出し、請求項2と同様に
例えば領域上の点の座標を移動して指定すれば領域の幅
に基づいて領域を簡単に設定を行なうことができる。
【0064】請求項4に係る画像処理装置では、縦座標
設定手段により前記領域の縦方向の座標値を複数のカー
ソルを用いて独立に複数設定し、横座標設定手段により
前記領域の横方向の座標値を複数のカーソルを用いて独
立に複数設定し、連結手段により前記複数の縦方向のカ
ーソルまたは前記複数の横方向のカーソルをそれぞれ連
結するので、引き続き同一幅の領域を選択する場合には
上下(縦)方向に並行に連結しているカーソルを、ある
いは左右(横)方向に並行に連結しているカーソルを移
動させることにより簡単に領域の設定を行なうことがで
きる。また、同一幅の領域を選択しない場合には非連結
状態にしておくことができる。
【0065】請求項5に係る画像処理装置では、縦座標
設定手段により前記領域の縦方向の座標値を複数のカー
ソルを用いて独立に複数設定し、横座標設定手段により
前記領域の横方向の座標値を複数のカーソルを用いて独
立に複数設定し、駆動手段により前記縦方向のカーソル
または前記横方向のカーソルをそれぞれ駆動するので、
縦方向、横方向の複数のカーソルで領域を設定した後、
そのうちの1つのカーソルを移動させると残りのカーソ
ルを同一の領域幅となるように自動的に移動させること
で同一幅の領域を設定する操作を簡単に行なうことがで
きる。
【0066】請求項6に係る画像処理方法によれば、情
報記録媒体の画像をスクリーンに投影し、該投影された
画像の領域を指定し、該指定された領域の画像を記録す
る情報処理方法において、前記領域を示す情報を記憶
し、該記憶された前記領域を示す情報に基づいて、前記
領域と同一の大きさの領域を設定するので、スクリーン
上で同一の大きさの領域を設定する操作を簡単に行なえ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の情報処理装置としてのリーダプリ
ンタの構成を示す説明図である。
【図2】スクリーン8の外観を示す正面図である。
【図3】第2実施例のスクリーンの外観を示す正面図で
ある。
【図4】第3実施例のスクリーンの外観を示す正面図で
ある。
【図5】図4におけるカーソル20とカーソル27を連
結金具29で連結し、固定領域幅でカーソルを移動でき
るようにしたときのスクリーン208の外観を示す正面
図である。
【図6】図4におけるカーソル21とカーソル28を連
結金具30で連結し、固定領域幅でカーソルを移動でき
るようにしたときのスクリーン208の外観を示す正面
図である。
【図7】図4におけるカーソル連結部分の構成を示す斜
視図である。
【図8】第4実施例のスクリーンの外観を示す正面図で
ある。
【図9】図8にカーソル20、21、27、28を電気
的に駆動する駆動部の構成を示すブロック図である。
【図10】リーダプリンタなどの情報処理装置を遠隔操
作するホストコンピュータを示すブロック図である。
【図11】リーダプリンタの外観を示す斜視図である。
【図12】リーダプリンタの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 … マイクロフィルム 2 … ランプ 5 … 投影レンズ 8 … スクリーン 12 … 感光ドラム 18 … 記録用紙 20、27、21、28 … カーソル 29、30 … 連結金具 35、36、37、38 … モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体の画像をスクリーンに投影
    する投影手段と、 該投影された画像の所望の領域を指定する指定手段と、 該指定された領域の画像を記録する記録手段とを備えた
    情報処理装置において、 前記領域を示す情報を記憶する記憶手段と、 該記憶された前記領域を示す情報に基づいて、前記領域
    と同一の大きさの領域を設定する設定手段とを備えたこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記領域を示す情報は前記領域の幅であ
    ることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記領域を示す情報は指定された座標値
    であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記指定手段は、 前記領域の縦方向の座標値を複数のカーソルを用いて独
    立に複数設定する縦座標設定手段と、 前記領域の横方向の座標値を複数のカーソルを用いて独
    立に複数設定する横座標設定手段とを備え、 前記記憶手段は、 前記複数の縦方向のカーソルまたは前記複数の横方向の
    カーソルをそれぞれ連結する連結手段を備えたことを特
    徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記指定手段は、 前記領域の縦方向の座標値を複数のカーソルを用いて独
    立に複数設定する縦座標設定手段と、 前記領域の横方向の座標値を複数のカーソルを用いて独
    立に複数設定する横座標設定手段とを備え、 前記設定手段は、 前記縦方向のカーソルまたは前記横方向のカーソルをそ
    れぞれ駆動する駆動手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 情報記録媒体の画像をスクリーンに投影
    し、 該投影された画像の領域を指定し、 該指定された領域の画像を記録する情報処理方法におい
    て、 前記領域を示す情報を記憶し、 該記憶された前記領域を示す情報に基づいて、前記領域
    と同一の大きさの領域を設定することを特徴とする情報
    処理方法。
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